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リンディスとて、未だに年若い、十五歳の乙女である、が。
ジャラ……
「……さあ、このゲスな、サカの面汚し男!!」
戦いに出る以上、囚われた女がどういう目に会うか、その覚悟は出来ては、いたつもりだ。
「さっさと、私を犯したらどう?」
たとえ、このような鎖によって、鍛え上げた、しかし年頃の娘の美しさをも湛えている、無駄な肉一つない滑らかな両手。
ジャ、リィ……!!
それを大振りの鎖でもって、両腕をキツく縛られ、かろうじて足の、細く白い爪先が。
「へっ、へへ……!!」
白魚の様な五本の足指、それがどうにか床に届く、この漆黒の闇に包まれた、地下の牢獄に囚われた身であっても。
ジゥ、ジジィ……
彼女の足元、大振りのカンテラから放たれる、ゆらゆらとした、淡い明かり。
「……いいねぇ、それでこそ、サカの誇りある剣士だよ」
「……」
その頼りない灯りよりも、はるかに強い、意思の強さを感じさせる激しい眼光、それを。
「……貴方のような人には!!」
彼女は、このならず者の剣士に向かい。
「サカの誇りという言葉すら、言う権利は無いわ!!」
「へっ、女が男に勝てると思ったのかよ!?」
「……この!!」
この男、女性の誇りを容赦なく踏みにじる言葉を吐く彼に向かって。
「サカの、恥さらしが!!」
彼女、草原の民の誇り高き少女剣士であるリンディスは、この下劣な男に対して、強く光を。
「私は、貴方のような下衆には、負けない!!」
その、あらゆる意味で絶体絶命であるこの状況においても、その力強き、悪に屈しない決意を固めた、その眼の光を。
ズゥア……!!
眼光の輝きを、全く揺らぐ事なく、放ち続けている。
「へっ……!!」
「な、なによ!?」
「負けメスの癖に、偉そうにほざくんじゃねえよ!!」
「……!!」
「しかも、この、グラス様になぁ!!」
「……くっ!!」
このサカの面汚し、野卑な顔の男にと、リンディスは激しく、強く、怒りと憎しみと。
「……だ、だけど!!」
そして、このような男に敗北した屈辱も混ぜ、まさに怒りに燃えた雌の獣のような表情を向け続ける彼女、リンディスであるが。
「あんな、あんな手段さえ使われなければ!!」
「アアン、何だァ!?」
「ど、毒の剣など、麻痺毒などを使うとは!!」
「ハァ……?」
しかし、戦いとは。
「何の事だか、知らねぇなあ!!」
「……この、外道!!」
彼女の、高潔なる理想と、現実は違うのだ。
「……私が、貴方の様な人に、負けるなんて!!」
「ヘヘ、俺様グラスの、男の力を思い知ったかよ!?」
「何を!?」
「女は、決してな、男……」
そして、この男は。
「そう、男には、勝てねぇんだよ!!」
「……この、ケダモノ!!」
下劣、かつ陳腐な台詞を吐いた後に。
「解ったなら、ではさて……」
サカの草原で、志において最低の剣士である男、剣士グラスは。
「俺様は、勝者の権利を味あわせてもらうぜェ!!」
「……そう、やるなら!!」
サカの草原で、最高の志である彼女の衣服。
「さっさと、やりなさい!!」
「やってやるさァ!!」
サカの女剣士リンディスの、その上半身を覆う、誇りある草原の女の装束、それを。
「さて、まずは俺様にたてついた、小娘の中身のォ!!」
ビィ……
強引に。
「点検ダァ!!」
その、襟や裾などに、実に美しい刺繍が施されている、彼女の民族衣装の。
リィイ……!!
上半身を、その手で破り。
「……っ!!」
「まずは、このいっちょ前に着やがっているコイツから、次に……」
そして、その下の簡素な、亜麻色をした麻の肌着も。
「次に、二枚目……!!」
ジャ、ビィ!!
乱雑に、引き裂き。
「……へへっ、こりゃあ、いい!!」
フゥア……
「……この、変態!!」
露になった、彼女の胸を支える下着。
「み、見るな……」
「ヘハッ、そそるぜぇ……!!」
「見るなと言っている!!」
初めての女としての屈辱、彼女のその、その腕を鎖によって束縛された身体、それが汚され始める事に、リンディスはその身を震わせている。
「……見るな、ゲス!!」
「特に、そのな、オメェの……」
都会では、ブラジャーと呼ばれている、リンディスの胸の柔らかな肉を覆い守る、純白の薄布。
「……お前の、なによ!?」
それには、都会の娘達が身に付けるような、レースなどの飾りが無く。
「その胸元の谷間、上乳の、そこだけが見える所、が、なぁア!!」
「……こ、このどこまでも!!」
ただ、覆い布と言って良い品であるが、それがかえって。
プリュ、ア……
この少女剣士の豊かな両乳房、隠されたそれの、息遣いを強く放っている。
「ゲスな男!!」
「はいはい、ではそうだなぁ、この中身を見てやる前に……」
フ、ニュウ……
「……っウ!!」
胸布の上からとはいえ、その下劣な男の手による、自身の乳房への、嫌らしい手つきによる接触。
「……くっ!!」
その嫌悪感、今まで誰にも触れられた事のない、己の柔肉をなぶるその男の手の「ひら」の感触に、リンディスはその顔を強くしかめつつも、屈辱に堪えようと、心を強く持つ。
「へへっ、さてさて、いよいよ……!!」
そして、ついにその最後の一枚を剥ごうとする、このグラスという名らしき、サカの名誉を汚す剣士に向けて、凛とした。
「……やるなら、さっさとやりなさい、このゲスな男!!」
強き言葉を放つ、しかし。
「まあ、そう焦るなよ、お互いに……」
この、嫌らしい笑みを浮かべつつ、その両手をニギリニギリしている男の耳には、届かないようだ。
ムニュ……
「二人で楽しもうぜ、お嬢ちゃん……!!」
「……誰が、そんな!!」
その両の手のひら、品性がなく、ニギニギと開閉させながら、彼女の薄布を擦り、そしてその中身に向けて。
「……ことを、するかッ!!」
クゥ、イ……!!
軽く、その指を食い込ませる「魔の手」から、威勢の良い言葉とは裏腹に。
ジャ、ラァア!!
その身をよじり、己を束縛している鎖を激しく打ち鳴らしながら、乙女として、たとえ無駄でも、抵抗の意思を続けるリンディス。
「見せてもらおうか、テメェのおっぱい!!」
「……やればいいでしょ!?」
「……ヘエ?」
「何がおかしい!?」
その。
キィ、リ……!!
少女が「身を斬る」覚悟を決めた顔、それは実に凛々しく、美しく、そして。
「いやいや、実に……」
この男、下劣な剣士にとっては、男と言うよりも、オスとして、実に。
「ナァ……」
まことに「そそる」女。強く気高く。
「そう、犯しがいがある、良い顔してるぜェ!!」
「ああそう、それは有難う!!」
「イイネェ、その威勢!!」
貞操を奪われる娘が張る虚勢、十五歳の美少女剣士リンディスの、まさしく手負いの、美しい獣が放つ咆哮。
「じゃあ、行くぜぇ!!」
「……クゥ!!」
そして、剣士グラスは彼女の顔を眺めながら、その「生きの良い」獲物から。
ビィ……
大きく、勢いよく。
リィイ、ビィ!!
音を立てて、剥ぎ取ると同時に。
ブルゥ、ン!!
暗い、どこまでも暗い地下牢の中で、剥き出しになり、弾んだ、リンディスの二つの美乳。
「……くぅう!!」
そう、美乳かつ巨乳。
「ヒュー、コイツは、良い!!」
とても、十五歳の少女の持つ「品物」であるとは思えないほどの逸品、異様な成熟を見せる、その胸部。
「……おめぇ、本当に十五歳前後の、小娘かぁ?」
「う、うるさい……!!」
リンディスにとっては、十歳位の頃からすでに、自分でも発育が良く、同じサカの民の男達。
――なあ、リンディスってさ――
――ああ――
――本当に十歳か、あの尻と胸で?――
剣の修行をしている時にも、明らかに、下劣な視線とまではいかないが、同じサカの男達の目を引く肢体。
――好きで、あたしはこんな身体をしているんじゃない――
それを、自分が持っていた事は解っている。
「……貴方には、関係ないでしょ!?」
「じゃあ小娘、このグラス様がお前の身体を、小娘か大人か、試してやるよ!!」
「……本当に、貴方は、それでも!!」
そして、男はその罵声を発する彼女には全くに構わず、そのまま。
「本当に、男な……」
その、リンディスの言葉。
「そらぁ!!」
続けて、彼女の言いかけた声など無視して、この男はリンディスの、その豊かな。
「……!!」
グゥウ……
とても少女とは思えない、豊満な胸の。
「ヘッ、へへ……」
左、そう左の乳房を。
ム、ニュウ……!!
むんずと、大きく掴み。
「ヘヘッ、良いおっぱいしてんじゃねーかよォ!?」
「……それでも」
グゥウ、ニュア!!
「本当に男、いや人間なの!?」
「おいおい、この娘さんはよォ!?」
そして、続いて男は。
「世の中の、男という生き物が、全く解ってねぇんだなァ!!」
クゥ……
自分の汚い小指と中指、それをリンディスの左乳房の内側、胸板の真ん中への方向に。
クゥウ……
軽く、力を入れ。
「……ッ!!」
そして、次に男の親指と人差し指の方、胸の外側である、タユンと揺らぐ、上質な女の脂肪が、その重さを。
グゥム……
下に、重力に従い誇示している、そちらには。
ゴゥリュ、グゥウ!!
「……うァ!?」
最初の内側とは全く違う、あたかも、その柔肉を捻り潰さんばかりの。
「……くぅ、アァ!!」
グリュ、グゥグ!!
まさしく、指の万力。
「どうした、嫌か?」
「……っ、何よ、この位!!」
「ま、どうしても嫌だったら……」
それによって、グニュウ、グニュリと形を変え続ける、彼女リンディスの白き乙女の柔肉、続けて男は。
「俺に、泣き顔を見せて、許して下さい、偉大なるグラス様と、そぅウ……」
ムリュ、グリュツィ!!
左右に、交互に、手のひらの力を入れ変えて、その度に強く、時には微弱にリンディスの、左の母性の象徴が。
「言うン、だァナァ、お嬢ちゃんよォ!!」
「誰が、言うものですかぁ!!」
「そうかい!?」
ク、ニュウ、グゥ!!
――クゥウ……!!――
リンディスのその左胸は、ゲスの手によって形を、強く大きく、微かに小さく、不規則に形が歪んで。
――耐えるのよ、私――
波打つそれと同時に、蹂躙される左胸と同じく。
スゥ……
未だに、誰にも触られた事のない右の乳房。
「まっ、平等になァ……」
「……ッウ」
激しく嬲られている、左の胸とは違い、このゲスな男の空いた手は。
スゥウァ……
そちらの、右の方は軽く、指先でなぞるだけであったが。
「せっかく二つあるんだ、料理の仕方を変えて、しかるべきだ、なあァ?」
「し、知るもんですか!!」
それでも、彼女の清純さが奪われている事、それには全く変わりがない。
「止めなさい、離せと言っているのよ!?」
「おいおい、せっかく俺様が、優しくしてやってんのによォ!?」
「何が、この……!!」
そして、それを。
――そう、耐えるのよ、私は!!――
スゥウ、ムゥ……
この男は、そのリンディスの豊満な胸部に対する、強姦を。
ニュグ、グリュア!!
約、二分間程度続け。
「アア、これは飽きねぇなぁ……!!」
――そう、耐えるのよ。私は誇りある、サカの民リンディス!!――
そして、純白の乳房達への辱しめを、二つの双丘への、男から女への、愛など無き愛撫、それを行い終えた後に男は、その最後に。
パァ、ン!!
「アウッ!?」
先まで激しく弄んでいた、リンディスの左柔肉を、そのゴツリとした手のひらで。
パァ、シィン!!
思いっきり、続けて平手打ちを放ち。
「……この、下劣な!!」
「アン!?」
そして、口答えをした彼女に、間髪入れず。
「あうゥ!?」
再度の、三度めの激烈な平手。
バシァ、プリャア……!!
それにより、リンディスの胸肉は大きく、酷く揺れ、跳ね、そしてバウンドを重ねる。
「下劣な、ナンだぁ?」
「……下劣で、恥知らずな、最低の男と言おうとしたのよ!!」
「こ、この……!!」
そして、その醜い欲望を顔を張り付かせた男は、グニリと自身の面を歪めさせ。
「もっと、子メスには、躾が必要なようだなぁ!?」
あくまでも、彼グラスへの軽蔑を隠す気の無い、その細く白い腕を強く、無骨な鎖によって拘束され、天井からぶら下がり、その半裸が平手により。
プ、リィン!!
軽く、しかし艶かしく揺れるリンディスの。
「今度は、手加減しねぇぞォ!!」
彼女の、先程まで激しく穢されていたリンディスの左乳房。
グゥ……!!
それの下の方の根元、胸板と柔肉の合間に、この外道はその手を滑り込ませ。
「……ッ!!」
そのまま、胸の柔肉の付け根、そこから「重量肉」を、下乳の始まりから、男は手のひらでもって、高くグニリと持ち上げ。
「おお、すげェ重てぇ!!」
「離せ、下衆な男!!」
「こんなに大きく、重てぇと……!!」
まさしく、乳搾りの要領で。
グゥ……
「剣を使う時、邪魔だろうなァ!?」
「余計なお世話だ!!」
強烈な力を持って。
ギィ、ムゥニ!!
リンディスの、彼女の乳房を絞り上げる。
「く、ァア……!!」
そして、その絞る手とは反対の男の手、先まで右の柔らかな乳を、下劣な「優しい」愛撫を行っていたその手。
「よいしょ、お……」
男はその空いた手も乳房に添え、両手でリンディスの持ち上げられた柔肉、左の乳房を。
「と、おォ!!」
グィ、ニュ!!
一度大きく、強く撫で回した後に。
「……ッウ!!」
「さて!!」
その左乳房を、上下から。
グリュ!!
「アウッ、ハゥ!?」
サンドイッチのように挟み、そして。
「……さてでは、こんなのはどうだァ!?」
左乳房の正面、ちょうど胸先の紅い尖端から、少し奥の柔らかな肉丘の前面、鷲掴みにされたその柔肉を、そのまま男は。
グゥ……
「……クゥ、アッ!!」
爪の手入れも全くされてない、穢く汚れたその爪先をもって、引きちぎらんばかりに、彼女の美乳の前面を。
ジィ、ジュグゥウ!!
「が、はぁア!?」
爪と同じく、汚い油が浮いた指先をもってして、まさに千切れる寸前まで、押し潰す。
「や、やめ、止めて痛い……!!」
「へへ、そうかぁ!?」
「やめろ、痛い!!」
「だったら、オメェはさ、俺様グラスの命令に従うだけのォ……」
ギィイ、ニュウ!!
まさしく、乳腺まで切断されるかと思うような、男の手による圧縮、いや。
「俺の股間を咥えろと言えば、繁華街の真ん中でも、ハイ、と言い」
グゥ、ギィ!!
「そし、てェ!!」
「ア、ォウアァ!?」
「ケツを向けろ、と言われれば、なァ……」
男の力、両手による左柔丘への暴力、柔肉の切断を思わせる行為。
「ハイ、私のこの汚いケツ孔を、貴方様の専用便器にしてください、グラス様!!」
「グゥア、アゥ!?」
「と、だけを言う、俺のオンナになるんだなァ!!」
「クゥア、この……!!」
グリィ、ニュ!!
「だ、誰が、アヒィ!?」
性的な辱しめに加え、拷問の苦痛を同時に左乳房に、片方の胸肉へと与えられているリンディスは、しかし。
「……誰が、絶対に、貴方などに!!」
その歯を食い縛りながらも、気丈に不屈の意思を見せる、が。
クンッ……
その彼女にとって、この苦痛と屈辱に対して、女性の身体の無意識な反射をもって、自らの。
「へえ、まるでこの乳首が……」
左乳房の尖端、虐待を受けている柔らかな肉丘のそれが。
クプゥ……!!
ピンと、高く張り。
「野郎のチ○ポみてぇに、尖ってやがるぜ!!」
「言うな!!」
「そうか、オメェは痛ぇのが……!!」
この、外道剣士の言葉。
「好きなのか、この変態小娘ェ!!」
「……こんな!!」
乙女の心に対しても向けられた、言葉による、女の魂への凌辱の最中にも。
「こんな、ここまで下劣な男が、この世にいたなんて……!!」
クゥプ、ニァ……!!
己の蕾、乳房のそれが朱に色付き、勃起によって疼痛を感じるのが、何とも忌まわしい。
「フン、さてまあ、ここら辺で……」
スゥ……
そして、ついに一旦中断された。
「……ハア、ハアァ」
その、激烈な拷問じみた凌辱、しかし。
「……はへェ、どうだぁ女!?」
「……フン、下手くそ」
「……ヘーエ?」
それでも、この気高く若い、誇りに満ちた少女剣士、十五という齢年齢に似つかわぬ気丈さ、それが彼女の美しい顔全体に、いまだに満ち溢れ。
「……これで終わりかしらね、このサカの恥さらし!!」
それが、この少女の不退の意思、それによる双の瞳の光が、恐怖によって崩される事はない。
「なるほど、こいつはまさしく……」
その彼女リンディスの意思力に、剣士グラスは感心した「ような」ポーズを、両手を挙げて、示して見せた、が。
「本当の、上玉だァ……」
ジィ……
今度は、この少女剣士の年不相応な肢体、それに対して、サカの不良剣士は。
「その目付きを止めろ、ケダモノ!!」
「ヘェ、おっぱいだけではなく……」
スゥ……
実に醜く、視姦を始める。
「いや、実に良い……」
「……み、見るな!!」
その、下劣な視線によって寒気、背筋が総毛立つリンディスの、彼女の下半身。
ム、チィ……
しかし、その部分のみは彼女の衣服、それによって、しっかりと閉ざされている。
「綺麗な脚だなァ……」
いの一番に、リンディスの上半身を覆っていた衣服、サカの女性戦士が着る事の多い戦装束は、上半分こそ、無惨に、主に胸部の辺りを中心として、男に破かれたが。
「いや、色も白くて、いわゆるカモシカの脚ってやつか?」
「み、見るな、汚らわしい!!」
リンディスの腰に巻き付く飾り帯、茶色を基本色として、色彩豊かな刺繍などが縫い込まれているその腰飾りは、単なる飾りだけの物ではなく。
「素足の白さも、綺麗な足指もたまらんなァ……」
「……その、薄汚い視線を、向けるのを止めろ!!」
「ああ、その足の裏も、指も舐めてぇ……」
かなり強固に、身に付けた者の腰を縛る働きもする、戦いの為の防具。その強固さのために、彼女の衣服は破かれるのが、上半身だけで済んだ。
「オメェの全部を、俺様グラス、この世界最強の剣士のモノにしてえなァ……?」
「気持ちの、悪い事を、言うな、この!!」
そう「済んだ」とも、無理矢理、言える。
「最低の、最低の変態男め!!」
「いや、そしてな……」
「話を聴きなさい、ゲス!!」
しかし、その豊満かつ。
スゥ、ラァ……
しなやかな脚部、つまりふくらはぎから、ふともものしなやかさ、それからは容易に、彼女の下半身。
プリゥ、ウ……
腰回り、臀部の豊かさを想像出来る。
「ホホウ、コイツは俺様、サカ最大の剣士である俺の」
そして、ひとしきり視姦を終えた男、グラスは。
「俺の血を引く、強いガキを孕む事ができ、そして産めそうなケツ、腰だなぁ!!」
「……っ!!」
「まあ、俺様はもっとも、ガキを育てる事には興味はねえ……」
「……貴方は!!」
だが、この時リンディスは。
――ゾ、ワァ……!!――
この自分を拘束している男の、彼の歪んだ、醜く濁ったその目の光から。
「俺の望みは、最高の肉便器が手に入りィ!!」
「……に、肉便器!?」
「末永く、用を足すなりなんなり、楽しめればいい!!」
単なる凌辱、という言い方もおかしいが、何かそれ、そう「それ」以上の事を企んでいる、そのような気配を、直感的に感じた。
「……貴方は、どこまでも腐った男!!」
「ではさて、良いおっぱいと、ケツをしたお嬢ちゃん……?」
「……馴れ馴れしく、呼ぶな!!」
どうも、このグラスという下衆な剣士は、人の話を聴かない、いや、あえて無視をしているのかもしれないが、そういう性格らしい。
「これが何だか、解るか?」
シャ、ラ……!!
――剣、いや……!!――
それは簡素な、しかし上質の鞘に収まった剣。
――まさか、マーニ・カティ!?――
サカの民の秘宝である、聖なる剣。
――私を、ひと思いに殺すつもり……?――
だが、何か違う。
――そう、違う、コイツは私の胸を弄んだだけで、満足するような、ヤツじゃない――
この男には、下衆には何か別の思惑があると、誇り高きサカの民、草原の少女剣士リンディスは。
――何を、するの……?――
直感で、そう感じていた。
[続く]