世界観等はこっちで適当に生やしたモンです。
この世界にはた迷惑な魔王が降臨してからもう何年経った?
私が知る限り、私が生まれる前から魔物がいっぱいこの世界には徘徊していた。
私が冒険者になった……ならざる得ない理由を作ったのも……魔物。
魔物に対抗できる人員は少なくて才能ある人はそんなに多くない。
魔法、筋力……何かしら秀でてないと。
秀でてても単身で出来る事は限られるし支援も受けづらい。
そこで出てくるのが冒険者という枠組み……小さな村単位では冒険者同等に強くなれる素質をもつ人は一人二人が限度。
でも冒険者組織という大きな枠組みで街を中心とした広い区画分けで防衛に当たる……そういう物が出来上がった。
これもかなり前らしいけどね、私はその始まりは興味ない、
両親は私が幼い頃に魔物に襲われて他界してる、私は魔法の素質があってなんとか助かった。
……もう少し冒険者の到着が早かったら私、孤児じゃなかったのに。
まぁ私と同じように魔物に襲われて孤児になる子が出ないようにって今私は魔物の討伐に勤しんでいる。
今日もわんさか出てくるハウンド、イビルプラントなどを討伐してる。
私が自分自身の腕力で持ち運べる重さの剣はあんまり無い。
普通の片手剣だと切れ味があんまりでスパッと切れない。
かと言ってレイピアは何か合わなくて……あれこれ試した結果私が行き着いたのは刀。
なんとか携行出来る重さ、扱いは難しいけど鋭い切れ味。
脆さに関しては私はなんとか出来る術がある。
補助魔法の才が私にはあった、私の身体機能の向上が主、刀の脆さに関しても補強できるっていう物。
「不浄を祓う力よ、ここに」
詠唱はなくてもいいけど、あったほうが効果が上がる。
なにより気分が乗る。
視力も強化していて今回討伐しなくちゃいけない相手……ハウンドの群れを発見した。
ぐっと腰を落として……脚に力を込める。
相手の知覚範囲外から強襲してさっさと終わらせる。
「はっ……シッ!!」
身体強化の魔法が活きている間は私に敵う魔物はあまりいない。
ダンジョンの中とかでも無い限りは……っていう但し書きが必要になるけど。
すれ違いざまにスパスパとハウンド……凶暴化した犬の群れを切り刻む。
抜刀、剣撃、納刀……この間にかかる時間は数秒。
切り抜けて……キンと音を立てて鞘に収めると……細切れになったハウンドが倒れていく。
……コレが私のいつもの事。討伐の証の尻尾と……あとはいろんな薬品の材料になるらしい牙や爪を拾って帰る。
これが……冒険者・澪の、私の日常。
私の生まれ故郷にほど近い街。
人口はえーっと……700とかだっけか街としては多いと思う。
定住してるのはほとんど守衛さんに冒険者組合の職員……そして私のような冒険者とそれを支える鍛冶師の皆さん。
それぞれ家庭があったり……それでこの人口なんだっけかな。
「よぉ、ミオ。今日は痺れさせられてピンチにならなかったかー?」
「なってない、何ヶ月も前のネタ擦りすぎ」
「本当かぁ~?どーれオレさヘブッ……」
「前に組合の人間に処罰されたの忘れたか?あぁん?……ったく、悪いな」
「……いい」
冒険者は相互幇助、助け合いの関係性。
まだ私が駆け出しだった時はそれとなく誰かがついてきていたらしい。
ベテランが下支えしている、とても良い組織。
私は動きやすさとか早さを好んで防具らしい防具をつけてない。
胸当てや肘当て程度、動きを阻害する防具は避けていた。
それは今もそうなんだけど……それによる弊害で打たれ弱いし毒などにも弱かった。
後者に関しては私の体質もあるらしい、タリスマンでどうにか軽減できても無効化はできない。
声かけてきたちょっと野蛮な感じがするのはその……駆け出しの時に助けてくれた人。
心配の裏返しでちょっかいをよく出してくるのは……ウザいけど微笑ましい。
相棒のガラが悪そうな女の人にお腹殴られて黙らされてる……いつものイチャつきだ。
「あぁミオさん、戻ってきたんですね」
「うん、コレ」
「討伐の証と……素材各種確かに受け取りました、こちらが報酬です……いつものように?」
「うん、半分は村への支援物資にして」
私の稼ぎの半分は村への仕送りにしている。
こうでもしないと干上がっちゃう……冒険者は危険だけどその分稼ぎも良い。
半分削っても全然生活していける。
「これ受ける。すぐに出るけど注意事項は?」
「相変わらずですね……少し休まれては?」
「いい……で?」
「注意事項ですね……えーと、最近不審な魔力の残滓が発見されたそうです、魔法生物が入り込んでるかもしれません」
「分かった」
討伐ジャンキーなんていう渾名を貰うくらいには……討伐クエストを受けてる。
休む事を推奨されるけど……体力はまだ余裕がある。
夜には確り戻ってきて寝てるけど……そんなに心配されることかなぁ?
ただ……魔法生物か、私とは相性が良い悪いがはっきり分かれる。
ゴースト系だったら大変、スライム系だったら楽勝。
どっちも物理攻撃が無効化されるけどゴーストは純粋にリーチが届かない所に居て魔法でチクチクしてくる。
詰め寄ろうとしても転移を繰り返して……彼らが嫌う魔法を使えたら楽なんだけど……
スライム系は粘体のボディはたしかに切れないけど核を切れば良いからね。
傷薬に携行食料、活力剤に魔力剤等持って……行くか。
討伐しにきたのはゴブリン、人間よりも格段に小さい亜人と呼ばれる分類の魔物。
黄色いケモノの目、長く尖った耳と鼻……そして手足は細く腹だけがでっぷりと出ている。
繁殖能力は高く知能も高め、人間の13歳と同等の知能は持っているとされていて放っておくと厄介。
最近また近隣の村の作物にちょっかいを出してきたから討伐要請が出ていた。
……私の父を殺したのはゴブリンだって聞く。
「巣穴の洞窟はここ……ん?様子がおかしい?」
見張りぐらい立ってそうなのにゴブリンの影がない。
トラップの形跡も無い……ううん、発動した後?
冒険者が入っていったっていう報告は無い、入る予定も……今日は私だけのはず。
件の魔法生物かも……物体系なら問題ないけど油断せず行こう。
ぐっと左腰に提げた刀の鞘を強く握り……いつでも抜刀できるように……
中の証明となってるマナライト鉱石は輝いて……いや、眩しいくらいだ。
魔法を使う何かが居る……大気中の魔力に反応して光るマナライトだからこそ解る。
ゴブリンと手を組んでいるとなると凄く厄介な気がする。
ゴブリンマジシャンの可能性もあるけどそれにしては……眩しい。
「視察してそれから……考えよ……」
情報が少ない、これじゃ判断しようにもなにも出来たものじゃない。
奥に奥に進んでいこう、洞窟は天然の迷宮……迷わないように目印を刻んだりしないとね。
ナイフでサクサクと岩壁に傷を掘っていく。
私が見て出口の方角が分かればOKだから……簡単に、わかりやすく。
「ん、音がする……こっち?」
耳に入ってくるギィギィと耳障りな金切り声……ゴブリンの鳴き声。
大雑把になんで鳴いてるかは理解る、敵襲……それも敵わない相手に遭遇した時の物。
ゴブリンと協力関係っていう事は無くなったか。
でもゴブリンが敵わないって思うようなのか……ちょっと私には荷が重い気がする。
ローパーの上位種とかだったら怖いなぁ……女の子が捕まったら酷いなんて物じゃなくなるもの。
身を潜めながら行けば……段々と大きくなっていくゴブリン共の悲鳴。
正直いい気味って思うけど……相手してるのは何なんだろう?
「……っ、うわぁ」
大広間、ゴブリンの住処の広間っぽい所にたどり着く。
その入口付近で様子を伺うと……そこはまぁ酷いゴブリンの死体の山。
外傷はないけどピクリともしてないのがほとんど、じゃあなんで死んでるのか?
その原因は腹上死だと思う……襲ってたのがサキュバスだった。
かなり危険だけどよっぽどの事がない限りはこんな辺鄙な所に来ることは無かったはず。
今もゴブリンを食い殺そうと強引な搾精を繰り広げてる……泣き喚いてるゴブリンは……魔法陣で拘束されてるんだ。
これは私じゃ手に負えないかも……帰って報告をあげなきゃ。
「あらぁ、帰るのはだぁめ♥」
「ッ!?」
感知されていた!?
飛び退いた所には魔法陣……反応が遅れていたら捕まっていた。
でもこのまま逃げ……られないか、退路にはこれ見よがしな魔法陣。
ナイフを投擲してみて……うわぁ、触手トラップだ。
退路は塞がれて……なんとかするしか無いか。
凌ぎきれるとは思わないけど……同性だったら殺されない可能性もあるけど……
触手で凌辱される可能性もあるし……
「あら……確り出て来たわねぇ、遊んであ・げ・る」
明らかな格上との対決……相手は遊び気分らしいけれど……
付け入る隙になれば良いな。とにかく……生き残る事だけ考えよう。
淫魔、そう呼ばれる種族であるサキュバス。
その本分は他種族の雄を堕落させ精を吸い取る防御も何も関係なしに確実に殺すというもの。
雌であってもその性質は変わらない、犯すことは出来なくとも感じる部分をねちっこくイジメ倒す。
そして絶頂に絶頂を重ねさせ……その精を吸い取る。
吸い取る事が出来る力の質が違うために……サキュバスが人間の雌を襲うことは非常に稀。
だが……今その稀な事象が起こっていた。
「シッ!ひゃうっ!?」
「うーん……瞬発力は抜群、けど残念ねぇ」
あくまでも遊び半分ではあるが……れっきとした少女である澪にサキュバスは襲いかかっていた。
先手必勝と斬りかかる澪を体捌きだけで軽く避けると同時にその引き締まった小ぶりな尻を撫でていく。
ただ尻を一瞬撫でただけ……だが、少女の身体には鋭い快感が走る。
淫魔の魔力は人を堕落させる物が混ざる、そういった魔法への耐性が低い澪には……非常に厄介な相手。
長時間淫魔の魔力に曝露しても同じ様な効果が出ることが確認されている。
デビルハンター等の専門技能を持った冒険者が相対するのが推奨される。
「そんなにぺったんこだから男の子に間違われたりするんじゃなぁい?」
「……殺す」
「あぁらタブーだったわね怖い怖い」
無駄のない引き締まった身体は女性らしい曲線は控えめ。
淫魔はその真逆……腰はほっそりとしていながらも乳房も尻も太腿も……ふくよかそのもの。
流石男性を惑わし搾り取る者というべき肢体を誇っていた。
気にしていない訳では無い澪には一発で殺意を抱かせるだけの禁忌。
だがコレは不味い傾向だ、怒りは瞬発的な戦意、ポテンシャル向上には繋がる。
しかしその動きが余計に単調になりがちになりいなされやすい。
「はずれー♪ふーん、Bって所かしら?」
「くぅっ……このっ……!」
「顔を真赤にしてもおっぱいは育たないわよぉ」
躱されては身体のデリケートな所を撫でられる。
一撃離脱ではダメ、と何度も連撃を放つもそれも全て躱され、撫でられる。
完全におちょくられている、それを理解する頭もあるから余計に苛立ちが募っていく。
殺意で曇らされて……その身体に起こっている事に気付け無いまま……
身体がおかしい、そう自覚するようになったのは交戦を始めてかなり……何十回と剣撃を繰り出した後だった。
明らかにサキュバスから受ける……不本意な快楽が増大していた。
「休憩したいのかしらぁ?」
「……」
舌打ちしたい……コンプレックスだった所刺激されたからって気付け無い程にキレてた自分に。
ただ本当にどうしようもない……攻撃は全部躱されるこっちから仕掛けるのはダメか。
ただ相手側の攻撃は……わざわざコチラの間合いに入る事もなく一方的にやれるものが殆ど。
「じゃあ、こっちから行こうかしらぁ」
何が来る、魔法?それとも触手?それとも……
「後ろっ!」
「反応は良いわねぇ♥でもいただき♥」
「んんっ!?!?ん"っ……んんんー!!!」
抜刀の早さは抜群だったはず。
ただ、向こうが早かったのか……抜刀動作中に回り込まれ……空を斬る。
マズった……と思う暇もなくがら空きになった真正面から抱きつかれ……キスされた。
腕力で勝てない、ムカつくデカパイが当たる……くらっとくる甘い匂いが……
暴れてもビクともしないで……か、身体があつ、い……!
「ぷ、ぁっ……はな、せ……!」
「やぁょ、これからオタノシミなんだからぁ♥」
キスだけでも逃れないと……と思ってもねっとりとついてくる……
舌もねじ込まれて……まずぃ、コイツの唾液なんて……
抵抗虚しくちゅっぷちゅっぷと聞きたくない水音が耳に入ってくる……
長くて自在に動く舌が私の舌に絡みついて……感覚だけでも、頭が蕩けそう……!
「はぁぃ、これで出来上がり♥……下腹部、あつくなーい?」
でき、あがり……?なにをされたの……?
快感とそれによって興奮させられている身体が……考えの邪魔をしてくる……
「い・ん・も・ん♥……もう助からないわよ♥」
ゾッとする、淫紋……淫魔によって刻まれた淫紋は解呪が難しい。
淫欲に対しての脆弱性を増大させ……ひどい場合は精神にまで侵食する。
解呪は……特に高名な人じゃないと……
「私達ねぇ、いまとーってもイイ遊びをしてるの……丁度いいからお嬢ちゃんを使わせてもらうけど♥」
「な、に……んきゅぅっっ!?!?♥♥」
「あは、イイ悲鳴……もうこうやって、乳首をカリっとされただけでイっちゃうでしょぉ?」
……なに、が……おこったの……?
ただ、乳首を掻かれただけ……なのに……?
まだ、ガチガチになってないのに……?
「お理解りかしらぁ?これからテメェの身体を快楽漬けにしてやるんだよぉ、ギャハハハハハ!!」
「ぃ、いや……ァッ♥♥」
魔性の正体、いっそ下品なまでの嘲笑いを見せるサキュバス。
どうして、私を……?抵抗しようとしても……身体から力が抜けて……
補助魔法も唱えられない……や、だ……侵食されてる?
ううん、違う……魔力が吸われてる……絶望感に苛まれるのに、身体はビクビクと震えて、悦ぶ。
私の意思に、感情に反して勝手に興奮していく。
私の身体が……私の知らない物に変わっていく……怖いよ……
……私の右手から刀が落ちてしまった。
それがもう、私の身体に抵抗するだけの力がもう残っていないことの証になったのかも……しれない……
ゴブリンの巣穴の最奥……そこで始まったのはサキュバスによる調教だった。
下手に抵抗しようものなら傍らで無数に転がるゴブリン共の死体の仲間入りを果たす事は理解る。
もっとも……調教を受ける少女に抵抗するという選択肢はもう剥奪されてしまっているが。
すり……ふにふに……♥
「んにゅぃいいいっっ!?!?」
「おーおー、雌らしからぬ貧相な胸してるくせに可愛く鳴くなぁ、あ?」
「やらぁぁっ、もう、かんじたく……んにゃあ"ぁああぁああぁぁっっ♥♥♥」
「ペットが何口答えしてんだ?脳焼き切るぞクソガキ」
全身これ黒尽くめだった衣服は脱がされている。
外套は完全にはたき落とされ……局所を守る防具は引き裂かれ、その下にあったブラウスは前を開けさせられた。
ブラウスの下は真っ白な淡雪のような肌……そして痛々しいまでに勃起した桜色の乳首が見える。
肌の上は興奮から浮かぶ朱さと珠の汗が艶めかしい彩りを加える。
スカートも半脱ぎ……その下に隠れる下着はもう見るも無惨。
叩きつけられる快楽の前に大洪水を起こす秘処のせいでぐしょ濡れ。
サキュバスの指先が肌を……平たい胸を撫でていく。
本気で責めに行っていない、叩きつけられる言葉に反して手付きは優しい。
ゆっくりと舐るように、その感覚を感じる神経を肥えさせていく。
今は淫魔の魔力と淫紋で無理やりな増幅をしているが……それ抜きにも……
もう冒険者として"普通"ではイられないようにするべく開発していく。
ペット、その言葉通りに淫魔の中では遊び半分、冒険者達を陥れる為の策略半分として……
冒険者を自分の眷属にするという物が流行していた。
しかし淫魔のペットとなれば……異性はついうっかりと搾り殺す事が多い。
ターゲットとなったのは淫魔と同性の冒険者……それも将来性がありそうな若い芽だ。
澪はそのターゲットとしてお眼鏡に適ってしまった。
「そぉら……段々と感じる快感……強くなってきただろ?」
「んひゅっ……んんんっ……あっ♥♥ああああぁぁぁっっ♥♥ん"っっ♥はっ♥ああぁぁっ♥♥」
元々性との接触からは縁遠い少女であった澪……淫魔から与えられる暴力的なまである快楽に為すすべは無い。
腰回りに浮かぶ魔法陣で拘束され倒れ伏す事も出来ない。
もう手で押し退けようとする力もないのか両腕はだらりと垂れ下がり……
両足も内向き、ガクガクと震えてはショーツ越しに垂れる愛液が滴り落ちていく。
ただ撫でられるだけで……自分の拙い自慰行為で得られる絶頂に等しい。
その快楽も段々と増幅し……自分の精神に抗いがたい蜜として宿っていく。
本能的な所に根ざした欲望だ、誰も無効化など出来やしない。
精神に深く刻まれればもう日常に仮に戻れたとして……快楽を貪らねば己を保持出来ない。
冒険者など……続けられやしない。
「なぁ、ガキンチョ……もっと気持ちよくなりたくないかぁ?」
淫魔の口から出るのはさらなる深みへと沈む……不可逆の誘い。
そう、まだ本気で責め立ててきては居ない……逆を言えば本気を出された場合どんな快楽が待ち受けているのか?
増幅する性欲、興奮し煮え立つ頭……諦め、絶望……
「私のペットに……眷属になるって言うんだったら程よく、もーっと気持ちよくしてやるよ……な?」
甘言はさらに続く。
優しく、撫で……嗜虐的な笑みを浮かべながらも苛烈さは幾分鳴りを潜める。
愛玩動物のような扱いにはなるだろうが、愛してもらえる。
何より敵わない相手だ……どう返答するかは……決まり切っていた。
「……し……て」
震えた小さな声が一つ出る……甘く甘く蕩けた……少女らしからぬ声が。
「わた、し……ペットにして……♥きもちよく……なりたい♥♥」
ここに契約は結ばれた。
淫魔との契約により澪は吸精されなくなったが……その代償として一生涯を淫魔に服従する事となる。
夜の女王の眷属として……その身体も、精神も……塗り替えられていく。
ピンクの魔力が澪を包み……徐々に吸い込まれていく……
初めて……魔法で身体を強化した時……ううん、それ以上に充実した感じ。
「まぁイイ感じじゃない?」
「……ありがと、ご主人。生まれ変わった感じがして……気持ちいい」
「そぉ、実際生まれ変わったようなモノよ?」
身体を見下ろすと……すごい、おっぱいがある……
私を変えてくれたご主人より大きい気がする。
身長はあまり伸びてないけど……胸もそうだけどお尻もなんだか増えてる?
髪の毛もちょっと伸びて……少しだけアダルティ。
「背のほうが伸びるかと思ったけど……アンタ、人間のクセに雄を誘引する身体になったわね、生まれる種族間違えてるんじゃない?」
「褒め言葉として受けておく」
淫魔の力……その一端だろうけど発育と同じくらいに腕力とかも増えてる。
魔法も使い方が最適化されてる?
身体についてまだ理解ってないけど……もっと快楽を貪れるんだよね……♥
「じゃ、ご褒美にそこの……起きなさーい♥」
ギィギィと煩いゴブリンが釣り上げられる……
ご主人のご飯だと思うけど、もしかして?
「ソイツでまずは眷属として権能を色々試してみなさい、私は私で他のを貪ってるから♥後でしっかりとかわいがってアゲル♥」
頭ではなんとなく分かってるけれど、実際にやってみないと習得出来ない事もある。
……上手くやれたらもっとご褒美貰えるかな。
どうするのが一番いいんだろう……まぁ良いか、片っ端から試す。
「私の糧となってね……♥」
怯えるゴブリンの顔……たまんない♥
無垢だった少女の腰から一対の翼が生え……ゆっくりと……発育した肢体で覆い被さり、包み込んでいく。
程なくして……ゴブリンの悲鳴と女二人の甘い嬌声が響く。
ゴブリンの群れは全滅する事が確定してしまった。
最初、私が帰ってきた時の姿は……みんなに驚かれた。
数時間の間になにがあってそんなナイスバディになったのかって。
魔法生物の魔力でこうなった……嘘吐いてないよ?
それで一応は納得されたし、その魔法生物の討伐証も持参した。
勿論ご主人の物じゃない、適当に召喚したスケベスライム。
……ちょっとエッチな事されたとだけ言えば深く追求されなかった。甘ちゃんで助かった。
男共の……ご主人の餌になる連中の目がいやらしくなってたのは今でも覚えてる。
「なぁ最近聞く冒険者の失踪事件、ヤバいと思わないか?」
「そう……私は半信半疑、ダンジョンに潜って死んだとかとも思ってる」
複数人で行動する事を義務付けて防備を固めてるつもりなのがまた滑稽。
失踪の首謀者が真隣に居るとは思わないで……ふふ。
もうこの街、周辺の村は私やご主人の手中にある、偉ぶってる人達全員堕とした。
怪しい行動をしても……それは握りつぶされてなかったことにされる。
「にしても固っ苦しいよなぁ……ま、ミオとコンビ組めるのは得だけどよ」
「……どういう意味?」
「最近すっげぇ色っぽくなったよな……って事だよ、元ちんちくりん」
「あ、そ……」
今も魔物退治と銘打った依頼が掲載されてる。
私が先に受けて……もう一人を待つって形。
襲う、襲わないはご主人の匙加減……今日は襲う日。
討伐目標になっているのはイビルプラント。
草木が魔力を帯びて魔物化したザコの事……繁殖力もあってゴブリンみたい。
本当なら駆け出しでも無い限りこうやって組むことなんてあり得ないけど……ね♥
「……なんか甘い匂いするな」
「気の所為じゃない?」
「そーかぁ……?すんすん……」
さてと……権能の一つ、催淫の香……
権能を解放していくと私の正体……サキュバスの眷属としての外見が出てきちゃうけど。
一つなら服の下で淫紋が浮かぶだけ……二つから尻尾、羽……そして角って変わっていく。
解放する度に身体も冒険者の身体能力からサキュバスのモノに変わっていく。
「……わり、ちょいと休憩していいか?」
「なんで?」
「何ででもだよ!くそっ……しっかり抜いてきたのに……」
香を漂わせ始めるとみーんな勃起して……興奮し始める。
処理するのに無防備になる瞬間が訪れる……
私を襲うヤツも居たけど……それはそれで良かった、うん。
色っぽくなった私を抱きたかったって……まぁ褒め言葉?
適当に搾って戦闘力奪った後ご主人に引き渡したけど。
……コイツは一応襲うまで野蛮じゃないか。
――――まぁ、それなら私が襲っちゃう。
ゴソゴソと一人離れて自慰しようとしてる片手剣の冒険者に忍び寄る。
もう……本性出して襲っちゃえ……♥
バサッ……何かが広げられる……羽の広げられるような音がする。
鳥か?自慰をしようとした男が空を見上げる。
そこに映っているのは簡易的な仕切りにしかならない木とその葉があるだけ。
小首をかしげる……その間も男の鼻孔に飛び込む甘い香りは消えない。
脳裏に浮かぶのは同行している可憐でありながら最近になって女の顔をし……魅了してならない身体に育ったミオの姿。
とりわけユサユサと揺れていた乳房やシルエットからも伺える豊満な尻。
特に乳房は見るからにブラウスをパッツパツに張りつめさせて大きさを示している。
男の見下ろす掌でも掴みきれないのは容易く想像できる……そんな大きさ。
「はぁ……ミオのおっぱい揉み回してぇ……」
耳を澄まされなければ聞こえないと踏み欲望を口にする。
聞こえたならばそれを機に無防備さを改めて貰いたい。
それか破れかぶれでその胸や尻を揉みまわしてハメてしまいたい。
理性のブレーキが壊れ始め……欲望が増幅していく。
まずいとどこか思うが……思考が麻痺していく、身体の興奮は増長していく。
犯したい、快楽を貪りたい、女の肚に種を吐き出したい。
男の汚い欲望が膨れ上がっていく。
「そぉ、しちゃいなよ♥」
耳元で囁かれる甘ったるい声。
濃厚な甘い香り……ゾッとするほどの色気が込められていた。
その声の主は少し前までクール……若干ぶっきらぼうな位に感じていたミオ。
そうには聞こえない……他に女は居ない筈だからミオの物か?
男がそちらを向く前にどさり……と押し倒される。
「はァい……ドスケベ野郎♥」
「……サキュバスっ……!?おま……!」
「ざんねぇん、サキュバスじゃないけど……そうにしか見えないよねぇ♥」
押し倒したのは……顔と髪型くらいしか面影が無い変わり果てたミオだった。
身長は変わりないが……銀の毛髪から生えた一対の角、怪しい光を放つ赤い眼。
露出は激しく、扇情的な下着同然の衣服に……腰から生えた悪魔の羽。
腰から生えてウネウネと動く尻尾……その全てがサキュバスの物。
違うとするならば怪しく光る淫紋が刻まれている事と……耳が人間の丸い耳のままであること。
正体をひた隠しにしていた時よりも乳房は大きく……男の顔よりも大きく、ミオ自身の頭よりは小さい。
爆乳といって良いサイズを誇り……今も露出していて欲望を誘う。
「ッ……ぉ……」
「抵抗するなんてム・ダ♥無策に襲うと思う?」
ミオこそが失踪事件の犯人だと理解するのは早かった。
しかし何故……ミオはまるでその気配はさせてなかった。
豊満になって帰ってきてから数ヶ月はそのままだったというのに。
「じゃあ……いっぱい射精してヘロヘロになっちゃお♥大丈夫、天国をみせてあげる」
サキュバスの眷属としての権能をフル活用し……男を無力化しながら主人に献上する前段階として一発搾る。
捕食者としての本性を見せたミオは嗜虐的に笑いながら男にぎゅっと抱きつき……
己の武器たる爆乳をこすりつけ……
「ん……♥」
男の唇にキスをしていった。
淫魔の眷属の口吻は……男を淫魔の餌として整える呪いの口吻。
ずちゅ……ずちゅ……♥
木陰で始まる捕食……否、下処理と言うべきセックス。
激しさは無い、スローペースでゆっくりと……その腰を動かす。
羽を大きく広げ、男を包み込みながら……一回一回のストロークを感じさせていく。
自身の快楽も大事だが……快楽に慣れさせて自身の飼い主であるサキュバスが長く男を味わい、骨の髄までしゃぶりつくし……
満足行くまで楽しんでもらって、ご褒美に自分も愛撫してもらい、尻尾で犯してもらう。
その為に……欲望の為だけにミオは人間を裏切っている。
「れぉ……♥ちゅ、ぷ♥はぁっ♥んふっ……もっとガツガツきて♥♥」
小柄な身体で抱きつきながら男の口に舌をねじ込んでいく。
まだ幼さが残る顔立ちで繰り出される娼婦が裸足で逃げ出すような男の情を煽る舌捌き。
自身の唾液をねじ込みながら……舌の腹、裏……逃げればそれを捻じ伏せるように絡めていく。
このキスだけでも十分に射精に至るような快楽を脳に叩きつける。
これでも淫魔の快楽には程遠い。
まだ男側が動く余地を残し……なんなら向こうから襲うようにすら仕向けている。
欲望と理性の合間で揺れる男は動けず……ただただ快楽の濁流に流されないように堪えるしか無い。
脂汗が額には浮かび……眼は血走り……ペニスには血が滾っていく……
欲望の火が理性を焼き尽くすのはそう時間を要さないだろう。
ずっちゅ……ずちゅぅっ♥♥ぐりっ……ぐりっ♥
チンポのエラに肉襞が引っかかり擦り上げていく。
キツ過ぎず、全体にキュッと密着する包まれる感覚……
程よく、自分専用なのかと錯覚するほどジャストフィットするサイズ感……
奥までしっかりと咥えられ、子宮口でのリップに……最奥での磨り上げもゆっくり。
快感で全て消し飛ばないようにゆっくりと教え込むようにミオは動いていく。
射精したい、この女を孕ませたい。
そんな欲望を増幅させて行く……堕ちてしまえば、あとは美味しく調理できる。
たった一度でも……射精したら、もう男は猿に堕ちる。
それを本能的に分かっていながら……ペニスは膨れ上がっていく。
射精体制に入ってしまった、睾丸も縮こまり……子種とそれを媒体にする精を練り上げていく。
「びゅーっとしちゃおうよ♥」
「ッ!ッッ!!ガァァッ!!コノ、オンナァッ!!」
吠える男、その顔に理性は無く……完全に獣へと変わり果て……
腰を自ら強く振り抜き、押し付けられる豊満がすぎる胸を揉みしだき……欲望の使徒へと堕ちた。
びゅーっっ♥びゅくっ♥びゅっ♥びゅぅぅぅううっっ♥♥♥
気持ちよく、自分の意思で射精してしまった。
もう後はグズグズにとろけて潰えるまで……淫魔の快楽から逃れられない。
「ゥ……オォォォッ……」
「んーふふ……いただきぃ♥さ、ちょっと眠ってて……起きたらご主人がもっとスゴイ事してくれるから……♥」
たぷたぷと子宮いっぱいになるまで注がれたミオはその質を測りながら……
快楽をリフレインさせる夢を見せる魔法をかけ……男を抱える。
「ご主人、待ってて……餌を持っていくから……♥」
羽を広げ、まだ日が高い草原を駆けていく。
このような冒険者を連れ去る、悪魔の手に堕ちた者は各町にじわじわと広まりつつあった。
人が全て淫魔の愛玩動物に堕ちるのは……そう遠くないかもしれない。