※この作品はR-18です。

(本編完結)ホロライブラバーズX 敗残兵A   作:とも667

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 初のガチ殺し合いなので初投稿です。


魔王軍登場~初戦闘終了まで

 やっとえっちがあったRTA、はーじまーるよー。

さて、次は何をするかといいますと……他の子を連れ込んだり、他の子を病ませたいのですが、そうはいきません。

 

 ここからは魔王軍がアップを始めるため、そいつらの相手をしなければならないのです。しかもホモくんの性格からして一人で。

 

>ふとテレビを見ていると、速報が流れてきた……あれはなんだ!? モンスターか……!?

 

 はい、襲撃イベントですね。これから魔王軍のストーリー開始です。ここからは学校に行けない時が増えます。魔王軍の送り込んでくるモンスターはランダムなので、とんでもなく強い化け物を送ってくる場合もあったり……今回は?

 

>……これは、ダークソルジャーの群れ!? 率いているのは……なんだ、あの男は!?

 

 いきなり四天王が来ました、ですが良心的な方のヤツです。こいつは【不退転の軍師】バルカ。名前の由来は『ハンニバル・バルカ』でしょう。バルカは雷という意味のようです。

 

 こいつの戦法ですが、無限に雑魚を呼んできます。自分が攻撃されそうになると部下を盾にしたり、死にかけたダークソルジャーを自爆させたりしてきます。弱くはないですが、レベルが上がっている上、スキルを大量習得している今のホモくんなら余裕です。安心してボコボコにしに行きましょう。

 

>やらせるか……街の人々が何をしたってんだ! みんな、今行くぞ!!

 

 剣を持って家を飛び出し、街の中心部に走っていくホモくん……街に着きましたね、ダークソルジャーが人を無差別に攻撃しています。ダークソルジャーの攻撃方法は剣や槍、斧など様々で、魔法も使ってきます。ですが、一体一体が大したことないので、グレイトスラッシュやサイクロンスラッシュでバタバタ死にます。

 

「ひ、ひぃっ……た、助けて……!」

 

「Guooooo!!」

 

「うぁ……!」

 

 死にそうになってる男の人を発見! ホモくん、どうする?

 

>やらせるか! 『ダッシュスラッシュ』!!

 

「Ugua!?」

 

「あ、あなたは……?」

 

 振り向いて叫ぶホモくん、レスキュー隊員みたいだぁ(直喩)。男の人を立たせてあげて、必死な声で言いました。

 

>逃げてください、早く!

 

「あ、ありがとうございます!」

 

>おい、この人達に罪はないだろ!! お前らの目的はなんだ!?

 

 こいつらに人格はありません、ただ襲いかかる肉塊です。

 

「Uooooo!!」

 

>『グレイトスラッシュ』!!

 

「Daaaa!!」

 

 ホモくん危ない、後ろから魔法が!

 

>ぐっふ……この!!

 

「Gaaaa!?」

 

>魔法まで使うのか……囲まれてるな、こういう時は……!

 

 ホモくん、せーの!

 

>『フレイムタイフーン』!!

 

「Gi!?」

 

「Gaaa……!!」

 

 よし、一掃出来ました! そろそろあいつが顔を見せてもおかしくないと思うのですが……

 

「……全く。使えない兵士共め……私の言う事も満足に聞けんのか?」

 

>……お前がこれをやったのか?

 

「いかにも。我が名は【不退転の軍師】バルカ。世界最高の軍師にして、魔王様に大昔より仕える四天王の一角」

 

 四天王の中でこいつは弱いほうですが……それでも、雑魚ほど弱くはありません。心してかかりましょう……!

 

>それにしては若いな? 不老不死なのか?

 

「よくわかったな? その通り、我ら四天王は魔王様の力を受け取り、不老不死の身となっている。そしてそうなった時にこそ、魔王様に永久に従う栄誉を得られるのだ」

 

>……まぁいい、なんでこんなことをしたのか教えてもらおうか

 

 ホモくん、威圧感全開ですね……ですが、涼し気な顔をしてバルカは言います。

 

「可愛い圧だな……人間などこんなものか。人間にしては中々だ……それに免じて教えてやろう。この街には、魔王軍の障害となる者が大量にいるとの報告を受け、魔王様直々に私を向かわせたのだ! この街を完全に破壊せよ、とな!!」

 

>みんなの事か……悪いがその計画は失敗だ! なにを隠そう、その障害となる者達のバトルロワイヤル優勝者は俺だからな!!

 

「……なるほど、噂には聞いていたが……貴様、人の身でありながら龍を殺した男か。こいつだけは絶対に殺せと言われていたな……むしろ好都合! 貴様を倒すことも目的だったのだ! この場で滅んでもらおうか!!」

 

 ホモくんは自分を指さして、自信満々で言いました……

 

>俺は炎剣の龍殺し……堀川 守男! 勝負だ、魔王軍四天王バルカ!!

 

「堀川守男……? 貴様が……堀川守男だと!?」

 

>なんだ? 俺はそっちでも有名なのか?

 

 いや、なんか……怖がってると言うよりかは……

 

「ク、ククク……クハハハハハ! こんなところで因縁の敵に会えるとはな! 魔王様がやけにお怒りだったのは……そういうことか! すまんが、なにがなんでも貴様を生かしておくわけにはいかなくなった……覚悟してもらおう!!」

 

>上等だ……俺を舐めるなよ!!

 

「……普通にやっても勝てんことはわかっているさ。だから軍師らしく戦わせてもらう……」

 

 因縁とやらが気になりますね……また過去見てみますか。でも大丈夫です、どんな布陣が来ても一掃できますよ! 真ん中来いよオイ!!

 

>……どうするつもりだ!?

 

「お前の前に、間抜けにも私に挑んできた馬鹿共がいてな。そいつらを利用させてもらおう……来い!」

 

>な、なに……!?

 

 ……はっ? ホロメンが敵!? 何やってんすか、やめてくださいよホントに!! これは最悪のイベントです、バルカのユニークスキル『魔界軍師』により、倒した相手を操って自分の駒にするという能力があるのです。このバルカはハッタリも得意なので、適当な嘘八百で心を折り、そこで洗脳をかける……ということを平気でやってきます。人間の屑がこの野郎……!! つまり、心を折るか、物理的に倒して気絶させるかすれば洗脳できるということですね。

 

 この状態のホロメンは強く、身体強化の魔法を限界までかけられています。その影響で体が悲鳴を上げてHPがガンガン減っていき、HPが0になると死にます。容赦なさすぎるッピ! ちなみにホロメンが死ぬと、その子と仲が良かったホロメンが闇堕ちして、魔王軍側になってしまうことになります。魔王軍ホロメンはアホみたいに強いため、こうなるとほぼ詰みです。

 

 このイベントが起こった場合、序盤で『魔道皇帝』や『誓約の騎士』と戦うレベルに難易度が跳ね上がります。その上、手加減しなければならないことも含めると、さらに難易度は上がると見ていいでしょう。

 

 さらに問題はありまして、前も動画内で言ったように、4期生はもうとんでもなく強いです。なので、こいつ程度には絶対負けません。つまり、ここで出てくるのは他の誰か、ということになります。勘のいい方はわかったでしょうか、そう、攻略対象が増えてしまうのですね。これで助けてしまうと、好感度が爆増してしまいます。さらに好感度アップイベントが半強制で起こるので、100%を避けられません。

 

 そのまま放置しておくとヤンデレ化し、大変なことになる……と、起こったら大変すぎるイベントなのです。洗脳を無効化するスキルも持ってないので、戦いの中で習得してくれることを祈るしかありません……まぁ、攻略対象が一人か二人増えるくらいならまだ……まだなんとかなるから、あとはホモくん次第です!

 

「……」

 

「……」

 

「……」

 

 ……ファッ!? 三人!? それに、この面子は……!!

 

>な、三人……!?

 

「こいつら、全員まとめてかかってきおってな……流石の私もまずいかと思ったが、攻撃途中に一人ダウンしてくれてな……そいつを洗脳して差し向けたら、あとは楽勝だったよ。友情だとかなんとかうるさかったが……もう一言も喋らん、今となっては最強の駒よ! クハハハハハ!!」

 

>……なんてこと、なんてことしやがる……!!

 

 あ゛あ゛あ゛もうやだぁぁぁぁぁぁ!!(叫び)最悪のパターンです、よりにもよって6期生が三人まとめてやられてます。左からそれぞれ、総帥と侍と博士……まさかやられているとは……(三人も増えるなんて聞いて)ないです。滅多にないですよ、これ。普通は一人か二人なのに、こんなところで超激レア引かなくていいんだよぉ!!

 

 でも理解はできるんですよね、博衣こよりはこの中だと弱いので、今のホモくんならすぐに一撃必殺できます。推測するに、やられたこよりさんを洗脳し、差し向けて二人は攻撃できずにやられて洗脳……ですかね。この三人のスペックについて解説しておきます。

 

 まずはこの中だと最弱、博衣こより。ホロライブ6期生……もとい、秘密結社holoXの頭脳担当です。スキルは『博学(知力アップ)』『研究者(その場で薬を作れる)』『博学』となっており、知力全振りの博士タイプです。その場で薬を作って投げてきまして、それが麻痺だったり毒だったり、味方を回復したりと厄介な効果を持っているので、誰かと一緒に出てくると危険な相手です。固有スキルは『こより特性調合ボム』。薬品ボトルを投げつけ、当たった場所を中心に大爆発を起こす技です。

 

 次は侍こと風真いろは、秘密結社holoXの用心棒ですね。6期生でも大分強く4期生と同じくらいです。自分の刀、チャキ丸を使って攻撃してきます。あと風真の名に違わず、風のように速いです。その分耐久力は低いのですが、今回ではそれが重大なディスアドになります。

 

 スキルは『俊敏』『俊敏』『俊敏』と、まさかのスピード全振り。なので風の名に違わず、超絶速いです。その上バルカによる強化があるので、追いつくのは難しいです。固有スキルは『風真流奥義・疾風断破』。超高速で敵の後ろに移動したように見せかけて、超高速で斬りまくっていた……という技ですね。

 

 最後は総帥、ラプ様ことラプラス・ダークネス……この人が一番まずいです。超すごい存在のはずなんですが、諸事情で記憶を失い、人間の子供の体にされてしまっているみたいですよ。ゲームでの総帥は、強さなら会長に匹敵し、必殺技の威力に至ってはココ会長を抜くなど、超優遇されています。ラプラスの魔なんだから当然ですね、やまだー。スキルは『ラプラスの瞳(敵の動きを予測する)』『黒魔術(魔法ダメージアップ)』『小柄(回避率アップ)』を持っており、特に瞳が厄介です。予測をさらに予測して攻撃しなければならず、攻撃が必中のため、防ぐ以外方法がありません。

 

 固有スキルは『因果律操作』。小規模ですが、地震やマグマなどの災害をぶち込んで敵を絶対に殺す技です。避けるのがとんでもなく難しい上、食らえばまさかの99999ダメージという頭の悪い数字で攻撃を食らう、あまりにも強い攻撃です。

 

 その分チャージも遅い……のですが、洗脳状態だと拘束具によるデバフがないみたいなんですよね。だから、フルパワーでないとはいえVSラプラスの魔ってことになります。ステータス大幅アップ状態ですね。小柄な体でそれをやるので、もうラプ様への負担は凄まじいです。この中だとダントツでHPの減りが速いですね。こんなところに子供の体である弊害が……!

 

 強敵が多すぎる! どうすんだよこれ……ホモくん、やべぇよやべぇよ……

 

「どうした? もう怖気づいたか?」

 

>……許さん。絶対に許さん……ぶん殴ってやるぞ!!

 

「それはこいつらを殺してみせてから言うのだな! 行け、最強の戦士達よ!!」

 

 ホモくん全然諦めてなかった!? えぇいままよ、こうなったら三人まとめて救おうじゃないのさ! やってみせろよ走者、なんとでもなるはずだ! 行くぞホモくん!

 

>……とは言ったものの、どうするか……また『思いつく』のを待つか? というか、それしかない気がする……

 

「……」

 

>っく、この太刀筋……ただ者じゃない!!

 

 流石いろは殿、超速いです。身体強化もあるのでしょうが……スピードだけなら4期生より上かもしれませんね。なんて呑気なこと言ってられない! 攻撃を弾いて、成長ポイントを貯めます!!

 

「……」

 

>っ、これは……まずい!!

 

「……」

 

 ホモくん当たりです、あれは気化して麻痺の効果を持つ空気を出す薬……ですが、後ろにいろは殿がいます! 『刹那の見切り』……あ、タイミングミスった!!

 

>っぐ……! くそ!! がッ……! 

 

「……」

 

>なっ、炎魔法……ぐぅあ!!

 

 まずいですよ、3人がかりだから押されてます! 3人の体力も減ってきてるし……今の炎魔法で大分やられました、ラプ様の一撃ですね……ホモくんの顔に斜めの切り傷、背中に大火傷……普通の人間なら死んでます。

 

「クハハハハ! いいぞ、面白いぞ! もっと暴れろ!! 命が続く限り!!」

 

>ブラック企業にも程があるだろうがァ!!

 

「おっと、いろは! 私を守れ!!」

 

 金属音が響き、いつの間にか目の前に立っていたいろは殿に防がれました。あぁ、腕から血が……鼻血も出てます、なんと惨い……!

 

>くそぉ、くっそぉぉ……!! こんなに、こんなにも苦しんでるのに……どうして! どうしてこんなことができるんだ!!

 

「人間は下等生物だからな。そこのラプラスの魔も、あの姿のままでいれば良かったものを、人間なんぞに落ちおって……全知がアホでは話にならん……動物はもっと下なのだろう? ならば人権に配慮する必要などない」

 

>この野郎……俺はお前が気に入らねぇ! 絶対にぶん殴ってやる!!

 

 ですが、バルカが冷徹に言います……

 

「一時の感情に流され、正義を受け入れようとしないとは、愚かな……やはり魔王様こそ至高、こんなゴミ共を粛清しようというそのお考え! なんと崇高なことか!!」

 

>狂信者って見たことなかったが、こんな感じなんだな……話がまるで通じねぇ!!

 

「話が通じんのは貴様だ! 死ぬがいい!!」

 

 体から血を流しているにも関わらず、動きの鈍らないまま攻撃が飛んできてます……流血はどんどん激しくなり、血の出る箇所は増え……もう、ホモくんも皆もボロボロです。まだか、まだなのか……結構貯まったはずだぞ!?

 

「……そろそろトドメを刺せ、貴様ら。最大の技でな!!」

 

>じ、地面が揺れて……!!

 

「よく頑張ったが終わりだ! さらば!!」

 

 ホモくん、まだなんですか!? あぁ、こよりの爆薬が……!!

 

>避けてよかった、なんて爆発だ……っ!! 『グレイトスラッシュ』!!

 

「……っぐぅ!!」

 

>し、しまった……!!

 

 疾風断破が来ました、咄嗟にホモくんはグレイトスラッシュで防ぎましたが……いろは殿がダメージを受けてしまいました。もういろは殿もボロボロ、あと10分も持ちません!! そして……ラプ様の災害、今回は大竜巻です!!

 

「おぉ、素晴らしいぞ……!! 殺せ、ラプラス!!」

 

「うわぁぁぁっ!! 助けてぇー!!」

 

>っ、危ない……!!

 

 瓦礫に足の挟まった男の子を庇って……! ホモくん!!

 

「ク……クハーッハッハッハァ!! やった、やったぞ! ついに因縁に……決着がついた!! これで魔王様からお褒めの言葉を賜ることができる、なんという僥倖、なんという悦楽!!」

 

>……大丈夫、か? 瓦礫は、どけたから……早く……

 

「お兄さん、大丈夫!?」

 

 心配してくれてますが……そんな暇はありません。

 

>俺は……大丈夫だ、ほら、この通り……

 

「わぁ……お兄さんすごいや! 頑張ってね、お兄さんっ!!」

 

>あ、ぁ……ぐぅっ! く、そぉ……

 

 ……恐ろしき執念発動、何とか耐えましたが……今強がって背筋を伸ばして立ってみせました、でも膝をつきましたね。今度は、剣を杖にして立ち上がっています……でも、スキルは……ない。

 

>……まだ、だ……諦めて、たまるか……

 

「……フン。しつこい……貴様ら、やれ」

 

「……っ、か、は」

 

 ラプ様が、血を吐いて倒れた……!! もう内蔵もボロボロなのか……このままじゃ、本当にリセットですよ!

 

「っ、ぁぅ……」

 

「っ、ひゅー、ひゅー……」

 

>……!!

 

 ホモくんはショックを受けていますね……ですがバルカはムカついているようです。今のボロボロなホモくんじゃ、厚い防御を突破する前に死んでしまいます……!

 

「……使えんな。恐らく、この後仲間が来れば解除され、お涙頂戴になるところなのだろうが」

 

>……やめろォ!!

 

「邪魔をするな」

 

 ダークソルジャーが湧いてきました……ウザすぎる!!

 

>『フレイムタイフーン』! 『フレイムタイフーン』!! くそ、キリがない……!!

 

「……殺って持ち帰れ、もう用済みだ。持ち帰った死体は……魔力にでもしてやろう! クハハ、クハハハハハハハァ!!」

 

>……ダッシュスラ……

 

 間に合うわけがない……奴らはもう、スポーンしています。そして、この世界に蘇生はない……あ、終わりましたね。リセットしましょう、そうしましょう……というわけで今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

「……何故だ?」

 

>……わかんねぇよ。でも……できてる。それで十分だ。人を助けるようになれるのなんて……!!

 

「何故……一体貴様、何をした!!」

 

 え? ホントに何が起きた……? スキル覚えた? でも、何を……? ステータス履歴確認……

 

『救済の力』

 

 これ引いたのか……!! これはサポートスキルなのですが、瀕死の仲間が攻撃を喰らいそうになっている場合……それを全部、ホモくんが受けることになります。今回は防御が上がっていたので無傷ですが……そして、今ついているマイナス効果を、魔力を全消費して全て打ち消してしまいます。ということは……3人はもうダメージを受けない! みんな1HP残ってます、無事です!! これは嬉しい!!

 

>へ、へ……ごっはぁ!!

 

「な、なに……!? 血を吐いた……?」

 

>魔力全部使うのは、やっぱりキツイな……だが! お前を殺すまでは死ねない!!

 

 ……ここまで来たらやるっきゃない!! イクゾー!! ホモくん!!

 

「っ、早く殺れ!!」

 

>ダッシュスラッシュ!!

 

「おのれ……!! 行け、奴を殺すんだ!!」

 

 防御が切れましたね……またオワタ式です!!

 

>……『フレイムタイフーン』!!

 

「来るな、こっちに来るな!!」

 

>悪いな……道を開けてもらうぞ!! メガトン……パンチ!!

 

 殴られたダークソルジャーが、後ろの奴らを巻き込みながら超スピードで飛んでいきます……その中の一体が、バルカの元にクーリングオフ!!

 

「っ……くそぉ! この無能どもが!!」

 

>ウォォォォーッ!!

 

「まとめてかかれ!!」

 

『刹那の見切り』! 『刹那の見切り』!!

 

>お前だけは……許さん!!

 

「な、何故だ……何故にそのようなことが出来る!? 相手が女だからか!?」

 

>違う! 貴様のことが……憎くて仕方ないからだ! 俺個人として、お前の性格! 行動! 全てを見下し、嘲笑うその顔面! その全てが気に食わない! 悪いが死んでもらうぞ!!

 

 『憎しみを力に』発動!!

 

「私を庇え、下僕よ!!」

 

>『グレイトスラッシュ』!!

 

「やられるかぁ!!」

 

 バリアを貼りました、防御力大幅アップ……ですが!!

 

>『ジャッジスルー2』だぁぁーッ!!

 

「グハァ!? あがっ、ぐがっがっ……ごぉう!?」

 

>『クイックキャスト』!! ……言ったろ? お前をぶん殴ってやるってな……メガトン!!

 

 奴の残りHPは1……トドメとしては最高です!!

 

「ま、待ってくれ!! 私にも事情が……」

 

>パンチ!!

 

「ぐご、ぉ……!!」

 

 思いっきり血を吐きましたね。それがホモくんの顔にかかりました……貫通した手も汚れてます。ですが、ホモくんはお構い無しに……

 

>だぁららららららららぁぁッ!!

 

「あぎゃらばっぽっばぁぁぁーッ!!」

 

>だぁらぁぁぁっ!!

 

 どこぞのスタンドの如く、とんでもない量のメガトンパンチが飛んでいきます……!! そしてトドメのフルパワーパンチ、体中から血を流して拳の跡だらけの中、拳がバルカの顔面にクリティカルヒットし……きりもみ回転しながら、自分の壊した建物のガラスに突っ込んで……ガラスの破片が刺さったまま動かなくなりました。

 

>はぁ、はぁ……やった……なんの事情があったかは知らんが、それに巻き込まれる筋合いは我々にはない……お前はテロの犯人となにも変わらん。そんな奴の話を聞いていては殺されるだけだ、馬鹿な俺でもわかるさ。

 

「……うぅ……」

 

「……くぅ、ぅっ……」

 

 血で汚れてみんなボロボロですし、ホモくんは奴の血を体中に被ってますが……とにかく、勝ちました。これ程の難易度だとは思ってなかったです、デュラハンに勝るとも劣らない難易度でした……これwikiに追記しとこ。

 

>……やっべ、眠い……でも、こんなところで寝たら、お弁当作れないし……とりあえず、3人を……ぐふっ! くそ……吐血が止まらない……

 

「やっぱりいたのら!!」

 

「そ、そんな……!!」

 

 ナイスタイミングですね、4期生の皆さん。トワ様が絶句し、わためぇが駆け寄ってきました。

 

「守男!! 誰にやられたの、誰と戦ったの!?」

 

>……魔王軍四天王とか言ってたな。不退転の軍師、だったか……それが、あの子達を……操って……ごはっ!!

 

「血、血が口から……!!」

 

 ココ会長、かなたん……どっちもキレてますね。

 

「許せねぇ……そいつどこ? ちょっとシメてくる」

 

「ボクも行く」

 

>あいつなら、殺した……あそこでぶっ倒れてるのがそれだよ……

 

 いまだ燃えるビルを指さして言いました、奴は……燃えてますね、建物と一緒に。あそこが奴の火葬場です。あのまま瓦礫に混ざって粉々に砕かれ、永遠に見つからないでしょう。

 

「たった1人であいつと、3人を相手にしたってこと?」

 

>まぁな……流石にキツかったよ……ごめんな、迷惑かけて……家帰るよ、弁当作るから……

 

「ダメ!! まず病院行ってから!!」

 

 わために首根っこ掴まれました、引きずられてます……

 

>ま、待てって、本当に大丈夫だから……!!

 

>天音かなたの好感度が上がりました。

 

>桐生ココの好感度が上がりました。

 

 ホモくんが懇願を無視されつつ、リザルト画面ですね……今回覚えたのは『救済の力』です。レベルが50まで上がりました、四天王ですからね。これで多分、2人の好感度もMAX近くまでいったと思います。さて、スキルは……

 

>スキル熟練度達成!『グレイトスラッシュEX』に進化しました!

 

>『はやぶさ切り』を獲得しました。

 

 いいですね! これはドラクエシリーズから登場の、1度で2回攻撃できるスキルであり、普通にお得な攻撃です。ガンガン撃っていきたいスキルですね。あと、グレイトスラッシュがEXになりました。以上のようです……いやぁ、本当に勝ててよかった!! リセット案件だと思ってましたから!! ……ん? 場面が変わった?

 

「……バルカが死んだか」

 

「はい。奴は3人の強者を従え、全開でかかったようですが、魔王様の言う『一番の邪魔者』に……」

 

「……やはり忌々しい奴だ。早く排除せねば……『魔道皇帝』を出せ。奴なら確実にやれるだろう」

 

 魔王が言ってます……次は『魔道皇帝』がボスになりそうですね。攻め込まれる前に倒しにいきたいところですが……

 

「はっ、仰せのままに」

 

「……奴め。目にもの見せてやるぞ……!」

 

 魔王がそう言って、場面が終わりました。本当に何の因縁があるんだ……? おっ、次の日のようですね。さて、救い出した3人は元気ですかね?

 

>……うぐ、これは……そうか。俺、勝ったんだった……俺も強くなったな……

 

「……お目覚めになりましたか! ドクターを呼んできます!」

 

>看護師さん……お世話かけました、お陰様でこの通り……あれ、腕が動かん……?

 

 骨折れてるでしょ、そりゃあ。

 

「動かないでください、体中粉砕骨折、内臓損傷、背中の大火傷、顔につけられた刀の跡……これだけあるんですから。3つも致命傷があるのに、よく生きてましたよ……」

 

>当然でしょ? 一生面倒見るって約束しましたもん! ってか……ここ、個室?

 

「集中治療室です、親族の方以外立ち入り禁止なのですが……今のところ、誰も来ていません」

 

 やっぱりな♂(レ)例によって親はいないようです。ホモくんは親がいないってルールでもあるんですかね?

 

>早く普通の病室に行きたいんですけど……

 

「それは検査してからですね」

 

>えー……

 

 その後色んな検査を受けてました、血液検査とか、いろいろ……そしてわかったこと。

 

「……本当になんで生きてるんでしょうね。私にもわかりません。最大級の大竜巻に巻き込まれたのに……」

 

>俺もわかんないです。

 

「言い切った……ともかく、生きてることが奇跡なので、このまま動かず療養してください。傷口から菌が入る可能性があるので、普通の個室に入っていただきますが……」

 

 ……あれ、それはどれくらい?

 

>すみません、それはどれくらい……?

 

「1ヶ月くらいは……」

 

>……えぇ……

 

 『鍛え上げられた体』消えちゃうじゃんアゼルバイジャン。フラグ回収ですね……まぁ、鍛え直せば復活するのでいいのですが……

 

 

 

>……あ~、暇だ~。筋トレしたい~、訓練したい~……

 

「ワガママ言わないの!」

 

「動いたら針一本飲ますのら!」

 

 怒られてますね……まぁ、暇なのはわかります。でも、視聴者さんを暇にしないのが実況者の務め。ということで……

 

 み な さ ま の た め に ぃ ~

 

 あの3人をどうするか、今のうちに伝えておきましょう。まず、3人を慰めると好感度が馬鹿みたいに上がってしまいます。『女たらしEX』があるのでもっと上がります。そのため、一発で100%近く溜まってしまうのですね……

 

 その上お見舞いイベントがあるので、さらに好感度が上がり……結果、ヤンデレ圏内に入ってしまうのですよね……これは避けられず、回避しようとしても無理だったようです。

 

 まぁええやろ、エロゲだしどうにかなるさ!(楽観)ホモくん頑張れ、お前がNo.1だ!!(2度目の人任せ)

 

 あの3人ですが、ヤンデレ化するとどうなるかも今のうちに話しておきます。まずはラプ様、可愛い顔して怖いことに『独占型』『ストーカー型』になりやすいようです……特に独占型になってしまうと、下手すりゃ他の子が殺られる可能性があります。なので、ここはお祈りしかないですね……

 

 次は博衣こより、頭ピンクコヨーテ……『他者愛型』『崇拝型』になりやすいようです。これ意外でしたね、無理矢理口に媚薬ぶち込むタイプだと勝手に想像してたので。でも、船長がASMR苦手だったように、下ネタ言ってもそういう時になるとダメなことはあるようですし、そういうタイプなのでしょうか? でも、そんなギャップがいいと言われてファンからのウケは悪くないようです。

 

 最後は風真いろは殿、この中だと一番安全ですね。『依存型』に凄くなりやすく、他はなりにくいようです。ラプ様がヤバすぎるから、そこらへんを踏まえて、6期生ルートの難易度が調整されたのでしょうか? あと、今回はいませんがルイさんは『他者愛型』『依存型』になるため、危険度は低いですが……沙花叉クロヱさんが『独占型』『崇拝型』なので、独占型になられると危険ってくらいですかね。6期生を走る方がいらっしゃったら参考にしてください。

 

 以上、ヤンデレ解説でした! さて、そろそろ来てもおかしくないと思うのですが……来るかな? お、誰か来たぞ?

 

「失礼します……体調はいかがですか?」

 

「あ、看護師さん! 守男は元気ですよ!」

 

「それはよかった。あと、ひとつご相談をしたくて来たんですけど……」

 

 相談と聞いて、剣を抜こうと腕を動かすホモくん……ですが剣はありません。反射的になってますね、もう。

 

>……あ、すみません。戦闘態勢になっちゃって……相談ってなんですか?

 

「相談って聞いたらそうなっちゃうって、職業病だね……」

 

>いやぁ、申し訳ない……

 

 話に入り込む余地のない男看護師さんかわいそう。

 

「あのぉ~……」

 

>あ、ごめんなさい! それで、ご相談の内容は……?

 

「はい……【不退転の軍師】にやられていた3人が目覚めたのですが……」

 

 ん? ……なんか雲行きが怪しいぞ?

 

「ですが……何なのら?」

 

「……3人まとめて、責任を感じているのか泣いてしまい、いくら言っても泣き止んでくれないんです……なので、被害者のあなたに来て欲しいのですが……お時間、大丈夫ですか?」

 

 思ってたよりかなりヤバかった。というところで今回は本当にここまでです。ご視聴ありがとうございました!




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