まあ、エロが絡めばイッセーのセンスは高まるから。
ゼノヴィアは天界の一角で天使達と模擬戦を行っていた。
「どうした? もっと私に攻撃を当ててみろ」
ゼノヴィアが挑発的な笑みを浮かべ、デュランダルを構える。
「ヌウゥ……!」
対する天使達は歯噛みし、その身に宿る魔力を全開にしてゼノヴィアへと斬りかかった! だが──
「フッ」
ゼノヴィアはそれを軽く受け流すと、デュランダルを一閃させ、天使達の鎧を破壊していく。
そして数秒後、そこに立っていたのは──
「……くっ!?」
様々な男装の麗人達が地面に膝を突き、荒い息を上げていた。
そんな彼らをゼノヴィアは冷たく見下ろす。
「まだだ……まだ私は負けていないぞ!」
悔しげな表情と共に一人の女天使が立ち上がってきた。
「ほぅ?」
ゼノヴィアはその女性天使を見据えると、小さく笑う。
「なら来い。私が相手になってやろう」
「言われずとも!」
そう言うなり、女性は両手に持つ剣を構えて突進してきた。
それを見たゼノヴィアはスッと目を細めると、彼女の攻撃を弾き返すのではなくあえて受ける。
そしてデュランダルで相手の攻撃を受け止めた瞬間、女性の身体がふわりと宙に浮いた。
「うぐっ……!?」
そのままゼノヴィアに蹴り飛ばされた彼女は空中で体勢を立て直すと着地し、再び向かってくる。
しかし次の瞬間には既にゼノヴィアの姿はなく、気づいた時には背後から首筋に刃を押し当てられていた。
「勝負ありだ」
ゼノヴィアの言葉を受け、女天使は悔しげに歯ぎしりをする。
そして他の者達も同じように武器を収めていった。
「…………」
イッセーはゼノヴィアの成長ぶりに
感心しきりで、つい先ほどまで行われていた模擬戦を眺めていた。
傍らにいるのは今や彼女の師匠に
治まっているボールクだ。
「ゼノヴィア、いつの間に強くなったなあ……」
先の模擬戦で見せたゼノヴィアの動きは以前より格段に上達しているように見えた。
イリナとボールクの力を借りたとは言え、ミドガルズオルムを倒したのは伊達ではないという事だろう。
「ふふ、どうだイッセー。
あれだけの強さを見せられては私の女としての魅力にも気づかざるを得まい? さぁイッセー、遠慮はいらないぞ? 私の胸に飛び込んでこい!」
「何でそうなるんだよ! 人前、もとい天使達の前でよく言えるなお前は!」
ゼノヴィアの大胆発言に対し、イッセーが顔を真っ赤にして叫ぶ。
「しかもイリナの部下達もいるんだぞ!?」
イッセーの言う通り、今ゼノヴィアと模擬戦を行なった天使達は皆イリナ、もといラヴリエルの直属の部下である。
「相変わらずね、二人共」
と、そこへラヴリエル、もといイリナが近づいてきて苦笑いを浮かべる。やはりミカエルの側近となり、
かつまた天使となったためか
以前とは雰囲気が違う。
以前のようにおちゃらけた面影は一切なく、どこか堂々とした態度であった。
「しかし、このバトルスーツの性能には驚かされたよ。まるで聖人の加護を受けたかの様だ」
「ふふふ、そうでしょうそうでしょう。ガブリエルの水の力をベースに私が改良したものなんだから!」
ゼノヴィアの言葉を受けて、イリナは得意げな表情となる。
(それはいいんだけど……)
イッセーは目のやり場に困っていた。と、いうのは件のバトルスーツはまるで極薄のラバースーツのようなデザインなのだが、それが身体にぴったり張り付いているため体のラインがくっきり出てしまっているのだ。
更に言えば、イリナとゼノヴィアはスタイルが良いためか余計エロく見えてしまう。
「あら? どうしたのかしら兵藤くん?」
「……」
わざとらしくイリナが訊いてくる。
イリナも同様のバトルスーツを纏っているがゼノヴィアの青に対してピンク色のスーツを着ているため、こちらはこちらで艶めかしさが倍増していた。
「べ、別になんでもないよ! ただちょっと目線が吸い寄せられるだけで!」
慌てて視線を逸らすイッセーだったが、ゼノヴィアがニヤッと笑みを見せる。
「そうなのか? 私は別に構わないぞ?」
「こっちが良くねえんだよ! ったく! お前達はもう少し恥じらいを
持ってくれよ!」
イッセーは頭を抱えながら嘆息する。やはりリアス、朱乃、アーシア、果てはリースやミダーラと、
数多の女性と愛を育んだためか
色事に対して余裕ができたのかもしれない。
「というかお前ら、ゼノヴィアはともかくイリナは天使になったんだろ! 堕天したらどうするんだ!」
イリナの羽が白黒に点滅する様を見ながらイッセーは叫ぶ。
「ああっ!? いつの間に……!
何と言う事なの! 愛しあっているのに結ばれない定めなんて!
よよよ〜……!」
芝居がかった口調でt言いつつ、両手で顔を覆うイリナ。
それにしてもよよよ、はないだろう。いつの時代の表現だ。とイッセーは内心ツッコミを入れる。
「大袈裟過ぎるわ!?」
「まぁまぁ落ち着けイッセー。
私は人間だから問題はないぞ?
だから子づくりしましょ?」
「急にトーンを変えるな!」
立場は変われど相変わらずのイリナとゼノヴィアの様子にイッセーは辟易しながら、ボールクに話しかけた。
「あの二人はどうしてああなったんですかね?」
「さあな。貴様はニグラによって肉体を外なるものから再構築された存在。異性を魅了する能力が備わっていても不思議ではあるまい」
「うーん……。俺としては女性を惹き付けるのはあまり嬉しくないですけどね……」
イッセーはボールクの言葉に複雑な気分で頭を掻いた。確かに自分がモテるのは嬉しいのだが、同時にある種の虚しさも感じ始めていたのだ。兵藤一誠を愛してくれているのか、
それとも異能者である赤龍帝という存在を愛してくれているのか──そんな考えが脳裏に浮かぶようになっていた。
贅沢な悩みではあるのだが、この手の懊悩は一度宿るとそう簡単には消えてくれないものだ。証明する手段がないのだから、尚更である。
ひたひた、と狂気が這い寄る様な感覚にイッセーは近頃苛まれている。
シュタークやアーシアに対して倒錯的なセックスを求めてしまったのもその影響かもしれない。
『その答えはお前自身で見つけなければ理解はできても納得はできんだろうな。だが、今は目の前の事に集中しろ』
不意に、イッセーの内に宿るドライグが語りかけてきた。
「そうだな、悪ぃ」
イッセーは気持ちを切り替える様に深呼吸すると、改めてボールクに向き直る。
「それで……ボールクさんは俺を天界に招いて何をさせるつもりなんですか?」
「それは私から説明します」
と、そこへ割り込んできたのは
政務を終えたばかりのミカエルが
姿を現した。
「お久しぶりですね、兵藤一誠くん」
「はい。ご無沙汰してます」
イッセーはミカエルに向かって頭を下げると、ミカエルは微笑を浮かべつつイッセーの身体を見る。
「ふふ、以前と比べて随分と成長しましたね。今の貴方ならば黄金の剣の力も引き出せるでしょう」
(あの剣は今、エルシャさんが
使っているんだよなあ……)
イッセーは内心で呟くも、とりあえず話を進める事にした。
「……それで、俺はこれからどうすればいいんですか?」
「そうですね。今日はまず貴方とイリナに試してほしい事があるので、それをやってもらいます」
試してほしい事とは何だろうか。
と疑問を抱きつつ、ミカエルの案内のもと、とある棺の様なものが安置されている場所へと通された。
「これは……?」
「これは聖櫃、と呼ばれるものを
複製したものです」
「せ、せいひつ?」
聞いた事のない単語に首を傾げるイッセーにイリナが説明する。
「イエス様が神のもとに召された際納められた棺の事をそう呼ぶの。
神滅具とは違って聖遺物。この棺の中の空間は基本的に干渉できない、強大無比な結界が張られているのよ」
「へぇ……」
「残念ながらオリジナルの聖櫃、聖骸布は旧大天使のリーダーであるラジウルに持ち去られてしまいましたが……」
旧大天使の狙いはラミエルを取り込んだヴァーリから聞くところによると神器を収集、融合することによる
神の復活だと聞いている。恐らく
足取りが掴めないのは聖櫃や聖骸布によるものではないか。との話である。
「でも、これがどうかしたんですか?」
イッセーはもっとも質問する。
「はい。これを、貴方達に使ってもらおうと思いまして」
「え、俺一応リアスさんの駒として悪魔になった筈なんですけど……」
「大丈夫ですよ。あなたの肉体は
今や規格外の存在ですからね」
ミカエルは笑顔で言い放つ。
「それに、これはあなた方にとってとても重要なものになるのです。
是非とも協力してください」
「……分かりました。やりましょう!」
ミカエルに促され、イッセーは気合いを入れて聖櫃に手を当てる。
すると、イリナ、ゼノヴィアと共に
中へと吸い寄せられていった。
ー
「やあ、イッセー君。元気かい?」
なんと聖櫃の中にいたのはゲイトであった。まるで清掃員の様な身なりで、箒とちりとりを手にしている。
「げ、ゲイト先生!?」
「あら、意外そうな顔をするじゃないか」
「そりゃ、まぁ……。ってか何でここに?」
「掃除のためだよ」
思わずすてーん、と転びそうになるイッセーだが堪えた。相変わらず天然というか超然的というか、不思議な人だ。
「ここは『システム』からの干渉を受けないある種の聖域、にしたいというからね。だから僕が派遣されたんだ」
「成る程……」
イッセーは納得して周囲を見渡す。
ピンク色の装飾にウォーターベット……。何やら怪しい雰囲気が漂う室内に、イッセーは僅かに頬を染めた。
「……なんか、如何にもな感じの部屋ですね」
「うん? 何でもここで天使達の『訓練』を行うらしいね。そのための設備を整える必要があるとミカエルが言っていたよ」
「そ、そうですか……」
そういえば、先ほどミカエルは「試してほしいことがある」と言っていたな。まさかこの部屋でやる事とは。とイッセーは思うも、それより先にゲイトが口を開いた。
「堕天せずにセックスする訓練、というものをするみたいだね」
「やっぱりなああ!!」
あまりにも予想通りの展開にイッセーは絶叫するも時すでに遅し。
イリナもゼノヴィアも既に準備万端だった。二人共何やらラバースーツのようなものに身を包んでいる。
(ああ、もう……! どうしてこうなるんだよ……!!)
イッセーは半ば諦めの境地でため息をつくがこうなればやむを得ない。
「けど、俺のやり方でやらせてもらいますからね!」
「ああ、そうするといい」
かくしてイリナとゼノヴィアとの淫靡な戦いが幕を開けたのである。
ー
「先ずはイリナ、ゼノヴィア。
二人はオマ○コとお尻、どっちを見られるのが恥ずかしい?」
イッセーはまず、二人の羞恥心を確かめるべく、そんな質問をぶつけてきた。
「そ、そんな……! オマ○コなんて言えるわけ……!」
「ふーむ。私は尻だな……。鍛えてはいるのだが、どうも肉付きがよくてな……」
イリナは恥じらいつつ、ゼノヴィアはどこか誇らしげに答える。
「そ、そうか……。
じゃあ俺にその恥ずかしい所を見せてみろ」
「うぅ……! わ、分かったわよ……!」
「仕方がないな……」
イリナは意を決し、ラバースーツの股間部分を突きだすように開く。
「こ、これでいいんでしょう……?」
「くっ……!」
イッセーは思わず生唾を飲み込む。
なんと、そこには見事なまでの縦スジがあったのだ。男を知らないであろう清純さを残しつつ、しかし女としての性を感じさせる。
それはまさに神秘の造形美と呼ぶに相応しいものであった。やはり大天使に転生しただけあって、イリナの肉体の完成度は高いようだ。
「な、何か言ってよ……」
「す、すまん……」
イッセーが見惚れている間に、今度はゼノヴィアがラバースーツに覆われた臀部を突き出してくる。こちらもまた素晴らしいもので、張りのあるヒップは芸術的な曲線を描いていた。
「おぉ……」
「こ、こんな感じで良いのか?」
「あ、あぁ……」
イッセーは思わず感嘆の声を上げるが、そこでハッと我に返った。
「ごめん、ちょっと待ってくれ。
今メモ取るから」
「えぇ!?」
「おいおい……」
突然の事に驚く二人だがイッセーは構わず、紙とペンを取り出すと、それを目の前の光景を模写し始めた。
「いやあ! 何してるのよぉ!」
「流石の私もこれは……な」
「まあまあ、これも堕天するのを本当に防ぐ事が出来ているのかを調べる為なんだから」
イッセーの言葉にイリナとゼノヴィアは納得するしかない。
「まあ、そうだな。仕方ない」
「うん……」
二人は覚悟を決めると、それぞれ股間部分を指差した。
「私はここが特に恥ずかしいわね。ほら、クリトリスが大きいでしょう? だからそこを見られると凄く興奮するの」
「私は尻の方だな。鍛えてる分、肉付きが良いだろう? そこを見られていると妙にドキドキするんだ」
「よし、よく言えたね」
イッセーは満足げに笑うと、早速デッサンを始める。まずはイリナからだ。
「んんっ……! んんんん……!」
「くっ……! んんんん……!」
イッセーの視線が自分のコンプレックスの根源に注がれているのを感じ、イリナとゼノヴィアは顔を赤らめる。イッセーは時折感想を挟みながら、一心不乱にスケッチしていった。
(ああ……♥見られてるぅ♥
私のオマンコがぁ……♥)
(くっ……! 尻の割れ目まで……! 一体どれだけ観察するつもりだ!?)
二人は屈辱に震えるも、呼気はっしとりと湿りを帯び始め、秘部からは蜜が溢れ始めていた。
イッセーは勿論見逃さず、二人が興奮している様を言葉攻めで責め立てる。
「おやおや~? 随分と濡れてきているじゃないか? もしかして見られただけで感じたのかな?」
「ち、違うわよ……! これは汗で……」
「わ、解らない♥解らないがぁ♥
イッセーに私の恥ずかしい所を見られてるとぉ♥体が熱くなってきてしまうのだ……♥」
「へぇ? そうなのかい? じゃあその証拠を見せて貰おうか?」
イッセーはニヤリと笑い、ゼノヴィアの尻を撫で回し始める。
「ひゃあん! い、いきなり何をする……!」
「あれ? 俺はただ触っているだけだぜ? それが嫌ならやめようか」
「くっ……!」
ゼノヴィアは歯噛みするが、体は正直だった。イッセーの手の動きに合わせて尻をフリフリと揺らしてしまう。
「どうしたんだよゼノヴィア? そんな風に尻振ってさ?」
「う、うるさいぃ……! こ、これはお前が……!」
「ああ、悪い悪い。つい手が出てしまった。
詫びとしてもっと激しく揉んでやるからな?」
「な、何だと……! うぅ……!」
ゼノヴィアは頬を染めながらも体を震わせて悶える。そんな彼女を見て、イリナは思わず声を上げた。
「ちょ、ちょっとゼノヴィア! そんなにいいようにされて悔しくないの!?」
「し、仕方ないだろう……! イッセーに触れられると気持ち良くて逆らえなくなってしまう……!」
「そ、そう……」
イリナは呆れつつも、自分もまたイッセーに触れられたいと願っていた。
「ねぇ……! 私にもしてよイッセー君!」
「ああ、いいぜ、イリナ……」
イッセーはイリナのラバースーツ越しに胸を鷲掴みにする。
「ああっ……♥イッセー君の手がおっぱいにぃ♥」
「おお、やっぱり大きいな……。それに柔らかい……。
けど、感度はかなり良いみたいだね」
イッセーは両手に力を込め、乱暴にイリナの乳房を弄ぶ。
「はぁんっ! イ、イッセー君激しすぎよぉ♥」
「はははっ、ごめんごめん。
じゃあ次は乳首だな……」
イッセーはラバースーツに包まれたイリナの乳首を摘まむと、グリグリと押し潰す。
「あぁぁぁんっ!! イッセー君に乳首いじめられちゃったぁ♥」
「おいおい、まだ始まったばかりなのにもうこんなになってるぞ?」
「はぁ……♥だってぇ♥イッセー君が上手すぎるんだもん……♥」
散々女性を抱いたイッセーのテクニックはイリナには刺激が強すぎたようだ。早くも絶頂寸前といった様子である。
「ふーん。じゃあここはどうかな?」
イッセーはラバースーツの股間部分に手を突っ込むと、イリナの秘裂を指でなぞる。
「あぁっ!? イッセー君そこはダメぇぇぇぇっ!!」
イリナが悲鳴を上げるがイッセーは構わず、イリナの最も敏感な部分を擦り続ける。
「あひっ! あひぃぃぃぃぃぃっ!!!」
あまりの快感にイリナは絶叫を上げながらガクガクと痙攣する。
「イッセー! イッセーィッ! イクゥ! イッちゃうのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
次の瞬間、イリナの全身から力が抜け、ウォーターベットに倒れ伏した。
「はぁ……♥はぁ……♥」
むちり、
と豊満な肢体を投げ出し、ビクン、ビクンと震えるその姿は実に官能的であった。すると毒蛇の如くイッセーのペニスがラバースーツ越しにイリナの処女膜を突く。
「あ、あああ……♥」
イリナはその大きさに圧倒される。だが同時に子宮の奥が疼き、愛液がドプッドプンと溢れ出す。
(これが男の人の……♥なんて大きな……)
「くくく、どうしたんだい? そんな物欲しそうな顔して?」
「い、いえ、何でもないわ……!」
「そうか? それなら良いんだけどね? ほら、入れるよ……!」
「え!? 待ってイッセー君! 心の準備が……!」
イリナは慌てるが時既に遅し。イッセーの剛直が一気に奥まで突き入れられた。
「ああぁぁっっっっっ!!!」
破瓜の痛みと衝撃がイリナを襲う。しかしそれは一瞬の事だった。
「はぁっ……♥はぁっ……♥」
ジュンッ、と蜜壺から大量の蜜が分泌され、イリナの表情は蕩けるような笑みに変じてしまう。
(ああ……♥私、天使だけど堕天しちゃいそう♥イッセー君のおちん○んで犯されて凄く幸せだわ……♥)
「くっ♥ふうぅっ♥んんっ♥」
雌犬のように喘ぎ声をあげ、麻酔針を撃ち込まれたかのように身体も精神も弛緩していく。
「あぁっ♥あぁっ♥すごぉいっ♥おっきいぃぃっ♥ドクドクって脈打ってるぅ♥」
堕天を防ぐ筈のラバースーツも今では即席のコンドームに成り果ててしまっており、その事実が更にイリナを興奮させる。
「ふぅ……! 流石にキツイな……! けど、この締め付け具合は癖になりそうだ……!」
「あはぁっ♥イッセー君に喜ばれて嬉しいぃぃっ♥」
「おいおい、ラヴリエル様。大天使のお前が悪魔と繋がって悦んでどうすんだよ? これじゃあ本当に堕天しちまうぜ?」
つい、イッセーはからかいの言葉を口にしてしまう。
「あ、あうう……! で、でもイッセー君だから良いもん……!」
「そう言ってくれると俺も男冥利に尽きるが……! そろそろ動くぜ?」
「うん……! 来て……!」
イリナの言葉と同時にイッセーは腰を振り始める。
ぐぢゅっ! ぐぢゅっ!! 肉と肉がぶつかり合い、卑猥な水音が鳴り響く。
「あはぁっ♥ああっ♥あぁぁっ♥」膣内を蹂躙される度にイリナは艶めいた声で鳴き叫ぶ。
「ああっ♥イッセー君好きぃっ♥大好きぃぃっ♥」
元悪魔に愛を捧げるという大天使にあるまじき行為。しかしその背徳感さえも今のイリナにとっては快楽の一部だった。快楽に支配されながらもその羽は白痴の様に白い。
「ああ、知ってるよイリナ。俺も好きだよ……」
「イッセー君……♥」
二人は見つめ合うと、自然と唇を重ね合わせる。互いの舌が絡み合い、唾液を交換し合う。
「ちゅぱ……♥んふ……♥れろ……♥」
(ああ……♥気持ち良い……♥イッセー君とのキス、最高……♥)
イッセーはイリナの頭を撫でながら、より一層激しくピストン運動を行う。
「んっ♥んっ♥んっ♥んんんんん~っ!!」
子宮口をノックされる度、イリナの視界で火花が散る。もう限界が近いようだ。
「イ、イッセー君! もうダメェ! イク! イッちゃう! イッちゃうのぉぉっ!!」
「ああ、いいぞイリナ! 一緒にイクぞ……!」
「あ、あああああぁぁっ!!」
イリナは絶頂を迎えるとイッセーの亀頭から大量の精液を子宮に流し込まれる。
「あ、熱いぃぃぃぃぃっ!! ゴム越しでも分かるくらい熱くて濃いの出てるぅぅっ!!」
イリナは歓喜の声を上げ、体を仰け反らせる。そして数秒後……。
「おぉっ♥溶けてるっ♥スーツが溶けてぇ♥イッセー君のが入って来るぅ♥」
ペニスの先端部分のみが溶け、精液が子宮に直接注がれる。
「あ、ああ……♥こんなに出されちゃったら絶対デキちゃう……♥」
子宮内に放出されたザーメンの量は多く、イリナの腹部が僅かに膨らんでさえいた。
「はぁ……♥はぁ……♥」
「ははは、凄い量だな。それにしてもお前の中、かなり良かったぜ? またやろうな?」
「ええ……♥今度はちゃんと生が良いわ……♥」
イッセーの射精により彼女の心は既に堕ちかけていた。ずぼっ、と抜かれたペニスには、未だ衰えぬ剛直が聳え立っている。
「あ……♥」
イリナは名残惜しそうな目でそれを見るが、下腹部が燃えるように熱い。ラバースーツが一滴たりともイッセーの精液も漏らすまい、と張り付いてくる。
(ああ……だめぇ♥動けない♥
イッセーにもっと中出しされたいよぉ……♥オナホ扱いされてもいいから犯して欲しい……♥)
ぼやける視界の先ではゼノヴィアとイッセーが寝バックの態勢で繋がっている。
(ああ……♥あんな風に後ろからガンガン突かれたいよぉ……♥)
イリナの視線に気付いたのか、ゼノヴィアは彼女の方に振り向くと、ニヤリと笑みを浮かべる。
「んっ♥んんっ♥寝バック気持ち良すぎるぅ♥親友に見られながら犯されるなんて私、興奮しちゃうぅぅっ♥」
イッセーに責められるゼノヴィアの尻肉はまるで別の生き物のように躍動し、突き破られたラバースーツからはみ出た桃色の花弁は、ヒクッ、ヒクン、と痙攣している。
「くっ……! ゼノヴィアのマ○コ、締め付けが凄いな……!」
「あぁぁっ♥イッセーのが奥まで来てるぅ♥硬くて太いのが私の一番感じる所を何度も擦ってぇ♥
メスになっちゃうぅ♥イッセーのチンポでメロメロになっちゃうのぉ♥」
ゼノヴィアは腰を上下に動かし、イッセーのペニスを貪欲にしゃぶる。その度に結合部からブチュッ! グチョッ! という淫靡な水音が鳴り響く。
(ああっ♥羨ましいよぉ……♥)
その様子を見ていたイリナの子宮はキュンと疼き、愛液を垂れ流す。
そしてゼノヴィアもまた恥部を晒す様に股を大きく広げ、腰を前後に揺さぶり始める。
イッセーは更に激しくピストン運動を行い、二人は獣の様に快楽をむさぼり合う。
その光景はまさに絶景であった。
そんな二人の交わりをイリナはじっと見つめている。
「ああーっ♥イグゥッ♥安産型のデカケツ振ってイッちゃうのぉぉっ♥」
イッセーのペニスによって、限界を迎えたゼノヴィアは全身を激しく痙攣させ、盛大に潮を吹き出す。
同時に膣壁が収縮し、イッセーのペニスを痛いほどに締め付ける。
その強烈な刺激に耐えきれず、イッセーは大量の精液を流し込む。
ビュルルルルーッ!! ゼノヴィアはその熱さに身悶える。
しかしそれでもイッセーの射精は止まらない。
(あぁっ♥イッセーの精液、子宮にドクドク流れ込んでる……♥)
熱い奔流が子宮を満たす感覚に酔い痴れながら、ゼノヴィアは意識を失った。まるで秘湯に溶けてしまうかのように。
ー
さて、その頃……。
安里は帰宅の最中、とある女性に
呼び止められていた。
場所はよりにもよって商店街のアーケードだ。
「フフ、お久し振りね。あの女は元気にしてる?」
「テメェ……」
安里のこめかみに青筋が浮かぶ。
解っていてこちらを挑発し、弄ぶ意図が見え見えだったからだ。
「あら怖い。未来の義妹になるかもしれない相手に、随分な態度じゃない? まあ、あんなアバズレに絆される下賤な男に嫁ぐくらいなら、オークかゴブリンの慰み者になった方がマシだけど、アハハハハッ!!」
堂に入った悪役令嬢の高笑いを披露する美女。
その美貌は見る者を魅了する程だが、内面が外見とは真逆なのは言うまでもない。まるで蠍か毒蜘蛛だ。
「ここが地上だからって安心してんのか? ルイーナのためなら俺ァ形振り構うつもりなんざねぇ」
「まぁ怖い。私がその気になれば
あの雌豚に相応しい地獄を見せてあげますわよ?」
「何だと……!?」
目の前の女、もといベラナディアは明らかにルイーナの身柄を拘束しているのだ。と、言う事はフリードや『英雄殺し』の一件も、この女の差し金に違いない。血は繋がってはいないというのに姉をそこまで憎悪するなど安里には理解不能だったが。
「……で、今日は何用だよ?」
「そうですわね……。簡単に言えばあの兵藤一誠だったかしら? あの汚らわしいトカゲを貴方の手で殺して頂戴?」
安里は怒りで我を忘れかけた。
一誠は無二の親友である。最愛のルイーナのためとはいえ、天秤にかけられるものではない。ましてや一誠が死ねば、間違いなく彼の心は壊れてしまうだろう。
「……ふざけんな。一誠に手を出すんじゃねえよ。アイツは……俺のダチなんだからよォ……!」
「ふぅん。断るって訳ね。じゃあ、
これをご覧なさいな」
と、言ってベラナディアは懐から携帯端末を取り出す。そして画面を指差すと、そこには衝撃的な映像が表示された。
「な……んだと……!?」
ルイーナがネフレンと思しき男と
談笑している所だ。まるで安里と初めてデートした時の様な笑顔を浮かべている。
「アハハハハハ! ご覧なさいな!
あんな豚の様な男にすら媚びを売るなんて! 本当に哀れなものよね! だから弱いヤツは大好きよ! 無様で、滑稽で、その上醜悪だもの! 笑いが止まらないわぁ!」
嘲笑うベラナディアとは対称的に安里の顔は血を抜いた様に蒼白となる。今すぐにでも駆け出してしまいたい衝動に駆られる程だ。
「まあ、アンタも別にいいでしょ。
口ではあの雌豚を愛しているといっても他の女にせっせと種撒きをしているんだから。それとも私と取り引きする気はないの?」
「……テメェの目的は何だ……?」
「私の目的? 解らないの?
これだから下賤な男は嫌いよ。私はね、私が愉しむために生きているの。そしてその楽しみを邪魔する者は誰であろうと容赦しないわ。それが姉であろうと何であろうとね」
ケラケラと嗤うベラナディア。
安里は拳を握り締める。
「テメーは宇宙人かよ?」
「ハァ? 私から言わせればお前達の方が異邦人よ? 世のため人のためなんて虫唾が走る。結局は自分が一番大事でしょう? それにお前達がどうなろうと知った事じゃないわ。せいぜい玩具として役に立ってもらうだけ」
「クズが……」
「フフッ、褒め言葉に聞こえるけど? まあいいわ。答えを聞きましょうか。兵藤一誠を殺しなさい。
そうしなければ、お前の愛するルイーナがあの男の性奴隷に成り下がる事になるわ。フフッ、そうなったらもう二度と元の関係に戻ることはできないわねぇ……」
ベラナディアは何が面白いのかクスクスと笑う。既に彼女は常軌を逸しているのが見て取れる。
「……一晩時間をくれ」
振り絞る様な声で言う。
「フフッ、良い返事を期待してるわ。と、いうより貴方に出来る事なんて一つしかないのだけれどね!
アハハハハハッ!!」
ベラナディアは満足げに去って行った。
安里はただ立ち尽くす。その表情からは生気が感じられない。
(クソ……! 畜生……!!)
脳裏に浮かぶのは愛しい少女の姿。
彼女のためなら犬畜生に堕ちようと構わない。
脳裏に浮かぶのは無二の親友の姿。彼のためなら犬畜生に堕ちようと
悔いはない。
「俺は……どうしたらいいんだよ……」
絞り出すような声で呟き帰路に着く。その後ろ姿は激流に流される木っ端の様に頼りなかった。
何でフリードからネフレンになってんだ?
レイヴェルに逃げられたから。
真面目な話短いけど投稿頻度は早い方がいい?
-
早い方がいい
-
遅いけど長いほうがいい