「旦那様♡ 今日の花嫁修業は何を致しましょう……? デカ乳をビンタで踊らせる、マゾ雌ミルク噴乳勝負などはいかがですか♡」
「パラスさんがやりたいだけですよね? 見せつけオナニー腰振りダンスでちんぽにイラ勃ってもらう方が良いですよ♡」
「わかってないね、二人とも……腰ヘコ無様花嫁競馬を楽しんでもらって、ご褒美のブッ潰しピストンで負け雌自覚を耕してもらうのが最高だよ♡」
「悩みどころですな」
「だいぶ仕上がってきたべ」
「ジジイの変態嗜好に、完全に馴染んじゃってるわね♡」
老体にしがみつき、文字通りのセックスアピールに余念がない三人。先達たる自分たち(主に二アール)の、形振り構わぬド下品奉仕を見学させまくったのが効いたのだろう。彼女たちの理性など、もう欠片も残っていない。如何にジジイに醜態晒して悦んでもらうか、それしか考えないどこにお出ししても恥ずかしい花嫁たちである。
「そうですな、お三方も立派な花嫁になられました」
「えへへっ♡ 自己紹介、ですね……♡」
「ああっ♡ 素晴らしい♡ 花嫁自覚を、旦那様にお見せしなければ♡」
「ディグさん、あたしたちにコレさせるの好きだよね♡ まぁあたしたちも、だぁい好き♡ なんだけどさ♡」
「花嫁の雄姿を眺めるのが、嫌いな夫などおりましょうか」
ジジイがカメラを取り出すと、彼女たちの目がどろりと淫欲に濁る。そのまま何も指示されずとも、お利口さんに並んでいく……最も写真映りが良くなるように、とびきりの醜態を記録してもらうために。羞恥を悦びに変換した、花嫁としての誇りに満ちた姿を見ると胸が熱くなる。
「では、まずは私から……♡ ご奉仕花嫁雌牛の、パラスにございます♡ 特技はコレを大胆に活用した、パイズリしながらの金玉くすぐりアナルリップにございます♡」
「信仰心を感じますな」
「ええっ♡ 旦那様に媚び散らかすのが、花嫁の本願なれば♡ 真心籠った祈りとミルクを、常に旦那様に捧げつくしましょう♡」
「うちのライバルだべ」
「方向性は違うけど、やっぱりデカいわよね」
まずはパラス……狂信を宿したトパーズを輝かせて、取るは祈りのポーズ。ただし捧げるのは、十二の英雄ではなく愛する夫に対して。それを示すように、がに股に脚を開いて腰を低く。高々と掲げるのは、彼女自慢のミルクタンク。過酷な搾乳の毎日に実り尽くしたそれは、もうそれだけでとろとろ……♡ と床を白く汚すほどに。いつでもミルクを飲まれたがる、お利口雌牛となっていた。
「ここのサイズは如何ほどですかな?」
「102cmの、Kカップ……♡ もちろん、中身もたっぷり詰まっております♡」
「試させて頂いても?」
「どうぞっ♡ 私のデカ乳は、旦那様のも……のぉ゛ッ♡ ブッもぉ゛~~~~~~~っ♡♡♡」
「うむ、宣言に偽りなしですな」
そしてそれは、彼の手が触れた時にこそ真価を発揮する。あまりの重さにちょっとだけ垂れ気味なそれを天を向くよう持ち上げられて、紡錘形へと変わった瞬間に思い切り乳首をシゴいて鬼搾乳。ミルクシャワーで薄茶の髪が白く染まり、額の花が栄養を与えられて嬉しそう。デカ乳が邪魔で見えない顔も、おおいにアへ顔晒していることだろう。白黒に染め分けられたタイツと、がらがらと鳴るカウベルが彼女の熱い自己主張と言えよう。
「次っ! 次あたし♡ グラニさんの出番ッ! えへへ、パラスよりはおっぱいちっちゃいけどぉ……♡ あたしの自慢はこの脚だよ♡ ふとももコキが得意なんだ♡」
「ほう」
「もちろんちっちゃいって言っても、96のJカップ♡ 重くてしょうがないんだよ、ディグさんのせいなんだから♡」
「それは申し訳ありませんな」
「ぴぃっ♡ ごめんなさいっ♡ ディグさんのおかげですぅっ♡ あしっ♡ 脚離してぇ゛ぇ゛~~~~~~~っ♡♡♡」
次はグラニ。元気で闊達、軽口の滑りがいいのが彼女の特徴と言えよう……もちろん身の程知らずなリップサーヴィスの不遜は、瞬時に代償を支払わされる。引っ掴まれた足首を高々と掲げられてしまい、自慢のむちむちレッグに結ばれたクリ紐伸ばされ喘ぎ散らす。嬌声的なI字バランスに、地面に着いた方の脚もぴぃんっ! と美しく伸ばしてしまう。
「グラニ嬢は、私の何ですかな?」
「雌馬っ♡ 愉快に遊べるおもちゃで雌馬な花嫁ですぅっ♡ ディグさん馬主に調教してもらって、ひんひん鳴くのがお仕事ぉ゛ッ♡」
「よろしい、ほれ。ワン・ツー。ワン・ツー」
「ぴっぴぇ゛ッ♡ あ゛ッ♡」
「休んでいる暇はありませんぞ」
「お゛ッお゛ッひっひぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~~~~~~んぶぉ゛っ♡♡♡ ~~~~~~~っ……♡♡♡」
彼女の魅力は躍動感。ぴんっ! ぴんっ! ぴぃぃぃんっ! と、脚を上下させられるたびに元気に喘いで耳を楽しませる。のけ反り脚ピンさせられ過ぎて、ブリッジ姿勢になってからが本番。今度は両足首を引っ掴まれて、V字開脚にてトドメ。最後にケツで顔面をブッ潰され、慣れ親しんだ重みを感じて降参ションベンを漏らして終了。今度は脚をがに股にされて、しょろろろろ……♡ とちっちゃな穴からアーチを描いて負け雌ぶりを鬼アピール。
「さ、最後は私ですね♡ 甘えん坊で、パパにかわいがってもらうのが大好きなエイヤフィヤトラですっ♡」
「そうですな」
「こ、この可愛がられ過ぎて♡ メートルぴったりLカップぅ……♡ あ゛ッ♡ ぴゅくぴゅくしちゃっ……♡」
「アピールが足りませんぞ」
「はひっ♡ お、おしりだって♡ 叩き甲斐がぁ……きゃんっ♡」
最後のは、もはや自己紹介としては言えないだろう。自分の名前を言った途端、かりかり……♡ と乳首を引っ掻かれる最もトランジスタでアンバランスなワガママボディ。しかし一番よわよわであることは、ちょっとかわいがられるだけで途切れる言葉の代わりに断続的に溢れるミルクが表現した。意地悪な声を聞き、なんとか継続しようとするもぱんっ! と軽くケツを叩かれるだけでまた中断。
「エイヤ嬢、真面目にやって頂けますかな?」
「ご、ごめんなぴぃっ♡ め、めぇ゛ぇ゛ぇ゛……♡」
「……」
「で、出来ませぇん……♡ 私はパパにかわいがられるだけが取り柄ですぅっ♡」
「仕方ありませんな」
「あっ♡ 嬉しっ……ふぁ゛ぁ゛ッ♡」
執拗なセクハラは続き、もみ♡ もみっ♡ と、デカ乳をワガママに揉み回されてついに彼女は諦めた。ぴゅるるるる……♡ と情けない勢いのミルクと同様に、弱々しく呟くは飼ってもらわねば生きていけないその生態。自分では何も出来ぬと自白すると、ご褒美とばかりに頭を撫でられるだけで立ちションしちゃう始末である。ニーソックスが黄色く染まり、あまりにも無力な存在であることだけがアピールされてしまった。
「もうっ♡ エイヤさんはズルいと思うのです♡」
「でも、それで良いんだよね……♡ 雄様に好き勝手してもらうのも、花嫁の重要な仕事だもん♡」
「えへへ……♡」
「無抵抗っていうのも、やっぱり良いんだべか」
「うちのご主人様は、元気な私たちが好きなのよ。よそは他所、うちはうちよ」
「そうですな、若様にはまだこの詫び寂びはわかりますまい」
「んきゅっ♡」
か弱さの極致のその姿は、自分たちとは音楽性が合わない……強気な雌を屈服させるのが趣味の、我が愛する主人の奏でるハードロックこそが至高なのだ。でも今夜は、しおらしい演技でもしてみるのも良いかもしれない。そんな新たな知見を私たちにもたらす、朝の楽しい一幕であった。さーて、今日もいい一日になりそうだ。
「では、今日は我が花嫁たちの披露と参りますか」
「あら、裏の方の夜会かしら?」
「いえ、普通のデートでありますとも」
「「「で、デート……♡」」」
「あら? ジジイ、遂に本性を現して幣ゼメンホフの社会的地位を失墜させる気? まぁ良いけど、辞表を出してからにすることね」
「いえいえ、そのようなことは執事として許されますまい……バグパイプ嬢、髪染めを頂けますかな?」
「ああ、ちょっと待つだ。黒でいいべか?」
「お願いいたします」
「ジジイの色が変わった程度で、身元が隠せるのかしら……」
しかし、調子に乗った鬼畜ジジイは彼女たちを見せびらかそうなどと言い出した。うっとりと蕩ける彼女たちであるが……ちょっと待って欲しい。職業柄領地に顔が広い老人が、年甲斐もなく彼女たちとイチャ付いて歩いていれば威信の下落は免れまい。年を考えなさいよ、年を……私たちだって我慢してるんだから。貴族とは、自覚ある行いを求められるのだ。ドスケベ丸出しが許されるのは、好事家どもの集まりぐらいである。
◇◇◇◇◇
「どうですかな?」
「見違えたわね、別人みたいじゃない」
「ふふ、私もまだ捨てた物ではありませんな」
「ディグさんカッコいい!」
「ワイルドな旦那様も素敵……♡」
「きゅ、キュンキュンしちゃいますぅ♡」
「詐欺だべ」
新人たちが取り囲む輪の中で、微笑む一人の青年……そう、そのようにしか見えないのだ。撫でつけた灰髪を黒く染め、大胆に掻き上げてオールバックに。自慢の口髭を剃り、顔の皺をメイクで隠せば野性味溢れる好青年の出来上がりである。パンクなファッションに身を包んで牙を剥く彼を見て、あの老執事と同一人物だと思う者は存在しないだろう。歓声を上げる彼女たちも、納得の仕上がりである。
「でもいつものディグさんの方がいいよね」
「やはり渋みが重要ですね」
「お髭、早く生え揃えて欲しいです」
「おっと、愛され過ぎるのも考え物ですな」
「まぁ全員ジジコンだものね……でも私たちは、ご主人様がジジイになっても愛せるわ」
「当然のことだべ♡」
だが次の瞬間にチベスナ顔になるあたり、彼女たちの老人趣味も大概である。以前聞いたところによると、クンニの際の口髭の有無は最重要項目らしい……マジか、我が愛する主人にも生やしてもらわにゃなんねぇべ。まぁ姿形など些細なこと、むしろ彼を自分たち好みに育てるのも嫁奴隷としての重要な仕事である。
「ですが旦那様と、メイドとしてではなく花嫁としてのデート……♡ 素晴らしいことです♡」
「うん、あたしたちもおめかししなきゃ♡」
「私デートって覚えがなくて……どんな服が良いんでしょうか?」
「ご安心を、ちゃんと用意しておりますとも」
「「「わぁいっ♡」」」
「これをお使いくだされ」
「あら、良い趣味ね♡」
「「「えっ……」」」
夢見る少女の顔をする彼女たちの、テンションをさらにヒートアップさせるお爺さん。なるほど、こういう気遣いがポイントなんだべなぁ……思う自分の前で、弾む声の色が疑問に塗り替わる。なんだべ、なんだべ。隊長の背中でよく見えねぇ……うわ、隊長の笑顔がエゲつねぇ。途端に不安になる自分の目に映ったのは、三枚の布。
「あ。あの……ディグさん。何コレ」
「口布ですが?」
「そ、それ以外の物は?」
「ありませぬぞ」
「ば、バレちゃうっ♡ 私たちだけ、身元がバレちゃうぅ……♡」
「ご安心を。存外バレぬ物ですぞ? 種族は隠して頂きますからな」
「「「で、でもっ♡」」」
トンでもねぇべ、このジジイ……彼女たちが身に着けているのは、爺さんの趣味丸出しの下着未満のド下品アクセのみ。口元を隠した程度では、踊り子にも思ってもらえぬ売春婦以下のお下劣女である。特にグラニなど、知り合いがいる可能性も否定できない……彼女たちの顔に浮かぶ、身バレへの恐怖。
「黙って
「はい、旦那様♡」
「しょうがないなぁ、ちゃんと守ってよ♡」
「パパの言う通りに、しますぅ……♡」
「うわぁ、悪い男ねぇ」
「でもご主人様にあんなカッコいいこと言われたら、うちらもこうなっちまうだ♡」
まぁ無駄。恋する気持ちの前では、尊厳の危機など些細な問題であるというのはとうに知れたことである。よわ雌の足掻きを破砕する、つよつよ雄様の独占宣言……それを聞いた彼女たちは、しずしずと口布をそれぞれの顔に巻き始めた。さぁ、角と耳。それにしっぽカバーも用意してやんなきゃなんねぇべ。
◇◇◇◇◇
「おお……? 同伴出勤かよ、羨ましいぜ」
「しかし良い女たちだな、あやかりたいもんだ」
「三人とは豪気だぜ……まぁ御領主様の、やんちゃっぷりには勝てねぇけどな!」
「ちげぇねぇ、いつも見せつけやがってよぉ……メイドに手を出してんの、バレてねぇとでも思ってんのかなあの坊主!」
「ゼメンホフは安泰だぜ、お世継ぎが増え過ぎて困るかもしれねぇけどなぁ! ガハハッ!」
「若様は愛されてるな……胸が熱くなる」
「そ、そうっ♡ ですね……♡」
じろじろと無遠慮に素肌を眺められ、思わず脚が震えてしまう。尊厳を失いし虜囚と間違われぬのは幸いであるが、それも慰めにはならない。何故ならば……♡
「アレ、奴隷っぽくね?」
「滅多なことを言うなよ……ゼメンホフじゃ特にご法度だぞ。あの札が見えねぇのかよ」
「そうだぜ、貴族だって許されねぇんだ。あの女どもは、自分の意志でアレをやってんだよ」
「マジかよ……とんでもねぇ淫乱だな。後でどの店か調べねぇと」
「んくっ……♡」
ヴィクトリアでは奴隷制が廃止されて久しいし、特にこの地では官憲の目の光らせ具合も目覚ましい。つまり……自分たちは、自らの意志でこのような淫ら姿を晒していると思われているのだ。公序良俗を乱す行いも、ふわふわの角カバーから垂れさがる『認可済み』の札が有れば許されてしまう。飛び地であるゼメンホフでは、辺境伯の威光は絶対であるために。
「でもあの女どもの格好ときたら……アレ、客引きとして有りなのか?」
「駄目に決まってんだろ、すぐにとっ捕まるわ」
「じゃあ何であんなんやってるんだよ」
「
「ああ、口元とかの特徴を隠してるのはそういうことか……乱れてんなぁ、貴族」
そう、一番の問題は自分たちが己の春を売り払うような女だと思われているのではなく……その逆。若い青年を金で買い、被虐嗜好を満足させんとする変態女の群れだと思われていること。彼の首に巻かれたパンクな首輪が、その印象を助長してしまっている。勘違いが糺されて、納得してしまう青年の呆れた視線が憎らしい。
「まぁ割は良いらしいぜ? ただ三人纏めてとなると、受けるのも勇気がいると思う」
「ご褒美だろ、俺もやりたくなってきた」
「やめとけやめとけ、店は無理させちゃいけねぇことになってるが……自分で受ける分には自由だし、一度合意したら口を出せねぇ」
「つまり?」
「自分の実力を見誤ると、干からびるまで搾られる……貴族女の性欲を舐めるなよ? ヤツらはいつだって飢えてんだ」
「こわっ。確かに性欲強そうな顔してるもんなぁ、乳も半端なくデケェし……確かに、生半可なセックスじゃ満足してくれなそうだ」
「言われてるぜ?」
「ひぃんっ♡」
ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ と、見せつけるようにデカ乳揉みしだかれてしまう……この女は金を払ってまでこれを望んでいるんだ、だから俺がやってやっている……無遠慮な手つきと羞恥に、腰が抜けてしまいそう。だが、この場を歩み去るのは許されない。私たちが立っているのは、一軒の薬局の前♡
「でぃ、ディ
「数は?」
「最高級でお徳用、ですっ♡ 私たちをたっぷりかわいがってもらうために、奮発しちゃいましたぁ……♡」
「やれやれ、どれだけ頑張らせる気だよ」
「おいおい、アレもそうか? まだちっちぇえのに」
「立場が逆なら問題だけどな……ちゃんと避妊もすんなら、子供の遊びで済ませられんだろ」
店から出てきた彼女たちが携えていたのは……コンドームの箱。嬉し気に旦那様に駆け寄って、褒めて褒めてと頬を擦り寄せる小柄なエロ雌二匹。懐の豊かさをアピールするその行いは、彼女たちも自分と同じ。逞しい青年の春を金で購入した、とんでもないドスケベ女であると知らしめてしまった。世継ぎも出来ぬ火遊びごっこを、楽しむ意気しか感じてもらえぬのだ。
「んふぅ……♡ 楽しみぃ♡ 合法的って素敵だね、あたしたちを悦ばせるため頑張ってね♡」
「あのっ♡ 鎖、引いてもらえますか……♡ その方が興奮、しちゃうんですぅ♡」
「たっぷりとサーヴィスさせて頂きますよ、お任せくださいお客様」
「あの野郎、気に入られてんなぁ」
「もう常連っぽいな。浮気相手として、完全にロックオンされちまってる」
「デケぇお屋敷で下男をするのもアリだな……俺も登録だけでもしとくか」
「では、参りましょう……♡ 何をしても許しますので、どうか私たちを愛してくださいませ♡」
二人のラヴコールに対し、飽くまで奉仕する身分として答える旦那様。ならば自分も、そのように振舞わなければならない。どこまでも淫らで、性欲解消に余念がない貴族令嬢として……自分たちを遠目から見る雑魚雄どもの、浮気などという勘違いが腹立たしい。そう見せているのは自分たちだが、真なる立場は花嫁なのだ。上から目線でおねだりする、遠慮無用の雌嬲り。
「ね、ねぇ♡ キスしていいっ♡!? するよ、お金払ってるから拒否権ないもんねっ♡ ぶちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡」
「私の鎖も引いてくださぁい♡ サボったら駄目ですよぉ♡ んぎゅっ♡」
「デカ乳解す手も、休めてはなりませんよっ♡ 頑張ってくれたら、ボーナスんもぉ゛っ♡」
「手抜きするわけないだろうが、さっさと行くぞ」
「「「はぁいっ♡」」」
自分たちが本当に彼を愛していることを魅せつけるため、キスを捧げるグラニに敏感な部位で引っ張り回されることを望むエイヤ。私はデカ乳を弄ばれたままに、歩むことをおねだりする……旦那様に、愛を捧げる姿をもっともっと見せつけねば。羞恥を超える花嫁としての、愛され本能が抑えがたい。偽りの関係性で覆い隠した、衆目見せびらかし露出デートは楽しすぎてドハマりすること間違いなし。私たちは禁断の羞恥快楽の味を舐め転がしながら、ぐつぐつと淫欲を煮詰めていった……
◇◇◇◇◇
「はぁ、しゅんごかったぁ……♡」
「ぐ、グラニさんは楽しみすぎですっ♡」
「えー、いいじゃん。パラスだって楽しんでたくせにぃ♡」
「お二人とも、もうっ。パパにおねだりし過ぎです♡」
「キスマーク、エイヤが一番多いよねぇ♡」
「うっ」
痛いところを突かれた顔の彼女。にやにやと眺めながら、逞しい胸板を見る……そこには古傷を塗りつぶすように、三色のキスマークが雨あられ。紫はパラスの、真っ赤なのはあたしの……一際キラめくラメ入りピンクの数は、数えるだけ馬鹿らしい。大人しい振りして、目立つヤツを選んだ彼女がいじいじと指を突き合わせる。
「言い訳してみなよ、ほら。ほらほら」
「だっ、だってっ♡ お礼をしなきゃって、それで……♡」
「ズボンどころか、パンツにまでお金を突っ込んだって?」
「しょ、しょうがないんですッ♡ 私から気持ちを示せるの、すんごく素敵だったんですもんっ♡」
「意外な一面でしたね」
「悪い男に騙されるタイプだよね……まぁ、もう悪い狼さんには食べられちゃってるけどね♡」
「照れますな」
飄々と呟きながら、くしゃくしゃの紙幣を回収して長財布に詰め込むディグさん。ちゃんと皺を伸ばしたそれを入れ終わると、手渡されたエイヤがさらに顔を赤らめた。ぱんぱんに詰まったそれは、彼女が夢中になっていた何よりもの証左……エロさをお小遣いに変換されてしまい、もじもじする様が非常にかわいらしい。
「ところでディグさん、ワイルドモードはもういいの?」
「楽しんで頂けたようですからな、帰りは馬車ですしもうよろしいでしょう」
「やはりそちらの方が落ち着きますね……♡ ごくっ」
「パラスは全然落ち着いてなかったけどね♡」
「うぐっ」
髪色はそのままだが、撫でつけてファンデーションを落とすといつもの皺が刻まれたダンディーがお出まし。それを見つつうっとりする彼女も、そりゃあもうはしゃいだ。『胸が苦しいのです……』そう言って女子便所に連れ込み、搾乳までしてもらっていた。背徳感がヤバかったのか、ドハマりしちゃって頻尿ぐらいの勢いでトイレをねだってモーモーびゅるびゅる煩かったのだ。
「ぐ、グラニさんたちこそっ! 一緒に楽しんでいたではないですかっ!」
「あたしたちは本来の用途で使ってたも~ん♡ ね、エイヤ♡」
「すごく、恥ずかしかったですぅ……♡ でも、癖になっちゃいそう♡」
「かわいらしかったですぞ」
「……おうちでも、やろうね♡」
もちろん便器はミルクを廃棄する場所ではないので、自分たちも楽しんだ。片脚ずつ引っ掴んでもらって、I字バランスしながらションベン披露。クリを抓ってもらい、潮噴きフィニッシュカマした後は三人一緒にお礼のチンキス。そのままおくちを便器にしてもらうのも、なかなかに最高だった……思い出すと、口内に香ばしい苦みが拡がるほど。
「いらっしゃいませ」
「あら……? ディガーナさん、よくお会いしますね」
「陛下の御尊顔をここでも拝見出来るとは……楽しんでくださっているようで、何よりですな」
「あれ、アーミヤ。ドクターとデート?」
「ええ♡ やはり現地の風俗を満喫してもらうのも、大切なお仕事です♡」
「風俗(まんま)だねぇ……後ろの三人は?」
フロントの声に、占拠してしまっていたスペースを開けようとすると見知った顔。ドクターと連れ立って現れた、淫猥な踊り子衣装を身に着けたバニーちゃん。やっぱりガチの身内だと、耳カバーも口布も役に立たないよねこれ……思いつつその後ろを見ると、まだ連れが居たらしい。
「またお会いしたにゃん♡ 三人とも元気そうで何よりだ、私も嬉しい」
「キリッとした顔でにゃんにゃんされると、些か混乱いたしますね……」
「致し方あるまい、シージにゃんは可愛い雌猫ちゃんだにゃん♡」
「私もめぇめぇするべきでしょうか」
一人はシージ。背が高く(ここ重要)怜悧な美貌を持つ彼女は、猫ちゃんというより雌豹といった風情だが……手足に着けた愛らしい肉球ハンドと、語尾が完全にその印象を裏切ってしまっている。他の仲良しにゃんこたちがお留守なのは珍しいが、まぁそういうこともあるのだろう。あとエイヤ、可愛いだろうけど……今度あたしもひんひんしてみるか、いつもじゃん。
「ほら、貴様らも挨拶するにゃん♡ ドクターの時間を無駄にするな、速やかに実施せよ」
「あ、アラにゃんよ……♡」
「く、クロちゃんですぅ……♡ ひひーん♡」
「早速ッ!? クソッ、あたしもっ!」
「落ち着いてくださいグラニさん、貴女は角が無い分負けております!」
「駄目じゃんっ! 生えてるからって調子に乗りやがって……!」
代わりに居たのは、ランジェリーショップで見かけたシージと同じぐらいの大きさの銀色にゃんこ。あと親近感を感じるちっちゃいの。何の種族だろう……? 黒髪を掻き分けて額に着けられた角カバーを見て首を傾げると、まさかの自分と同じ嘶き。マジか、馬なのに角生えてんの!? 一人だけ仲間外れな自分のコンプレックスを刺激する、とんでもない存在である。
「大丈夫ですよ、グラニさん。立場的には勝ってますから♡」
「ドクターの花嫁じゃないの?」
「は?」
「ヒィッ!?」
「……失礼、興奮しました。ただのドクターオナホふれあいガキ産み牧場で飼育する予定のマゾ雌どもです。ガキ産みまでしか許可していません」
「逆に何が許可されていないの、それ」
「尊厳、自由、人権……その他諸々の全てですが?」
「あたし花嫁で良かったァ!」
薄々感づいてはいたが、ロドスの暗部は凄まじい闇の深さを秘めていた。CEO自ら、違法行為を自白してしまったのだ……なんだよ、ドクターオナホふれあいガキ産み牧場って。でもアーミヤ怖いし、あたし見逃すよ。うん。治外法権ってヤツなんだね、きっと。自分の幸せを守るためには、時に権力に屈することも重要である。
「花嫁……良い言葉です。胸が希望に満たされて、私は自分の未来を夢想するだけで無限にブラック労働が可能となります」
「たまにちゃんと休んでくださいね……?」
「お気になさらず。こうやって、ドクターの一緒に居られるだけで十分なドクタニウムを得られます」
「駄目ですね、加速する予感しかしません」
「最高権力者って、大変なんだなぁ」
「うむ……大変なんだにゃん」
心配するエイヤの声に、胸を張り休養ではなく栄養の話をし始める。そう言えば、ちゃんとした独裁者ってすぐに過労死するって聞いたことがあるな……? ヴィクトリアも、これから徐々に民主制に移行すべきなのかもしれない。ほら見ろ、金色猫ちゃんも太鼓判を押した。なんだかすごく実感が籠っていて、むやみやたらと説得力が凄い。
「ええ、だから私が頑張らねばならないんです。そのための障害は、全て破砕して魅せましょう」
「期待してるにゃん♡」
「で、で……ごめんなさいっ♡」
「ではアラにゃん。速やかにチェックインせよ……クロちゃんも異論は?」
「な、ない。です……♡」
「よろしい、非常に結構です。夢が近づいていくのを感じます」
「「「……?」」」
ところであの銀色、何故シージを呼ぶ際に『で』から始めようとするのか。そして彼女の浮かべた猫ちゃんがしてはいけない表情に、怯えて必死に謝罪する……鷹揚に頷き、角付きポニーちゃんにも問いただすとお利口さんに答える躾けの良く行き届いた二人。それを見て満足そうにする鬼畜ウサギは、何を考えているのかイマイチよく分からない……まぁ考えても無駄だね、デートを楽しもうっと。
◇◇◇◇◇
「四人で」
「では、料金はこちらになります」
「エイヤ嬢、よろしいですかな?」
「はい、パパっ♡」
フロントのお兄さんにお出しするのは、先ほど頂いたお小遣い……元々はパパのお金だけど、私が与えられた自由に使える物。可愛いお洋服だって、化粧品でもアクセサリーでも何でも買える金額。ずっしりと重いそれを、開かずに………そのまま机に叩きつける。何もいらない、愛されるだけでいい。その意志表示に、お釣りとか小癪なことを考えるのも馬鹿らしい。
「エイヤったら、だいたぁん♡」
「まぁ私たちでも、同じことをしたでしょうね♡」
「えへへ♡」
「素晴らしいな……ではアラにゃん、貴様もやれ」
「あ、あのっ♡ お金が、足りないのだけれど……♡」
「ほう? クロちゃんは?」
「わ、私もっ。足りま、せん……」
想いを同じくする花嫁仲間たちの、賞賛の声が心地良い……でもなんか、隣のカウンターではひと悶着起きているようだ。シージに支払いを求められて、泣きそうな顔をする二人。かわいそう……私たちはちゃんと用意してもらっていたのに、彼女たちは所持金が足りないようだ。まぁここは貴族御用達だそうだし、致し方ないのかもしれない。
「あら、困りましたね……生憎私も、持ち合わせがありません」
「私も無いにゃん♡」
「ドクターに払って頂くわけにもいきませんし……どうしましょう♡」
「困ったにゃん♡ おい貴様ら、どうにかしろ」
「「う、うぅ……♡」」
ブラックカードでぱたぱたとドクターに風を送りながら、説得力の欠片も無いぼやきを零すアーミヤ。それに同調するシージに凄まれて、顔を俯かせるのは哀れではある。だが正直、どうでも良いというのが本音である。私は早くパパに愛されたくてしょうがないのだ……ただこちらのカウンターの方も、成り行きを観察していて動く気配が無い。
「こ、今回はお預けということで。どうかしら……♡」
「馬鹿か貴様。ドクターにご足労頂いて、空振りで帰るなど到底許されないにゃん」
「お、お金を貸して頂くのは……♡」
「ドクターにですか? それを私が許すと思うとは……シージにゃん、調教が足りないようですね?」
「す、すまないアーミヤッ! んぶぎゅっ♡」
「謝る相手が違います」
「ドクターっ♡ ごめんなさいだにゃんっ♡ シージにゃんを許して欲しいにゃんっ♡ ぺろっ♡ ぺろぺろっ♡」
彼女たちが一つ言葉を零すたびに、どんどんと状況が悪化していく。ド鬼畜ウサギの纏う暗黒オーラが増大していき、慌てて土下座を試みたシージの顔面がブッ潰された。そのままの姿勢で靴を舐め始めた彼女を見下ろし、二人が瞳に絶望の感情を宿す。これは何らかの解決策を出さねば、絶対に許されることは無いだろう。
「良いんだよシージにゃん、気にしなくても」
「どくたー……♡」
「ただ、無駄にした時間の分だけお預けするだけだ」
「早くしろ貴様ら……! 全身をクラッシュされたくなければどうにかするにゃんっ! れろっ♡ ちゅっちゅっ♡」
「ひ、ひぃぃっ!」
「ど、どうすればっ! どうすれば……?」
ここでドクターの仲裁が入るが、うっとり見つめる彼女の顔が次の言葉に殺意に塗り潰される。全身から指向性の殺気を放ちながら、誠心誠意のペロつかせ。まともに浴びてさらに顔色を悪くした、二人にそっとCEOが歩み寄る。助け船を出すつもりだろうか……?
「簡単ですよ。貴女の本宅の屋根裏……売れそうな物がありますよね?」
「あ、あれはっ! あの蒸気甲冑は、大切なッ……!」
「ゴミです。そうではないですか? それを優しいドクターは、質草にしてくれるんですよ?」
「ご、み……そんなこと、ない……」
「ドクター♡」
「あっ♡ や、やめてぇっ……♡ んぶっ♡」
何か取引に使えそうな物が有るらしい。だがぶんぶんと首を振り、決してそれを譲れないとあの魔王に抗うあたり非常に大切な物なのだろう。だがアーミヤがドクターに声を掛けると、つかつかと歩み寄るドクター。彼の股間のジッパーを、アーミヤがじぃぃ……♡ と下げると、銀色猫の口布越しの顔にちんぽがびたんっ! と直撃する。
「嗅いでいいですよ」
「す、すんっ♡ すん、すん……♡」
「コレよりも大切な物が、この世界に存在すると。貴女は言うのですね?」
「んはっ♡ くっさい、コレよりもぉ……♡ たい、せつぅ……♡」
「本当に?」
「ふが、ふが……ふぉ゛ッ♡ ふすぅ~~~っ♡ ふすぅぅぅ……♡」
チン嗅ぎを許可され、くんくんと嗅ぎたてる。だが鋼の理性で踏みとどまり、トロけた瞳に残る一片の理性。それが魔王がバラまく、見覚えのある粉末がドクターちんぽに塗された瞬間に思い切り吸いこんでしまい仰け反った後。彼女のアイスブルーは融け尽くして、淫欲しか宿していなかった。
「ではもう一度。貴女が欲しい物は?」
「ち、ちんぽっ♡ ドクターちんぽ欲しいっ♡ これに比べればあんなのカスッ♡ 二束三文で売り払っちゃうわっ♡」
「お利口さんですね♡ では、これをどうぞ。チン嗅ぎしながら待つように」
「ふがっ♡ ふがふがっ♡ すぅぅ……♡ んはっ♡」
「さて……クロちゃん」
「はひぃっ♡」
「貴女は何か、売る物を持っていますか?」
銀色猫は、瞬時に屈した。あれほどに迷っていたのに、魔王の手管で一瞬で脳をブッ飛ばされてチン嗅ぎ夢中。お利口さんなチンチンのポーズを取り、手渡された紙片を握りしめて堪能を続ける。それを信じられないような目で見る、もう一人にも魔手が伸びる。彼女がもう一度問うたのは、捧げる価値の有無。
「も、持ってません……」
「そうですよね、貴女が持っていたのはコネクションであり地位。物質的価値とは言えません」
「は、はい……」
「それすらも、ほぼロドスで掌握済。困りましたね、ドクター♡」
「んぶっ♡ そ、それならっ♡ なんでぇ……♡」
「それとドクターが貴女におちんぽ様を押し付ける当然の権利を行使するのに、何か関係性が?」
「ふくっ……♡ な、ないですぅ……♡ くぅん……♡ すん、すん……♡」
彼女は支払うべき物を持っていない。そう言いつつ、ドクターにちんぽを押し付けさせる魔王。言っていることとやっていることが一貫性を伴っていない……! 私と同じ感想を抱いたと思しき被害雌であるが、魔王の見解としては違うようだ。ドクターは何をしても許されるという、特有の世界観が彼女の中には存在するらしい。
「誰が嗅いでいいと言いました?」
「きゃひんっ♡」
「貴女のチン嗅ぎ権は有料ですよ?」
「だっ、だってっ♡ アラにゃんはぁ……♡ んぶっ♡」
「私が許しました。ドクターに供与できる利益を、彼女は持っていたからです」
「んはっ♡ ちんぽっ♡ ちんぽの匂いっ♡ キマるぅ゛ッ♡ まんこにキッくぅ゛ぅ゛ンッ♡♡♡」
あまりにも不公平であり、聞いた誰もが眉を顰めるような理論。そんな言葉は到底受け入れられないだろう……だが状況は決して好転することがない。ぐいぐいと鼻先を亀頭で潰されて、幼いながらも麗しい顔を台無しにされる彼女の横で売却利益を甘受する雌猫の姿。ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡ と、掻き回される淫蜜の音だけが室内に響く。
「な、何を……♡」
「はい?」
「何を、捧げればいいでしょうか……♡」
「そうですね……他に何も無いならば、貴女がドクターに与えられる利益など決まっています」
「そ、それは何ですかっ♡」
「決まっています。貴女自身ですよ?」
「で、でもっ♡」
「そうですね、貴女は自身の権利ももう売り渡していますね? 人権も尊厳もとうに失った、ドクターのぷにガキオナホなんですから」
「……ッ♡」
どんどんと追い詰められていく。花嫁ではなく、オナホールなどという性玩具。無機物として扱われても、彼女は一切の反論をしない。それは魔王の言葉が、単なる事実であるという証左。そのグレーの瞳に映っていた、輝かしい未来の全てをはく奪された幼淫雌。彼女に救いは与えられない物と思われた。
「でも、一つだけ残っていますね?」
「えっ?」
「有るじゃないですか……その、真っ白で綺麗なつ・の♡」
「これ、は……♡ お父さんとお母さんがくれた、大切な物で……♡」
「そうですね。それにそれが無くてはお仲間も、貴女と気づいてくれないかもしれません」
「そ、そうですっ!」
「誰も助けてくれなくなっちゃいます♡ 永遠に、ドクターのぷにガキオナホのまま♡」
「え、永遠に……♡」
「好き勝手にちんぽ汁どぴゅどぴゅ♡ 注ぎ込まれてぇ……♡ 気が向いたらガキを孕まされるだけの、人間未満のド底辺のまんまです♡」
「……♡」
魔王が目を付けたのは、彼女の種族的特徴。角カバーを取り払われて出てきたのは、白く神秘的な輝きを放つ一角だった。角というのは非常に大事な物であり、自分の種族を表すシンボルともいえる。彼女の物はその中でも一際美しく、特別誇りを抱いているということは見るに明らか。そして代償としてお出しされたのは、何一つ彼女にとって利益の無い提案。
「嫌なら良いですよ? ドクターのぷにガキオナホは幾らでもありますので、貴女は逃がしてあげましょう」
「えっ」
「最後の助かるチャンスです。立ち上がり外へと駆け出すなら放置します、でも……もしドクターにそれをお貢ぎしたいなら、土下座でも」
「はいっ♡ 捧げますっ♡ 私の角っ♡ ドクターに折ってもらいたいですぅっ♡ ちんぽっ♡ ちんぽくださぁいっ♡」
「あはっ♡ お利口さんですね、良いでしょう。お二人にちんぽしゃぶりを許可します」
「「ありがとうございますっ♡ んちゅっ♡ ちゅぱっ♡ えるえるえるぅ……♡ ぺろちゅっ♡」」
真心籠った土下座が即座に行われ、商取引は成立。口布の下で熱心にちんぽにしゃぶりつく二人。アラにゃんの手に握りしめられ、クロちゃんの角にブラ下げられた紙片。そこには『領収書:但しドクターオナホふれあいガキ産み牧場永久就職代として』……最初から魔王の手の中で踊り狂うことが定められていた、彼女たちはそれでも幸せそうで。
「ではドクター♡ 彼女たちには何を着てもらいましょうか♡」
「迷うところだな……じゃあアラにゃんには、あのアナルが弱そうな女騎士が着そうなので」
「良かったな、アラにゃん。夢が叶ったぞ♡」
「にゃぁんっ♡」
「クロちゃんには、こっちの幼女が戦記を綴りそうな制服だな」
「ひひ~んっ♡」
ドクターに腕を絡めて、アーミヤが指し示したのは衣装棚……そこに駆け寄り、戻って来た彼女たちの手には騎士服と軍服。しかし通常の物ではない……生地は高級そうではあるが薄く、すぐに破けてしまいそう。さらには戦闘用ではないことを主張するように、大事な部分はくり貫かれている。セックス専用の装いであることを隠さない、それがこの施設『一睡の夢』の売り文句。
「ドクター、私はどれを着るにゃん?」
「この砂漠の国のお姫様が着てそうなドレス」
「び、ビビッてしまうにゃん♡ ちょっと大胆過ぎると……ひゃんっ♡」
「ドクター、私にも選んでください♡」
「アーミヤにはこれだな……パンツじゃないから恥ずかしくなさそうな」
「はいっ♡ 耳は要りませんね、自前の物がありますから♡」
ここでは本来の自分ではない、何かになれる……自由に愛を育めぬ、貴族たちの火遊びの極致。つまり、コスプレセックス専用の最高級ラブホテルに連れてきてもらったのだ♡
「あっちはとっても大胆だね♡ うわっ、騎馬警官の制服まであるよ!?」
「十二英雄殿の祭司の物まで♡ おお、なんと罪深いのでしょう♡」
「それも良いですが……新鮮味が足りませんな、もっと貴女がたに似合う衣装を選びたいですな」
「エイヤは何にする?」
「わ、私は……♡」
「エイヤさん、どこを……? ……♡」
「二人ともどうしたの?」
早速愛されるための衣装を、二人が歓声を上げて物色し始めるが……私は、とある一点から目を離せなかった。
「さぁ、行くぞ」
「はい♡ まずはドクターのアクセサリでも加工しましょう♡」
「あっ♡ つ、角♡ 掴まないで、くださぃ……♡」
「楽しみだな」
「ええ♡ きっと似合いますよ♡」
それはドクターの手に握りしめられた、白く美しい一本の角。彼らの会話で、彼女の自慢のそれの結末が分かってしまう……パラスと顔を見合わせて、そっと撫でるのは自分たちの物。花嫁として、ありとあらゆる物を愛するパパに捧げたつもりだった。でも……まだ捧げられる物が残っている。それを知ってしまった私たちは、うっとりと夢見るように瞳をトロつかせた。一睡なんかでは終わらない、永遠の愛の証を求めて。