幻想郷には忘れ去られた者共が迷い込む。
時代に呑まれ、消えゆくしか無い定めある神々や妖怪等の最後の拠り所だ。
私、上白沢慧音もそんな幻想郷以外に生きるすべは無い半人半妖だ。
満月の夜には妖怪の血が強く出てしまい人ならざる者の証、角や尻尾が出てしまう。
まぁそんな者だが……人里を守る者として私は居る。
有事の際は……という注釈ははいるがな?
私の主な役職といえば……人里の教職者、寺子屋の先生だ。
主に教えているのは人里の子供に精神年齢が幼い妖怪や妖精達だ。
……例外としては新たに幻想郷に入り込んでしまった人間だ。
幻想郷は外界との流れを断つ為に博麗大結界という大きな結界によって隔てられているハズなのだが……
極稀になんでもない普通の人間が紛れ込んでしまうのだ。
樹海に迷った上でこうなるのではなく……原因は様々で法則性などはあまり見受けられない。
近年増えてきている傾向もあり結界の修繕が必要なのではないかと思ってしまうが……
それは賢者様や博麗の巫女がしっかりすることだろう、気長に待つ他に無いな。
「ごめんください、上白沢先生」
「今度はなんだ……はーい、今行く!」
噂をすれば影がさす……だな、今の声は人里の門番の男だ。
複数人居るがここの所数週に1回はこうして駆け込んでくる。
迷い人……外来人の来訪だろうな。
言葉が通じるのであれば良いが、そうでなければ有識者の妖怪を連れてこなければならんしな……
何を持っているかも分からん……思想等も同じくだ……一先ず、私の目で見て判断してみよう。
……これで外来人でなかったらそれはそれだがな。
やはりと言うべきか、一人の男が小脇に抱えられていた……見慣れない衣服に背負い袋か?
私の所で預かり、置かれている状況確認から意思の確認も取っていこう。
ここに流れ着いたとあれば……私が面倒を見る他に無い。
他は忙しい上にあまりこういった事に向いているとは……言えんな。
「ふん……目が覚めるまでの間はこの客間で寝かせておくか……」
寝ている間に説明資料を出して準備しておこう。
幻想郷において外来人の存在は黎明期より散発的に確認されている。
その多くは妖怪に襲われ、食われ命を散らしているが……中には土壇場で能力を会得。
その力で難を逃れる幸運な者も居たりした。
その大半は邪悪な力を持たず、難を逃れるべく人里に身を寄せ……排除されないように協調する傾向にあった。
近年の幻想郷はパワーバランスの調整に妖怪の中でも少し力がある者に関してはスペルカードルールの制定もあり……襲撃数は減少。
襲われる確率も減ってきているがために食われるべき邪悪な者も紛れ込むようになってしまっていた。
欲望に素直すぎる者、人の形をした野蛮な獣……そう形容するべき者共が迷い込む事が多くなっていた。
賢者、八雲紫の冬眠中などは特に多く……今、上白沢慧音が受け入れた男もその類であった。
欲望は誰しも抱えるものであり、それを吐き出すのも時には必要だ。
その時と場合をまるで弁えられない者は淘汰されていく。
外で淘汰され、忘れ去られようとしたが故に流れ着いたのかもしれない。
「うん?おぉ起きたか」
目を覚ました男はふらふらと寺子屋の中を徘徊し鼻につく雌の匂いに惹かれていった。
慧音の肢体はそれはそれは豊満で目を見張るようなグラマラスな身体だ。
外の世界で強姦の罪に問われ逃げていた男には……これ以上無い極上の餌だ。
背中からもしっかりと視認できるその豊満な巨乳、スカートに少しシルエットが見える尻もまた……男を誘う果実。
事実、寺子屋の一部男子児童はその膨らみに目が行き、あらぬ妄想をさせている。
そんな唆る肢体で教員など務まるものではない。
男の足音に振り返るとポヨポヨと柔らかく揺れその質量もアピールする。
「体調はどうだ、何か気分が悪い事はないか?」
心配そうにする慧音をよそに男の目は……慧音の身体に夢中だった。
人の良い慧音にたいしてあまりにも不純が過ぎる。
無論それに気づかない慧音ではない……矯正の為の頭突きが必要か……と腰に手を当て嘆息。
正直初手でこんな反応をする外来人は少なくない。
慧音の巨乳があまりにも大きすぎるから、慧音の顔立ちが美人過ぎるのも原因だ。
「なぁ……アンタ、名前は?」
正気とは思えない、目のキマりかたをしながらも……ようやく慧音の顔を見た。
否、正確には目を見た……当然慧音の目線と合ってしまう。
これが……慧音の犯した過ちでもあった。
男は幻想郷に入って間もなく催眠の異能に目覚めていた。
他ならぬ妖怪、ルーミアに襲われ危うく食われかけた時に開眼させていた。
ただ、消費する体力にたいしての効果時間はあまりにも見合っていなく……調子にのって使った結果人里付近にたどり着いた時に倒れたのだ。
寝て体力を回復した男は今まさに……慧音にターゲットを絞り、催眠をかけていた。
そんな前情報もない慧音は警戒も出来ず……
「私か?私は上白沢慧音、この寺子屋の先生だ。よろしくな?ふむ、目が醒めたなら説明等せねばならんな」
「あぁ……なぁ、アンタ……オレとセックスしようぜ、その身体の隅々まで教えてくれよ……」
普通であればこんなセリフを吐けば頭突き数回喰らって説教を食らうところだ。
里の男衆は目で乳房を見ることあれど口にしないのはそういった制裁を受けてきているからだ。
だが……催眠を受け男の言説に対しての認識を歪められている今は……
「あ、あぁ……寝室に案内しよう……」
その瞳に光を無くしながらぼうっとした様子で寝室へと向かっていく。
道中男に尻を揉まれ擦られるも……振りほどく素振りも見せない。
それだけ……催眠は深く浸透していっていた。
疑問に思う余地もなく、それが正しいのだと……認識させられていた。
えぇと……そうだった、この男に私の身体の隅々を説明しなければならなかったのだな……
寝室の布団も出して、準備していなかったか。
おかしいな、準備をしていたと思うが……まぁ良い。
「では軽く……どこから見ていきたい?」
「待て脱ぐな……最初は服の上からでいい」
「そうか?では……ん、む……むず痒いな」
教えるのは何度もしているはずだが……慣れないものだな。
軽く触られただけでむず痒く感じるのはまだまだだな。
慣れていかないといけないのだがな……こういった男に教えるのは何度も……しているはずなのにな。
「なんてデカさだよ……それでいてブラジャーもつけてないのか?」
「ん、あぁ……ブラジャーは、あまりつけないな」
「乳首は……ここか、服の上からも分かるぜ……たまんねぇスケベボディだな……褒めてるんだぜ?」
んん……もどかしいな、背筋がゾクゾクしてくる。
真正面からこうも揉まれているとなんとも言い難い気分になってくる。
揉まれ、持ち上げられ……弄ばれていく。
ゾワゾワとするが……ん、んん……身体が火照ってくるな。
「へへ……なんだよ……乳首も勃ってきてるぜ先生よぉ」
「っ……あ、あまり言わないでくれ……身体が火照ってきてるんだ」
乳首が勃って……?つまるところ、私は発情してしまっているのか。
あまり長く揉まれているわけでもないのに……おかしいな……
「さて、そろそろ見せてもらおうか」
何を私は恥ずかしがっている……おかしいな、何度もやっているはずなのだが……
両胸を見せつけようと服の裾に手をかけて捲りあげていけば……顔が余計に熱くなっていく。
むぅ……おかしいな……なぜだ?
うぅ、脱ぐ時には本当に胸が窮屈だ……引っ張られて胸が持ち上げられていく……
ばるんっ♥たぷたぷ……♥
「ぉぉ……すげぇ、何カップあるんだよ……汗もじっとり浮かんでて艶っぽくてたまんねぇや……」
「……あ、あまり実況しなくて良い……さっさと……んんっ」
揺れ弾んで飛び出た乳房に男が感嘆の声をあげるが……恥ずかしい。
さっさと触って……満足してほしいのだが……
素肌の上から触られるのも……中々、もどかしい。
ふにっ……ふにふに……たぷん……♥
暫くこれは飽きないな……恥ずかしいが、我慢だ……
どうにも……やはり、むず痒いな。
私の手では大いに余りあるのは分かりきっていたが……男性の掌でもこうも持て余すものか。
……あまり大きくても邪魔なのだがな。
こうして見られ、揉まれる価値はあるのだから……まぁ、悪くは無いな……
くりっ♥かりかり♥
「んふっ……なにを……んぅぉっ……♥♥」
「乳首の感度が良いな、チクオナ週に何度もやってるだろ」
「ちく、おな?」
「カマトトぶってんじゃねぇよ……自慰だよ自慰、オナニー、マスターベーション。テメェのこのスケベな身体週に何度弄り倒してるんだって聞いてんだよ」
ぅ……外来語か。
流れ的に乳首で自慰を何度やっているか……か……
スケベと言われるのはいささか納得出来かねるが……質問には答えねばな。
……くぅ、見せる時よりも恥ずかしいぞ!
「週に……3回だ、3回は自慰を行ってる……これでいいか?」
「ドコとドコをイジってんだ、それが抜けてるだろ」
「なっ……ひゃぁあぁっっ♥♥ぁ、く……」
くぅ……どこをなんて……こ、これも言わねばならんか……教えるのだから、仕方あるまい……!
こうも甘い声を聞かれるのも恥ずかしい限りなのだが……えぇい、動悸もしてくるし堪らん……
「む、胸と……膣を指で弄って……」
「そうかそうか、だからこんなにデケェ乳して結構敏感なんだな?あぁ?」
「……もう、いいか?恥ずかしいんだ」
男は返答することもなくニヤリと笑っただけ……
いや、顔を胸に……乳房に近づけ……ま、まさか!?
ちゅぷ♥ちゅぅぅっっ♥♥
「ッッ♥♥」
ど、どこまで乳房を弄べば……気が済むんだ……か、身体が……甘くしびれる……♥
一度始まった催眠凌辱は次第にエスカレートしていく。
乳房の視姦から始まり愛撫、そして乳吸いに発展していった。
その間に慧音は何度か恥ずかしさに身悶えながら喘ぎ、ついには絶頂に至る。
見事なまでの乳イキをさらすが……それで止まらない。
「次は下か……うぅ……」
「ほぉ……綺麗に手入れしてるじゃねぇか、野郎にどれだけ股開いた?」
「あ、余り変な事を聞くんじゃない!」
「うるせぇよ……ほぉ~ほぉ、こりゃイイや初物かよ」
ロング丈のスカートをたくし上げさせて下着も降ろさせ……秘所を自ら広げさせていた。
興奮にトロトロと愛液を滴らせているのを見せつけるのは恥じらいがひどく……
慧音がまず見せないであろう真っ赤で恥辱に耐える表情が浮かんでいた。
それでいて……男はそんなの知ったことかと秘所を覗き込む。
陰毛はしっかりと処理されツルツルの股の奥は……なんと膜が見える。
そう、慧音はまだ未通の処女……純潔を保っていたのだ。
「オナってる割には……純情ぶってたわけか……」
「ぅあんっ♥♥つ、つつくなぁ……ぁんっ♥♥」
ただ自慰を行っているだけだが、それで快楽神経が肥えてしまっているのは揺るがない。
消しようのない事実であり、慧音の歴史だ。
この歴史は喰ってもなにかの拍子に再び表に出て慧音を苦しめるだけだ。
男と関係を持たず、己一人で完結させていたのは見事と言うべきだが……もう少し早くに誰かと関係を持っていたら良かったかもしれない。
下衆の権化と言える男に純潔を奪われるのはどれほどの屈辱か……催眠が解けた時、慧音が受けるショックは計り知れない。
「さて、もう十分か……じゃ、総仕上げだ……膣の具合、こいつに教えてくんね?」
ゴロリと男は寝転がり……ズボンを脱ぐ。
バキバキに勃起したペニスが怒髪天を衝きそそり立つ。
言っている事は至極単純だ……慧音の処女を捧げろと言っている。
乳房を丸出しにして、ショーツも脱ぎ捨てたまま……慧音は息を荒くしながら男にまたがる。
そこに疑念はほんの少し浮かんでいるが……それを異常だと認識できていない……
男に性的に接触されるのは当たり前だと歪められているから。
「んっ……ふぅっ……ふっ♥」
ぴと……♥にちゅ♥
膣口と亀頭がキスをし、粘ついた水音がなる。
ぴっちりと引き締まる膣口がほんのりと……押し広げられていく。
興奮と初めての事に荒い息は短く、刻まれる。
自重に任せさらにめり込ませていくと……その苦しさ、痛みが慧音の意識を正気へと戻していく……
私は……ん、んん……?
男に跨って、性的に……女としての魅力を教え……?
いや、いや……私は別な事を教えようとしていたのではないか……?
「チッ……催眠が解けてきやがったか、ならもう……こうしてやりゃ良いかッ!!」
私は何をッ……催眠を受けていたのか……ッ!
か、身体が……ッ……腰を掴まれて!?
ブチブチィッ、ずちゅんっ♥♥
「がぁっっ……ぁ……!」
「あー……処女マンはイイねぇ、この締まりたまんねぇわ」
この男はっ……!そういう能力を目覚めさせていたか!
逃れたいが……あぁ、なんて事だ……身体がまるで言う事をきかない。
痛みだけならば慣れたものだが、この不本意な快楽は……ッ♥
「ほぉ?おぉおぉ……さては意識だけ先に戻った感じか……ゲヒャヒャ、こりゃいい……せいぜい鳴いてくれや」
「きさ、まぁっ……!ぁぐっ、やめ……んぅぅうっっ!!」
腰を掴まれているのもあるが、悔しいかなコイツの言う通りだ。
最悪だ……身体は、まだまだ動いてくれない。
痛みと快楽で麻痺している……のか?分からん、分からんが……!
この最悪な男に身体を穢されるしかないのか……
何度も何度も腰を打ち付けられる感覚、胸が踊り跳ねる感覚……中をぐちゃぐちゃに引っ掻き回される悍ましい感覚だけが……私を支配していく……
痛み、快楽、屈辱、恥辱……どうにか……なってしまいそうだ……
もう慧音の身体は催眠を通して雌として開花させられていた。
望外の深い催眠の結果というのもあるが……慧音自身がそういう素質を持っていたというのもある。
処女を散らした証の鮮血と発情の証の愛液を垂れ流しながら……何度も何度も男のペニスに突き上げられ……身体を揺さぶられていく。
ずっしりと実った乳房は暴れ狂い肌の上に浮かぶ珠の汗を散らしていく。
両腕は倒れ込まないようにと男の両肩に乗り突っ張るばかり……抵抗の余地はない。
成熟した大人とまだまだ育つ余地ありといった少女の合間とも言える慧音の肢体は貪られていく。
「ほれほれぇ……さっきからマンコは締めて絡んで……チンポ大好きって言ってるがぁ?」
「だま、れぇっっ……♥」
豊満そのものでありながら純潔で色欲に対して無垢といえた身体は急激に染められていく。
慧音の表情に悔しさが大いに滲むが……眉や目尻等には如実に快楽が浮かぶ。
処女を散らして間もないのにも関わらず……痛みよりも快楽が際立ってきたのだ。
反射的にきゅうきゅうとキツく締め付けひだの一枚一枚が絡んでいく。
目を背けたい感覚だというのに意識すればするほどにペニスの形、自分も知らない奥の奥の感覚が結びついていく。
そして感じる……本能的な悦びというのに苛まれるのだ。
乱暴に扱われることも、この性行為もまるで望んだものではないのにも関わらず……快楽に結びつく。
忘れがたい記憶に……身体に刻み込まれていく。
「ぅぉ……あんまりにもイイ具合だからもうそろそろ出ちまいそうだぜ……」
ペニスが腟内で膨らんでいく、固く反り返っていく。
寺子屋の先生もしている慧音がその反応がなんであるか……知らないわけがない。
「……やめろ、やめてくれ……中は……やめてほしい」
わなわなと震え、それまでの恥辱の顔を青ざめさせかすかに……頭を振る。
ただでさえ……不本意な相手に身体を触られ辱められ穢されているのにも関わらず……
膣内に射精してしまえば……慧音の尊厳というのは完全に穢されてしまう。
万が一にも妊娠などしてしまったらどうなるか。
芽吹いてしまった命を流すのは……それは罪になろう。
たとえそれが大罪人の種で芽吹いた命であっても、子に罪有らず。
しかして……慧音のような気の強い女が懇願する姿は……女を物としか見ていないこの男には……逆効果だった。
ニィっと深く深く笑みを浮かべて腰を掴む手に力を入れる。
「やなこった」
なおのこと興奮を煽られた男は慧音の腰を強く降ろさせて深々と結合。
ペニスもものの見事に最奥……子宮口をノックする。
息が詰まるような圧迫感、絶望感に慧音は……目を見開き……
「ぅ、あ……っっ……」
どぷっ……とぷとぷ……
中に炸裂する熱くどろっとした感覚に絶望し、項垂れるしかなかった。
その後、慧音の元へと遊びに来た蓬莱人、藤原妹紅にその現場は発見された。
「へへへ、イヤイヤイイながらも全然身体は真逆だぜぇ?おら、種をくださいって言ってみろ」
「ぅぅっ……♥もぉ、いやだ……許してくれ……いやだぁ……♥」
すすり泣き、イヤと懇願する慧音を種付けプレスで犯し尽くしていた。
凛とした顔を常々浮かべていたとは思えない……泣きはらした、少女然とした顔だ。
「おい」
「なんだ、今おたのし――――ぉ……っ……」
「慧音から降りろ汚物ッ……慧音、しっかりしておくれよ……っ」
男はたった一発で叩きのめされ、その後は駆けつけた博麗の巫女、霊夢より捕縛された。
心身喪失状態で永遠亭に運び込まれた慧音は……その後数カ月間の間、男性恐怖症を発病させていた。
妊娠も告げられ処置をどうするか……という事に対して慧音は……生む決心をしていた。
子は尊い物、経緯がどうあれ……それは変わらない。
ただ……慧音の身体は淫欲に晒されたが故に……もう二度とそれを知る前には戻れない。
子を宿して尚……身体は疼き、心にトラウマとして刻まれているのにも関わらず……
乱暴に犯され……欲望のはけ口になることを望む……
終わりのない欲望の渦に呑まれつつあった。
人里で暴走するか……はたまた、淫欲の妖怪にその身をさらけ出すか……
その未来は……どうだろうか……?