【旧版】「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」※全話掲載完了 作:ぷるっと企画@園島義船
クロスライルは『転生者』である。
何らかの事情で地球という惑星から離れ、違う惑星の霊のグループに参加した者たちの総称だ。
霊の進化は各惑星ごとで行われるが、これだけ巨大な宇宙である。個人単位での『移籍』は珍しいことではない。
魂は、常に同じ傾向性のグループを求めるものだ。
似た魂が集まり集団となり、それがまた集まってさらに大きな集合体を生み出していく。
この星の管理者であり神霊である女神は、特定の人間を意図的に集めている。その星に足りない要素を持つ者が、進化に必要不可欠だと知っているからだ。
だからこそ、二人はよく似ていた。
アンシュラオンが『死と炎の星』に惹かれたように、クロスライルも同じような傾向性を持っていたからこそ選ばれた。
この星に足りないもの。
未成熟な生命が求めるのは―――うねり!!!
熱く熱く、もっともっと熱く、燃え盛るような激動の力!!
生物の進化は、闘争によって強化される!!
それは肉体に限ったことだけではない。魂の進化も闘争によって成し得る!
争いであり、戦いであり、その中で発生する怒りや悲しみ、喜びや笑い、憎悪や愛情によって生まれる巨大な螺旋によって、星の霊が上昇の気流に乗るのである。
宇宙は対比によって生まれ、激突し、進化する。
異邦人同士が出会えば、闘わねばならない。これは【宿命】だ。
どちらが上か。どちらがより女神の道具として相応しいかが試される。
まるで
蟲同士を争わせ、共食いをさせ、最後の一匹を決めるための修羅の道。
「ここからが本番だぜ!!」
クロスライルの格闘技術もたいしたものだが、これだけで生き残れるほど甘い世界ではない。
彼より肉体が何倍も強い相手など、この荒野にはごろごろいる。
その中で生き残るための武器が―――銃剣!!
クロスライルは『二挺銃剣』を抜くと、高速射撃。
ババババババンッ!! ババババババンッ!!
リボルバータイプにもかかわらず、一瞬で十二発の弾丸を放つ。
目にも留まらぬ射撃とは、まさにこのこと。
この撃ち方を見れば、ヤキチ戦でいかに手を抜いていたかがわかるだろう。
一応依頼なので得物は見せたが、実際は二割程度の力しか見せていなかったのだ。
だが、今回は本気。全力の攻撃である。
「中二っぽい武器だが、格好いいな。嫌いじゃないぞ」
まともに受ける理由はないので、アンシュラオンは弾丸よりも素早い速度で回避。
通り過ぎた弾丸は会場の壁に当たると、なんと貫通。
全力の戦気を乗せた銃弾は、遺跡の壁すらぶち壊せる威力を持っていた。
遺跡の壁にもいくつか種類があり、会場を隔てる壁は比較的薄いものの、それを貫通するのは尋常ではない威力だ。
クロスライルは移動しながらリロードができるので、さらに牽制の銃撃を放ち続け、そのまま接近すると銃剣を振り回す。
アンシュラオンは、両手に戦刃を展開して対応。
ガンプドルフ戦でも見せた双剣スタイルだ。
ガキンッ ガキィンンッ!
刃が激突。
互いに双剣なので、その攻撃速度も攻撃回数も普通の剣よりも数倍上だ。
ぶつかるたびに無数の戦気が舞い散り、美しくも激しい炎が周囲を焦がす。
クロスライルの出方をうかがうために、まずは様子見で受け続けることにした。
(剣技では、剣士のおっさんのほうが上だな。やっぱりあのおっさんは強かったな。出会った剣士の中では最強だろう)
アンシュラオンが比較対象としたのは、生粋の剣士であるガンプドルフである。
最初に戦った強敵だが、実力的にも抜きん出ていたのは間違いない。
今まで下界で出会った強者の大半が戦士だったので、剣士としての強さを改めて感じることにもなった。
ガンプドルフと比べれば、ラブヘイアの剣技ですら『道場の練習生』程度だと思われる。
西大陸で大規模侵略を続けているルシア帝国とドンパチやっていたガチの猛将だ。そこは場数が違うのだろう。比べるのはかわいそうだ。
そしてクロスライルの剣術もまた、おおよそ剣技と呼ぶには我流すぎた。
おそらくこれでは剣王技は発動しないだろう。
ただし、剣先にまとっているのは『滅属性の戦気』であり、ファテロナが使っていた『滅刃』と同じものである。
さすが殺し屋。人を殺すことに特化した技を持っている。
さらにクロスライルの武器は、これだけではない。
最初から剣技だけで勝負しようなどとは思っていない。
ババババババンッ!!
剣撃をしながらの射撃。
これこそが銃剣の最大の特徴といえる。
銃弾の威力は今見た通り。くらえば遺跡の壁さえ貫通する。
この荒々しい攻撃を受けながら銃弾まで襲いかかれば、強い武人であろうとも簡単にはかわせない。
ただし、アンシュラオンも全力の臨戦態勢である。
戦刃で銃剣を切り払うことで射線をずらしながら、恐るべき反応速度で銃弾をすべて回避していた。
(遠隔操作タイプではないな。ならば銃口だけ見ていれば問題はない)
どうやらクロスライルは、遠隔操作型の武人ではないようだ。
これでもし銃弾が曲がったりドライブしたりすれば厄介だが、そうでないのならば回避は難しくない。
ここで一つ補足しておくが、遠隔操作だから強いわけではない。
無理に軌道を変化させても威力の低減を招くため、逆に長所を殺すことになりかねないし、無駄に戦気を消耗してしまう。
遠隔操作はあくまで、相手の虚をつくためのものであることを忘れてはいけない。
(すげぇ!! まるで当たる気配がねぇ!! 戦闘技術がやばいくらい高いぜ!! だがよ、オレだってこいつで生き抜いてきたんだよ!! 意地があるぜ!)
クロスライルもこれで終わらない。
よけられるのは織り込み済み。すでに跳躍しており、蹴りを放っていた。
絶妙のタイミングで放たれた一撃は、覇王技、
文字通り、鷲が上空から獲物に爪を突き立てるような鋭い蹴り技である。
因子レベル2の技であるも出が速く隙が少ないため、コンビネーションに組み込むのに最適の技であった。
アンシュラオンは銃弾をよけた瞬間なので、回避は難しい。
このタイミングは当たった。
クロスライルはそう思った。
が、直後―――アンシュラオンの身体が『ぬるり』と動いた。
ブンッ スカッ!
そこに蹴りが素通り。当たらずに終わる。
否、回避したのだ。
見ればアンシュラオンの背中からは命気が出て、床と接着されており、身体を強引に引っ張っているではないか。
遠隔操作は敵の虚をつくためのもの、とはすでに述べた。
これで隙を晒したのは、クロスライルである。
予想していない動きで完全に無防備になったところにアンシュラオンの掌底、覇王技、雷神掌が炸裂。
バチーーーンッ!!
掌底をまともに受けたクロスライルは、吹き飛ばされ感電しながらも退避。
バババンッと銃弾の反動を使って強制的に軌道修正。
そして、着地すると一言。
「いってぇええ!」
腹には激痛。
デアンカ・ギースでさえ感電する威力だ。
あまりの痛みに叫ばずにはいられなかったのだろう。
ただし、感電しても動けなくなることはなかった。
(事前に神経や筋肉を戦気でガードし、いざというときに退避行動を取るようにプログラムしていたんだ。かなりの場数を踏んでいなければできない芸当だ)
動けなくなることは、武人にとって死を意味する。
脳震盪や気絶はもちろん、感電も避けねばならないバッドステータスだ。
JBが感電を使っていたせいかもしれないが、そういった対策も十分練っているらしい。
強い。
クロスライルは、強い。
さすが異邦人であり、『ネビュエル・ゴース〈死滅の御手〉』の戦闘構成員なだけはある。
やはり彼らは普通の武人ではない。
「ああ、いてぇな! いてぇ!!」
「なんだ、痛みを消していないのか?」
「ははは!! こっちのほうが楽しいじゃないか」
「気持ちはわかる。そのほうが昂ぶるよな」
「そうだ。これがいいんだ。オレたちは『痛みを求めている』からよ!!」
クロスライルは動きが阻害されない程度に鎮痛はしているが、痛みを完全には消していなかった。
なぜならば、楽しいから。
武人全般に闘争を楽しむ傾向があるものの、『異邦人』は特にその傾向が強いことがわかる。
痛みこそが人を強くし、進化させることを知っているからだ。
「兄さん、どうしてオレらはここにいると思う?」
「急に哲学か?」
「そういうわけじゃねえが、気になるだろう?」
「さてな。自分で望んだ面もあるからな。ただの欲望だろうよ」
「結局は【罪人】さ。溢れ出る闘争心が抑えきれない!! 闘うことがやめられないクレイジーなやつだからだよ! オレらが地球にいたら、どのみち最後は大量殺人者になって終わるだけさ!」
クロスライルにも、抑えきれない『怒り』が常にあった。
教師という立場も影響したのだろうが、抑圧されることに対する激しい暴力的衝動があったのだ。
もはや自分自身の理性では抑えきれない。このままでは暴発してしまう。
一般的な地球人が想像する「天国」は霊界の第四階層に存在するが、そんな中にあっても怒りを消しきれない狂気の魂たちが異邦人となる。
言ってしまえば他の惑星への転生は、霊界のお荷物の【追放】ともいえる。
手に負えなくなったので他の星に管理を任せたのだ。更生施設に送られる落伍者と同じだ。
「抑えきれない欲求があるから、ここにいる。兄さんもそうだろう?」
「それを罪と呼ぶあたり、お前はまだまともだよ」
「あんたは違うのか?」
「オレに迷いはない」
予想外のことが起きて驚くこともある。文化の違いに戸惑うこともある。
地球とは違う星に降り立ったのだから、異邦人は誰もがそうだろう。
元日本人だからこそ、良識が刷り込まれているからこそ、その落差に愕然とする者が大半だ。
だが、アンシュラオンに迷いはなかった。
自分が自分であるために、誰かを殺すことに迷いはないのだ。
「争うことを怖れるな。悪をもって悪を殺せ。女神様に媚びたいのなら堂々とやればいい。オレはそうする。女神様もストライクゾーンだからな。あの胸を好きにできるのならば、地獄の鬼だろうが悪魔だろうが全員ぶちのめす!!」
「オレは―――【愛】のために生きている!!!!」
※訂正 『愛 = おっぱい』
「男手が足りなくて困っている女神様の幸せも背負ってやるさ。それが男の甲斐性だろう?」
ここはあながち嘘ではない。
女神は女性がゆえに『愛』や『知性』が強い傾向性にある。
その反面、物事を強引に進める男性的な【力】が足りないのだ。
女神が異邦人を求めるのは、そうした荒事を担当させるためでもある。
だが、それを堂々と宣言できる『気概』に、クロスライルは震えた。
「カカカカカッ!! 器が違うね、兄さん!!」
「アンシュラオンだ。覚えておけ、クロスライル」
「アンシュラオンの大将、オレが求めていたのはあんただ!! ずっとあんたみたいなやつを探していた!! オレら転生者の象徴みたいにふてぶてしく、とびっきり強いやつをな!! 間違いない! ファルネシオなんざ目じゃねえ! あんたのほうが何倍も上だ!!」
「男に好かれても嬉しくはないが、同郷のよしみだ。ありがたく受け取っておくよ。それにしても強いな。攻撃のスピード、パワー、コンビネーション。どれもバランスが取れている。肉体の強度もいい。しなやかで力強く、硬さもある。その身長は少し羨ましいな」
「兄さんほどじゃねえよ。その身体は卑怯だろう」
「仕方ない。勝手にこの身体になったんだ」
「いいや、違うね!! 身体にはランクがあるんだぜ」
「ランクだと?」
「魂の強さによって選べる身体が違うんだよ。オレがいくら望んでも大将の身体は選べないし、どうせ使いこなせねぇ。それに見合うだけの『
「ふむ、道理ではあるな。どんな道具も使いこなせなければ意味がない。…ってことは、姉ちゃんとオレは何かしらの縁があるのか?」
仮にクロスライルが魔人の肉体を手に入れても、力を完全に出しきれないだろう。
肉体とは魂の写し身であり、完全に個人によるオリジナルのカスタムメイドだからだ。
これは転生者に限った話ではない。世界中に生きている人間全般にいえることだ。
姉もまた何かしらの条件をクリアしたから魔人になったと思われる。
あの姉にして、この弟。
この世に二人しかいない魔人の間に、何かしらの共通点があってしかるべきであろう。
どちらにせよ魔人になれるほどの魂を目の当たりにすれば、こう思う。
(速い、強い、怖ぇ!! 手が痺れる! 足が震える!! 心臓が押し潰されそうだ! ガキだった頃、大人を見て怖かった気持ちを思い出すぜ!!)
身体の質は最高。力は強く、技術は飛び抜けている。
そして、その魂から発せられる超ド級の迫力が、こうして向かい合うだけで恐怖を与えるのだ。
魔人の特殊能力だけではなく、根本的にアンシュラオン自身が怖い。
だが、それが良い。
(いつかファルネシオを殺して力を奪おうと思ってきたが、こっちのほうが凄ぇ!! 予定変更だ!!)
「オレは、とことん強くなるぜ!!! あんたを喰らってな!!」
「全力を出せ! お前のすべてを吐き出せ! そのうえで潰す!!」
「上等だぁあああああああ!」
ババババババンッ! ボシュンッ!!
再びクロスライルが銃弾を発射。
これも今までとは違う、本気中の本気の銃撃だ。
その証拠に撃った瞬間には音速を軽く超え、空気の壁が破壊されて衝撃波が発生するほどである。
大きさは小粒の弾丸でも、巡洋艦のミサイル攻撃に匹敵するエネルギーを秘めていると思えばわかりやすい。
それが六発も同時に襲いかかるのだから脅威でしかないだろう。
が、アンシュラオンにとってはさしたるものではない。
当たらなければどうということはない、と言わんばかりに軽々とかわす。
のだが、ここで異変が発生。
銃弾が―――停止
アンシュラオンの数メートル手前で、銃弾が空中で止まっていた。
(なんだ…これは?)
突然のことに大きな違和感を覚える。
いくら凝視しても、それらが動き出すことはなかった。
しかし、その間もクロスライルは銃弾を撃ち続けており、それらの銃弾も停止していた。
気づけばアンシュラオンの周囲には、二百発の銃弾が空中で停止するという奇怪な光景が広がっている。
「
―――加速
今度は急加速した銃弾が、一斉にアンシュラオンに襲いかかる。
しかもそれぞれが異なる速度で向かってくるため、対応が極めて難しい。
アンシュラオンは発気。
戦気掌で百発は消滅させるも、残りの百発は排除できなかった。
(しょうがない。受けるしかないか)
さすがにこれはかわせないので、水泥壁を生み出して防御。
されど一撃一撃がミサイルと同じならば、これだけで防げるわけではない。
水泥壁を破壊し、貫通して迫ってきた銃弾に被弾。
ボゴンッ! ボボボボボンッ!!
アンシュラオンの身体に銃弾が当たると同時に、弾丸自体が威力に耐えきれずに自壊することで、さらに強力な衝撃を引き起こす。
これが人間ならば、即座に消滅。
仮にデアンカ・ギースほどの大型魔獣であっても、身体の三割程度が吹き飛ぶ大きな損害を負っていたはずだ。
それがこの魔人は、軽い裂傷程度。
腕や頬に切り傷が生まれて血が滲むが、それだけにとどまっている。
水泥壁は、衝撃吸収のための捨て駒。
逆にあえて水を拡散することで、周囲の銃弾の威力を軽減させてもいる。
(初めて見る技に対して、この対応力かよ! どんだけ戦闘経験値が高いのよ!!)
アンシュラオンの怖さは、恐るべき戦闘経験量にある。
クロスライルが百五十年かけて積み重ねたものなど、彼にとっては一年にも満たないのだろう。
ただ、それもクロスライルはすでに承知の上。
その間に接近すると、銃剣によるコンビネーションを繰り出す。
ブンッ!!
『氷聖剣ヴァルナーク』による攻撃。
アンシュラオンは、最初と同じく戦刃でガードを試みるが―――
ブスッ!!
肩に剣が突き立てられた。
(なっ…防いだはずだぞ)
完全に見切った一撃だったが、気づけば肩に剣が刺さっている。
これには違和感より不快感が勝るが、相手の攻撃は続く。
「おらあああ!」
クロスライルの蹴りのコンビネーション。
アンシュラオンは防ごうとするが、氷聖剣ヴァルナークの能力が発動。
こちらもヤキチ戦と比べると数倍の凍気が放出され、ビキビキッと肩が凍りつく。
こうして動きが阻害された結果―――
ドゴンッ!!
クロスライルの蹴りが、アンシュラオンの顔面に炸裂。
覇王技、赤覇・
蹴りの衝撃と同時に炎気が爆発し、当たった箇所の周囲をさらに抉りながら破壊していく因子レベル5の蹴り技である。
爆発集気を使わないで出せる蹴り技の中では、かなり威力の高い技で、クロスライルがコンビネーションに組み込める最高のものである。
それによって―――砕ける
ビシビシッと嫌な音がして、頬骨に亀裂が入った。
亀裂骨折とはいえアンシュラオンの骨を砕いた人間は、下界ではガンプドルフ一人しかいない。
(かったいねぇ!! 全力で当ててこれかよ!)
が、クリーンヒットしたのに、クロスライルが舌打ちする。
普通なら頭を中心に上半身が吹っ飛んでもおかしくはない威力がある。
これだけで済んでいるほうがおかしいのだ。
「やっぱりよ!! とことんやらないといけないよなああ!!」
クロスライルの攻撃はまだ終わっていない。
そこに必殺の『炎聖剣アグニス』の一撃が繰り出される。
アンシュラオンは、残ったもう一本の腕を使って防御しようとするも―――
ブスッ!!
気づいた瞬間には、刃が胸に刺さっていた。
こちらも防げない間合いではなかったが、なぜか急所に突き刺さる。
「ふっとべぇえええええええ!!」
クロスライルがアグニスに力を吸収させ、術式の威力を強化する。
この二つの聖剣は、そのまま使ってもノーリスクで術式が発動できるが、自身が同じ属性の力を分け与えることで強化できるのも利点だ。
クロスライルは炎気が扱えるので、彼の力を上乗せすれば、アグニスの力はヤキチ戦の十倍に膨れ上がる。
―――爆発
激しい爆音を残しながら、アンシュラオンの胸が弾ける。
ボタタタッ
床に血が舞い落ち、破れた服の白地が赤に染まる。
傷口を見れば、胸の部分から肋骨が垣間見えた。
骨が露出するほどの傷。間違いなく致命傷である。
「オレはどんな敵だって倒してきた!! 倒すために独りで努力してきた!! これがオレの意地だぁあああああ!!」