「ぬわー!」
「チョロいもんね」
「よくやりました、ホルンさん」
のこのこ現れ、差し入れたジュースをがぶ飲みして内股になりながらも猛撃に耐えていた二アール。だが後ろからの砲撃には、さすがに耐えきれなかったと見える。『背後から奇襲を掛けられることもある』……彼女自身の言葉である。文句など言うはずが無い……完全なる合法である。
「さ、行きましょうか二アールさん。五十敗目の感想をどうぞ」
「と、トイレッ! その前にトイレにッ……!」
「ああ大丈夫。ちゃんとイかせてあげますから」
『む? 今日はバグパイプは居ないのか……ならば私と五十本やろうか!』……これも彼女の言葉である。騎士たる者に二言は許されない……たらふくブチ込まれた利尿剤に悶えつつも、今まで我慢したのが凄い。気持ち良い排尿をさせてあげねばなるまい……執務室に着くと、女子便所ではないことに首を傾げる彼女。
「む……? どう見てもトイレに見えないのだが」
「こっちよ♡」
「いらっしゃーい♡」
「あっ……? ば、バグパイプ? その、頭は……? それにその恰好……」
尿意も忘れて呆然と立ちすくむ彼女。まぁそれも当然だろう……ベッドの上に居るのは、アホ丸出しの牛柄ビキニに身を包んだ元同僚。しかも、その特徴的な角が無いときた……意識の隙間を作るのに、これ以上の人材は無い。かわいい部下のファインプレーに満足しつつ、がしゃんと扉の鍵を閉める。
「ひさしぶりだべ♡ 雌馬さん♡」
「め、メスウマ? その言葉、クランタ全体への侮辱と……ひんっ!?」
「隙ありです」
「あっあっ……み、みるなぁっ!」
女は男より尿道が短い。いわんや、利尿剤でユルんだ状態ならなおさら……栄光に包まれた輝かしい騎士様が、幼い少年に股間を叩かれておもらしするなど考えたことも無いだろう。じょろじょろとブーツと床を濡らす黄色い液体を、彼女は止めることが出来ない。さすがは馬である。量が半端ない。
「すげぇ出るべ……どんだけ溜めてたの?」
「遅延戦術も活用しましたから……防御の良い練習になりました」
「涙目がとってもかわいいわ。躾け甲斐がありそう」
「き、貴様ら……! 一体どういうりょうけ……はうっ!?」
「効いてきましたね」
「な、何を盛ったぁ……!」
もちろん……バグパイプが仕入れてきた牛馬用の媚薬と利尿剤のミックスジュースである。そんなもの、騎士試合で盛られることは想定すらしていないであろう。さらに……彼女の身が輝かしい光に包まれる。あーあ、やっちゃった……彼女のアーツの解毒効果は微々たるものだし、賦活すると悪化することもあるというのに。
「んぁっ……♡ ど、毒ではないっ!?」
「ええ、はいどうぞ」
「きゃひぃんっ♡」
「こっちも忘れちゃだめだべ」
「あうっ♡」
「はい、もっかいどうぞ♡」
「あっあっ……♡」
何と言っても、繁殖用の物と医療用の物であるのだ。身体に害があるものではない……アーツで活性化された血管が媚薬と利尿剤を身体中に掛け巡らせ、それを刺激でさらに増強する。ぱんぱんと、軽く叩くだけで彼女の下半身は過敏に反応してしまう。ポカつく身を連続で叩かれて、またションベンを漏らすチャンピオン。
「さ、五十本行きましょうか。もちろん、漏らす数よ」
「その高貴なる志を、ねっこから圧し折るべ」
「ちゃんと水分と『ジュース』のおかわりは用意してありますから、ご安心を」
「な、何が狙いだぁ……♡」
五十本は数として中途半端である。残り五十本を嬌声的に試合させ、その栄光に包まれた身を敗残の悦びで染め上げる。合わせて百本を終えたころには、とても素直になっていることだろう……元々騎士など、どうとも思っていない。彼女の志は評価するが、それだけである。
「貴女自身よ♡」
「わ、私……!? まさかカジミエーシュをヴィクトリアが!?」
「はい、不正解♡」
「んむぐっ!?」
「いっき♡ 一揆♡」
「不穏な響きはやめてください」
不正解の賞品は、濃度をさらに増したブレンドジュース。もう味など気にすることも無いので、致死量ギリギリを大胆にブチ込む。悪辣な戦術で軍人に勝てる物はいない……誇り高き騎士道は、耕すような蹂躙戦術には勝てはしない。ヴィクトリアの覇権国家たるゆえんを、その身に叩き込んでやる。
「貴女の価値は、騎士としての名声だけではないわ♡ むしろ、邪魔……♡ ご主人様に奉仕するための、雌馬ペットになってもらいたいの♡」
「ど、ドクターやアーミヤが黙っては……ひぃんっ♡」
「心配はいりません、ご安心を。助けなんて来ませんから、安心して堕ちてください」
「ご主人様がノッてきたべ♡ もう、助からねぇ……♡ ようこそ、雑魚雌ペットの世界へ♡」
「あっ……あっあっ……」
さぁ、始めよう。新たなペットの誕生を祝福しよう。握り締めた尿道プジーの感触が心地よい……みっともないおもらし癖を付けて、排尿管理の快楽に親しんでもらおう。何、心配はいらない……快楽を覚え込ませて屈服させた後は、お遊びの舞台に戻ることも許してやろう。
どうせ逞しすぎる未完の大器に、大喜びで屈服するのだ。豪槍をまんこでシゴかれて、ハメ潰される悦びを教えてやろう。自分がご主人様に決して勝てない雑魚雌だと思い知らせて、奉仕する悦びを教えてやろう。強い女ほど、雌に堕ちる衝撃はデカいのだ……私が言うのだから、間違いはない。あと、コイツ尻穴も弱そうだし。騎士だものね。
◇◇◇◇◇
「はぁーっ♡ はぁぁ……♡ い、今戻った♡」
「お帰り、二アール。試合、どうだった?」
「ひどく、困難な闘いになった……♡ 何度も苦境に陥れられた……♡」
「うんうん、お疲れ様。ご主人様、褒めてあげて?」
「ご苦労様でした、二アール」
「はぅぅんっ♡」
かくぅんっ♡ と勇猛なる騎士の膝がオチる。その腰を抱かれて、おなかをぐにぐにと揉まれただけで雌に変わる彼女。その凛々しい顔が被虐の悦びに満ちて……がらんと剣槍を取り落とす。でもご主人様は、コート越しに彼女のおなかを揉み続けるだけ。長い脚をガクつかせた彼女が素直になるのを、待っているのだ。
「どうしました? 帰参の挨拶が中途半端なようですが」
「早く負けないと、またお預けされちゃうわよ? チャンピオン♡」
「はぅっ♡ あっあっ♡ あああっ♡ おにゃかっ♡ おにゃかいぢめないれぇっ♡♡♡」
絶対に膝を着かぬ光輝なる騎士が、腹筋を優しく揉み解されるだけでその栄光を穢す。がしゃんとブーツの金具と両の太腿に括りつけられた箱が音を立てて、ちゃぷちゃぷとたっぷり溜まった液体の音が耳に楽しい。彼女の新しい装備だと思われているだろうが……実態は異なる。近づいて良く観察すればわかるが……その箱のチューブの先は、ホットパンツの中に続いている。
「あらあら。おもらし箱、いっぱいじゃない……ションベン漏らすの見られながら、戦う気分はどう?」
「さ、さいあくだッ……♡ 騎士の栄光を穢しているっ♡」
「貴女が一番穢してるじゃない。そして、これからもっと穢すわ……いつも通り、おねだりなさい」
「そ、そのようなことぉっ……♡ んぶっ♡」
おもらし癖を付けられた彼女は、さらに陰惨な調教を受けていた。彼女は、自分の意志では排尿が許されていない……尿が溜まる端からユルんだ尿道に突っ込まれた二本のチューブを通り、太腿の箱へ。常にしょろしょろと小便を垂れ流しながら戦うのは、どんな気分だろうか。
「ほら、負け雌らしくキスしないとぉ……最強の騎士様を敗北させた、おちんぽ様に♡」
「す、すりつけるなぁ……♡ んぶぶっ♡ んぶっ♡」
それでも彼女は、頑張って勝ち続けている。私が仕込んだダーティな戦術まで使って鬼の形相で戦う彼女は、さらに人気が出たようだ。必死に戦い、時にピンチに陥り……そして逆転勝利を飾る。そのドラマティックな戦いぶりで人気を博すションベン騎士様は、押し付けられる亀頭に雑誌の表紙を飾る美貌を歪まされる。
「うーん、まだ素直じゃないわね……ご主人様、これはお預けが必要かも」
「ま、まてっ! まって、くれ……♡」
「待たないわ。毎回毎回往生際が悪いのよ……そんなに妹に無様姿を送りつけられたいの?」
「だ、だめだあっ♡ マリア、だめっ♡ あ、あんな姿見られたら……軽蔑どころか、妹にゴミみたいな目で見られるっ♡♡♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」
この騎士様は妹大好きなため、ほのめかすだけで一生懸命にチンキスする。勝利の女神に祝福され、チャンピオンとしての抱負を述べるその唇を一心不乱に亀頭に捧げる姿……ご主人様の雄としての自負を、これ以上なく高めるだろう。そして、まだまだこれは序の口である。
「素直になったわね。じゃ、次はおねだりよ?」
「うぅ……♡ わ、わたしのぉ……♡ 競技騎士の頂点たる、この耀騎士のぉ……♡」
「聞こえないし、頭が高い」
「ふぐぉ゛っ♡」
その金髪を鷲掴んで、頭を強制的に下げさせてやる。ドゲザは雌ペットの基本である……だが、今の彼女にドゲザは厳しい。身体を折りたたむと、おなかを圧迫してしまうからだ……出口を塞がれたそれは、彼女を内側から責めさいなむ。
「さ、もっかい。次しくじったら出す瞬間を最高画質で激写して、書留郵便でブレミシャインに送付してやるわ」
「この雌馬チャンピオンのっ♡ おなかにたっぷり詰まったのをっ♡ ご主人様にぶりゅぶりゅさせて頂きたいですぅっ♡♡♡」
「よく出来ました」
「んぬほぉ゛っ♡!? はへっ……ひっ……ひぃぃぃぃぃぃんっ♡♡♡♡♡♡」
「うわ、きったねぇ音……生きてて恥ずかしくないのかしら」
ぶぴっ♡ ぶぴぴっ♡ ぶりゅりゅっ……♡ ぶりゅりゅびちちぃっ♡ と、ケツ穴からぐっぽんっ♡ とアナルプラグを一気に引き抜き、ご主人様が背中に座った瞬間に溢れ出すピンク色のゼリー。媚薬と利尿剤成分がふんだんに配合されたそれは、凄まじいケツ圧の高さに最初は一本グソのように。続いておなかを下したような水っぽい音を立てて一気に溢れ出る。
「はぁぁ゛っ……♡ お゛ぅ゛っ♡♡♡」
「よしよし、ちゃんと全部出せましたね? えらいえらい」
「や、やめっ♡ ほめるなっ♡ うれしくなっちゃうっ♡ こんな無様な姿見られるのが、しあわせだって勘違いしちゃぅぅっ♡♡♡」
女として完全に失格の、ケツ穴アナルゼリー大噴射。こんな姿を見られた日には、ファンの数が減るどころか熱烈なアンチが徒党を組むに違いない……思いつつ見守る、ご主人様の優しい頭なでなで。イカせる時もションベンを漏らす時も、常に行うそれ。頭に間違った幸せを叩き込む、終わったマゾ雌を作る拷問のような褒めそやし。
「幸せでしょ? 二アール。やっと出せたんだものね……ご主人様に感謝しないと」
「い、いやだぁっ……♡ お礼、言いたくないぃ……♡」
「そ。じゃあ、もっかいね。次は……量を1,5倍に増やした上でアナルプラグは一回り小さくした上で競技に参加させる。ケツ穴を緩めた瞬間、観客の前で大噴射ね?」
「あ、ありがとうございますっ♡ ありがとうございますご主人様ぁっ♡♡♡」
「よしよし、良い子ですね……大丈夫ですよ、二アール。もっとユルめてあげます」
「ひ、ひぃぃ……♡ んぬぉ゛ぅ゛っ♡♡♡」
別にコイツには義理も愛情も感じていないので、どこまでも残酷になれる。かわいい部下とは違うのだ……立場を思い知らせるのに、一切の手は抜かない。ケツ穴にぐっぽんっ♡ と亀頭をハメ込まれ、さらに肛門括約筋を拡げられて……次なる彼女の戦いは、さらにぶっといアナルプラグをブッ刺した状態で臨むことが確定した。
「頑張って、二アール? 早く素直にならないと、拳ぐらいの大きさのハメて戦う羽目になるわよ。そして負けたらブレミシャインをここに誘ってもらうわ」
「んのほぉ゛っ♡ お゛っぉ゛っ♡ はひっ♡ はひはひぃっ……♡ ひぃんっ……♡ お゛っ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
「聞いてないわね」
ぐっぽぐっぽケツ穴を亀頭に掘削され続けて、子宮を裏からいぢめられて情けない嘶きを上げ……そして尻肉をばっちゅんっ♡ ばっちゅんっ♡ と股間でシバかれる彼女の耳には、もう何も届かない。アナルアクメに悶える彼女を眺めながら、私はさらに騎士様を無様に堕とす方策をわくわくと練ることにした。
◇◇◇◇◇
「おお、これは素晴らしい……角折れヴィーヴルにループス。それにクランタとは……閣下は、素晴らしいコレクションをお持ちですな」
「父に比べれば、まだまだですよ」
「もぉ~っ♡」
「へっへっ♡」
「ひひぃぃんっ♡」
三人揃ってチンチンの姿勢。残念ながらジルは今回お留守番だ……ご主人様のマゾ雌ペットとして伴われる、裏の社交界。蝶の仮面と踊り子みたいな薄いフェイスベールに隠された顔以外は、私たちの身を包むのはいつものペット衣装だけ。金色ビキニに牛柄ビキニ。雌馬に至ってはヴィクトリアの国旗柄で、愛国精神の塊と化している。
「それぞれのアクセサリも洒落ている……折れ角で鳴るカウベルに、白い喉に映える首輪。それに……これは?」
「ああ……雌馬、お見せしろ」
「ひひぃん……♡」
「なんと、鞍とは! 乗馬についても堪能なのですな! クランタの雌に背を許されるとは……!」
「いつもねだられるので……外すと怒るのですよ」
それぞれの種族は、様々な動物の特徴を持つが……クランタに跨ると普通にキレられる。わりと彼らは、自尊心の塊なのだ……それは騎士などという前時代的な栄光に縋りついていることからも、明らかである。四つん這いになった彼女の背に巻かれた鞍は、完全なる屈服を示す烙印なのだ。
「か、閣下。このようなマゾ雌ども、いくら積んで得たのですか!」
「金など必要ありません。……ほら」
「ぬぅっ! なんという剛直! 年に似合わぬにも程がある!」
「ふぎゅっ♡」
「ご奉仕、するべ……♡」
「見せびらかして、興奮しちゃったのね♡ ちゅっ♡」
雌馬の鞍に跨り、雌牛パイズリと雌犬フェラを味わうご主人様に、雑魚雄が感嘆の声を上げる。その雄々しい槍は、未だ成長を止める兆しを見せない……奉仕する私たちにも熱が入る。グチュつく奉仕音を聞いて、ごくりと鳴る喉の響きが心地よい。
「……ご相談があるのですが。どれか一匹でもお譲り願えませんか?」
「僕の物ですので、お断りいたします」
「そ、そこをなんとかっ!」
「くどい」
「ヒィッ!」
そしてその独占欲を感じるたびに、私たちは幸せになる。いつも仮面夜会に来るたびに行われるやりとり。この雌どもは俺のものだ……そう告げる眼光の鋭さに、怯える貴族。この男も、ご主人様を分かっていない……雌ペットは、いくらいても足りないのだ。
「……まだ何か用が?」
「感服いたしました。……その将来に、投資させて頂きたい。妻も娘もいる身ですが、何なら私が雄ペットとして仕えても」
「それは遠慮しておきます」
「むぅ……ホモセックスにはご理解が無いようですな。鬼畜ショタの需要は、常にあるのですが。ちなみに私は受けです」
「この国大丈夫かな……」
名刺と共に告げられるラブコール。しかも言葉通りの意味……肥大化したヴィクトリアの貴族社会は、多様性に満ちている。『支援者が増えるのはいいが、僕を見る目が怖い』……美少年は、社交界では大人気である。また帰ったら、慰めて差し上げないと。思う私は、来る終わりの香りを狼の鼻に嗅いでいた。