※この作品はR-18です。

ハイスクールD∞D   作:ぷうち☆りん

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オヒキの方々のリクエストやアイデアをぶちこんでみました。
他の話を進めないのか? それはごもっとも。
あとロスヴァイセさんは百均マニアだから毛の処理は
疎かだと思う(暴論)


※週末のワルキューレ(安里✕スコグル イッセー✕シュターク、ロスヴァイセ)

「何だか安里とこういう事するのも久し振りだよね♥」

 

久々にアザゼルのマンションからやって来たスコグルは俺の部屋にてしゅるり、と服を脱ぐ。

ワルキューレに相応しく、というのも変だけど女性らしさを失わないながらも鍛えられた肢体が露になる。

思わずその体を見つめてしまう俺にスコグルはニヤニヤと笑みを浮かべた。

 

「ふふっ♪安里もイッセーやアザゼルと同じ位ドスケベなんだから♥しょうがないなあ♥♥♥」

 

ツインテールに纏めている髪はまるで天秤の秤のように揺れながら、スコグルは俺を押し倒す。

これじゃ立場が逆な様な……。

 

「大丈夫、心配しなくても良いよ♥アタシは本命とか愛人とかそういう順列とかは気にしないタイプだから♥ だから今日は安里が満足するまでいっぱいエッチしよ♥」

 

そう言いながらスコグルはスコグルは俺のズボンのファスナーを外し、下着の中からはちきれんばかりになっている俺のペニスを取り出す。既に先走りで濡れているそれを恍惚の表情で見つめる。

 

「あはっ♥相変わらず

おっきいね♥安里が満足するまで何回出せるかなあ?」

ぺろり、と舌なめずりしたスコグルは躊躇なく俺のモノをしゃぶり始める。

「んっ……ちゅるっ……♪安里のコレほんと好きぃ♥」

初めてセックスしてから数ヶ月程度しか経っていないけど、完全に俺の弱点を把握したスコグルの攻めに思わず腰が浮いてしまうがそこはワルキューレの中では力自慢であるスコグルががっしりと俺の腰を掴んで逃がさない。それのみでなくスコグルの爆乳がまるでトラバサミのように俺のモノを挟み込み、上下に扱く。

「んふっ♥ほらっ……安里の大好きなパイズリだよ〜♪

他の女じゃこんな風に搾るような風にはしてくれないでしょ?」

 

まるで牛の乳首を乳を搾るかのようにスコグルは俺のペニスを乳や指、更には舌を使って弄ぶ。そのテクニックと肉体美、更には性に奔放な雰囲気が俺の罪悪感を薄めていく。

射精欲が高まり、俺は思わずスコグルの頭を掴むがその手も空しくスコグルはより深く俺のモノを咥え込む。

そして勢いよく放たれた白濁液は全て彼女の胃の中へと流し込まれる。

 

「んんっ……♪んっ♪」

 

嫌な素振りも見せず、ごくっ、と喉を鳴らして全てを吞み込むスコグルはふふっ、と妖艶な笑みを浮かべながら自分の股間に手を伸ばす。

「あはっ♥アタシも準備万端だよ……安里♪ 今日はどうする?

安里からする?それとも私が動いてあげよっか?」

 

ばるるんっ、と汗に塗れた胸を弾ませながらスコグルは俺に尋ねる。

 

「じゃあ……頼むよ」

 

正直、我慢の限界だった俺は思わずそんな事を言ってしまう。

面倒だとかそういうワケじゃない。

色々あって、奉仕されたいというか愛されているって実感したかったんだと思う。

 

「ふふっ♪いいよ♥

腰が抜けちゃう位愛してあげる♥」

 

スコグルはそう言うと俺の股の上に跨って、そのそそり立つ肉棒を自らの膣口へとあてがい、ずぶぶっ!と一気に挿入する。

そして既に準備が出来ているからか、スムーズに俺のモノを受け入れるというか飲み込んだスコグルはロデオさながらに腰を振る。

「んくっ……♥んっ……♥あはっ♥安里のが私の中いっぱいだよ♪」

 

俺を慰撫するスコグルの膣内に思わず射精しそうになるがそれを堪えて俺は必死に歯を食い縛る。

そんな俺をあざ笑うかのようにスコグルの膣壁は更にうねうねと動きながら俺のモノを刺激する。

何を躊躇う。早く自分に正直になれ。悪魔の本能か、俺の心の声が囁きかける。

「うっ……うおぉぉ!」

俺が獣のような雄叫びを上げるとスコグルは待ってましたとばかりに上下の動きに加えて前後にも動き始める。

そんな攻めに俺はとうとう堪え切れず、大量の精液をスコグルの中へと放った。

 

「あはぁ……♪安里のが私の子宮の中にどぷどぷって入って来てるよぉ♥ でも、ちょっと早くない?」

 

ジト目で俺に跨りながらスコグルはそんな事を言うが、俺のモノは未だ元気だ。

「いや……まだ足りない」

「いいよ♥いくらでも搾ってあげるね♥」

 

スコグルは妖艶に微笑むと再び腰を動かし始めた。俺の精液は潤滑油となってスコグルの膣内で更に固さを増していく。

「んっ……♥良いよ安里ぁ♥私、もうイッちゃいそうだから一緒にイこう?」

そう言いながらスコグルはラストスパートのように腰の動きを早める。

俺もまた我慢できずに腰を突き出し、スコグルの腰を掴んで打ち付ける。

 

「あっ、激しっ♥あはっ♥安里のが膣奥にぃ……んひっ♥

これすきっ♥いちばんすきぃっ♥」

 

どぷどぷと精液をスコグルの中に流し込みながらも俺は未だに衰えない自らの性欲をぶつけるようにスコグルの子宮口へと亀頭を押し当てる。

 

「だめぇっ!またイッちゃうぅうぅぅぅうぅぅ!」

 

俺のモノを逃がすまいとするかのように締め付けながらスコグルは絶頂を迎えた。俺もその衝撃で再び射精し、スコグルの子宮を満たす。

「あはっ♥安里のせーえきでいっぱいだよぉ……♪」

蕩けた表情を浮かべながらスコグルは俺に倒れ込み、キスをする。

舌を絡ませる濃厚な口付けをしながらも俺は未だにペニスが収まらない事を自覚する。

「ねっ……まだ足りないから……もっとしちゃお?」

そんな俺の様子にスコグルは妖艶な笑みを浮かべながら俺に囁くのだった。

 

………。

 

「……って大事な話するの忘れてたあっ!!」

 

深夜の2時だというのにベッドで微睡みかけた俺の側でスコグルは何かを思い出したかのようにベッドから飛び起きる。

「うわっ!?な、何だよこんな時間に大声出して」

「いや……大事なことあったの忘れてて……」

 

スコグルはいそいそと服や髪を直すと俺の方を向く。

 

「えっと、実は今日ここに来た理由はね?安里に話したい事があるんだよ」

「話……?」

「前にさ、オーディン様がいつかアスガルドに安里に招待するって話したの覚えてる?」

「ああ。確かロキ達が襲撃してきた時だったか」

 

オーディン様が俺達をアスガルドに招待するって言ってた時だ。

あん時は色々と大変だったっけ。

 

「それでさ。最近アスガルドに入ってくる勇者の魂が明らかに少なくなっててね。アタシらもスカウトに向かってはいるんだけどロスヴァイセはあの通り男性恐怖症のままじゃん。オーディン様は由々しき事態だとかなり深刻に捉えてるんだよね」

 

まあ……今は天界も冥界も色々とゴタゴタしてるからな。

ロスヴァイセさんの男性恐怖症はどうにかしないとマズいよな。

イッセーが何とかしてくれるとは思うが……。

 

「それでさ。オーディン様が安里とイッセーにアスガルドのアピールをして貰いたいって」

 

それって観光大使みたいなものか?アスガルドはこういう所でこんないい所があります!みたいなPRをしろってワケか……大丈夫かな?

あと、イッセーと俺の眷属……というかパートナーを選んで随行させてくれという話だった。

それについてはイメージにピッタリな人がいるから問題ないけどさ。

 

「解った。なんとかイッセーとスケジュール調整するよ」

 

「ありがと!いやー、安里がイッセーと仲がいいから助かるよ!」

 

スコグルはそう言うと俺の身体に抱きついてきた。

 

「いや、別にそれくらい良いけどさ……その、当たってるぞ?」

「当ててるんだよ?安里のエッチ」

 

妖艶に微笑みながらスコグルは胸を俺の身体に押し付ける。

そんなエロい恋人の姿にまた俺のモノが固さを取り戻しつつあったのだった……。

 

 

そしてアスガルドに着くと出迎えたのは意外な人物であった。

と、言うのはアザゼルのおっさんにシュタークさんとヴァーリというメンバー。

俺達より先にオーディン様から招待を受けていたようだ。

そしてそのまま俺達はオーディン様に連れられ、宮殿の奥へと案内される。

 

「良く来てくれたの。二人共。

義息子であるヴァーリとも仲良くしてくれて嬉しいぞい」

 

「「……義息子ぉ!?」」

 

まさかヴァーリがオーディン様の

養子になっていたとは……!?

月までぶっ飛びそうな衝撃に俺とイッセーは顔を見合わせる。

 

「そういう事になった」

 

いや、そういう事になったの一言で説明を終わらせようとするなよヴァーリも!

 

「ま、それはそれとしてスコグルから話は聞いているだろうがアスガルドは今、空前の魂不足でのう。

近頃はエインヘリヤルになろうという勇敢な魂があまりいないのじゃ」

 

ふぅー……と髭を揺らし肩を落とすオーディン様の様子は深刻だ。

まあ、死んでからも戦い、戦い!は今の御時世にはそぐわないのか。

大抵はスローライフ思考というかさとり世代、とでもいうのか。

 

「そこでじゃ。お前達にはアスガルドをアピールしてもらうと同時に勇者の魂のスカウトに協力して欲しいのじゃ」

「具体的には?」

「うむ。それなんじゃが……先ずはこういう企画はどうかと思っておる」

 

オーディン様はそう言うと俺達に何やら紙を見せる。そこには

 

『北欧美少女達とウッハウハ!

ラグナロクを越えて酒池肉林!』

 

「って……おい!これ完全にアウトだろ!」

 

思わず突っ込む俺にオーディン様はしれっとした様子で答える。

 

「何を言っておる?これは北欧神話とイッセー達が共同で運営するプロモーションビデオじゃ」

「因みに原案、プロデュースは俺だ。ありがたく思えよ? ワルキューレ達とスケベし放題だ」

「ハハハ、良かったじゃないカ」

 

アザゼルのおっさんが恩を着せる様にそんな事を言って来る。何言ってんだコイツ……。

イッセーはイッセーでアザゼルの手を取って感動したように震えていた。

 

「アザゼル先生!ありがとうございます!俺は駒王学園に貴方の様な教師がいる事を誇りに思います!」

 

誇りに思うな恥と思え。

全く俺は恥ずかしいよ。セルベリアさんを連れてきたのは失敗だったかもしれん……どうしよう。

 

「どうした安里。落ち込んで、というより何か悩んでいるのか?」

 

と、セルベリアさんが声をかけてくる。相変わらずクールだが優しいな。

 

「プロモーションビデオとやらを撮るのだろう?今のうちからそんなに塞ぎ込んでどうする」

 

「……セルベリアさんのイメージするアスガルドのプロモーションビデオってどんなイメージです?」

「そうだな……やはり兵士や騎士が戦乙女やワルキューレと共に戦場で戦う姿を描いた物だろうか?」

 

セルベリアさんはマジメに分析しているが、アザゼルのおっさんがそんなド真面目なプロモーションビデオ作るワケないんだよなあ……。

 

 

そして始まったのはバーベキュー大会だ。

 

「あの……ここ北欧なんスけどいいんスかねこれ?」

「構いやしねえよ。アスガルドのイメージを少しでも良くする為の企画だからな!ガッハハハ!」

 

いやガハハじゃねえよおっさん!

ハワイに来たみたいな浮かれたテンションでアザゼルのおっさんはビールを飲みながら肉ばかり食ってやがる。野菜を食え野菜を!!大人は苦い野菜やビールを美味いといって味わうモンだろうが!(by辰郎伯父さん)

 

「何だお前苦行僧か?酒も飲まず肉を食わず女も抱かずして何が人生だ!」

 

「しょーもない人生観を力説するなこの堕天使総督!」

 

「だから何だその言い草は!この野郎、大人に対する尊敬ってモンをまだ知らねえな!」

 

「まあまあ、細かい事はいいじゃないカ。折角のバーベキューなんだから愉しまないとネ」

 

と言ってシュタークさんが俺とアザゼルさんを宥めてくる。

……金色ビキニというとんでもない服装でだ。

「シュタークさん……その格好は?」

「『プロモーションビデオの撮影をするならこの衣装がいいじゃろ』って勧められたんだヨ。

見られて困る様な身体でもないからボクは特に異論は無いネ」

 

ロングヘアをかきあげながら流し目を飛ばされた。アザゼルのおっさんと男女の関係な筈なのにいいのか!?いいのかオイ!!

……い、いかん。

リアス部長や朱乃さんばりのドスケベボディのシュタークさんの水着姿とか、人の性欲を煽りすぎだ!

耐性がなければ飛びかかっていたかもしれない……危ない危ない。

煩悩を振り払っていると、セルベリアさんが俺の肩をポンと叩いた。

「安里よ。私はこういう場には疎いのだが……これがアスガルドの正しい姿なのか?」

「いや、違うと思います……」

 

ってセルベリアさんも黒ビキニなんて着てやがる! この人も大概スゲー美人だから正直、目のやり場に困るんだよなあ……。

そして極めつけはスコグル。

まさかの星条旗ビキニという最早アスガルドのPVって事も失念しているであろうセクシーさ!

「はい安里。お肉焼けたよ?」

「お、おう」

差し出された肉を口に入れる。

語彙力のない俺でもこれは絶品だと解る。

 

「どう?美味しい?」

「ああ、美味いな」

「ふふ、良かった!じゃあ次は安里が焼いてね!」

 

……なんだろうかこの感じ。

スコグル達の笑顔を見ているだけでなんかこう心が満たされるというか落ち着くというか。ここにルイーナも連れてくるべきだったかもしれないな。

 

どうも! 兵藤一誠です!

今、絶賛水着のお姉様達に囲まれてアスガルド最高!って感じです!

オーディン様とロスヴァイセさんにはちょっと悪い気がしますが……。

「さあ、イッセーさん!お肉だけじゃなく野菜も食べて下さいね!」

そしてロスヴァイセさんが甲斐甲斐しく俺の隣に陣取り、焼きたての野菜を俺に食べさせてくれています。

すっかり男性恐怖症も落ち着いた様で俺も一安心。これでジャージ姿じゃなかったら完璧なんですが。

と、言うか暑くないのかな?

 

「やあやあ楽しんでいる様だねェお二人さん♪」

「相変わらずノリがいいですねシュタークさんは」

 

何やら金色の泡だつ液体が注がれたジョッキを俺達の側に置いてシュタークさんは楽しげだ。

 

「あの、もしかしてこれは」

「ハハハ、これは不思議な麦芽ドリンクだヨ? ちょっとハッピーな気持ちになる飲み物だネ」

 

100%アレじゃないですか!!

未成年が飲んじゃいけないアレ!

 

「あ、あの、これはちょっと。

俺は健全な学生なワケで……。

ガクセーはガクセーらしくですよ。

あと俺、一応おっぱいドラゴンという冥界の特撮ヒーロー的活動をですね」

「そう堅苦しい事を言うものじゃあないヨ、イッセー君。ボクは飲んだイッセー君がどんな風になるのかが知りたいなァ……♥」

 

シュタークさんは俺に寄り添い、耳に息を吹きかけ顎を擦りながら俺を誘惑する。

当に最高マンティス!

じゃない!サイコマンティス!

雌カマキリも真っ青の魔性っぷり!

 

「そんなふしだらな真似はいけません!ですから、私が飲みます!」

「ロスヴァイセさん!?」

まさかのロスヴァイセさんが率先してそのドリンクを飲むと言い出した。

 

「イッキ!イッキ!」

「イッキ!イッキ!」

 

しかもワルキューレの子達も囃し立てる様に声を出し始める有様!

まるでコンパの様な雰囲気だ!

するとロスヴァイセさんは意を決した様にその飲み物をグイッと飲む。

グビグビ、と豪酒豪傑の如く喉を鳴らして一気に飲み干していく。

だ、大丈夫なんだろうか!?

 

『さてな。限界を知らない女の飲み方に俺には見える。万一の準備はしておけ』

 

ドライグがそう言うや否や、ロスヴァイセさんはジョッキをドン!と置く。

 

「ぐびぐび……ぷはぁ~」

 

するとロスヴァイセさんの顔がみるみる赤くなっていく。

ビー……例のアレにしては不思議な成分の回りが早くないですかあ!?

 

「兵藤君。貴方、一体どのくらいの女の子をヒイヒイ言わせてるんですぅ?ヒック」

 

しゃっくりをしながらいきなり絡んで来たし!しかも火の玉ストレートな下ネタトーク!

 

「一応ボクもカウントされるネ」

「はあ? 貴方は女の子って年じゃあないでしょう?鏡を見て出直して来なさい。ヒック」

 

何と言う言葉の暴力!?

ロスヴァイセさんは色々溜め込むタイプなのか?

 

「大体前から思っていたんですけど!ヒック!貴方、胡散臭いんですよ!曹操とかいう奴の部下の叛英雄……の司馬懿でしたっけ?

何で初見なのに兵藤君に対策を仕込む事が出来たんです!?あと黒歌って子といい勝負が出来るなんて……ひっく!

貴方、フリーの悪魔祓いと自称していますけどホントは裏でコソコソやってるんじゃないですか~?ヒック」

 

いかん!完全に絡み酒になっている! 回りの空気がヒエヒエになって行く中、シュタークさんはというとカラカラと笑った。

 

「ハハハ。まあボクはアザゼルの恋人でもあル。彼から色々と各派閥の情報を聞いているのサ。あと符術は仙術にも通じていル。曹操や司馬懿、あと猫鐘は中国関連だロ? 仙術の本場は中国だからネ。対策は容易なのサ、まあそんな事よりもう一杯どうかナ?」

 

……お、大人の対応だ!

流石フリーの悪魔祓いにしてアザゼル先生の恋人!こうしたウザ絡みをいなすのはお手の物か!

 

「ん~、まあいいでしょう。ひっく!それよりもっとイイ話ないんですかあ?ヒック」

「イイ話って何だイ?」

と、シュタークさんが聞き返すとロスヴァイセさんはトロンとした目で言う。

それはとんでもない爆弾発言だった。

 

「男性の落とし方です!」

「堕とし方ねェ。いいとモ」

 

 

「フフフ♥ こうして皆に見られながらエッチするのも悪くはないネ、イッセー♥♥♥」

 

PV撮影は安里達に任せるといい、

俺達は休憩所にてワルキューレの皆やロスヴァイセさんが見守る中、エッチする事になってしまったのだ。

金色ビキニというシュタークさんのボディは見ているだけでエロ過ぎる。

そしておっぱい! 金色のビキニからはみ出した大きな乳房がたゆんたゆんと揺れて俺を挑発する。

「もう、そんなにジロジロ見ちゃって……キミも好き物だネ♥ そんなにおっぱいが好きならこうしてあげるヨ♥♥♥」

水着の紐を解き、ぶるん!と凄い勢いでおっぱいが揺れる。まさに大海嘯!俺はそんな荒波に挑むべくおっぱいにダイブする。

「ああ……最高だ……!」

おっぱいは柔らかいがしっかりとした張りがある。

そして何よりも凄いのがこの弾力! 押し返してくるような力強さがありながら、どこまでも沈んでいく様な包容力がそこにはある! ああもう辛抱たまらん!俺は水着をずらしてピンク色の先端部分をしゃぶりだす。勿論乳首ばかりではなく乳輪や乳房も丹念に舐めてやる。

 

「あはぁン♥♥♥ イッセー君♥」

 

シュタークさんの感度は相変わらずバッチリだ。

舐めれば舐める程に反応してくれるし、強く吸えば吸う程、淫らに乱れてくれる。だが、快感に酔い痴れるばかりでは無いのが流石シュタークさんと言うべきか。しっかりと俺のチンポを掴んできた。

「フフ……♥ 前よりもっと逞しくなったネ? もう、ボクにメロメロになってくれてるのカナ?」

 

挑発的な笑みから始まるガチ手コキ。

しかもこの速度……!俺が絶頂に達しない様、微妙に調整している!?なんてテクニックだ!これは俺も負けていられないな! 俺はシュタークさんの尻を掴みつつ、トロリとした彼女の大事な部分を指でまさぐる。

「ああぁん♥♥」

彼女も感じている事は確かだ。

だが、まだ足りない!俺は更に激しくシュタークさんを攻める! そして……。

「そろそろかな?イク時は言ってネ♥♥♥」

彼女の攻めが一気に加速する……!くっ、皆が見ている中自分だけイッてしまうのはハーレム神を目指す者として悔しいが……!

「ぐ、ぬおお!」

ドビュッ!と大量のザーメンが放出されていく。そしてシュタークさんも俺の耳元で熱い吐息を漏らす。

「ああ……凄いネ♥」

俺は久しぶりに激しくイッた事で腰が抜けてしまう。

そんな俺を見下ろす彼女はとてもセクシーで、勃起が収まる事は無い。

ロスヴァイセさんだけでなくワルキューレの子達も淫気に当てられた様に生唾を飲み込んでいた。

そしてシュタークさんは不敵に笑みを浮かべると谷間から1枚の札を出す。いつの間に。

 

「皆が見ている事だし今回は少し変わった事をしてみようネ♥イッセー君♥」

 

と、言うなりシュタークさんが自分の臍辺りにその札を貼る。

すると忽ち、処理されていた筈の脇毛と陰毛が伸び始めた。まるで緑化さながらに彼女の脇と股間はジャングル宛らに生い茂っている。

「そ、それは……?」

「フフ、これは『毛根活性札』ってヤツだヨ」

 

ある意味ノーベル賞ものの発明だ! これは本当に画期的だ!俺も欲しいです!と叫びたいのを堪えつつ、シュタークさんの陰毛に手を伸ばし、うっすら汗ばむ彼女の脇に鼻を近づける。ああ、この手触り……!そして何よりもこの匂い……!!

下劣なのに高貴で、芳しい!

全てがギリギリのラインまで詰め込まれている……!

いや……まだだ!まだ究極の高みには至っていない!

「シュタークさん……。お尻……、いやケツ毛も見せてください!」

「フフ、いいヨ♥」

 

俺の破廉恥かつ不躾な欲求に何とシュタークさんは待っていたと言わん様子で四つん這いになり、尻たぶを開く。やはり彼女のピンク色のアナルは健在だ!

「ああ……、シュタークさんのアナルが……!」

俺は躊躇いなくそのアナルに顔を近づける。

むせ返るような濃厚な淫臭!だが全然嫌な気はしないどころか心地いい。卑しい姿を晒している筈なのに俺もシュタークさんも心底楽しそうにしている。

「フフ、イッセー君ったらボクのアナル大好きになっちゃったネ♥」

もう限界だ!俺はシュタークさんの足を掴み、彼女の尻穴を鼻の頭で突っつく。

ああ……やっぱり素晴らしい。柔らかくてしっとりとしていて、それでいてちゃんと押し返してくる弾力がある!

「んん♥♥ ハァン♥♥ ああん♥♥ うふ♥♥」

そしてシュタークさんもまた嬉しそうに腰を震わせる。まるで妖花が花開き始めたかの様だ。

「イッセー君……♥♥♥ ボクのアナル……、ペロペロしてぇ♥♥」

シュタークさんは俺の頭を掴みながら自分の尻穴を押し付ける。

ああもう辛抱たまらん!俺は舌を突き出し彼女のアナルと回りの毛を舐める。

「んぉおおお♥♥♥♥」

舌をアナルに突っ込んだ瞬間にシュタークさんの腰が跳ねた。

……が、逃さん!俺は更に彼女の尻穴を攻めたてる。

舌で尻穴の内側を舐め回し、そして尻穴とその周りの毛をしゃぶる!これがまた癖になるというか何と言うか……!

「ひゃぁあああ♥♥♥」

もう完全に喘ぎ声を通り越して奇声になっているシュタークさんが実に卑しい。あのシュタークさんがこんなにも浅ましく卑しいケモノに墜ちていく様子は俺のチンポが爆発しそうな位に興奮させていた。「ああん♥♥ もう、イッセー君ったらボクをこんなにいやらしいオンナにしちゃってぇ♥♥♥」

 

シュタークさんの言葉を遮る様に俺は唇だけでなく、チンポでシュタークさんのオマンコを味わい始める。

「んぁああ♥♥ ああ、凄いネェ♥♥♥」

既に濡れそぼったオマンコは俺のチンポを容易く飲み込み、キュウと締め付けてくる。その快感たるや……! 俺は夢中でシュタークさんの尻を掴む。柔らかくも張りのある最高の尻たぶだ! そして腰を振りながら更にチンポをシュタークさんのオマンコに激しく出し入れさせる!

「ああ、凄いネェ♥♥ ボクのオマンコがイッセー君のチンポでズボズボされてるぅ♥♥♥」

「はぁ、はぁ……!シュタークさん!」

もうダメだ!俺は欲望のままシュタークさんの体を貪る様に腰を振る。俺のピストン運動に合わせて彼女の尻も揺れまくりだ。

「んぁああ♥♥ ああ……もうボク、ダメになりそうだヨ♥♥♥」

「お、俺ももう限界だ!一緒に……!」

俺が最後のスパートを掛けるとシュタークさんも嬉しそうに腰を振り始めた。

「ああん♥♥ もうイッセー君のがボクの子宮に届いてるぅ♥♥ ああ、もうイクヨォ♥♥♥」

「うおお!」俺は叫びながら彼女の膣内を蹂躙しまくる。

そして……。

「ああああぁぁぁぁぁああああああ♥♥♥♥」

2人で同時に果てた……!それと同時に絶頂の波が俺達に押し寄せてくる。

「ああ!イッセー君のがボクの中で暴れて……んん♥♥」

俺はシュタークさんの尻から手を離さず、更に射精を続ける。この快楽を彼女に刻み付ける為に……!

「ふふ♥ もうこんなに一杯出してくれて嬉しいナァ♥♥♥

見たかナ?相手を籠絡させるには

自らの穢い所も時には見せねば

ならないってわけサ♥」

蕩けきった表情でシュタークさんは俺の頭や頬を撫で回してワルキューレの皆に言う。

 

『……危ういな』

 

ドライグが何か言っているが何も考えれない。ああ、このまま時が止まればいいのに……!

しかしそんな俺の思いはハーレム神としてまだまだ甘いと知らされる。

 

 

「ああ……♥見られてるぅ♥♥♥ ボーボーの脇毛……あ、アソコの毛も兵藤君にぃ♥♥♥♥ んん……、恥ずかしいけど気持ちいいよぉ♥♥♥♥」

ああ、俺の目の前ではロスヴァイセさんが裸体を晒して興奮していた。

道理で水着姿にならなかったワケだ。身持ちの固いロスヴァイセさんをイメージさせる剛毛

っぷりだが、それが逆に新鮮で興奮する!

「ロスヴァイセさん!とってもセクシーですよ!」

俺はロスヴァイセさんの股間に顔を埋め、彼女の剛毛マンコを舐めまくる。

その度に彼女の体が仰け反り、歓喜の声が漏れる。俺より年上なのに男を知らないロスヴァイセさんをワルキューレの子達が見ている前でシュタークさんと協力して籠絡した。

そして今、ロスヴァイセさんは全裸で仰向けになり俺にオマンコを舐め回されている!

「ああ……♥♥♥ こんな事してるのにぃ♥♥ 何でこんなに気持ちいいのぉ?♥♥」

ああ、俺も最高です!あの厳粛で真面目で厳しいロスヴァイセさんが俺の舌や指で乱れる様子は最高です!!さっきまで皮を被っていたクリトリスももうビンビンに勃起している!エロすぎる!エロすぎますよロスヴァイセさん!

 

「アソコなんて気取った言い方はダメだヨロスヴァイセ? マンコって言うんだヨ?」

「ああ、はい……。わ、私のオマンコをもっとペロペロしてぇ♥♥♥♥ 兵藤君♥♥♥♥」

……あ、あれ?何か少しロスヴァイセさんの様子が……?

「ふふ♥ いいネェ。ロスヴァイセは処女なのにもうすっかり快楽の虜だヨ?」

シュタークさんがニヤニヤしながら言う。そうか!これが『牝堕ち』って奴か!! 俺はこの言葉の意味を噛み締める様に舌を動かす。ああ、ロスヴァイセさんが喜んでくれている……!それがまた嬉しい!

 

「あぐっ♥ バチバチしてるっ♥♥♥ シュタークさんに乳首と脇を責められて♥♥♥兵藤君にオマンコペロペロされて♥♥♥♥♥ 私、もうイッちゃうううぅうううううう!」

ああ、ロスヴァイセさん!

俺は彼女のクリトリスに思いっきり吸い付き、指をねじ込む!その瞬間……!

「あああああああ♥♥♥♥♥」

俺とシュタークさんの指の隙間からブシャアアアっと勢いよく潮が吹き出す。そして彼女はビクビクと体を痙攣させた。

見えないがロスヴァイセさんはアクメをキメたのだろう。

「ああ♥♥ ああ……♥♥♥」

 

余韻に浸るロスヴァイセさんの淫らな顔は見えないが想像は容易だ。

俺は彼女の足を掴み、オマンコを上に向ける。そしてロスヴァイセさんの口の中に舌を入れるキスをしながら一気にチンポをぶち込んだ!

 

「んんんん♥♥♥♥」

 

歓喜の声を上げるロスヴァイセさんを無視して俺はピストン運動を始める。この快楽……!もっと味わいたい!自分色にロスヴァイセさんを染めたい!!

 

「ふふ♥ ロスヴァイセったら凄いネェ♥♥」

 

シュタークさんが笑いながら言う。

ああ、確かに凄い!ワルキューレの皆も目が釘付けだ!あの真面目なロスヴァイセさんが俺の巨根でよがり狂っている様は実に興奮する!!

 

「あ♥♥ ああぁ♥♥ イクゥウウ♥♥♥♥イッセー君のペニスでぇえ♥♥ 私のオマンコぉ、滅茶苦茶にされてるのぉお♥♥♥♥」

「ああ、ロスヴァイセさん!好きだぁあああ!!」

 

俺は彼女のオマンコをチンポで蹂躙しながら叫ぶ。もう我慢ならない!

 

「ああ♥♥ ああ♥♥♥ いいよぉ♥♥♥♥ イッセー君の子供産むからぁあ♥♥♥だ、だからお願い!!私の中に一杯出して!イッセー君の精子を私の子宮にぃい♥♥」

 

勿論だ!ロスヴァイセさんの中に俺のザーメンを注ぎ込んでやる!

 

「ああ♥♥♥♥ イクゥウ♥♥♥♥イッちゃううう♥♥♥イッセー君!イッセー君!!イ、イグぅううううううううう!」

ああ、俺も限界だ!!!

ビュルルルッビューーーーーー!と物凄い勢いで彼女のオマンコに射精する。そしてロスヴァイセさんもまた絶頂した様に体を震わせた。

 

「……♥♥♥♥」

「ふふ♥お疲れ様、ロスヴァイセ。イッセー君のザーメンはちゃんと子宮に届いたカナ?」

 

シュタークさんが優しくロスヴァイセさんの頭を撫でながら笑う。

 

「はい……♥♥沢山頂いてしまいましたぁ……♥♥」

 

ああ!やっぱり最高だ!ハーレム最高!!俺は喜びに打ち震えながらも再びロスヴァイセさんに手を伸ばすのだった。

 

 

「所で安里。あの女、シュターク・ゴーズは信用できるのか?」

 

バーベキューパーティーの中にあっていきなりヴァーリはいつもの唯我、というかクールっぷりを発揮して俺に聞いてきた。

 

「勿論だって。何度か助けてもらった経験もある」

 

う〜ん。ヴァーリは良いヤツだが過去のイキサツもあるから手放しでは人を信用しないタイプか?

いや、シュタークさんとの付き合いがまだ浅いからな。

 

「それにあのアザゼルの恋人なんてやってんだぜ?余程の人徳者じゃなきゃあのおっさんの恋人なんて出来っこないだろ?」

 

『恋人というが、あの女はイッセーと交わっているがアザゼルは放置している。そんな恋人という関係が存在するのか?』

 

ヴァーリだけではなくアルビオンまで疑ってくる。

 

「それは……まあ、人それぞれっていうか……」

 

俺も人の事は強く言えんので語気が弱くなってしまう。と、そこで当の噂のおっさんが浮かれきった感じでやってきた。

 

「何だ良い若いモンが面を突き合わせて陰気くせえなあ。そんなヒマがあったら若い女の1ダースでもナンパしてくるとかもっとこう、あるだろ!」

「俺には女の事は解らん。

それと、俺の血筋などこの世に残すべきではない」

 

おいおいヴァーリ……。

それはちょっと偏った考え方だぞ?

お前程のイケメンで強いなら、世の女性は放っておかないだろうに。

 

「何が残したくねえだ。おめぇのそのイケメン面はお飾りか?ああん?」

 

アザゼル先生はヴァーリに絡んでくるが、やはり年季が違うのか余裕な態度で対応している。

 

「コイツを見ろ。お前より顔も良くない。実力もない。更には品性も俺に対する感謝の気持ちもまるでない。それなのに片手で余る位の女を取っ替え引っ替えしてるんだぞ」

 

鏡見ろ、クソ堕天使総督!

散々こき下ろすアザゼルのおっさんに俺は大分怒りを覚えるがこんなんで堕天使のトップが勤まるんだから世も末だ……。

そんなバカ話をしながら俺は妙な違和感を感じた。ロスヴァイセさんとシュタークさんはともかくとしてセルベリアさんの姿が見当たらない。

 

「なあ、スコグル。セルベリアさんが何処にいるか解るか?」

 

グビグビと何杯めになるか解らん位にビールを飲み干しているスコグルに尋ねてみた。しかし鯨かって位酒をガブ飲みしてるし。

 

「んー? そう言えば見当たらないな。トイレじゃない?」

「お前なあ……」

 

デリカシーのない発言に呆れる俺。

と、その時だった。

 

「きゃあああああああああ!!」

 

ワルキューレの子が悲鳴をあげた。

その子の足元にいたのは一匹のネズミだ。いや、モルモットと言うべきかもしれん。

 

「なんだ、ネズミじゃん」

 

スコグルはあっけらかんとした調子で言うが調理場辺りにネズミが出たら色々とマズいんじゃないか?

 

「むう……」

 

オーディン様の眉間にもシワが寄る。しかしその真剣な眼差しは先までのヒヒジジイじみた物とは違う。

 

「ってあ痛!?」

 

するとスコグルが首筋を軽く押さえながら軽く痛がっている。その手には百足が握られていた。

ネズミに百足……どっちも北欧というかアスガルドのイメージにない生物だ。

 

「嫌な空気じゃな。アスガルドの連中がこの様な真似をするとも思えんが……」

 

オーディン様も酒の入ったコップをテーブルに置き、辺りを見渡す。

 

「……この害虫が!」

 

スコグルは噛まれた痛みもあってか怒りに任せて百足を地面に叩きつけようとする。

が、その時。

 

「おっと、そいつは御法度だ。

百足は摩利支天様の使い魔なんでねぇ」

 

地面に叩きつけられた百足が何か膜の様なものがクッションとなって衝撃を吸収していた。

それに聞き慣れない男の声。

まさか、敵か?禍の団か?

 

「見た感じ、バーベキューパーティーに参加しようって風には見えねえなあ」

 

アザゼルのおっさんが軽口を叩きつつ臨戦態勢に入り、ヴァーリも即座に白龍皇の鎧を身に纏う。

 

「しかし、儂らの前に堂々と姿を表すとは余程の胆力かそれとも但の阿呆か……」

 

オーディン様は相手を睨む。

相手はハットを被るスーツ姿でスキンヘッドの優男。イタリアンマフィアっつーか、ドン・ファン……っていうのかとにかくそんな雰囲気を漂わせる男だ。

なんつーかハーゲンの野郎に似たネバネバしたイヤ〜な空気を醸し出している。

 

「テメェ、ハーゲンの仲間の叛英雄って奴か?」

 

「ズバリ御名答!あっしとアイツはダチでね!禍の団は英雄派、叛英雄が一人『女殺し』は弓削道鏡さぁ!」

 

芝居じみた台詞と仕草で俺達に名乗る弓削。ハーゲンの野郎とこういう所はそっくりだ。何が『女殺し』だこの自意識過剰が。

 

「なーにが女殺しだ。このアザゼル様を差し置いて何をほざきやがるかこのクソガキが」

 

黄金龍君の鎧を纏いだしておっさんは不快感を露にする。こりゃ、出る幕は無さそうか……?

しかし、その時。

 

シュゴオッ!とレーザー光がアザゼルのおっさん目掛けて飛んできた!

 

「何い!?コイツは!」

「何だと!?」

 

アザゼルのおっさんは驚いた声をあげつつあっさりレーザーを弾き飛ばす。確かに威力はあるが俺達が驚いたのはその事じゃない。このレーザーを放った相手だ。その相手はまさかのセルベリアさん。しかも何やら機械的な鎧を纏っている。

 

「セルベリアさん!?」

「マキシミリアン閣下の敵は……

全て排除する!!」

 

マキシミリアン?

確かセルベリアさんの以前の主だったヤツの話か?

でも、それはセルベリアさんがこの世界に転生する前の話だろ?何で急に……。まさか……?

 

「洗脳か?」

 

たじろいだ俺の背後から凄まじい殺気を感じる。即座に振り返る隙を惜しんで回避行動を取ったがそれが正解。俺のいた地面が文字通り隕石が落下したかの如くクレーター状の大穴を開けた!

 

「蛮勇隕力……!?スコグルか!」

 

どうやらスコグルも操られてたらしい。セルベリアさんだけでも厄介なのにスコグルまで相手にするとなると……!

 

「うーむ……。馴染みの子とやり合うのは好かん。安里。ここは任せるぞ! おそらく曹操のヤツが何かしてやがる!」

「うむ!ワシも同感じゃ」

 

オーディン様とおっさんは言うだけ言って、この場を俺に任せてさっさと逃げていく。

 

「ヴァーリ!俺達友達だよな!?

まさか俺を置いて向こうの敵が強そうだからって曹操の所に向かおうなんて考えてないよなー!?」

 

「……すまんな。そいつ等程度では俺を高ぶらせるには足りん」

 

ヴァーリはあっさり言うやヒュン、とその場から消えた。

 

「薄情者おおおおおおおおおお!!」

 

俺は叫ぶがヴァーリは戻ってこない。そしてスコグルとセルベリアさんは俺達に攻撃を仕掛けてくる!

だが、あの三人じゃやりすぎてしまうのは明白!俺が何とかしないと……!

 

 

「はあ……はあ……」

 

どうも、兵藤一誠です。

ロスヴァイセさん、シュタークさん、ワルキューレの女のコ達と散々楽しんで体力を消耗した俺は一旦休憩していた。死屍累々というか何と言うか絶頂により失神した彼女達。

うーむ……ハーレム神を目指す俺としてはもっと女の子を天国に導いてやりたいが、流石に体力が……。

 

『色ボケしている所悪いがな相棒。

妙な奴が来るぞ。この臭い……鋼と油が混じった様な臭いは……兵器の類だな』

 

ドライグが何かに気付いたのか警戒した様に言う。

しかし、そんな所に一人の乱入者が現れた!

 

「ヘーイ!ジェントルマーン!

貴方は神を信じますカー?」

 

現れたのは妙な鋼の球体をピエロの様にバランスを取りながら乗りこなす、ジャンヌさんの様な鎧を着たインチキ臭いイントネーションで話すお団子頭の女の子だ。正直ムサい男じゃなくて良かった。

 

「ああ!信じるよ!この出会いは神が与えてくれた運命さ!」

『よくもまあそんな浮ついた言葉がスラスラと出るもんだ』

 

相棒が何か言ってるけど、そんな事はどうでも良い。俺は女の子との出会いを大事にしたいんだ!

 

「オーゥ!素晴らしい!ならばその命……神に捧げなサーイ!FIRE!!」

 

首をかっ切る仕草と共に鋼の球体から放たれたのは、導火線のついた黒い球体……!?

 

「ば、爆弾だあ!?」

 

ワルキューレの女の子達やロスヴァイセさん達を巻き込むわけにはいかない!故に俺は爆弾を全て抱えて咄嗟に外に飛び出た!ドガアァッ!!と凄まじい爆炎!

 

「どわあぁあああああ!」

 

爆発の余波で吹き飛ばされ、俺は地面に叩きつけられた!

赤龍帝の鎧が無かったらハンバーグになる所だったぜ!

 

「ゲホッ!……何だよコレ!?」

 

咳き込みながら俺は驚愕する。

 

「ユアビッグフール!(馬鹿めが)

なっていませんネー!」

 

あの鎧を纏った女の子が高笑いと共に鋼の球体をけしかけてきた!

確かにデカいがこの程度の球体、今の俺なら!

「うおおお!」

俺は球の突進を躱しながら拳を叩き込む!しかし……鋼の筈の球体はとぷん、と泥の様に俺の拳を飲み込んだ!?

「は!?」

更にその泥は俺の体を侵食していく! なんだこりゃあ!?気持ち悪い!!

 

『いかん相棒!直ぐに手を球体から抜け!お前が放った一撃へのカウンターが来るぞ!!』

「何!?」

 

ドゴォッ!!とヴァーリクラスの拳が飛んできたかの様な衝撃!

俺のパンチってこんなに強烈だったのか!?き、きく……!?

「嘗てカンダタという盗賊はブッダから蜘蛛の糸を垂らされてCHANCEを与えられたそうですネー?

フフフ、貴方は女性に対してブッダの如き慈悲を持っているそうですが……それが私にはベリーラッキー!ユアノットマイマッチ!(相手にならないな)」

 

『さっきからペラペラペラペラと相棒を散々コケにしてくれているが、貴様何者だ?』

 

ドライグが腹に据えかねた様な声を出す。

「オーゥ、ソーリー!自己紹介がまだでしたね!私の名は叛英雄の一人にして『仏殺し』が大友宗麟! 神の御名に於いて異教徒と悪魔はこの平……もとい国崩しでマサクゥル!(皆殺し)」

 

女の子は自己紹介をしながら鋼球の上で中指を突き立てる下品なポーズと名乗りをあげた。

大友宗麟……キリシタン大名として有名な人物だが、聖書の神を信仰するあまり悪魔や堕天使などの異種族や他宗教に対して異常なまでの敵意を持つ人物でもあったらしい。侵攻の途中で仏像や地蔵、果ては墓石まで破壊し尽くすものだから領民から愛想を尽かされて遂には鬼と呼ばれた島津家に敗北するって皮肉な結末を迎えたって歴史の授業で習ったっけな……。

 

と、言うか聖書の神は今はいないんだよな。そうだ!それを指摘すればこの子は戦意を消失するんじゃないか?よし!

 

「待て! 君が信仰している聖書の神はもうこの世界にはいないんだ!だから、その、戦う必要はないんだ!」

 

手を突き出し待ったのポーズをしながら俺は宗麟ちゃんに言う。しかし、宗麟ちゃんはショックを受ける所か俺の必死の訴えをゲラゲラと笑い飛ばした。

 

「ソウホワット?(それで?)

聖書の神がいないから何だと言うのデース? 天は自らを救う者しか救いません。故に我が神は絶対不可侵!異教徒と悪魔も皆殺しDEATH!!」

 

駄目だ!話が通じない!

理念に狂った人間の厄介さがこれ程とは思わなかったぜ!ロスヴァイセさん達に危害を及ぼす前に宗麟ちゃんをどうにかしないと!




実は二人共別人です。それはそうだ。

真面目な話短いけど投稿頻度は早い方がいい?

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