※この作品はR-18です。

東方蟲蔵録   作:玉蹴り男

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第十六話

アリスはいずれ、射命丸と同様に催眠下において活用していくことになる。

しかし、焦ってそれを行う必要は無いのが幸いだ。

魔理沙と同様に住処が魔法の森にあり、魔理沙以上に普段何やっているのか分からない個人主義。俺からすると非常に都合の良い条件である。これを機に、彼女には半ば魔理沙の家にーー俺のダンジョンに住み込みとなってもらおう。

 

「今が原作でいうどのタイミングかによるけどな」

 

アリスは色々と登場しているし、ずっとここに監禁というのもどうかとは思う。とは言えそれは魔理沙にこそ言える話であって、今後射命丸から詳しく聞く機会を設けたい。

 

さて、現在俺は牢屋に来ていた。

とは言え4人の産卵作業をする為にほぼずっと牢屋にいるのだが、今回は一つ新たな試みをしようと考えている。

 

「用意したのはこちらの植物モンスター」

 

俺は一人で呟きながら、部屋の真ん中を占拠する巨大な水槽の前に立つ。

水槽の高さは1mで直径は2mあり、中には水が貯められている。これはDPで購入した代物で、設定した温度の綺麗な水を中に生成するだけのーー水槽というか風呂というか、そんなものだ。

そしてそんな水槽に、現在は一つのマングローブのような見た目の植物が入れられていた。

 

うにょうにょとした触手のような根っこを揺らめかせるこいつは、かなり特殊で有用な性質を持つ。

このマングローブ君は、根から魔力を吸収して『魔石』という結晶を作り出してくれるのだ。なんじゃらほいと思うかもしれないが、詳しくはまた使う時に説明する。モンスター強化とかで色々使える資源と思えばいい。

因みにDPで全く同じ事が出来たりする。なんならDPで魔石は交換できる。どういうことなの。

 

まあ、そんな便利アイテムを生み出してくれるのがこのマングローブ君だ。

今からアリスをこいつの餌にする。

蜘蛛をフル稼働しても魔力が潤沢に余っているし、丁度いい利用法だ。

 

「よいしょっと」

「ーーっ、な、なに…!?」

 

目隠しされているアリスを抱えて持ち上げる。

意識を戻された彼女は身体に触れる俺の手に驚き、力の入らない身体で逃げようと身を捩る。しかし度重なるワームの孵化と蜘蛛の生命力奪取、そして牢屋の機能による筋力の制限によって、彼女の抵抗は殆どあってないようなものだ。

そんなアリスを水槽の上に運び、水の中に入れた。

 

「んっ…!?…水……?」

 

アリスの身体が肩くらいまで水に浸かる。体温程度の水温にしているため、温い風呂に入っているような感覚だろう。

 

「……今回は何をするつもりなのかしら。また虫に私を襲わせる?あなたの目的はなんなの?」

「目的……」

 

答えても耳栓してるからアリスには聞こえないんだけど、少し俺は悩む。

目的は世界征服らしいけど、それは俺というかダンジョンマスターの目的でしかない。しかしその目的と言っても、マニュアルを見た限りでは制限時間だったり達成しない場合のペナルティも明言されておらず、殆ど形骸化していると言っていい。そもそもこの幻想郷に蔓延るチート共を攻略出来るとは到底思えないし、世界征服なんて俺の目的にはなり得ないだろう。

強いて言えば、俺が死にそうなリスクを無くすことが目的だろうか。

少女達を地獄に沈めながら得られる対価としては、あまりにも程度が低すぎる。これを彼女達にーーアリスに答えるのは、なけなしの俺の良心が痛むな。

 

「い"っ……ふっゔ……!?」

 

俺がカスみたいな考えごとをしていると、水の中のアリスが突如悲鳴を漏らした。

まだマングローブは何もしてないぞと不思議に思ったが、どうやらそうではない事に気付く。ワームの孵化が始まったみたいだ。

ついさっきアリスは孵化作業をした筈だが、もう次の周期になったのだろうか。

 

「水に入れて卵が刺激されたか…?」

「ぅあ"あ"…は、ゔぅぅ……!」

 

アリスはその雪のように真っ白な肌を上気させ、声を我慢しようと歯を食い縛りながら身体を震わせている。両足をぴっちりと閉じて襲いくる衝動に耐えようとするが、直ぐに身体を仰け反らせて膝がびくびくと揺れ出した。

まだアリスが来て3日目だが、これほど余裕が無さそうにするのは初めてである。何か変だな。

 

「卵には温度が高すぎた?いや、浸透圧のせいか?うーん、調整しないと…」

「ん"ん"ん"…と、止めて……!これ"、ぅゔンん"ん"ん"?!?」

「俺も止めたいんだけど」

 

アリスが喘ぎながら俺に懇願するが、無理だ。多分水の中に入れたせいで、ワームの卵に刺激が加わったのだろう。孵化の準備が終わったもののみ割れたならいいけど、今ある卵全部潰れている可能性もある。要検証だ。

 

アリスは息を荒げながら、震える両手で自分の股を抑える。内股で閉じられた足の筋肉もギュッと引き絞られており、漏れる悲鳴にも余裕の無さが見えていた。

白磁のような肌の金髪美少女が快楽に悶える様はとても目の保養になるが、目先の大仕事にうんざりしている今の俺にはタイミングが悪い。

必死に頑張っているところ悪いが、さっさと作業をさせてもらおう。

俺はアリスに近付くと、膝を掴んで無理矢理股を開かせた。

 

「ーーぁ」

ーービュク、ビュブブズヂュ

 

股を抑えるアリスの指の間から、大量の白濁液が噴き出した。

アリスは力無く声を漏らし、同時に身体の筋肉も弛緩する。そして次の瞬間、手を押し退けて大量のワームが膣から飛び出した。

 

「ぁ、お"ゔぅぅん"ん"!?あ"、ひぁ、ふぅゔゔンぅゔぇ!??」

 

あれだけ常に余裕を保っていたアリスが、恥も外聞も捨てて泣き叫んでいる。

それだけ異常な快感が彼女の身体に打ち付けているのだろう。綺麗な白く細い肢体を仰け反らせ、腰をガクガクと震わせている。身体からは汗が噴き出して、肩や首等の皮膚の薄い部分が赤くなっていた。

彼女の股からは凄まじい勢いで大量の白濁した液体が噴き出して、それに混じって次々とワームが飛び出していく。その量は通常通りの一匹分の卵の数ではなく、最低でも何回分かの卵が同時に孵化したと見ていいだろう。つまり、その分の快感が一度にアリスを襲っているということでもある。普通の人間ならとっくに気絶していそうだ。

 

「うーん、もう2回分はあるな……え、これ卵か…?」

 

ワームが潰れないようにアリスの膣口を指で広げつつ、水に浮かんでくるワームと粘液を観察する。

その中に卵が混じっているのを見つけた時は身構えたが、その数はかなり少なく一先ず安心する。大量に孵化した衝撃で子宮の内膜から剥がされたものが、流されて出てきたと考えて良さそうだ。

 

俺が指で膣口を一杯まで拡げているせいで、ワーム達は常に一定の数を保ってアリスから出てくる。その度にワームがアリスの膣を内側から擦り上げ、粘液の催淫作用によって彼女に快感が与えられる。

それを必死で耐えようと、股に突っ込む俺の腕にアリスは両手でしがみついていた。孵化開始時のように叫びはしていないが、半開きとなった口から断続的に喘ぎ声が漏れている。力なく唇から赤い舌の先が覗いており、そこから透明な唾液が糸を引いて垂れていた。水面に大量に浮く白濁液にそれらが落ち、ピチョンピチョンと水音が響く。

 

「あ"、あ"、ふぁ、は、ん"ぅ……」

 

ワームの噴出が終わった時には、アリスの意識は朦朧としていた。しがみつく彼女の手から腕を引き抜く時も、殆ど抵抗なくスルリと抜けた。

まだ身体を固定していないから、力が抜けて水の中に倒れ込まないよう気を付けないといけない。

 

ワームはおよそ3回分程度孵化していた。かなりサイズの小さい個体も幾つも散見されており、成長途中の卵が割れたと考えられる。

ただ身体の構造自体はしっかりとワームであったし、DPへの変換も問題なく行うことが出来た。

結果としては、ほぼロス無く早送りでワームの収穫が出来たことになる。母体への負荷は激しそうだが、実はかなり有益な手段なのかもしれない。

ワームを成体として使いたいのなら発育不全の個体が多く不適当だが、俺がやりたいのはDPへの変換のみである。これなら産卵も孵化も何回分かの作業を纏めて行えるし、俺の作業量もかなり短縮出来る。

 

「これ……いいな」

 

そもそも4人を最高効率で作業するのはかなり無理があったのだ。ダンジョンマスターは睡眠要らずで身体の疲労もほぼ無いーー怪我もすぐ治るーーとはいえ、1人にやれる事には限りがある。作業以外に考えないといけない事も多く、今日あたりはそろそろ精神的にかなり参ってきていた。

おかげでここ3日は1日あたり3300DPという破格のペースを維持していたが、これでも理論値からは数段劣っている。

今回の事故から見つけた方法は、まさに渡りに船というやつだった。

 

息も絶え絶えのアリスを見て、俺は魔理沙以外へのこの方法の採用を決定した。

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