※この作品はR-18です。

ハイスクールD∞D   作:ぷうち☆りん

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バトルの途中でエロはやらないって
言ったじゃないですかー!

スマン、ありゃウソだった。
それはそれとして(ウマーマン)
パコってるモブ女子のうち二人は
アニメにも出てるからdアニメで
視聴して確認!しよう!(ダイマ)


※異聞・幕間2 水泡の淫夢 (匙×ソーナ?)

「はぁ〜……」

 

 この日、匙は何度目になるか

 解らない溜息を一人漏らしていた。

 それは今朝からずっと続いている。

 原因は勿論……

 近頃養護教諭となった

 ニグラ・サセコヴィッチに

 関する素行調査に関してである。

 確かに彼女は

 絶世の美女であるし

 誰に対しても親切だ。

 しかし、明らかに保険医にしては

 明らかに白衣の露出度が

 高過ぎる。

 

(あの人……

 やはり

 フツーの人間じゃねえよな。

 となるとやっぱりサキュバスの

 親玉とかそんな感じか?)

 

 寧ろ男を誘う為に

 わざと肌を見せている様にしか思えない。

 というのは彼の想い人であり

 主のソーナ・シトリーの評だ。

 現に男子生徒達の間では、

 彼女に関する噂話

 が飛び交っている程なのだ。

 そして今日は

 授業中にも関わらず

 何人かの男子生徒や女子生徒、

 一年生から三年生まで

 多くの生徒が保健室の中へと

 堂々と入っていくのだ。

 まさか全員や風邪やら腹痛やら

 で来た訳でもあるまい。

 

(あー……

 あれって絶対アレだよな)

 

 その光景を見て、彼は思う。

 サバト。という悪魔召喚の儀式を。

 悪魔崇拝者達による秘密集会。

 それがサバトと呼ばれる儀式であり、

 それを行う者は魔女と呼ばれ恐れられる。

 そしてそのサバトは悪魔と交わる為に行われる。

 つまり……

 保健室での行為とは

 性交渉を意味するのだろう。

 そして恐らく、

 今保健室に居るであろうニグラも

 サバトに参加しているか、

 或いは主催しているに違いない。

 

(でも……

 もしそうだとしたらなんで

 イッセーたちは一言

 俺に教えてくれなかったんだ? 

 いや別に俺はそういう事を

 したいなんて思ってないけどさ! 

 俺が愛しているのは会長なんだ! 

 いや、でもしかしだな! 

 できちゃった結婚に持ち込むには

 こういう知識も必要だとは

 聞くぞ!?)

 

 何しろ相手は超ド級の美形だし、

 おまけに性格もいいし、

 それに胸だって

 とてつもなく大きい。

 いやしかし、厳しくて厳しいのが

 ソーナ・シトリーという主。

 事が露見したらどの様な

 おしおきが待っているのか……。

 そう考えるだけで

 彼は身震いしたが、

 

(くそっ! 

 こうなったら意地でも

 サバトの証拠を

 見つけ出してやる!!)

 

 そもそもサバトなるものは

 この時点では

 匙の勝手な妄想に過ぎないが

 それでも何かしら証拠を

 見つければ

 ソーナはきっと褒めてくれる筈。

 

『よくやりました、匙。

 やはり貴方は私の眷属に

 相応しい男性です』

「なんちゃって、わははは!」

 

 そしてその後、ご褒美として

 あんな事やこんな事も

 してくれるかも。

 という期待が彼を突き動かした。

 

「すいませ〜ん……ゴホゴホ」

 

 なるべく体調不良を装い

 匙は保健室を覗き込むかの様に

 そっとドアを開けつつ

 恐る恐る室内の様子を伺う。

 するとそこには……! 

 何もない。

 

「あ、あれっ!?」

 

 思わず素の声が出てしまう。

 おかしい。

 サバトはどこへ行った? 

 キョロキョロと不審者そのものの

 挙動で左右を見渡すが

 無人の保健室があるばかり。

 

「えぇー……」

 

 思わず落胆し、肩をがくりと

 落とす匙一人。

 これではただ単に

 自分がバカみたいではないか。

 と溜息をもらしてニグラ先生の

 椅子へどかりと腰を降ろす。

 その時だった。

 ふわり……

 と鼻腔に漂う甘い香り。

 

(これは……?)

 

 どこかで嗅いだ覚えのある匂いだ。

 恐らくはニグラ先生の香水だ。

 しかしこれほど匂いが残ると

 言う事はついさっきまで

 この椅子に彼女が座っていたのだろう。

 だが何故だろうか。

 何故か分からないが

 彼女の残り香を嗅いでいる内に

 下半身の一部分が熱を帯びてきた。

 それはまるで禁断症状の様で……。

 

「いやいやいや! 

 俺はあいつ等の様な変態じゃない! 

 俺は会長一筋なんだ!!」

 

 必死に自分に言い聞かせ

 頬を叩いて気合を入れ直す。

 とにかくこの部屋を

 もう少し調べよう。

 そう思い立った時である。

 はらり、と机からメモが落ちた。

 何やら走り書きで記されていた

 その紙を手に取り、そこに書かれた文字を見る。

《いあーる むなーる 

 うが なぐる となろろ 

 よらならーく しらーりー! 

 いむろくなるのいくろむ! 

 のいくろむ らじゃにー! 

 いえ いえ しゅぶ・にぐらす!》

 

 その文章を見た瞬間、

 背筋に悪寒が走った。

 ただの落書きの様だが……。

 何とも言い難い言霊を感じる。

 そして、ついその走り書きを

 呟いてしまった。

 

「い、いあー……?」

 

 その刹那。

 彼の足元に隠し塗料で描かれていた

 魔法陣が妖しく光を放つ。

 

「な、なんだ!? 

 一体どうなってんだ!?」

 

 慌てて立ち上がり、

 保健室を出ようとするが……。

 まるで転移呪文が発動したかの様に

 一瞬にして視界が暗転する。

 

 そして……。

 

「くうぅ……! 

 ま、まさかこんなエッチな

 女の子と白昼堂々セックスが

 できるなんて……!」

 

 気がつくとさながらラブホテルの

 様な空間に変わっていた。

 そして

 匙の目の前では感涙に咽び泣く

 後輩男子の姿がある。

 そして彼に組み伏され

 犯されている同学年の女子は

 もまた、快楽に溺れていた。

 

「あっ、あぁっ♥

 そんなに激しくされたら

 私……♡もうイッちゃうよ! 

 ああ、あぁっ、ああんっ!! 

 はあぁぁあああああぁんっ!!!」

 

 匙は彼女の姿に覚えがある。

 清楚系のロングヘアの後ろを

 リボンで結ぶという特徴的な髪型。

 ピンク色の上下の下着は

 既に外れかけ、形の良い美乳と

 程よい大きさの美尻が

 露わになっている。

 

 匙はその美しい肢体に

 見惚れてしまい言葉もなかった。

 羨ましいとかそういった

 感情が追いつかず

 ただただ呆然としていた。

 

「うぅ……! 先輩、俺……もう……」

 

 彼女との接合部がぶじゅぶじゅと

 沸騰している様に泡立つ中、

 後輩は明らかに射精寸前だった。

 

「ああ、待って……待ってぇ……」

 

 その言葉ではたと匙は我に返る。

 

「そ、そうだぞお前! 

 学生の身で膣内射精をして

 どうするつもりだ! 

 責任取れるのか!!」

 

 自分は会長とできちゃった結婚を

 目論みながら

 どの口が言うのか。

 

 しかしリボンの少女の次の言葉は

 彼の想像の外にあるものだった。

 

「ち、違うよぉ♡

 〇〇君のチ〇ポ♡

 チ○ポおっきくて気持ちいいからぁ♡もっと♡

 もっとズコズコオマ○コ突いて♡

 キミのチ○ポでもっと

 グリグリってしてほしいのぉ♡」

 彼女は明らかに正気ではない。

 それどころか自ら腰を振り、

 淫語を並べ立てて

 更なる快感を求めているのだ。

 そしてそれは彼女だけではなかった。

 隣にはまたピンク色のボブヘアーの

 少女が横になり、

 前と後ろから逞しいペニスを持つ

 男子達に犯されている。

 

「まだ、まだ……まだだよぉ♡

 もう少し、もう少し我慢して♡

 そうすれば最高にキモチイイ

 精液が私の子宮にビュルルル〜〜ッ!! 

 って注がれるの♡」

 

 彼女の顔は普段の快活そうな

 ものとはまるで別人どころか

 別の生き物の様に

 快楽に蕩けきっていた。

 その膣穴も今ではまるで

 熟練の名器の如く男子達のペニスに絡みついてくる。

 しかもそれだけでは飽き足らず、

 奥へ、更に奥へと誘い込むように

 腰を艶めかしくくねらせていた。

 

「うぅ……〇〇さんの、

 締まるっ……!」

「た、頼む〇〇! 

 お前のマ○コに出させてくれ!」

 

 同時に彼女を犯す

 男子二人は限界が近いようだ。

 顔を真っ赤にしながら懸命に腰を振り、

 彼女に恥も外聞もなく射精の許可を頼み込んでいた

 一方、犯される側の彼女はと言うと……。

 

「ああ、もうダメェ♡

 イク時は一緒がいいの! 

 だから早く出して♡一緒に♡

 みんなと一緒にィィ──────!!!」

「うおおおぉっ! 出すぞぉ○○! 

「出ます! 出るうゥッ!!」

 

 ビュルルルル〜〜ッ!! 

 

「あぁん♡熱いぃいいっ!! 

 二人分の熱くて濃いのが

 いっぱい入ってくるよおぉ─!!!」

 

「俺も! 俺も出します! 中に! 

 先輩の子宮に一番近い所に

 出しちゃいますよォ────ッ!!!」

 

 どびゅるるるる〜! 

 

「あぁ〜♡いぁぁ〜♡

 熱いぃ♡ ○○君のおチ○ポ汁で

 お腹の中が溶けちゃいそぉ♡♡♡」

 

 その瞬間、皆が同時に果てる。

 そして彼女達の秘所からは

 入り切らない程の量の白濁が溢れ出してきた。

 しかしそれでもなお、

 彼女達の肉壷はそれを搾り取るかの様に

 締め付けてくる。

 まるで、最後の一滴まで

 子種を残さずしゃぶり尽くそうとするかのように。

 そしてその隣では……。

 

「あひいいっ! すごいですぅ! 

 〇〇先生のおっきいのが

 わたしのおしりの穴に

 入ってきてるですぅ!」

 

 アナルセックスをしている

 女子までもがいた。

 その未発達な身体に似つかわぬ

 豊満な胸を揺らしながら、

 彼女は必死に尻を振る。

 しかも彼女のアナルを無心で

 ペニスで穿るのは男性教諭だ。

 

「ううっ! こっちもいい具合だよ! 

 やっぱり〇〇のお尻は格別だ! 

 ああっ! 〇〇! 〇〇ぅ!!」

 

 彼は彼女の名を呼びながら

 激しく腰を打ち付ける。

 彼女の方もまたそれに

 呼応するかの様に激しく乱れていた。

 

「す、すごいっ♡

 先生の大人のおちんちんすごいです♡

 わたし、イッてるのに! 

 こんなにイッてるのに

 またイッちゃうぅうううううう!!!」

「ああ! イけ! 

 好きなだけ俺のチ○ポでイけ! 

 夏休みは毎日セックス補講だぞ!」

「はいっ! 嬉しいれふぅうう!! 

 もっと♡もっとください! 

 先生ええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

 彼女は絶頂を迎え、意識を失う様に眠りにつく。

 その表情はとても幸せそうだ。

 

(な、何だよこれは……?)

 

 匙は気が狂いそうだった。

 まるで眼の前の乱交は

 駒王学園、もとい現実のものとは

 とても思えなかった。

 しかし、五感全てがこれが現実だと訴えかけてくる。

 

「ああ、もうだめだぁ……」

 

 彼の精神が限界に達しようとした時

 ポン、と肩を叩かれた。

 

「あらあら、どうしたの匙ちゃん」

 

 誰あろう、ニグラ・サセコヴィッチ

 その人である。

 あいも変わらず露出の激しい

 上乳を放り出す様な白衣の

 出で立ちであったが

 そんなことはどうでも良かった。

 

(よかった、

 やっとまともな人がいた……)

 

 彼女は一見すると普通に見える。

 だが、今の彼にはその存在が

 どんな救いの言葉よりも有難かったのだろう。

 そして、彼女なら

 この異常な状況下から

 自分を助けてくれるに違いない。

 と、判断した匙は早速

 ニグラに問いかけた。

 

「ここは何処なんですか?」

 

 まずはここがどこなのか確認する必要がある。

 それがわかれば何か

 脱出の糸口が掴めるかもしれない。

 しかし、彼女の答えは

 ある意味で予想通りだった。

 

「詳しい説明は省くけれど

 大体は貴方の想像通りよ。

 ホラ、最近ははぐれ悪魔も

 多くなってきたじゃない? 

 リアスちゃんたちだけじゃ

 退治しきれないでしょうから

 私たちも協力する事にしたの。

 すると精気が不足しがちに

 なるから皆に

 手伝ってもらっていたの」

 

 やはりこの異様な光景は

 全て現実なのだ。

 ソーナが危惧した通り、

 いやそれ以上に常軌

 を逸している。

 しかし、彼女はこう言ったのだ。

 私に任せておけば大丈夫と。

 それはつまりこういう事なのだろうか。

 彼女はこの場にいる全員の

 精気を吸い取って、

 それを自分の力に変えている。

 そしてその為には

 男女問わずセックスさせなければならない。

 ならば今目の前で

 行われている事はあくまで

 彼女なりの食事に過ぎないのでは……。

 その考えに至った瞬間、

 彼は吐きそうになった。

 あまりにも醜悪過ぎる。

 一体どうして

 こんなことになったのか。

 自分が何をしたというのだろうか。

 しかし、今はそんな事を考えている場合ではない。

 一刻も早くここから出なければ。

 

「あ、あの俺トイレに行きたいんですけど……」

「ああ、それならユニットバスが

 あるから……ほらあそこよ」

 

 そう言って彼女が指差したのは

 部屋の隅にある一室。

 

「本当ですか!?」

「ふふふ、おかしな事を言うのね

 匙ちゃん♪ 貴方にウソを吐いて

 私に何か得があるのかしら?」

「い、いえ……

 何でもないです……」

 

 彼女の言う事は尤もである。

 確かにこの状況で

 嘘をつく意味はない。

 素直にユニットバスのある部屋へと

 匙は向かった。

 

 部屋に入るや彼は鍵をかけて

 通信用の魔法陣が描かれた羊皮紙を

 取り出す。

 相手は勿論会長である。

 何とか連絡を取り、

 状況を打開するしかない。

 だが、そう思った時、

 浴槽の蛇口から水が勝手に流れる。

 

「な、何だ……!? 故障か!?」

 

 慌ててレバーを確認するが、

 何故か水は止まらない。

 そして徐々にその水は

 形を取っていく。

 不定形のものからまるで

 今の匙が待ち望むものの形に。

 

「か……会長……!?」

 

 そこに現れたのは

 外見は紛れもなく

 支鳥蒼那であった。

 そして彼女は全裸で微笑む。

 その表情からはいつもの

 厳しさや優しさはなく、

 ただひたすらに

 妖艶な色香を漂わせていた。

 明らかに彼女の皮を被った

 別のナニカなのは明らかだ。

 

「な、何だよお前は……!」

「……♡」

 

 ナニカは質問には答えなかった。

 代わりに匙に抱きつき、

 激しく、熱いキスをする。

「んっ! ちゅぱ、れろぉ……」

「うわぁあっ!! 

 な、何すんだよ!!」

 

 突然の出来事に混乱しながらも

 咄嵯に彼女を突き放そうとする。

 だが、その腕は彼女に掴まれ、

 強引に引き寄せられた。

「やめろってば!」

「……」

 

 しかし、その言葉が

 届くことはなかった。

 彼女は無言だが微笑みながら

 彼の服を脱がせていく。

 

(な、なんだこれ……? 

 身体の自由が効かない……)

 

 抵抗したいのだが

 まるで金縛りにあったように

 動けなくなってしまった。

 そして遂に下着まで脱がされ、

 完全に裸にされてしまった。

 

「くそッ、ふざけるなよ!」

「ぁそぼ……♡」

 

 怒りに呼応する様に勃起してしまう

 匙のペニスにナニカは甘く

 囁き口づけをかわす。

 

 ちゅっ……♡

 

「うっ、おぉぉ……!」

 柔らかな唇の感触と

 暖かな吐息が敏感になった亀頭を包み込む。

 それだけでも十分すぎる程の

 快感なのに、

 舌先でチロチロと舐められればひとたまりもない。

 しかし、それでも必死に抗おうと歯を食いしばる。

 だが、そんな努力も虚しく、

 更に深く肉棒が飲み込まれていった。

 

「くぅ、あぁぁ……!」

 

 ぬぷり、と音をたてて彼女の口内に吸い込まれる。

 同時に彼女は喉の奥を使って締め付けてきた。

 ぐぽっ、じゅぶ、ぢゅぶっ……。

 卑猥な音を立てながら上下運動を繰り返す。

 

「お、おぉ、おおおっ……!」

 

 あまりの快楽に腰砕けになり、

 思わず膝をついてしまう。

 だが、ナニカは動きを止めない。

 それどころか、今度は玉袋にまで

 手を伸ばし優しく揉んできた。

 その刺激によって匙の射精欲が益々高まる。

 しかし、ここで果ててしまえば

 終わりだとわかっているいた。

 だからこそ彼は懸命に耐えようとする。

 しかしそんな彼を慈しむかの様に

 彼女は優しく静かながらも

 念入りなフェラチオを続けた。

 

「ふ、ふう……、いい加減にしろよ……!」

「……♡」

 

 なんとか声を振り絞り、相手を睨む。

 しかし、それは逆効果だった様だ。

 ナニカの瞳に妖しい光が宿ったのを感じ取る。

 そして次の瞬間まるで

 排泄物が便器に流されるかの様な

 激しいディープスロートが

 展開された。

 

 じゅるるるる! 

 じゅぼっ! じゅぼっ!! 

 じゅるるるる〜〜〜!! 

 

「うあぁああああああ!!!」

 

 凄まじい勢いで

 精巣から汲み上げられるかの様に

 精液が彼のペニスの内部を

 登っていく。

 既に限界を迎えていた彼には

 耐えられる筈もなかった。

 びゅ──っ! どぴゅるる! 

 

「はぁ……はぁ……」

 

 大量の精子を搾り取られ、

 彼は便器に背を預けてへたり込んでしまう。

 しかし、まだ終わらない。

 

「ぉいしい……♡」

 

 匙の精液を堪能するナニカは

 妖艶な笑みを浮かべている。

 その姿はまるで悪魔のようだ。

 そして彼女はゆっくりと立ち上がる。

 その視線の先にあるもの。

 そう、そこには彼の分身がいた。

 未だに元気よく勃ち上がっている。

 それを目にした彼女はまるで

 獲物を見つけた獣のように舌なめずりする。

 

 一方の匙は敬愛する会長を

 模したナニカと交わることによる

 喜怒哀楽の感情が

 ごちゃ混ぜになっていた。

 

(なんで……こんなことに……)

 

 自分の身体が自分のものでは無いような

 感覚に陥り、

 ただ呆然と便器に座り

 ナニカからの性奉仕を

 甘受するのみだ。

 

「ぁなたのこと……すきぃ……♡」

「うっ……!」

 

 彼女の言葉に心臓が高鳴る。

 偽者だと解ってはいるが……! 

 その鼓動に呼応するかの如く

 ペニスは一層硬さを増していく。

 

「ぁはぁ……♡うれしい……」

 

 彼女は微笑むとツン、と胸を張る。

 

「ぉっぱぃ……すき?」

 

 その言葉と同時に彼女の

 やや慎ましいバストは

 逆に強調される。

 

「あ……う……、

 す、好き……です……

 会長……シトリー……蒼那……」

「ぇへ……えっち……♡」

 

 譫言の様に想い人を呼ぶ匙に

 対してナニカは

 嬉しそうな表情を浮かべる。

 そしてそのバストがみるみる

 副会長の椿姫のものと

 変わらぬまでに大きくなっていく。

 

「ぁん……♡」

 

 彼女は匙のペニスさながら膨らむ

 自らの乳房を掴み、

 ぐにぐにと揉みほぐしていく。

 すると、乳首からは

 ぴゅっ、ぴゅっと

 白い液体が溢れ出した。

 

「は、母乳……!?」

「できちゃった婚……

 するんでしょ?」

 

 驚愕の事実を突きつけられ、

 頭が真っ白になる。

 確かに、彼女とのできちゃった婚は

 望んだことはあった。

 しかし、それはあくまでも

 妄想の世界の話であって、

 現実に起こりうる可能性など

 皆無に等しい。

 

「あ、ありえない……! 

 そうだ……! これは……夢なんだ!」

 

 匙は思考を放棄した。

 今起きていること全て、

 自分が見ている都合の良い幻想なのだと。

 そんな彼を愛する妻の様に

 ナニカは照れた様にはにかむ。

 

「ぇっち……しよ♡ぁなた……♡」

 

 そしてナニカは誘うように腰をくねらせ、

 蹲踞の姿勢から股を匙へと見せつける。

 そこには愛液が滴る秘裂があった。

 

「ぅ、お、おぉ……会長……! ソーナ!」

 

 ごくりと唾を飲み込む。

 もう我慢できなかった。

 彼はナニカを自分に跨らせ、

 対面座位の姿勢で一気に挿入する。

 

「あぁあんっ!!」

 

 ナニカはその衝撃で

 軽く絶頂を迎える。

 

「くぅっ……! ソーナ……! 

 締まるっ……!!」

「ぁなたが……ぉぉきいのが、悪いのよ……♡」

 

 彼女はそう言うと、自ら腰を振り始めた。

 

「あっ、あっ、あっ……♡」

 

 ぱちゅんぱちゅんと淫らな音と声が

 幾度も室内に響く。

 その淫らな輪唱を匙は指揮棒でも

 振る様に腰を前後左右に動かしナニカの

 膣穴を夢中で犯した。

 

「きもちいい……? ♡」

 

 ナニカが耳元で囁いてくる。

 

「気持ちいい……! 最高だ!」

 

 ガツン、ガツンと突き上げながら

 匙が間をおかずその問いに答えると、

 ナニカは満足気に笑う。

 

「もっとぉ……♡」

 

 そして、己の下腹部を擦りながら

 更に激しく腰を打ち付けてきた。

 その貌は完全にあの女生徒と

 同じく色情に狂いきっていた。

 

「あぁっ……! 

 ソ、ソーナぁっ……!! 

 会長のくせに……! 

 会長なのに……! 

 俺とのセックスで……

 婚前セックスでそんなに

 いやらしい顔になりやがって……!」

「ぁっ、ぁっ、ぁっ……♡」

「この淫乱め……! 愛しているぞ!」

 

 そして遂にはナニカを押し倒し、

 正常位の体勢へと移行する。

 ぱん、ぱん、と肉と肉のぶつかり合う

 激しい音を立てながら

 ピストン運動を続ける。

 

「ひゃうっ♡」

 

 そして、彼女の膣内から

 どぷどぷと大量の愛液が溢れ出す。

 

 

「ソーナぁ……! 好きだぁ……! 

 孕ませてやるからな……! 

 孕んだら……! 

 お前は俺と結婚するんだ……! 

 絶対幸せにしてみせるからな……!」

「ぅん……♡」

 

 そして二人は唇を重ね合い、

 舌を絡ませる。

 一方的なキスではなく

 お互いを貪りあう様な

 情熱的なものだ。

 

「じゅるっ……れろっ……はぁ……はぁ……

 はぁ……はぁ……はぁ……!」

「ぁむっ……♡」

 

 二人の結合部からは

 白く泡立った本気汁が漏れ出していた。

 既に何回も中出しされている為、

 彼女の子宮には彼の精がパンパンに詰まっている。

 それでもなお射精を続ける

 彼のペニスによって栓をされ、

 逆流してくることはなかった。

 

「ぁはぁ……♡しゅごい……♡

 さじのせぃし……ぃっぱぃ♡」

 

 ナニカは孕んだかの様な下腹部を撫でると、

 うっとりとした表情を浮かべる。

 その表情はまるで聖母のようだ。

 

「あ、あああ……!」

 

 その表情を見て、興奮したのか、

 彼の分身はより一層大きさを増していく。

 

「ぁん……♡」

 

 それを感じ取った彼女は再び笑みをこぼす。

 聖母から淫蕩な女の笑みへと形が変わる。

 

「まだ……♡」

「当たり前だ……! 

 まだまだソーナは俺のモノになってないんだ……! 

 もっと……! もっとだ……! 

 俺の女になってくれ……! ソーナぁっ!! 

 こっちが……こっちが

 現実なら……!!」

 

 そう言って彼は

 ナニカの子宮に

 幾度目かも解らぬ射精を放った……。

 

 ー

 

「はっ!?」

 

 気がつくと匙は

 保健室のベッドの上だった。

 幾度も会長見た目のナニカと

 交わった筈なのに

 衣服に乱れはないし

 汗一つかいてない。

 

「あら、気がついた?」

 

 養護教諭のニグラが

 声をかけてきた。

 相変わらずの白衣以外は

 変わった所は一切ない。

 じゃあ……あれは一体……? 

 夢見心地の匙に、スッと

 一杯のホットミルクが差し出される

 

「ふふ、どうぞ。

 気分が落ち着くわよ匙ちゃん」

「あ、ありがとうございます……」

 

 言われるがままに

 ベッドから起き、腰を降ろして

 カップを受け取ると、

 ほんのりと甘い香りが漂う。

 まるでニグラその人の様な……。

 

「けれどどうしたの? 

 何かブツブツ保健室の前で

 呟いていたと思ったら

 突然倒れたと聞いたけれど……

 大丈夫?」

「え……?」

 

 あの呪文を聞かれたのだろうか? 

 只走り書きを読んだだけだが

 なぜか匙は気恥ずかしくなった。

 

「そ、それは……

 ちょっと寝不足でして……

 すみません、お騒がせしました」

 

 そう言うと、

 彼は慌てて立ち上がり、

 保健室から出ていこうとしたが

 つい足がもつれる。

 

 むにゅうう♡♡♡

 

「きゃっ……♪」

「うおっ……!」

 

 倒れる寸前、ニグラが

 咄嵯に受け止めてくれたおかげで

 何とか大事には至らなかった。

 いやある意味大事ではあった。

 彼の顔は謀ったかの様に

 朱乃以上に豊満なニグラの

 胸の中に埋もれていたからだ。

 

「あ、あの……! これは……!」

 

 所謂ラッキースケベの到来に慌てる彼だったが、

 その頭上からクスリと笑い声が聞こえる。

 

「いいのよ。

 そのまま甘えてなさい。

 生徒会のお仕事も大変だし、

 疲れているんでしょう?」

「……はい」

 

 彼女の優しさに触れ、

 少し落ち着きを取り戻した彼は

 素直に身を預けることにした。

 

「よしよし、良い子ね」

 

 すると、ニグラは

 優しく頭を撫でてくる。

 

「ん……気持ちいいです」

「うふふ、可愛い♡」

 

 まさに至福の心地の匙であったが。

 

「何をしているのです匙。

 それにニグラ先生……」

 

 会長の言葉に匙はまるで

 背中に氷柱を丸ごと押し付けられた

 様に飛び上がり仰天した。

 

「か、会長……! 

 いつからそこに……!」

「たった今来たところですよ。

 貴方が倒れたとニグラ先生から聞いたので。

 それより……何をしているのですか?」

 

 会長の目は笑ってなかった。

 

「あらあら……蒼那ちゃん。

 匙ちゃんが辛そうにしていたから

 支えていただけよ」

「支鳥です。

 匙、そうなのですか?」

 

 会長は無言のままニグラを

 睨みつける。

 眷属を貶められたことへの

 怒りかそれとも別の何かかは

 解らない。

 

「そ、そんな事はありません! 

 俺は会長の側に居られて

 最高に幸せです!!」

「そうですか、それはよかった」

 

 匙は思わず主の迫力に

 直立不動で答えるが

 蒼那、もといソーナは

 にこりともせず逆に冷たい視線で

 見下ろしながら言葉を選ぶ様な

 調子で匙に指示を下す。

 

「ならさっさと

 仕事をしてください。

 今日中に終わらせないといけない

 書類がまだ残っているでしょう? ……まったく」

「そ、そうでした!」

 

「早く行ってください。

 ……ああそれと、

 後で私の部屋に来なさい。

 話があるので……」

「はい! すぐに行きます! 

 失礼します!」

 

 ソーナに急かされ、

 彼は慌てて保健室を

 出ていくのであった。

 

「あらあら……御馳走様♪」

 

 

 そんな年頃の二人に

 ニグラの揶揄の真意など

 伺える筈もなかった。




ヴリトラって水の泡(厳密には海の泡)で
死んだんだよな。

真面目な話短いけど投稿頻度は早い方がいい?

  • 早い方がいい
  • 遅いけど長いほうがいい
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