俺はシオンや白たちと一緒にカードゲームの売り場に来ていた。
それでたまたま見掛けたカードゲームの対戦用のテーブルを見てるとすでに誰かがカードゲームをやっていた。
片方はチンピラでもう片方はどこかの学校の制服を着た緑の髪の少女だ。
それにあのカードゲーム、確かこの間シオンに教えてもらったやつだよな。
そう思っているとチンピラが勝負に勝って、少女からデッキを奪い取り、少女は返してと叫びながら手を伸ばしていた。
おいおいちょっと待てよ……女の子相手に何やってんだ?
いくら何でもそこまでやる必要はないだろ?
チンピラも周りの迷惑考えずに喚いているし、流石に見過ごせない。
俺は割って入り、俺が勝負に勝ったらデッキを返してもらうって条件を出して、そのままチンピラとカードゲームで勝負することになった。
俺は初心者だが、それは対魔忍としての経験とさっきので完成しちまった譜面で何とかなるはず。
そして始まった勝負だが……
俺の勝ちだった。
あれだけイキリちらしてたくせに、カードゲームじゃ初心者相手の俺相手に、逆にこっちが悲しくなるレベルで負けやがったよ。
キレちまったチンピラがもう一度勝負だと言うが、今度はシオンや白が連続で相手をし、圧勝した。
心が完全に折れちまったチンピラは、大人しくデッキを返して、トボトボとその場を去って行った。
それを見送った後、緑髪の少女は深々と頭を下げてきた。
俺は別に大したことなんてしてねぇけどな。
それでも感謝されるってのは派手に暴れるより嬉しいもんがあるぜ。
そしてこの子がお礼に何か奢りたいと言うので別のそこまでしなくていいと言うが、それではこっちの気が済まないからと強引に連れていかれた。
ちなみにシオンたちはカードゲームでチンピラを倒したからか、息抜きになったらしく、しばらくカードを見てからアジトに帰った。
「はい、これ、どうぞ」
「おう」
少女が近くのコンビニで買ってきたコロッケの入った袋を持ってきた。
「熱いから気を付けてね」
「ああ」
袋の中には2つのコロッケが入っていた。
1つは普通の大きさのコロッケ、もう1つは一回り小さいサイズだ。
まず大きい方から食べる。
サクサクしてて、中はしっとりとしたジャガイモの食感があって美味いな。
「うん、うまい」
次に小さい方を口に入れる。
こっちはクリームコロッケか?
中に入っている牛乳のまろやかな味が何とも言えない。
「これもなかなか」
「そう言ってもらえるとうれしいわ」
少女が満足げに笑う。
やっぱり美少女はどんな表情でも絵になるなぁ。
その後しばらく話していると、少女の名前は安城トコハと言った。
カードゲームで大会に出て優勝してる兄がいて、そんな兄に憧れて、カードゲームをしていたという。
だが、カードゲームやってても、自分はその兄の妹としか見られてなくて、周りから比較され続けていた。
そのコンプレックスが原因で、最近では精神的に参ってたそうだ。
さっきのカードゲームの勝負だって、兄の妹だからってあのチンピラに舐め切られてたこともあって、冷静さを失っていたから負けてしまったとのことだ。
「ふ~ん。
だが1つ聞きたいが、お前はてめぇの兄貴のこと、どう思ってるんだ?」
「…………」
俺の質問にトコハは黙ってしまう。
まあ言いにくいだろうがな。
しばらく黙ってると、スカートの裾を握りしめながら、俯きながらトコハは喋りだした。
「嫌いではないわ。ううん、むしろ尊敬していると言ってもいいくらいよ。
昔からずっと目標にしているもの。
強くて、優しくて、カッコよくて、私にとってはヒーローみたいな人。
あの人のようになりたいと、子供の頃から思っていたの。
でも、それが叶わないって分かってしまったの。
あの人は、あの人だけは特別だって……私の憧れは届かないって分かったから……」
トコハの声に悔しさが滲み出ている。
顔は見えないが泣いているかもしれない。
「…あっそ。
俺はお前の兄貴のことなんざ知らねぇ。
だが、お前がそんな兄貴への憧れを捨て切れねぇのはよくわかったぜ。
なら、諦めんじゃねえよ。
つーか、いつまでも地味に下ばっか向いてんな!
いつかは届くかもしれねぇだろ。
もし届かなくても、手を伸ばし続けりゃまた見えてくるかもしれねぇ。
そうやって前に進むんだよ。
今届かなくても、生きてるやつが勝ちなんだ。
機会を見誤るなよ」
「……あなた、もしかして励ましてくれているの?
会って間もない私のことを?」
「おぉそうだよ。
ま、これについてはカードゲームに限らずだがな。
何なら、俺はお前のこと推してやるよ。
てめぇの兄貴の妹じゃねぇ、安城トコハとしてな」
「あ、ありがとう……っ!」
そう言うと、トコハの頬に涙が流れた。
「ふっ、良いってことだ。
…そうだ、もしお前がそのカードゲームの大会に出るってんなら、俺が派手にお前のこと応援してやるよ。
他の野次馬共の声を掻き消すくらい派手にな。
もう派手派手だ」
「……ええ、是非お願いするわ。
だからその時は……私のことを見ていてくれる?」
「ああ。
約束だ」
そう言って俺達は握手をした。
すると、トコハは俺の顔を見るなり顔を赤くしてもじもじとし始めた。
どうしたんだ?
「どうかしたのか?」
「い、いえ、その、さっきは助けてくれたり、今みたいに慰めてくれたからかしら?
あなたを見てると、何だか胸がドキドキして、顔が熱くなって、すごく嬉しくて、こんな気持ち初めてで、それにあなたと一緒にいたいって、心の底から思えて、その、だからね。
あなたのことが、好きになっちゃったの」
「……」
まさかの告白だった。
いや、俺だって嫌じゃないぜ。
寧ろ嬉しいぜ。
「ごめんなさい。
急に変なこと言っちゃって。
迷惑よね」
「……」
俺は何も言わず、代わりにトコハを優しく抱き締めた。
そしてそのまま耳元で囁く。
「俺だって、トコハのことは好きだぜ。
さっき、初めて会った時から俺、お前に一目惚れしちまったんだ。
俺なんかで良ければ、俺の嫁になってくれ」
「……うん!」
こうして、トコハは俺の嫁になった。
その後、トコハをアジトに連れていき、部屋に連れ込んだ。
服を脱げと言ったら、恥ずかしそうにしながらも、微笑みながら制服を脱いでいく。
上着とスカートを脱いだところで俺は止めさせた。
ブラウスとストッキングと下着だけの格好をしたトコハが、あまりにも扇情的だったからだ。
「…こうして見ると、お前すっげぇエロいよな」
「……そんなはっきり言われると、恥ずかしいわ///」
トコハは更に赤面した。
ブラウスの裾を引っ張って、ストッキング越しの下着を隠そうとする。
俺はそんな仕草が可愛くて、堪らずキスをして舌を入れた。
「んむぅ!?」
最初は驚いていたが、すぐに受け入れて絡ませてきた。
お互いの唾液を交換し合う濃厚なディープキスを交わす。
口を離すと、銀の糸が引いた。
俺はトコハをベッドに押し倒す。
そのストッキングに包まれたスラリとした足を指先から太腿に掛けて撫でていく。
「ひゃう! あ、ふぁあん! やぁあ、くすぐったいぃ♡」
「へぇ、感度は良好だな。
どれ、ここも触ってみるか」
そう言って俺は、トコハの胸に触れた。
ブラウスの上から揉んでみると、柔らかい感触と弾力が伝わってくる。
「んあぁん! おっぱい弱いのぉ、感じちゃうよぉ!」
「そうかそうか。
ならもっと激しくしてやるよ」
そう言って俺はトコハに覆い被さりながら、彼女のブラウスを開いてブラのホックを外して、ぷるんっと小振りながら形の整った乳房が露になる。
ピンク色の乳首がツンと立っている。
「綺麗だぜ、他の野郎共には絶対見せたくねえな」
「ああ、恥ずかしい。
お願い、見ないでぇ……」
羞恥と興奮から来る甘い吐息を漏らしながら、懇願するように言う。
その反応に俺も加虐心を刺激される。
今度は両手で胸を鷲掴みにして、形が変わるくらい強く握って揉み解していく。
「やああ♡
おっぱいいや、ちくびも気持ちよくて、イっちゃいそう……♡
はあ、はあっ♡あんああ、あっ、あっ♡」
柔らかい胸を揉みながら、可愛らしいピンク色の乳輪をなぞるように指先で円を描くように弄る。
同時に、片方の乳首を甘噛みする。
「きゃふぅ! それダメぇえ! きもちよすぎておかしくなるよぉ♡」
ビクンと体を跳ねさせ、大きく仰け反る。
絶頂を迎えたのか、呼吸が荒くなっている。
「おいおい、もうイッたのか? 敏感だな」
「はぁ、はぁ、だって、あなたの手がすごく優しくて、温かくて、幸せで、嬉しくて、我慢できなかったんだもの。
それに、何でかしら…。
パンツ、濡れてきちゃった…♡」
自ら足を開くと、ストッキング越しの下着の股間部分が、じんわりとシミを浮かせていた。
「こっちも触ってほしいのか?」
「うん、お願い……」
「わかったよ。
でもその前に、邪魔なものは取っ払わないとな」
「うん、脱がせて……♡」
トコハは腰を浮かせると、下着とストッキングのウエストに指を引っ掛けて、ゆっくりと下ろしていく。
割れ目に接していた下着の生地は、下ろされると同時にとろりと糸を引かせた。
両足を抜くと、トコハの下半身は何も身に付けていない生まれたままの姿になった。
「早く私のここに来て♡」
トコハは自分の手で両脚を開き、ヒクつく女陰を曝け出す。
「…ここで一気にそれをするのは早いな。
なぁ、せっかくだし、俺の目の前でオナニーしろよ」
「え!? そんなこと恥ずかしくて出来ないわよ!」
「大丈夫だって。
俺が手伝ってやるからさ」
そう言って俺はトコハの後ろに回り、背後から抱き締めながら右手で彼女の左手を掴み、そのまま秘部へと持っていく。
そして中指で割れ目をなぞらせ、膣内に入れる。
「あん、やん、入ってる……♡」
「そのまま自分で動かしてみろよ」
「え、えぇ。
ん、くちゅくちゅいってる……、ふぁあん♡」
クチュクチュ ヌチャッ ピチョッ
淫靡な水音が響く。
トコハは快感に身を震わせながらも懸命に動かす。
やがて、彼女は限界を迎える。
「やあ、もうだめぇ! イクゥウウッ!!」
プシャアアアッ!!
腰を浮かせ、トコハは盛大に潮を吹き出した。
ベッドのシーツに大きな染みが出来る。
「あ、あへぇ、しゅごいぃ、これすごいよぉ♡」
余韻に浸っているのか、トコハの顔は完全に蕩け切っていた。
もう完全に雌の顔になっていた。
そんなトコハに興奮が抑えれなくなった俺は、血管が隆起するくらい剛直になった息子を取り出し、トコハの両足を掴んで開かせる。
「トコハ、行くぞ」
「来て! 私の初めて奪って!」
俺は彼女の濡れそぼった蜜壺の入り口にあてがい、挿入した。
「あ、あああっ! おっきいい! 熱いよぉ!」
俺は肉棒を突き入れながら、彼女の乳首を摘まむ。
「ああん♡ ちくびもきもちいいよぉ! ひゃうう♡」
「痛くないか?」
「ううん、気持ちいいだけ。
もっと突いて♡」
パンパンパンパンパン!!!
肌同士がぶつかり合う音が鳴る。
「はぁん♡ はげしい♡ はああああああぁああぁっ♡」
「トコハ、トコハぁっ!」
「ああああああああああああっ♡♡♡♡♡♡♡」
腰も膣内もガクガクと痙攣させて、絶頂するトコハ。
時同じくして俺もまた限界に達して、盛大に彼女の中に精液を吐き出した。
ドクンドクンと、彼女の中に流れる精液を感じてか、流れる度にビクンッ!と震わせる。
「あ、ああ……あったかい……お腹の中までいっぱい……♡」
「はあっ……はあっ……すげー出たな……」
割れ目から息子を引き抜くと、ゴポッと入り切らなかった精液が溢れ出し、トコハはそれをうっとりとした表情で見つめながら、ちょうど子宮の前に当たる下腹部を優しく触る。
そんなトコハの姿に興奮し、数えきれないくらい激しく抱いた。
そうして、彼女との性行為は終わった。
それからというもの、俺やシオン、白でトコハのカードゲームの練習に付き合い、トコハはみるみると上達していった。
その甲斐あって、この街で行われる大会にも参加して、見事優勝を勝ち取った。
最初こそは野次馬共からトコハの兄の妹なんて呼ばれていたが、俺はそんな野郎どもの声を掻き消すくらいド派手な声でトコハを応援した。
その甲斐あってトコハは自信を持って、これまでの練習の成果を経て優勝した。
そしたら野次馬共が、安城トコハおめでとうとハッキリと歓声を送り、それを聞いたトコハは、これまでにない以上の最高の笑顔で返した。
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真行寺由仁