「怪我はないかアフメド!」
墜落してきた脱出艇からアフメドを
触手で抱きかかえながら安里は叫んだ。
「う、うん! 平気だよ! ありがとう兄ちゃん!」
「よし、なら良かった。カテレアも無事か!?」
「御心配には及びません。私も旧魔王の端くれですので」
パッパッ、とスカートに着いた埃を払って立ち上がるカテレアに一先ず安堵する。
(それにしても妙だ。街の連中、飛行機みたいなモンが落ちてきたって言うのに騒ぎ立てもしねえ)
安里は街の人達を見て思案する。
そのどれもこれも生気が見られない。何もかもを諦めた人間や魔族達ばかりが目に映るのだ。
「おい、お前ら大丈夫なのか? 飛行機があのオアシスに落ちてきたんだぞ?」
「ええ、そうですね」
「そうですね、って……」
すたすた、と歩き去っていく住民を見て安里は絶句するしかない。グレモリー領とはまるで別世界だ。
「無駄だぜ。ここの大人はもうネフレン様に逆らうつもりなんてねーのさ。この街はもう終わってんだよ。だからみんな諦めちまってんのさ」
「……どういう事なんだ?」
「それは私がお話しましょう。安里様。ネフレンは抵抗するものや反乱軍を処刑し続けて早数百年。今やこの国の民の心は絶望に染まっているのです。そして、遂に彼は国民全員を洗脳する事に成功した。というわけです」
「と、いうわけです。って……。
お前なあ……」
カテレアが悪い訳ではないのだが、つい溜息が出る。
「かくいう私も安里様に出会う前はそれが冥界のあるべき姿と信じこんでいました。私は愚かでした……」
(洗脳か……。俺もミッテルトやレイナーレ、カテレアにやった事だ。人の事が言えるのか?)
正しい洗脳、正しくない洗脳など区分けする事自体が何とも悍ましく感じる。何れ自分も何者かに裁かれる時が来るのだろう。だが今はそんな事を考えている場合ではない。
「しかし、あの脱出艇は私達が途中で降りていたネフレンの魔列車に備えられていたもの。墜落してきたという事は中で何かあったのかもしれません」
では、中に乗っていたニトクリス達は無事なのか? 安里は焦燥感に駆られるが、まずは状況を把握しなければならない。
「まずはオアシスに行こうぜ」
「危険です。恐らくネフレンはこの事態を察知し、兵を差し向けてくるでしょう。そうなればいくら貴方でも勝ち目はありません」
「そうかもしれねえけどよ! 仲間を放っておく訳にはいかねえんだよ!」
「安里様、向こうにはニグラ様もおられます。仮にニグラ様が太刀打ちできぬ相手が現れた場合貴方が勝てるのですか? 一網打尽にされては誰がネフレンを止めると言うのですか?」
「ぐっ……!」
確かにそうだ。カテレアの言っている事は正論である。ニグラは強い。そんな彼女が敵わない相手が襲ってきたら? その時に自分はどうすればいい? 足手まといになるだけではないか。
「それに彼女達ならば捕えられたとしても内からネフレンの邸宅なり居城なりを破壊できる筈です。彼女達とて一廉の英傑や堕天使なのですから」
「オイラ、難しい事はわかんねーけど、兄ちゃんの仲間なら強いんだろ? だったらきっと大丈夫だよ! 信じようぜ!」
「アフメド……ああ、そうだな。わかったよ。じゃあ取り敢えずは『フェニックスの涙』のニセモノとやらを調べよう」
安里はカテレアの提案を受け入れた。ここで議論しても仕方がない。それにニトクリス達の事も心配だ。
安里達はニセの『フェニックスの涙』とやらを探すべく街へと繰り出した。
ー
「……成程、想像以上に危険な代物ですね、これは」
安里とアフメドが手に入れてきたニセの
『フェニックスの涙』を手に取って眺めながらカテレアは呟く。
その表情は随分と険しい。
「傷薬のどこかがおかしいの?」
一方アフメドは不思議そうに首を傾げる。
「ええ。回復作用は勿論ありますが、今調べたら微量の毒物や麻薬成分が混入されています。この状態ではどんな怪我も治りますが、副作用として依存性が高く中毒症状を引き起こしてしまうのです」
カテレアがアフメドにも丁寧な口調で話すのは安里が助けた少年だからだろうか。と、安里は二人を見ながらそんな事を考えていた。
「つまりどういう事?」
「ま、何だ。その薬が欲しくなって欲しくなって仕方なくなる。薬をくれるネフレンのためなら何でもやる様になっちまう。気づいた頃には手遅れって寸法だ」
「そっかぁ……」
「恐らくこれを大量生産して売れば莫大な利益を生むでしょう。そしてそれを利用してネフレンは冥界のみならず地上にもシンジケートを築こうとしているのかもしれません」
「とんでもねぇな……」
安里は思わず顔をしかめる。地上全体がこんな世界になってしまうなど想像するだけで恐ろしい。
幸い、入手した相手から工場の場所は聞いていた。何にせよ、まずは工場を押さえなければなるまい。
ー
「おい、ここか?」
「はい、間違いありません」
安里達が辿り着いた工場は巨大な施設であった。
砂漠地帯にあるとは思えない程の広大な敷地と建物群。ある意味、魔王城よりも立派に見える。
(この規模の工場でニセの『フェニックスの涙』を量産しているってのか……。どんだけ金持ってんだよ)
「なあ、兄ちゃん、どうすんの?」
「そうだな……。ここは俺達二人で乗りこむから、お前は待機していてくれ」
「え〜っ!? オイラも行きたい! 連れてってくれよ!」
安里の言葉に駄々をこねるアフメド。この辺りはまだまだ子供だ。しかし、カテレアの手前、あまり無下に扱う訳にも子供を戦場に連れて行く訳には行かない。
さて、どうやって説得したものか?と安里は悩んだ。
「アフメド様。貴方の役目はこの場を確保し、脱出ルートを確保する事です。私と安里様がこの工場の秘密を暴き次第、手引を頼みます」
「……う〜ん、解ったよ」
カテレアはアフメドの目線の高さまで屈みこみ、諭すように言うとアフメドは不満げに頬を膨らませながら も、渋々と納得した。これでひとまずは安心だろう。
安里はそう判断し、アフメドに微笑むと彼も嬉しげに笑った。
「よし、じゃあ行くぞ!」
安里は気合を入れると、カテレアと共に工場の中へと侵入していくのであった。
ー
「どうやらニセの『フェニックスの涙』はこの工場で作られたものでしょう。恐らくこの先にある筈です」
「ああ、しかし当然見張りもいるよな」
工場内に入るにもまずは見張りをどうにかしなければならない。わかりきった話ではある。
「仕方ない……。あの手で行くか」
「あの手とは?」
「それはだな……」
丁度良く二人が隠れていた物陰へ見張り兵が二人ほどやってきた。来るが早いか安里は片腕を鈍器に変えて見張り兵の死角から襲い掛かった。
「ぐわっ!?」
「ぐえっ!?」
僅か一秒にも満たぬ間に安里は一撃で二人を昏倒させ空き部屋へと引きずっていく。阿吽の呼吸というものだろうか、カテレアもまた安里の動きに合わせて動き、見張り兵を拘束した。
「拷問はしないのですか?」
「お前なぁ……」
カテレアの問いかけに安里は呆れ顔を浮かべる。やはり元旧魔王派だけあって荒事に容赦がない。
「いや、やめとく。俺の能力を使った方が早いからな」
安里は指先から糸の様にか細い触手を伸ばし、見張り兵の耳の中に突っ込むと脳内に侵入し、彼らの精神操作を始めた。
(カテレアの目の前でやるのも気が引けるが……仕方ないか)
安里は心の中でそう呟くとカテレアの方を見やる。安里の心配に反してカテレアは冷静だった。
「非道も策略もこの際はやむを得ません。それに安里様が追い立てられる立場になろうとも私は生涯お側を離れません」
と、安里の不安を払拭するように彼女は告げた。魔族であるのにまるで曙光の様な暖かさを持つ笑みを浮かべ。
(それも所詮、俺に作られた感情にすぎない)
そんな彼女に見守られながら安里は這い寄る様な昏い思いを振り切るように再び意識を集中させ、見張り兵への精神干渉を行う。
「……ありがとうな」
カテレアの心遣いに感謝しつつ、安里は再び作業に戻った。
ー
見張り兵の案内により、ニセの『フェニックスの涙』の製造ラインが稼働している区画へと辿り着いた安里達。そこは巨大な空間で幾つもの巨大なタンクが並び防護服を纏った作業員達が黙々と作業をしていた。
「成程、ここが生産拠点という訳ですね」
「ああ、取り敢えず写真かデータを取っておこうか」
「それは私にお任せください」
カテレアは胸元に自分の指を差し込むとペンダントを取り出し、その先に付いている宝石を撫でる。
「カメラみたいなモンか?」
「はい。この機械は私の魔力を動力源としているのです」
カテレアは答えつつ、その手に握られたペンダントは二人の見た映像を記憶していく。
「よし、あらかたは済んだな。
ボロが出る前に退散しようぜ」
「お待ちください。折角ですから、
もう少し情報が欲しいとは思いませんか?」
いかにも敏腕秘書といった感じのクールな表情を浮かべてカテレアは言った。確かに、この施設について調べておくのは悪くはない。
「わかった。ただし、あまり時間はかけられないぞ」
「はい、承知しております。ですので、応接間にて待つことにしましょう。我々は彼らの中で客人ということになっていますから。応接間ならば、怪しまれることもないでしょう。そして盗聴器の類を仕掛けましょう」
「全く、強かな女だなァ……」
安里のぼやきにカテレアは小さく笑うと、見張り兵達の案内の下、工場内の奥へと向かった。
ー工場内にある応接室。
そこで安里とカテレアは待機していた。工場の視察に来た政治家のボディガードという名目のもとで。
「しかし、こんな簡単に侵入できるなんて、ザル過ぎねぇか?」
「恐らく、我々が来ることは想定外だったのでしょう。それか、工場を見られたところで問題ないと考えているのか……」
カテレアは淡々と推測を語る。
「アザート様、アレテカ様」
「……あ、はい」
偽名で呼ばれたため一瞬対応が遅れて返事をする二人。
「こちらの子供が貴方達に用があるとか……」
そう言って事務員らしき女性が二人に子供を紹介する。この状況で会いに来る少年は無論、アフメドをおいて他にいないだろう。
「でへへ、待ちきれないから来ちゃったよ!」
「ば、バカお前! 俺達はボディガードって設定なんだぞ!?」
事務員から少し離れて、こそこそと会話する二人。
「あ、そっか。じゃあ、兄ちゃん、オイラ達は家族でボディガードしてるって事で!」
「いや、無理あるだろ……」
とはいえカテレアだけでなくアフメドも砂漠を生き抜いただけある。なかなか強かな子供であった。
「あれ〜? おかしいな〜。
こんな所に変な機械があるぞ〜」
もっともらしくカテレアが仕掛けた盗聴器を発見してみせた。マッチポンプとは当にこの事。
「こ、これは盗聴器! いつの間に!?」
驚く事務員をよそにカテレアがこれまたもっともらしくアフメドの売り込みを始める。
「ふふふ、我が子ながら天才的な探知能力でしょう? この力に私も夫も随分助けられてきました。ねえ、貴方?」
ぎゅっ♥と腕に抱きつくカテレアの豊満な胸が安里の腕に押し付けられる。
(お、おい……)
(安里様、これは演技なのですからそんな硬い表情ではいけません)
(お、おう……)
カテレアの囁くような言葉に安里は動揺しながらもどうにか冷静さを取り戻す。
「ま、まあそういうわけだから……盗聴器を探すために暫く人払いをしてもらいたいのだが……! だが!」
安里はわざとらしく声を大きくすると、周囲の注目を自分へと集めた。
「おお、これは失礼しました。
ごゆっくりどうぞ」
事務員はそう言うと、退室していった。「ふう、これでいいだろ」
「はい、お疲れさまです」
「いや、お前の方が大変だっただろ」
「いえ、私は大したことはしておりません……♥うふふ♥」
蠱惑的な笑みを浮かべながら安里にしなだれかかるカテレア。傍から見れば仲の良い夫婦に見えることだろう。
「ところで、これからどうするつもりだ?」
「ここに改めて盗聴器を仕掛けつつ、私達がなりすましたボディガードの護衛主を確認いたしましょう。ネフレンが誰と癒着しているのか確実な情報を得たいところですね」
「ああ、そうだな……」
と、窓から外を見やるや予想外の人物が現れたではないか。
(あ、アイツはまさか!?)
「安里様、どうかなさいましたか?」
仰天する安里を見たカテレアもまた、その視線の先を追う。
「あの方は……」
「ああ、間違いねえ。曹操だ。知らん奴らも付き合っちゃいるが……あの槍と隣の色ボケババアは見覚えがある」
七符とかいう妖艶な美女、そして灰色の髪の頑健な男。
どちらも一筋縄ではいかない強敵達である。
「あれは、『英雄派』の幹部の方々でしたね。曹操、七符、そしてヘラクレス……」
「ヘラクレスねぇ……」
(随分と有名どころが来たモンだなあ……)
とにかく鉢合わせるのは避けねばならない。
「と、なるとここに盗聴器を仕掛けてさっさとずらかるか」
「はい、それがよろしいかと」
「ちょいと待ってよ兄ちゃん。
オイラはここの天井に隠れてさ、曹操とかって奴らの話を盗み聞きするよ」
「なッ!? バカ、止めろ! 危険過ぎる!!」
安里は慌ててアフメドを引き留めようとするが時既に遅し。彼はひょいっと天井に張り付くと、そこから安里とカテレアを見下ろした。
「大丈夫、大丈夫! オイラすばしっこいのが自慢だからさ!」
安里は呆れたように溜息をつくと、カテレアと共に部屋を出た。
ー
その数分後に曹操達は応接室へと通された様で、天井からアフメドは彼らを監視すべく息を潜めていた。
一応安里とカテレアから気配を遮断する類のマジックアイテムを借りてはいたが、それでも油断はできない。
『探知の魔法はどうするかえ?』
下の方で七符が曹操にしなだれかかりながら尋ねる。
『要らんよ。ネフレンに小心者だと笑われたくはないからな』
そう言って不敵に笑う曹操。
確かにこの男の自信は底知れぬものがある。しかし自信も過ぎれば傲慢だ。(気をつけないとなぁ)
そう思いつつも、彼らの様子を確認していくアフメド。
(あれ?)
そこでアフメドは違和感を覚える。
曹操達の様子がおかしいのだ。
(なんだか、あの女が曹操を押し倒してる? ケンカでもしてるのかな?)アフメドはまだ子供なのでそう考えるが、それは違う。
『おいおい、こんな所でか……?』
『こんな所だから良いのではないか……♥ネフレンに小心者と笑われたくないのであろう?』
曹操の股間に手を伸ばし、ズボン越しに指でなぞる七符。アフメドからは見えないが七符の顔は淫靡に歪んでいる。むにゅり、と恥知らずなまでに自己主張の激しい彼女自慢の巨乳に曹操の手が触れる。
『ふあぁ……♥』
そのまま二人は濃厚なキスを交わした。陶然としながら七符は目を閉じて着物をはだけさせながら曹操に身を預けた。受ける曹操は猫を撫でる様に七符の項から首筋にかけて愛撫している。もう片方の曹操の指が更に七符の乳房と乳首を弄ぶ。
(うわっ!?)
『ハハハ! 二人だけでなくて俺も愉しませてもらおうかァ?』
二人の顔の間に割り込む様にヘラクレスは棍棒の様な剛直を七符の眼前に突きつける。
一瞬驚いた様な表情を浮かべるも、すぐに舌を出して亀頭を舐める七符。
『全くつくづく救いのない淫乱妖狐め! チ○ポのために娘や孫まで捧げようと言うのだからな!』
『んぶ……んむうぅ……ふぅん♥』
七符はヘラクレスの言葉を否定する様に首を横に振る割には些かもペニスから口を離そうとはしなかった。そんな彼女の痴態に興奮したのか、ヘラクレスの肉槍はますます怒張し、その先端からカウパー液を溢れさせる。
それを嬉しそうに嚥下する七符。
やがてヘラクレスの剛槍を根元から丹念にしゃぶり上げていく。
更に曹操から尻と乳房を揉みしだかれながら、手で曹操の男根をしごき続けるという器用な真似をする。
一方、曹操はと言えば、七符を膝の上に乗せ、その豊満な臀部をまさぐりつつ、その柔肌に手を這わせている。
まるで餅つきの様に上下に揺れ動く二つの巨峰。
その頂きにある突起は今にも弾けそうな程ビンビンに立ち上がっていた。その光景を眺めながら、曹操のモノははち切れんばかりに大きくなっていた。
『他人に自分の女が穢されて興奮しているのか曹操よ!? なかなか度し難い変態だなお前は!!』
ヘラクレスは曹操に向かって叫ぶ。
『そうだな』受けての曹操だが、怒りも恥辱もなく、淡々としている。
そして、ヘラクレスの逸物をくわえたままの七符の喉奥目掛けて射精した。
どぴゅッ!! びゅ──ッ!!!! 大量の白濁が七符の口内を満たし、逆流する。あまりの量の多さに窒息しそうになるが、それでも健気に精を飲み干す。曹操の掌が七符の秘裂に触れると、そこは洪水のように濡れそぼっていた。
『あひいぃーっ!?』
まるで獣の様に品性なく喘ぐ七符。
目を剥き、ヘラクレスの精液を鼻から垂らして、それでも彼女は快楽に溺れていた。
『おほぉおおおっ♥あへぇえっ♥ひぎいいいっ♥イクゥウウッ♥イキまくるのおぉ♥曹操の指でイカされるの気持ち良すぎりゅうっ♥』
(な、何だよコイツら!?)
興奮よりも恐怖の方が先に立つアフメドだが、彼の事などお構いなしに曹操達は交わり続ける。
『ん、ひいっ……♥チンポ♥チンポ欲しい♥早くぶち込んでたもれ♥太くて熱い♥そなたの大英雄様を妾の淫乱マ○コに挿入れてくりゃれぇ……♥』
曹操の目の前で七符はヘラクレスに尻尾のみならず尻を振って媚を売る。ヘラクレスは満足げに笑い、曹操に視線を向けた。曹操は無言のまま、己の分身を取り出し、七符へと向き合う。
『ああ……♥』
七符の顔が喜悦に染まる。眼前にはヘラクレスにも劣らない、曹操の極太のペニスがあった。
『さて、どっちのチ○ポが欲しい? 七符?』曹操は七符の耳元で囁くとその声音にゾクゾクと身を震わせる七符の姿があった。
『そ、それはあ……♥』
まさに宝石に目移りする乙女の如く、七符は悩んでいるとヘラクレスが意地悪く笑みを浮かべた。
『ほら、早くしないとチンポはお預けだぞ?』
『ふぁあっ……♥』
ヘラクレスが七符の腰を掴み、強引に引き寄せた。
『あ、あぁっ♥す、すまぬ♥すまぬ主様ぁ♥選べぬっ♥主様のチンポもこの痴れ者のチンポも気持ち良すぎる♥どちらも好きすぎて選べんのじゃあ♥』
七符は曹操の胸に顔を埋めて泣き出す。
その姿は淫乱そのものだったが、どこか幼子の様な愛らしさも感じられた。
『では両方味わうが良いさ』
曹操はそう言うと七符の菊門に男根を突き立てた。
『んほおおおっ!? ケツ穴きたァアアッ!! 二本挿し最高ォオオッ!!』
『ハハハッ!! よりにもよって尻穴を先に犯して、俺にマンコの方を譲るとはな! 七符、俺のチ○ポをたっぷり味わいながらイケ!!』
曹操がピストン運動を開始すると同時にヘラクレスもまた七符の膣内にペニスをねじ込んだ。
前後から同時に責め立てられ、七符は脳を快楽の業火に焼かれながらも懸命に曹操とヘラクレスに奉仕し続ける。
『尻を突かれる度に締め付けてくるが、こっちの方が好きなのか?』
『あひぃいいっ! ひぃいいんっ! ち、違うのじゃあ♥尻なんてもう嫌なのじゃあ♥妾は尻なんかよりもマンコ穴の方が好きなんじゃあ♥デカマラで尻の奥までズンズンされて、子宮まで突き上げられるのが一番感じるのじゃあ♥』
『ほーお……』曹操は冷え切った目で七符を見つめ……。ドジュウッ!! っと直腸奥に肉棒を捻じ込み、ぐりっと抉る様に腰をひねった。するとどうだ。
『おっ♥おごおおぉっ!?
』七符は身体を仰け反らせ、舌を突き出しながら絶頂した。
『ほら、またイッた。嘘をつくな。
お前は夫以外とのセックスが大好きだ。そうだろう?』
『ハハハ! 違いない! 口でどう繕おうとマンコは俺達の子種を欲しがっているからな!』
曹操とヘラクレスの肉棒で膣もアナルも同時に貫かれ、前後からの激しい攻めに七符の思考回路はショート寸前だった。だが、それでも彼女は健気に二人への奉仕を止めようとしない。あるいは欲望に忠実なだけなのか。
『そ、そんな事はない♥妾は決してそなたらの子など孕まぬ♥そ、それにこの様な下賤の者共の精液など一滴たりとも飲みたくもないわ♥』
その言葉とは裏腹に七符の表情は完全に蕩け切っていた。
『ふん、なら試してみるか?』
『ふあ? あ、あぁ……!?』
曹操とヘラクレスは同時に彼女から離れるや、まるで南国から急に氷原へと放り出されたかのように七符は震える。そんな彼女に曹操とヘラクレスは彼女の前にペニスを晒すと、まるで炉端の火でも見つけた遭難者の様に七符は目を輝かせ、貪るようにしゃぶりついた。
『あむぅっ♥んぶぶっ♥んちゅるるるるっ♥』
更には先までの曹操、ヘラクレスとの至高の交わりを思い起こして腰をヘコヘコ動かしている。痴態を晒すにも程があるがその無様さに曹操、ヘラクレスは元より七符自身も盛り、狂喜していた。
『下賤な者の精子なんぞ要らないんじゃなかったのか? 七符』
『んぶうっ♥んっ♥んふうっ♥
嘘じゃっ♥妾、嘘つきじゃったあ♥そなたらのチンポが気持ち良すぎて♥チンポのことしか考えられぬ♥チンポが欲しい♥チンポ欲しい♥チンポ欲しい♥よこせっ♥妾のマンコにそのチンポをぶち込めえぇッ!! 妾はそなたらのチンポ無しでは生きられぬ♥』
曹操の言葉にあっさりと七符は屈服する。その変わり身の早さには流石の曹操も呆れ返る。すると、ヘラクレスがその剛直を七符の秘裂へとあてがい、一気に挿入した。
『おほおおおぉおおおぉおおおぉお♥』
歓喜の叫びを上げ、七符は激しく痙攣する中ヘラクレスは七符の尻を掴み、乱暴に腰を振り始めた。
労りも慈悲もない愛情のない交尾にも劣る交わりに
七符はすっかり病みつきであった。
『おおっ♥おほっ♥おほぉっ♥すごっ♥すごいぃ♥あああっ♥ああぁっ♥こんなぁっ♥凄すぎるっ♥あひぃいいっ♥壊れりゅうっ♥妾のおまんこが壊されるううっ♥』
『心配あるまい! あの八坂を産んだ子宮がこの程度で終わる筈がない! そら、もっと締めろ! 俺のチ○ポを楽しませてくれよ!!』
ヘラクレスはそう言うと七符の尻を平手で叩く。
『おほおおぉっ♥痛いっ♥いたいのにっ♥叩かれて気持ち良いのじゃあ♥ひぎいいいいっ!! 子宮に響くううううううううううう!!』
バシン!! パシィイン!! とヘラクレスの掌が七符の尻を打つ度に彼女の身体は跳ね上がり、結合部からは愛液が飛び散った。
『くははは!! これは中々に愉快だな!! おい、曹操!! お前も来い! コイツの尻を叩いてやろうぜ!』
『……いや、俺はそれよりもだ』
ずにゅうぅぅ♥熱で火照り赤らんだ彼女の乳房の間に曹操は己の男根を挟み込んだ。
『んふあ!? あ、主様!? 何を!?』
『言っただろう? 両方味わわせてやるってな』曹操は七符にパイズリをさせつつも乳房に対してスパンキングを行う。
『ひぃいんっ♥あひぃいい♥おほおぉおお♥おっぱい♥おっぱいぃ♥おっぱい虐められてるぅ♥おっぱい虐められるの好きぃ♥お尻もっ♥お尻ぃ♥おひぃいんっ♥』
曹操とヘラクレス、二人の男から同時に責め立てられ、悦びの声を上げる七符。
『ハハハ!! どうした七符!! お前のマゾヒズムを満足させる為に俺達はわざわざこうして奉仕しているのだぞ!! もっと感謝しろ! そして俺達の為に働け!! お前はその為に生まれてきた存在なのだからな!! お前は誰の物だ!?』
『あへぇえっ♥妾はっ♥妾は英雄派皆様のものじゃあ♥悪女マンコ退治してぇ♥大正義チンポの為ならなんでもしますのじゃあ♥だからもっといじめてください♥妾の身体で楽しんでください♥』
『クハッ!! この淫乱牝豚が!! 望み通り犯し尽くしてやるよ!! オラァッ!!』
ヘラクレスはそう叫ぶとピストン運動を早め、射精の準備に入る。
『あぁ♥イクッ♥イッちゃいますのじゃあ♥あ、あぁ♥熱いのくる♥また中に出される♥孕まされりゅ♥んふあぁあぁあ♥♥♥」どぴゅ──ッ!!!
『あ、あぁぁ♥出てるぅ♥いっぱい出されてるぅ♥あぁ……幸せですのじゃあ♥』
膣内と口内を同時に汚された七符は、絶頂の余韻に浸り全てを投げ出す様に倒れ伏した。『はぁ……はぁ……はぁ……♥素敵ぃ……♥』
『さて、そろそろ工場長が来る頃だ。身だしなみを正しておかないとな』『ハハハハ! そうだな! まだ全然足りないが、今日だけで終わるものではない。なあ、七符?」
ヘラクレスの言葉を聞くや、七符は膣穴から精液と潮を吹き出しながら返答する。
『はい♥まだまだチンポが足りませんのじゃあ♥妾はチンポ狂いのド変態じゃから♥毎日でもチンポが欲しいのです♥どうか妾を皆さん専用の肉便器にしてくだしゃいぃ♥』
ヘラクレスの高笑いと曹操の冷ややかな笑みの中、七符は妖艶に微笑むのだった。
更にその数分後……。
三人の下に工場長が現れる。
その人物はアフメドは知らないが
安里にとってはよく知る男であった。
工場長……、いったい何イストスなんだ……?
真面目な話短いけど投稿頻度は早い方がいい?
-
早い方がいい
-
遅いけど長いほうがいい