※この作品はR-18です。

運命を司る星晶獣の力で全空ハーレムを作るお話   作:ニシ

13 / 19
13.海の家(スカーサハ・背面座位)

 スカーサハの口淫やフェニムたちの舌による愛撫の結果、ユーマは一度射精しそれをスカーサハに直飲みさせた後ナルメアとヘルエスによるお掃除フェラを堪能し、小一時間ばかり普通に海で遊んでいたが、まだ昼食を取っていない事を空腹で思い出す。

 

 コテージに用意されている食材で何か料理したり連絡して何かデリバリーして貰うという手もあったが、せっかく海に来ているのだから海の家で何か食べたいというユーマの希望のもと、全員で大衆向けビーチへと移動した。

 

 ユーマたちの格好は水着のままだが、一応パーカーやら外套やらをそれぞれが身に纏い最低限の露出は抑えている。

 しかし元々が美女美少女であるからして、すれ違う男はおろか女でさえも美貌に振り向くような集団が形成されていた。

 

「おー。こっちはお店や屋台が並んでて、海水浴場って感じするなあ」

 

 そんな集団の中で唯一の男であるユーマが女性陣に囲まれながらガヤガヤと喧騒が響くビーチで楽しそうに笑う。

 そしていくつも並ぶ海の家や屋台を物色し、どのお店にしようか悩む。

 

 既に昼食のピーク時間は過ぎているというのに、屋台や海の家はどこも盛況だ。そもそもアウギュステの海を訪れる人々が多いからだろう。

 

 となると、人が多く並んでいるところは待ち時間が気になるし、かと言ってガラガラ過ぎても味が気になる。悩ましい。しかし、こうやってどのお店にするか悩んでいる時も楽しいのが旅とも言えるだろう。

 

 人混みが最も酷い海水浴場の入り口から少し離れた位置まで来ると立ち並ぶ海の家に並ぶ人々もまばらになる。

 

 そこで一つのお店が目に止まった。

 それなりに繁盛しているが人が並んでいる程ではない。

 あれならすぐ席につける。そんなお店だ。

 

「よし、とりあえずあそこに──」

「ねぇ、お姉さんたちヒマ?」

 

 ユーマが入るお店を決めようとした声を遮る用に、ヒューマンとドラフの2 人組が声をかけてきた。

 

(おっ、ナンパか?)

 

 声をかけてきた男たちを見てユーマは冷静だった。

 フェニムの力があるから何か問題になるような心配はないし、それ以上にナルメア他女性陣の強さを理解しているからだ。

 

 むしろ大衆向けビーチにくる時点で必ずどこかでナンパ男は現れると思っていた。逆にようやく来たかとさえ思った程だ。

 

 ナンパされるのが思ったより遅かったのは、ナルメアとゼタがそれぞれの獲物を持参しているからだろう。

 ヘルエスこそ武器を所持していないが、ナルメアの持つ長い刀とゼタの持つアルベスの槍は威圧感がある。

 

 そんな彼女たちに声をかけるというのもある種根性を必要とした。

 

 その点で言えばこのナンパ男たちは根性のあるナンパ男だ。

 もっとも、特に何も考えないだけの可能性もあるが。

 

「あー、悪いけど興味ないから。他をあたって。ほら、行こ」

 

 ナンパ男たちを一瞥したゼタがキッパリと断りの言葉を告げる。

 数刻前までユーマにすがり付き指でまんこを弄られてヨガっていた姿は微塵も感じさせない毅然とした態度だ。

 

「おいおい、ちょっと待ってよ。景色の良いスポットとか案内するぜ──」

 

 引き止めようとナンパ男の1人がゼタの肩を掴む。

 

 肩を掴まれた瞬間、ぞわりとゼタの身体に悪寒が走る。

 

「ちょっと……! 触らないでよ」

 

 ゼタは慌てて男の手を振り解く。

 

(何、今の? 元々男に触られるのなんてまっぴらゴメンだけど、だからってあんなに気色悪く感じる……?)

 

 掴まれた自分の肩に残る不快感にゼタは顔を顰めた。

 さっきユーマに肩どころか胸や秘処まで好き放題にされた時に感じた心地よさの欠片もなく、ただただ不快感しか残っていない。

 

 まるで恋に落ちたメスのように、意中のオス以外を拒絶するかのような反応だ。

 ユーマはゼタにそのような反応をするような干渉を行っていないので、これはゼタ自身の精神からもたらされる反応である。

 

 それはさておき、今は目の前のナンパ男をどうにかしなければ……そう思い、ゼタはアルベスの槍に手を伸ばす。

 

 しかしそれより先にユーマの手がゼタの肩を掴んだ。

 

「あっ♥」

 

 ナンパ男に掴まれた時とは違い、掴まれた肩が心地良い。

 そして力強く抱き寄せられ伝わってくるユーマの体温に幸福感すら感じてしまう。

 

「悪いけど……いや、悪くはないか。とにかく、この女は俺のモノなんでね。ナンパなら他をあたってくれ」

(あー、こういうのやってみたかったんだよなあ)

 

 小物っぽいが、自分の女をナンパ男から助けるというシチュエーションは一度くらいはやってみたいと思っていたユーマは、むしろこの為に大衆向けビーチにやってきたまであった。

 

 ナンパ男たちはユーマに肩を抱かれ恥ずかしそうに頬を赤らめはにかむゼタを見てきょとんとする。

 いまいちパッとしないユーマがゼタのような美女をモノにしているとは思っても見なかったのだろう。

 

 というか、今の今までユーマという男が混じっていることすら意識していなかった。

 

「……そ、そうか。彼氏がいたんだな。……でもそっちにはまだ他にも可愛い子がいるし……ここは一つ皆で遊ぼうよ」

 

 ゼタに脈がないと悟ったのはともかく、今度はヘルエスやナルメアを見てナンパを継続する。本当にいい根性しているナンパ男たちだった。

 

(ナンパってこんなにグイグイいくんだな)

 

 ユーマにはナンパの経験は無かったのでちょっと感心する。

 

 とはいえ、ナンパから女に助け舟を出してみたいという願望が叶った今、もう用はない。これ以上付きまとわれても鬱陶しいので追い払う事にした。

 

「無理だよ。こっちの……というか、連れは全員俺の女はなんだ。だから諦めてくれ。じゃあな」

「全員? う、うそだろ……?」

 

 ユーマはヘルエスの腰に手を回し抱き寄せ見せつけながらナンパ男たちに干渉する。

 

『ユーマたちへの興味を失う』と。

 

「あー……まあいいか。次行こうぜ」

 

 干渉した通りユーマたちに興味を失ったナンパ男たちが立ち去る。

 

 その2人を見送りながら、ユーマはちょっとだけ『今後一切ナンパが成功しない運命』にでもしてみようか……などとイラズラでは済まない事を考えたが、流石に可愛そうなのでやめておいた。

 

「ねぇ……いつまで肩を抱いてんのよ?」

 

 ゼタが顔を赤くしながらユーマを睨む。

 

「ダメだった? それとも、もっと触って欲しいとか?」

 

 ユーマはとぼけつつ肩に置いていた手をゼタが水着の上に羽織っているパーカーの襟元に突っ込み胸を弄る。

 

「ちょっと……! こんな人が大勢いる所で盛らないでよ……ひゃんっ♥」

 

 慌てて抗議するゼタだったが、むぎゅっと乳房を鷲掴みにすると途端に甘い声を発した。

 

(人がいなければいいのかな?)

 

 そうからかいたくなるが、そんな事をしていたらいつまでたっても昼食にありつけないので自重する。

 

「ごめんごめん。ゼタの事は夜にたっぷり可愛がるんだった」

「バカ……なに調子にのってんのよ……♥」

 

 ユーマが胸から手を離すと、ゼタはパーカーの襟元を正し裾を水着のボトムを隠すよう下に引っ張る。

 

(今ので濡れたのかな?)

 

 ゼタの反応を見てユーマはほくそ笑みつつ目星をつけた海の家へと向かった。

 

 ──────────

 

「ユーマちゃんユーマちゃん♥ はい、あーん♥」

 

 ぴったりと隣に座ったナルメアが箸で摘んだ焼きそばをユーマの口元に運ぶ。

 

「ユーマ殿、お水をどうぞ」

 

 反対側ではヘルエスがやうやうしくグラスに注がれた冷たい水を口元に運んでいた。

 

「ごくっ……ぷはぁ。うん、2人ともありがとう」

 

 まるで赤ん坊の世話をするように甲斐甲斐しくユーマに食事を運ぶナルメアとヘルエス。

 そんな様子をテーブルの向かい側でゼタが呆れたように見ながらカレーを食べていた。

 

「はぁ……アンタたち普通に食べられないの? ていうか……そ、それ、挿入ってる……のよね?」

 

 ゼタは周りに聞こえないよう小声で話しながらユーマの前を見る。

 ファミレスのようにテーブルに対し設置されているソファに座るユーマの太ももにスカーサハが座っている。

 

「んっ……♥ は、あ……っ♥ くぅん♥」

 

 スカーサハは身体をぷるぷると小刻みに震わせながら何とか食事をしようとしていた。

 

 そんなスカーサハはゼタの言った通り、水着をズラし露出させたまんこにユーマの肉棒を挿入されている状態だ。

 一応挿入部分はスカーサハの水着のデザインがスカートっぽくなっている事から上から覗き込むだけでは直接見えないが、態度はまったく隠せていない。

 

「はい、ユーマちゃん♥」

「あむっ……」

「んひぃっ♥」

 

 ナルメアに差し出された食事を食べようとユーマが顔を動かすと、それだけでも微妙に身体が動き膣の奥の奥、いわゆるポルチオを亀頭がぐりっと抉る。

 その度、スカーサハの顔が快感に歪み、肉棒をつたって愛液がとろとろと溢れ出す。

 

「ちょっと、声が大きいって」

 

 スカーサハの喘ぎ声の大きさにゼタが慌てる。

 当の本人はそれどころではないとしても、ユーマやナルメア、ヘルエスが全く動じていないのが信じられない。

 

「……てか、アンタも早く出てきなさいよ。6人で入ったのに1人減ってたら怪しまれるでしょ」

 

 ゼタはテーブルの下で揺れる褐色のお尻をぺちぺちと叩く。

 

「大丈夫ですって。ゼタさんは心配性だね? それより、頑張って精液作ってるお兄ちゃんのキンタマを労う方が大事」

 

 テーブルの下ではフェニムが四つん這いになり、ユーマが履いているサーフパンツ状の水着の裾から手を入れ睾丸を愛撫していた。

 その手付きは宝物を愛でるように優しく、休まず精液を作り続ける睾丸を労るようによしよしと撫でる。

 

「はぁ……見つかっても知らないからね……」

 

 言っても無駄だと理解したゼタは諦めた。

 

「お客様、お水をお注ぎします──」

 

 見計らっていた訳ではないだらうが、ユーマたちのやり取りが一段落したタイミングで店員の女性が水の補充にきた。

 

 ユーマたちは一応人目を気にしてお店の角席に座っており、店員が来た通路側にはゼタとヘルエスが座り足でテーブル下のフェニムが見えないようにガードしている。もっともそれは気休め程度のガードで、少し離れた位置から見ればバレバレだ。

 

 しかも肉棒を挿入されているスカーサハにとっては意識の外だったのか、突然の声掛けにビクリと身体を震わせ、ぎゅううぅ……と膣が締まった。

 

「お゛うっ♥ ん、ふうぅぅ……ぅっ♥」

「えっ? あ……だ、大丈夫ですか……?」

 

 叫びそうになったスカーサハは歯を食いしばり手で口を抑えて耐えようとする。

 しかし軽く絶頂を迎えていたので身体の反応は到底抑えきれるものではなく、漏れる声に店員が驚く。

 

「……ちょっとお腹の調子が良くないみたいでね。でも気にしないでください。そんなに酷くはないみたいですから。……ほら、大丈夫か? お腹撫でてやるよ」

 

 店員に適当な事を言いつつユーマはスカーサハのお腹を撫でる──ように見せかけ、肉棒を咥え込む膣の最奥、子宮のあたりをグイッと手で押し込んだ。

 

「くひんっ♥ おにゃか、くるしっ♥ お゛ほっ♥」

 

 スカーサハの足がガクガクと震えスキーン線から白い本気汁を滲ませ、あげく潮を勢いよく噴き出す。

 

「わ、すご♥」

 

 スカーサハの潮をフェニムが顔面に浴びながらも特に気にする様子もなく、むしろ絶賛作成中である自身の膣と子宮でユーマを気持ちよくしてあげるための参考とばかりに観察した。

 

「本当に、大丈夫なんですか?」

 

 店員は随分と気の良い人柄のようで、呻くスカーサハを見て心配そうにしている。

 

「ああ、本当に大丈夫ですので。……な? スカーサハ?」

「りゃ……りゃいじょぉぶぅぅ……♥」

 

 スカーサハは全然大丈夫じゃなさそうな返事をする。

 

「そうですか。失礼しました」

 

 しかし店員は特に何か気づいたような素振りはなく、一般的な接客の範疇で空になっていたコップに水を注ぐとテーブルを離れて行った。

 

「はぁーっ♥ ふぅ♥ あぐっ♥」

 

 店員が離れた事でスカーサハの全身から力が抜ける。

 

 ぎゅうぎゅうと締め付けていた膣も、心なしかふんわりとした官職に変わった。

 

「……ねぇ、アンタ。今の店員さんに何かした?」

 

 顔を真っ赤にして成り行きを見守っていたゼタがユーマに問いかける。

 

「何かって?」

「いや、今の絶対バレるでしょ。でもあの店員さん、全然そんな素振りを見せなかった。そんなのおかしい」

 

 ゼタの疑問は最もである。

 いくら結合部そのものが隠れていたとは言え、スカーサハの反応は明らかに情事の最中だった。

 

 蕩けた表情で甘い嬌声を上げていたスカーサハを見て本当に『お腹の調子が悪い』などという言い訳を信じたというのは無理がある。

 

「鈍感な人で助かったよ」

 

 もちろんそんな訳はなく、ユーマは先程の店員──どころか、周辺の客に対しても、フェニムの力を使って『ユーマたちに必要以上に興味を持たない』という干渉していた。

 

 店員と客という関係上、接客は必要最低限の繋がりだ。

 その客に異変があれば声掛けくらいはするが、それ以上深入りするような関心は持たない。

 そんな干渉を施していたからこそ店員の前でスカーサハに性的なイタズラをしていたのだ。

 

「鈍感って、そんな訳……はぁ、まあいいわ」

 

 ゼタにはフェニムの力について説明していないので、ユーマは適当にはぐらかす。

 ゼタはユーマが何かしたのだろうという確信はあっても、それ以上聞いても無駄だと思い疑問を飲み込んだ。

 

「ねぇスカーサハちゃん? さっきイッたよね? イッたんだったら、ユーマちゃんのおちんちんケースお姉さん変わろっか?」

 

 ゼタとユーマが会話していた横で、ナルメアがスカーサハの顔を覗き込みながら提案する。

 

 今スカーサハがされている様に挿入だけで抽挿をしないポリネシアンセックス的な行為の事をナルメアたちは『おちんちん──おちんぽ──ケース』と称していた。

 

「りゃめ……だ♥ ありゅじどののぉ……おちんぽケースは、性奴隷として吾の……んんっ♥ あぁ、いぐうぅぅ……また、イグううぅぅっ♥」

「ほら、イッてるし。ね? お姉さんと変わって?」

「無理はいけませんよ、スカーサハ。ここは私が変わりましょう。……いえ、変わってください」

 

 肉欲のスイッチが入ったヘルエスもユーマのおちんぽケース役に立候補し始める。

 

「う、うりゅさいぞ♥ わ、吾は今、おまんこを……んくっ♥ あ、ありゅじどののおちんぽ様の形にぃ……しておるのだから、邪魔をしゅりゅなぁ♥」

 

 先程からスカーサハの呂律がずっと回っていない。

 オーガスムが絶え間なく襲っているようだ。

 

「ユーマちゃん、ユーマちゃん♥ お姉さんのおちんちんケース使ってみよ? ね?」

 

 スカーサハの説得は無理だと悟り、今度は直接ユーマに嘆願するナルメア。

 

「スカーサハやナルメア殿ではご主人様のペニスを根本まで挿入れれないでしょう。ここはやはり私を使ってください♥」

 

 負けじとヘルエスも嘆願する。

 

「あは♥ お兄ちゃんモテモテだね♥ カッコいい♥」

 

 まだ、おちんぽケースにはなれないフェニムだったが、ユーマの肉棒を取り合うナルメアたちを見て嬉しそうに笑う。

 

 フェニムにとって、ユーマの望みである全空ハーレムの一端でも実現している事が至福なのだ。

 

「はははっ。みんなそんなに俺のちんぽケースになりたいのか? 嬉しいなあ。……でも、俺もそろそろ我慢できなくなってきた。予定より早いけど、観光とかもうやめてコテージに帰ろう。そこで思いっきり全員犯してやるよ」

 

 美女に囲まれ求められる事に気分を良くしたユーマが宣言した。

 

 それを聞いてナルメアもヘルエスも嬉しそうに頬を染める。

 

「……という訳で、一旦抜くぞ、スカーサハ」

「あんっ♥」

 

 スカーサハの腰を持ち上げ、愛液でどろどろになった肉棒を膣から引き抜くと『ちゅぽん』といやらしい音が響く。

 

 スカーサハは肉棒を抜かれた事で激しい喪失感に襲われた。

 それなりの時間ずっと肉棒を咥え込んでいた膣はすっかりユーマの形に広げられており、引き抜かれたあとも肉壺の穴は閉じずぐっぽりと広がったままになっている。

 通常のセックスであれば膣内射精のおかげで吐き出された大量の精液がその穴を埋めてくれた。

 

 しかし今は空っぽだ。

 

「あっ、ああぁ……。いやだ。主殿、おまんこが寂しい。おちんぽ様を挿入れてくれ♥ せめて、射精して欲しい♥ 頼む♥」

 

 泣きそうな──いや、実際に涙を零しながら、スカーサハが懇願する。

 

「スカーサハ……そんなに。……よしわかった。帰るまでスカーサハはちんぽケース続行だ。こっちを向いて股を開け」

 

 そう言われて嬉しそうにスカーサハは身体の向きを入れ替えユーマに跨がる。そしてそのまま腰を下ろし、空っぽになった膣に再び肉棒を咥えこんだ。

 

「ふああぁぁぁっ♥」

 

 自分たちが今どこにいるのかすら考えられなくなっているスカーサハは、挿入された肉棒の感触に歓喜の声を上げる。

 

 その声は大きく、店内にいた全員が何事かとユーマたちに視線を向けたのだが、エルーンの少女が男に跨っている光景を目の当たりにしつつも一瞬で関心を失い、自分たちの食事へと戻った。

 

「主殿♥ 主殿ぉ♥」

 

 向かい合って挿入されたスカーサハが何度もユーマの事を呼ぶ。

 

「これなら遊び疲れて寝ちゃった子を抱っこしてるように見えるかな? スカーサハは動かずじっとしてろよ」

 

 スカーサハに挿入したまま抱っこしたユーマはソファから立ち上がった。

 

「あんっ♥ む、無理だ♥ おちんぽ様、気持ちよすぎる……ああっ♥」

「うーん、ちょっと無理があるかな? ……まぁ、なんとかなるか。ほら、早く帰ろう」

 

 明らかに気づかれるようなら、先程の店員と同じように力を使って干渉すればいい。そう決断した。

 

 そしてユーマ急かされナルメアとヘルエスも立ち上がる。

 

 泣きながら挿入を懇願するスカーサハを見ては流石に交代を申し出るのは諦めていた。

 それにユーマは今から帰って犯すと言った。犯してもらえるのだ。

 だったら今はスカーサハに譲ろうという訳だ。

 

「ぷはっ。……ゼタさん、何してるんですか? ほら、行きましょう?」

 

 やっとテーブルの下から出てきたフェニムに促されるが、一連のやり取りを見ていたゼタは開いた口が塞がらないでいた。

 

 挿入したまま公衆の面前を歩いて帰る? 

 なんという色ボケ集団だ。

 

「はぁ……わかったわよ」

 

 ユーマたちに対して鼻白む。ため息も漏れる。

 

 しかし、ユーマたちと別れる事なく大人しく従って後をついていく自分に対して疑問は抱かなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。