サーヴァントとなった身を今痛感させられますね……
身体を構成するのは魔力、魔力によって撚り合わさったエーテル。
魔力が無くなっていけば身動きが取れなくなっていき……消滅を待つ身になるのです。
私、ルーラーのジャンヌ・ダルクはマスターの逃亡を確実な物にするべく魔獣達の群れを相手に殿を務めたのです。
他の屈強なサーヴァントを波状攻撃でなぶり殺したその統率の良さには度肝を抜かれましたが……
マスターはマシュさんがどうにか連れて逃げてくれましたし……私との相性は良かったのか私はどうにか群れ相手に立ち回れたのです。
どうにか我が旗は折れず戦い抜き、主の加護があったのか私も振り払う事が叶ったのですが……
どこか分からない森の中で一人、消滅を待つ身となったのです。
……こうして何かに身を預けてぐったりとしていますと祖国のために立ち上がる前の農民時代を思い出させますね。
ぐったりこそしていませんでしたが、父や母に身を預けてのどかに歌い、どこまでも広がる緑を見ていたものです。
兵を率いての戦いの途中のことも重なりますね……ふふ、一つ思い出すと止まりませんね。
消滅し、座に戻ったとしても……またマスターに再召喚されることでしょうし、頑張らないといけませんね。
あぁ、足元から消えていくこの感覚です……何度体験しても正直、いい気分ではありません……?
「ぅん……?」
低く鳴る羽音……森の中なのですから虫の一匹はいて然りだとは思いますが……
こんな羽音の虫は心当たりがありません。
首を動かすのももう億劫なのですがなんとか動く範囲で見渡すのですが……いけませんね、眼が霞んでよくみえません。
気配が近づいているのは分かるのですが、嫌な予感がしてきますね。
魔力はあまりない様子ですから魔獣とかでは無さそうですが……
消滅の瞬間に来るのは何でしょうか、弱っている相手を食べる類の魔物だったりするのかもしれませんね。
残念ながら私は跡形もなく消えてしまうのですが……
「……これは……っ」
陰が差したので見上げてみれば……その正体が分かりました。
なんとも自然の掃除屋の蝿……なのですが、近づいてくるその大きさは私に匹敵するような大きさ。
これは……魔獣ほど脅威ではないでしょうけど、魔物ですね。
食べられてお終い……でしょうか?
身動ぎ一つ取るのももう出来なくなった我が身では……抵抗は何一つ……
もう足先も消え、後数分もせずに私は消え去るのみなのですが……この蝿は一体何を……?
組み付いて……次は、一体?
するすると衣服の股に……はっ、そんな……!
食らうわけではなく、私を苗床にしようとしているのですね……!
くっ……もう、魔力が無くて、腕一つ動かせないとは……
中はまだ、消滅しては……
ぬるぅっ……ずぷんっ、ブチィッ
くっ……身体は最盛期の姿で召喚されてしまうものですから……この痛みも毎度……
しかし、嫌なことになりましたね……性行為は魔力パスを繋ぐ最も確実な方法。
魔力をもつこの蝿は……私をつなぎとめるだけの魔力を有しているといえば……有していますね。
世界の後押しがあるからこそですが……っ……
身体はまるで動かせないのに、この犯される感覚だけは色濃く残り続けている。
悍ましい……怒りと憎悪に染まった人間に凌辱されることもありましたが……
ここまで悍ましい感覚ではありませんでした……っ……
臭いも酷く、お腹を何度も押し上げられ……正直少し苦しさが否めません。
あぁ……真っ白な鎧に汚れが……悔しい、ですね……
いくら下唇を噛もうと……微弱な魔力パスは繋がってしまい……私はこの世界から消滅するのを回避させられてしまいました。
幸いな事は全てのパスが切り替わった事でマスターの足取りは追えない事……ですね。
どうかマスター……逃げ延びて、この特異点の聖杯を取り除いてください……
蟲にとってはそれは望外のごちそうだった。
この特異点の生物は皆揃って欲に満ちた存在だったのだ。
ジャンヌが逃げ延びれたのも……獣が性欲を優先して手加減していたからこそ。
ジャンヌ以外のサーヴァントが性行為不能なロボであったり男性だったりしたから嬲り殺しにあったのだ。
つまりジャンヌが生き延びるのは必然であり……何かに凌辱されるのは必然だったのだ。
ただ一つ偶然なのは……この特異点でも一際弱く、こういった獲物にありつけないハズだった蝿がジャンヌを手にした事だ。
大凡4歳児ほどの大きさになる蝿はジャンヌに取り付き……そして生殖器を一つ出して……徐ろに性行為をし始めたのだ。
奇しくもそれが最適解、ジャンヌをこの世界に留める為の物で……魔物のバックにある聖杯の魔力パスも繋がった。
聖杯に願われたのは魔物たちの楽園……再び繁栄したいという願いだ。
それを叶えるべくジャンヌの身体を作り替えていく……
ずちゅんっ♥たぽっ♥にちゅにちゅ♥♥
「んはぁっ……ぁっ♥はぁっ……♥♥これ、も……主の試練、なのですね……?」
真っ白な鎧姿の聖処女は穢されていく。
粘膜から魔力を多量に接種してジャンヌの身体はしっかりと現世に戻ってきていた。
この時点で回路は完全に蝿に切り替えられていた。
身体もしっかりと繁殖に耐えうる……快楽神経を尖らせ、子宮機能なども再現された専用の身体へと変わって行っていた。
その第一段階として性行為に対して確かな快楽を示す様になっていた。
ジャンヌはその鋼の信仰心からくる精神力で生半可な凌辱で泣き叫ぶ事も快楽を感じることも無いはずなのにだ。
この快楽もまた主の試練……神によって齎された物としていたのだ。
強い耐魔力をもっていたジャンヌだったが身体の魔力は完全に汚染されきっていた。
そしてその霊基も……歪められて行っていた……快楽に弱く、蟲を主と崇め……愛するド変態女に……
ずりゅっ♥ぬりゅん♥ずちゅずちゅ♥ずちゅん♥♥
抵抗も無い、喘いでいく極上のメスに気分を良くしたのか蝿はさらに産卵管を振り抜いていく。
淫らな水音を立てさせて身体を、その豊かな金髪も全てゆさゆさと揺らしていく。
腹に抱きついた蝿は性行為を加速させていけば行くほどに……ジャンヌの豊かな乳房に殴打されていったが……それも最初の数分間だ。
膣を入り口からGスポット……最奥、子宮口までグネグネと曲がりながら犯していく蝿チンポは早々に限界を迎えようとしていた。
種を残すには早く、多く……メスの体の中に叩き込み少しでも自分の子が産まれる可能性を高めるのが良い。
特に蝿の立場……弱く、多く居なければ生き残れない種にとっては……
「い、良いですよ♥これもまた、主のお導きなのですから……はっ♥はぁっ♥あぁっ、奥にぃっ……♥♥」
最奥を小突いて膨らんでいくペニスに心当たりがあるジャンヌは笑顔で受け入れる……
それも主の導きによるもの、子宝を授かり、育み慈愛を抱く……それが救済になると認識を捻じ曲げられて……
しっかりと動くようにもなった身体は自然と蝿を抱きかかえホールドしていく。
ぐぷ……ごぽごぽ……ぶぽんっ♥
「ッ♥♥ぁああぁぁぁぁああぁッッッ♥♥♥」
一発の射精はどろりとした鉄砲水のようなものだった。
膣だけに留まらず勢いそのままに子宮を、卵管を埋め尽くした精液は行き場を無くし結合部から逆流していった。
酷くま抜けた音と……このメスは自分のものだと示す……マーキングの臭いを周囲に漂わせていた。
絶頂の甘い声とジャンヌから溢れる魅力的なフェロモンとは真逆な物だった。
「はぁっ……はっ♥まだまだ、始まったばかりですよね……♥」
精を受け深く深くパスが繋がったジャンヌの汚染は加速してく。
認知はどんどん歪み……その身体にもいやらしい変化が如実にあらわれていった。
森の一角、木の洞にジャンヌと蝿は移動していた。
そこは蝿の巣であり外敵も入りようがない安全地帯と言って良い。
ジャンヌはもう戦闘が出来る身体では無くなり果てていた。
鎧は瓦解し、その身を包んでいた純白の布は飾り布程度に引き裂かれていた。
身体も元々色情を誘う起伏に富んだ身体であったが……さらい乳房は大きく……子を育む為の乳も滴る物へと変わっていた。
その大きさはサーヴァントのBBに近く爆乳と呼んで良い物へと変わっていた。
「はっ♥はっ♥旦那様っ♥気持ちいいですか♥♥私のオマンコが気持ちよかったら幸いですぅっ……ぁん♥あっ♥ミルクを飲みますか?はい♥どうぞ♥」
最初の嫌悪感、寝じ曲がりゆく信仰心は何処へやら……もうジャンヌの認識は完全に変わり果て、蝿を旦那様と呼んでいた。
番の雄、自分は犯され、子を育むのが当たり前のメスであると……そう認識させられていた。
今のジャンヌはルーラーではなくセックススレイヴとでも呼ぶべき物だろう。
より効率よく……種を植え付け、乳を搾り……餌を与える為にジャンヌは膝立ちバックでの性行為に臨んでいた。
乳は大いに揺れるが大きくなった事でその揺れも幾分ゆったりとしたものへ。
それが幸いし蝿はその長く伸びる唇で授乳することが出来ていた。
真っ白な巨峰の先端の淡い桜の蕾に醜い肉管が覆いかぶさる。
それを嫌悪するどころか喜んでいて膣に潜り込む生殖器をきつく締め上げていく。
生殖器の動きに合わせ腰を動かしてより強く、深く背徳の快楽にのめり込んでいく。
果たしてそれが聖女の姿で良いものなのか……咎めるものは居ない。
ある意味ジャンヌを縛る物は一切無くなった、一人の農民娘ジャンヌの貴重な姿とも言えよう。
ずちゅん♥ずちゅずちゅ♥♥たぽん♥たぷん♥ぶるんっ♥
ペニスを打ち付けられ、薄暗い中でどこまでも清らかだった身体は淫らに色づいていく。
真っ白シーツに染色するが如く……狂い咲く。
乳房をゆさゆさと揺さぶり凛々しくも勇ましかった表情は淫らに蕩けきり……
身体の揺れに合わせ散っていくのも歓喜の涙、興奮の汗に母乳……ペニスに掻き出されていく愛液。
「おちんぽっ♥太くて……たまりませんっ♥♥あはぁっ♥も、もっと強く激しくされてもぉっっ♥♥」
かつては頑強其の物、人間要塞等と言われた女はその内にあったのかマゾの才覚を発露していた。
激しく求められることを望み、そのペニスで子宮ごと内臓を殴られることに快感を見出していたのだ。
激しく求める他にない蝿との相性は抜群。
声も上擦り、淫らな熱を孕み……魔物の苗床として完成しつつあった。
あとは……
「ぁっ♥あ"ッッ♥♥お"ッッッ♥♥♥んぅっ♥にゃふっ♥あんっ♥あっ♥あ"ッッ♥あ"ッッ♥ああぁぁぁあぁっっっ♥♥♥」
ずちゅずちゅずちゅ♥♥ごりごりぃっ♥♥ぐぐ……
その身に新たな生命を宿し、真に苗床としての価値を発揮できるかどうか……
そこに掛かっていた、蝿もそれを確かめようと……必死に必死にジャンヌの膣を穿ち、ほじくり返し……
膣の奥深くをゴリゴリと刺激して生殖欲を煽っていく。
ジャンヌの細い喉と腰は反り返り、行き場のない快楽の憤りに悶え……獣のような喘ぎ声を上げていく。
元マスターがその声を仮に聞いて……ジャンヌの物だと気づくことは出来るだろうか?
どびゅるぅぅっっ♥♥
「~~~~~っっっ♥♥」
膣に精を受ける事もジャンヌにとってはこの上ない快楽へと変わっていた。
腹一杯に広がっていく熱くドロドロとした感覚に恍惚の笑みを浮かべながら……ゆっくりと意識を遠のかせていくのだった。
私が旦那様の妻になったのはもう数日前になります。
詳しい日数は分かっていませんが……何度も日が昇り、沈み……その度に旦那様は巣穴から出て行っては少々ボロボロになって戻ってきていました。
私という家族が出来たから……なのかもしれません、私に出来ることは待つことと……お帰りになられた旦那様を優しく癒やす事だけ。
あまりにも無力な我が身を呪う事もありましたが……
「おかえりなさい、旦那様……ぁぁんっ♥♥も、もぉ、早速ミルクのお時間ですね……たんとお飲みになってください……♥」
私の身体と、旦那様との相性が良くなってきているのか私のミルクは旦那様の身体を癒す事が叶うのです。
帰宅後の旦那様はセックスよりも先に必ずミルクをご所望になって……一心不乱に飲まれるのです。
快楽も感じてしまいますが、その姿はまるで赤ん坊のようで……ほっこりとするのです♥
日に日にミルクの出る量も増えていきますし……おっぱいも大きくなっていく一方で……
はやく、本当の赤ん坊を授かりたいなと願ってしまいます♥
「どうかしましたか?ふふ、次はパイズリをご所望ですね、良いですよ♪」
旦那様とは言葉を交わすことが出来ませんが……深く繋がり合っている私は何を望まれているかがほんのりと分かるのです。
逆に旦那様は……私のこの胸いっぱいにある幸せと愛情が伝わっているのでしょうか?
もしそうだったら……嬉しいですね♥
旦那様に注がれる愛情のおかげで大きくなっていくおっぱいは……旦那様や子供に与えるミルクを多く蓄えられる一方……
この狭い私達の愛の巣の中で……非常に動きづらくさせてきます。
すこし体勢を変えて旦那様にパイズリご奉仕し易い姿勢に……としても重く……
「どうぞ、旦那様の太くて逞しくて……大好きなおちんぽ、入れてください♥」
旦那様は私の肩に前足を乗せると……おちんぽを胸の谷間に深々と入れてきました……
ぎゅーっとおっぱいを強く寄せて圧をかけてさしあげて……あぁビクビクしてきました♥
熱くでおっぱいの中が火傷してしまいそうなほど……大きくなる私のおっぱいでも……隠しきれないのは圧巻です♥
見上げればお顔が近く、眼福其の物なのですが……あら、さらに……♥
「んー……ちゅぷ、ちゅぅ……んふ、ふふふ♪」
細く長く伸びる唇が私の唇に重なってきて……どろりとしたとても美味しい唾液を分け与えてくれるのです。
これが……今の私のお食事の一つ。もう一つは勿論の事精液なんですけど。
ずりゅ、すりすり……♥
それはパイズリ二発目以降いただけそうですし……今日もお腹いっぱいになるまできっと……満足されないでしょうから♥
ほら、もう一発目が射精そうになってます……中に注ぐのか……ぶっかけられるのか……楽しみです♥
淫靡なジャンヌは完全に蝿を自分の伴侶と認め、堕ちた。
蝿もまたジャンヌの人間性が逆流し……知性があがり、性を楽しむということも覚えた。
元マスターが無事この特異点をなんとかした後も……聖杯の加護はここに残り続け……ジャンヌと蝿は延々と子作りし続けていく……
ジャンヌが蝿に捕まってから5ヶ月後……
緩やかに縮小していく特異点の中に、まだまだジャンヌと蝿のカップルは居た。
「ふっ……ふっ……こんなに、痛いものなんですね……産む、苦しみというものは……!」
もう身に纏う物は喪失し、全裸になっていたジャンヌ……その腹は大きく膨れ、妊娠線も浮かんでいた。
無事に子を孕んでいたのだ、英霊と魔物の子を……
今まさに出産の時を迎え、破水し……荒く息を吐きながら息んでいた。
直ぐ側の蝿はジャンヌと出会った当初より一回りは大きくなり……その動きには知性が見受けられた。
複眼の顔には表情は出ないが……触覚をせわしなく動かし……顔をしきりにジャンヌの顔と股の間を行き来させている様子は心配が浮かんでいた。
「ふ、ふふっ……大丈夫です、貴方がそばにいるんですから……何も、心配はッッ……ぁ、ぐぅっ……!!」
そんな様子にふと破顔して頭を撫で……落ち着かせようとする姿はかつての聖女の片鱗を見せたが……
その後に襲ってきた激しい陣痛に苦悶に歪み……メリメリと音がしてくる。
ようやく赤子……それはそれは中々に大きいウジが出てこようとしていた。
羊水に混じり、ウジが出したものと思われる粘液が混ざり……床に広がり……膣口が大きく開いていく。
開いた産道を降りてくる命は一つ、二つ……無事に降り終え、終わる世界に産まれた。
合計二匹ものウジを無事出産したジャンヌ、脂汗を浮かべ苦悶に満ちていた顔は……一気に母親の微笑みへと変わる。
「ふふ……ねぇ、言ったでしょう?大丈夫ですって……暫くはおっぱいはお預けですね、あなた♥」
両胸に元気いっぱいに吸い付いていくウジを愛おしそうに抱きながら……夫に対して幸せいっぱいに笑っていた。
特異点が終わるその時まで……ジャンヌはこの家庭で幸せに過ごすことだろう。
「あぁん♥……もう次の子を仕込むつもりですか?……それとも子供に嫉妬しちゃってます?……私にとって、貴方は変わらず大事な夫ですよ♥」
湿った音と強くすする音が遠くまで響いていた。