「し、死んじゃうかと♡ 思いましたぁ……♡ 寝たふりのつもりが、危うく永眠ですよぉ……♡」
「あ、あはは……ちょっとやり過ぎたかもね?」
「申し訳ありません、旦那様が楽しそうだったもので」
「ついついエイヤ嬢の可愛らしい寝顔に、イタズラ心が刺激されましてな」
「もうっ♡ ま、まぁ。あんなシチュをお願いした私が悪いですし……えっ?」
びくびくびくっ! がくがくがくっ! と、目覚める前より悪化したアクメ地獄よりなんとか復帰したエイヤ。零す文句は大層恨めしそうだったので、素直に謝罪をしておいたが……やはり旦那様の言葉に花がほころぶような笑顔を見せ、続いて自らの謝罪に移行した。驚くべきチョロさは、旦那様に飼って頂かなくては生きていけぬ危うさを感じさせるがつまり問題ない。だが様子がおかしい……? 何かを感じたのか、グラニのおなかを見てぴたりと動きを止めた。
「どうしたの?」
「ぐ、グラニさん?」
「なぁに?」
「ぷっ、ぷぷぷぷぷ……」
「どうしたのですか、エイヤさん?」
「グラニさんが、
「あははっ♡」
「何ですってッ!? どういうことですかッ!?」
彼女の視覚や聴覚、嗅覚……触覚と味覚を除く三感は、大層鈍く日常生活に支障をきたすほどであるが……その代わり、彼女は熱量を感知することに長けている。つまり真実と言うことだ……グラニのおなかの中で、愛の結晶が育まれまくっているという信じがたい告発。慌てて彼女を見ると、舌ペロして極上の笑顔を浮かべやがった。
「だってぇ……♡ ディグさんが、嫌がるあたしに無理やりぃ……♡」
「大層楽しんでおられましたがな」
「あ、あんなのらぶらぶレイプだよっ♡ あたしを動けなくして、おなかを滅茶苦茶にドチュりながら『ガキを産め』とか、『もっと拡張工事してやる』とかひっくい声で脅し付けてきてぇ……♡」
「そ、そんなの……♡ 最高すぎますぅ……♡」
「アーツまで使って、ブッ濃すぎるちんぽ汁をじっくりじっくり破裂寸前まで注いできたんだぁ……♡ 豚の精液みたいに、零れないように蓋までしてぇ♡」
「あっ、アレですか……!」
いやんいやんと首を振りつつ、おなかを撫でまくるグラニ。彼女の犯行声明には、思い当たるフシがいくつもある……産めと言われれば悦び勇んで孕むのは花嫁として当然であるし、ショーツを穿いているのもおなかから零れぬようにするためだろう。先ほどの嬌声改宗パイズリレイプ懺悔では、驚くほど濃厚な物を頂いてしまった。臓器を操作するアーツの応用で、生産量を上げじっくりと煮詰めたのであろう。
「でもズルいですっ! 何でグラニさんだけ先にっ!?」
「何、遅くは無いでしょう? お二人は、私に何かお求めでは?」
「「ッ……♡」」
「え、なになに? どんなドスケベなこと考えてたのさ」
「さて……お二人から言われぬ限りは、私には分かりかねますな」
ば、バレている……! 惚けた振りをされても、わかってしまう。羞恥のあまり顔を伏せてもなお、感じる旦那様の視線……注がれる先は、まさにその核心たる部分。私たちが胸に秘めた思いなど、このお方はとっくにお見通しだった。
「あ、あの。旦那様……♡」
「パパ、あの……♡」
「何ですかな?」
「その……とても申し上げにくいことですが♡」
「お願いがあるんですぅ……♡」
ならば……次に取る行動など決まっている。二人並んでベッドでデカ乳を潰して取るは、土下座の態勢。いつもの愛する雄様に対する当然の姿勢であるが、今回の目的は……違う。自分たちはとんでもなくはしたないおねだりを、このお方にせねばならない。強調するのは下げた頭その物ではない。
「伺いましょう」
「つ、角、を……♡」
「パパに、折ってもらいたんですぅ♡」
「へっ?」
「……理由を聞いても?」
見せたかったのは……私たちの種族的特徴。それぞれが二本備える、キャプリニーとフォルテたる証である。誇りその物であるそれを、愛するお方に折って頂きたいという言葉。それに対して帰って来る二人の疑問は当然のこと。
「う、羨ましかったのです! ドクターに角を売り払った彼女が!」
「あんなの見せられたら、もう駄目ですぅ……♡」
「どういうことさ……」
「グラニさんにはわからぬのですっ!」
「そうです、角が無いですもんっ!」
「多分有ってもわからないよっ!?」
故に、本心からの解答を伝えたが……残念ながら、グラニからの理解は得られぬようだ。これだから、角の付いていない花嫁は良くない。私たちの想いに、一向に寄りそう気配は皆無である。ケモミミなどをちょっと生やしている程度では、決して私たちの気持ちなどわからぬに違いない。
「い、愛しい旦那様に♡ 私たちの大事な角を捧げると思うだけでっ♡」
「おなかが、ウズいちゃうんですぅ……♡ きっと角の断面を触るだけで、愛され実感得られちゃいますっ♡」
「あ~……そういやバグパイプも、超嬉しそうだったね」
「そうですっ! 彼女もまた、閣下に折って頂いたそうなのですっ!」
ゼメンホフのお屋敷を、最初に訪れたあの時。名誉の負傷など言っていたが、それどころではない。角雌としての至上の悦びを、彼女は味わっていたのだ……! 永遠に癒えぬ傷は、そのまま永遠の愛の証となる。このお方に折ってもらったのだ……それを見せびらかし歩む未来は、今日の羞恥デートなど比べ物にならぬほど甘美であるに違いない。
「ですからっ! 旦那様ッ! あの幸せを、どうか私たちにっ!」
「角ッ♡ 角折ってくださいっ♡ 遠慮なく根本からっ♡」
「「お願いしますっ♡ お願いしますぅ~~~~~~っ♡♡♡」」
「ふむ」
「「あっ♡」」
「お二人のチャームポイントを、この私に折れと……?」
再度無心に
「は、はぃ……♡」
「駄目、でしょうか……♡」
「いけませんな」
「「……ッ!!」」
「そ、そうだよね。すっごく痛そうだし」
……拒否、されてしまった。こんなにも祈っているのに、狂おしいほどに願っているのに。愛を捧げたこのお方に、角の一本も受け取ってもらえぬなどと。あまりの悲しみに、目の前が真っ暗になるほどの絶望。グラニさんの言うように、彼は私たちを大事にし過ぎる。
「折るなどと……それでは、勿体ないでしょう」
「「「えっ?」」」
「折角の、花嫁たちからの贈り物なのです。きちんと、丁寧に。美しく保存せねばなりませぬ」
「「あっ♡ あぁッ……♡」」
「でぃ、ディグさん!? それどっから出したのさっ!」
一瞬脳が理解を拒む。角を掴まれたままに、耳に囁かれた激情籠る言葉。ゆっくりと続けられるそれに、手を離されてがくがくと首を上げれば……そこには、残虐なる煌めき。旦那様が翼のように広げた両手に握るのは、ギザギザとした刃が並ぶ大ぶりのノコギリ。
「こんなこともあろうかと、用意しておったのです」
「何を想定してたのっ!?」
「無論、この状況ですが?」
「そ、そんなっ♡ 凶悪な、物でぇ……♡」
「角を、ごりごりって♡ 切り落とすつもり、なんですか……♡」
「ええ、当然でありましょう? 私自ら愛情豊かに、断ち切って差し上げましょう」
「はい、お願いしますぅ……♡」
「えへへっ♡ パパ、優しくしてくださいっ♡」
私とエイヤさんは顔を見合わせ……ころんっ♡ と、仰向けに寝っ転がった。それは土下座を超える服従のポーズ、全てを見透かし支配して想像も出来ぬ悦びをくださる雄様。それに対して愛情と慈悲を乞う、おなかを見せるワンちゃんポーズ。ああ、やはりこのお方こそが私たちの神なのですっ♡
◇◇◇◇◇
「「んぎぎぎぎぃ゛ッ! あ゛ッぎぃ゛やぁ゛~~~~~~~~~っ!!」」
「ふ、二人ともしっかりっ!」
「まだ半分も行っておりませんぞ」
「「あ゛ッギャッ……グッぎぃ゛ひぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~~っ!!!」」
こわいこわいこわいこわい。神経を直接掻きむしられたような、鼓膜を陰惨に貫く重なる悲鳴。ぎこぎこと、細かく刃を動かしてガイドラインを刻みつけている時はまだマシだった。ぎーこ、ぎーこ、ぎーこ、ぎーこ……と、ゆっくり一定のペースで食い込んでいくギザギザの刃。一往復するたびに、雷に撃たれたように跳ねる二人の身体。
「「ふぎぃ゛ッ! う゛ンッ……ぎぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~~~っ!!」」
「でぃ、ディグさんっ! 二人が死んじゃうようっ!」
「死にませぬ、決して殺しませぬとも……永遠に離さないと、私は誓いましょう」
「「ぎぁ゛ッグッ!? う、うへっ……♡ ンぎぃィ゛ぃ゛ぃ゛ッ!!」」
「ふ、二人とも。これを、嬉しいと思っちゃってるんだね……♡」
だがまるで魔法のように。ノコギリを動かす彼が呟いた言葉に、裏返りつつあった二対の瞳がうっとりと蕩け……折れそうなほどに、噛ませたハンカチをぎちぎちと食いしばる。あたしだってわかっていた……彼女たちの頭は、一切固定されていない。でもお互いの手を握り合う彼女たちの角には、ブレずに美しい切れ込み線が刻まれていく。
「さて、そろそろ気張ってくだされ」
「「ぐぎぎぃ゛ぃ゛ッ……?」」
「は、半分、だよ……」
「「……グッ」」
とても見ていられないけれど、でも見届けてあげなくちゃ。固唾を飲んで見守るあたしの耳に聞こえる、愛する人の低い呟き。それに対して唸り声を上げる彼女たちの疑問に答える……まだ、折り返しにたどり着いただけだと言う事実を。きっともっと痛いだろう、けれど涙と鼻水に塗れた二人の顔は決意しか宿さなくて。
「一気に行きますぞ」
「「ギッ……あ゛ぁ゛ッぎゃぁ゛ァ゛ァ゛~~~~~~~~~っ!!!」」
「頑張って……! 頑張って、二人とも……!」
「「ぐギャァ゛ッ!! グギャぎゃぎゃぎゃギャグぉ゛ォ゛ッ!!」」
ギコギコギコギコッ! と、長く苦しめぬためか速度を増した往復運動。断頭台で首を断たれた王様だって、もっと楽に切ってもらえただろうに。襲い来る連続した痛みに、びくびくびくっ! がくがくびくんっ! と食いしばっていたハンカチが宙に跳び、背骨が折れそうなほどに仰け反る二人の手足が滅茶苦茶に跳ね続ける。あたしには、ただ無事を祈ることしか出来ない。
「これで最後……! 二人とも、良く頑張りましたなっ! がぶっ……ガァ゛ッ!!」
「ひっ」
「「お゛ッ♡!? ピぃ゛ッぎィ゛~~~~~~~~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」」
「お、お疲れ様……あはっ。あたしも角、欲しくなっちゃったかも……♡」
そしてノコギリの刀身が、角の中に埋まり切った時。ガブリと角に嚙みついた凶狼が、大きく唸りながら首を振り上げた。バキィンッ! と乾いた音を立てて切り離された角。彼女たちの身体が、一際大きく跳ねて……屠殺される豚のような悲鳴を上げながら、白目を剥いて気絶する。じょぼぼぼぼ……♡ と、股間からションベンを垂れ流しながら、彼女たちが浮かべていたのは笑顔。愛する雄様に最後のトドメを刺して頂き、最高の悦びを感じながら意識を失ったのだとわかる。自分の頭に角が無いことを悔やんでしまうほどに……彼女たちのニマけた笑みは、至福に包まれていた。
「美しい……これら以上の至宝など、この世界に存在しますまい」
「うん、うんっ♡」
「このような素晴らしい物をくれた花嫁たちに、返礼を差し上げねば」
「う、うん? ディグさん、何してるの? 心臓マッサージにしては、場所がヘン……?」
咥えていた角を慎重に手の中に落とし、うっとりとした瞳で眺めるディグさん。湾曲した二本のそれは、えも言われぬ輝きを放っていて……ともすれば、彼女たちの頭に生えていた時よりも。きらきらと眩しくあたしの目に映った、のだが……愛する雄様は角をそっとシーツに置き、ビクビクと痙攣する彼女たちのおなかに手を添えてぐっ! ぐっ! と力強く押し始めた。
「ですから、返礼をですな」
「そこ、ガキの部屋だよ?」
「知っておられますかグラニ嬢、生き物と言う物はですな」
「うん」
「生命の危機を感じると、子孫を残そうとする本能が働きましてな」
「あっ……♡」
あたしにはわからない、これはエイヤにしか感知できない……けど、答えが分かってしまった。角が生えている種族にとって、それを失うのは非常に恐れるべき事態だという。頭という、急所中の急所に近いのだ。それは当然のことだろう……そして彼が行っているのは、雌の本能を呼び起こすための行動。その効果のほどは、あたしが一番良くわからされている。
「さぁ、目覚めの時ですぞ。我が愛しい花嫁たち……んっ」
「「んむっ……♡ むぅ゛ッ♡!? ~~~っ♡ ……ッ♡」」
「ディグさんったら……♡ これが狙いだったんだねっ♡」
「あむっ、んちゅっ……がぶ、がぶ……」
「「――――――――――――――ッ♡♡♡♡♡」」
くちづけは、いつだってロマンティックだけど……優しく姫を起こすのは王子の仕事で、あたしたちの愛する雄様は悪い狼さんだ。愛しい感触にそっと目を開けた二人が、そのまま宝石を見開き……口内を二人纏めて蹂躙され、声を封じられたままに体外ポルチオマッサージ。びゅるるるるっ♡ ぷしぷしぶっしぃぃっ♡ と、ド下品な噴乳潮噴きアクメシャワーで叩き起こされちゃう、まだ休ませてもらえない淫猥過ぎる花嫁たち。ああもう、あたしまで疼いちゃうじゃん♡ ガキをタップリ仕込んでもらいなよ、二人とも♡
◇◇◇◇◇
「「はぉ゛ッ……☆」」
「ふむ、まずはパラス嬢ですな」
「ンッもぉ゛ォ゛~~~~~~~っ♡♡♡!?」
「おはようございます、御気分は如何ですかな?」
「だ、旦那しゃまッ♡ しゃいこうでっ……ブモッ♡ ぶもぉ゛ッ♡」
「それは何よりでございます、私も感無量にて」
ああ、もう死んでもいい……むしろ私、楽園に導かれたのはないでしょうか。だが私を送り出すのも引き戻すのも、生殺与奪を握る旦那様のご気分次第である。それを思い知らせるように、デカ乳を背後からひっ掴まれ搾乳起床を強要して頂いてしまった。びゅるるっ♡ びゅるっ♡ びゅるっ♡ とグイ揉み噴乳してもらいつつ寝起きの挨拶。
「わ、私たちの角っ♡ いかがだったでしょうか♡」
「最高の贈り物でしたな、あの感動は言葉では言い表せませぬ……がじっ」
「お゛ッ♡♡♡!? はへぇ゛ッ……♡」
「なればこそ、誠意を籠めた返礼が必要と思いましてな」
「ひゃぃぃっ♡ 嬉しいですぅっ♡」
お貢ぎさせて頂いた物の感想を伺うと、感無量とばかりに握られる乳首と齧られる角断面。瞬間的な噴乳アクメで伝えられる、旦那様の大いなる満足感。凄まじい激悦に腰砕けになると、そのままぎちぃ……♡ と乳首を握られたまま故にデカ乳を長く引き伸ばしてしまい、背中に押し付けられるイラ勃ちまくったおちんぽ様。慌てて気を付けしてしまうほどに、そのレビューは刺激的だった。
「さぁ、パラス嬢」
「あ、あのっ♡ 旦那様……♡」
「何ですかな」
「ブモッ♡」
「私のお礼を、受け取って頂けぬ、と……?」
「う゛もぉ゛ッ♡ お゛~~~~~~っ……♡♡♡」
言わんとせんことはわかる、だが待って欲しい……楽園へと招かれかけたのだ、少々の休憩が欲しいし片方軽くなった頭がくらくらする。だが背中をどすどすと亀頭で小突かれ、旦那様の指にてぎゅぅっ♡ ぎゅぅぅ……♡ と、乳腺を封じられつつデカ乳握る言い聞かせ。愛する雄様による脅迫じみた返礼要求に、私が逆らえる訳が無い。
「受け取ってくださいますな?」
「はいっ♡ えへへ、いっぱいください旦那様ぁっ♡」
「素直でよろしい。これは私も張り切らねばなりませぬ」
「はひっ♡ が、頑張ってくださいませぇ……♡」
壁際まで詰められてからの一言に、ついに私が取ったのは……上半身を折り曲げ握られたデカ乳を吊り下げて、壁に手を突きおしりを上げる。そのまま脚をがばっ♡ とがに股に開いた、雌牛花嫁丸出しの態勢。搾乳を楽しんで頂きつつ、バッスンバッスン腰をブツけて頂ける種付け向きのド下品ポーズ。満足そうに亀頭でまんこを撫でてくださる、旦那様に思わず愛想笑いを零しながらおしりを振っちゃう♡
「もちろんですとも。ですがパラス嬢のコレにも、もっと頑張ってもらわねばなりませんな」
「う゛もぉ゛ォ゛ッ……♡ な、何故でしょうっ♡」
「今のままでは足りぬでしょう? さらに大きくせねば、不足の懸念がありまする」
「そ、それってっ♡ つまり……んぉ゛ォ゛ッ♡♡♡」
ぐちゅりっ♡ と、甘挿入しつつの挨拶搾乳。びゅるるるっ♡ と、元気にミルクを噴き
「私のガキをっ! たらふくっ! プレゼントして差し上げると言っておるのですっ!」
「ぶッもぉ゛ォ゛~~~~~~っ♡ お゛ッお゛ッんぐぉ゛ォ゛ッ♡♡♡」
「わからぬ振りなど、仕方のない花嫁ですなっ! ミルクタンクが休む暇など、もう一生与えませぬッ!」
「ゆ、ゆるちんごぉ゛ッ♡ ブモッ♡ ぶもぉ゛ッごぉ゛ッ♡♡♡」
「まぁもちろん、私がティータイムに楽しむミルクが最優先ですがなっ! ……お返事はどうしたのですかな?」
「お゛~~~~~~ッ♡ ブぅ゛ッ……もほほぉ゛~~~~~~~~~ンっ♡♡♡」
情熱的なわからせピストンで、贈り物対象を鬼のような勢いで耕される。何よりも雄弁な説得ガキ部屋ドチュリに、背中を仰け反らせようとするとデカ乳を下に伸ばされ阻止。ぎゅぼっ♡ びゅぼぼっ♡ と、熱心搾乳にて寡占宣言までカマされる。最後にぐりぐりっ♡ ぐりぐりっ♡ と、ブッ潰されたガキ部屋を丹念に亀頭で脅されてマゾアクメが止まらない♡
「良いですかな、パラス」
「あっ……♡ はいっ♡ いっぱい孕ませてくださいませっ♡ 旦那しゃまっ……」
「ふんッ! ガキミルクが……
「ふぉ゛お゛ッ♡!? ぎゃぁ゛ッぢぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~~~~~っ♡♡♡」
「花嫁に負けておられませぬからな……じっくりじっくりと、搾ってくだされ」
「もぉ゛ッ♡ ブモぶもぉ゛ッ♡ お゛ぁ゛ッ射精なっげっ♡ おにゃかいっぱいになっちゃうのほぉ゛~~~~~~~っ♡♡♡」
許可を取る体で言われてしまう、愛情ブチ撒け予告。託宣よりも頭に直撃するそれにお応えすると同時に、注ぎ込まれるクソ熱すぎるプレゼント♡ びゅぼぼっ♡ びゅるびゅるびゅるっ……♡ と、私のミルクよりもブッ濃く、それでいて量がすごくてさらには終わらぬ雄様自ら模範を示す強すぎお射精。私はミルクを搾られながらミルクをご馳走される、不平等愛情ミルク交換の儀を粛々と受け止めさせられ続けた。
◇◇◇◇◇
「ん……」
「お゛ッ♡♡♡」
「ふぅ……おや、エイヤ嬢。お目覚めですかな?」
「はいパパッ♡ ……ヒィッ!?」
えへへ、パパにプレゼントがあげられた♡ 幸せだなぁ、こんなに幸福でいいのかな……目を覚まして感じる、側頭部の軽さと胸に溢れる悦び。それを堪能しつつ、愛しい声に応えて出どころを見ると……デカ乳を床で潰して、脚ピンしておしりを高々と掲げるパラスさんからちんぽを引き抜く姿。ピィンッ……! と、爪先まで美しく伸ばした彼女は、大噴乳をカマしつつまんこから一滴も白濁を垂らしていなかった。
「先にパラス嬢に、お返しを差し上げていましてな」
「そ、そうです、か……♡ と、ところで。何で垂れてこないんですか……?」
「さっき言ったじゃん? ディグさんのほんっと濃くて……ほら♡」
「……♡」
「おなかの中にしつこくコビりついて、取れてくれないんだぁ……♡ 感じちゃうよね、愛情♡」
「そ、そう♡ ですね……♡」
答えはお利口さんに見学していたグラニに示された。立ち上がりショーツを降ろしてくぱぁっ♡ と拡げると……ぷるぷるっ♡ と中で震えるザーメンゼリー。嬉しそうにおなかを撫でる彼女は気づいていない……自分の卵ちゃんたちが、ガキ産み部屋を占領するそれにたっぷりレイプされ続けていることに。ぷちゅんっ♡ ぷっっっちゅんっ♡ と、熱量の変化が私に真実を伝えてくる。
「パラスも嬉しそうだよ♡ あんなに脚ピンしなくても、垂れやしないのにね♡」
「ふぉ゛ッ……☆」
「……はい♡」
「喜んで頂けて何よりですな」
それは未だにミルクを噴き続ける彼女も同じ……どころか、もっと重篤だった。新鮮なためか、喰い荒らす速度も凄まじい。ぷちゅちゅんっ♡ ぷちゅちゅちゅちゅんっ♡ と、幻聴が聞こえるぐらいの活発さ。私の知覚が伝えてくるのは、自分が辿る未来のおなかの中の惨状だった。
「ではエイヤ嬢、掃除して頂けますかな?」
「はぁい……♡ んちゅっ♡ れろぉ……♡ あ、あじ♡ すごいぃ……♡」
「断然濃いって、わかっちゃうよねぇ♡」
「えるえるゅぅ……♡ んぶっ♡」
「こちらもお願いしますぞ」
「はぷぅ……♡ はみゅ♡ はみゅぅ……♡」
熱い、熱すぎる……先輩花嫁のエロ蜜の味など、わからないぐらいに。チン先から竿の根本まで丹念に舌を這わせると、さらに熱い物が顔面に載せられる。ぐつぐつ煮詰まるキンタマ滾りはまるでマグマのようで。それをくちびるで甘く噛みしめると、泣いてしまいそうなほどの熱量がおなかに溜まっていき爪先が勝手に丸まってしまう。
「エイヤ、もしかしてぇ……♡ タマしゃぶりでイッちゃってるの?」
「おやおや、我慢しきれぬようですな?」
「ちゅぷっ……♡ は、はぅぅっ♡」
「良いんだよ、それが自然だもん♡」
「恥ずかしがることはありませぬぞ」
「フゥーッ♡ ふぅ゛ぅ゛……♡」
スカートをめくりあげられ、可愛らしいそれに似合わない実態。奉仕だけで達してしまう、私の淫らさをじっくりと確かめられてしまう。重みを失った顔を、抑えて首を振ると……残った角を握られて、優しく撫でられる断面。頭すらも茹で上がるそれは、私の脳を蒸発させてしまう。
「さ、おねだりしちゃお♡」
「パパぁ……♡ ママに、なりたいですぅ♡」
「もちろんですとも、では早速」
「いいえ♡」
「ぬ?」
「わ、私っ♡ パパのガキ上手にぷっちゅんっ♡ いっぱいたくさん
乞えば愛してもらえる、いつものようにより激しく容赦なく……だが優しい言葉に否を告げる。灼熱と化した愛欲は、私を子羊のままで居させてくれない。ただ従順に愛されるだけではない、立派な花嫁になりたいのだ……立ち上がり裾を摘まんでお見せする、おませでドスケベなママ宣言。腰をヘコらせて伝えるは、愛する夫を悦ばせる誓い。
「うわっ、大胆……! こ、こんなの♡ ホントに?」
「出来ますやれます頑張らせますッ♡ ガキ部屋自分でパコつかせて、パパにご奉仕しまくりたいのっ♡」
「成長しましたな……! 思わずちんぽもイラ勃つというものです」
「「ヒィッ♡」」
最後にぶしっ♡ と潮を噴き、亀頭に思いっきりブッ掛けてやるっ♡ あまりにも身の程知らずなママ活願望に、パパのちんぽも満足そう♡ えへへ、挑発成功……し過ぎた♡ ビキビキィッ! イライライライラッ! と、へそまでそそり勃つ肉の塔。さらに難易度を増した裏筋に描いた『←エイヤ♡』の文字を、自分で超えなきゃ許されない♡
「だ、大丈夫ッ!? エイヤ、調子コキ過ぎじゃないっ!?」
「だだだ大丈夫ですっ! グラニさん、秘密兵器をっ!」
「へっ? う、うん……コレのこと? ……うわぁ♡」
「早く着けてください♡ パパをお待たせしながら、ゆっくりと♡」
「知らないよ、あたし……♡ サイズまで、こんなちっちゃくしてさぁ♡」
「ふぎゅっ♡ え、えへへっ♡ どうですか、パパッ♡」
「は? これは少々、思い知らせる必要が有りますな……」
「フヒッ♡」
でも大丈夫、私は花嫁だから……もっともっとイラつかせちゃう♡ 指差し示すは、サイドボードの中……グラニが取り出したそれは、下品に煌めく金色。キュートな服装に似合わない、デカ乳包めぬマイクロビキニ。先っぽだけの布地がミルクで濡れちゃうほどに、エロ肉ハミ出す極小は元の自分のバストサイズ。こんなに立派にしてもらいました♡ と、主張する私にパパが滅茶苦茶キレてしまう♡
「フゥゥ……どうぞ、お召し上がりを」
「ぱ、パパのこのぶっとくてエゲつない♡ おちんぽ様をぉ……♡ 今からもぐもぐしちゃいま~すっ♡ ぴーすっ♡ ぴぃぃぃ~すっ♡♡♡」
「ガックンガックン脚が震えてる癖に、大した根性だね……こりゃああたしも、追加で貰わなきゃ駄目なヤツ♡」
「ぐ、グラニさんの分なんて残してあげませんからっ! 私が全部美味しく食べるのっ……ほぉ゛ッ♡ あ゛ッあ゛ッ……♡」
「はいはい、楽しみにしてるよ♡」
いつも冷静なパパが深呼吸を必要とするぐらい、私はとんでもないことをしている……それぐらいがちょうどいい♡ デカ乳揺らして近づいて、ぴたりというには震え過ぎているが……ダブピー♡ ヒートアップし続ける頭が、クソナマイキな挑発を私に可能とさせた。売り言葉に買い言葉をカマしつつ、ゾリッ♡ と、肉幹コスり上げるとマジでヤバい♡ ションベン漏らしちゃうぐらい、パパのガチ切れちんぽは硬すぎた。
「早くしてくれませぬかな?」
「ふぁ゛ぁ゛ッ……♡ はい、わかりましたぁっ♡ パパの美味しいちんぽ、頂いちゃいま~……お゛ッ♡♡♡!?」
「ブッ刺さっただけで、もう致命傷じゃん♡ エイヤのまんこはちっちゃすぎるんだよ♡」
「ふっ♡ ふぅ゛ッ♡ ふぉ゛ッ♡ お゛ンッ♡ んぎぎぃ……♡」
「なかなか頑張りますな」
まずは小手調べ……ちゅっ♡ とおまんこキスを捧げて踵を下ろすと、ぐぽんっ♡ とGスポにハマる亀頭が馬鹿デカい。すぐに爪先立ちに戻り、脚ピンアクメしちゃう私♡ ぶしっ♡ ぶしぶしっ♡ と、潮噴きしつつ膝に手を当てなんとか踏みとどまる……切り立つエラが、さっきのノコギリみたいに膣肉エグって泣いちゃいそう。
「ふ、ふれ~っ♡ ふれ~っ♡ ち・ん・ぽォ゛ッ♡♡♡ お゛~~~っ♡ お゛ッひぃ゛ぃ゛~~~~~~っ♡♡♡」
「そっからベリーダンス!? チャレンジャー過ぎるでしょ!」
「むっ……これは油断できませんな」
「う゛ギュッ……♡ へぇ゛~~~っ♡ へぇ゛ェ゛ッ……♡」
「一発で舌ピンしちゃうよね、そりゃ」
だからやる価値がある……今までの結婚生活を思い出し、自分のGスポケズりまくる円運動で自爆ダンス♡ ガリガリガリィッ♡ ガリガリガリィッ♡ と、Gスポに刻まれた深すぎアクメに仰け反らせるのは顎だけ♡ 爪を思い切り膝に食い込ませ、踏みとどまるも……アクメ重すぎ♡ 爪先も舌もぴぃんと伸ばし、なんとかイきを逃がしきれず最初の演目が終了。
「まっ♡ まだ、ですぅ……♡」
「あたしエイヤを舐めてた。まだ続ける気とか、覚悟キマリ過ぎだよ」
「パパ、手を取ってくださぁい♡」
「こうですかな?」
「はいっ♡ そのまま……♡」
だがママ活がこれで終わるなど、花嫁として許されない。パパの手を煩わせず、パパのちんぽを悦ばせる……それこそが本分と言えよう。だがちょっと、文字通り手伝ってもらうのはセーフ……ガクつく膝から手を離し、恋人繋ぎで大きな手のひらを握る。おなかの熱さに耐えるためには、愛しいぬくもりが必要だったのだ。
「そこからどうするの?」
「さっきはパラスさんでしたからぁ……♡ 今度はグラニさんです♡」
「えっ。ちょっ!? まさか……」
「イきますっ♡ ほっ♡ ぎょぉ゛ォ゛ぉ゛~~~っ♡ あ゛ッあ゛ッ……あ゛~~~~~~っ♡♡♡!?」
「イかれてるっ! 何でスクワット出来てるのっ!?」
他の花嫁たちよりも、絶対ちんぽ悦ばせる……Gスポいぢめのベリーダンスの次は、マゾ穴酷使するお下品アクメスクワット♡ どちゅんっ♡ とガキ部屋ブッ叩いて、瞬時に襲い掛かる激重絶頂……弾かれたように脚ピンして、握った手まで伸びてもちんぽが全然抜けきらない♡ そのまま腰砕けになり、また自重でおなかをイジめて全自動で脚がばたばた暴れちゃう♡
「お゛~~~っ♡ お゛ッお゛ッ……う゛ぅ゛~~~~~~~っ♡♡♡」
「そ、そっか……おなかが浅すぎて、亀頭で支えられちゃってるのか。ぽ、ポルチオアクメしっぱなしでしょそれ♡」
「見事な踊りですな」
「とめっ♡ たちゅっ♡ たちゅけてへぇ゛ぇ゛~~~~~っ♡♡♡」
「あたし、手を出せないから……がんばれ♡ がんばれ♡」
そう、踊っていたのは脚だけ……がっぷり♡ おなかの奥に居座る亀頭は、ガキ部屋ぐりぐり潰したまま。水面下で脚をバタつかせる白鳥とは逆に、アクメバタ脚お見せしつつおなかの中がイきっぱなし♡ 思い上がりの代償を滅茶苦茶な還元率でお支払いしつつ、助けを求めても役に立たないのは遺憾ながら正しい態度。むしろ手を出したらブッ殺します……思うと同時に、謎の感覚。
「ほへっ? グごお゛ッぐぅ゛ッ♡♡♡」
「あれ? 線が見えなく……どんな魔法を使ったのさ」
「し、しらにゃっ♡ おにゃかっ♡ おにゃかが熱いのッほぉ゛ォ゛~~~~~~~っ♡♡♡」
「少々躾けすぎましたな」
「も、もしかして……
「はぎょッ……☆」
ごッちゅんっ! と、もう一段下がった。ちょっと待って、もう奥行なんて無いはず。でもグラニが言うには、ほんとにラインを超えたらしい……? そしておなかの中に感じるのは、先ほどよりも深い位置で燃える灼熱。し、子宮……ガキのお部屋に、直接ちんぽをブチ込んじゃった♡ ほんとは入るはずないけど、私の身体はパパがほんとにだいちゅき♡ 過ぎた……あっちょっと死ぬ。
「おやおや」
「ふンッ♡!? ぎぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛~~~~~~~~っ♡♡♡」
「で、ディグさん!? 今そんなことしたらっ!」
「大丈夫ですとも、ドクター殿が実証済で有ります故」
「嘘、でしょ……?」
「マジにございます。むしろ、ガキオナホはこれが出来て一人前であるとか」
「ぉ゛~~~~っ……? ぅ゛ぉ゛~~~~~~~~っ……♡ あっ」
でも消えかけた意識が、強制的に覚醒させられる。犯人はもちろん、愛しくて酷すぎる最愛雄様なパパ♡ そのままガキ部屋を直接亀頭で耕され、千切れそうな意識の中で二人の会話が遠い……へぇ、そうなんだぁ。おなかがちっちゃいと、ここまで使ってもらえるんだぁ。えへへ、お得ぅ……♡ 先輩、いい加減にしてください……今度燃やさなきゃ。また意識が遠のく。
「おっと」
「ほぉ゛ッぎょぉ゛ォ゛~~~~~~~~~っ♡♡♡」
「エイヤのガキ部屋壊れちゃうよぅっ!」
「むしろ最高に気持ちいいらしいですぞ? クスリで感覚器官が増設されておりますからな」
「だ、だからって♡ ちょっと興味ある……♡ あ、あたしでも今度試してよっ♡」
「もちろんですとも……ぬ?」
「……ンギュッ♡ お゛ッ♡ お゛ッ……ぐぉ゛ッ……♡」
がっし♡ ぐむにゅう♡ とおしりを握られ、ガリグリガリグリ気つけ産前虐待受けるガキ部屋。このちんぽで孕むんだぞ……暴れ回る亀頭に直接教え込まれて、私はバチつく意識の中聞こえる声に花嫁のホントの気持ちを思い出す。目の前のママ活対象にだいちゅきホールドして、自分で躾けなければならない。愛してる、大好き……♡ 愛の昂りが限界を超え、おなかの熱さが噴火する。
「お゛ッ♡♡♡」
「うぬっ……凄まじい締め付けが!」
「どうしたの?」
「は、はいらんっ♡ してますぅ……♡」
「ガキを産みた過ぎでしょ」
ぎゅぅぅ……! と四肢とおなかを食いしばると同時に、新たな熱さが卵管を通る感覚。もう十分に蓄えていたのに、まだまだおなかが欲張っている。この人の花嫁として、相応しいママになる。それは義務ではなく権利……幸せになりたい、無限に欲しい。ぷりゅぷりゅっ♡ ぷりゅりゅっ♡ と、幸福の種が私のおなかに根付いていく。
「では、叶えて差し上げねば」
「ぱぱぁ……♡」
「何ですかな、エイヤママ?」
「あっ♡ し、幸せっ♡ 幸せになりすぎちゃうぅ゛ッ♡♡♡」
「何を言っておるのか……やれやれ、よく聞いて頂きたい」
「ほえっ?」
「
「あッ……あ゛ッ♡ あ゛い゛ぢでますぅ゛ぅ゛ぅ゛~~~~~~~~~っ♡♡♡♡♡」
そしてそれを根付かせるのはもちろん……くいと顎を上げられて、見つめる瞳に宿る獣性。私の悪い狼さんな年老いた王子様は、どうにも花嫁を
◇◇◇◇◇
「ああ、お帰りディグ……おいジジイ、ちょっと堂々とし過ぎだろ」
「何がですかな?」
「そのちんぽケースだよ。ガキを仕込むのは部屋でやれ、部屋で」
「……♡」
「お盛んねぇ、ジジイの癖に」
デートは大性交に終わらなかったらしい……未だ続いていた。ご主人様の目の前で腰を震わせて、ワガママ射精を堪能する元気溌剌著しい老体。白目を剥いたままニヤけたエイヤを抱き着かせたままに、威風堂々たる帰還である。馬車の中を見てみると、ぴくぴく……♡ と轢き潰されたカエルのポーズで痙攣する花嫁二人。それでもまだ足らないとは、呆れ果てた精力である。
「そろそろかと思いましてな」
「何がだよ」
「ロドスより来たのでしょう? 出陣要請が」
「……そうだよ、相変わらず耳が早いな」
「ジジイは今回留守番よ? 嫁とイチャイチャしてなさいよ」
「新婚さんは大人しくしておくだ」
世間話のような気軽さで、呟いた彼が纏うは……覇気。いよいよロドスは、ヴィクトリアを奪還するのだ。そのために私たちは、ガキを孕むのを我慢してきた……だが、もう良いだろう。この老人は十分働いた。あとは若い者に任せて、余生を堪能して欲しい。ご主人様の心遣いを、無為にするつもりか。
「いえ、私もお供させて頂きますとも」
「おいディグ。ディガーナ……命じるぞ、良く聞け。僕の不在間、この屋敷を守れ」
「聞けませぬな、我が身は常に御身のお側に」
「何のためにっ! 陛下にお前の花嫁をねだったと思っている!?」
「私に思い残すことをくださったのでしょう? やれやれ……甘く見てもらっては困りますな」
「……?」
私たちの愛しい少年は、人を率いる者として満点の解答を出した。ちゃんと職務を与え、それに殉ずるための言い訳も用意した。死地に伴うは、己の花嫁たちのみ……だが老人は頑なにそれを受け入れない。戦場で生き、戦場で死ぬ覚悟は一向に揺るがない。その忠誠は揺るぐことなく、大樹のように当主の側にそびえ続ける。
「未練と守る者は多い方が、男は強くしぶとくなるのですぞ。実は私、ホルン嬢推しでしてな……勝手にくたばられては困るのですよ」
「このジジイ! そこは嘘でも、僕を命に代えても守るとか言いやがれッ!」
「もう出来ませぬな。花嫁は悲しませぬ、若様は五体満足で連れ帰る……両方やらねばならぬのが、愛する者の出来た者の辛いところですな」
「愛して、ます……♡」
「もっとしぶとくなったべ」
「まぁ私たちはいいけどね、むしろご主人様の生存確率が倍率ドンよ」
愛し気に花嫁を撫でながら、彼は自慢のアクセサリーを見せつけた。それは彼女たちの角を加工した、原始的な盃。首からブラ下げたそれを揺らしながら、誇るは自らの生きる理由。
「クソジジイ、僕はもう知らないからな! ちゃんと着いて来いよ、遅れたらくたばらせるぞっ!」
「若い者には負けられませんなっ! このディガーナ、若々々々様と勝利の美酒を酌み交わすまでは決して満足しませぬぞっ!」
「パワーアップしてやがるっ! 誰かこのジジイをなんとかしろっ!」
「ご主人様、嬉しそうだべ」
「この逞しさこそが、ゼメンホフの繁栄の秘訣なのね……貢献するわよ、バグパイプ♡」
「もちろんだぁ、さぁ踊り狂うべ隊長♡」
さぁ奏でよう、愛の賛歌をこの国どころか世界まで響かせよう。でもイけてないわよ、ジジイ……そこは角笛じゃないかしら。どう殺してもくたばりそうにない死に損ないに守られた、クソみたいなパーカッションはとても楽しい物になるだろう。破城矛と砲盾を打ち合わせながら、私たちは決意を固めた。
おわり