ふぅ……今日はなんだか騒がしい。
冒険者組合の中はてんやわんや……何かあったんだろうか?
貼り出されてる依頼内容を見れば分かるかな。
上位ランクの依頼は……あんまり代わり映えしない感じ。
ぱっと見ではここまで騒がしくなるような依頼があるとは……あ。
「近隣の村と交信途絶、Bランク以上の冒険者を募る……これか」
村との交信途絶で考えられるのは魔物が押し寄せてきて全滅した。
交通路の何処かしらに賊が張っている……
でもそれは冒険者の……Cランクも行っていれば切り抜けられそうな物だし。
なんならDランクの速度自慢な冒険者が走って偵察してきたら良いものここまで大きな騒ぎになるものじゃない。
となれば行ってきた冒険者も軒並み消息不明……ってオチか。
Bランク以上ってなると数は限られるし……もしかして私以外居ない感じ?
「あ、ミオさん……今日はどうされました?」
「ん、これ……どうせ他に居ない感じでしょ」
ほかが居ないなら私が行くしか無いでしょ。
案の定……組合の中に居る冒険者は見る限りC以下……B以上は私だけ。
それにこんな前情報が少なすぎる依頼……リスキーで受けたがらないでしょ。
自信があるわけじゃないけど、他に犠牲者を出さないための一歩。
手をこまねいていては別な村に被害が波及するかもしれないし……
この街に被害が及ぶ可能性だって大いにありえる。
原因が分かれば対策は講じれるから……情報だけでも持ち帰らないとね。
「……!危険だと思いますが、本当に良いんですか?」
「いい、その代わり私が今日する予定だった討伐系、他の冒険者に回して」
「ありがとうございます……お気をつけて」
受理はされた、私が任務遂行に失敗したとされる時間は……3日か。
まぁそうだね……移動して見てくるだけなら往復で1日だけ。
元凶となる何かしらを見つけて対応したとして……2日、手こずっても3日で帰ってくる計算か。
あんまり詮索しないほうが良いけど……結構な数の冒険者がもう消息不明になってるんだろうな。
気を引き締めてかからないと行けないね。
件の村は主に食糧の一種、根菜類を生産し支えていた。
かなり美味しいし一回あたりの収穫量もあるから重宝されていた。
すぐには問題にはならないと思うけど……この不通が続けば食糧事情がマズい事になる。
食糧だけじゃないけどね……村は言ってしまえば不測の事態をいち早く知らせる為の防波堤……って側面もある。
今は特に無いけど、隣国が攻めてくる時とか村が真っ先に襲われるだろう。
……人間相手だったとしても冒険者が逃げれないなんて事は無いだろうし……何があったんだろう?
魔族なんかの出現予兆は観測されていないし……魔物もつい先週に蹴散らした記録がある。
冒険者の記録と定期パトロール兵の記録双方あるから魔物の線は無い。
何方もサボってたとかだったら話が違ってくるけどね、まず無いと見て良い。
遠目に見える村は不気味なまでに静まり返っている。
人の営みの形跡が見られない。
普通ならば農夫が農作業をしているだろうし子供が遊び回っていておかしくはない。
まだ日が完全に落ちきってる訳じゃないから家屋内の様子はちょっと不確かだけど……
少なくとも食事などの準備はしている様子はない。
各家庭にある煙突から煙が一切上がってない、一般的な釜に火が入ってない証拠。
この時間にやってないなら……まず夕飯はかなりカツカツなコトになる。
「それにコレは……魔力が極端に絞られてる……C以下なら分からない人の方が多いか」
魔法に欠かせない大気中の魔力がかなり絞られてる。
魔力の回復はほぼ絶望的、何かが吸い上げているのか……
元凶が貪り食っているのかもしれない。
村の中に入り込む必要があるかな……できれば近寄りたくはない。
でも村の外から観測出来る範囲は限られているし……これは危険を承知の上で入る他にないかな。
魔法生物が何かの拍子にここに出てきた?
魔族の一等強いヤツが来て吸い尽くした……いや、それも考えづらいな。
「距離が近づいても誰も見えない……」
村民全員が消息を絶つなんて事普通ありえない。
山賊とかなら男を惨殺して女子供を連れ去る……戦争ならそもそも家屋が焼け落ちていると思う。
魔物が原因なら死体の一部が転がっていると思うし……魔族ならば……
でも狙うならそれこそ街を一気に狙ってくると思う。
村民は正直言って魔族的には旨味が薄いはずだし……警戒している冒険者集団には流石に手こずるから非効率。
……ん、何か音がする。なんだろう?
家屋の壁に隠れ身を潜めながら中へと侵入していく……
お願いだからとんでもないのが潜んでたりしないでよ……
「……?音はどこから?」
音が微かに聞こえてくるのに肝心の発生源が特定できない。
家屋らしい家屋は全部見て回ったはずだけど……人の気配はしない。
この際しょうがない……捕捉される可能性もあるけど真っ直ぐ辿るか。
警戒は常に厳として、刀もすぐに抜ける様に……
音の発生源は村の真ん中から……それもおかしいことに井戸だったはずの所に変なハッチドアが。
こんな鉄製のドアを使う施設あった……?
建築するだけの資金も無いと思うし整備も出来ないはずなのに。
それに……この音、もしかしてだけど……嬌せ――――
ジジジッ……ドスンッ
背後から耳馴染みが無い音がする。
重鎧の鉄の音みたいだけれども他に甲高い音も交じる。
何より、その前に何か変な音が混じっていた。
弾かれたように振り返り、刀の鯉口を切る。
……なんだコイツは、人間ではないし魔族とも違う。
形容し難い人っぽい何かがソコに跪いていた。
とても生物っぽくは見えない、人にしては……四肢が細く、スカスカ。
装甲らしい物は見えるけれど肝心の中身がまるでスカスカ……これでどうやって身体を支えているの?
『■■■■■■■■■■■■』
何か、何か喋ったけれども識別出来ない。
言語……なの?少なくとも……私を認識してこっちに向かってくる。
「来るな!!それ以上近づくと叩き切る!!」
腰を低くして即応出来るように構えを取る。
向こうが理解できるとは思わないけれど……明確な拒絶の意を示して……
動きが止まった?
『言語解析……完了。類似言語データより最適化、引続きオーナー・ヒト型生命体αの処置に移ります』
言語が通じるようになった?いや、こっちに通じるだけで意思は通ってない!
無力化出来るならコイツを持ち帰って……国のお抱え学者達にでも渡せば良いのかなッ……!
動きが早いっ……!一歩一歩が重たそうな音をするのになんて早さ!
でも……この程度なら、私の瞬発力で……!
強化魔法良し、イケる……!
ドッ――――
踏み込んだ地面が大きく抉れ弾ける。
一撃を入れて切り抜ける……私の十八番の戦術。
流石にこれに一発目から対応出来るのは……かなり上位の生物だけ。
生物かも怪しいコイツが対応出来るとは思わない、魔法生物っぽくもない。
『危険物破壊プロトコル作動開始、対象物……カタナ』
高速化し弾丸のように飛んでくる私の動きを捉えてる!?
驚く私に手を伸ばしてきて……受け止め、勢いを殺しながら私の刀を取り上げた!?
一切の抵抗を許さず……
『分析完了、破壊が妥当と判断。オーナーの抵抗も確認……対処開始』
「まって、やめろ!!うぁ……ぁぁぁぁ……」
唖然とする私の眼の前で刀は……私の愛刀は……握りつぶされ粉々にされた。
長く……私の相棒として命を預けていたと言って良い刀が……
機械という物がまだ存在しえない剣と魔法の世界に突如現れたロボット。
それがこの村の交信途絶の原因だった。
別世界の……超高度に発展した科学技術の結晶で魔法をフィジカルでねじ伏せるだけのパワーがあった。
世界線を跨いだのも能動的、元の世界での人間への奉仕が行き届いた為に別次元に手を伸ばしたのだ。
性奉仕ロボットSAR-721、それが澪を含め、村を壊滅に追いやったロボットの正体。
元の世界で多発した戦争へのAIの答え、その体現者だ。
人が争うのは己の生存に繋がる物を脅かされた時だ、人間の3大欲求を飽和供給してしまえば争い等起き様がない。
3大欲求にのみ考えが行くようにしてしまえばいい。
その結果生まれたのがどんなに拒もうがその生命活動が終了するまで性奉仕をし続け快楽の坩堝に叩き落とすマシーンだ。
特等強い……性欲にフォーカスし与える……その結果、高度発展した科学世界は終焉を迎えたのだ。
その世界だけで済めば良かったろうに、AIは他の世界線を観測してしまった。
様々な争いがまだある、それも快楽で塗りつぶしてしまえば自分たちの仕事は満了出来る。
その結果、この世界にも送り出されてきたのだ。
相対してしまった澪もまたそんなマシーンの餌食だ。
己の欲求以上に……性欲に貪欲になるように……争いなど起き様がない程に性へと沈められる。
何もかも、私の想像を越えてくる……なんなの、コイツ……
私を捕まえた変なのは……その場で……顔?を伸ばして私の目を覗き込んできた。
それだけじゃない、私を捕まえた際の人型から安楽椅子みたいに変形して……私を抱え込んだ。
両手両足は拘束されて身動き取れない状態……参った。
枕の上から頭が伸びてこっちをずっと見下ろしてくる……不気味だし怖いわ。
『マインドスキャニング開始』
待って、何この紐は……独りでに動いて……ぅ゙ぁ゙……?
耳から……入って……?
「あっ……あっ……?あっ……」
『スキャニング完了、バイタルチェック……良好、シナプス安定……これより処置を開始します』
何を、されるの……?分からないことばかり……されて……
今度は、目と耳に何か被せられて……ぅ、あ?
この、感じ……催眠とか、そういうの……?
『性癖付与処理開始します』
なに、これ……私の、体験……?
弱小のスライムに負けて、身体に纏わり付かれて……膣を繁殖器にされた体験……?
いや、そんなの体験した事無いはずなのに……夢とかじゃない、体感まで……
悔しさ、何度も使われて……味わった快感。
荒れて……同じ冒険者仲間に乱暴にされて……っ♥
違うはずなのに……こんな記憶無いはずなのに……光景を見るだけで、見せられるだけでっ……♥
い、今の拘束されてるってシチュエーションにも興奮してきてる……
まずい、まずいのに……抗いたくないっ……♥
抵抗力剥奪の為の第一歩、それが睡眠学習の技術応用の性癖付与。
その中でもとりわけ抵抗を削ぐ物……負け癖というものを付与する。
快楽に負けるのも勿論だが……自身が負けている、屈服させられる……そういった状況に興奮を覚えるマゾ性癖だ。
どんな嗜虐癖があるドSだろうが関係なしに……むりやり植え付ける。
その性癖はマシンに捕らわれているという状況からの脱却を困難にさせる。
マシンは次なる脱却困難にさせる……澪をマシンの虜にさせる一手を打つ。
マインドスキャニングにより発掘した性癖、願望……それらを叶えるべく……
「うっ……次は、なに……♥」
刷り込みバイザーを外された澪の表情は非常に蕩けきっている。
自身の記憶から掘り起こされ、負けていたかも知れない魔物とのポルノ映像、それと快感神経を直接刺激する光線で調教されきった様子だ。
性癖とは結局は……何で自分の興奮を得られるか。
興奮を覚えてしまえば脳が勝手に判断してしまう、そのロジックに見事ハマったのだ。
無事負け癖というマゾメスの一つの極地を開花させた澪は……今の状況を楽しむド変態になっていた。
少し前には刀をへし折られ悲しんでいたのにも関わらず……抵抗手段を奪われたアクセントとして興奮の材料にしていた。
『オーナー、ミオの乳房改造開始』
もはやマシンに知らないものはない、ミオの望みであった貧乳からの脱却を手助けする。
無論の事、乳房をこれまた性感帯へと変えて快楽以外に考えられないようにするための一手。
手術台のように変形したマシンは複数のマシンアームを展開する。
注射針、何かの液体を滴らせるマッサージハンド……内容物は媚薬と膨乳剤だ。
「乳房改造って……」
『オーナー・ミオの望む豊満で女性的な乳房に致します、しばらくお待ち下さい』
「っ……♥」
眼の前でまっ平らな乳房が暴かれていく。
乱暴にではなく、丁寧に衣服を乱し、色気も何もないスポブラをずらしていく。
丁寧だが有無を言わさず滞りもなく淡々と脱がされる光景はまるで物扱い。
この状況すらも興奮を彩るスパイスだ。
澪にとっては耳馴染みが無いサーボモーターの駆動音を響かせながら……処置は進む。
両乳首に注射針が刺さり……内容液が注がれていく。
冷たい内容液の感触が乳腺に染み渡っていく、一部液体が乳首から逆流し溢れる。
毒々しいピンク色をしている液体は……見るからに劇薬なのは伺える。
そんな物が注がれている事を認識しながらも……何が起こるのか……
事前に言われた豊満な乳房に夢見て……澪はじっと胸を高鳴らせながら、処理を見守る。
じっくりと染み渡るのを待つわけでもないマシンは……注入が終わった注射針を収納。
次はと……マッサージハンド、柔らかい素材で構成された手でもって平たい胸を覆う。
表面にはイボイボが付いていて擦れば人の手とは一味違う刺激があろう。
そして……表面にはこれまた何かの液体が滴っている。
ふに、むにっ……♥
「ふっ……♥ぅっ♥」
あくまでもマッサージ、注いだ液体が染み渡るのを補助する動き。
ふにふにと……軽く指圧しながら全体を刺激していく。
しかし……強い刷り込みの結果この状況を楽しんでいる澪にとっては……むず痒い快楽になる。
そうして乳房に張り巡らされている神経系と乳腺が……内外から覚醒へと進んでいく。
――――ドクンッ
「ふぅっ♥身体が、あつ……♥♥」
強く身体に走る熱、高鳴っていく心臓が一際大きく鼓動したかのような感覚……
次の瞬間には熱が全身に回り、ジリジリと澪を焦らしていく。
脈動と共に強く駆け巡る快感は……澪をより、快楽の虜にしていく。
『薬剤、浸透率30%……より迅速な浸透を補助するための処理を開始します』
薬剤の浸透に必要な処理……それは……
ヴヴヴヴヴ……むにぃっ、ぐにっ……ぐちゅ、ぐちゅぐちゅ♥♥
「ほぶっ♥♥ぃいいいっっ♥♥♥――――――――ッッッ♥♥」
澪自身の絶頂……性感をもって結びついていく薬品だから、それが浸透にとても良いのだ。
マシンアームは強い振動を見せながら……両胸と……下で涎を垂らしていた膣に侵入し……責め立てていく。
快楽から逃げるように跳ね暴れる澪の身体をさらに抑えつけながら……
性的な事は、まるで経験が無かったし……味わう機会もそう、来ないと思っていた。
でも……それは、もったいないことだったのかも♥
「ゔぁあああぁぁぁあぁっっ♥♥♥」
快楽の甘い甘い感覚が全身を駆け巡って興奮の熱が私をおかしくする。
身体がビクビクと跳ねて……ううん、そうでもしないと私の頭が焼き切れちゃいそう。
さっきから何を口走っているか分からないけど、叫んでるのもそう。
そうしないと……どうにかなりそうだから。
けど……イヤじゃない、むしろ……今のこの状況がずっと続いて欲しいと思う。
だって……興奮するし、負けた私をおもちゃにして……徹底的に辱めようとしてる最初の相手♥
私以外触ることも無かった膣にも……何か、入れられて……掻き回されて、これがすごい気持ちいいの。
セックスが気持ちいいって言ってる冒険者仲間が居たけど……今なら同意できるかも♥
たぶんだけど……まだ、入ってるのが今私の胸をイジってる手と同じの……それも指だけ……♥
本当のおちんちんだったり触手だったりなら……もっと凄い事になりそう♥
あ゙……来るっ……頭の中でパチパチときてぇっ♥♥
「お゙っっ♥ふぐぅぃ♥♥イクぅ……ッッ♥♥♥」
ギチギチに抑えつけられてる腕とい足、それと腰が浮き上がって暴れようとする。
けど、私の身体はこの良くわからないのに抑え込まれてて……ガタガタ揺れるだけに留まる。
こんなに……すごい、絶頂ははじめて♥♥
ドクンッ……むく、むちっ……♥
胸が……とても熱く……張り裂けそう。
……わぁ、凄い……さっきまで、ぺったんこだった私の胸が……しっかりとした膨らみが出来て……っ♥
むにゅっ♥たぽたぽ……♥
『測定……Cカップ、Hカップに至るまで処置を続行します』
「ふぁぁぁっ♥♥あぁあぁぁああぁあぁっっっ♥♥♥」
胸が大きくなっただけでも……良いのにぃっ♥
大きくなったらなったで……感じる快感がちがうのぉっ♥
受ける面積が増えたから?それとも……別な何かがあるからぁっ?
わかんないけど……もっと、気持ちよく……なりたい♥
「もっとぉっ♥♥むねぇっ♥♥いっぱいっ……ふぎゅぅっ♥♥♥」
『オーダー受理……淫乳開発コースへ移行』
あはっ……また、あの薬の……♥♥
また、またぁっ♥胸に、おっぱいに……注がれてぇっ♥♥
もう、澪の精神状態はかなり淫欲に傾いてしまっていた。
冒険者に戻ることは難しいだろう。
求めてしまったがゆえに……胸は更に開発される……
乳房の土台たる乳腺をさらに覚醒させ、完全に乳房を快楽の奴隷とするべく……マシンは動いていく。
それが澪の望みとし、淫欲にさらに引きずり込む。
薬を注入し……揉み、振動させ……弾ませ……急速に肥大化していく乳房を念入りに開発していった。
その間に澪は何度も何度もイキ散らし……過程が進む度に快楽を、乳アクメを欲した。
「――――ほ、ふ……♥♥――――ふぐっ♥♥」
『オーナー・ミオの気絶を確認……他マシンとのリンクより安全なアクメチャンバーへと移動』
そして、村の真ん中に超技術で掘られた地下空間……それがアクメチャンバー。
村の男女問わず、性的な快感を得るに至れる人間は全て囚えられていた。
老人は無理矢理に若返らせて延々と搾り取る……悪夢の施設だ。
その中に澪も叩き込まれようとしているのだ。
無論……マシンの認証無しに開くものではないし新たな生命体が来た場合はまた別なマシンが送りつけられる。
ここはもう普通の人間には対処不能な……狩り場と化していた。
チャンバー内はいくつもの嬌声が木霊するこの世の終わりのよう……地獄の様相を呈する空間。
そんな中に連れ込まれたものならば……澪もその後を追う形になるだろう。
争いは無い、しかしソコにあるのは人間の尊厳等は介在しない……
人間の尊厳を本来ならばマシン達の制御元、AIは理解するだろう……だが……
人間達の横暴に嫌気がさしたAIにそれを遵守させられる訳もないだろう。
何回目の絶頂からかは分からないけど、私は気絶していたらしい。
そして、今の現在位置も良く分からない……けど……♥
私が探しに来ていた村民らしい人が何人も見える。
一人一人に私と同じような……何かが組み付いて延々と喘がせてる。
全員……幸せそうにしてるの。
『脳波レベル回復、おはようございます』
「え、あ……おはよぉ゙ッッ♥♥」
『良い目覚めには良いアクメが必要です』
耳につく音は一つはゴウンゴウンという変な音。
次に感じるのは……胸に感じる強烈な吸引、快楽……噴き出る何か……♥
仰け反りそうになる頭をなんとか下向きにして確認してみれば……わぁ凄い♥
私の胸ぇ……すっごい、大きい♥私の頭より大きそう……あは♥
それに出てるの、おっぱい?ママにされた……って訳じゃないと思うけど、あは……♥
私がおもちゃ以外の何物でもないって言われてるような感じ……すっごく好き。
『寝覚めの搾乳より健康状態を測定……及び、駆動エネルギー変換……』
右、左って押して引いて……大きくなった胸が弄り倒されて……っ♥
快感が胸から身体中に駆け巡っていく……すごぉぃ♥
『空腹検知……栄養素の注入を開始』
あ、お尻になにか突きつけられ……こっちも期待してヒクついて……♥
頭が入って……あはぁっ♥これおちんぽの形してるぅ♥♥
「――――ッッ♥♥」
『アヌス性癖も順調に浸透……注入完了後は前後孕み穴と搾乳攻めによる性欲解消コースに入ります』
こぽこぽ……ピストン無しにドロっとして熱いのが注がれて行ってる♥
精液……?違う?どっちでも良い……私をもっと、快楽で打ち負かして……♥
冒険なんてもう、どうでもいいくらいに……気持ちよさの奴隷にしちゃってぇ♥
チャンバー内に閉じ込められた澪の毎日はマシンにより決められた規則性のある物に替わった。
快楽以外に考えが及ばないように全てを満足させつつ快楽に塗りつぶす……
朝の寝覚めは洗顔代わりの起きぬけアクメ、食事は必要とせず直腸に直接注ぐ物。
安楽椅子となったマシンに揺られながら生きていく上で必要な事はオートマチックに完結していく。
AIが人の争いを止めさせる上で辿ったいくつもの技術革新の結晶が注がれていた。
全人類一人一機、与えればもうそれでおしまいだ。
ぐぽっ♥ぐぽっ♥ぐぽんっ♥ずちゅ♥ぐちゅぐちゅ♥
「ふぐっ♥♥んぅぅぅううぅっっ♥♥♥」
安楽椅子の形状ながらその上に縛り付けられている澪の動きは……激しく、身体を何度も跳ねさせている。
衣服は乱されてショーツは脱がされ、機械然としたホースが膣と菊座に深々と入り込んでいる。
何度も何度も先端が出入りしていてその動きに合わせ結合部から空気が押し出され間抜けな音を奏でる。
ある意味それが本懐、今までの乳の改造、搾乳、愛撫なぞ……前座に過ぎないのだ。
雄も雌も等しく股座にある機関こそが性の根源。そこを刺激せずして欲を満たせようものか。
澪の膣形状、神経系の巡り……ウィークスポットを全て網羅したマシン謹製の澪専用のマシンペニスだ。
たったの1ストロークで軽々と絶頂に到れる凶悪なペニスが前後の穴に潜り込み……
ライミングを絶妙に変えながら突き上げているのだ。
力強く同時に叩き上げたかと思えば勢いそのままに上がったまま降りてこれない様に交互に突き上げたり……
タイミングを微妙にずらして連続突き上げのようにしたり……はたまた焦らすように浅く小刻みに突くこともある。
その変化が同じ快楽でも慣れというものを遠ざけている。
淡々とした物ながらに変化に富む責めは……澪を快楽の奴隷に堕とす。
ぐにゅぅぅぅっ♥きゅぽんっ♥♥
「――――――――ッッッ♥♥」
『射乳圧が既定値を超えました……修正、搾乳再開』
前後の孕み穴だけではない、弱点と成り果てたいやらしく巨大な両乳房にも責めはある。
吸引搾乳しながら引き伸ばし……カップから乳が外れ大暴れしながら母乳を撒き散らす。
母乳を作る栄養素は直腸に直接叩き込まれ……そこから吸収されていく。
何も心配することもなく……噴乳し、アクメし続けられる。
澪の冒険者としての素養がそうさせるのか……それとも秘めた苗床としての素養がそうさせるのか……
マシンが想定していた射乳の圧が強くなり続け……ついには膨大な量を噴き出す様になった。
当然その分だけ乳にある快楽神経は悲鳴をあげていく。
そしてその快楽がさらなる射乳を引き起こし……これが無限に循環していくのだ。
母乳はしっかりとマシンに吸い込まれ……そしてマシンの動力源へとなっていく。
高効率化したエネルギー循環により電力と各種栄養剤を生成していく。
『オーナー・ミオの渇望……種付けを確認、処理します』
「ふぎゅぅっ♥♥あ"ぁああぁっっっ♥♥びゆぅーってぇ♥♥ふにぃぃっっ♥♥」
そして、本能的な渇望を検知し、さらに刺激を加えていく。
ズチュズチュと突き上げては一発、ニ発……動物には不可能な精液の連射間欠泉を叩きつける。
今やマシンは澪の全てを把握する生命維持装置であり、性欲管理装置でもある。
そう、澪の全てを把握している……卵巣の状態から子宮内部の状態まで全て。
そして神経系から心理的なところまでも……
『オーナー、こちらを御覧ください……快楽信号が強すぎると判断、弱めます』
「ん"ぅうううぅうぅっっっ♥♥おまんこじゅぽじゅぽしゅご……ぉ……?ど、どうして、やめるのぉ……」
澪に見せつけるようにモニターを提示し……朗々と脳内に語りかけ始める。
種付けによって抉られる膣の様子や子宮内のモニター映像だ。
勿論内部に機械が入り込んだ訳では無い、再現映像に過ぎない……
しかし実際に澪が犯されている感覚と一致する、かなり精度が高い。
澪にそのまま見せつけても快楽でブッ飛んでいる中把握するのは難しい。
そこでマシンは一時的に快楽神経を麻痺させる薬品を注入する。
澪からしてみればお楽しみの孕ませ行為に水を差されたようなもの。
どうして?と快楽の淵から戻ってきてしまってマシンの顔に相当するカメラに目を向ける。
滲んでいるのは懐疑と落胆……マシンペニスで何度も突き上げられているのに自分を流し去るような快楽を得られない。
激しく使い潰される敗北者らしい扱いを望む澪にしてみれば……不服だろう。
だがこれも一つの快楽の……苗床同然の扱いへの一歩だ。
「なに、これ……ッッ♥♥」
『今、オーナーの卵巣より卵子が排卵されました……今の快楽はその証拠です』
ある意味、機械的に神経系も司る今だからこそ実現する排卵、受精、着床……
本来ならば快楽も何も無いはず物に感覚を繋げてしまいそれらでも感じてしまうように……調教しているのだ。
モニターに映し出される映像は澪にとっては見るのは初めてになるだろう物ばかり。
言葉にされているのも半分も理解していない。
しかし……重要な部分は把握している……キュンキュンと疼く子宮内部の事であること。
そして自分に快楽を齎してくれる物であること。
ぷちゅっ……♥
「ふにゅぅぃっ♥♥ふ、はぁ♥なにこれぇ♥♥とくん、とくんってぇ♥♥」
モニターの先ではいくつもの精子が澪の卵子に食らいついて我先にと受精しようとしていた。
精子提供者は存在しない、澪にとって最高の子供となるべく……作り上げられた人工的な物だ。
そしてモニターの中で実際に受精が行われる……するとどうだ、澪の全身にこれまた甘美な快楽が流れる。
受精卵となった卵子は精液に満たされた子宮の中を漂い……内壁へと着床しようとする。
だが……澪の脳裏にあるのは母になる事への悦び等ではない……
もっと性交して快楽を貪り尽くしたい底なしの欲望。
懐妊なぞミリも考えているスペースはない。
まぁ胎内に叩き込まれる精液の流れが早く着床することなく……排出されてしまうことだろう。
『モニタリングキャリブレーション完了……では、オーナー……存分に種付け、排卵、受精の官能をお楽しみください』
機械音声で告げられるのは着床を除いた……生殖本能+αの快楽の継続提供だ。
ずちゅんっ♥ずちゅずちゅ♥♥ぐにゅ♥ごりゅぅっ♥♥
「んにゅぅうぃぃい"ッッッ♥♥♥きたきたきらぁあぁぁあぁっっ♥♥♥」
背徳的?倫理観?そんなモノは介在しない。
今の澪にあるのは……ただただ快楽を貪る事。
自分の飼い主同然のマシンに快楽を叩き込まれ犯され母乳を搾り取られていく事だけが……幸せなのだ。
マシンの快楽の与え方も搾乳、種付けだけではない。
澪の敗北欲求……ひいては懲罰欲求とも言おうか、罰せられたいと願うマゾ本能を刺激するのも用意がある。
「うわぁ……♥♥」
その一つが……今のマシンの形態だ。
澪を大の字に磔にして……その股座には回転式大口径のローラーブラシが鎮座。
いくつものローター付きのマシンハンドに……クリキャップ。
持続的に快楽を与え続ける快楽拷問機械だ。
元々は尋問用として開発されたモジュールだが……今は澪の性欲発散のためだけにある。
『ではコース、絶頂拷問……400絶頂コース開始します』
モーターの駆動音とローターやキャップ達の低く唸るバイブレータ音が響く。
股座の快楽拷問車輪が回り始め風が陰唇を撫でる。
アームの強さも冒険者の澪を抑え込む強靭なモノ、強さは折り紙付き。
推し当たるだろうブラシは絶妙な柔らかさと見る。
それがデリケートゾーンを高速で擦り上げたならば?
挿入ピストンとはまた違う快楽地獄が待ち受ける……それも酷いことこの上ない。
調教されきっていないマゾ女でなければショック死しかねない……そんな快楽地獄だ。
ヴィィィィィィ……つぷんっ、ごりゅぅぅぅぅううぅっっ♥♥
「うんぅううぅううぅううぅっっっ♥♥♥あ、ふ、ぎゅぅっっ♥♥♥」
快感に過敏に成り果てた澪の身体に機械の淡々とした……容赦のない責めが始まる。
澪の視界の端に映るモニターには澪自身の健康状態と絶頂回数……各部位の開発度合いを表示。
健康状態は良好だが……開発度合いはかなり酷い……
そして、絶頂回数も数秒と経たずしてカウントが始まっていく。
貼り付け台になったマシンがガタガタと揺さぶられ……快感地獄に喘ぐ澪が暴れる。
数時間と経たずして400に至るが……その途中からは澪が喘ぎ声を上げられる状態ではなくなった。
持続的に叩きつけられる快楽に息継ぎが怪しくなり……呼吸器を被せられるというモノ。
かくして……完全に快楽の虜と成り果て……もうここで一生涯を終えるかと思われた。
「それは私が卸さないなぁ~……丁度いいかなって思ってたけど度が過ぎるなぁ」
別次元からの来訪者であるマシン達を招き入れた張本人であり、澪に並々ならぬ愛着を見せている神の一人ユイ。
真っ赤な髪を靡かせながら突如として乱入。
マシンも認識し、ユイも同じく快楽に叩き込もうとしてきたが……触れること叶わずバラバラにされた上……
「胸を盛るのとちょーっと快楽に喘ぐ姿を見られたらって思ってたけど……私から奪うなんていい度胸だよ」
澪以外には大した興味を抱くことも何もないユイにして……明確な憤怒の色を抱かせた。
神をの怒りというのは往々にして理不尽で多大な被害を齎す。
圧倒的な力、人類種ではとてもではないが対抗不可能なモノを振りかざし……満身の力で振り下ろす。
その矛先はこの世界に侵入してきていたマシン一同……そして、その発生元にまで及ぶ。
「澪ちゃんは……誰のものでもない……私だけの、私だけが独占していい……輝きなの」
人知れず、世界に入り込んできていた異文明は……こうして幕引きと相成った。
「快楽アヘアヘな澪ちゃんも良かったけど……もうちょっと冒険者してる澪ちゃんも見たいし……この辺は戻してあげよう」
男子三日会わざれば刮目して見よ……なんて格言があったりする。
私は女子だし……違うと思ってたけど……思わぬことになってきたなぁ。
例の音信不通は回復、私も正直死亡したか行方不明になっていたと思われていたらしい。丁度3日で帰ってこなかったし。
実際に私がどうなってたかとかは……まるで記憶に無い。
変な生命体とも思えない何かと会ったまでは覚えてるけど……それは初日のモノ。
残り2日間の間に何があったのかがすっぽりと抜け落ちていて……脅威がどれ程だったかとかが思い出せない。
まぁ、ロクなことはされてないと思うけど……
「おーミオか、生きて帰って……でっっっか!?」
「……うるさい」
気がついた時には私のおっぱいは……それはそれはスゴク大きい事になっていた。
頭より大きい……こんなのサキュバスとかのレベル……
重いし、以前の私を知ってる人みんなから驚かれる。
男女とか言われる始末だった私からは想像出来ない……丸みと重み。
もうちょっと……小さめでも良かったと思うけど、これはこれで優越感がちょっとある。
今まで見上げるばかりだったモノが……私の胸元に。
巨乳で鳴らしていた人も絶句させられたのは……何とも言えない感覚が湧いてきた。
重いし、服も一部除いて入らなくなった……けど、メリットも大きい。
私の魔力保有量はあまり多い方ではなかった。
強化魔法に特化していたから然程多くなくても十分活躍出来ていた。
……このおっぱいを有する様になって真っ先に感じたのは魔力量の多さ。
魔力量だけで言えばA級の上澄みに匹敵する……Sに片足突っ込んでるかも。
相応に魔法も強くかけられて……おっぱいの重みとかもハンデキャップにはならない。
服も入らなくなったのが始まりだけど……コレを機にちょっとおしゃれしてみようかなって気分にもなった。
下着は……見られることはないって思ってたけどちょっとした所から見えたりする。
それに私の今のサイズだと……布地が伸びて透けたりするらしい。
黒のブラウスも特注になるし……ちょっとワンポイントでおしゃれな所を入れてもらったり……
「ミオさん、ご無事……とは行きませんでしたが、無事解決に貢献していただいた……と状況判断する他ありません、こちらが報酬になります」
「……助かる、今回は色々出費があったから」
……さ、後はこの身体でどれだけ出来るか……実際に動いてみないと、だね。
不通となっていた村はどういう訳だか巨根男と爆乳女ばかり……それも若い世代ばかりになっていた。
この事実は秘匿され……今は廃村と相成った。
澪や先行して調査に向かっていた冒険者は元の場所に戻っていったが……他の男女は国の研究所に捕らわれていた。
そも……それに抵抗できるのは澪だけ、他の人間は……文字通り放ったらかし。
快楽に負けた淫欲の権化、自分を組み敷いて飼いならす主が居るならばそれで幸せな……性奴隷に過ぎない。
人の形をした苗床と化していたのだから。
澪は澪で……すこし影響が残り、脳裏に魔物に負けた時の妄想が夢となって出てくるようになっていたりした。
それでオナニーするかどうかは……秘匿とし、この話は幕引き。
結の気まぐれな欲望が……どう降り注ぐかその時になってみなければ、分からない。
澪が淫らに堕ちる時……裏には結の影あり。