『あっ♡』
『おっと危ないですぞ』
『んぎゅぅっ♡ ご、ごめんなさいディグさ……あんっ♡』
『いえいえ、お気になさらず。どんどん寄りかかってくだされ』
『は、はぁい……♡ ありがとうございまんっ♡ んぅぅ……♡』
転倒からの華麗な救出。だが、掴む場所が些かどころでは無くおかしい……がっし♡ ぐむにゅう♡ と、両手で思いっクソ鷲掴みにするデカ乳。そんな真正面からのセクハラに対して、謝罪するエイヤに気にするなとさらに揉む。安堵する彼女の乳は毎日頻発するこれに、すっかり従順に仕立て上げられていた……執拗な揉み解しに対しても、一切無抵抗で受け入れるどころかお礼まで言っている。
「いや……これもう堕ちてない?」
「最近は、自ら狙って転倒しているフシもありますね」
「自分の弱みを最大限に活用してるねぇ」
『心配ですな……では、エスコートさせて頂きましょう』
『そ、そんな。悪いですよ……ひんっ♡』
『遠慮なさらず。さぁ参りますぞ』
『お、お願い♡ しま、すぅ……♡ んぎゅっ♡ ふぅ♡ ふぅ♡』
モニターの中では、更なる追撃が行われていた……ジジイのわざとらしい態度に、固辞しようとした瞬間にぴぃんっ! と乳先を弾かれて抵抗能力を喪失。腰が砕けた途端、肩越しにデカ乳を鷲掴みにしてスカートの中に侵入する魔手。弱みも乳もおしりまで握られて、そのまま揉まれつつ連行されるエイヤ……乳先から染み出るミルクとニーソックスを垂れ落ちる愛液が、二人の足跡に転倒原因を追加していた。
「うーん。いつまで経っても堕ちないから、ディグさんも遠慮が無くなってきたわね」
「もうあたしより、おっぱいデッカいのにねぇ。一番ちっちゃいのに」
「重心が崩れたためか、転倒頻度も日に日に増していきますね。もはや旦那様が居なければ、日常生活も危ういのでは……?」
「どんどん取返しが着かなくなっていくね」
「良いことですが、旦那様が側を離れられないのが難点ですね」
二人の堕ち済みも、首を傾げているし不満たらたら。何しろあのジジイは、人の世話を焼くのを生業として生き続けてきた妖怪である。放っておけないか弱き存在は、大層その庇護欲を刺激するらしい。目を離した途端に転ぶため、側で甲斐甲斐しくセクハラと世話を同時進行し続けている……最近ではエイヤのたっぷりと実ったデカ乳を、ハンドルか何かと勘違いしているのではないかと思う。
「クスリの濃度も、もう飽和水溶液なのにね」
「一回飲んだらエラいことになったね……」
「アレはヤバいですね。とんでもなく脳を蕩けさせます」
「おなかがキュンキュンしすぎて、立てなくなっちゃうんだよね♡」
「旦那様に解消して頂かなくば、彼女の眼の前でパイズリねだりをするところでした♡」
ドクターオナホふれあいガキ産み牧場謹製の魔薬は、キャプリニーには効果が薄いとでも言うのだろうか。だがデカ乳とムチケツの実り具合は凄まじいし、カーネリアンとビーズワクスで実証試験は終了しているはず。特に姉の方の高速ガキ欲しがり騎乗位ぴょんぴょんは、その吐き散らかすド下品淫語と相まってドクターのお気に入り。ヘビロテさせられまくり、今では妹のミルクタンクが過重労働させ続けられていると聞く。ウサギさんとして当然の嫉妬を抱いたド外道魔王が、殺害の是非を検討するまでも無くゴーサインを出し掛けたほどの逸材である。
◇◇◇◇◇
「でぃ、ディグさん♡ あの……♡」
「何ですかな?」
「んきゅっ♡ あ゛ッ♡ あ゛っ♡ な、何でも♡ ないです、ぅ……♡」
「そうですか、では何かありましたらご用命を」
「は、い……♡ んくっ♡ はぅっ♡」
研究は遅々として進まない。それはふわふわと朦朧とする意識のためであり……何よりも。与えられ続ける淫虐が、私の脳を痺れさせていた。声を掛けると、くりくり……♡ とクリを弄んでいた指先がきゅっ♡ とそれを強く抓る。さらにテーブルに乗り拡がる乳肉が、手のひらで潰されて言葉の代わりにミルクを搾り
「エイヤフィヤトラ嬢、お辛いのではないですかな」
「い、いえっ♡」
「遠慮なさらず。メイドに快適な環境を提供するのも、執事の仕事と言えましょう」
「あっ♡ そ、そう♡ です、ね……♡」
「ええ、そうですとも。おしりを上げて頂けますかな?」
「……♡ お、お願いします……♡」
今の私の姿を見れば、知的探求をしているなどと誰も思ってくれないだろう。しているのは、『痴』の探求……エプロンドレスが脱がされて、ブラも没収されてしまいたぽぉん……♡ と天板に懐くデカ乳。さらには脱がしやすくすることを求められて、ショーツまでもが奪われてしまう。ただでさえ育ってしまった体型に合う下着は、もはや数えるほども無い。
「これは、有効活用させて頂きます」
「な、何に♡ 使ってるん、ですかぁ……♡」
「それは言えませんな」
「ひぃんっ♡」
嘘だ。気づいていながら惚けてしまう、自分の欺瞞にくらくらする。容易く見つけられるけれど、もう着用できる状態ではないのだ……♡ 乳白を超える白濁で穢され尽くした、鼻の悪い私でもわかる雄臭の塊。『実用』されてしまっている、彼の昂りを鎮めるための道具として。あんなものを身に着けたら、名実ともに彼の所有物と主張させられてしまう。
「メェェ……」
「だ、大丈夫♡ 心配、しないで……♡」
「ちびめーちゃん殿は、エイヤフィヤトラ嬢に懐いておりますな」
「い、いつも♡ 私を、助けてくれるん、です……♡」
「仲が良くてよろしいですな」
「んはっ♡ そ、そうなんですぅっ♡」
心配そうな鳴き声に、思わずびくりとしてしまう。自分のピンチにどこからともなく現れて、危機を脱するまで止まってくれない頼れる相棒。たぷたぷっ♡ と我が物顔で持ち上げられる乳肉にも反応しないのは、自分の心がこれを完全に受け入れてしまっている何よりも明白な証拠。
「忠勇なる騎士殿には、私も敬意を示さねばなりません」
「メヘヘェ」
「あ、ありがとうございます♡ えへへ、嬉し……んはっ♡ で、でぅぅっ♡」
「ふふ、可愛らしいですな」
だってちびめーちゃんを素手で撫でても、全然熱がっていない。その身に秘めた熱量は、一切高まる気配を見せずうっとりと鳴くばかり。安心しきった様子で身体を擦り付けるその横で、滅茶苦茶に揉み回される私のおっぱい。ぴゅるるっ♡ びゅるびゅるぅっ♡ と、搾乳快楽に自身の淫らな身体のみが灼熱を宿していく。
「最近何かお困りの事などは?」
「じ、実は……♡ 着られる下着が、もう無くってぇ……♡」
「そうですか、それは大変でございますな? では出かけると致しましょう」
「あ、あのっ♡ 一回お部屋に……♡ んぎゅっ♡」
「安心してくだされ、何の問題もありませんとも」
「は、はぁい♡」
「メェェ」
彼が握りしめているのは、悩みその物なのだけれど。そんな馬鹿な相談もしてしまうぐらいに、私は彼に依存してしまっている。乳肉をそのままエプロンドレスに詰め込まれて、焦って零したおねだりすらも受け入れてもらえない。ノーパンノーブラで街を連れ回されることを、指先一本で了承させられる私をちびめーちゃんだけがじっと見つめていた。
◇◇◇◇◇
「こ、ここがお貴族様御用達のランジェリーショップ……!」
「あんまりきょろきょろしちゃ駄目よ、恥ずかしいじゃない」
「おのぼりさん丸出しだべ」
「バグパイプさんの口調も大概と思いますが」
「領主様のお屋敷の方々に訪れて頂けるとは……! 感無量にございます!」
「あ、大丈夫だねこれ。リラックスして選べそう」
天を仰ぎ、神への感謝を捧げんばかりの店主。やっぱりいい統治をしてるんだなぁ、あの子。馬車から降りてすぐに、入口の壮麗さに圧倒されてぽかんと口を開けたあたしたち。そんな自分たちに対しても、指紋が擦り切れるほどの勢いで揉み手をカマしてくるあたり凄い。このエプロンドレスに刻まれた印章は、どの店に訪れても同じ対応が約束された手形なのだ。
「どうでしょう、繁盛具合のほどは」
「絶好調にございますっ! まさにウナギのゼリー寄せも天に昇るほど! 大口顧客を紹介して頂き、感謝の念が堪えません!」
「ご愛顧頂いているようで何よりですな」
「それはもうっ! 訪れて頂ける方々も素晴らしい……! 恋に染まる熱情の滾りは、針子たちの創作意欲をも昂らせます!」
「あ、なんかわかっちゃった。そりゃあ感謝もするよね」
だがあまりにも、ヨイショし過ぎではないか。加速する揉み手にふと壁を見ると、『ロドス御用達』とデカデカと書かれたのぼり。ドクターガチ恋勢たちの大量購入が、彼にそうさせているのだろう。お給料の大半を服飾に使う彼女たちの気持ちはわからなかったが、今なら素直に理解できる。愛する人にキレイな自分を見てもらいたいという、女の子の本当のキモチ。
「今日は奥方様がたの物を?」
「あらやだ、上手ね。アーミヤに口を利いてあげるわ」
「感謝の極みッ……!」
「隊長はノせられやすいべ……でもうちも、サーヴィスしてくれたら口が軽くなっちゃいそうだべ」
「どうぞどうぞ、どれでも無料でお持ちください。うへへ、また分店が増やせるな……」
「こうやって経済は回っていくのですね」
「外貨獲得のチャンスだし、領地も潤うこと間違いなしだね♡」
この店主、デキる……! 媚びる対象も的確だし、あまりにも本音が丸出しなおかげで一切の疑いようがない。最高級の物がお出しされること間違いなしな、三方良しの見事な殿様商売である。最高権力者に媚びるって大事なんだなぁ、誰も不幸にならない完全なる幸福が彼の下衆笑いを支えているのだ。
「では、裏に案内して頂けますかな?」
「おや……御領主様がご不在のようですが?」
「今日は私の買い物でしてな」
「何とッ! ディガーナ殿に遅咲きの春が!? こ、こうしてはおられんッ! お前ら、今日は店じまいだっ! ロドスの方々以外は決して入れるなっ!」
「あらあら、張り切っちゃって。ご主人様の時よりスゴいんじゃない?」
「大口新規顧客獲得のチャンスッ! 勝利の女神の前髪を逃すわけにはいかんぞぉ~~~~~~~~っ!!!」
眼が完全に金マークに変わっている。絶叫する店主の声に従業員たちが慌てて動き出す。入口のシャッターが迅速に閉じられて、ムーディーな音楽まで流れてきた。彼が指し示したのは、ぺらりとめくられた『ロドス御用達』ののぼり。裏に書かれていたのは『↓おいでませ 夜の大公爵様』……うわぁ、直接的。完全にアダルトショップじゃん、こんなの。
「楽しみだねぇ。ね、パラス♡」
「ええ、最も下品で♡ 一番淫猥な物を選ばねばなりません……負けませんよ、グラニさん♡」
「あはは、気合十分だね。こりゃあ気が抜けないや♡」
「期待しておりますぞ、三人とも」
「ンッギュッ♡♡♡」
そう、今回の主役は我ら二人ではなく……三匹♡ 老執事にワガママに揉み回され、のけ反り噴乳を強要される彼女も例外ではない。もう一切の抵抗が出来ぬぐらいまで躾けられているのに、まだ堕ちぬ馬鹿雌を堕とすためのステージなのだ。さぁさぁ、楽しいお買い物の時間……もちろん、
◇◇◇◇◇
「ほらほら、もっとイヤらしいのを選ぶにゃん♡」
「ゆ、許しっ♡ 許して、殿ッ……あッひぃ゛ぃ゛~~~~~っ♡♡♡」
「は? 今の私はドクターのかわいい猫ちゃんだにゃん♡ 次にヘンなことを言ったら頭蓋クラッシュだぞ」
「はぁまったく、アラデ……ゴホン。新人猫ちゃんにも困ったもんだぜ。ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」
「あっはぁっ♡ 吾輩たちみたいな雌猫が、許してもらえるわけないのに♡ ちゅぷ♡ れろっ……♡」
「カッケーちんぽに大敗北♡ 間違いなしだな……別に私が特段淫乱雌猫という訳ではないが、媚びるの嬉しすぎてチンキス止まらん♡ はぁぷっ♡」
オトナの社交場には先客が居た……今回の趣向は、ヴィクトリア産の猫まみれと見える。どうやら傷だらけの銀色猫ちゃんは、保護されることに積極的ではないようだ。高貴そうな金色雌猫に脅しつけられる様子を、色合いが偏った猫ちゃんたちが呆れたように見守っている。金が二匹に銀二匹、唯一の黒は仲間外れが寂しいのかキスマークが二倍である。
「あら? ホルンさん。奇遇ですね」
「新しいのが入荷したのね、牧場は大繁盛みたいで何よりだわ」
「ええ♡ ドクターの飼い雌は、幾ら居ても足りませんから」
「なんかその銀色、見たような覚えがあるんだけど」
「気のせいです」
「でも」
「気のせいです、いいですね?」
「はい」
CEOスマイル。それを見せられたならば納得せざるを得ない、伝家の宝刀と言えよう。例え淫らな下着を自主的に選ばされる、銀色猫ちゃんの顔を社交界で拝見した覚えがあろうとも。一切の疑問を差し挟むことは許されないし、それでも強硬した場合スムーズに獄中死させられる。まぁ……今さらのこと。それよりもダブカス猫が仲間外れにされていることに、ほっこりとする次第である。
「ほらほら、もっとドクターのちんぽがイラ勃つのを選ぶにゃん♡ 早くしろ、私は存外気が短いぞ」
「ひぃんっ♡」
「ちょいちょいキレるのは何でかしら」
「身内だから、遠慮が無いんじゃないですか? ドクターに媚びるという雌猫基本原則を、何としてでも叩き込むという気概を感じます」
「シージにゃんは、とても物分かりが良いから大助かりだよ」
「ウサギも負けていられません♡ 帰ったら、お土産ぴょんぴょん♡ みんなでダンスです♡ あら? 羊……!」
「ヒェッ!」
「ディガーナさん。許可します……一切容赦は要りません♡」
身分が高いほどキレやすいという、ご遠慮願いたい性質を自ら天丼したド鬼畜魔王。そのキレ芸の鋭さと言ったら、殺気だけで子羊ちゃんが身を竦めてジジイに縋りつくほど。予想外の審査委員の登場に、ハードルが爆上げされていく彼女の未来はどっちだろうか。助からないということだけがはっきりわかる、心が冷える一幕である……白ウサギちゃんは不在なのに。
「やれやれ、これは大任ですな……陛下の前では張り切らせざるを得ますまい」
「えっ!? えっえっ!?」
「ああ、悪辣魔王とはやはり」
「まぁ見た瞬間納得しちゃったよ……あたしたち、最初から詰んでたんだね♡」
「や、やっぱりあの熱源は……!」
薄暗い室内に、ただでさえ視力が悪い彼女だけが置いてけぼり。だが信じたくなかったのだろう、自らが売り払われた事実を。薄々気づいていたであろう二人の諦めと歓喜が入り混じった表情とは対照的な、絶望的な表情を見せ始めた。自らがどう足掻いてもどうにもならないという事実だけが、彼女にどんどんと積み重なっていく。
「さぁエイヤさん、醜態を見せてください。高らかに、雌猫どもに負けぬように。最高に貴女が幸せにされるところを、ドクターは望んでいます」
「アーミヤさん! あ、あのっ! 私はっ!」
「貴女が悩んでいることは、大した問題ではありません……まぁ、それは良いでしょう。それを伝えるのは私の仕事では無いので」
「ええ、彼女は私の花嫁です。陛下と言えど譲れませんな」
「はな、よめ?」
「……?」
なんか意味深な会話が繰り広げられているが、二人の世界を構築されても困る。悪い顔をする美少女とジジイのツーショットなど、誰が得をすると言うのだろうか。何かに気付き愕然とした様子の子羊ちゃんが、これから酷い目に遭うということだけが重要なのだ。だけど、何故だろう……彼女のルビーの瞳が、ちりちりと不吉な熱を宿したような気がした。
◇◇◇◇◇
「ど、どうかしら♡」
「どうだ貴様ら、ドクターのチンイラ具合は」
「「「ちゅっ……♡ 駄目にゃん♡」」」
「また私の期待に応えられなかったな、ほら。ペナルティを喰らうにゃん♡」
「あ゛ッひぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~っ♡♡♡」
キャラが盛大にブレているが、暴君にゃんこであることに間違いはない。その声の響きは、ギャングというより王族の如き荘厳さを纏っていた……語尾で台無しなのが珠に瑕。おずおずと披露された、セクシーどまりのランジェリーはどうやらアウト判定を喰らったようだ。ショーツを膨らませる残虐バイブが唸りを上げ、ガシュガシュガシュンッ! と蒸気機関車のような音を奏でる。
「ほら、おなかがもっとよわよわになっちゃうにゃん♡ 早くしないとブチ壊すぞ」
「ひぃぃんっ♡ ご、ごめんなさいっ♡ 次はちゃんと選びますぅっ♡」
「にゃんを忘れるな、貴様にはもう貴族籍どころか人権すら無いことを自覚しろ」
「にゃぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~~~~~~~ンッ♡♡♡」
「ひ、ひっどいねアレ♡」
「ええ、私たちと違い扱いが雑ですね♡」
雌猫の躾けは、苛烈に過ぎて横でやられると心底怖ろしい。だが自分たちの恵まれた立場を自覚できるため、収支としては一向にプラスである……あのような偽物でガキのお部屋をほぢくり回すなど、旦那様は決してなさらない行いである。大事に大事にキープしてもらっている、自分たちの純潔がそれを示している。
「じゃ、じゃあ次はあたし♡ 見て、これ……裏の生地がざらっざら♡ こんなの付けたら、あたしどうなっちゃうのかな……♡」
「ず、ズルいですよグラニさんっ! わ、私はこちらを♡ 裏に輪っかが着いていますね……♡ これならば、浮気射乳を防げます♡」
「ほう、よろしいですな。では試着して頂いても?」
「「はいっ♡」」
それ故に自分たちがお見せするのは、乙女心の発露たる秘められたセクシー。どちらもカタチ自体は普通の下着だが、裏におかしなギミックが仕込まれている。敏感勃起を責め苛む、下着の意味を見失わせるヤスリの如きエッジのグラニ。こちらは雌牛貞淑さを無理やり強要する、乳首とクリを締め付けるラバーのリング。
「こ、これっ♡ 自分で選んでおいて何だけど、ちょっと怖いよぉ♡」
「これは旦那様の愛なのです、悦びと共に着用しなくては♡ ま、まずは上から……♡」
「んっ……♡ あ゛ッ♡ あ゛ッあ゛ッ♡ み、ミルクでぅっ♡ 出ちゃうっ♡ ンッ♡ ひぃ゛ぃ゛~~~~~~~~っ♡♡♡!?」
「だらしの無い♡ 私の雄姿を見せて差し上げま……んぉ゛ッ♡!? し、しまっ♡ しまるぅ゛~~~~~~~~~っ♡♡♡」
「見た目に騙されちゃいましたね♡ ロドスが提供した雌いぢめ技術は、それだけで済むほど甘くありませんよ?」
だが乳首が擦れて甘トロミルクをとっぴゅんっ♡ した途端、高速震動し始めたブラに悶え散らす相方。私はというと、ぎゅっ♡ ぎゅぅっ♡ ぎゅぅぅ……♡ と、不規則にリングが収縮して乳腺を甘噛みされまくる。二人揃って仰け反り倒れてしまい、足元おぼつかぬ柔らかな地面の意味を教えられてしまう。
「二人とも大層似合っておりますぞ? ふむ、これで操作できるのですな」
「ええ、当然でしょう? マゾアクメなど、雌如きが自由に味わえてはいけません。愛する雄様に管理して頂いてこそです」
「た、隊長っ! アレうちらも知らないヤツだべっ♡」
「CEO特権ってヤツね♡ バグパイプ、他にも無いか探すのよっ!」
「「ンぉ゛ッ……♡ ひぃっ♡ ひぃっ♡」」
ブリッジ姿勢のまま聞かされる、頭のおかしい会話たちがするりと脳に滑り込む。雄様に管理して頂くのは当然、雌に自由など要らない。それを裏付ける弾んだ声は、それがお嫁さんとして当然の心がけであるという先達たちからの託宣。ならば歓喜と共にこの快楽を受け入れよう、私たちは旦那様の花嫁なのだから。
「お二人とも、下は自分で着用出来ますかな?」
「で、できっ……う゛ッひぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~っ♡ むりむりむりぃっ♡♡♡」
「や、やって見せま……ンモぉ゛ッ♡ う゛ンッ♡!? もぉ゛ォ゛~~~~っ♡♡♡」
「何か言いましたかな?」
「「……穿かせてくだ、さいっ♡」」
想いは通じ合っている。自分の股間を自分で管理するなどという心得違いを、旦那様にお仕置きされて糺してもらえてしまう。お前らに服飾の自由などは無いと、俺の気まぐれで振り回されろと……魔王よりも古の勇者よりも、一切の抵抗を許されぬ至高の存在であると言い聞かされてしまった。ならば答えは単純。おパンツ穿かせてくださいと、おねだりする以外はあり得ない。
「幾らでも何度でも。無限に穿かせて差し上げますとも、私好みの物を」
「そ、それっ♡ あたしたちが選んだのと違うヤツッ♡」
「遊びやすい物を選んで頂けたのですね♡ で、でもそれは何なのですか♡」
「花嫁を着飾るには、夫として手を抜くわけにはいきませんからな」
そしておねだりすら、容易く受け入れられることは無い。立ち上がらせたグラニのふとももに結びつけられたのは、リングを中心に伸びる二本の紐……自慢の脚を動かすたびに、自分のクリをいぢめてしまう下着未満の調教具。そして私の方はと言うと、しゃらりと涼やかに鳴る細い二本の鎖……えへへ、何でしょうこれ♡ 鈴付きのリングが三つ付いているようですが?
「まずはグラニ嬢から参りましょう」
「や、優しくだよっ♡ 優しくッ……んぴぃ゛ッ♡ ぴぃ゛ッ♡ ひぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~んっ♡♡♡」
「おやおや、ご自分で激しくなさりましたな?」
「とめてとめてとめてぇ゛~~~~~~っ♡ あたしの脚ッ♡ うごかにゃいでぇ゛~~~~~~~っ♡♡♡」
「しょうがありませんな」
「え、えへへっ♡ ありがとうディグさぁん……♡ こ、これっ♡ あたしの基本姿勢なんだね♡」
クソよわクリに振動するリングが取り付けられた途端、またも脚ピンして大転倒。ばたばた地面でもがくたびに、さらに自分を追い詰めちゃうお馬鹿なお馬さん。しっかりと脚を掴んでもらい、下手人にお礼を言う彼女だが……紐が最もユルむのは、がっぱり丸出し♡ セックス以外では通常取らない、M字開脚だと気づかされてしまった。
「では、次はパラス嬢ですな?」
「お、お手柔らかに……♡ んきゅっ♡」
「貴女の魅力と言えば、やはりここでしょう」
「あっ♡ そ、そこっ♡ そんなところに取り付けたらッ……んもッ♡ ンッもぉ゛ォ゛~~~~~っ♡♡♡」
「ぱ、パラスのもエグいっ♡ ディグさんほんと鬼畜すぎぃ♡」
「照れますな」
手を差し伸べられて期待にオドつく私に与えられたのは、勝利を告げるVサイン。ブラの上から両乳先端にハメ込まれたリングが、デカ乳揺らすたびにクリをぎゅうぎゅう締め付ける。そのたびにガラガラと鳴るカウベルが、私が雌牛なんだと教えてくれる。旦那様に射乳すら管理されて、もうもう鳴いて搾乳ねだりをしなさいと。お利口家畜な人生が、これから私を待っている♡
「では最後に、エイヤ嬢ですな?」
「ひ、ひぃっ♡ あ、あのっ♡ 私は花嫁になるなんて、言ってません……♡」
「ああ、気にすることはありませんぞ? ヴァージンロードを歩む道中で、その気になってくだされば」
「……ッ♡」
「あら? ここでは始めないのですか……少々期待が外れましたね」
「愛あるまぐわいを見せるわけにはいきませんな、ではエイヤ嬢。これを身に着けて頂けますかな?」
「う、ううっ。い、イヤだと言ったら。どうなるんですか……♡」
「もちろん、私が取りつけますが? それでも一向にかまいませんぞ……ただし、優しくしてもらえるとは思わぬことですな」
彼女に差し出されたのは、三本の鎖……全てが旦那様の握る取っ手に繋がる、所有欲の具現。ブラさえ与えられず、雌勃起を繋がれて歩かされる文字通りの
◇◇◇◇◇
「あら、ディガーナ様よ?」
「新しいメイドたちとお出かけみたいね、馬車に乗らないなんて珍しい」
「一人甘えん坊なのが居るわね、うふふ。孫と祖父みたい」
「う、噂。されちゃってるね♡」
「ええ、早く真実をお伝えしたい物です♡ ねえ、甘えん坊さん?」
「んぉ゛ッ……♡」
奥様がたのご歓談の種になっているという現実。だが真実は夢みたいに異なっていて、私をさらに追い詰める。これから純潔を散らされるというのに、彼に縋りついて離れることが出来ない。二人のゆっくりとした歩みは別に、私を追い詰めるためじゃないのに。一歩一歩が永遠みたいに感じて、熱い吐息を抱きしめられた腕の中で零すことしか許されない。
「こ、これヤバいねパラス♡ 気を抜くと、腰が砕けちゃいそうだよ……♡」
「試練だと思うのです♡ 旦那様のご厚意により、振動は止めて頂いているではありませんか♡」
「ディグさんも大胆よね、自分の名声を悪用することに躊躇いが無いわ」
「まぁこんなことになってるなんて、夢にも思わねぇべな」
「んはっ♡ ふくっ……う゛ンっ♡」
他の方に密着して囲まれた、今の陣形から出るとバレてしまうのだ……彼の腕の中で私が、好き放題に弄ばれていることに。短すぎる鎖は、少し身を離すだけで敏感な部分を引っ張り回して淫猥な声を上げさせる。彼の服の裾を握る手を離したら、お仕置きとばかりに鎖が引かれる。その度に胸板に顔を押し付けられ、声を封じられたままに絶頂が強要されてしまう。
「エイヤ、もう何回イッてるんだろうね……♡」
「どうなのですか? お聞かせ願いたいですね」
「ひゃ、ひゃいっ♡ 三十、いち……~~~~~~~~っ♡♡♡」
「間違えちゃったみたいね?」
「もう数えるとか無理でしょ、脳がプディングみたいになっちゃってるわ」
「さぁて、いつ正解しますかな」
ことあるごとに立ち止まり、聞かれる私の淫らな実績。答えなければイかされてしまう、間違えてもイかされる。不自由過ぎる二択がまた私を追い詰めて、もっともっとわからなくなる。私は弱くて、情けなくて。自慢だった賢ささえも、何の役にも立たない。ただ彼に嬲られることしか出来ない、哀れで惨めな存在であると教え込まれてしまう。
「エイヤ、そろそろ諦めたら? 屋敷が見えてきちゃったよ?」
「もう花嫁になるしかないと、わかり切っているでしょう? 何が貴女を頑なにさせるのです」
「わ、私は。絶対、にぃ゛ッ♡ イぐッ♡ イってますぅ゛~~~~~っ♡♡♡」
「あ~あ、焦れてきちゃったべ」
「もう人通りも無いしね、好きなだけ喘ぐといいわ」
そして手加減ももう期待できない。糸で繋いだ人形を弄ぶように、高々と手が掲げられてしまった。女の子の弱点だけで体重が保持されてしまい、裏路地で教え込まれたアクメ報告をしても許してもらえない。でも……諦めるわけにはいかない。私は絶対に負けてはいけないのだ、だって……私は■■■だから。だから、もう終わり。そびえる門を通った瞬間、私は熱量を解放した。