※この作品はR-18です。

ハイスクールD∞D   作:ぷうち☆りん

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修行会は人気が落ちるから開幕エロで
お茶を濁すよ。 あとコメントくれ(乞食)
しかし、ゴムゴムの実にイトイトの実に
六式に魔力版ギア2に
見聞色の覇気ってワンピ色めっちゃ強いな。
まあ、安里とナイアは海水に弱いという
弱点もあるし。


※第十話(リアス×イッセー エロ妄想)

「だ……駄目よイッセー! 

 私は貴方の主で、

 貴方は眷属で、下級悪魔なのよ! 

 こんな事をしちゃ……ダメよ♡」

 

 リアスは潤んだ瞳で

 浴室の壁にもたれながら

 イッセーを見つめる。

 体はシャワーで濡れて瑞々しい。

 しかも湯気でほんのり上気している。

 イッセーは欲望のままに

 部長の胸に触れると、そのまま揉み始めたのだ。

 

「んあぁっ……!」

 

 甘い声が漏れ出るリアス。

 イッセーはその反応を見て

 更に興奮したのか、片方の手で乳首を摘まむ。

 

「だ、駄目よイッセー! 

 そんな所を触ったら……あっ!」

「可愛いですよ部長……いや、

 リアス」

 

 どちらが主が解らぬ悠然とした

 態度でイッセーはリアスの項を

 擦りながら唇を合わせる。

 家族以外と行う初めてのキスに

 リアスは顔を真っ赤にして

 ほんの僅かに抵抗する。

 だが、その力は弱々しく全く意味がない。

 それどころか逆に舌を入れられてしまい、

 口内も犯されてしまう始末だ。

 

(こ、これがディープ・キッス!?)

 

 経験のない快感にリアスの頭がボーッとする。

 

「緊張しているんですね……

 大丈夫です。

 俺に任せてください……」

 

 そう言うとイッセーは手を

 背中へとすう、と這わせていく。

 

「はうっ……!」

 

 思わず声を上げてしまうリアス。

 まるでブランド物の

 エレキギターの様に響く嬌声にイッセーは

 口元を歪ませた。

 そして遂にお尻にまで手がいくと、

 優しく撫で回す様に愛撫し始めた。

 

「ああ……凄く綺麗なお尻ですね……。

 それにこの太股なんか堪らない……」

「ダ、ダメェ! それ以上されたら私ぃ……!」

 

 イッセーの手の動きが激しくなるにつれ、

 リアスの声も大きくなっていく。

 もう我慢の限界だった。

 

(ああ……もう既成事実を

 作ってしまった方が……

 良いのかしら?)

 

 既に思考力が

 低下しているリアスはそう思い始めていた。

 

「大丈夫だよリアス。

 俺は、君を必ず守ってみせる」

 

 普段のイッセーとはまるで別人、

 さながら白馬の王子様、

 いや王の如き立ち振舞に

 リアスは身も心も

 奪われていた。

 そしてとうとうその時が来たのだ。

 イッセーがシャワーを止めると、

 お互い裸のままで向き合う二人。

 リアスは既に腰砕け状態だ。

「リアス……」

「イ、イッセー……お願い、来てぇ?」

 リアスの言葉を聞いたイッセーは、

 力強く彼女の体を抱きしめると、

 そのリアスの臍まで届く程の

 大きさを誇るペニスの先端を

 リアスの膣穴の先端に当てる。

 ぬちゅり♡くちゅう……♡

 卑猥な音が浴槽内に響く。

 リアスの顔は紅潮しきっており、

 今から起こるであろう快楽を期待してか、

 リアスの子宮がきゅんっと疼いた。

 

(ああ……私……私♡

 イッセーのモノに

 されてしまうのね♡)

 

 しかし次の瞬間────

 ピロン♪ 突然スマホが鳴る。

 

「……え? あ、あら?」

 

 その音に我に帰ったリアスは

 呆気に取られてしまう。

 つい、うたた寝をしてしまったらしい。

 どうやら昨日は遅くまで

 起きていたので

 疲れてしまったのだろう。

 

「ふぅ……いけないわ。

 これから皆でレーティングゲーム

 対策のための特訓をすると

 言うのに……!?」

 

 とろぉ……♡とリアスは

 自分の太腿に

 垂れてくる熱い液体の存在に気付いた。

 それは紛れもなく自分の

 愛液であった。

 その事実に驚くと共に、

 イッセーとの淫夢を思い出してしまい、

 再び体が熱くなる。

 

(まさか夢の中であんなに感じてしまうなんて……。

 でも、あれが現実だったら……」

 

 眠気覚ましにシャワーを

 浴びたはずだがリアスの頭は

 未だに夢の中にあった。

 つい、シャワーヘッドを

 自分の秘所にあてがい、愛液を流し始める。

 

「んっ、くう……!」

 

 声が漏れそうになるのを堪えるが、

 それでも快感には勝てず、指を動かしてしまう。

 クチュクチュといやらしい水音が浴室内に響き渡る。

 

「ああ……イッセー……! 一誠!」

 

 最早完全に夢の世界に再び

 トリップしたリアスは更に激しく手を動かす。

 そのせいか、次第にシャワーの

 勢いが強くなっていき、遂に最大になる。

 

「んんっ♡イクゥ♡」

 

 ビクンッ!! 

 と大きく痙攣して絶頂を迎えるリアス。

 その反動で手に持っていたシャワーは床に落ち、

 そのままお湯をしゃあっと出し続ける。

 

(イッセーのアレが欲しい……。

 あの太いのを入れて貰わないと、私は……)

 

 イッセーのペニスの

 大きさは知っている。

 そしてそのテクニックも。

 とは言えそれは抱かれたわけではなく

 イッセーとアーシアが

 このシャワールームでセックスをしているところを

 偶然見てしまっただけなのだが。

 

『あっ……♡あっ……♡

 イッセーさん♡イッセーさん♡』

 

 あの女……もといアーシアは

 駅弁の構えでいつの間にやら

 腕や腿の筋肉が増し、

 腹筋も割れだしたイッセーに

 抱かれていた。

 イッセーは汗まみれになりながらも、

 懸命に腰を振り続けていた。

 

『アーシア……!』

『はいぃ♡何ですかぁイッセーさぁあん♡』

 

 いつもの純朴で可憐な美少女とは

 完全に別人。

 そこには一匹の雌がいた。

 そして……。

 

『愛している……! 

 愛している……!』

 

 リアスは

 雷鳴に自身を切り裂かれるかの

 衝撃を受けた。

 イッセーは惑わされているので

 なく確たる愛のもと、雄として

 アーシアを愛している。

 リアスはその事実を知ってしまった。

 だからこそ、二人は幸せそうだった。

 それに比べて自分はどうだろうか? 

 イッセーのことを好いているのは確かだが、

 果たしてそれは恋愛感情なのか? 

 イッセーのことは好きだし、

 彼も自分を好きでいてくれてる。

 ならば問題ない……筈だった。

 しかしイッセーが他の女の子と

 イチャついているのを見ると、

 どうしても胸が痛んでしまう。

 嫉妬しているのだ。

 そしてその度にリアスは思う。

 自分はイッセーのことが好きなんだと。

 

「うう……!」

 

 リアスはイッセーへの想いを再確認すると、

 その思いをぶつけるかのように、

 自らのクリトリスを摘まみ上げた。

 その瞬間、リアスは本日二回目の絶頂を迎えた。

 

「ああ……♡イッセー……♡

 私『も』……貴方を愛しているわ♡

 愛しているのに……♡」

 

 イッセーのことを考えるだけで、

 リアスの体は火照ってしまうのであった。

 

 ー

 

 どうも……九頭竜安里です。

 俺も神器……

 もとい『燃える三眼』の

 使い方の発展のため修行する事に

 なったんだが……。

 

「な、何でお前らが

 俺のコーチなの!?」

「報酬が良かったからな。

 神の御心に従うだけでは

 兵は繋げない」

「それはそれとして、

 いっせいはどこだ」

 

 昨日の敵は今日の友? 

 往年のジャ○プシステム宜しく

 タイマン張ったらダチシステム? 

 俺の前にはジャージ姿の

 ボールクならびに

 キュクロの二人がいる。

 お前らレイナーレが

 起こした騒動の時は敵だったろ! 

 

「じかんがない。

 はやくはじめる。

 キュクロはおにこーち。

 リアスみたいにやさしくないぞ」

 

 ヒュゴオッ!! 

 いや、竹刀を振った音の

 レベルじゃねえぞ! 

 しかも砕けてるよ!! 

 どんだけ力強いんだよ!? 

 いや、怪力っぷりは知っているが! 

「あせるひつようはない。

 おまえならできる。

 キュクロもきあいいれていく」

「ちょっ、待っ……!」

 

 ー

 

 どうも……九頭竜安里です。

 今、絶賛キュクロから

 逃げようとしています。

 冗談じゃねえ……強くなる前に

 死ぬだろ! こんなの! 

 

「ふんっ」

 

 ドガアァンッ! バキィッ! 

 と木々をなぎ倒しながら、

 俺を追ってくるのは

 キュクロである。

 環境保護を考えてくれ! 

 

「ぜぇ……ぜえ……」

「かくれんぼは

 さいきんすたれてきた。

 いまはおにごっこがはやってる」

 

 いや、鬼ごっこって……

 これ命懸けだからね? 

 と、ツッコミたい気持ちを抑え、

 俺はひたすら逃げる。

 

「くっそ……!」

「はっけい!」

 

 ズドンッ!! 

 キュクロの掌底打ちが、

 背中に命中した。

 

「ぐふぅ!!」

 

 衝撃で吹き飛ばされるも、

 何とか受け身を取る。

 俺の身体は森を抜け河原へ

 投げ出された。

 こんなの発勁じゃないわ! 

 ただのバカ力よ! 

 

「いてて……効いた……!」

「だいじょうぶか?」

「大丈夫に見えるか!? 

 この脳筋!」

「叫ぶ元気があるなら問題は

 あるまいキュクロ」

「そうだな。ぼるく」

「解ったよ、やればいいんだろ!」

 

 と言ってまずは岩をキュクロが

 ダンボールでも運ぶみたいに

 軽々と持ってきた。

 

「まずはこれにおまえの

 しょくしゅをとばしてあてろ」

「はぁ!?」

 

 いや、その位は

 出来るけどさぁ……。

 

「はやくする。

 でないとよるまでにかえれない」

 

 バオンッ!! シュゴォ!! 

 だから竹刀振る音じゃねーよ! 

 

 俺は『燃える三眼』を

 発動させて片腕を触手化。

 更にボウガンにするイメージで

 展開。そして発射。

 バスンッ! 

 

「やったか!?」

「まるでだめ。

 ぶきのいりょくがたりない」

 

 そう言ってキュクロが

 河原の石を拾い上げた。

 

「えいっ」

 

 相変わらずゆるい掛け声と共に

 触手が刺さったままの岩に

 石が当たると……ボゴッ!! 

 

「うわあああっ!」

 

 ダニィ!? 

 なんと、直径30センチ程の

 クレーターが出来てしまった。

 

「どうした。

 つぎいくぞ」

「いや、ちょっと待ってくれ! 

 その攻撃は俺には無理だ!」

「むりではない。

 がんばるしかない」

「いや、頑張っても出来ないもんは出来んの! 

 だから頼む! 

 せめて普通の修行とか

 そういうのにしてくれ!」

「なんであきらめる。

 にんげんはあきらめなかったから

 くるま、ふね、ひこうき、ふねを

 つくりだせたのだ。

 と、ととさまはいっていた」

 

 何故かドヤ顔でキュクロは

 俺の意見を却下した。

 

「お前の父さん何なの!? 

 って何で船が2つあるんだ!?」

「きいておどろけ。

 それはおりゅんぽすの……」

「余計な話はよせキュクロ。

 所詮一週間の関係だ」

「それもそうだな」

「いや、待て! 

 今の話気になってしょうがないんだけど!」

「きゅうどー、はなしはあとだ。

 とにかくつづけろ。

 ぐたいてきにはこのいわを

 くだけるくらいまで」

 

 岩を砕けと言われても

 デケえよこれ! 

 三メートルはあるぞ!! 

 ろくに罅すら入ってないし! 

 

「この位出来なければ話にならん

 赤龍帝の邪魔になるだけだ。

 その時は諦めて死ね」

 

 無茶苦茶言うなあこの二人! 

 俺は再び『燃える三眼』を発動。

 そして両腕をボウガンに変形させる。

 そして先ほどと同じように、

 発射! 発射! 発射! 

 が、流石にボーガンの矢で

 岩が砕けるはずがない。

 

「やはり俺の力はこの程度なのか? 

 イッセーと俺とじゃ

 ものが違う……」

 

 言っていて悲しくなったが

 キュクロは首を横に振る。

 ただの慰めではないみたいだ。

 

「きゅうどー、たぶんおまえもちからはあるほうだ」

「……え?」

「きあいのいれかたが

 わかってないだけだろう。

 きゅうどー、

 おまえのちからのいれかたはこうやるんだ」

 と言ってキュクロは、

 俺の背後に回り込むと……

 ギュッと

 後ろから俺を抱き締めてきた。

 

「キュクロ……何を……!?」

「しずまれ……

 しずかに……おちつく……

 からだのちからはぬく。

 そしておまえのちからをゆびさきにあつめる。

 あせるな。ゆっくりだぞ」

 

 キュクロの言葉通りにすると

 地面から足への

 力の流れを感じる……。

 同時に全身に力が湧いてくる……。

 

「これは……!」

「きゅうどー、おまえはいま

 きゅうどーほんらいの

 りくごうたいきょくのじょうたいになった。

 これならできるはずだ」

「あ、ああ……やって見るよ」

 

 俺は深呼吸をして

 心を落ち着かせる。

 そして触手のボウガンを構える。

 

「ふぅ……ふぅ……ふぅ……」

「がんばれ……きゅうどー」

 応援されたので頑張る。

 集中しろ……力を纏めて……

 脚、膝、腰、腹、脇、腕から

 血液の流れのように

 力の流れをイメージ……。

 触手のボウガンのトリガーを

 引く瞬間を想像する。

 矢は固く、固く、鋭く……。

 そして引き金を引く。

 すると岩は突き刺さった場所から

 ガラガラと崩れ去った。

 

「おめでときゅうどー」

「キュクロのおかげだぜ!」

「いいや、おまえのちから。

 だが、まだつかいこなせてない」

「だろうな。上級堕天使や

 魔神の類ならこの位は

 呼吸と同様、自然と出来る。

 このように……な」

 

 と、言うとボールクは

 指先に氷の弾丸を作り、

 指弾を飛ばした。

 その間は一秒もない。

 だが、放たれた弾丸は

 近くの滝を割り、

 真っ二つのまま

 凍結させてしまった……! 

「うわっ! すげぇ……!」

「さぁ、次は貴様の番だ」

「おうよ!」

 

 俺は触手のボウガンを構え、

 岩に向けて発射する。

 キュクロが運んでくる

 大小様々な岩は砕け、

 バラバラになっていく。

 

「……まあまあか」

「でもだいぶうまくなったぞ」

「そうか? そうかな?」

「うん。きゅうどーはじかんをかければ

 もっとすごいことができるとおもうぞ」

「そうか! よし! 頑張ってみる!」

「では次に行くぞ」

「おう! 

 ……って言うかきゅうどーって

 何だ?」

「? きゅうどーはきゅうどーだ」

 キュクロは『何言っている?』

 みたいにキョトンとしていた。

 あ、これあだ名みたいなモンだ。

 まあ……いいか。実害はないし。

「おう!」

 

 そんなわけで日が暮れるまで

 俺は射撃訓練に勤しんだ。

 ふと思ったんだけど……。

 俺の触手弾とか

 何で作ってんだろう? 

 

 ──────

 

「じゃあふつかめは

 おまえのひとみのちからを

 きたえる」

「瞳の力?」

「きゅうどーのもえるさんがん

 のちからのことだ」

「へー……」

 俺の力のひとつねぇ。

「えっと、どんな能力なんだ?」

「しらんのか?」

「知らねえよ。

 そもそも俺は

 自分の力をよく知らないし……」

「全く情けない男だ。

 評価できるのは今日まで

 生き延びられた運だけだな」

 

 以前に片腕切り飛ばしてきた男に

 言われると返す言葉がない。

 

「きゅうどーのちからは

 かこ、げんざい、みらいを

 よむちからだ」

 

 ……? よくわからん。

 こういう時自分の頭の悪さが

 嫌になるなあ……。

 

「解りやすく言えば流れを視る

 力だ。流れというのは何も

 水や風だけではない。

 時間の流れ、運命、人の心、

 大地の脈動、極星の煌めき……。

 あらゆるものの

 動きを観る事が出来る」

「なにそれ凄いじゃん!?」

 

 話だけ聞くと

 すげーチート臭いな。

 

「ただしこの力は強すぎる。

 濫用は危険だ」

「え? そうなの?」

「ああ、下手すれば

 貴様の精神は崩壊する。

 脆弱すぎるのだ、方寸というものは」

「……俺の魂の事か?」

「そうだ。その通りだ。

 だがそれは常人では仕方ない。

 覚醒者や超越者、逸脱者に

 至るには貴様はあまりにも未熟。

 まずは地固めからだ」

「地固め……ね」

 確かに今のままだと心も体も脆い。

 鍛える必要がある。

「で、具体的にはどうやれば?」

「燃える三眼の目を開け」

「こうかな?」

 

 俺は目をぐわっとできる限り

 見開いたがボールクは

 呆れたように溜息を漏らした。

「馬鹿か貴様は。

 誰が身体の目を開けと言った。

 燃える三眼の目だ」

 

 え? 何言ってんのこの超人。

 触手に目なんてないじゃん。

 

「腕から目が現れて開く

 イメージをしろ」

「腕から目が……」

 

 腕から目玉が飛び出てギョロっとなる感じ? 

 想像してみる。

 うお……なんかキモいな。

 

「無理だよ。だって腕から

 目が出てくるとかさ……

 考えただけで痛いし気持ち悪い」

「痛みを伴わない戦闘など

 あると思うのか? この現実に」

「そりゃそうだけどさぁ……

 せめて何か別の方法はないの?」

「そんなものはない」

「……はい」

 

 俺は諦めて

 触手の腕に意識を集中させる。

 すると、

 徐々に感覚が広がっていく。

 まるで腕の骨の中央に神経が

 通っているような錯覚を覚える。

 すると目を開けているのに

 マルチスクリーンの様に

 別の視点が広がる。

 

「うわっ! マジだ!」

「それが燃える三眼の力の一つ、遠望だ。

 貴様はその力で敵を捕捉、

 狙撃するのだ」

「了解!」

 

 俺は触手のボウガンを構え、

 遠くの岩に向けて発射する。

 矢は空気を切り裂き、岩を砕く。

 

「おお!」

「まだまだ、次はこれだ。

 これを撃ち落としてみろ」

 

 ボールクは小石を拾い上げ、俺に投げつける。

 

「よっしゃ! やってやるぜ!」

 

 俺の腕に現れた3つの瞳は石の動きを捉えていた。

 

「そこだ!」

 

 俺は狙いを定め、ボウガンを放つ。

 弾丸は小石を粉々に打ち砕いた。

 

「ほう、良いぞ。では次だ」

「おう! どんどん来い! 

 ……ぎゃあ!?」

「どうした? 

 一度に一つづつしか来ないとは

 限らんぞ」

 

 だからって拳大の石を

 ショットガンの弾みたいに

 拡散させて投げるなよ! 

 めっちゃ痛いし! 

 

「きゅうどーはちょうしに

 のりやすいな。

 しゅぎょうがたりない」

 

 

 それから日暮れまで、

 俺はひたすら射撃訓練に励んだ。

 射撃訓練を終えて、

 俺はボールクが地脈を視た事で

 湧き当てた温泉に浸かっていた。

 

「ふぃ~……極楽ごくらくぅ……。

 温泉ってこんなに気持ちいいんだな」

「気に入ってくれたようで

 何よりだ」

「ああ、最高だ。生き返るぜ。

 でも何で急に風呂に入りたいって言い出したんだ?」

「俺の趣味だ」

「何それ……」

 

 氷使いの格闘家なのに

 温泉が趣味って……。

 

「それにしても……ふーむ……」

「どうした? きゅうどー」

 

 いや、なんでさらっとキュクロが

 温泉入ってんだよ! 

 おかしいじゃん!? 

 しかも裸で! 

 

「おふろにははだかでるのは

 あたりまえだ」

 

 いや、それはそうだけど……

 お前女じゃん! 

 身長デカいけど

 よく見れば美人だし!! 

 身長以外もふつーにデカいし! 

 だしだしうるさいし! 

 ……じゃなくて。

 

「俺も男だからね? 

 流石に女の子と一緒に入るのはどうかと……」

「なにをいう、

 きゅうどーはぼるくがほった

 おんせんをひとりじめするのか」

「いや、そういう訳じゃないんだけど……。

 その……色々とマズいというかね?」

「なにがいやなんだ? 

 ぼるくにみられたくないものか?」

「いや……もう、いいです……ハイ」

 

 すると予期せぬ客たちが

 現れた。

「あら、湯気が見えると

 思ったら温泉があるじゃない」

「あらあら露天風呂だなんて

 久し振りですわ〜」

「私、ニホンのオンセンって

 初めてです〜」

 

 え!? ちょ、ちょっと待てぇい! 

 木場とナイア以外のメンバーが

 勢揃いだし! 

 しかもイッセー以外全裸! 

 逆だろうがフツーは! 

 

「おい……どうなってんのこれ」

「どうもこうもない。

 はだかのつきあいだ」

「みんな一緒に入るんですかぁ? 

 何だか楽しいです♪」

「え? え? え?」

「まぁ、良いではないか。

 こういうのも悪くなかろう」

「そうね。

 たまには良いかもしれないわね」

「うへえ……マジですか……」

「ありがとうございます! 

 神様ありがとうございます! 

 っていてててて!!」

「いっせい、あくまがかみに

 いのるな」

「……変態ですね」

 

 こうして温泉に全員入り込んできた。

 俺の『燃える三眼』から

 見えちゃいけないものも

 しっかり見える。スイッチオフにすべきなんだが…。

 い、イカン……! 

 バレたら色々と終わる……! 

 

「ねぇ、安里くん。

 さっきから何を見ているの?」

 

 げっ! リアスさんに見つかった……

 どうしよう……? 

 

「い、いえ! 別に何も!」

「そうかしらぁ? 何か視線を感じるのよね。

 私の胸とか脚にぃ」

「いやいやいやそんな事ないですよ!」

「嘘ばっかり……! 

 安里くんのえっち!」

「ひぃっ!」

 

 俺は慌てて後ろを振り向く。

 そこには一糸纏わぬ姿の朱乃先輩がいた。

「うふふ……どうしましたの? 

 そんなに赤くなって……

 湯あたりでもしました? 

 それとも……わたくしの身体を

 じっくり見てしまいました? うふふ……」

 

 朱乃先輩は妖艶に微笑む。

 

 そして俺の顔を覗き込む。

「はい、実はバッチリ見てます……」

「あら、正直な方。

 殿方の皆様は女性の裸を見たがるものでしょうけど、女性にも選ぶ権利というものはあるのですわ。

 安里君では

 少々家賃が高いですわねぇ……」

 

 要はお呼びじゃないって

 事か……。

 

「……ムッツリスケベ」

「ぐはあっ!」

 

 遂には小猫ちゃんにまで

 言われるとは……! 

 

「小猫ちゃん、安里君は

 スケベではないと思いますわ。

 だって小猫ちゃんのお胸を見ても

 平然としているんですもの」

 

「…………!!!」

 

 ああ、朱乃さん、貴方はドSだ。

 小猫ちゃんが凄まじい形相で

 睨んでくる。

 こ、殺される……!! 

 

「ち、違うんだ……小猫ちゃん。

 俺は成熟した女性の胸にだけ

 興味があるわけで……」

「……そうですか」

 

 湯を割るほどの剛拳が当に迫る。

 いや、しかし今の俺には

『燃える三眼』でパンチを見切る事が……。

 こ、拳の動きが速すぎて視えない! 

 あ、流れ星……。

 

「南無……」

 

 遠望の力で合掌するイッセーの

 姿を最後に、俺の意識は途絶えた。無念……。

 

 




一人称か三人称かとても難しいのだ。
キュクロってもっとアホのコじゃなかった?
キュクロ「ならばどうやってちからをだす」
?「これこれこういう風にやるといいにゃ」
キュクロ「わかった」

真面目な話短いけど投稿頻度は早い方がいい?

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