※この作品はR-18です。

Skeb成果物   作:ムメイ

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よその子でのバレンタイン時期ネタ


【恋人たちの祭典に甘く蕩けさせられて】

ふぅ、ここ最近魔物の数が減っているとおもったけど……

存外……今日は多く切り飛ばしてきた、流石にちょっと疲れたかな。

何匹切り飛ばしたんだろう、30近くは切り飛ばしてきた。

私がちょっと見てきた中であちこちに小さな群れが出来上がっていた。

……そんなに増える要素あったかな、女性を苗床にしてたりしたら理解らなくもないけど。

あ、もしかしてあのデカスライムの一件であっちこっちに散ったのがぷち繁殖してるのかな。

……結構疲れたし……組合近くの軽食屋でなにか食べて帰ろうかな。

 

「……うん?」

 

ちょっと組合の面々が殺気立ってる、何があったんだろう?

また変な魔物が出てきていたりするんだろうか?

 

「またこの時期がやってきたな……」

「あぁ……今年はどれだけ被害が出ることやら」

 

被害、この時期……魔物の繁殖期はまだ先だし、冬眠とかならもう数ヶ月前に入っているハズ。

うーん?私の覚えには合致しないな……都の方のヤツがこっちに流れてくるとかそういうのかな?

流れ者の魔物が居るとかそういうのもあるし……

 

「ねぇ、何の話?殺気立ってる理由?」

「ぅぉ、ミオ嬢ちゃんか……あー、今年はどうだろうな?」

「去年までは見向きされなかったかも知れねぇが……そうだな、ミオ嬢ちゃんには言っておいたほうが良いな」

 

なんでもこの時期……2月の頭から中頃までに出没する魔人が居る。

南方で穫れる香りが良い豆、カカオ豆の燻した物に近い香りを漂わせて……女を襲う。

それも所謂高嶺の花と呼ばれるような美女やスタイルの良い女を襲う。

その後の事は不明だが襲われる前後で人が変わってしまうという噂……

男は無視されるけれど、女を襲うのを邪魔したら変な光線で消し去られるとか……こわ。

S級冒険者の女もろくに抵抗出来ずに襲われたとか……え、じゃあ私襲われたら為す術もないんじゃ?

 

「遭遇しない事を祈るしかねぇな」

「幸い各方面に国の騎士団が配備され始めてる……すぐに保護してもらえるだろ」

「……助けてもらえるじゃないのがもう、絶望感ある」

 

一応、私も襲われるかとも噂されていたらしいけど……私はちんちくりんが過ぎた。

それ故に襲われることも無かったし、周辺にも出現する気配も無かったと……

良いんだか悪いんだか……かなり反応に困る。

今は胸も大きくなったし、お尻もボリュームアップ、髪の毛もちょっと伸ばし始めたり……アクセサリーもしたりと女の子力アップ。

魅力的な女として見ている声が続出してるから……気をつけろ、ね。

 

「襲われた後は本当になにも分からないの?」

「あぁ、大体2週間位は保護される程度しか分からん」

「何かしらの影響があるのかもな」

「んー……なるほど、覚えておく……受付のお姉さーん、今日の報告」

 

留意事項が増えたけど……今までこの街に現れる事も無かったんだし……大丈夫だよね。

どんなヤツか知らないけど、戦おうとせずに逃げたら何とかなるんじゃない?

受付で今日の討伐分の報酬を受け取って……今日はもうおやすみ。

 

「……こんなに狩ったんですか?」

「うん、なにか問題でも?」

「いえ……助かるのですけど、もう少しペースを落としてもいいんですよ?」

 

心配されてる……?うーん、まぁ無理ない範囲でやってるから大丈夫。

ペース配分かぁ……まぁ考えておこう。

結構潤ったお財布握って……さて、何を食べようかな。

 

 

 

 

2月に入ってから確かに王国の騎士がちらほらと見えるようになってきた。

そう言えば定期巡回と言いながら12月、2月、3月と来てたなぁ……

今思えば、この魔人対策だったのかもしれない。

対策らしい対策は取れていないらしいけど……すぐに保護するのが大事なのかな。

 

「まぁ、関係ないけど」

 

今日は討伐は休めと組合から怒られた。

仕方なくお仕事探して……都に向かう商隊護衛に入った。

道中は結構険しいし賊も出たりする……複数人の冒険者が護衛に入るのはザラ。

私が入るのはかなり珍しいから驚かれた……同業にもね。

ワケを話すと納得の顔をされた、解せぬ。

 

「しかし、討伐姫のミオが護衛とは心強いねぇ」

「……なに、その小っ恥ずかしい呼び名、初耳」

 

良くわからない呼び名をつけられてた……そんなに討伐しかやってないように……ぁー……

お仕事8割が討伐だね、でも姫は無い、姫は……小っ恥ずかしい。

同行している同業者はもっぱら男、商隊にはちらほらと女性が居るけれど……

何も無く終わったら良いし……賊が襲ってきたらな徹底的に潰す。

人を人が襲うなんてやっちゃいけないよ……もうそんなの……魔物と変わらないから。

 

「準備はいいでしょうか?」

「ん……」

 

馬車に揺られるのは正直好きじゃない。

乗り心地は良くないし、周りはあまり見えない……雨風が入ってこないのは良いけど……

明かりも良くない……何より面倒なのは狭いから肩と肩がぶつかる事かな。

今は更に言えば……胸も大きくなってて、セクハラされそうなのが気がかりだよ。

まぁ、受けた仕事は仕事……やるし、ヒマを持て余す事も多分……無いと思う。

道すがらに魔物は絶対に出てくるものだし……

この規模だと賊もかなりの数襲ってくると思われるし……

 

 

……ところがどっこい、襲ってくる気配が無く途中の宿……寄宿舎へとたどり着いてしまった。

平穏なのは良いけれど肩透かし感が否めないな。

 

「スンスン……何この匂い」

 

ふんわりと漂ってくるのは香ばしく、どこか甘い匂い……

それに何この魔力の感じ……ちょっと待った、これって……

 

「うわぁ、マジかよ……」

「初めて遭遇すると思うんだけど、例の魔人で間違いない?」

「だな……多分狙いはミオちゃんだぜ」

 

他の人達に狙いが行かないなら良いけれど……私も無事じゃないと思うし……

殺されるって話は出てこなかったから……洗脳とかそういうのかな。

犯されるとかなら別に保護は必要ないと思うし……

 

「他の商隊の人は?」

「異変に気づいている、正直この場合は嬢ちゃんの判断が全てだぜ?」

「……私が飛び出ていく、他の人はできれば知らせに近くの村や街に……この近くの街は?」

「こっからすぐの所に街が一つある、方角は……」

 

方角も分かればあとはそっちに向かって飛び出し、逃げれば良い……!

遠くに見えた……うぅん?なんだアレは……大凡この辺では見ない肌の黒い筋骨隆々の男みたいだ。

でも身体のあちこちに光って脈動している紋様が……人ならざる者だって言うのを見せつけてくる。

というか……腰蓑一丁なのはどう見ても蛮族……!

 

「みぃつけたぁ……吾輩の一番星ィ……!」

 

ねっとりとした……ドロっとする感情がこっちに向けられてる……!

ゾワッと背筋が凍りつく……怖いったら無い。

捕まったら不味い、本能的にも身体が勝手に動き出す。

風を切って、できるだけ……騎士団が在留している場所へ……!

 

どれだけ地面を蹴り飛ばして跳ねるように逃げても……後ろから迫る圧は消えなかった。

 

 

 

 

魔人、その根底にあるのは男たちの欲望、嘆きだ。

バレンタインに日、街中に溢れるカップル達……それを見るしか出来ない己達を呪い……

カップルを羨望し……妄想の中で美女を犯し倒す事しか出来ない恨み辛みが撚り合わさったのがこの魔人だ。

顕現できる世界を求め、さまよい……そしてこの世界にたどり着いた。

そしてこの世界で多く渦巻く欲望……女性と恋仲になれず、身体を重ねることも叶わないで散っていった男達の恨みが混ざった。

そう、つまりは……女をメチャクチャに犯して、犯して……狂わせて……

男と軽率に寝るようなビッチを作る、ソレこそがこの魔人の目的だ。

澪に襲いかかったのはその内の一つ……多くの男の悲しみから産まれた魔物は……素早く逃げる澪にするすると追いつき……

その両腕をついに……細い腰へと至らせる。

 

 

 

 

 

どれだけ早駆けしても、身体強化に魔力を回しても……振り切れない。

むしろ私が逃げようとすればするほどに圧が増して行っていた。

これは恐ろしい、牽制になるかと斬撃を飛ばしても……これが全然、弾かれるでもなく消えて無くなった。

ふざけるな、なんだコレは……こんな魔物が居てたまるか……!

魔族なんかでもこんなに手応えを感じないやつなんて居ない……そりゃ魔人なんて言われるわけだ……!

 

「さぁ……捕まえたぁ」

「ッ!?い、イヤッ……離せっ、このっ……!」

 

腰に違和感、がっしりと掴まれたんだ……!

この速度でフェイントも交えていたのに……なんて能力……!

それに腕力も……だめだ、振りほどけ無い!

 

「逃げなくてもいいじゃないか……その顔をよく見せてくれ」

「魔族に……好き勝手されるのはゴメンだよ……!!」

 

肩を本気で殴っても……ダメだ、刀は……抜け、無い!

この魔人の太い腕が邪魔して抜けない……!

何をされるかわかったものじゃない……早く抜け出さいないと……!

身長差もあるし、もうダメ?そんなっ……殺されないにしても、何を……

 

「まぁまぁ、落ち着こうじゃないか……吾輩はキミみたいな可愛い女の子と仲良くしたいだけなんだ……」

「じゃあ今すぐ手を離せ」

 

この手の魔族がこっちの要求を受け入れることなんてあり得ないし、好き勝手していくばか……え?

気持ち悪い笑みを浮かべながら下ろして、手の位置を肩に……?

本当に手を離して抵抗を許すっていうの?

 

「そんなにキツイ顔をしないでくれ……あぁ、その赤い瞳で見られるとときめいてしまうじゃないか」

「……うわ、キツ……」

 

肩を掴んでいるけれども力は入ってない……振り払おうと思えば振り払える。

眼の前にはきもっちわるい笑みがドアップ……精神的な所がガリガリ削られる……

言ってることもキツいし……うぅん……聞いたことはないけど、本気で害意は無いタイプ?

でも男を消し飛ばしてるのは事実らしいし油断はしないでおこう。

 

「この透き通りそうな程真っ白な髪も肌も……うぅん、実に素晴らしい……吾輩が信仰する女神サマのようだ」

「魔族に女神信仰者なんているの……?」

「もちろん!魔界にも女神というものは存在しますとも!!……あぁ、そのクールな顔、実に良い……凛々しく、愛らしいですよ」

 

……きしょい言葉だけど、仲良くなろうとしてるのは……間違い、ないのかな?

 

 

 

魔人の声を聞いた段階で、被害者女性はもう逃げようが無くなっている。

声、眼差し……唾液、全てに魅了の魔法が掛かっているのだ。

S級魔導師だろうが抵抗すら許さず違和感無く魅了させる超強力な物だ。

澪はもうその術中にハマっていたのだ。

嫌悪感は緩和されていき、その立ち振舞に辟易しつつもドンドンと態度を軟化させられていく。

耳から入る言葉の重み、意味……それらがマイナスイメージからプラスへと転じていく。

さて、それが好意になり……恋心にまで転げ落ちるのはさほど時間を要するものであろうか……?

 

 

 

さらさら……こうして、誰かに頭を撫でられるのはいつ以来だろう。

幼少に私は両親を失って……孤児院で育った、まともに頭を撫でられたり、抱きしめられる事も無かった。

それが寂しいと思う時もあったけど、同時にしょうがないとも思っていた。

孤児院には私以上に小さな子供が居たりした、親代わりのシスターは片手で数えられる程度。

怪我人も運び込まれていたし……子供の私をそうやって愛情を……っていうのは無理なんだろうなって、幼心に諦めていた。

 

「こんなに美しくて、強くて……姫っていう言葉もあながち間違いじゃないと思うなぁ」

「やめて、恥ずかしい」

 

相手が魔族っていうのがひっじょうに不思議な気分。

けれど話していけば純然に女の子と仲良くなりたいだけ……みたいだし、もうちょっと様子見。

言葉いちいちキザでゾワゾワするなぁ。

 

「もう一度、目をよく見ても良いかな……人間が言う宝石……ルビーみたいだ……」

「キザったらしい……ふふ、人間の事調べたの?」

「勿論……どうやったら仲良くなれるかとかねぇ、男には興味無いけど」

 

なんというかグイグイくる男の人って感じがする、そう思うと本当に魔族って感じじゃない気がしてくる。

必死な感じもするけど、ソコも含めてなんというか……街のナンパな男って感じ。

人間を食い物程度にしか考えてないはずの魔族がそんな……おかしい話。

 

「うん、笑顔も素敵だ……」

 

言葉一つがなんだかふわっとする……フワフワして、ぅぅん……私、照れてる?

子供に向けるような可愛いとかは良く聞いてきた……最近は胸がエロいとかは聞いてきたけど……

異性から……こう、素敵とかって言葉は……

 

「照れて可愛いね……その顔をもう少し見せてくれ」

 

顎を……クイッと上げられて魔族の顔はどこまでも優しそうで、漂う甘い香りも……なんだか、私を包んでるみたいで、ホッとする?

見下してくる顔はあのどこか気持ち悪いねっとりとしたものじゃない……

まずい……かも、これ以上、なにかされたら……わ、私、どうなっちゃうの……?

このフワフワした感覚……何?何なの……?

 

ぎゅっと抱き寄せられて……魔人の腹筋に手を添えることになる……

抗いたく、ない……この逞しくて、どこか安心感を覚える……暖かさに身を委ねてしまいたい……

再び、抱き抱えられる……見上げる先の顔がぐっと近づく……あ、これ……キス、されちゃうの?

……イヤじゃ……無い、どうしてだろう?

 

意識して、初めてするキスはほろ苦く、甘い香りに満ちた物だった。

甘酸っぱいとかって聞いてたけど……ちょっと、違う……けど、これはこれで良い……♥

 

 

ふわふわと浮かされ、心を溶かされていく澪。

もう拒む事は出来ない……その偏向され、芽生えさせられた恋心に突き動かされ……魔人と密着し、キスしていく。

身長差30にもなろう男女……抱き抱えられながらするキスは深く結び合う物だ。

纏う雰囲気などを無視してしまえば筋骨隆々、魔人は普通に良い方の男だ。

目を細め、澪は人生で初めて、意識して異性とするキスにどぎまぎとしている様子。

身体には緊張が現れ、肩はきゅっと縮こまり……浮かぶ足は内向きに。

胸板に押し当たる胸、肩にそっと添えられる手……どれもが青春の一コマと見ても良いような物だ。

 

ちゅっ……ちゅぷ……ふっ♥

 

お互いに言葉は無い、しかし何度もついばむ様に唇を重ねては舌を絡ませ合う。

リップ音と興奮の色を隠せない、熱を孕んだ吐息が漏れていく。

澪の白い頬には興奮からくる赤みが……魔人の肩に添えた手にもいくらか力が入っていく。

目を瞑り、初々しく魔人とのキスを堪能していく……

舌を絡ませ……こういうもの、なのかと学びながら……一つ一つ、染められていく。

唾液を吸われ、押し込まれ……飲み、飲まれ……二人は初々しさを見せながらも深く繋がり合う。

 

「……ふぁ……ぁ、もう……終わり?」

 

十数分、ねっとりと口腔内を犯し尽くす勢いでキスしあっていたのも終わり……

唇は離れ、舌先からつながる唾液のアーチが出来……ぷつんと切れる。

その高揚感に恍惚の表情を浮かべていた澪は……終わっていた事に些かの寂しさを見せながら魔人を見上げる。

澪の赤い瞳に……敵対心はない、今まで忘れ去っていた、抑圧していた甘えん坊の片鱗が見え隠れしていた。

両足がつくように、そっと下ろされた澪はさながら……子供だ。

 

身体の方は興奮して、もうこれセックスの体勢が整っていた。

キスだけでも……乳房の先端、ブラに今は阻まれている乳首もぷっくりとし始めていた。

黒いミニスカートの奥、少し洒落た白のレースショーツのクロッチ部分もシミが出来上がっていた。

子宮が子種を求め、膣は雄を求め……乳房は蹂躙されたがっている。

 

「これからが始まりだよ……」

 

魔人はついに澪を抱こうと……その腰蓑の奥から怨嗟の籠もった肉棒を取り出す。

指先がつーっと澪の服を撫でれば黒く染色されたブラウスのボタンが弾ける。

ギチギチに詰まっていたブラと巨乳が大いに弾みこぼれ出る。

ショーツもするりと魔法で脱がされ……セックスの準備は整った。

 

「したいように、動いてくれて構わないよ?」

「……したいように?ん……じゃあ」

 

逃げようと思えば逃げられる程に相手は油断しきっているのにも関わらず……澪は魔人を押し倒した。

その顔に浮かぶのは……快楽ではない、女となった……女として開花した少女の顔だった。

 

にちゅ……くちゅ、くちゅ……♥

 

魔人は抵抗するわけもなく、難なく押し倒され、地面に……柔らかな草の上に倒れる。

腰蓑から飛び出たデカい逸物は天を衝く……その上に澪は腰を下ろしていった。

スカートの中へ、そんな逸物を招き、開発されている膣口にソフトキス……ねっとりと擦り付けていく。

膣上端付近の陰核にも少し触れ……その、前戯のような腰使いに澪はかなり、興奮を覚えていく。

 

「ふっ♥ふっ♥すご……いただきます……♥」

 

ゆったりと腰を前後させ逸物を舐っていたのも終わり、十分堪能した……としてゆっくりと、腟内へと入れ込んでいく。

少しずつ、少しずつ……その形を堪能するように……

 

「……ふと……ぃ……♥」

 

魔人のペニスはかなり太く、血管も浮き出て返しもエグく出ている……女殺しの凶器とも言える物。

膣に飲み込むのも一苦労だが、その苦労すらも澪にとっては愛おしい瞬間になり果てていた。

メリメリと拡げられる感覚も、自分の中を抉られる感覚も……激しい快楽になっていく。

 

「はっ、ふっ……♥ごめっ……もう、奥……ぁっ♥奥まで入っちゃった……全部入ってないよね?」

 

まだ成熟しきっていない澪の身体では魔人の逸物を全て飲み込むのは難しく、根本まで受け入れることが出来なかった。

勢いに任せてしまえばおそらくは根本までは出来るだろうが……まだ澪にそこまでの貪欲さは無い。

中でビクビクと跳ねる感覚に身を竦ませ、快楽に悶えつつも魔人に謝る……そんな愛らしい姿を見せていた。

……魔人の口元が愉快そうに歪む。

 

「いぃーやぁ……コレで良いんだよ、じゃあ……これからは吾輩も動くよ」

「……うんっ……あっ♥おっぱいも、できれば……いっしょに気持ちよくして欲しい……んにゅっ♥♥」

 

誰も近寄らない……甘い匂いに満ちた草原のど真ん中で……大男と少々小柄といえる女の子の異様な程に甘いセックスが始まろうとしていた。

 

 

 

ぱんっ♥ぱちゅん♥たぱんっ♥♥

むにっ♥むにゅっ♥ゆさっ♥むにゅぅっ♥

 

突き上げられる形で何度も何度も腰が打ち付けられていく。

澪の身体は何度も浮かばされ、その衝撃が身体のあちこちから出ていく。

セミロングといった所な白銀のサラサラな髪、細く形の良い顎、男の手でも余る巨乳、生育が進む尻……

髪はさらり、ふわりと浮かび弾み……乳房はその質量の暴力でゆっさりと揺れ弾む……

興奮から浮かぶ汗も宙に舞っていく。

快楽に震え、その強烈さに悶え……背も首も反っていく。

勢いに任せ、奥の奥まで叩き込まれるペニスは澪の細いお腹からぽっこりと浮き出てしまう。

その様相はハードセックス……だがその評定には……確かな幸せというものがあった。

赤い瞳の奥にはハートが浮かんでいてもおかしくないほどに……

 

「1回突いた後もうイキまくってるけど、どう?」

「ふにゅぅっ♥♥あ"っっ♥♥い、いぃいぃぃっっ♥♥♥イィにょぉぉっ♥♥せっくしゅ、きもちいい♥♥」

 

騎乗位でひたすら……ご奉仕するヒマもなく男に弄ばれていく。

好きになるように仕向けられての事だが……こんなにも幸せな事なのか……そう思うと余計に性行為に対して……

男から向けられていた好色の眼差しというのが……澪にとっては意味が逆転していく。

忌避するものから……好意的な物へと……

何度も何度も膣を征服され、魔人のペニスの形を覚え込まされていく。

快楽でもうどうにもならない澪は魔人の分厚い脇腹を掴んで、ぎゅっと握り……飛んでいかないよう……

自分の意識が快楽の彼方へ飛んでいってしまわないようにと握り込むしかなかった。

一発一発のストロークも大きく、強く……身体は開発され潜在的な快楽への脆弱性がある中で……

それはそれは非常に澪を追い込んでいく……一発が必殺級の一撃になっていた。

浅く絶頂を積み重ねていき……頭が処理しきれない、発露させていけない快楽の負債が積み重なっていく。

 

「も、もぉっ♥♥ふぎゅぅッッ♥♥だめぇっ♥はっ♥ひぎゅっ♥ぅ"ぅ"ぉ……いきゅっ♥いっちゃぅ♥」

 

いつも浮かべている涼やかで凛々しい澪からは見る影もない……トロットロの淫乱そのものな顔で……

魔人の攻めに屈して、一人のメスとして降伏するも同然の宣言をしてしまった。

全身がガクガクと震え、むっちりとしている太ももにも力が入っていない。

……あと数ストロークで強大な絶頂が押し寄せてくる事がひしひしと出ていた。

 

「イッちゃえイッちゃえ……たっぷりご褒美も注いであげるから」

 

それに対し、魔人は本懐を果たそうと……ペニスを膨らませ、固く反らせ……奥に力強く叩き込んだ。

魔人の魔力がたっぷりと満ちた精液はもう……準備万端、澪の体内に飛び込む用意が出来ていた。

 

「――――ほぉ"っっ♥♥♥~~~~~~ッッッ♥♥」

 

子宮ごと、潰されるように突き上げられ……達してしまった。

獣のような喘ぎが少し……声にもならない嬌声と共に澪の全ては快楽に染まっていく。

 

「可愛いねぇ……じゃ、いっぱい……受け止めてくれよぉっ……!」

 

そんな快楽と幸福に悶える澪を見上げながら……魔人は精をぶちまけていく。

一発、ニ発……何度も何度も……絶頂してもうトロットロの……脱力してしまった澪をハメ潰していく……

 

 

 

その後、澪は何度も魔人に蹂躙されていった……それを蹂躙とは思えない。

澪はそれを幸せに感じていた上に愛のあるセックスの末のこと……そうとしか思えなくなっていた。

魔人は何度も犯し、腟内に精を吐き出して……魔力を使い果たした後、澪を置いて消えていった……

これは魔人の数少ない……認知されている性質だ。

もっともそれは一部の機関だけが知っている事だが……

 

「……よし魔人は去った、対象を回収するぞ」

 

周りから魔物のちょっかいなども無かったのは偶然ではない。

対象が性に開放的になる性質を利用した魔物の繁殖が無いようにと警戒、駆除を行っていたのだ。

甘い匂いに対して人間は危険だと認識していてよっぽどの事でもない限りは近寄ろうとしないのがほとんど。

女が近づいても魔人が分身して更に犠牲者が増えるだけ……騎士団は監視し、安全を確保するだけ。

そして魔人が去った後は対象者を回収、都の研究所に送るのが任務だ。

 

「状態が酷いな、なにか着せるものを」

「ハッ!」

 

騎士団はしっかりとした訓練を受けている統率の取れた動きで澪の救助……と言う名の回収を行っていく。

だが、ここで魔人の影響下から離れた……澪の中に入った魔力が牙を剥き始める。

秘匿されている影響の一つだ。

 

「ん、んん……?」

「隊長!対象が目を覚ましました」

 

ヤリ捨てられていた澪は記憶の混濁もあるが……一つ、重篤な認識汚染があった。

体外へ出る影響はこれから酷くなっていくのだが……認識汚染はもう酷い状態にあった。

 

「わぁ……逞しい腕、私をどうするの……?えっちする……?おっぱいも好きにして良いよ♥」

 

性格がかなり淫乱になって居たのだ。

男は全て恋人同然に見えてしまう、言ってしまえばビッチになってしまう。

襲う女が美女、美少女……基本が高嶺の花。

訓練し、自制心が強い騎士団員でも揺らぐ……手を出してしまいたいと。

 

「……お嬢さん、こちらへ」

「ん……そっちに?あ、その馬車でエッチするんだ……わかった♥」

 

騎士団長……そう呼ばれている輝く金髪の青年は動じる様子もない。

王国の近衛騎士、その第四隊長ともなればその精神は揺るがないのか……

団員はほっと胸を撫で下ろし移送用の馬車は閉まる……そのまま澪は王都直轄の研究施設、第九魔導研究機関へと移送される。

そこで経過観察……魔人の影響を受けた人の各種データを収集する。

そこから魔人の影響軽減、魔人討伐の糸口にとしたいが為に……ここから最長一週間にもなる隔離が始まる。

 

 

 

 

フィアトクス王都、グローラ。

澪を始めとする冒険者の大半がこの王都に属する事……つまりはS級と成り上がる事を夢見る。

かなりの規模の魔導研究、薬品研究、鍛治研究等が一挙に集中する。

魔王が今も暴れている中、勇者の生誕を祈り日々魔族の侵攻に抗っている……そんな国の一つだ。

澪が運び込まれた第九魔導研究機関もそんな一級品の魔導研究の一つ。

近年の研究成果の大半はこの第九機関で挙げられている程の物。

直轄騎士団が澪を回収した第四騎士団となる、魔人の生態の研究等が現在の急務になっている。

解明しないことには2月だけではない、11月後半から続く2月までの異なる魔人出現の歯止めに成らない。

被害女性は増えていく一方、王妃までも一度襲われているのだ。

 

「ねぇ~……ね、ね?私とイイ事しよ……エッチ、エッチ……♥」

「うっわぁこれはひどいねー、特濃も特濃だ、一週間じゃ効かないかも」

「団員は何人置けば良い?」

「とりあえず4かな、必要に応じて別な人も呼びつけるから」

 

第九機関はなんとたった一人で実質運営されている機関だった。

その研究者は結という少女だった、他の研究者は彼女のその前のキャリアを知らない。

魔人被害者女性が任されているのも研究者が結のみという所もある。

影響を強く受けるのは男性、つまり異性であり女性研究者であれば影響は軽微、もしくは皆無なのだ。

他の研究機関では男女混同……他の研究に悪影響がでかねない……

何よりそんな成果が出るか分からない研究に時間を費やすのもバカバカしい。

僻みもある第九に押し付けてしまえ……そういった内情もあった。

 

「では、残留させる人員は……」

「こっちで見繕うよ、とりあえず丁重に部屋に通してあげて」

「あぁ了解した……」

 

騎士団長、レオンハルトは男性でありながら影響を跳ね除ける稀有な存在。

一部では魔法ではねのけているのではないかとも噂されるが……その真偽は定かではない。

 

 

澪の受けている影響はいくつかある。

先も述べた通りに男を全て恋人、愛人……なんであれ、恋慕や情欲の対象にしてしまうビッチ化。

その他には常時身体は発情状態にあり、セックスに対する意欲が爆増してしまう。

体臭とは別に魔人と同じような強烈な甘い匂いと共に男性を誘惑するフェロモンを発する。

その影響がどれほど続くかは下腹部をみれば分かる、薄い茶色の紋様が浮かんでいるのだ。

リボンで結ばれたハートのような紋様だ、一般的な淫紋よりも意匠が些か簡略化されているのが特徴。

それは2月14日に男女で渡し、渡されるチョコレートに似た形状だ。

その紋様が薄れいくのにつれて影響は抜けていく。

 

「うーん、これはスゴイ濃ゆさ……一週間隔離で済むかなぁ?」

「うぅ……ウズウズする……」

 

煌々と輝くような紋様は一週間以上続く程の魔力汚染があると見られる。

その間に澪を解き放てば……王都は勿論、近隣の街にまで飛び出していき男を手当たり次第襲って行くだろう。

その二次被害は抑え込まないといけない……それ故に第四騎士団の団員が宛行われる……

 

 

 

 

私がこの機関に……ユイって名乗った子の機関に閉じ込められてからは……正直息苦しいけど、充実した毎日を送っていた。

魔人に襲われてから身体はずっとムラムラして疼く……けれど、私の股も唇も乾く暇は無い。

 

「今日は二人で嬲ってくれるの?……ふふ♥」

 

私に宛行われたお部屋はそう大きくはないけれど……毎日少なくとも2人は私を抱きに来てくれる……

嬉しくて嬉しくてたまらなくて抱きつく事もあるし……今みたいに二人に来られても良い様に……もう私、ほぼ裸で過ごしてる。

最初はたじろぐ人も居たりしたけど……一日が終わる頃にはノリノリで私をブチ犯してくれる……♥

私は満足、向こうも女日照りが続いていて……っていう人が多い。

つまり、私も向こうも求めてるものは一緒。セックスを通じてWin-Winって言う事……♥

 

「見て、もうトロットロ……おちんぽ欲しくて……よだれいっぱい……♥」

「今日はどうヤるか……」

「フーッ……フーッ……」

 

騎士団って禁欲が過ぎるのかな……おかげで、私を犯し始めてからすっごく……乱暴気味で、私を激しく求めてくれる……♥

片方はまだ落ち着いてるけど、もう一人はもう血走っていて……獣みたい。

ズボンの上から見えるオチンポも……すっごくガチガチ、よっぽど私を犯したいって思ってるんだと思う♥

ベッドの上で股を開いて見せると今にも襲いかかってきそう。

 

「悪い、もう我慢できねぇッ!!」

「……おいで……あっ♥もう、がっついて……ぅ"ぁあッッ♥♥」

 

血走っていた方はもう我慢出来なくなって私をベッドの上に押し倒した。

この押さえつけられる感じも好き……♥

あ、でも……普通の押し倒しじゃない……片足だけ高く持ち上げられて……

繋がる場所まで良く見られるような格好だぁ……差し込まれる角度だって普通じゃないし、これは良い刺激になりそう♥

深く、刺さってきてぇ……♥

 

「チッ……じゃ、オレはコッチの穴を使わせてもらうか……しっかり咥えてくれよ」

「ん"ッッ♥ぐむぅっ♥じゅぷ、ぐ……ぅぅっ♥♥」

 

あは、串刺しだ……オチンポで串刺しされてる♥

オマンコが先にってなっちゃったから残ってる使える穴は口とお尻……

お尻は実質的に無理……だからって私の口にこれまたグイグイと……息苦しいけど、これも私的には良い♥

グイグイ求められるのを受け止めて……それが私なりの愛情……親愛って物だから♥

喉奥まで入り込んできて吐き出しそうになるけど、これが丁度いい刺激になるんだって。

喉が締まって、舌がいい具合に茎を舐める……筋を自然と撫でるから気持ちいいって……

 

「ぐぅ、締まって良いな……ほら、動くから精々喘げよ……!!」

「無理言ってやんな……口にはオレのが刺さってるんだぜ?」

「ん"むぅッッッ♥♥ぐぅっっ♥ん"ん"ッッッ♥♥ぉ"ッッ♥♥」

 

ぱちゃん、ぱちゅんと……この数日で聞き慣れた音がする。

お腹からスゴイ快楽が身体を駆け巡って……白くパチパチと私に意識を持っていこうとする。

オチンポ……あぁ、すごぃ……オマンコだけじゃなくて子宮ごと、叩き潰そうとしてくる……

上も下も、本当に強引……でも、そういうのが大好きなんだもの……♥

もっと求めて、もっと私で感じて……私で果てて……♥

 

「ぉ、母乳が出始めたな……もうイッてるのか、まったくど淫乱め」

「後でしっかり飲んでやる……おら、材料だ、受け取れよぉっ!!」

 

身体のあちこちがもう快楽一色。

揉まれてない、腰の打ち付けで弾むだけのおっぱいからも母乳が溢れて、私……勝手に気持ちよくなっていってる。

いつからだろう、気持ちよくなると母乳が出て……その刺激でさらにイクなんていう……変態になってたの。

分からないけど……その痴態が興奮を煽っているみたい。

……あっ、ナカで膨らんで……ぉッ♥

 

どぷぅっ……びゅるぅぅっ……びゅっ♥

 

「――――――――ッッッ♥♥」

 

お腹、上も下も熱い♥♥もっと、もっとコレ……ちょうだい……欲しいの♥

 

 

 

 

 

隔離、経過観察が始まってからずっと澪はセックス漬けだった。

部屋は殺風景ではあるが……複数人が寝れるベッド、他の娯楽用の本、飲み物などが完備されていた。

特徴的なのは真っ暗な窓が一つ……そこから観察していたのはこの研究機関の所長、結。

普段は天真爛漫で大凡の人には好印象を与える人だったが……そこから眺める顔は化けの皮が剥がれていた。

 

「んーふふふふ……乱れる澪ちゃん……可愛いなぁ……♥」

 

その真の姿、この世界とはまた別な所から紛れ込んだ神。

そして一等輝く魂をもつ澪に魅入られ、執着する者だった。

魔人をけしかけたのも、この機関を作らせていたのも……ただただ澪が乱れて色に染まっていくのを至近距離で見ていたかったからだ。

間接的に見る、干渉する……それは何度もしているが、我慢ならなくなったのだろう。

 

「もっと……もっと乱れる姿、可愛い姿を見せて……うふ、ふふふふ……」

 

この歪んだ愛着の発露は隔離期間の間続いていた……

 

 

 

 

 

……はぁ、魔人め……私は、魔人に襲われて一週間と少し……頭がおかしくなっていたって言っても良い。

王都の機関に世話になっていたのだけど……最初の4日位は頭ぱっぱらぱーでセックス三昧してたけど……

それから徐々に私の理性ていうのが戻ってきて……発情する身体とは真逆に頭はある程度冷えて……

こう、ノリノリにはなれないけど……他に出歩いたら迷惑だからって事で騎士の人たちに抱かれていた。

乱暴なセックスが多かったけど……正直、凄く気持ちよくて……癖になってると思う。

怒鳴ることも出来たと思うけど、影響が抜けきった後はしっかりと謝って来てくれたから、こう……ガッとは怒れなかった。

というか、私から求めていたのも事実で……ほんと、どうかしてた……

魔人の生態が知れたら悪用する輩も居るだろうからって事で機密扱い……喋ったら罰則って事で契約を交わしてきた。

……まぁ無理もないと思う、魔人にけしかけたら……都合のいい娼婦がポンポン手に入るのが約束されるようなもの。

けど……賢しい人は分かってると思うなぁ。

 

「……はぁ、なんでこんな店に……ぅぅっ♥」

 

私は無縁だと思っていた街のハズレ……女の子が一人で来るような場所ではない、暗部に来ていた。

あの一週間余りに刻まれた快楽は……私の身体に染み付いていた。

身体だけじゃなくて、私の心にも……かな。

エッチを知ったら逃れられなくなるって言う話しはちょこっと聞いた気がする。

……間違ってないかも、私はその虜になりかけてる。

毎晩の自慰がやめられない、物足りなくなってる……犯されたいって願ってしまう……

 

「……おやおや、入る店を間違えてないかい?」

 

入店早々に心配されているけれども間違ってない。

入った店は……夜のオモチャ屋。媚薬や催乳剤……精神に作用する薬や……張り型、まぁつまりはチンポのオモチャ……

いろんな性関連のグッズが置かれた店で……私みたいな女の子には早いか……無縁だと思われる場所。

 

「これ、ください……」

「……へぇ、可愛い顔して……」

 

あっ……ダメ、ゾクゾクする……この色に染まった目線……

キュンっとしたらだめ、ダメなのに……お腹が、胸が……勝手に疼きだしちゃう……

 

「金額は……まぁ良いか、ほれ」

「ぁっ♥……勝手にそんな所に入れないで」

 

買ったのは、結構太めのディルド。

私にはちょっとオーバーサイズなくらいだけど……これで自慰したらすごそうって……

お代も払ったら……視線をちょっと集めたいからって開けていた胸元に差し込まれた。

……セクハラだ……♥

 

「次はそのデカパイ触らせてくれたら値引きしてやるぜ、また来いよスケベ嬢ちゃん」

「……最低……っ♥」

 

……うん、また来よう……♥

 

 

 

 

澪を始めとする魔人被害者はほぼ漏れなく……淫らに堕ち……性欲に負ける。

快楽が忘れられず自分の意思で娼婦に堕ちるケースも……少なくない。

澪はまだ冒険者を辞めていないが……そうなるのも時間の問題かもしれない。

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