※この作品はR-18です。

東方蟲蔵録   作:玉蹴り男

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第四十七話

やる事は沢山ある。

まず行う事は、何はともあれ安全確保だ。

そして確保するべき安全についても、目先のものと少しだけ先のものに分かれる。

 

少し先のものとは、そもそも俺のダンジョンが今回の様に襲撃された理由を調べ、今後起こりうる更なる襲撃を未然に防止する事だ。

守矢一家は兎も角、紅魔館が何故攻めてきたのかは確実に調べる必要がある。

そしてこの良くも悪くも有名な二者が組んだとなれば、こうして彼女らを俺が確保しただけでも何かしらの余波が生じる事は想像に難くない。

自分達がやられた場合を他の者に伝えていたら、もしくは単純に彼女らが帰るのが遅い事で他の者が訝しんだら等、想定出来る危険はいくらでも挙げられる。

これらを確実に潰していかないと、俺の安穏とした生活はまだまだ先のものとなってしまうだろう。

 

そして目先の危険とは、そもそも俺が諏訪子達を確保し続けられるのかという疑問だ。

普段なら鎮圧した後は催眠下に置いて運用していくのだが、今回の戦闘で諏訪子には正面から催眠を破られている。

こうした前例がある以上、彼女らの無力化の術を模索する事も目下の課題だ。

 

「アリスはパチュリーとレミリアを牢屋に入れろ。他は俺と一緒に収容室まで神奈子と諏訪子を運べ」

 

指示を出し、俺は先導する為に移動を始める。

その先は、口にした通り「収容室」だ。

 

収容室とは、ダンジョン戦争にて奪取した天使ダンジョンにあった施設だ。

これは牢屋の派生系の施設のようで、元のダンジョンマスターはかなり多くの似た施設を運営していた。そこには数多くの侵入者も捉えられており、彼女が様々な用途に侵入者達を使っていた事が分かる。

ただ残念ながら侵入者の居る部屋は撤収出来ない為、俺のダンジョンへと移譲は出来ず多くの施設を無に捨て去る事になったがーー空だった幾つかの施設を手に入れることが出来ただけでよしとしよう。

 

収容室は、金属でできたコンテナのような空間だ。

それ以外には何もなく、侵入者を捕まえておく手錠すら存在しない。

だがこれは、「侵入者は中で抵抗ができない」という性質を持つからこその状態だ。

当然収容室のレベルによって入れられる侵入者も制限されるし、牢屋とは違って遥かに要求DPも高いが、その分非常に有用な性能となっている。

どの程度抵抗を奪うか等は細かく設定出来るようで、「能力等は好き放題使えるが、絶対に収容室を壊せないし出られない」というような設定も可能なようだ。マニュアルから中を監視したり、モンスターを投入する事も可能らしく、それだけで様々な活用法が考えつく。

 

とは言え今回は、一旦大人しくさせる為の空間として使うだけだ。

幸い手に入った収容室はそれなりにレベルの高い代物のようで、神奈子と諏訪子も問題なく収容する事が出来た。

使った事はない為確証はないが、マニュアルの説明文と元ダンジョンマスターの女天使曰く、これで彼女らが俺へと危害を加える危険はもう無いらしい。

つまり、これで目先の危険は無くなったと言える。

 

「…よし」

 

それなら、ここからは事情聴取の時間だ。

場当たり的に女天使から移譲された戦闘用の部屋とモンスターを適当に設置しつつ、俺は収容室を出た。

向かう先は牢屋だ。

諏訪子達は鎮圧する為にそれなりに痛めつけた為、まだ話を聞くのに適した状態ではない。それなら、程度はどうあれ催眠下に置けた紅魔館勢から先に話を聞いた方がいいだろう。

 

今後整理する必要はあるが、ひとまず牢屋や収容所等は研究室と隣接して設置している。

その為移動自体は直ぐに終わり、俺は牢屋へと辿り着いた。

そこにいるのは、白銀の髪と真っ白な肌、そして血のような真紅の瞳を持つ吸血鬼ーーレミリア・スカーレットだ。

彼女は戦闘の余波であちこち擦り切れた服を纏いながら、手錠を付けられて座り込んでいた。

俺は彼女に近付きつつ、近くにいたアリスに話しかける。

 

「今回の侵入者達の服を脱がせて、出来るだけ急いで仕立て直せ」

「…ええ、分かったわ。……5人分だと数時間は掛かるけど、順番はどうすればいい?」

「まず紅魔館の3人だ。次は神奈子、最後に諏訪子。順次通話で連絡を寄越せ」

 

スマホをアリスに手渡し、作業に移らせる。

ある程度情報を得た後は、紅魔館勢も守矢一家も一度は家に戻す必要がある。それぞれの陣営にはフランや早苗等の強力なキャラが残っており、彼女らの対処を行う必要があるからだ。

可及的速やかに行いたいところだが、ボロボロの服で返すわけにはいかない為、アリスがそれを直し次第という形になるだろう。

 

「……さて」

 

全裸に剥かれた美貌の少女のもとへ歩み寄り、直ぐそばでしゃがんだ。

そのお陰で、そのある種病的な肌の白さや、背中から生える蝙蝠のそれのような翼、また口元から覗く尖った牙がよく見えるようになる。

この東方世界に来てそれなりに時間は経ったが、今まで出会った中で最も人外としての特徴を持った外見だ。

咲夜とはまた異なる白銀の髪もそうだが、何処となく魔性の魅力を感じさせる、宝石のような印象の少女だ。

少しだけ我を忘れてレミリアの髪の毛を触って眺めていると、目の前の少女の口が開いた。

 

「……気安く、触るな…」

「…ん?」

「……?…お前、は……」

 

ボソボソと、独り言のように言葉を発していた。

視線もあまり定まっておらず、意識はあまり清明ではないように見える。

だが、今のは間違いなく俺に向けての台詞だ。

今いる牢屋も移譲されてきたもので、これまでのものより性能は高く、手錠を掛ければ力も異能も封じる事が出来る。その為仮に彼女が催眠を破っていたとしても問題はないのだがーー紅魔館に返す為には催眠に掛けておく必要がある。

 

「今から質問する。全て正確に答えろ」

「……いや、だ…」

「ふむ」

 

催眠が効いているかどうかは、よく観察すれば何となく感覚として分かる。

だが、このように催眠には掛かっているが抵抗されている状態は、俺には上手く判別出来ない。諏訪子の時もこれで殺られてしまった。

催眠は俺の生命線とも言える代物だ。今後の為にも、催眠への耐性についてもっと詳しく探っていく必要がある。

催眠への抵抗を見せたレミリアと諏訪子は、暫くモンスター化はせずに研究対象として運営していくべきだろう。

 

だが、今は催眠耐性について詳しく色々調べる時間がない。

必要なのは、迅速に彼女の自由意志を抑え込む事だ。

その為に有効なものは何だろう。

少し悩み、レミリアに話しかけた。

 

「なあ、お前はもう負けたんだ。咲夜とパチュリーも俺が催眠下に置いてる。俺が命令すれば人里で全裸で踊り出すし、嬉々としてお前を殺すぞ。抵抗しても無駄だと思うけど」

「……咲夜…パチェ……」

 

レミリアは両腕を手錠によって吊り上げられたまま、力無く身体を揺らしている。

俺の言葉に反応はしているが、ただそれだけだ。

この状態をどう捉えたものだろうか。

言葉による脅しは効果が無いと断じるには、レミリアからの反応が薄すぎる。どちらかといえば、外部への反応を起こせる状態にないという印象だ。

一度、少し意識をはっきりさせるか。

 

俺はマニュアルを操作して、手元に金属製の棒を呼び出した。

これは前世では誰もが家に持っていたものーーシャワーノズルだ。

ただ前世のそれと異なるのは、俺の手にあるシャワーノズルにはホースが無いという事だろう。

存在するのは持ち手だけで、そこに水量を調整出来るロータリースイッチが付いている。それを回せば、ホースが無いにも拘らずシャワーが出てくるという仕組みだ。

それをレミリアの頭上に構え、スイッチをオンにした。

シャワーが出てきて、水がパラパラとレミリアの頭に降り掛かる。

そして彼女の剥き出しの背中やお腹、脚などにも満遍なく水が流れ落ちーーレミリアが絶叫した。

 

「ーーぁあアァあ"ア"ア"!!?」

 

我に返ったように勢いよく身体を捩らせ、必死に降り掛かるシャワーから逃れようとする。

だが両腕は頭上で手錠によって吊り上げられており、彼女が身体を動かせる範囲は極めて少ない。

そもそも俺がノズルを持ってシャワーを当てているのだし、いくら頑張って身体を逃しても無駄な事だ。

その事に気が付いたのか、ガチャガチャと手錠の音を響かせながら、レミリアが俺を睨みつけて叫んだ。

 

「貴様!はやくッ、それを、止めろッ!?」

「いいよ」

 

スイッチを回し、シャワーを止める。

当然ではあるが、その瞬間水が止まった。

後に残るのは、床に溜まった水とずぶ濡れの

レミリアだ。

彼女は苦しそうに肩で息をしつつ、俺に恨みがましい目を向けてくる。

 

「少しは意識がハッキリしたな。じゃあ、改めて質問に答えてくれるか」

「…ハッ。貴様なんぞに話す事などあるか」

「なんで催眠に抵抗出来てるんだ?何か裏技でもあるのか?」

「……フン」

 

レミリアは俺を睨みつけたまま、質問に対して鼻を鳴らし返す。

まだ催眠が完全に解かれた訳ではない様だが、かなり自我がハッキリしている。だがその分先程よりも反応が分かりやすい為、尋問はし易くなっただろう。

シャワーのスイッチを入れた。

 

「っああ"ァア"!?くそッ、やめっ、止めろ!」

「ちゃんと質問に答えれば止めるよ」

「ぐぅ、ゔ、うい"ぃ…!?」

 

吸血鬼は流水が弱点だ。

ただ、その程度や受けるダメージは扱われる作品によって異なる。

強烈な苦手意識という受け取り方をするものもあったり、雨などは駄目だがシャワー程度なら問題無いという場合も見た事がある。

その為、このシャワーノズルは少しだけ趣向を凝らしてみた。

これはダンジョンで購入出来るアイテムで、何を出すかも自由に設定出来る。元となるものは必要だが、ノズルの中のボトルに液体を入れておけば、それが自動で生成されてノズルから生み出されるのだ。勿論生み出せるものにも限りはあるが、今回設定しているものくらいなら可能だ。

今回、これにはニンニクを漬けた水と細かい銀片が入れてある。

吸血鬼の弱点は銀の弾丸であって銀という金属それ自体ではないが、全て効いたら良いなという程度の願掛けだ。実際どの要素がレミリアを苦しめているのかも分からないし、正直そこへの興味も特にはない。道具とはそういうものだ。

 

「催眠以外にも自我を消す方法なんて幾らでもあるんだ。どうせ抵抗しても無駄なんだから、さっさと掛かってくれると助かるんだけど」

 

シャワーをザバザバ当てながら話しかけると、身悶えしながら唇を噛み締めていたレミリアが、俺を睨めつけてニヤリと口元を歪ませた。

 

「なら、尚更……あ"っ、ふぅ…抵抗、し甲斐があるな。…私の、プライドにかけて…ハァ…嫌がらせ、してやる…!」

「……ほおー」

 

息も絶え絶えで話すのもやっとな様子だが、非常に威勢のいい啖呵を切っている。

だが、そうか。

一度目は問題なく催眠下に置くことが出来たし、諏訪子のように元々の耐性が高いという訳ではなさそうなのに、何故今はこのように抵抗出来ているのかと疑問に思ったが。

彼女の発言をそのまま受け取るなら、これは彼女のプライドが成せる術という事かもしれない。

最初は訳も分からず催眠下に置かれたが、今はこれがどういう状態かを理解している。加えて諏訪子という前例がある事から、これは「頑張れば抵抗出来るもの」として脳裏に刻まれたのだろう。

そしてそれらが重なり、現在のように必死で我を保とうと催眠に抵抗せしめている。

 

「いいな。一層モンスター化させたくなくなった」

「……あ?」

 

俺の感慨を込めた呟きに、レミリアは訝しむ様に目を細める。

さて、彼女に対して俺が今成すべき事はなんだろう。

試したい事は多々あるが、今はあまり時間が無い。痛めつけたり何なりしても、そのプライドと俺への反骨心から素直に回答してはくれないだろう。

情報の質は下がるだろうが、催眠が効いている咲夜やパチュリーから情報を得た方がいいかもしれない。

シャワーを止めた。

 

「……はぁ…ふぅ…なんだ、もう終わりか?エステでも受けているような心地になっていたところだったのに」

「そうか、次はもっと気持ち良くなるぞ」

 

だが、レミリアをひとまず催眠下に置く事は必要だ。

咲夜とパチュリーのみで紅魔館に帰らせたところで、肝心のレミリアはどうしたんだという話になる。そうなると多少は怪しまれる事になるし、そもそも仮にフランが暴走した場合に抑え込む戦力が足りない。

こうした問題点から、力尽くでその場限りの方法だとしても、一旦レミリアの意識を弱めて催眠下に叩き落とす必要がある。

 

マニュアルを操作し、再び別のアイテムを呼び出した。

現れたのは、透明な瓶とそこに満たされた透明な液体。

これは、アルコール濃度を40%程度に設定したスピリタスだ。

レミリアの唇の隙間に指を入れ、強引に口を開かせた上でその液体を注ぎ込んだ。

 

「ーーゴボッ、ン"ぎゅっ、ぐぽっ…ン"ン"ンん"んぅゔヴゔう!!?」

 

牢屋の機能によって身体の自由が効かないレミリアは、俺の力であってもその行動に抵抗出来ない。

されるがままに喉の奥へと液体を流し込まれ、その刺激性と苦しさから堪らず悲鳴を上げた。

吸血鬼という頑丈な肉体があっても、口腔内という粘膜組織が剥き出しの空間に高濃度のアルコールを注ぎ込まれれば、充分以上に苦痛を感じるようだ。

そもそも何の加減もなく瓶を傾けて喉に流し込んでいる為、仮にただの水だったとしても体感は溺れているのと同じだろう。口の端と鼻の穴から透明な液体がゴポゴポと噴き出しているし、それだけで相当な苦痛の筈だ。

フォアグラの強制給餌を受ける鴨のような状態で、レミリアは目からポロポロと涙を零して身悶えする。

だが、これは別に彼女を苦しめたいからではない。

単純に、酒に酔わせる為の行動だ。

酒に酔えば頭の働きは鈍くなる。彼女の肉体的な耐性でなく、精神の問題で催眠を弾いているのなら、そこを弱めてやればいいだけの話だ。

とはいえ軒並み酒に強い東方キャラの中で、更にレミリアは一際位の高い人外だ。口から酒を飲ませたところで、直ぐにベロンベロンになりはしないだろう。

 

「もごッ、ん"んンーー!?」

 

テープで口と瓶の位置を固定し、俺はそこから手を離した。

こうすることで、俺が手で位置を固定せずともレミリアの口の中に絶えず酒が供給され続ける。

その上で、新たに同じ酒の瓶を呼び出した。

そしてレミリアの背中側に回り込むと、彼女の腰を掴んで持ち上げる。

妖艶な雰囲気を纏ってはいるが、レミリアは肉体的にはまだ年端のいかない少女だ。俺の力でも問題なく彼女の下半身を上に突き上げる事が出来、その状態で身体の位置を固定した。

そして、後ろーーつまり俺に向かって突き出している尻の、その上部に位置する肛門に指で触れる。

 

「ーーん"ん"!??」

 

他人に触られるという経験が無かったのだろう。レミリアが一際大きく困惑した声を上げ、身体を動かして俺から逃げようとした。

だが俺が腰に腕を回して固定している為、ただの少女程度の力しか出せないレミリアは逃げる事などできない。

暴れるレミリアの身体を押さえつけながら、俺は悠々とマニュアルを操作して新たにアイテムを呼び出した。

 

現れたのはワームだ。

これも繁殖用のそれを改造したものだがーー端的に言えば失敗作である。

大して繁殖能力の強化も出来なかったし、催淫性もそんなに高くならなかった。強いて言えば分泌する粘液の牽糸性や粘性が高いくらいで、正直廃棄するしか無さそうな個体だ。

そういう訳で、ここでリサイクルする事にしよう。

レミリアの尻の上でワームを潰し、そこから溢れ出た粘液を尻にぶち撒けた。ドロリとした生温い液体が掛かったことで、再びレミリアの身体がびくりと震える。

正体を知っている俺ですら気持ち悪いのだから、何も見えない状態で不用意に尻に掛けられた彼女からすると堪ったものではないだろう。

だが、気持ちが悪くなるのはむしろこれからだ。

その粘液を指で掬い取り、彼女の肛門へと塗りたくった。

 

「む"ゔ!?ん"ー!ン"んゔぅーー!?」

 

尻の穴は、その空洞を中心に皺が放射状に広がっている。その皺は、その分だけ肛門を拡張させられるという証だ。

膀胱のように臓器の拡張機能に優れた上皮ではない為、無理に大きな物を入れると皮膚が裂けてしまう可能性がある。その皺にもしっかりと浸透するように粘液を塗り込み、穴の中にも指を突っ込んだ。

 

「ゔゔう、ン"んん"ンーー!!」

 

穴の中はかなり温かく、そもそもがそれなりに湿っていた。

血液を主に主食とするレミリアは、腸などは人間ほど使用しないのだろう。俺の顔の近くで腸管を無理矢理押し広げたにも関わらず、特に特有の匂い等も感じられない。

まあそんな事はどうでもよく、尻の表面から掬った粘液をどんどん中へと送り込んでいった。その度にレミリアが羞恥と困惑の入り混じった悲鳴を上げるが、彼女自身の為なのだから大人しくして欲しい。

何度か塗り込みの作業をすると、彼女の肛門から俺が指を突っ込む範囲には粘液が満遍なく塗り広げられていた。指を動かす度にグチョグチョと濁音が響き、手の感触もヌルヌルとした粘性のもののみとなる。

そこで俺は満足し、今度は先程呼び出した酒瓶を手に取った。

そして、それを尻の穴に突っ込む。

 

「ーーッ!!?……っーー!!」

 

声にならない声でレミリアが絶叫した。

いや、厳密には僅かな声を漏らしているが、殆ど喉から出た反射的な空気の為、口を塞がれて酒を流し込まれた状態では音として発生しないだけか。

ゴポゴポと音を立てて酒がレミリアの腸内へと注ぎ込まれていく。

口からと下からで摂取量が単純に倍になるし、直腸からの吸収は門脈を経由しない為肝臓による解毒がされず、より酔いに反映されるという説もある。詳細は知らないが、兎に角さっさと酔わせる事が出来るという事だ。

人間にやれば中毒で死に得るが、吸血鬼の貴種であるレミリアならこの程度問題とはしないだろう。

 

様子を見つつ、ベロベロになるまで休む間もなくアルコールを投与し続ける。

一度完全に催眠下に置ければ、思考回路自体を制限する事で反骨心やプライドによる抵抗はかき消せるだろう。

ただ、流石にある程度落ち着くまではレミリアに質問が出来ない。その為、どちらにせよパチュリーらに質問はする必要がある。

レミリアの悲鳴を耳から押しやり、瓶をトントンと指で叩きつつ、パチュリー達に何を聞くか考える事にした。

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