【旧版】「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」※全話掲載完了 作:ぷるっと企画@園島義船
「…ふぅ」
サリータがコテージから出てくると、そこにはサナ、ホロロ、小百合、ラノア、セノアの五人が待っていた。
まずは小百合が駆け寄って、右手を高く上げる。
「サリータさん、ハイタッチ!!」
「あっ…は、はい!!」
「いぇーいっ!!」
パチンッ!!
「ほらほら、みなさんも!!」
それを契機に、次々とサリータとハイタッチを交わす女性陣。
誰もがサリータを助けたことを誇りに思っているし、女性だけでやっつけた連帯感も感じていた。
ハイタッチにも思わず力が入る。
「あの…その、これでよかったのでしょうか? なんだか申し訳なくて…」
「もし負い目を感じているのならば、私が危険なときに助けてくれればよいのです。あなたは私よりも強いのですから」
「ホロロ先輩…」
「そうですよ。みんなで勝ち取った勝利なのです。素直に喜んでいいのです!」
「小百合先輩…」
「サリータさん、私もやりましたよ!!」
「ああ、セノア! 見ていたよ! すごいじゃないか! 守ってくれてありがとう」
「私にはあれくらいしかできなくて…でも、サリータさんは格好よかったです!」
「ラーちゃんもがんばったよ! ゆめたろーもがんばった」
「ラノアもありがとう! 夢太郎もありがとう!」
「…ぐっ!」
「サナ様…! ありがとうございます!」
サリータ自身に思うところはあったが、みんなと一緒に戦った充実感はたしかにあった。
(自分は幸せ者だ。これだけの人たちに愛されれば、それだけで十分ではないか。みんなのために強くなる努力をすればいい。努力し続ければいいのだ。自分にはそれしかできないのだから)
落ち込んでいた気持ちが軽くなっていく。
独りになると陰鬱な感情が湧くのは、人間ならば致し方がないことだ。
ならば、こうしていつも誰かと一緒にいればいい。守るべき相手が見えるので迷っている暇もなくなる。
「それで、何か言われました?」
小百合が、今しがたサリータが出てきたコテージを見る。
他のコテージよりもやや大きく、一目で本営だとわかる造りをしていた。
中には当然、このキャンプの司令官がいる。
「いえ、特には。普通に事情を訊かれただけです」
「それならいいですけど。さっきアンシュラオン様も呼ばれていたので、話し合いは終わっていると思っていいですかね」
「我々は身を守っただけです。とやかく言われる筋合いはないでしょう」
「そうですよ。サリータさんは悪くありません! 向こうがちょっかいをかけてきたんですから!」
ホロロとセノアも自分がやられたのと同じように憤る。
アンシュラオンが望んだ通り、より強い親近感と連帯感が生まれた証拠だ。
「これでもし相手にお咎めなしだったら、暴動を起こしましょう!! ゼイヴァーさんを巻き込めば可能だと思います!」
「そ、そこまで大事にしなくても…あの人が出てくるとややこしいですし…」
「サリータさん、声を大きくして抗議しないといけないときもあるんですよ! 我々の総意を伝えないと!」
「それはそうですが…従者の方も被害に遭っていますし…」
「彼が被害に遭ったのではありません。私たちが狙ったのです!」
小百合の言葉にどういう違いがあるかはともかく、相手側は一人が重傷、一人が軽傷。対するこちらに怪我人はいない。
そのあたりも考慮すれば、ひとまず『お互い様』で済ますことが可能な状況ともいえる。
ただし、譲れない点もある。
「しかし、サナ様を侮辱したことは許せません。私たちはともかく、サナ様への謝罪は必要でしょう」
「ホロロさんの言う通りです! そこだけは許せませんね!」
「とはいえ、彼の性格を考えれば難しいかもしれません。性格は簡単に直らないものですから。かといって、こちらから襲撃しては悪い印象を与えます」
「では、今回の一件を言いふらしましょう。どうせ放っておいても噂は広まるでしょうが、女性に言いがかりをつけて迫ったあげく、逆に負けたことを強調して彼の評判を貶めるのです」
「それがいいかもしれません。もともと評判は悪いですが、さらに悪くなればDBD内でも立場が危うくなるでしょう。場合によっては内部対立が進んで、誰かから嫌がらせを受ける可能性もあります。それが結果的に報復になります」
「私たち自身が手を下せないのは悔しいですけど、彼にはお似合いかもしれませんね。ふふふ」
「そうですね。ふふふ」
(うわぁ、怖いよぉ)
相変わらず小百合とホロロの会話は怖い。セノアも縮こまるしかない。
だが、この作戦は悪くはない。
今回の一件が殿下絡みと判明した瞬間、ガンプドルフが浮かべた苦い表情を見れば、リッタスが周りからどう思われているかがすぐにわかる。
被害者である小百合たちが直接話すことで、より悪い印象を与えることができるはずだ。
なかなかに卑劣な手段だが、普段から問題を起こしているリッタスにも責任がある。
このように、女性を怒らせると怖いのである。世の男性諸君も、彼の二の舞にならないように気をつけてほしいものである。
(うんうん、いいなぁ。これこそ家族の在り方だ。素晴らしい)
そして、その様子をストーカーことアンシュラオンが見守っていた。
女性たちが集まって抱き合っている姿は、見ているだけで心が動かされるものがある。
なんて素晴らしい。こんな男臭い場所に生まれた楽園といえるだろう。(話し合っている内容はえげつないが)
(今はあえて話しかけないほうがいいよね。女性たちだけで気持ちを高めてほしいし。…それより問題はあっちか)
少しだけコテージに聞き耳を立てると、二人の話し声が聴こえた。
一人はガンプドルフ。もう一人はバルドロスだ。
サリータの聴取が終わったので、今度は殿下側の聴取が行われているのだ。
しかし彼女と違ってDBDの騎士同士であるため、雰囲気はまったく違う重苦しいものであった。
ガンプドルフの珍しく苛立った声が聴こえてくる。
「私が何のためにここまでの犠牲を払っているのか、貴殿にはわかっていたとは思うが? ヘビタイトアーマーの対価がこれでは、あまりに報われないだろうに」
「誠に申し訳ない。殿下から目を離したわしに全責任がありましょう」
「あなたを責めても問題の解決にはならない。幸いながら今回は、彼の逆鱗に触れることにはならなかったが…どれだけ危険なことかわかっておられるのか? 私はもう火の中に手を突っ込みたくはないのだ。こちらの苦労もわかってほしい」
「かの御仁も若者ならば、殿下もまた血気盛んな若者なのです。時には感情が制御できないことがありましょう。殿下も負傷なされた。どうか今回は、これで手打ちにしていただけないだろうか」
「もう何度目になるのか…。いつまでもそれでは部下たちの感情を抑えることはできない。せめて上級騎士と同じ基準で罰は与えさせてもらう。示しがつかないからな」
「………」
「わかっている。そんな顔をしないでくれ。貴殿にも言い分はあるだろう。彼を無理やり同行させたのは私たちの都合だ。だが、選択肢は与えたはずだ。それに乗ったのも彼の選択ではないのか?」
「その通り、殿下の選択です。なればこそ、期待に応えようとしておられるとは思われぬか?」
「望まれぬ方向でがんばられてもな…。申し訳ないが、彼には武人としての才覚はない。あっても一般騎士止まりだろう。それは貴殿が一番おわかりではないのか?」
「…左様。殿下にそれを望むのは酷でありましょうな。しかし、『象徴』が自ら戦わねば誰も付いてはこないものですぞ」
「象徴は聖剣で十分。わざわざ王室の人間が戦う必要性はない。そのための軍隊であり、聖剣長であろう」
「戦に負けた日から『聖剣の神話』は崩れました。言わぬだけで、心の中では誰もが知っているはず。聖剣長自身が、それをもっともご存知でありましょう」
「…だからこそ、あの少年の助力が必要なのだ。覇王の弟子である彼がな。彼の強さは貴殿も見ただろう。大きな力となってくれるはずだ」
「名だけでは人は付いてはこない。力だけでも付いてはこない。強大な力に負けた聖剣長が、同じく強大な力を欲するのはわかりますが、我らに必要なものは『自己犠牲の心』ではないのですかな。それが無ければ、ただの打算だけの関係になってしまいます」
「これ以上の犠牲など、私は御免こうむる」
「それは重々承知しております。ですが、今の時勢だからこそ、若者たちを引っ張る者が必要のはずです。誰もが怖れている。怖がっている。おそらく殿下が一番怖がっておられる。それでも立ち向かえる【勇気】を持っていることは貴重な資質でしょう」
「蛮勇も受け入れろと言いたいのか?」
「聖剣長が彼を受け入れたように。彼も清廉ではございますまいて」
「………」
「聖剣長は、他の宮家をこちらに呼ぶおつもりなのですかな?」
「…なぜ、そう思う?」
「個人的に縁あるとはいえ、マッケンドー家は弱小宮家。普段ならば名前すら出てこないほど下位の家柄です。それは騎士たちの態度を見ても明らか。名も力も弱ければ、到底まとめることはできませぬ。であれば、それも当然の選択でありましょう」
「私は私なりに敬意を払っているつもりだ。彼は間違いなく殿下である。だからこそ軍紀違反も見逃してきた。それでは不満か?」
「いいえ、十分配慮してくださっているのは殿下もわかっておられる。しかし、話せぬ機密があってもそれを咎めず、ここまで付いてきた殿下の心中も察してくだされ。利用するのは結構。されど、殿下の心まで殺すことは守護騎士としては見過ごせませぬな」
「………」
「殿下のことはわしが何とかします。それを認めてくだされば、そちらの件には口出しはいたしませぬ」
「…わかった。しかし、死んでもらっては困るし、無駄に部隊に犠牲が出るのも困る。戦艦捜索作戦においては兵士たちと行動を共にしてもらう。それでいいか? 貴殿もそちらに回ってくれてかまわない」
「問題ありませぬ」
「では、話は終わりだ。戻っていい」
「殿下の主張が間違いではないことも、お忘れなきように」
「………」
ガンプドルフのほうが階級では圧倒的に上だが、バルドロスも宮家の守護騎士という身分がある。
以前話した『権威と権力の違い』であり、両者それぞれの立場が浮き彫りになった会話といえるだろう。
ガンプドルフもDBD再興のために宮家を利用しているし、リッタスたちも、のし上がるために利用している。普通にやっていては上位宮家には勝てないからだ。
そのうえで最重要機密であるソフィア王女の一件もあり、ガンプドルフ側には負い目も存在しているという、かなりややこしい状況である。
そこを突かれれば、どうしてもリッタスの処分には踏み切れない。かといって処分しなければ、他の騎士たちから不満が出る。完全に板挟みだ。
(相変わらず、おっさんも大変だなぁ)
と、ある意味では今回の元凶でもある男が、他人事のように心で呟く。
ちなみにガンプドルフは、真っ先にアンシュラオンに対して詫びを入れている。
問題はサナへの侮辱の点だが、直接罵倒されたわけでもないので許すことにした。
(さすがにオレの目の前でサナを侮辱したら、それなりの代償を支払わせたかもしれないけど…サナへの愛情の深さは他人には理解できないだろう。ゴミに何を言われても気にならないな。しかしまあリッタスってやつは、なかなかたいした男だよ。さすがのオレでも少女の悪口は言えないよ。しかもデリケートな部分だしな)
サナに敵意を向けた連中は今までにも幾人かいたが、ここまで正直に物を言われたのは初めてだ。
逆にびっくりしたせいか、怒りもあまり湧いてこなかったのだ。アンシュラオンを驚かせるとは、リッタスはなかなかの逸材だ。悪い意味でだが。
(まあ、これだけじゃ済まないだろうな。だが、それでいい。こうしてちょっかいを出すやつがいたほうが、内向的になりやすいサリータには良い影響を与えるはずだ。今回もサナのために予想以上の力を出してくれたしな。今後に期待しようか)
そう言って、ストーカーは再び暗闇に消えるのであった。
∞†∞†∞
翌日。
サリータが訓練前の準備をしていた時である。
「お前ぇええええええええ!!」
「ん?」
何やら叫び声が聴こえたので視線を向けると、見覚えのある顔が走ってきた。
リッタス・マッケンドー。殿下と呼ばれる人物である。
そして目の前にやってくるや否や、激しい剣幕で怒鳴り散らす。
「何を吹聴してくれた!!」
「は?」
「しらばっくれるな!! 私の名誉を傷つけただろう!!」
「悪いが、何を言っているのかまったくわからない。というか、昨日あんなにボコボコにされたのにもう治ったのだな。案外タフな男だ」
「治ってなどいない! おかげで前歯が二本も無くなったのだぞ!」
「…ぷっ、間抜けな顔だな」
「笑うな! 誰のせいだと思っている! お前たちがあの男に…ゼイヴァー百光長に余計なことを言うから…!」
「もしかしてゼイヴァー百光長に殴られたのか?」
「そうだ! あの男は狂っている! あいつには私の立場や身分など、どうでもいいのだ!」
さすがゼイヴァーだ。宮家であっても遠慮なく殴る狂人である。
そのおかげでリッタスの前歯二本が見事に無くなっており、彼が荒い呼吸をするごとにヒューヒューと音が抜けるのが、さらに間抜けだ。
だが、殺す一歩手前まで殴ったにもかかわらず、一晩でここまで回復したことは驚きであった。
いくら若癒の術符を使ったとはいえ、サリータの言う通り、もともとタフな男なのかもしれない。ミエルアイブといい、馬鹿ほどしぶといのは、もはや世界の常識なのであろうか。
「それにしても、昨日の今日でよくも顔が出せるな。恥ずかしくないのか?」
「それだ、その件だ!! 誰が好き好んでお前たちに会いに来るものか! 文句があるからやってきたのだ!! お前たち、言いふらしたであろう!!」
「言いふらす? 何をだ?」
「しらばっくれるな! 私が女に負けたと、女たちが言い回っていたはずだぞ!」
「…んん? 自分は知らないが…?」
実はこの件、サリータには内緒で進められていた。
サリータは表裏がない性格のため、こうした陰惨なやり口は合わないだろうと判断されてのことだ。
その分だけ小百合とホロロが怖い存在といえるが、女性の職場での陰口などは日常茶飯事。彼女たちも大なり小なり、そうした厳しい現実社会で生きてきたのだ。必然的に耐性はできるものである。
言われたら言い返す。それもまた女の戦い方だろう。
「しかし、事実以外の何物でもないな。男なのだろう? 潔く負けたことを受け入れろ」
「二人がかり…いや、ほかにもいたはずだ! 集団で攻めるとは卑怯だぞ!」
「実際に戦ったのは自分だけだ。セノアは何もしていない。それともお前は、あんな小さな子供一人を戦力に加えるのか? それこそ恥だろうに」
「そ、それは…」
ここがポイントである。
外から見れば、サリータとリッタスのタイマン勝負に見えるのだ。
術式自体は素養がないと見えないので、そこらの騎士程度がセノアの無限盾を簡単に視認することはできない。
そうした点も考慮して、彼女は物質性が希薄な盾を生み出している。このあたり、セノアもたいしたものである。(見えると警戒されるためでもある)
そんな状況なのだ。複数でボコられたといくら主張しても、それ自体が見苦しい言い訳に感じられるだろう。
ホロロの銃声は若干アウトだが、それもまたメイドがやったこと。強い騎士ならば、それくらいのハンデはさしたるものではない。
そもそも普段からの信用がないので何を言っても無駄だ。
しかし、複数で攻撃されたことも事実なので、リッタスとしても怒りは収まらない。
「開き直るとは、なんて卑劣な女だ!! お前のようなやつは許してはおけん!」
「お前にお前と呼ばれる筋合いはない。自分はサリータ・ケサセリアだ。…で、お前の名前は何だったか?」
「お前こそお前と言っているではないか!! 私はリッタス・マッケンドーだ!!」
「男のくせに馬鹿みたいに騒ぐな。また歯が抜けるぞ」
「歯くらいまた生える!!」
「生えるのはすごいと思うが…やれやれだ。自分も頭が悪いほうだが、お前はそれ以上だな」
まともに付き合うのも嫌なので、サリータが興味なさそうに横を向くと、二人の兵士がこちらを見ていた。
ただし、見ているのはサリータではなくリッタスのほう。
「おい、聞いたか? あいつ、女に負けたんだってよ」
「本当かよ? なさけないやつだな。まあ、どうせ『お客さん』だし、これでおとなしくなってくれれば助かるよ」
「そうそう。変にでしゃばられても困るよな。家柄で騎士になっただけで実力があるわけじゃないしな」
「家柄っていっても、あれだろ? お飾りみたいなもんだろう? 百十五位じゃな…」
「まあな。おっと、この距離じゃ聴こえるかもしれない。あっちに行こうぜ」
聴こえるかもしれないと言いつつ、リッタスをガン見しながら言っていたので、聴かれてもべつにいいと思っている節もある。
これがどういう意味を持つかといえば―――
「お前、嫌われているのだな」
「嫌われていて悪いか!!」
「お前のほうこそ、そこまで開き直れるのならばたいしたものだ。だが、二度と近寄るな。そして、その前にサナ様への謝罪を忘れるなよ! あの言動だけは許せんからな」
「それこそ事実だろう。私は嘘は言っていない」
「…また殴られたいようだな。次は歯だけじゃ済まないぞ!」
「やれるものならやって―――はっ!?」
リッタスがサリータに突っかかろうとしたが、視線を感じて止まる。
そこには―――皿を持ったセノア
「はぁはぁ…はぁはぁ……やらないと…私がやらないと…はぁはぁ!」
「おい、あそこのメイドを止めろ!! あいつも何かやばいぞ!」
「彼女は聖剣長から、このキャンプで自由に動くことを許されている。お前がどうこう命令できる立場ではないぞ。お飾りの殿下程度ではな」
「くっ…! お飾りにお飾りと言われるとは…! 末代までの恥だ!」
「そんな家、お前の代で終わらせるのだな。そのほうが迷惑にならなくていい」
「そこまで言われたら、もう許せん!! 勝負だ! 勝負しろ!! 今度は一対一で戦え!!」
「女に対して再戦を挑むほうが恥なのではないのか?」
「お前をもう女とは思わない! 勝負だ!」
「言っていることが滅茶苦茶だな。これ以上面倒を起こせば、お前だってただでは済まないだろうに」
「面倒は面倒でも騎士同士の勝負だ。誰にも文句は言わせん」
「いいだろう。受けて立つ。だが、負けたらサナ様に謝罪しろ。こちらもこのまま済ますつもりはないからな」
「土下座でもなんでもしてやる! 血が出るほど頭をこすりつけてな!!」
「その言葉、忘れるなよ」
こうしてサリータとリッタスの一騎討ちが成立した。