※この作品はR-18です。

Skeb成果物   作:ムメイ

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エロハザ世界in大鳳さん


【雇われのエージェントは執着の的】

世界が混沌とする時、人々の間には争いが生じる。

それは如何仕方の無いこと、生存競争というくらいですから……生き物である以上、生きるのに必死になるのでしょう。

争いは個人間で収まれば上々でしょう、ですが……往々にしてこの手の争いは大きな組織同士になります。

企業、地方自治体、国……その大小は問いません……

己の利権、己の平穏……己の欲のため……その他の何かを犠牲にして勝ち取ろうとするのです。

私(わたくし)、タイホウはそんな争いの闇で動く甘い毒です。

 

この世界においては……アメリカ政府ととあるご老人や貴婦人が始りの生物災害がよく発生しています。

アンブレラ、トライセル、ロス・イルミナドス教団……始りのアンブレラから様々なバイオテロが勃発しています。

実に実に腹立たしい限り……私、バイオテロ行為は特等嫌いです。

というのも私、タイホウは前世というものがございます……流行り病により弱りはて、死んだ男が前世です。

今は黒髪に赤い瞳……それでいてそこそこな身長と凹凸に富んだ肢体を持つ女になっています。

タイホウ……空想上の生き物の名ですが、それに準えた命名ルールがあった……何処ぞの海軍艦の名でもあります。

見た目は完全にアズールレーンに登場する大鳳そのものですわ。

声質もそう、意識しなくとも何処かねっとりとしていて……関われば甘く蕩けさせられ抜け出せない沼に落とされそうな……

端的に言えばヤバい女の雰囲気を醸すのです。

意識しなくとも出てしまうのが問題点ですが……まぁ今の仕事ではその危うさが功を奏するのです。

私はブラックウィドウというコードネームを使い……暗躍する工作員です。

分かりやすい横文字で言えば……スパイというわけです。

企業には属さず政府や対テロを謳う法人に基本的には手を貸すようにしています。

 

過去にはTウィルスの派生研究を行っていた研究所に潜入してはそのサンプルを回収。

それを元にワクチンの開発をという事に貢献したこともございます。

未だに完璧なワクチンが作られていないのもありますが……それはそれ。

ウィルス研究が進んでいたならば破壊工作をして出来ることなら無力化。

それが不可能ならば回収し対抗薬の研究開発の為のサンプルにする……

裏で糸をいつも引いているのは製薬会社ですが……本当に困り果てたものです。

利益の為に冒涜をまるで躊躇せずにやるのですから……本当に困ったものですわ。

 

今回はそんなウィルス制作に纏わる……資金提供者が招かれたパーティーにご令嬢として出席する運びになりました。

クライアントからの情報では新しいウィルスが開発研究されている所で……

表向きでは新薬開発のための資金提供となっていますが……

実際の所はTやGを上回るウィルス開発をしているというそうな……

なかなか尻尾を出さず足取りを掴むのは苦労したとのことです。

情報リークがあったらしくそれの精査をして……私を指名したそうな。

 

パーティ用のドレスに身を包み会場に入る前準備。

会場は綺羅びやかなシャンデリア等があるホール……元は博物館だった所を買い取り改築したとのこと。

これがキーですわね……実際に不必要な物資の搬入があった手書きの資料が見つかっているのです。

後は……私が自ら集めた物ですが……建築時に明らかに不要な程に基礎強度を増させていたと言うんです。

ほぼ黒で間違いないと思いますわ、BOWの購入希望者は内密にサンプルを見物するのでしょう。

でなければ態々リスキーなここで開催はしませんわね……

 

「この赤いドレスも着慣れたものですわ……」

 

際どく蠱惑的な赤いパーティドレス、これも大鳳の衣類。

流石に長ったらしい髪の毛はいくらか纏めて引きずらないようにはしている。

……やることは単純、ここにあるだろう研究所の入り口を見つけること。

それが出来ないのであれば出資しつつBOWの購入を持ちかけられるのを粘る……

もしくは……研究主任等に個人的に気に入られて抱き込まれる形でキーなどを盗む。

暴力的なことは一番最後です、事は穏便かつ甚大に……

 

「では、いざ参りましょう」

 

今は魅せつつ……探りを入れる……

 

 

 

綺羅びやかなパーティは……正直もう飽き飽きです。

笑顔の下に隠れている下衆な欲望は勿論の事……言葉の節々から出る色情。

時には包み隠さず直接ぶつけてくる輩も……

 

「ふーむ、ここまで均整の取れたボディでありながら乳房が大きいのはなかなか見ませんねぇ」

 

今私の隣で鼻の下を伸ばしこれでもかと視線を乳房に向けている男……これが最たる例でしょうね。

無視しプロジェクトリーダーの男と会談しているのですが……大声で言うものですから言葉が遮られる。

リーダーもあからさまにあっちへ行けと訴えているのですが……聞かない。

この男も一応ながら優秀な科学者であり薬物研究のスペシャリスト……というのです。

どう見ても頭が股間と直結している色情魔ですが……人は見た目によらないものです。

……変態に技術があるという物でしょう。

 

「ふむふむ、167cmに110、アンダーは62でしょうなぁ」

「それが、どうかいたしました?後ほどお話するので今はどうかお静かに……」

「ぃひひ、当たりかぁ……うんうん、ボクと後でゆ~っくり話そう」

 

変人奇人は見慣れていますが……どうもねちっこいですね。

ピシャリと言い当ててきたのは純粋に気持ち悪いのですが……はぁ、要らぬ視線を集めましたね。

会場の男の視線がいま私の胸に集中しています……いい気分ではございませんわ。

気持ちというのは理解できますが……はぁ……

 

「まさか……L個体か?」

「いや、それはないだろう、デカいがあんな物ではない」

 

ヒソヒソとした声ですが……あぁ、本当にウィルス研究をしているような連中だというのはハッキリしました。

聞き耳を立てつつ会場やこの建屋のあちこちを見て回りましょう。

残念ながら直接の会話で聞き出せる物は無さそうですので……怪しまれるのも面倒です。

会場の外へ……芸術品を見て回ることも許されていますので、それを装いましょう。

 

「……あら、貴方は」

「ぃっひひひぃ……よぉやくボクと話してくれるのかなぁ?」

「この場では……あ、そうですわ……こちらに、後ほどお電話を」

 

残念極まりない偶然ですわね、会場を出ると廊下で休んでいたあの変態が……私が出てくるのを待っていたご様子。

仕方ありませんわね……右ももからカードとペンを……

見せるテクニックとしてドレスに隠れている太ももにカードを入れているのです。

ペンとルージュ……化粧直しの道具も入っているというふうにしているのでまず怪しまれませんわ。

一応繋がりますが……この任務後破棄される電話の番号を添えて手渡し。

こう言えば脈があると勝手に勘違いして舞い上がり……後ほど利用するコマに出来ますわ。

まぁお近づきになるのはイヤですし、最後の最後ですわ。

 

「今ここで、だよぉ」

「っ……随分と強引なのですね、研究所がよほど窮屈なご様子で」

 

むにゅん♥すりすり……♥

 

ドレスの上から……私の臀部を鷲掴みにして擦って……

有無を言わさずセクハラをしてきたのです……表情を見ればコレ以上なく緩んでいますわね。

正直今すぐに張り倒したいですが、我慢。

 

「ボクに触られて嬉しい?嬉しいよねぇ、こんなエッチな身体をしてるんだからさぁ」

「……押しの強い方はあまり、あら、セキュリティ」

「ひょぉっ!?」

 

手が胸にも来そうでしたので……セキュリティガードのブラフ。

まぁ本当に近くに居たので告げ口をいたしまして……さて、視察の開始ですわ。

 

 

非常に難解な仕掛けがありそうですわね、怪しい部屋は目星がついたのですが……

当然ながら操作盤等という普通の物は置いては居ません。

そんな物あれば丸分かり、アホのやることですわ。

流石にそんな愚は犯さないご様子でパーティ中も出入りはしていないご様子。

見学に値する客人以外は帰した後に……ということでしょう。

 

「まぁ、ですが……こういった所で穴が見つかるわけなので、無駄ですの♥」

 

セキュリティガードと監視カメラの目を掻い潜り関係者以外立入禁止区画に入り込み……パソコンやパッド端末……

果ては手帳等漁っては手がかりを探したのです。

ヒューマンリスクと言うものですわね、ふふ……ルールを面倒くさがる人間や……

うーっかり書いたり、消し忘れをしたりする人間が居るのです。

どれだけ規則で守ろうと、システムで守ろうと……結局は制御できない人間が破るのです。

相変わらず……アンブレラお得意のへんてこ仕掛けが仕込まれている様子ですわね。

 

「1階の書斎……なるほど」

 

少々予想が外れましたが良いでしょう……ちょっと潜っていきましょう。

所定の操作をした場合に一分間の間だけ研究所へとつながる通路が出る……シンプルですね。

警戒している様子も無い……出入りは……パーティ後にしましょう。

警報があった場合が面倒ですわ。

 

 

 

パーティ後、通常業務に戻ったのを確認し潜入。

事前に仕掛けておいたビデオループを短時間作動させつつ……件の書斎へ。

巡回中の警備員は……全員眠そうにしていますわね。

練度がまるで無い、研究所内部はこうは行かないでしょうけど。

障害排除用の拳銃もしっかりと太ももに装着していますので……万が一の時はそれで。

即効性の睡眠薬が充填されていて着弾から数秒で昏倒する物ですわ。

その麻酔弾で大体は良いのですけど……BOWとの遭遇時は逃げる他ありませんのよね。

拳銃でどうにか出来るのは一部の人間だけですし……

 

「ここをこうして……岩戸の御開帳……」

 

トントン拍子に潜入が出来てしまいましたわ……これが罠の可能性もありますわね……

ともかく、今は慎重に行きましょう。

万が一にも見つかったら……パーティのVIPを装い時間稼ぎ致しましょうか。

カツカツとヒールの音を立てゆっくりと階段を下っていく。

やはりと言うべきでしょうか……地下施設が存在していますわね。

洗練されては居ませんが……長いこと研究をしているのが分かりますわ。

警備員は……これまたロクに居ないご様子。

すこしやり過ごせばスルスルと進めますわ……

 

脅威のスッカスカ具合に肩透かし気味ですわね……これで研究所?

いえ、ここは重要度が少ない区画なのでしょう……

 

「……ウィルス兵器を開発しているのは間違いないですわね」

 

実験室と思わしき部屋を見つける。

室内の様子が扉の前のモニターに映っているのですが……

既存の物の改造でしょうか……ゾンビが徘徊している様子が見受けられますわね。

研究室はどちらでしょう、そう奥には無いと思いますが。

 

「大型倉庫……BOWの保管容器のようですわね」

 

大小サイズは様々な鋼鉄製の何か……アンブレラに関する資料の中でも見たことがありますわ。

それの改良型とみて間違い無さそうですわね……

レールも敷かれていて搬出もらくらくと……運搬用の出入り口も別にありそう。

更に奥へ奥へ……部屋を虱潰しに探していく。

 

そして、ようやくと見つけた……研究室。

 

「プロジェクトネームやらの確認を致しましょうか……C-Evo?」

 

研究資料が入っているとみられる端末を見つけ操作……

ログインパス等は片手間に入手していたのでそれで入れましたが……

これは……新種ではありますが基礎はすでにワクチン開発済みのCウィルス……それも8割強!

ワクチンが全然通用する……粗悪品ではありませんの!

 

「動くな、雌犬」

「……チッ」

 

完全に罠ですわね……全く……クライアントもグル?

外から何処に隠れていたんですかって警備員が3名……しっかりと制圧用のSMGを構えていて……下手な動きは出来ませんわ。

両手を上げて……

 

「くっ……」

 

両腕を取られたと思ったらこれは、手錠……?

全く用意周到、私が来るのは分かり切っていたって感じですわね……

直ぐ様にツールポーチや拳銃のホルスターは引き剥がされ丸腰へ……

背中にはSMGの物騒な銃口が……有無を言わさずドツキ回してくれますわね。

奥へ奥へと……私はこの後どうなることでしょうね?

ここで洗脳処理でもされるのでしょうか?

 

 

 

ロッカールーム?研究医等も置かれているのでここから先が本当の意味のラボになるのでしょうか?

連れてこられた意図がまるでわかりませんが……警備員の一人がロッカーを漁って……なにやら黒い衣類を投げつけてきま……

あらあら、まぁ……私にとっては見覚えしかない衣類ですわね。

ドレスとはまた違った衣類……アイドル衣装、綺羅びやかで魅せつける為の衣装。

 

「はぁ、ここで着替えろ?」

 

生着替えをしてみせろ、随分な要求ですわね。

露出度高めのドレスですし身体にもピッタリですので隠し場所なぞ無いも同然なのですけど……

趣味でしょうか?悪趣味ですわね。

両腕が使えませんが?と言おうとしたら手錠が解除されましたわね。

……ナンバーロック+電子キー式、内通者でも居ない限りは脱走は無理そうですわね。

ま、淡々とやりましょう……特段見られて恥じ入る物ではありませんので。

 

「今ここで逃してくれたら後で……あんっ、無駄口を叩くな?」

 

言葉での誘惑は警戒されているご様子、尻を思い切り引っ叩かれてしまいましたわ。

無駄に大きいために痛みはそこまでですけれど……

……ドレスを脱いで下着も脱いでも全くの無反応、不能ですの?

ま、興味が出ないタイプでしたらなおさら魅せる必要は無いですわね。

誘引できればと淡い期待をしていましたが、ダメでしたわね。

 

ショーツは用意されていませんけど、アイドル衣装の構成上無しでもOKって所でしょうね。

衣装自体は2ピース、身体の下半身から下乳をカバーしてくれるレオタード。

そしてスカート風に見せつけるワンピースタイプの上着……

装飾等もしっかりとつければ……あらまぁ、μ衣装の大鳳ですわ。

髪型までしっかりと指定されていますので髪を引きずる程長いツインテール。

 

「さ、着替えましたが……ッ……何を……」

 

首筋に走る鋭い痛み。

……私の銃を、使いましたわね。

急速に遠のく意識……途中で支えられる感覚もありましたが、もうダメでしょうね……

 

 

 

 

 

 

ぃひ、イヒヒヒ……ぃひぃぃ

 

耳障りな声の笑い声に引きずられ目が醒める……寝覚めていないフリをして状態を確認。

衣服は……剥ぎ取られていないと思う、腕は何かに吊るし上げられている……

負荷が掛かっている状況から……手枷があると推測。

 

「もうそろそろ起きててもおかしくないんだけどなぁ……」

 

ふにふにと胸を揉んできている……胸元はまだ剥ぎ取られていない。

状況は最悪な状態で変わってない……胸元に息が、前に居るのは確実。

 

「おはよう、ボクの最高のお嫁さぁん……ぃひひ」

 

二度目の舌打ちが出そうになりますがそれよりも……これは本当に酷い状態ですわね。

両腕だけではなく足にも枷があったとは、蹴り上げてやろうかと思ったのですが……鎖の音がして少ししか上がらず……

不意打ちは失敗、大人しく目を開けるとパーティで絡んできていた変態が目の前に。

頭はボサボサ、書物で偶に見る亜人種、ゴブリンみたいで不潔だし所作も気持ち悪い。

そもそも私を今嫁と言いましたわね……お断りなのですが……

 

「あぁ、拒否権は無いよぉ……一目惚れしちゃってぇ……まぁキミが会場入りしてたのは予想外だったけど……ちょうどいいや」

「……っ!くぅっ……!!」

「良いねぇ、ボクの目の前で……その大きいバストを揺らしてくれるなんて……ぐふ、美味しそうに揺れるねぇ」

 

私は特に屈強な身体をしていませんのでねぇ……まったくぅっ……!!

少し動かせるだけの余裕があるだけで……ほぼ、動かせませんわ!

抵抗しようとしても変態の眼の前で身体を揺さぶるだけ……

 

がしゃがしゃ、たぷんたぷん♥ばるんっ♥

 

耳障りな鎖の音と私の爆乳が大いに揺れるだけ……くぅっ……

余計な体力を消耗するだけ、でしょうか……

抵抗してみれば、男を余計に興奮させるだけ……ですわね。

足の可動域もあまりなく膝蹴りも出来ない、これで一体……どうしろというのでしょう?

悔しいですし受け入れる気もさらさらございませんが……現状、この変態に良いようにされるほか……ありませんわね。

……色気で今まで惑わせて来たツケでしょうか?

 

ふにゅ♥すりすり♥むにぃぃ……たっぷん♥むにゅん♥むにむに……♥

 

「おぉぉぉ……これは想像以上のボリューム感だぁ……ボクのお嫁さんにピッタリだよぉ」

 

喜ばせない為の事といえば……無反応に徹する事でしょうか?

反応がないマグロになれば勝手に飽きてくれるでしょうか。

それとも……都合のいいダッチワイフだと余計に盛り上がるのか……

変態は放置しても構ってもダメですから……面倒この上ありませんわね。

まるで胸に初めて触ったかのよう……それでいて触り方が……ねっとり。

軽く手を沈め、擦り……弾力を見て、上へなで上げて弾ませる。

……そしてまた下から揉み上げるように掴んで……はぁ、イヤですわ。

 

「あのドレスのままでも良かったんだけどねぇ……どうだい?ボクが用意していた服はちょっとキツいんじゃない?」

「……」

「はは、無視かぁ……でも良いよ、ボクにはキミのことがよぉーく分かるから……ぇひ、いひっ」

 

事実彼が用意したらしいこのアイドル衣装……どうにも胸元が少しきつい。

おそらくはもう少し小さい乳房の人に与えるものだったのでしょう……

それも含めて……私が来たのは予想外だったのでしょうけど、用意はしていた。

スパイが来るというのは筒抜けだった様子です。

そして嫌な偶然にも私の容姿は彼の好みにピッタリハマり……この執着に繋がったと。

今もすりすり、むにむにと乳房を揉んで擦って……

 

ぽふっ♥

 

「すぅぅぅぅぅ……はぁ、甘い匂いだぁ……男の欲望を受け止める身体をしてるだけあるよぉ」

 

……上半分露出している谷間に鼻を突っ込んで揉み上げる手で更に密着。

非常に……悪寒が背を走る、ゾワゾワしてたまりませんわ。

男性ウケがいい身体は否定しませんけど……相手は選びたいです。

 

「母乳も出るよねぇ?こんなに大きいんだ……出る、いやぁ……ボク好みのをいっぱい射乳させるからねぇ」

 

ゾッとする……この男、女を何か勘違いしていますわ……

自分の願望を体現させて当然といった歪んだ物を持っていると見受けますわ……

 

「さてぇ……そろそろコッチもチェックしようかなぁ」

 

ターゲットは下、まだ誰にも触らせたりしていない穴のほうでしょう。

それとする際に掴むことになるでしょうお尻や太もも……

女性になったのは前向きに考えていましたけど、幸か不幸か使うことがありませんでしたのに……

 

「ここをこうして……ひひっ」

「……うわ」

 

全部無視してもこれはダメですわね……もう、どうしようもないでしょう。

思わずと反応が出てしまいましたが、アイドル衣装もどういうマジックが仕掛けられていたのか……

レオタードのクロッチ部分が解放されたのです。

尻の方もスースーとするものですから……特殊な手順で裂けるように仕向けられていたのでしょうか?

その技術はもっと別な所に使ってほしいものですわ。

 

「はぁぁぁ……どこを触ってもムッチムチで極上だねぇ……っとぉ、そんなに押し付けなくてもスリスリしてあげるから」

 

真正面、顔が股に近づいている……今蹴って抵抗せずにどこで?

しかし……やはりろくな蹴りになりません……物理的抵抗は無意味、ですわね……

まだ薄布の上から擦られているだけですが……太もも……あぁ、もうどこ触られても気持ち悪いとしか思えませんわね!

ある意味才能ですわ、クソみたいな才能ですけど。

 

「さぁ……御開帳……ぉ。おぉ!?おぉぉぉおお!!」

 

あぁもう……何をとっても気持ち悪い……

使われた形跡が浅い色合いで興奮されているのでしょうか?

処女厨とかだったらもっと面倒ですわね……

 

「スンスン……念入りに手入れしているようだねぇ……味の方はどうかなぁ」

「……はぁ、気持ち悪い」

 

身体を勝手にイジられ触られ……大事な所も弄ばれていく。

私に出来るのは心を無にして、内心嘆きながら遠くを見る他ないですわね。

 

 

 

 

狂っている、端的にそう言わざる得ない科学者は一度執着する相手を見つけ……自分の全てを投げ売り己の物にせんと絡みつく。

上層部は何かとブンブン蝿のように飛び回り他所とはいえ研究成果を破壊していたりした工作員をどうにかできれば良い。

何より……変態科学者が作り出していたウィルス兵器は何かと尖っている上に何かと使いづらいものばかり。

体の良い解雇処分も出来る、まさに致せり尽せりというわけだ。

実験部屋の一つ、人型BOWの反応調査室で始まった凌辱は……徐々にヒートアップしていった。

ステージの上で歌い踊り、人に愛嬌を振りまくような姿をした美女と……見るからにみすぼらしい白衣の男性……

片方は鎖と手錠で自由を奪われ、何処か遠い目をしながら唇を真一文字に……その理由は……

 

ぐちゅ、ぐちゅ……じゅるるぅぅっ

 

強引に股座に顔を突っ込み舌をねじ込む男の姿があったからだ。

欲望の為に研究を重ね、今は欲望をそのまま発露して女に自分の跡を刻んて行っていた。

使われた回数が少ないか……そもそも劣化しないのか、きれいな肉色のアソコに興奮した男は大喜びでクンニをし始めたのだ。

抵抗しようにも出来ない、ならば無反応で細やかに抵抗するしか無い。

悔しさは言外に……目立たない形で……両拳が白むほどに握られる形で出ていた。

 

「……むほぉ、も……もももも……もしや、初物ぉ?ぼ、ボクの為にとっていたんだねぇ!!」

 

強引なクンニを中断し興奮した様子だった男はさらに興奮度合いを増していく……

舌先に感じた突っかかり……もしやと拡げてみて覗き込み……発覚した。

工作員の女、太鳳はその見た目、振る舞いからは想像できない……なんと処女であったのが発覚。

蠱惑的で男の欲を知り尽くした様な振る舞いでありながら……一切の経験が無い。

このギャップは凄まじい上に……男の独占欲が爆発する。

勘違い甚だしいが奪い取ってしまえば地球上で初めてこの女を抱いた男になれる。

それ即ち……この女を、絶世の美女の真の味を知るのは自分だけ……そんなどす黒く身勝手な欲が溢れ出る。

 

「ヒ、ヒヒ……じゃあ、しっかりとボクのおちんぽを味あわせてあげないとだねぇ」

「結構ですわ、勘違い男……」

 

嫌悪感に耐えかねて溢れるつぶやき、ロクに動かせないと分かっていながらも少しでも逃げようとする四肢。

ジャラジャラと金属音が鳴る……拘束されていては何も抵抗も出来やしない。

そんな太鳳の背に立った男は……あろうことか、鎖を緩めた。

少しの腕の自由が利くようにしたは良いが可動域が足りない、緩められた瞬間に太鳳も無言で男を引き剥がそうとするが……無駄に終わる。

 

「怖いなぁ……まぁハメられたら考えも変わるよ……ボクとキミの相性はぜぇったいに良いから……」

「お断りだって……言っていますの!!くっ、このっ、本当に気持ち悪いんですってば……!!」

 

カチャカチャと鎖以外の金属音の後に……ぴったりと背中に抱きつかれた太鳳。

股下には熱く硬いブツが……両乳房も鷲掴みにされ引き剥がしたくともそこに手が届かない。

本当に……少しの自由だけだ、こうであればガチガチに拘束されているも同然だ……

 

にっちゅ♥にちゅ……♥

 

粘着質な音、太鳳の股からは特段何か分泌はされていない……滴り落ちるのはクンニした際に擦り込まれた男の唾液。

音を立てているのは……男の愚息、もう太鳳の最奥にマーキングしたくてたまらなく、先走りが出ているのだ。

それまで無関心を装っていた太鳳の表情が我慢の限界に達したのか……烈火の如く怒りを露わにしていた。

弱い女ではない、処女を奪われるくらいでへこたれる事は……ない。

 

「絶対に後で後悔させてあげますわ……!」

「そうかなぁ?ボクは絶対に後悔しないよ……キミにだって後悔させないから、ふひぃっ」

 

つぷ……ぶちっ

 

大事な一線が踏みにじられた音が双方に伝わった。

 

 

 

ブチッと言ったのは膜もそうでしょうけど、私の頭の血管もでしょう。

屈辱、恥辱、なによりこの身勝手極まるクソ気持ち悪い男にヤられたという事実!!

あぁ腹立たしい、あぁ恨めしい、あぁ惨たらしく殺してやりたい。

つい先程までは只管殺す殺すと心中で叫び散らしていた所ですわ……!

思っていたほどに痛みはなく拍子抜けではありますが……私の身体で……一等価値があると思っていた物をこんな男に……

交渉材料もそうですが……ある種、私の誇りでもあったのです。

こんな仕事をしていますし色気を武器にしていましたけど寝んごろになるまでもなく出し抜き続けていた……その証だったのです。

 

予想外だったのはこの、ヤられる側のこの違和感です。

前世でまるで使ったことはございませんでしたけど……入れる側だったのも相余って……

突っ込まれる側のこの感覚は気持ち悪い……!

入るはずのない場所に……あり得ない物が無理矢理ねじ込まれていく感じ……

痛みも苦しみも……それに……圧迫感もあって、好きになれるものですか!

 

「ふっ……ふっ……!」

 

パンパンと耳につくのは乾いた音。

なる度に身体が突き上げられ、尻から衝撃が伝わってくる……

本当に自分本意なヤツでイヤになりますわね……!

痛みと苦しみに耐えているのに向こうは完全に快楽を貪ろうとお構いなしにフルスロットル。

馬鹿みたいにぎゅうぎゅうと胸を掴まれるのも痛いし……初物を散らされた股も痛い。

 

「ふぉぉぉっ、出る、射精すよぉっっ」

「はぁっ!?なんて早漏……!?」

 

自慰用に色々揃えてヤッたりしてようやく出るような……射精スピードですわよ!?

挿入して、何分も経って……ぅ、ぁ、本当に膨らんでぇ……!

 

とぷ♥とぽぽ……♥

 

「……ぅひぇ」

「ふー……ぅっ……」

 

量は、少ないけれど……本当に、腟内で射精された……

お腹の中に注がれる熱い感覚……相手が相手だからでしょうか、気持ち悪い……

 

「まだまだ、出すよぉ!」

「はぁぁ……勘弁してくださいまし」

 

何たる事でしょ……ハッスルはまだ止まらないご様子。

あぁもう、揺さぶられるのも疲れるんですけれど……痛いし苦しいし……!

 

 

 

 

太鳳はまだ、どこかで脱出なり……別な男等を惑わせて脱走する企てが出来るのではないか……

また、この変態も疲れて一時何処かへ行かないか……ほんのりと淡く期待していた。

ハイサイクルで3発、立て続けに吐き出されそこそこ……膣から逆流してくるくらいには精液を吐き出された物だから……

疲れるか、それとも小休止に強姦は一度止むだろう……そんなふうに思っていたのだ。

 

「ふぅー……やっぱり良いよ、キミ……ほんっとうにボクのお嫁さんにピッタリだ……」

 

科学者の白衣から不気味な色のアンプルが取り出される。

その色合い、太鳳には見覚えがあった。

今回騙される形で見たCウィルスの改造版……C-Evoと名付けられていたウィルスアンプル。

基本となるのはCウィルス、その特性は……直接接種した場合変異し知能を完全に保ち変異する。

人の形を外見では保ちつつ……知能も保ちつつ……投与前の司令を守り完遂しようとする。

BOWとしての完成形とも言える特性を持っていた。

BOW化されてしまえば肉体的な疲労からは解き放たれてしまう。

それとも投与されるのは……太鳳の方か?

 

「BOWを抱く趣味がお有りで?」

「いいやぁ……もっと素敵な趣味があるさ……くひ……ふぅ"ん!!」

 

科学者は自分の首に突き刺し、接種。

C-Evoの開発者は何を隠そうこの男である。

突然変異という制御下から外れる傾向にあるBOWの変異性を外的損傷以前にシフトさせる。

否、自分の意思で自由自在に変異させるというもの。

 

「ぐぷ、グ……ゥゥゥゥ……!!」

「正気じゃないですわね……全く、勘弁してほしいです……」

 

自分の意志で人間を辞めていく科学者に忌避感ありありと太鳳はドン引き。

嫌悪感が思い切り出るが目線を切ることは出来ない……どんな化け物になるのか……分かったものではない。

眼の前で人が人でなくなっていく、太鳳の本能がハッキリと恐怖を示す。

自分に似ていてはっきりと異なる"理解らない"存在に恐れを抱いたのだ。

どろり、どろりと溶け……膨れ上がる。

カランと音を立ててアンプルは床に落ち……白衣も何もかもが床に落ちた。

 

『グァははははァ……あぁやはり素晴らしいなぁ……人の器から逸脱したこの感覚……!』

「……化け物」

 

真っ白な液体化を果たした科学者は人の身体から逸脱しながらも人間の意識を保ち……

いくつもの手、頭、愚息を形成しては太鳳に見せて大いに笑う。

大きなBOWへと変貌し殺されるのかとも思いきやそうではない……何が目的かはいまいち分からないが……

このいくつもの手やペニスで凌辱されるのは火を見るよりも明らかだ。

 

『さぁ……ボクと永遠に一つになろう……』

 

泥のように溶けた科学者は太鳳に纏わりついていく。

両足からスルスルと上っていき、アイドル衣装の上からも絡みついていく。

人間ではありえない複数の手が太鳳の膨らみに襲いかかっていく。

乳房も尻も太ももさえも……いくつもの掌が掴み、揉み弄ぶ。

 

「……悪趣味の権化ですわね」

 

むにゅ♥むにゅむにゅ♥ぐぃぃ……♥♥ばるんっ♥

ちゅぷ♥ちゅっ♥ぢゅぅぅぅっ♥♥

 

乳房は両方ともしばらく衣類の上から揉まれ続け……そして谷間から引っ張られ半分裂く形で引っ張り出す。

興奮の色合いが全く見えない乳房だったが……両方の先端に生成された顔が吸い付き搾乳していく。

 

――――じく♥

 

急速に身体に熱が籠もっていく……Tを元にした変異ウィルス、Lウィルスの兆候だ。

だが太鳳は前もってそれの抗体ワクチンを接種している。

余程強い物でも与えられなければ感染はしないはず……ではなぜ?

それはそうなるように科学者が望んで変異したからだ、体液全てが強烈な催淫作用をもたらす物へとなっていた。

そもそもこの科学者が持っていたC-EvoはC-LEvoというL変異を混ぜ込んだ物。

 

「最悪、最悪っ……!」

 

当然その効果をいち早く察知するのは犯される太鳳本人。

ガチャガチャと両腕の鎖が鳴る、余程の嫌悪感が襲っているのだろう。

 

『フハッ、もうボクとキミを隔てるものは必要ない……!』

「なにを……ぁぁっ、いやっ……!こんなっ……ぁんっ!こんな体勢で!?」

 

太鳳の視界の端で何かが勢いよく走る。

頭上から垂れていて拘束していた鎖がジャラジャラと音をたて落ちてくる。

衣類もまたあちこちを引き裂き……綺羅びやかで隙もないアイドル衣装は……引き裂かれ凌辱の色を強く出す……

被虐、凌辱のドレスと変わり果てていく。

コレ幸いにと脱しようとする太鳳だが無論それを許すC変異体ではない……

あっという間に中空でM字開脚で拘束……増殖を続けるウィルス細胞に任せ太鳳を穢していく……

 

 

 

 

拘束を壊したのはもう不要だから?

何を考え……考えているのは私を犯す事だけみたいですわね……!

先程から身体のあちこちを揉まれ、擦られ……また、チンコが穴に潜ってきている……

なにより屈辱なのは……!

 

れろぉぉ……ちゅっ

 

両頬、首筋に群がるこの気色悪い顔の群れ!

ベロベロと舐めては肌の上にキスをしてきて……ほんっとうに気持ち悪い!

興奮が高まってきてか言葉は発さなく……いえ、意味をなさない何かはずっと喋っていて精神を蝕んできますわね……!

 

「ふっ……♥ふっ……♥」

 

痴漢される感覚とはこんな感じでしょうね、不特定多数と思いたい程にいくつもの掌で揉み回される感覚があるのですから……

触られていない箇所が認識出来ませんわ……胸は余すところなく、根本から乳首まで……いえ、乳腺までもぉっ……!

普段ならまず触られることもない脇もそうですし……脇腹付近もそう……あぁ、ここも乳腺が通っていて中と外からぁっ……♥

触られれば触られる程に身体が異様に熱く鼓動が早鐘のようになっていくのです……!

 

――――ゲヒャヒャヒャヒャ

 

いくつも重なって聞こえてきて何がなんだか分からない状況ですが……あぁ、これだけは理解りますわ。

この変態は……私を開発して愉しんでいる……非常に趣味が悪いとしか言いようがない事実ですわ。

膣も男のペニスがいったい……いくつ入り込んできていますの?

胸の谷間も下乳との合間にもペニスが潜り込み……ぅぁ、尻にも……?

ぅ、ぅぅダメダメ、こんな……こんな男に犯されて好き勝手されてイクなど……!

太鳳の身を、心を受け継いだ私に……許されるワケが……!

 

「んむぁ♥んむぅぅっっ!!♥♥ん、ぅ♥ぁふ♥」

 

キスも奪われ……あぁ、もう全身が汚され尽くしですわ……

拒絶したい、噛んで追い払いたい……しようとしてもまるで身体が言うことを聞いてくれませんわ……

乳房と下腹部の異様な熱……あぁもう言い逃れ出来ませんわ……私も誤魔化しきれませんわ……!

発情しきって、この男に屈服しようとしてますわ……!

涙が浮かび、視界がぼやけて行きます……あぁ悔しい、悲しい……

 

意に背いて唇からは甘い声、身体はドンドンと発情を見せ変態に余計な興奮を与えていく。

乳房からあふれる感じ、灼熱の地獄のような膣や菊門……唇も疼いて……♥

抵抗する……気力も……体力も奪われていく……

誰も見ていないとは思いますけれど……凌辱される姿がとても見えるこの宙吊りM字開脚も……疲れましたわ……

 

ぐちゅんっ♥ぐちゅぐちゅ♥どちゅんっ♥

もにぃっ♥むにむにぃっ……むにゅん♥たぽん♥

 

「ん"ぅっ♥ん"ッッ♥♥ひぃぁっ♥♥あ"ぉ"ッッ♥♥」

 

一気に、動きが……激しくッ♥

あぁ、ダメダメぇっ……快楽が身体を駆け回り頭に突き抜けていく。

なにか、されたらもう絶頂がぁ……ぁぁっ♥♥

 

「んにぃぃぃっっっ♥♥♥い"ぃっっっ♥♥フゥッ、あ"ぁぁっっ♥♥」

 

もう……ダメですわ……抗えない……抗えない、タダのメスなのを……教育されていく……

 

「ぁ……いやぁ……♥」

 

 

 

 

粘液や汗にまぎれ……つーっと涙がこぼれ落ちた。

太鳳の母乳を啜り上げながら爆発的に増殖した変態は……そのまま太鳳を包み込み大きな蛹となった。

光も遮断され、感覚は全て変態から与えられるものばかりになった太鳳。

耳にも入り込んだC変異体は太鳳を犯しながら……身体を作り替えていく……

 

触手のようにうねるペニスが延々と膣と子宮を……直腸から胃に至るまでの消化器官を軒並み犯し尽くしていく。

少しずつ、少しずつ……太鳳の身体に融合していきながら……

 

『グァハハハハ……キミはボクの永遠を生きるオナペットになってもらうからねぇ』

 

その後、数時間にわたり実験室は汚い喘ぎと幾重にも重なる気持ち悪い笑い声が延々と響いていった。

その間に太鳳の身体はいやらしく開発されていった。

外部から監視していたネオアンブレラの支部……この研究所を預かる科学者はフッと息を吐いた。

 

「……これでネズミが一匹減ったな、あの変態も時には役に立つものだ」

「そうですね……では予想される融合完了時間には内部の様子を確認しましょう、警備員には待機させるように通達します」

「頼む、私は研究に戻るよ」

 

太鳳はこれにてお終い……誰もが……太鳳自身もそう思っていただろう。

だが、太鳳に悪運の女神が微笑む。

 

C変異融合とも言える状態で純度の高いCウィルス状態になっていた変態科学者。

それが悪かったのだ、C変異への適合を果たしたらさてどうなる?

融合し、乗っ取るつもりだった者に逆に食い殺されるような物だ。

意識レベルが低くなっていたがゆえに太鳳は自覚出来なかったが……変態の断末魔も酷かった。

断末魔も重なり、人には正しく聞き取られなかったのも……太鳳の悪運の強さか。

 

 

実に2時間……犯され、適合した成体が蛹を破る。

C変異体に見られがちな頭に生成される複眼は見受けられず純然な人間を保っているふうに見られる。

だがその肉体は随分と……男を誘う下品な身体へと変わっていた。

元々100オーバーという爆乳はさらに肥大化、尻や太ももへの肉も増え……下腹部にはアンブレラの印があしらわれた淫紋。

都合のいいハニートラップ兼BOWの完成かと……思われた。

 

 

 

 

……地獄の次は、悪夢でしょうか?

もう取り込まれて私は死んだと思ったのですけど……

死ぬほど頭が痛いし気怠いのですけど……ぁ、は?

 

「胸は大きければそれはそれで誘惑になるとは思いますけどねぇ……限度というものがございましょう!?」

 

この……私の胸、こんなに大きくはございませんでしたわよ!?

こんなっ……乳牛よりも酷いとしか思えない巨大乳……!

これ、へそが見えますの?見えてませんわよねぇ!?

それでいながら……ブラも無しに形を保っていてどうなってますの?

元々クーパー靭帯が馬鹿みたいに強い私でしたけど……

 

「これ、は……変態に犯された跡……どうなってるか知りませんけど、とにかく脱出しましょう」

 

武装はありませんしどれだけ出来るかは知りませんけれど……

不意打ちからの絞め落とし等は出来ますわ。

扉は……あら、特にロックが掛かってませんわね。

しめしめ……では……こんな施設からはオサラバしましょう。

あの変態が何処に消えたかが不明ですので……正直不穏としか言えないのですが。

 

「あら、もう逃げたのがバレましたわね……」

 

もう裸足の方が逃げ足には良いかもしれませんわね。

アラートと警備員がやってくる音……武装さえ調達できれば……

 

「あらぁ……ごきげんよう?」

「撃て!沈静化しろ!!」

「あらまぁ怖い怖い……動きは機敏にいけますわね」

 

瞬発力はどうにも上がっている?咄嗟に休憩スペースに隠れられましたけどこれではちょっとの時間稼ぎですわね。

あぁ髪に弾丸がかすりましたし……手入れがめんど……あらぁ?

おかしいですわね、毛髪が結構散ったと思うのですけど……私の髪、ほつれも何もございませんわね?

ちょーっとこれは嫌な予感がしてきましたわよ……?

手鏡で顔をみたら複眼塗れとかは勘弁してくださいましね?

 

「追い詰めゴッ――――くぺ……」

「……まったく痛いですわ……蹴り一発で済んだのに感謝してくださいまし」

 

至近距離まで迫ってきた男が問答無用でSMGぶっ放してきたので多少の出血覚悟で胴体蹴ったんです。

ありえない吹っ飛び方しましたし一発で伸びましたわね……

傷は……あらまぁもう無い……いえ、これ……鉛玉を吐き出しましたけど肌が液体みたくなってきてますわね。

筋力の増大、肉体変化……そしてこの再生能力……脱出前に調べる事が増えましたわね。

ちょっと……色々と試しながら行きましょうか。

 

 

 

その研究所は一夜にして壊滅状態へと陥った。

C適合体太鳳により研究員は全員撲殺、警備員も同上。

研究所はきれいに爆破され跡形もなく消し飛んだ。

C適合してしまったという事実も消し飛ばされた。

 

「よくもまぁハメてくれましたわね……このツケは高くつきますわよ」

 

ブラックウィドウ、その女をハメたクライアントはさぞさぞ……生きていれば震え上がるだろう。

そう、生きていれば……仲介に仲介を重ねて間接的に雇っていたのは……何を隠そう融合し消え去った科学者本人。

目論見が外れヤベー女にしただけで消えていた……

明日の太鳳の行先はどうなることか。

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