俺は……死んだのだろうか?
少し前には残業に残業を重ねぶっ倒れた気がする。
その時には走馬灯を見たっけか、その走馬灯の中で一際印象に強かったのは……
皮肉にも同じ様に死んだ父親の葬式だ。
その時の俺はまだ幼く、死についてあまりよく理解していなかったと思う。
過労死……どうして、俺まで同じ道を辿ってしまったのだろうか。
俺が立場的に弱かったからか?考えても仕方ないことだが……
不幸中の幸いは俺の葬式を母にさせなかったことか。
母は……一年前に他界した、もう居ない……
あぁ……もしかしたら、俺は母が逝った事を受け入れられずに……仕事に没頭したのかもしれないな。
今思えば……そうかもしれない。
なんでこんな考えを巡らせているか?
俺は男だった、平民というか、一般家庭に生まれ育った庶民だ。
まかり間違っても女じゃないし、耳も普通の人間の……丸い耳だ。
髪色だって黒の何も変哲もない面白みも無い外見だったさ。
だが、今は違う……夢じゃないんだ。
「白銀の髪に狐耳と尻尾……豊満が過ぎる身体か」
今の俺は自意識とはかけ離れた肉体に収められていた。
手首は細く、指もしなやかで男の物ではない。
髪色は光り輝く白銀、睫毛も……えらく長く落ち着かない。
髪の毛も豊満……とても長く、頭が重い。
そして極めつけは眼下に映る自分と感覚が繋がっているバカでかい二つの膨らみ……乳房だ。
これだけで俺が女の体に収められたってのは理解る、否応なしにな?
さらに異常事態なのは……頭頂部に感じる第二の耳……そして腰から生えている複数の……7つの尻尾だ。
人間はその昔は猿と同等で尻尾があったとかいう……その名残が尾てい骨って事であるが……
当然俺に尻尾なんざ無かった、それなのにこの身体にはある。
着ている物も非常に高価そうな反物……これだけで判断したら九尾の狐が人間に化けた姿か?とも思ってしまう。
だが……この身体に心当たりがあった。
柔らかく、重く……違和感ばかりを感じる身体を寝床から起こし……手探りで部屋を物色。
化粧台を見つけその前に座れば……やはりかと言うべき顔が見えた。
「信濃か……何の因果があって……?」
とあるソーシャルゲームのキャラクターデザイン……全く同じだ。
眠たげな眼は今はぱっちりと開かれている事だけが違うか。
俺の一挙一動で動く信濃……何の因果があってそうなったかは知らない。
「信濃お嬢さ……お嬢様が起きている!」
「……お嬢様?」
首を傾げざるえない……お嬢様?はて、信濃はそんなキャラであったか?
いいや違うな、信濃は確かに華族みたいな扱いだったが……お嬢様扱いではなかったはずだ。
何より……ちらと見えた使用人らしき人物の頭にも狐耳。
男性だったと思うがなにかおかしいな。書物を開いて見てみるとしよう。
文字自体は日本語で助かった。
これが異世界だったり外国語だったりしたら面倒この上なかった。
だが……読み解いて行く上で頭が痛くなるような記述がずらっとあった。
ここは……俺がよく知る日本ではない。
ついでに言えば国外もまた同じく……俺が知っている物ではない。
中世から人と悪魔が共に歩む歴史となっていて宗教等はあるが……
その実、悪魔もまた良き隣人として扱われていて人魔共栄の世界となっている。
その結晶とも言えるのが今の俺の身体……妖狐。
妖狐と人間とのハーフ……それが今の俺の身体らしい。
白面九尾の狐と人間が盛りあって生まれでたのが俺の今の身体……名は都合が良いことに信濃。
そう……元々のデザイン元と言って良い者と同じだ。
使用人たちが偉く大慌てだったのは……理由も含めて色々と頭を悩ませる物だった。
一つ、信濃は幼少の頃より難病を抱えていた。
突然と昏睡してしまい何時間も寝続けてしまう……サンドマンシンドロームを抱えていた。
サンドマンシンドローム……まるでサンドマン、眠りの妖精に眠り粉を振り掛けられたかのように突如として眠り、何をしても起きない……
そういった難病だ、この世界特有らしく……魂に由来する病気で時と共に自然治癒する場合もある。
ただ、信濃の場合は成人してからも治る気配が無く……政略結婚をしようにも不可能。
ではどうするか……と妖狐の一族も大いに頭を抱えていたらしい……
……まぁつまる所は信濃はかなりのお嬢様、金持ちだ。
身体の素性もかなり良く……俺が思う以上に頭の回転は早くなっているし……勉学もすっと入っていく。
この歴史の読み解き、自身の病状等も……すすっと入っていった。
嘆かわしい事にこの身体の持ち主だった信濃は……もう一個人としては何も期待されていなかった。
眠り姫は眠り姫らしく……その身体で孕み、次代を生む事だけを期待されていた。
……クソだな、少し読み解くだけで理解できるならば……元々の聡明な信濃ならば百も承知だろう。
胡蝶の様に羽ばたいて消えたか……それとも何か……
「まぁ付き合ってられん……だが無策に飛び出ることも出来ないしな、ちょっと下見するか」
俺自身はまだ男のつもりだ、降って湧いたポジションは勝ち組も良い所だが……苗床なんざ御免被る。
追っ手を幸い、眠り姫ということもあってからか監視の眼は薄い……早々に立ち去ってしまえば追手はちと来づらいだろう。
……振り袖の中にこれまた上品な財布、暫く生活に困らなさそうな金額もあった。
適当に言い繕える場所であるのもキーだな……脱走計画がバレたら流石にマズイしな。
厚底の下駄だが、歩けない訳じゃない。
袖は長いし、着物も重い、頭も重けりゃ胸元も重い……男の頃よりも動作は重いが……なんとかなる。
町並みはさして変わり映えしない、京都の町並みだ……
目を閉じて音だけ聞いていれば現代の喧騒そのものだ。
行き交う車、人々……手に持つスマートフォン。
しかし……その中には見るからに異形が交じる、俺からしてみれば異様な光景。
だが談笑しあう異形と人間が居る、普通の事なんだろうな。
食文化はどうなっているんだろうか?
適当なファストフード店でも良いが……適当に目についた店に入ってみるか。
着物というのもあって目立つかと思ったが……京都ってのもあってそこまで注目されない。
……強いて言えば野郎どもの目がちょっと怖いくらいか?
びっくりするくらいには美人だとは思うし……胸元も酷い開け方だからな。
何度か直そうとしたが……丈が無いのか、そもそもこういう着こなしが正解なのか……どんなにやっても結局こうなる。
なんならしっかり着ようものなら反動でポロッといきかける。
「なぁ……あの妖狐のねーちゃん、ヤバくね?」
「ヤリてー……花魁か?」
耳に入ってくる言葉からも俺が性的な対象に見られているのは明らか。
フゥッ……とため息を吐いて逃れるように適当な店に入り込む。
見慣れない立て看板だったが……なんだろうな?
「……子供が働いて……?」
おやおやこれは違法な気配だぞ?
法律はどうした?日本、法治国家だろ?
不穏な雰囲気を感じるが何かの飲食店……?個室が多いな。
「何名様でしょうか?」
あぁ、応対は普通の飲食店みたいだが……よくわからないな。
とりあえず指を一つだけ立てて案内を任せようか。
「こちらへどうぞ」
案内をするのも子供……礼節はなっているが怖いな。
違法組織の資金源とかじゃないだろうな?
スマートフォンで検索を掛けてみれば……ふむ、捨て魔族保護施設……
魔族はその特性上ぽこじゃか生まれてしまう物が居るらしい。
人間社会と共存する上で生まれたは良いが捨てられるという事もあって……扱いがかなり過酷らしい。
そんな魔族だが一部は養子縁組等を受けて人権を得る……魔権と言うべきか?
まぁ何であれその為には社会性をアピールしなければならない。
そこでこの店で店員として働いて見せ……そして社交性を見せ、里親を探すというわけか。
……体の良い奴隷制度だな、反吐が出る。
「メニューはこちら、それから……お客様お帰りになられるまではこちらの……」
「……ほわぁ」
「自己紹介を、ほら」
「あ、は……はい!ボクはレンって言います、本日は精一杯給仕させていただきますので、よろしくお願いしましゅっ……!」
……見た目は全くいたって普通の人間だ。
どんな魔族なのかは知らないが、擬態しているって事か。
言葉も凄く流暢に話すし……こっちを見る目が輝いていたな。
「お……こほん、私は信濃……どうぞ、よしなに」
「ほわぁぁ……」
むず痒い感じがするが、無垢なガキの夢をぶっ壊す程……俺も下衆じゃない。
見た目にそぐわない程度に上品な女を演じようじゃないか。
……あ、これショタ版のコンセプトカフェって感じだな?
うげ、ちとキツイな……精神がショタコンならば違っただろうがな。
俺は至ってノーマルな男だ……そう、男なんだよ。
ホモじゃないしショタコンでもない、全く……苦痛だな。
食事が来るまでは話したり、何かをして遊んだり……か。
「それで、レンと言ったか?」
「は、ひゃい!」
「……そこまで緊張する事か?」
どの種族かはハッキリしないが……注文もしていない……
……金はいっぱいあるし、何なら匿ってもらうつもりでもあるし……長時間コースをとりあえず入れて。
注文自体はタブレット端末でやるタイプだから助かるな。
刺激が強いのは自覚するが……魔族はそうでも無いと書物にはあった。
何か外的な要因があるのだろうか?
「6時間コースを入れた……時間はたっぷりとある、レンも同席するのだから……遠慮なく、好きな物を頼むと良い」
自分の金じゃないって言うのが少々ネックだが……有り余る程だ。
金額表でも一番上の6時間コースでも……まるで問題にはならない。
今日のノルマも終わらせられる、こっちも向こうもWin-Winだろう。
タブレットを渡すと……子供らしく目を輝かせてあれでもないこれでもない……と操作しだす。
……餌付けしているようだが、これはこれで見ていて朗らかになるな。
俺がこの見た目みたいな……小さいガキの頃はどうだったか。
母は片親になったという事から働き詰め……援助を貰いつつも家に帰れば即座に寝て……
俺を飢えさせず、勉学にも支障が出ないように必死だったな。
そんな母の背を……草臥れた背を見て……母性に飢えていたっけか。
……眼の前のガキみたく、目を輝かせる暇も無かった。
いつか遠くに行った親父が帰ってくるのを……信じて、布団で泣いていたっけか。
「ど、どうしたの……?信濃お姉さん」
「……ん?あ、あぁ……何でもない、少し物思いに耽ってただけだ」
じっと見ていたのを気付かれたか……心配そうに見ているのは……こちらの心情を何か感じたか。
聡い子だ……少し、キツイが……やってみるか。
俺は甘えることがまるで出来なかった、なら……今この身体で、ちょっとばっかし……な。
「うぇ、あの……信濃お姉さん?」
「……少し、この店について調べた……まぁなんだ……実際の姉とはいかんだろうが、甘えてみると良い」
……ぴたりと固まる少年、目を見開いて……俺を見て、どうし……
鼻につく甘い香り、異様な雰囲気に個室は包まれた。
あ、やっべぇスイッチ入れたな。
身構えるよりも先に……ガキが動いた。
いや、その擬態が解けてしまったとも言うべきか。
身の毛がよだつ光景を目の当たりにして……俺は固まってしまった。
人の形を保ちながらもその表皮、手足……衣服に至るまでが触手のカモフラージュだったとは!
ピンクの肉色になったと思えば……無数の触手でこちらを捕らえてきて……身体に這い回ってくる。
「ママ……ママァ……」
……やはりか、見た目、種族は違ってもこいつは……
生理的な嫌悪感を齎す触感をしているが……どう、したものか。
抱きついてきて甘えるって感じじゃないよな、コレ。
そも、触手の甘え方ってなんだ?
うっ……着物のあちこちから入り込んだ触手がかなり際どい所まで……
「少し落ち着きを……」
声をかけてみるが……ダメだな、触手の動きは活発化していく。
うわ、ついには着物を脱がし始めてきた……あ?まて、コレ……
俺を犯そうとしてきてるのか……?
「ま、待て待て待て甘えろとは言ったが犯せとは言ってないぞ!!!???」
聞く耳を持たないのか……それとも我を忘れているのか。
……あーまったく不本意な事が続く。
ガキの世話はまぁ嫌いではないがな、こういう下の世話は好き好んでするもんじゃない。
今日はとんでもない厄日だな。
個室で始まった……触手魔族の子供と妖狐のセックス。
その始まりはかなり強引で奇襲に近いものだった。
机も何もなぎ倒し、女体を絡め取って急速に身体を密着させていく。
当然妖狐……信濃側は抵抗する素振りを見せるも……子供とはいえ女を苗床にする事に長けた魔族、触手……
その膂力は凄まじく信濃の細い腕では到底太刀打ち出来ない。
本性を表した触手は……非常に危険で特に女であればその身体に不可逆な変化を齎すという。
「は、離せっ!このっ……言うことを聞かねぇか!」
「お姉さん、お姉さんのおっぱい……柔らかい……!」
四肢を群体触手に変えつつも……胴体と顔は子供のまま。
世代が進んだ魔族にありがちな見た目……それも相余って異質で、背徳的な絵面となっている。
組み敷かれようとしている信濃からしてみればたまった物ではない。
本気で抵抗し始めているが……まるで歯が立ってない。
元々露出度がかなり高い着物は完全に着崩され……豊満過ぎる乳房とスカートの奥を暴かれている。
深い藍色の着物からこぼれ出た肌は白く、肉色の触手とのコントラストは……対を成す。
きめ細やかでその肌に触れればさらさらつるり……上質なシルクが陳腐に思えるほどに心地よい筈だ。
しかしそれに食らいつく触手は真逆、触れれば触れるだけ嫌悪感を増させる。
触手が子供でなければ罵倒が飛び出て居ることだろう。
抵抗虚しく押し倒されきり……個室のソファーで正常位に近い状態で抱きつかれた。
「お、おい……やめないか……!そこはマジで洒落になら……がァッ!?!?」
触手は更に絡みついて、侵攻していく。
スカートの奥深く……未使用でピッチリと閉じている膣に対して魔手を伸ばす。
先端が割れ目に沿い……グイグイと押し入ろうと先端をねじ込む。
慌てる信濃は中身の本性、男勝りな言葉が出てくるが……それを捻じ伏せるように触手は奥へと滑り込む。
ブチッ――――
大事な、女の初めてを象徴する物が引き裂かれた。
濡れもしていない、自慰も禄にしてこなかっただろう膣は異物に対して悲鳴を上げる。
痛みという、悲鳴を……
「抜けっ!やめろ……ぉっ……!!」
脂汗を噴き出しながら……呻くように声を漏らす。
身を引き裂く痛みと……女として犯されるという精神的な痛みは信濃の心をぐちゃぐちゃにしていく。
太さは……さほどない触手だが、初物の膣には十分過ぎる太さ。
触手生物らしく女を堕とすべく形状はエグい……子供でありながらいくつものコブがあり、スウィートスポットを刺激していく。
その上、まったく快楽神経が育っていない……開発が進んでいない信濃の身体を淫らに叩き落とす媚毒も含まれる。
身体が開発され、苦痛を感じなくなるのは時間の問題。
「お姉さんっ……ごめん、ごめんね……身体が、止まらないっ……!」
生殖本能を刺激されたのが暴走の原因か。
信濃の孕み穴に己の生殖器官を叩き込んだからいくらか満たされたか……
その目にいくらかの理性を戻しながら……謝罪の言葉を述べ、なおも触手を蠢かせていた。
信濃という、魔族からも人間からも極上とみられる女体を前に……捨てられた事からずっとねじ伏せていた生殖本能が爆発したのだろう。
膣に潜り込む……触手を蠢かせ、何度も奥を小突いては……触手の侵攻を強めていく。
乳房に覆いかぶさる触手に……触手少年の口から伸びるいくつかの触手……狙いは信濃の瑞々しい唇の奥。
穴という穴に触手をねじ込み、その身体を自分の苗床にしようとしていた。
「……あとで、たっぷりお説教だからな……!」
怒りに眉間にシワを寄せた信濃は……そう吐き捨てて……抵抗をやめた。
敵わないからだというのもあるが、本能に負けているだろう少年を責める程、男の精神は強くなかった。
トプトプ……勢いは無い、辿々しい体液の迸りが口の中に叩き込まれる。
身体は……酷い状態なのは自覚する、身体が異様に熱い。
もう、身体の何処かしこも触手に撫でられている……そして、それが異様な快楽に繋がっている。
乳房だって異様に熱く、じくじくと疼く。
下腹部の痛みだってなくなった……今は違和感程度。
ちゅぷ、じゅるぅっ♥♥じゅっぷ♥じゅぷっ♥
抵抗する形だったのに、今はもう掌にキツく絡みつく触手は……恋人繋ぎみたいにも思える。
唇から伝導して聞こえるいやらしい音は……身体の興奮を助長させてくる。
イヤなはずなんだが……否応なしに叩き込まれる女の快楽が俺を溶かしてくる。
抵抗し難い、受け入れて味わって……身を委ねてしまったほうが何倍も良い。
そう俺に理解らせてくる……体液だってねっとりとしているが甘く、病みつきになりそうだ。
「ごめんね……ごめんねっ……!」
何処から発音しているのかは定かじゃない。
だが……この触手小僧は罪悪感に苛まれながら俺を犯してきている……
頭じゃ分かってても身体が止まらないんだろう。
……舌に絡みつく触手も5本程度あって非常に……テクいな。
悔しいけどガキにしちゃ……上出来すぎる、何なら俺より上手い。
フッ……♥フゥッ♥♥
鼻息は荒く、熱っぽく……自分で思う以上に興奮してしまってる。
イヤだろうが、刺激され続ければこうもなるか。
今も、体中を触手で撫でられ、揉まれ……突かれている。
マズイ状態なのは百も承知だが、抜け出せないし抜け出す気にも……なれない。
男が感じるにはマズイ類の快楽なんだが……
じく……キュンッ♥♥
「――――ッッ♥♥ぅ、ぁっ♥」
なん、だ……?胸と腹が……かなり、疼くっ♥
熱いっ!胸から……おかしくなっていきそうだっ……!
ビューッッッ♥♥ビュッ♥びゅくっ♥♥びゅるるっ♥♥
駆け抜ける熱い快感、熱い射精にも似た感覚が両胸から……ま、さか……母乳……?
ピシリと男のメンタルに深い深い亀裂が入った。
射乳が皮切りになった。
身体に回りきった媚毒は信濃を快楽地獄へと叩き落とす。
「う"ぁああぁぁあぁあぁぁっっっ♥♥♥」
もにゅっ♥もにゅもにゅ♥♥ぢゅぅぅぅぅっ♥♥
豊満な乳房はその半分以上を大きな掌触手に掴まれ、揉まれ……その内側にある口で吸い上げられていく。
揉まれることも吸われることも痛みなどなく、射精一発に勝る快楽として信濃に宿った男の精神を焼く。
潰されるように揉まれ、搾乳機にも勝るような吸引に……よがり狂う。
母乳が出るようになったのも触手の体液が原因。
しかし……まだそれは序の口に過ぎない、不可逆な変貌はさらに続く。
触手に犯されている膣も、その奥の子宮もまた、改造されていっていた。
分泌される体液がじわじわと浸透し、効果が出始めていた。
一発のピストンでイクようなクソ雑魚マンコに改造しつくし……そして子宮も……
触手魔族の子を孕みやすく改造していっていた。
あくまでも既存の卵子を無限にぽこぽこ排卵出来るようにし、その卵子の受精可能な種を付け加えただけ。
信濃の苗床としての性能を上げる……本人にとっては不本意とも言える改造だった。
触手の一挙一動が快楽に、絶頂に導いていく。
キュッと凛然と……怒りを滲ませていたはずの表情も蕩けきっている。
もう、身体は堕ちきった……瞳の奥もまた、快楽に屈服し……
ぐぐっ……みちっ♥♥
腟内で膨れ上がっていく触手に目を見開いていた。
そこに宿る感情は驚愕と絶望?否、驚愕と期待という……快楽に堕ちた物だった。
どぷっ♥びゅるるるぅっ♥♥♥
「――――――――ッッッ♥♥♥」
背を仰け反らせ、震え、何度も何度も……絶頂に叩き上げられる。
断末魔に等しい絶頂の喘ぎは……くぐもり、言葉にならず……個室の中でかき消えていく。
子宮に満ちていく触手の精液の感覚に得も言えぬ……幸福感を味わい……
「まりゃ♥ぁ"ぉ"ッッ♥♥ふにゅ♥♥いふぅっ♥♥♥」
「好きっ、お姉さん……っ、きもちいい……」
まだまだ始まったばかりと……触手による二回目、三回目の腟内射精へと至るセックス地獄へ落とされていく。
女体の幸福というものを嫌というほどに味わう事となった。
酷い目に遭った……そう言い切れる位にはヘトヘトになった。
時間指定後まるで注文も来ないからと様子を見に来た別魔族のお陰で途中……
あー……8回程子宮にしっかりと種付けされた後引き剥がされたのだったか。
向こうの支配人からはめちゃくちゃ平謝りされたが……怒る気にはなれなかった。
ヤっている最中にしっかりと謝ってきていたし、我に返った後はもうこってり絞られたらしく気の毒になるくらいになっていた。
不問にするとしてその日は……まぁ解放された。
探しに来ていた使用人にはコチラが怒られるという事にもなったがな?
幸いにして両親は別な子……武蔵に期待していたらしく信濃がどうなろうが知ったことじゃないってスタンスだった。
愛がないな……まぁ都合がいい……
「ほ、本当にボクを……?」
「……こんな胸にしておいて責任を取らぬ……とは言わせないぞ?」
後日触手少年のレンを養子……イヤ、もっと違う物で引き受ける事にした。
恋人、ないし伴侶……あんなにも女の悦びを叩き込まれてもう男等と言ってはいられない。
女の良さというのを識ったし……何より、元々大きく顔以上にはデカかった乳房がさらにデカくさせられた。
もう頭以上にはあるし、なんならレンを抱きかかえて胴体をすっぽり谷間に入れられそうな程だ。
重いし、なにより……
「ほら、あの数時間……ずーっと吸っていた母乳がもう漏れて……好きなだけ吸いたくはない?」
「……わぁ……ほ、本当に良いんですね!?」
胸も、子宮も……あの触手による責めを忘れられそうにない。
疼いて疼いて、母乳も愛液も垂れさせてしまう。
精神も若干身体に引かれつつあって……完全に自意識が女になるのも……時間の問題だろうさ。
目を輝かせたレンに視線の高さを合わせて……抱きしめる。
イヤじゃない、むしろ……身体も「私」も期待してしまっている。
「私達の家に帰ったら、いっぱい……シような?」
「ッ……はいっ!」
「頼もしい旦那様だ……では帰ろうか」
家に帰り着くまでにムラっと来て襲わなければ良いがな。
……手を握って歩くと自然と笑みが溢れるな。
隣を見下ろせば、視線が合い……何方ともなくギュッと手を強く握る。
身体から始まったような物だが……悪くないな。
角がとれ、女らしくなっていく信濃と子供らしい愛らしさと無垢な欲を見せるレン。
さて……数ヶ月後には信濃の肚に子が宿る程には……毎晩のように愛し合い続けたという。