※この作品はR-18です。

ハイスクールD∞D   作:ぷうち☆りん

8 / 144
別にイッセーをSageたいわけじゃない。
10代ならこんなモンだって。
異能を持って美人にチヤホヤされたら
天狗にならない方がおかしい。

今回の話しの流れや木場のフラグは
13FA様のメッセージを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

なんやかんやで閲覧一万以上。
ありがたいことです。


※第七話(オリ主×ミッテルト イッセー×ニグラ)

 ここは俺がバイトしている

 喫茶店『ラヴ・クラフト』

 ラヴってのはLOVEじゃなくて

 ゼロの方のラヴらしい。

 まあ、そんな話は店長の

 辰郎叔父さん以外には

 どーでもいい話だったな……。

 大事なのはそこじゃなくて

 眼の前の光景だ。

 

「はい、イッセーさん、あーん」

「あー、美味いなー! 

 アーシアの食べさせてくれる

 ホットサンド! 世界一だ!」

「もうっ、大袈裟ですよぉ……

 あっ、卵がほっぺたについてます」

 

 ちゅっ……

 

 家は水出しからのブラックコーヒーが

 売りなんですよお客さん……。

 あと、それモーニングセットの余りを

 まとめて焼いたなんスよ。

 親友と彼女のイチャイチャを

 見せつけられる俺の身にも

 なってくれよなあ……。

 懐は温まっても心が寒い……。

 

「おい、バイト。

 スムージーお代わり。

 ジョッキでな」

 

 一方その隣では

 ご存知性格最悪のシスター

 ナイアがお代わりを要求している。

 俺の金で。

 

「へいへい……」

 

 俺は渋々厨房に行きミキサーに材料を入れて混ぜる。

 そしてジョッキではなく

 コップに入れてカウンターへ持っていく。

 クソッ……。

 ツバでも入れりゃ良かったな。

 でも辰郎叔父さんにバレたら

 殴られるどころじゃないし……。

 

「はい、どうぞ。

 ちゃんとお代は払えよ?」

「うむ。

 ところでお前も少しは彼女の一人くらい作れ」

「余計なお世話だよ!」

 

 なんなんだコイツは!? 

 いきなり現れて

 飯食ってジュース飲んで

 挙げ句に説教かよ! 人の金で! 

 

「あのなぁ、ナイア。

 俺は今それどころじゃねえんだよ。

 色々と大変だしさ」

 

 嘘です。

 今言っている事は全て嘘です。

 本当は彼女がめちゃくちゃ欲しい。

 俺も誰かとイチャイチャしたい……。

 

「えっ? 

 ナイアさんと安里さんは

 お付き合いしているんじゃ

 ないんですか!?」

 

 アーシアが驚いたように言う。

 まあ……付き合いじゃないけど

 深い関係にはなったんだけど……

 まあ……何だ……。

 

「うわ、一回ヤッただけで

 私に『オレの女』みたいな

 ムーブをかましてくるとか

 最低ですねぇ」

「わーっ! わーっ!!」

 

 ナイアが爆弾発言をかましたので

 俺は殊更喚いて誤魔化すと

 アーシアはポカンとしている。

 くそっ、なんて事を

 言いやがるんだこの女!! 

 

「……おう、安里。

 今日はもう上がっていいぞ。

 片付けは俺がやっておく」

「マジすか! あざす!」

 

 私は店長の言葉を聞いて

 喜び勇んで更衣室へ向かう。

 今日は土曜日だしこの後は……

 やることあったかな? 

 バイトと勉強位しかしてなかったからなあ……。

 

「全くミジメな青春だなオイ」

 

 って何でナイアが入ってきてんだ! 

 ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ! 

 

「うるせぇ放っておいてくれ!」

「で、放っておいたら

 オレナンテドーセって

 拗ねるんでしょ? 

 めんどくせぇなコイツ」

「うるさい黙れ。

 だいたいお前は

 何しに来たんだよ」

「んー、別に用は無いよ。

 ただ単に安里君が寂しくしてないかなって」

 

 だから急にキャラを変えるな! 

 気持ち悪い! 

 

「と、まあ本題はこれからで

 私達の同棲先、

 引っ越したんですよ」

「はァ? 引っ越しなんて

 聞いてないぞ。

 しかも事後承諾かよ!」

 

 なんという横暴な……。

 

「いいじゃないですか、

 敷金、礼金、家賃はニグラさんが

 払うらしいし。

 貴方も楽が出来ていいでしょ?」

「そ、それは……うーん……

 でもあの人お金持ってるのか?」

「アイツ、駒王学園の保険医に

 なったんだよ。

 生徒の奴等も可哀想になあ……」

 

 それは悪くはない条件だが

 これ、世間一般ではヒモって

 言うんじゃないだろうか……? 

 

 ー

 

 確かにニグラさんが言うとおり

 街外れであることを除けば

 文句のない一軒家だった。

 部屋は勿論、

 トイレも共用じゃないし

 風呂、キッチンまで着いている。

 それに……。

 

「んぶ……んむ……ふむぅ……♡」

 

 ここは新居の地下室。

 防音対策もバッチリな上に

 色々なアイテムまで備えてある。

 何でも元々は会員制の

 SMクラブだったらしい。

 金持ちの考える事はわからん……。

 今はもう

 営業していないみたいだけど。

 で、俺はそこで

 ミッテルトに

 ベッドの上でフェラさせている。

 犬耳の飾りと首輪を自分から

 着けてきたあたり、

 彼女もやる気だ。

 

「んぶっ……んぐっ……ぷぁっ」

 

 喉奥まで突っ込んでやる度に

 彼女は幸福そうな声を上げる。

 その顔を見てると何だか俺の嗜虐心が刺激される。

 

「なあ、ミッテルト……。

 そろそろいいか?」

「はい……安里サマ……」

 そう言ってミッテルトは

 スカートを捲り上げる。

 もう愛液でふやけきったパンツは

 下着の機能を果たしておらず

 太腿まで垂れている。

 そして俺の手を掴み、自ら秘所へと導く。

 既に指二本が入る程に解れているそこに

 俺は一気に三本突き刺した。

 

「あっ、あっ、あっ……♡」

 

 ミッテルトが甘い声で鳴く。

 彼女の弱い部分を責めながら俺は彼女にキスをする。

 舌を入れ、彼女の唾液を全て吸い尽くす。

 

「ああ、イク、イッちゃいます……

 あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁっっっっっっ!!」

 ミッテルトが絶頂を迎え、

 ガクガクと痙攣する。

 そのままミッテルトは

 俺の上に倒れ込み、ダウンしてしまった。

 

「ミッテルト……大丈夫か?」

「はい……平気ッス……」

 

 ミッテルトは

 ゆっくりと起き上がる。

 少し無理させ過ぎたかな……? 

 

「ところで安里サマ、

 一つお聞きしたい事が」

「なんだ? 答えられる事なら答えるけど」

 ミッテルトが真剣な表情で言う。

 何か大事な話だろうか? 

「あのですね……。

 安里サマは

 私をどう思ってますか?」

「どうって言われてもな……。

 可愛いし健気だなとしか言えねえ」

 

 ミッテルトが可愛くて健気なのは事実だしな。

 俺の言葉を聞いたミッテルトは

 嬉しそうに微笑むと

 文字通り愛犬の様に

 俺に抱きついてくる。

 頭を撫でてやると

 ミッテルトは更に強く抱きしめてくる。

 ちょっと苦しい……。

 

「どうかしたんスか安里サマ?」

「ん……いや……。

 イチャイチャしたいなと

 思っただけだ」

 

 何でこうも俺は素直になれないんだろうな……。

 そんな事を考えつつミッテルトを優しく抱擁する。

 

「ひゃっ♡

 今まさにうちとしてるじゃあないッスかあ♡」

「しているのはイチャイチャ

 じゃなくてセックスだろ……」

「おんなじ事ッスよ♡」

 

 ミッテルトはそう言うと再びキスしてくる。

 

「んちゅ……れろ……んんんんんん……」

 

 今度はこちらから攻めてみる。

 舌を絡ませ、歯茎をなぞり、上顎を刺激する。

 

「んっ、んんっ、んふぅ……!」

 ミッテルトが身を捩らせる。

 快楽に耐えかねたのか腰がカクついていた。

 

「はぁ……はぁ……安里サマぁ……

 もっとぉ……!」

「わかっているよ」

 

 俺は右手で乳首を弄びながら

 左手でミッテルトのクリトリスを摘む。

 

「んんん〜♡」

 

 ミッテルトが達し、

 身体を仰け反らす。

 

「はぁ……はぁ……んっ……♡」

 

 ミッテルトは肩で息をしながら

 ベッドに横になる。

 

「はあ……はあ……。

 もうダメ……我慢できないッスぅ……♡

 安里サマのオチ○ポ……♡

 早くうちのおま◯こに入れてぇ……♡」

 

 ミッテルトがスカートを脱ぎ捨て、

 パンツに手をかける。

 そしてゆっくり下ろす。

 

「ほら見て下さい♡こんなに濡れてるんス♡」

 

 ミッテルトの秘所からは大量の

 淫汁が流れ出ており、

 ベッドのシーツに大きな染みを作っている。

 

「もう準備万端って感じだな。

 それじゃあ入れるぞ……」

「はい……お願いします……♡」

 

 ミッテルトの割れ目に自分のモノをあてがい、

 少しずつ挿入していく。

 

「おっ……おほっ♡

 入ってくる……♡」

 

 ミッテルトが喘ぐ。

 その顔を見てると俺の嗜虐心が刺激され、

 一気に奥まで突き入れたくなる衝動に駆られるが、

 ここはグッと堪える。

 

「あっ……ああ……ああっ! 

 凄い……気持ちいいッス……♡」

「そうか……じゃあ今回は

 ミッテルトが自分で動け」

「え……? 

 はい……わかりました……」

 

 ミッテルトは戸惑いながらも

 ゆっくりと動き始める。

 しかし……。

「はあっ、はあっ、はあっ……」

 

 すぐに限界が来たようで

動かなくなってしまう。

ミッテルトの背中は真っ赤になり

汗が滴っていた。

 

「どうした、もう終わりか?」

「う、動かないでくださいぃ……。

 イッちゃいますからぁ……♡」

「何だ、俺とのセックスで

 イクのは嫌なのか?」

 

ミッテルトは言いづらそうにモジモジしていたが

俺の反応を又ずに自白を始める。

 

「そ、そういう訳

 じゃないですけど……。

 でも、もっと安里サマとは

 繋がっていたいんです……。

 だからもう少しだけ待ってくださ……

ひゃうん!?」

 

こういうところ、本当に可愛いよなコイツは。

 ミッテルトが言い終わる前に

 俺は下から突き上げた。

 

「ああ、あああああっ!! 

 だめっ、だめっ!!」

 

 ミッテルトが叫ぶ。

 俺は構わず突き続ける。

 子宮を突き破るんじゃないかって

 位に勢いと弾みをつけながら。

 

「やめてっ、やめてくださいぃっ! 

 おかしくなる♡

 おかしくなっちゃいましゅうぅっ!!! 

 イチャイチャしたいって……

 いっへたのにひいいぃ♡♡♡」

 

 ミッテルトが涙を流しながら

 懇願する。

 だが、それはもっと自分を

 犯してくださいという

 催促にしか聞こえなかった。

 

「そうかそうか……。

 そんなにして欲しいなら望み通りしてやるよ」

 

 俺はそう言うとさらに激しく動く。

「やだぁ、やだやだやだぁっ! 

 壊れりゅう、うちのおま◯こ

 壊れちゃうよおおぉぉぉっ!!!」

 

 ミッテルトが絶叫を上げる。

 彼女の膣内はヒダ一つ一つに至るまでが痙攣しており、俺のモノを離すまいとして締め付けてくる。

 

「出すぞ……受け止めろっ!」

「はひゃいぃっ♡

 きてくらさい、いっぱい出してぇぇっ♡♡♡」

 

 どぴゅっ、ぶびゅーっ、びくびくんっ! 

 俺はミッテルトの中に大量に射精した。

 

「あはあぁぁ〜♡出てるぅ……♡」

 

 ミッテルトは嬉しそうに笑うと

 そのまま気絶してしまった。

 ……やり過ぎたかな。

 甘いビロートークなんてものは

 夢のまた夢なのかな……。

 

「まあいいか、今はミッテルトを

 抱きしめて眠ろう……」

 

 ミッテルトを抱きしめて眠る。

 温かい。ミッテルトも俺も汗をかいているが、

 それが気にならないくらい心地良い。

 ミッテルトの寝息が聞こえる。

 可愛い。愛しい。

 そんな感情が湧き上がってくる。

 そうして一時間程仮眠した。

 

「んん……」

 少し身じろぎしたが、

 起きる気配はない。

 今のうちにシャワーを浴びておくか。

 火照った身体に冷たいシャワーが

 これまた心地いい。

 

「安里サマぁ〜♡」

「うわっ!?」

 後ろから抱きつかれた。

「もう、どこ行ってたんスかぁ? 

 寂しかったッスよぅ」

「悪い、ちょっと汗を流しに……」

「そうなんスね……。

 じゃあうちがキレイにしてあげるッス♡」

 

 ミッテルトが俺の背中に舌を這わせる。

 

「んん……ちゅぱ……れろ……。ん……」

「おい、くすぐったいぞ」

「んん……。はい、終わりました……。

 次は前向いて欲しいッス……」

「はいはい……」

 

 俺はミッテルトの方に向き直る。

 ミッテルトの顔が目の前にある。

 ミッテルトがキスしてくる。

 

「んむ……♡」

 

 俺達はしばらくお互いの唇を求め合った。

 

「ぷは……♡」

 

 ミッテルトが口を離す。

 

「安里サマ……大好きッス♡」

 

 ミッテルトが蕩けた顔で言う。

「ああ、俺もだよ」

「えへへ……。じゃあ今度

 一緒にお風呂入るッス♡」

「そうだな……ここの風呂は

 大分広いからな。

 その時は今以上に可愛がって

 やるよ、ミッテルト」

「はいぃ……お願いします♡」

「あらあら、二人共

 すっかり夢中ね……

 お姉さん妬けちゃうわ……」

 

 ガラス張りのシャワールームの

 向こうでニグラさんが

 溜息をついているということなど、

 俺達が気づくはずもなかった。

 

 ー

 

「ねえ、安里ちゃん。

 引っ越しパーティの事なんだけど」

 

 食卓のテーブルにて。

 向かい側に座るニグラさんが

 唐突に切り出した。

 

「イッセー君を呼んできて

 ほしいのだけれど頼めるかしら?」

「ええ、構いませんよ。

 アーシアちゃんも呼んであげても

 いいスかね?」

 

 パーティとかの経験は

 ないだろうからきっと

 アーシアちゃんも喜ぶだろう。

 

「うーん……」

 

 だが意外にもニグラさんが

 難色を示す。何故だろう。

 

「どうかしましたか?」

「ちょっと事情があってね……。

 安里ちゃんとイッセーちゃん二人の

 方が色々と都合がいいのよ♪」

「男手が欲しいなら木場も

 誘いましょうか?」

「あら? 

 安里ちゃんは知らないの……? 

 あの子ホントの所は……」

 

 木場の名前を出すと

 ニグラさんは

 驚いたような顔をした。

 

「何の話ですか?」

「うふふ、内緒よ♡」

 

 ニグラさんがウインクする。

 はぐらかされてしまった気が

 するが仕方ない。

 今の俺は

 居候みたいなモンだし……。

 

「いや、ペットだろ」

「ナイアさん、言い過ぎッス。

 せめてヒモって言ってください」

 

 ひどくない? 

 

 ー

 

 そして次の日、

 イッセーを呼んで

 細やかながら

 引っ越しパーティが催された。

 

「美味しいですっ! 

 どれもこれも初めての味ッス!」

 

 料理を口にして笑顔を見せる。

 イッセーは酷く満足げだ。

 

「よかったわ。

 いっぱい食べてね」

「はいっ! ありがとうございます」

「いや、私が作りましたみたいな

 顔しているが作ったのは

 私だからな?」

 

 ナイアが抗議するが、ニグラさんはどこ吹く風だ。

 

「まあまあ……。

 細かいことは気にしないで……」

「お前が言うな」

 

 イッセーが苦笑しながら言うと、

 すかさず突っ込まれていた。

 なんやかんやでパーティは大分

 盛り上がり宴もたけなわ。

 

「ねえ、イッセーちゃん……。

 地下にちょっと見せたいものが

 あるんだけど……いいかしら? 

 付いてきてくれる?」

 

「えっ……あっ、は、はひっ!」

 

 突然のことで

 吃りながらもイッセーは

 畏まって返事をする。

 

「それじゃあ行きましょうか♪」

「は、はい……」

 

 ー

 

 二人は地下へと続く

 階段を降りていく。

 先の安里とミッテルトが盛っていた地下室とは

 別のその部屋は薄暗く、

 明かりは天井から吊るされた

 電球一つだけ。

 

「あ、あの……

 見せたいものって……

 なんなんでしょうか……?」

「ん? それは見てのお楽しみよ」

 

 ニグラが振り返る。

 ニグラの瞳は妖しく光っていた。

 

「さあ、着いたわよ」

 

 彼女はカチャ、と

 躊躇いなく扉を開けると

 そこには部屋一杯の魔法陣が

 描かれているではないか。

 

「魔法陣……?」

「死者再誕の儀式って

 知っているかしら?」

「はい……。

 死んだ人を

 生き返らせるっていう……」

 

 するとニグラは頭を振る。

「それは死者蘇生ね。

 再誕は少し違うわ。

 肉体を既に喪ったものから

 過去の英雄まで……。

 あるいは幻創種……。

 あらゆるものを

 呼び戻すことができるの。

 私の持つ『権能咀嚼』と

『ネクロノミコン』が揃わないと

 出来ない事だけれど……ね♡」

「え……?」

 

 イッセーは言葉の意味が

 よくわからない。

 彼がこの方面の知識に

 疎いから、という理由だけではない

 ニグラから放たれる魅了のオーラに

 頭が痺れていたのだ。

 

「あらあら、まだ理解できないのかしら。

 仕方がないわね……。

 もっとわかりやすく教えてあげるわ」

 

 ニグラが近づいてくる。

 その目は獲物を狙う蛇のように爛々と輝いていた。

 

「まずね、貴方が私を

 欲望のままに犯すの……♡」

 

 ニグラが甘く耳元で囁く。

 

「え……」

 

 イッセーは思わず固まる。

 ニグラがイッセーの股間を

 そろりと撫で上げた。

 

「うふふ、こんな風にね……」

 

 ニグラの手がズボン越しでも

 わかるくらい膨らんだペニスを揉みしだいてくる。

 

「うぅ……」

 

 ニグラの巧みな手つきに

 イッセーは為す術もなく悶える。

 

「これが赤龍帝の……

 安里ちゃんのより立派ね……」

「え……?」

「ああ、なんでもないわ。

 とにかく、私は抵抗しないわよ。

 好きにしていいの。

 そうすればイッセーちゃんは

 新しい力を手に入れる事ができるのよ」

「はぁ……はぁ……」

「早く……♡焦らさないで……♡」

 

 ニグラが甘い吐息で誘う。

 

「うう……」

 

 イッセーは葛藤していた。

 このまま欲望に任せて

 ニグラを犯してしまえば

 どんなに素晴らしい快楽が

 味わえるだろうかと。

 

(だがそんな事を

 してもいいんだろうか? 

 リアス部長やアーシアを裏切る事に

 ならないか? 

 なのにどうしてニグラさん

 の誘惑に抗えないんだ?)

 

「迷っているのね? 

 イッセーちゃん。

 大丈夫よ。

 私の身体をいくら汚しても

 貴方が汚れることはないのよ……♡」

「あっ……!」

 

 ニグラの淫靡な声が脳髄に響く。

「それに、

 安里ちゃんも喜ぶわよ……? 

 穴兄弟……だったかしらね?」

「ッ!?」

 

 その一言で迷いが吹き飛んだ。

 イッセーは本能に従い、

 ニグラを押し倒すと服をビリビリに引き裂く。

 

『待て小僧!! 惑わされるな!』

「黙っててくれ! 

 今俺は忙しいんだよっ!!」

 

 自分を制する様な誰かの声を

 イッセーは払いのける様に叫ぶ。

 左手でニグラの豊満な胸を掴むと、

 ぎゅううと万力の様に締め上げた。

 朱乃以上に豊満な胸は

 スライムのようにぶにゅりと

 形を変える。

 

「ああんっ♡

 いきなりっ♡激しいぃっ♡」

 

 ニグラの口から艶めかしい喘ぎを引き出していた。

 イッセーは乱暴にニグラの乳首をつねり上げる。

 

「ひゃうんっ♡」

 

 ニグラは背筋を仰け反らせ、

 ビクンっと跳ね上がる。

 イッセーはアーシアには

 とても出来ない暴力的な愛撫に

 昏い興奮を覚え、ますます激しく責め立てる。

 

「んんっ♡ああっ♡あはああっ♡」

 

 その度に淫らで美しい旋律を奏でるニグラの肢体。

 イッセーは欲望のままに

 彼女の全身にむしゃぶりつく。

 

「はあはあ……。

 凄い……なんて綺麗なんだ……。

 ニグラさんのカラダ……。

 はぁはぁ……。

 ずっとこうしていられそうだ……」

 

 イッセーもニグラも互いに

 陶酔した表情を浮かべていた。

 しかしそこにアーシアとの情交の様な

 慈しみは一切ない。

 

「ふふふ……。

 いいわよ……。

 もっと好きなだけ貪ってちょうだい……。

 でも、安里ちゃんは貴方より

 激しくしてくれたわよ……♡」

「え……」

 イッセーの動きが止まる。

「貴方はアーシアちゃんを抱いたのに

 これじゃあ少し買いかぶりすぎたかしら……」

 

 想定外の比較と嘲弄に

 イッセーは戸惑いと同時に

 怒りを覚えた。

 

「なんで……なんで……

 なんでそんな事言うんですか……?」

「あらあら、ごめんなさいね。

 怒らせるつもりはなかったの。

 だから続きをしましょう……♡」

「うう……! 

 あ、安里より……! 

 安里よりも俺が……!」

 

 イッセーはニグラの言葉に従うように

 再び彼女に覆い被さった。

 

「そう、それでいいの……。

 もっと……もっと……♡」

「くそぉ……!」

 イッセーは涙を流す。

 その雫はニグラの顔に落ちた。

 

「泣かないで……。

 私は貴方のもの……。

 貴方だけのものよ……」

「うう……」

「ほら、泣いてばかりいないで……」

 

 ニグラはイッセーの頭を

 優しく撫でた。

 イッセーは泣きながらニグラの

 乳房にむしゃぶりついた。

 

「ふふ……♡」

 

 イッセーの情けない姿にも

 ニグラは慈母のような微笑みを浮かべている。

 イッセーは一心不乱にニグラの胸に吸い付き、

 もう片方の手で柔らかな双丘を揉みしだく。

 

「ん……♡素敵よイッセーさん……♡」

 

 ニグラは子供をあやすような口調で

 イッセーの行為を褒め称える。

 

「ちゅぱ……! ああ……! 美味しい……! 

 こんなに気持ちいいこと生まれて初めてだ……」

「嬉しいわぁ……♡」

 

 ニグラは聖母の様な

 笑みを崩さない。

 だがそれは娼婦の母の淫蕩さも孕んでいた。

 

「んん……♡」

 

 ニグラはイッセーのペニスに手を伸ばすと、

 その先端を指先でなぞる。

 イッセーの肉棒は先程から勃起が収まらず、

 パンパンに張り詰めていた。

 

「凄いわね……もう我慢できないんでしょう? 

 私の中に挿れたくて仕方ないのよね?」

「は、はい……お願いします……!」

「ふふ、それならおねだりしてみて……? 

 アーシアちゃんに言った時と同じようにね」

「うっ……!」

 

 イッセーは背徳感と

 自己嫌悪に身を震わせる。

 しかし、ニグラの身体の誘惑には逆らえない。

 イッセーは欲望の赴くままに己の欲求を口にする。

 

「に、ニグラさん……! 

 ニグラ……! 

 俺、ホントは君のことが……!」

「私の事が……何なのかしら……?」

「好きだったんだ……! 

 ずっと前から……! 

 好きだ!! 大好きなんだよ!! 

 俺はニグラが好きなんだよ!! 

 安里の奴なんかより、俺が……!」

 

『止めろ! お前自身が

 お前の友誼や信義を貶めるな!』

 

 誰かの制止を聞き入れるには

 イッセーはまだ若い悍馬であった。

 

「ふふ……あははは! 

 貴方も、貴方もそうなのね♡

 愛憎は他ならぬ

 人の宿業ですもの♡」

 

 ニグラは嬉しげに笑う。

 

「ああっ……! ニグラ……ニグラ……! 

 愛しているよ……! ニグラ……! ニグラァッ!」

「イッセーちゃん……。

 嬉しい……。

 私も愛していたのよ……?」

「えっ……!?」

 

 イッセーは驚愕した。

 ニグラの口から発せられたのは

 今までとは真反対の言葉。

 

「う、嘘だっ!!」

「本当よ……。

 でも、貴方はアーシアちゃんを選んだ……。

 だから私は身を引いたの……。

 貴方が幸せになってくれることを願って……。

 でも、ダメだったわ……。

 やっぱり私は貴方を諦められない……。

 貴方を愛している……。

 だから貴方が望むなら、

 どんなことでもしてあげる……」

「ニグラ……」

 

 イッセーは呆然とした。

 

「ね、来て……♡」

 

 ニグラは脚を大きく広げ、

 淫らな蜜壺の入り口を晒す。

 

「あ、ああ……」

 

 イッセーは誘われるまま、

 その花弁へと腰を沈めていく。

 

「んんんんんん……♡」

 

 ニグラはイッセーの全てを受け入れ、

 彼の背中に腕を回す。

 

「ニグラ……!」

 

 イッセーはニグラを抱き締め、

 その唇を奪う。

 

「んん……♡」

 二人は舌を絡め合い、唾液を交換し合う。

 

「ぷはぁ……。

 どう……? 

 大人のキスの味は……」

「うん……。

 甘くてしょっぱくて……最高だよ……」

「ふふ、嬉しい……。

 もっとしましょう……」

「う、うん……」

 

 イッセーは再び口付けを交わす。

 アーシアとの初夜が

 ドス黒い靄に塗りつぶされていくのを

 止めることはもはや出来ない。

 

(ニグラ……)

 

 イッセーはニグラとの情事に没頭していった。

 

「くそぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 イッセーは絶叫しながら

 遂にニグラの膣内にペニスを挿入する。

 ニグラのそこは温かくぬめっていて、

 とても心地良かった。

 

「んん……♡やっと一つになれたね……♡」

「う、動くぞ……!」

 

 イッセーはニグラの太腿を掴み、

 激しく抽送を開始する。

 

「どう……? 気持ちいいでしょう……?」

「ああ……! 凄い……! 凄いよ……!」

 

 ニグラの言う通り、彼女の中はとても具合が良く、

 気を抜くとすぐに果ててしまいそうだった。

 ジリジリと身体の内側から

 焼け焦げていくような感覚を覚える。

 ニグラと繋がっている箇所から

 快楽物質が分泌され、脳内で麻薬となって弾ける。

 イッセーはその快感に溺れながら、

 一心不乱に腰を振り続けた。

 

「あん……♡はぁっ……♡」

 

 ニグラは艶っぽい声を上げながら、

 イッセーのピストンを受け入れる。

 二人の結合部からは、大量の愛液が流れ出ており

 ニグラの下腹部はまるで

 妊婦のように膨らんできていた。

 

「あ、熱い……! 熱くなってきた……!」

「ふふ……生まれる……! 

 私たちの赤ちゃんが生まれるわ……!」

「うっ……!」

 

 ニグラの言葉に興奮したのか、

 イッセーのペニスは更に膨張する。

 

「くぅ……! もう我慢できない……! 出すよ……!」

「ええ……! 私の中にいっぱい出して……

 貴方の力で……あの子を再誕させなさいなっ♡」

「う、ぐ、おおおっ!」

 

 どぴゅ! びゅーっ! 

 ニグラの胎内に大量の精が放たれ、

 子宮を満たしていく。

 

「あ、あ、ああっ! 入ってくる……♡力が……♡

 赤龍帝の子種が……♡」

 

 ニグラはビクビクと痙攣し、

 絶頂を迎える。

 

「は、はは……ははははは!」

 

 イッセーは泣き笑いをしながら

 ニグラを犯し続けていた。

 

「ああっ! イク! 

 またイッちゃいます! イッセーちゃん……!」

 

 ニグラは背筋を仰け反らせ、全身を震わせる。

「お、俺もだ……! 俺も出るよ……!」

「ええ、来て……。私の中でイッて……!」

「う、うううっ!」

 イッセーは最後の力を振り絞り、

 己の子種を解き放つ。

 ドピュッ!! ビュルルルーッ!! 

 大量の白濁が注ぎ込まれ、

 ニグラの腹が膨れ上がっていく。

 そして、次の瞬間イッセーの脳へ

 快楽以外の悍ましく冒涜的な何かが流れ込んでいく。

 

 わたしたちはつみをおかしました

 きいろいすながふきあれるどくろのおか

 はえのむれがぶんぶんぶん

 いばらをふみつけてあざわらう

 いぬやぶたのこえがきこえる

 つみぶかいいなごたちが

 いずみでぬかるみくさりはてる

 ゆるされないゆるされない

 ゆるされないゆるされない

 のろわれてもしかたがない

 のろわれてもしかたがない

 のろわれてもしかたがない

 のろわれてもしかたがない

 

『いい加減にしろ、この淫婦が!』

「いけないね、これは」

 

 イッセーは一時的な狂気に呑まれ

 自我を消失しかけていた。

 

「【副王】様! それに二天龍!?」

 

 ニグラは驚愕の声を上げる。

 

『全く、おっぱいおっぱいと

 馬鹿丸出しで喚いている内は

 まだ馬鹿なりに可愛げがあったのだが……

 何故いつも人間は滅びを選択する』

「滅びに至る門は、

 広く、大きい。

 その磁場に耐えうるものは

 ごく僅かなのだろうね」

 

 二天龍と呼ばれた存在の嘆息に

【副王】ゲイト・オールドワンも

 哀しげに同調した。

『しかしこの小僧が今廃人に

 なられては俺が困るし面白くない。

【副王】どうにかしろ』

「解ったよ。時の歩みを

 ほんの少しずらしてみれば

 何とかなるかもしれない」

「何ですって?」

「大丈夫。

 君には危害を加えないさ。

 君はただそこにいるだけで良い」

「……わかりました」

「うん、じゃあ始めようか」

 

 ゲイトは右手を掲げると、

 パチンと指を鳴らした。

 すると時は巻き戻り因果が

 ねじ曲がる。

 

「お、俺は何てことを……!」

 

 あまりに興奮したためか

 ニグラに挿入する前に

 イッセーのモノは暴発。

 魔法陣に彼の精液が飛びかかる。

 そして興奮が醒めたイッセーに

 津波の様に自己嫌悪と後悔が

 押し寄せた。

 

(俺は何て馬鹿野郎なんだ! 

 アーシアちゃんやリアス部長、

 まして安里の奴を裏切るような

 真似をして……!)

 

 パンツ一丁のままで

 イッセーは部屋を飛び出した。

 

「あん……もう……。

 でも仕方がないわね。

【巨竜の頭】を咀嚼できただけ

 良しとしましょうか」

 

 寝そべるニグラの下腹部は

 臨月の様に膨らみ、魔法陣が

 光りだす。

 

「さあ、生まれ直しなさい。

『レイナーレ』」

 

 ニグラはあの堕天使の

 再誕を前に微笑む。

 その笑みは慈母の様に優しかった。

 

 ー

 

「安里! 俺を殴ってくれ!!」

 

 コイツ、パンイチでやってきたと

 思ったら何言い出してんだ? 

「どうしたんだよ、イッセー? 

 いきなりそんな事言われても……」

「いいから殴れー!」

 

 ああ、そういうことか。

 何となく想像がつくわ。

 

「よし、歯ぁ食い縛れよ!」

「おう!」

 オレはイッセーのボディに

『燃える三眼』を発動させない様に

 気をつけながら

 全力で拳を叩き込んだ。

 

「これで満足か?」

「お……お前……こういう時は……

 うげ……、か、顔を殴るもんだろ……」

「いや、ダメージがキツい方が

 罪悪感が減るんじゃないかと」

 

 いや、体験談でさ? 

 

「安里サマ、厳しいスね」

 

 ミッテルトが軽く引いていたが

 まあ、それはそれ……。

 しかしニグラさんが

 保険医……。

 駒王学園の風紀、大丈夫かな……? 

 




感想、ネタバレコメもお待ちしてます

真面目な話短いけど投稿頻度は早い方がいい?

  • 早い方がいい
  • 遅いけど長いほうがいい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。