2年前からしてみれば……本当に変わったなぁ。
2年前までは私は……生まれ故郷の農村で長閑に暮らしていた。
姉さんが飛び出して行って……私が20歳になった時に旅が始まったの。
出稼ぎって形だけど旅に出て……姉さんの痕跡を辿ってきた。
私は農民だったから文字の読み書きが出来なくて苦労したなぁ……姉さんもそうだと思う。
幸い私は……いろんなことを教えてくれるお師匠様が居てくれたから何とかなった。
お金稼ぎについても……親切に教えてもらえた。
お師匠様が歌ってたのを見様見真似で歌ってみて……それから素質があるって言って色々教えてもらった。
今思えば……お師匠様に会えたのも幸運だったかなって思うの。
私の歌は厄除けもあって特別元気が出る……そんな魔法のような歌。
歌を歌うのは大好きで喉がガラガラにならない限りはずーっと歌ってても苦じゃないの。
酒場とか宿……疲れた人が集まる場所で歌って……それでお金を貰って……
そのお金で姉さんの目撃情報を探して次の街へ……そういう旅を続けていた。
今いる港町もそうしてたどり着いたの。
見慣れない町並みは新鮮で好奇心をくすぐる。
旅の目的は姉さんを探す事だけど……この旅自体も楽しさ溢れる物だった。
勿論……大変な事もあったりしたけど。
それも含めて旅をするのは楽しいって思える。
今日も歌ってお金をもらって……あとはどうしよう?
「よう、さっき歌ってた嬢ちゃんじゃないか!こっちに来て飲まないか?」
む、これは……何かな……質素な小屋……じゃない、お料理をしているみたいだけど。
くんくん……う、良い匂い。晩御飯も食べたけどこれは……抗いがたい魅惑ぅ……!
ベンチと荷車みたいなのに……わぁ煮物料理?
それに呼んできたお兄さんは……あ、この匂いはお酒だ。
「こんばんは、これは……?」
「お嬢ちゃんは旅の歌手だったっけか、ははっ……コイツはなぁココの名産品で……」
「ほほぉ……美味しそうですね、私も……えっと、店主さんのおすすめをください」
「じゃあ銀貨1……ほい、確かに受け取った」
こういうのは……食べてみるべき、風土の物はユニークで思い出に残るものですから。
あ、これは魚肉の練り物でしょうか……
「ほい、熱いから気をつけな」
「ほわ……いただきます」
……プリプリで味付けは濃いめ。
煮汁も吸っててアツアツですけどとっても美味しい……もっと食べたいですね。
あむ……あむあむ……
「お味は……おや、こりゃ夢中だな」
「だなぁ、へっ甘ちゃんが……」
やっぱり美味しいごはんは最高です。
お腹の中からポカポカしてくる感じ……大好きです♪
美味しい地元料理でお腹を膨らませて……るんるんと鼻歌混じりに宿へと戻ったのですが……
延長宿泊の代金を先に支払おうとして気づいたんです。
お出かけ用のポシェットの重みが少ない……サッと血の気が引きました……
慌てて見てみたら……想像通り、お財布が無くなってました。
どこで……スリに遭った?それとも歌っている最中……いえ、そのときは誰もステージに近寄れないようにしてくれていますから……
うぅぅぅ……考えるとキリが無いです、ですけどどうにかしないと……うーん、うーん……
「延泊したいなら金……ぁん?財布を盗まれた!?」
「……はい、すいません今の話は無かったことに」
「ふーん……いや、ちょい待ち……ウチはそこそこな宿だが客引きの魅力がちとパンチに欠けててなぁ……雇われねぇか?」
「と、言いますと?」
「宿に泊めてやるし食事も用意する……その代わりにお嬢ちゃんがここの食堂やテラスで歌ってくれや評判は聞いてるぜ」
おぉ、渡りに船……交換条件でコレは破格も良い所です!
ツイてないと思いましたけど……運はまだ私を見捨てて無かったみたいです♪
「是非っ!そのお仕事受けます!」
「おっし、じゃあ明日から早速頼むぜ……チップはそのままお嬢ちゃんが取っていきな」
「ありがとうございます♪ はふ……一時はどうしようと思いましたけど、助かりました」
明日以降の宿の心配は無くなりましたね、よしよし……
あとは歌ってチップを貰って……それでー……情報をなんとか買うしか無いですね……はふ。
なんだかホッとしたらドッと疲れが出てきちゃいました。
今日はもう寝て……明日から頑張りましょう。
ふぅ……明日は何を歌いましょうか……
「鍵掛けよし、ベッドにダーイブ♪」
ぽふん、こうして身体を受け止めてくれるお布団があるのは良いです♪
偶に故郷の藁のベッドが恋しくもなりますけど……ふぁぁ……すーっと眠く……
緑髪で程よく肉が乗った……女性としての魅力は多大に持った歌姫、フィア。
旅をする女にあるまじき純真さを見せ無防備で隙だらけな庇護欲を掻き立てる女性だ。
農民の娘でありながら幸運にも様々な学に触れる機会は多く……秀でた歌の才もあった。
特にドレスの上から見える大きすぎず主張する乳房は見る者を魅了した事だろう。
それは無論の事……宿の主も魅了していた。
純真無垢なその女を抱けたらどんなに気持ちが良いものか。
宿の主人は……その昔、魔法使いとして勉学に励んでいた男だった。
……研究していた物が物だった為にあっという間に追放され今は地元で宿を継いだ。
研究していた魔法は……催眠魔法。
対象を擬似的な眠りに堕とし一定の時間起きているか寝ているかあやふやにするというもの。
とりわけ男が注力していたのは……対象の精神への干渉だった。
何をしても夢として認識するようになり多少の齟齬はもみ消す様になる……
擬似的な眠りであるからある程度の刺激を受ければ目が覚める。
しかしそれを夢として認識するようになれば完璧なのだ。
欠点はある程度の魔法を修めた人間であれば簡単に認知できるし抵抗も出来る。
その点、フィアは……魔力はあっても魔法のマの字も知らない素人。
宿の主人はこうして気に入った女性を何かにつけ言い包めては長期宿泊させ……貪るド変態だったのだ。
その毒牙が……今まで運だけで免れていた純潔に向けられた。
魔法の発動に必要なのは目を合わせること。
目を合わせた段階でもう魔法は編み込まれてしまう……これは熟練の魔法使いの常套手段だ。
特に怪しい魔法陣も杖も使わない……故にフィアは何も気付かないままかかってしまったのだ。
「寝ているな……ヒヒヒ……」
当然ながら所有者であるから客室に入り込む為のマスターキーは持っている。
労すること無くフィアの寝る寝室に入り込むと健やかな寝息に邪悪な笑みを浮かべる。
昼間に見せる人当たりの良い営業スマイルとは真逆の物だ。
目線の先は勿論の事……フィアの瑞々しい唇から胸……舐め回すように何度も往復する。
舌なめずりをしながら近寄り……質のいいベッドの上に眠るフィアに……覆いかぶさった。
んん……肌寒い、お布団を蹴っ飛ばしちゃった?
寝相は良い方だと思うけど、昔みたいに蹴ってたかな。
ううん……身体が、動かない?目もしっかり開けられない。
これって、金縛りっていうやつ?ちょ、ちょっと怖いんだけど!?
うわぁ……本当に身体がピクリとも動かない……身体もひんやりしてて……
そして、うっすら見えるのは誰……?男の人?
何をしてるの……見下ろしているだけかな。
怖いけど、何もしてこないなら……大丈夫かな。
――――しゅる……
んん……肌寒さが一段と強くなった……って服をまくり上げ……!
い、いやぁ……おっぱいが丸見えにされちゃってる!?
スースーとして……それに、この男の人にも見られちゃってる……恥ずかしい……!
ひぁぁぁぁ……ふにふにって感触が……揉まれてる!?
うぅ、恥ずかしいけどくすぐったい程度……このままなら我慢したら良いと思う。
金縛りって幽霊がしてくるって言うし……ぅーん……
この感覚もそうされてる気がするだけなのかな……
「ヒヒッ……思った通りだ……」
うぅ……今度はぬるっとしてて、ザラっとした……舌で舐められてるの?
うぅぅ……こんなのは聞いてないよぉ、怖いし気持ち悪い……
ペロペロ舐められてるのもおっぱいだし……どうなってるの?
声の感じもうっすら見える影も……大人の男の人って思うけど。
外見はそうでも中身が子供だったりするのかなぁ……それとも、幽霊になった原因が……
うぅぅ……歌ってあげたら癒やされて天国に行ってくれるかな?
金縛り中で動けないけど……動けたら歌ってあげたいなぁ。
「成長途中の香りもする……まだ実るというのか?」
あ……おっぱいからは引いてくれたみたい……ほっ。
んん、手も舌も離れたはずなのにまだ感覚が残ってる……
おっぱいを揉まれたりって小さい子供にいたずらされた時以来かな。
……やっぱりお腹空かせた子供だったりするのかな?
ん?んん?今度はどこに……えぇ?スカートの奥に顔を……ひぇぁ!?ぱ、ぱぱぱ……パンツを脱がされたぁ!?
待って待ってそこは流石に汚いと思うんだけど!?
うぁぁぁぁ……お風呂浴びてないから流石に恥ずかしいを超えて死にたい……!
「ほぉ……これはイイ……」
良くないよ!?幽霊さんは何を見てイイって言ったのかなぁ!?
うぅ……うん?少し動ける?
「ぅぅ……ソコは……汚いからぁ……うっ……」
声が出た、止めてほしくて声を出したけど、マズかったみたい。
両肩も抑え込まれて……何か、スリスリされて……固くて、熱くて……何、これ?
これまたお股に擦り付けられて……暗くてよく見えないけど男の人の顔が近い……ぅぅん、ぼーっとする……
それに、胸がドキドキと……怖さとかじゃない、別な感じ……?
お股に当たるのも……どうしたの?
すりすり……くぷ……ずっ、ずるぅっ
入ってき――――
「い"ぁ"あ"ぁああぁぁっっっ!?!?!?」
ツンとなる鼻、割かれるような痛み……ジクジク痛むお股……
なに、が……起きたの?痛い、痛いよぉ……
フィアを襲ったのは当然金縛りでも幽霊でもない。
宿の主人が覆いかぶさり、胸を揉み舐め……辱めた後に使い込まれたペニスでもって……フィアの純潔を破ったのだ。
その激痛で本来ならば起きる物だが……催眠中だ、そんなものお構いなし。
宿の中でも一等防音が効いた部屋ではフィアの絹裂くような悲鳴は……漏れ出す事もない。
「あ"ぁぁぁっっ、ふぅっ、ふっふっ……ふぅっ……痛い、痛いよぉ……」
起きているも同然にフィアは痛みに喘ぎ身体を暴れさせる。
荒い息と身体中に浮かぶ汗は痛みの度合いを如実に表す。
フィアの翡翠の様な緑の眼には大粒の涙が浮かび溢れていく。
処女膜を破られた結合部からは証の鮮血が垂れている。
動けば動くほどにフィアには苦痛が襲ってくる。
しかし泣き叫んでも、痛いと訴えても男は止まることは無い。
むしろ加虐心に火を点けてしまう、ギチギチに食いついて離さない膣の具合に大変興奮するのは避けられない。
熱く絡む膣壁は男のペニスを包み、擦り上げて茎も雁首も……余すこと無く刺激していく。
深さも成人男性に程よくフィアの膣はまさに名器と言える物だった。
熟れてきたらどれ程男の精をむしり取る蜜壺となりうることか……
「ふ、ふは……想像通りの初物を奪えたのは良いわい……どれ、オジサンが種を仕込んでやろう……!」
「う"ぅぅぅっっ……やめ、やめてぇっ……痛いよぉ、やめてください……ぃっ……」
その素質は男も理解っていた、初物を奪った高揚感を抜きにしても……フィアの具合はかなり良かった。
これまでも数十人と食い物にしてきた物だからはっきりと理解っているのだ。
ギチギチに食いつくフィアの名器っぷりに早速とタマから精子が汲み上がる。
中でグッと膨らみ圧迫感を増させる、確実に膣の奥……子宮へと叩き込もうと奥を小突く様に腰のストロークは変化していく。
強く、小刻みで執拗に……それがどういう事かは催眠中のフィアはよくは理解していない……
痛みからくる拒絶感と一緒に何か良くない事をされている……嫌悪感。
それと股はよっぽど大事な人にのみ……見せるべきという両親から受けた性教育にも満たない物から来る……稚拙な拒絶。
動かれれば動かれる程に痛み、違和感、圧迫感は強くなる。
そうすれば更に膣がきゅうきゅうと絡みつき……余計に刺激する。
悪循環であり……嫌がっているのに身体はしっかりと歓迎しているかのようだった。
びゅくっ……びゅぅぅっ……!
注がれていくドロッとした熱い子種。
本能に刻まれた生殖欲が刺激される熱が肚に叩き込まれた。
流石にこれにはフィアも直感的に子作りの儀式だと……理解る。
「い"やあぁぁぁああぁぁぁ……痛いっ!それいじょう止めてっ!出さないでっ……あ"ぁあぁぁっっ……!!」
儚くも純潔を散らされた初夜はさらに更けていく。
乙女の悲鳴と、悲痛な呻きを伴って……
「ああぁぁああぁぁっっ!!!……は、ふ……夢……?」
身体が跳ね起きて目が醒める、嫌に胸がドッドッと強く早く鳴ってる。
真っ暗だった部屋じゃない、朝日が差し込む宿の寝室……
うわぁ寝汗が凄い……お風呂入る前に寝ちゃったからなおのこと酷い……
うー……このまま出られないよぉ、お風呂浴びて着替えて……それから朝ごはんにしないと。
あぁでも良かったぁ……あんな怖い思いも……赤ちゃんが出来るかもって怖い思いはしたくないよ。
赤ちゃんは可愛いしいつかは……って思ったりはするけど……
幽霊さんのはちょっと……ねぇ……はぁ、早く忘れよう。
「お外はどうなってるんだろ……わぁ、凄い活気……沖合に出ていく船も見える、いい景色……♪」
髪も顔も凄いことになってるだろうから窓は開けられないけど……お外を見れば人の波、港町らしく船の往来……
積荷を運ぶ馬車、商隊……どれも活気あふれていて凄いなぁって思ういい景色。
平和な日常そのもの、この活気に当たっていたら悪夢なんてすぐ忘れられるね……ふふ♪
さてと、お風呂お風呂……鏡を、うわぁ……本当にすっごい顔、髪の毛もボサボサ……
「……うん、何も無い。夢だよね、夢……」
夢だって理解ってても……あの生々しいおっぱいに這い回っていた感覚がこみ上げる。
自分でちょっと揉んで……頭を降っても纏わりついてくる。
……忘れろ、忘れたいのに……身体を洗う段階で浮かんでくる。
「……夢って人の願望とか潜在意識の物って誰かが言ってたっけ……私、そういう願望、あるのかな……?」
私って……そんなエッチな子なつもり無いんだけど……なぁ。
お風呂から出ても気持ちはモヤモヤしたまま、夢の全貌はもう思い出せないけど……
男の人に乱暴にされる夢をみた事、おっぱいを揉まれて舐め回された事……それはハッキリとまだ思い出せる。
美味しいハズの宿のご飯もちょっと……喉を通りづらいなぁ。
「おはようフィアちゃん、昨日は眠れたかい?」
「あ……宿のご主人さん、おはようございます……あはは、イヤーな夢をみちゃって気分がちょっとブルーです」
「あちゃぁそうか……夢見が良くなるお香を後で出してあげるよ」
「そこまでしていただかなくても……お気持ちだけでも嬉しいですよ?」
……ちょっとビックリしちゃった。
男の人って認識したら身体がこわばっちゃった……怖い思いがぶり返してくる。
夢の中の事だし、宿のご主人さんは怖い人じゃないのに……
「まぁまぁ、これからフィアちゃんはウチの宣伝……言っちゃえば看板娘になるんだからこれくらいしないとね」
「……あはは、次の街に出るまでそう長くないかもしれませんよ?」
「その時はその時さ」
どれだけ滞在するか分からない私にこんなに良くしてくれる人なのに……
……くよくよしてられない、歌っていっぱいお客さんの興味を引いて……恩返ししていかないと!
「お、いい顔になったな、ははは!フィアちゃんの可愛い顔に暗い表情は似合わないな」
よーし……今日も一日頑張って歌っていこう!
気分が上向きになってきた……食欲も出てきた、よーし!
その日、フィアは昼から宿の二階……通りに面したバルコニーに出て歌い上げた。
メンタルも持ち直したフィアの歌はその効果抜きに人を魅了する。
歌う時のフィアのイキイキとした顔も清廉素朴な振る舞いも……整った美貌も惹き寄せる。
二階のバルコニーで歌う様は歌姫、手の届かない高嶺の花……
少しでも近づこうとし……下心をもって宿を取ろうとする男が続出する。
体よくフィアを専属契約したような宿は……あっという間に満室御礼となった。
だが、それだけではない……宿に泊まれなかった男達にもセカンドチャンスはある。
フィアの歌う姿を間近で……宿の食堂に併設された酒場で夜、フィアは歌っていた。
歌っている最中のフィアはサービス精神旺盛、手を振れば振り返し……笑顔を振りまいていた。
男達の下心をまるで意に介さない……否、理解ってない無垢な少女だった。
それがどれだけ男たちの下衆な欲望を刺激することか……
無論それが分からない宿の主人ではない……自分はもういくらでも愉しめる。
ならばフィアを使ったさらなる金稼ぎにひた走る……フィアに宛てがった部屋は防音の他に……盗撮カメラが仕込まれていた。
魔導カメラでフィアの無防備な着替え姿、湯浴み姿……それらも売りに出されていた。
さらに金を詰めば……夜の輪姦に加われる……実に実に下衆な事を企てていた。
どれだけ悲痛に強姦してもバレない、それに乗らない宿泊客は居なかった。
その日の夜もまた、フィアは催眠にかけられ……寝ている認識をさせられる。
夜中に起きたすべてを夢だと認識させられ……気付く事もない……
夢見が良くなるっていうお香を炊いてもらって……それから見た夢は変わらず、男の人にセックスされる夢を見た。
けれど痛みとか怖いって感情は無かった。
流れはあんまり変わらなかったけど、男の人……ううん、男の人達が私のおっぱいを触った時感じたのは気持ち悪さじゃなかった。
ピリッとくる……熱と気持ちよさだった。
不思議な感覚、お腹の中に何かが入り込んでくる感覚なんて普通怖いし気持ち悪いハズなのに……
「ぁっ♥……はぁっ♥ぁんっ……♥はっ♥ふっ♥」
甘い気持ちよさに出てくるのは私が出してるとは思えない声。
おっぱいを揉まれるとジクジクと熱が伝わってきて……背筋がゾクゾクとする。
身体も震えて、下半身に……お腹に熱が集まっていくの。
お腹の中をゴリゴリってしてくる何かの動きもよく理解ってくる。
痛かったハズの事も……どうしてか気持ちよくて何度も何度も……欲しくなってた。
子供が出来るかもしれない事、それで気持ちよくなるっていうのは……どう、なの?
知らない、知らないのに……声は抑えられないし身体はビクビク震えて止まらない。
私の知らない私が見せているのかな……もっと、味わいたい。
もっと、男の人に……気持ちよくしてもらいたい……♥
「もっと、して……ください♥♥」
口にしてしまってた。
思ったことがそのまま出てくるみたい。
するとどうかな、男の人達がザワザワしはじめて……それから
「ふぁっ♥あああぁあぁぁぁあぁっっ♥♥」
お尻をぐっと掴まれたと思ったら……わぁ……すごい、腰が打ち付けられてく。
パンパンと音を立てて……熱い棒がお腹に何度も入って出て入って……出て♥
おまんこ、ゴリゴリされるの気持ちいい♥
それにぎゅーっと抱きしめられてるのも……♥
起きた後も暫くお腹もおっぱいも……ほんのりと熱かった。
夢の中の余韻が残ってるみたいでドキドキとして……現実でも……なんてイケナイ妄想をしてしまったり……
私……イヤラシイ娘になっちゃったのかな。
フィア自身が預かり知らない場所でどんどんとフィアの痴態は拡散していく。
そしてフィア自身もまた、淫欲に惹きつけられその在り方を変えていく。
無地の真っ白だったフィアが……淫靡の色を識っていく。
乾いた布に染み込ませていくように……
発情の香が絶大だったのか、それともフィア自身の素質がそうだったのか……一夜で感じ、絶頂するに至った。
男たちはあの手この手でフィアをこの街に留めさせ……そして毎夜貪り尽くす。
夢の事と思っているフィアもまた……開花させた雌の本能に従い……男たちと交わっていった。
この街で歌いながら滞在することもう、何ヶ月になったかな。
すっかり名前も覚えて夢の中でセックスしてる人も顔がハッキリしてる。
……その、名前も顔も覚えた街の人達。
普段は絶対に見せないようなギラギラした顔で私を押し倒して複数人で……んんっ、いけない……身体が火照っちゃう。
「おはようございますっ、シューさん」
「おはようフィアちゃん。今日も良く寝られたようだね?」
「はいっ、良い夢を見ましたから……えへへ♪」
宿のご主人さん、シューさんなんてその筆頭って言っても良い。
困った事にこうして顔を合わせてるだけでも……夢の中の事を思い出してくる。
昨日の夢なんか……
5人くらいに囲まれて……おっぱいもお尻も……あちこち触られている中でシューさんとキスしながら……
赤ちゃんが出来るかもしれないって理解ってながらビュービューとおまんこの中に出してもらってた。
うぅっ……お腹がキュンキュンしてくる……
「顔が赤いけれど、どうしたのかな?」
「な、ななななんでも無いです!今日も歌ってお客さんを呼び込んできますねっ!」
ここ数ヶ月で私は大きく変わった……
夢が原因だとは思う……エッチな事を考えるようになったし……
それから私のおっぱいも……大きく、重く……それこそ私の顔くらいには大きくなったのかな。
手に余るし、そのぉ……男の人の視線も意識しちゃうようになって見られてるのが分かるの。
歌いながらも見上げてくる人たちで……おっぱいをめちゃくちゃに揉まれてアンアンと喘ぐ自分を想像しちゃうの。
……本当に、エッチになっちゃったなぁ。
今日の夢はどうなるんだろう、はぁ……いっぱい、エッチできたらいいなぁ……♥
特にフィアのそういった事情も、裏の事もしらない人達もフィアが色づいてきた事に気がつく。
以前のフィアは裏表もない屈託ない無垢な笑みを浮かべている事が大半だった。
無防備でとても22歳の女とは思えない……少女の様な女だった。
だが、今はといえば……浮かべる表情に色が出た。バルコニーで歌いながら見下ろしてくる表情に……かすかに女を感じる。
動きの所作にも艶が出て……身体ももとより魅力溢れるものだったのに乳房も尻もより豊かに。
雄を誘惑し子種を搾り取ろうとする雌へと変貌していたのだ。
催眠も不可逆なまでに色濃く根付いてもう宿の主人は魔法を使うことは無くなった。
代わりにと使いだしたのは……フィアをより淫靡で男の欲望を体現させる女にする薬剤だった。
妊娠していようがしていまいが……遅めの発育を始めた乳房から母乳が噴き出るようにする物。
雄を誘引し発情させ襲わせるフェロモンを発せさせる物……
母乳体質にしてしまえば……誰の男ともしらない子を妊娠したとしても発覚が遅れる事だろう。
まぁもっとも……フィアの肚には子が出来ているのだが、だれも気付かない。
腹が大きくなるのはまだまだ先だ。
今日の夢は……ちょっとコレは怖い雰囲気。
でも、囲ってる男の人達は……いつも通り、にやぁっとした笑みを浮かべて私を見てる。
私の服装はもう裸……ここ最近寝覚めからお股が大惨事になっている事が多かったから……♥
トロトロの物……夢の中で指で弄られた時に出てた汁が出ていたの。
寝汗も毎日ひどいし髪もじっとり……だからパジャマも何もかも脱いで寝ることが殆どになった。
お洗濯してくれている人には申し訳ないなーって思ったりするけど……もう、そういう夢ばっかり見るんだから……ごめんね?
さて、そんな裸で寝るようになった私は……夢の中でも裸。
でも今日は両腕に一風変わった物があった……手枷。
そして……おっぱいに何かつけられていた……
「なに……これぇ♥」
もうこの時点で……身体がドキドキとしてくる。
エッチな事をされるのは間違いないの、気持ちよくしてくれる……♥
身動ぎしてみればおっぱいがゆさゆさ揺れて……皆の息が荒くなっていく。
私もそれを見て……興奮しちゃって期待しちゃって……胸のドキドキが増えていく。
夢の中で私はいろんな事をされたし……教えてもらってる。
現実でも……その経験からやってみたりしたスキンシップが喜ばれてたりする。
夢の事は無駄じゃないの……♥
今日のは……ちょっと乱暴気味な雰囲気がする。
私を家畜同然に扱って気持ちよくなりたいって雰囲気……
乱暴にされるのも……好き♥女の子って男の人にこうされる物なんだって理解っちゃってるの♥
「へへ、今日も確り喘げよ……」
「はぁぃ♥私で……気持ちよくなってください……♥」
男の人達は変わらないけど……日に日に私の欲望に呼応してるのかな……
遠慮が無くなっていって……今では最初からズボンとかは脱ぎ捨てた即ハメ態勢♥
今日も私のおっぱいを触りながら……おまんこの奥……子宮にスリスリとお腹をこすりつけてくる。
これからハメ倒すってアピール、これも夢の中で何度も教え込まれた。
子供が出来ることも改めて教えられた。
最初こそ嫌がったけど……それを言っても聞き入られる事はない。
それに……身体が欲しがっちゃうの♥
「エッチなのに清楚ぶってるフィアにお仕置きおちんぽ……ください♥」
おねだりもしないと……おちんぽハメはしてくれない。
こういう時の私の立場って言ったら……女の子じゃなくて、奴隷。
何をしてもらうにもおねだりしないといけない立場。
なにより……こうしたほうがどういう時でも男の人達は……興奮するんだから♥
つぷ……どちゅんっ♥♥ぱちゅんっ♥ぱんっ♥ずちゅっ♥
「~~~~~ッッッ♥♥ふぁぁっっ♥あんっ♥あぁぁぁあっっ♥♥」
ご褒美のエッチが始まったぁ♥
今日は……抱えてもらって……あっ♥首筋にキスしてもらいながらのエッチぃ♥♥
身体がぎゅっと密着して……暖かさに包まれる感じ、凄く好きぃ♥♥
おまんこの中もゴリゴリ乱暴にされて……掻き回されて……気持ちいいの♥
特にこれぇ、奥まで潰されるくらいに強くしてくれてるぅ♥♥
「何度抱いても抱き足りねぇなぁ、最高の締まり具合だ……!」
「ふにゅっ♥にゅぅっ♥♥あぁぁっっ♥♥」
一回一回腰が打ち付けられる度に身体が跳ねて気持ちよさが身体を駆け巡る。
この感覚がたまらないの、これが欲しくてたまらないの♥
歌を歌ってる時並みに……いい気分♥
「そろそろ変われよ」
「チッ……おい、ナカに出すぞ」
「ぁっ♥あんっ♥あぁぁっ♥にゃ、なかはぁ……♥♥」
赤ちゃんが出来たら安定するまでエッチはお預けになる……
夢の中だから……イイのかなぁ?
どぷっ……とぷとぷ……♥
「ほふぁ……♥♥っ……♥おなか……熱いぃ♥♥」
まぁ……私の意見なんて、聞いてないよね……♥
それでイイんだけど♥この熱い感じ……好き♥
おっぱいも熱く、込み上げ……ピリピリしてきて……
ぶぴゅ、とろぉ……♥
「ふぇ……?なに、これ……」
「お、出たな……乳が出たぞ、一番搾りは俺のモンだ」
「まって、まって、なんで……なんで?」
子供が出来たらもっとわかりやすい兆候が出るって言ってたし……夢だから……そんな、コト……ないの?
おっぱいにつけられてた半透明の物に見えるのは……私のおっぱいの先から出る……お乳。
子供……出来ちゃってるの?それとも……エッチし続けてたらこうなるの?
分からないけど……きっと、これも気持ちよくなるんだよね……♥
小鳥の囀り……ん、残念……夢から醒めちゃったみたい。
次はお乳絞りをされて……もっと気持ちよくなるようにされていくのかな?
……でも、いい加減そろそろ姉さんを探しにまた出ないと……
情報が無いし居心地がイイからってココに留まり続けたら姉さんを探すなんて……
「……ちょっと、今日は色々見て回ろうかな」
歌は夜にして……今日は散策させてもらおうかな。
それから……今後の事をちょっと考えないとね。
エッチな夢だけなら……別に旅しながらでも期待できるよね……
「……えぁ……お乳が出て……たたたた……大変っ!」
ぐーっと伸びをして気づいたのだけど胸元から甘い匂いがするなって思ってたの。
見下ろしてみたら……寝汗に混じって先端から白い雫……
夢の中で出ていたお乳が……私のおっぱいから出ていた。
ゆ、夢の中だけで収まってないなんて……
「近くのお医者さんに診てもらったほうが良いよね……えーっとえーっと……」
歌ったりしてる場合じゃないよぉ……!
エッチしたこと無いのに……!考えても仕方ないかもだけど……
こ、呼吸が震える……深呼吸、深呼吸しなきゃ……!
「すー……はぁ……は、はは……」
とにかく……お風呂浴びて着替えて……今日はちょっとお休みを頂いて……
フィアが血相変えて診療所に向かったのは言うまでもないが……
その診療所の医師もフィアを抱いていた下衆な野郎の一人。
難病だ、旅に出るのは難しい……治療するのに入院して適切な処置が必要だ。
……そう騙して街に留めさせる。
無論そんな難病でも何でもない、宿の主人がやった事は識っている。
「それで……どうしたら……」
「ひとまず搾り出してどんな物か診てみないと」
「えと……ココで、ですか?」
「私が搾るよ、勿論だとも……医療行為だから何も恥ずかしがる事はない」
医療従事者にそんな不埒な事をする人間が居るとは思いもしないだろう。
すぐに搾ると言われ恥じらいに顔を赤くするほか無いフィアに畳み掛ける。
柔和な笑みは誠実に見えるか……それとも、フィアが夢に見ている不埒な男達の下衆な笑みに見えるか……
どちらにしてもフィアが胸を露出する他に……選択肢は無い。
そして目の前に出されたものが……フィアの清楚を装う仮面を剥ぐ。
――――どくんっ♥
夢の中で出てきていた搾乳機、正確にはこの医者が貸出ていた物だ。
本来はホルスタイン種の獣人に対して使う物だが持ち合わせていたのだ。
フィアからしてみれば夢の延長戦……夢と現実の境界線を超えて味わえるチャンスが巡ってきた。
「どうか……したかね?」
「……え!?えぇっと……それで……ぎゅーっと搾るんですよね?」
「そうだとも」
夢と違って身体は発情してもあんなにアンアンと喘ぐものか?
きっと違う……そう思いつつもはしたなく喘いでしまったらどうしよう……
頭の中でぐるぐると考えを巡らせながらも……ゆっくりと……医者の前で衣服の胸元をズリ下げていく。
妊娠の兆候はまだ無い、キレイなピンク色の乳首と乳輪、そして爆乳と呼んで良いサイズに成り果てた乳房が飛び出る。
羞恥で白い肌は赤くなっていて……彩りが加わっている。
「……」
「あ、あの?先生?」
「あぁいや、見事な爆乳だなと感心してね……さぁ搾るよ」
「……んぁふぅっ……んっ♥」
カポッ……そんな音を立てて搾乳カップが取り付けられる。
触れられた事も無いはずの乳房から快感を……それこそ夢と同じ様に味わう。
漏れ出た甘い声は当然……医者の男に聞かれている。
特段反応した素振りはないが……フィアの目には映っている……
ピクリと反応し、固く勃起している医者の股間のテントが。
「あんまり、声は……聞かないように……おねがい、しま……んぅぅっ……♥ふっ♥ふぅぅぅっっ♥♥」
搾乳機の稼働音が奏でられ始める。
現実では違う、そんなエッチな子ではないはずなのに……そんな心境のフィアに襲いかかる快楽の渦。
診察の椅子の上で身体を淫らにくねらせ、両手をギュッと握り込み……医者の前で踊る。
フィアは一瞬で余裕がなくなりこれも夢の中なのか?と錯覚していく。
無論そんな訳もない、医者は静かに医療行為に従事するかのように手を動かしながらフィアを観察する。
こうしてフィアは医者による搾乳を受け……喘ぎ散らし……フラフラになりながら診療所を後にした。
もう夕方になろうという頃合いで男達が欲望を散らかそうとあちらこちらで酒を飲み、いかがわしい店に行く。
さて、そんな中にフェロモンを撒き散らし、発情した様子で行くフィアをみればどうなるか?
そんなものは火を見るよりも明らかと言うものだ。
ついに……この時が来ちゃった……酔っ払いな男の人に絡まれちゃった。
……頭がぼーっとしてたから人気の少ない、危ない方に来てたのかな。
あっという間に路地裏に連れ込まれちゃって……壁に押し付けられちゃった。
「ん……♥」
「こんな乳首おっ勃ててやがってもうハメられてぇのか?」
「そんな事ぉ……ふぅっ……♥」
それからは男の人……見覚えはない人におっぱいを揉まれてお股に膝をグリグリされちゃってる。
乱暴にされる感じ、エッチな気分のスイッチが入っちゃう……♥
流石に戻って……歌わないといけないのに……身体が動かない……
戻ったとしても怒られて追い出されちゃうかな……
「これからお仕事があるんです……だから……」
「あぁ?今から仕事ぉ?なんだテメェ娼婦かよ……なら話は早いぜ」
びりっ……びりびりぃっ……!!
力づくぜ服が破かれていく……窮屈な胸元が解放される感じ……
おっぱいが暴れて飛び出て、興奮の汗が飛び散る。
娼婦じゃないけどもう、この際……いっか……♥
本当のエッチがどんなのか知りたかったの。
戻れないかもしれないっていう怖さもあったけど……知った後に悩めばいいよね。
「娼婦だったら後腐れねぇ、ぶち犯して後で金を払ってやるよ」
ただ、赤ちゃんはまだ……だから、ナカだけは止めてってお願いしないと……っ♥♥
あっ……本物のおちんぽ……♥
ぴと……♥すり……ぬちゅ、ずず……
ちょっと大きさは……夢のより小さめだけど、これが私の……
もっと、ロマンチックな物をって思ってたけど……
ん、あ……あれ?あれ?私、経験無いしこの街に来るまで自分でもイジったこと無いのに……?
「うっ……すっげぇ絡む……発情してるクソ淫乱にしちゃ随分と具合がいいじゃねぇか」
「えっ……えっ……?どう、してっ……あぁっ♥やぁっ、どうなって……ふにゅぅっ♥♥」
頭が真っ白になっていく。快楽も混ざって……なにが、何だか……
フィアは気づいた、気付けてしまった。
催眠によって無理矢理に合わせられていた矛盾が……たまたま来ていた冒険者の男に強引に抱かれたが故に。
今まで見ていた夢は……もしかしたら現実の事だったのかもしれない。
それならば辻褄が合う、むしろなぜ疑問に思わなかったのか。
後悔しても遅い、遅すぎる……今まで逃れられてきていた男の悪意に雁字搦めに縛られている事に……今気づいても……
身体はもう不可逆な事に抱かれきっている……雄無しにこの先生きていけるか?
「あ"ぁぁっっ♥やめっ♥やぁっっ♥♥こんなっ♥♥」
「オラオラもっと泣き叫べよ、お前を抱きに来るかもしれねぇけどよぉ!ガハハハ」
「おねがいっ♥♥やめてぇっっ!!!いやなのぉっっ♥♥」
路地裏で始まった現実に揺り戻す辱め。
悲痛で甘い叫びが無情に響く、か細い腕が男の肩を叩くが……元からない腕力は快楽でさらに削がれている。
男の嗜虐性を掻き立てるだけだ。腰使いは荒々しくなり、フィアの身体を呼び起こしていく。
子種を求めてならない……淫乱な娘の身体が目覚める。
膣は熱く涎を垂らしながら肉棒に絡みつき動きに合わせ浅くイキ……収縮をもってして奉仕していく。
両乳房からは母乳が噴き出し……身体全体で喜んでいるのがこれでもかと現れる。
フィアの表情も……泣き叫びながらも紅潮していて興奮しているのは出ている。
……これで嫌がってもフリとしか思われないだろう。
「いい具合に泣いてるご褒美だ、腟内に射精してガキでも仕込んでやるよ」
「ッッ!いやっ!それだけはっっ……いやぁぁあぁぁぁぁっっっ!!」
「テメーに決定権はねぇんだよ、おら……しっかり締めろ」
「いやあああぁああぁぁぁっっっ!!!!イヤッ……ぁぁぁ……赤ちゃん、出来ちゃ……あぁぁぁ……」
無常、懇願は無視され腟の最奥にペニスを突き込まれ……子宮にほぼ直接精子を叩き込まれた。
絶望の慟哭が夕闇の路地に上がるが……誰も助けには来ない。
「さ、まだまだ愉しませてもらうぜェ……」
「イヤぁぁぁ……誰か……誰かぁ……」
助けを求めるフィアの声も街の喧騒にかき消される。
心身ボロボロになって打ち捨てられている所を巡回の兵士により救助されたフィアは……心神喪失状態となっていた。
極度の男性恐怖症も患い……もう、旅なぞ……姉探しなぞ……続けられたものでは無くなっていた。
癒せるのは……数年探していた姉くらいか。
混迷していく世界ではありふれた……弱い女の末路だ。