※この作品はR-18です。

MAR-ナイトランカーズ   作:るしふぇる

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ACT.11 「人間ホットドッグ」

ここは、何処かの地下室なのか...

 

石造りの湿気た空間

 

燃える暖炉に無造作に突っ込まれた数本の鉄棒

 

天井から垂れた鎖

 

肉の焼ける匂い

 

「うぅ...」

 

ドロシーが小さく呻き目を覚ます

 

肘を曲げ背中の高い位置で縛られた手首

 

胸にも上下を挟む形で縄が巻かれ

タンクトップの上からも豊満な谷間とバストラインを強調させる。

 

「ちょッ...何よこれ!」

 

自分が後ろ手に縛られた状態で寝転がされてる事に驚き立ち上がろうとするも...

 

「きゃッ!」

 

ホットパンツから伸びた脚線美も綺麗に揃えられ、ガッチリと緊縛されている。

二の腕と太ももに、ボンレスハムのように深く食い込んだ縄がズキズキと痛む。

 

「うぐッ...このッ!」

 

何とか縄を解こうともがく

だが、女の力ではどうしようも無いほどキツく縛られ

 

「あッ...ン!?」

 

腕に力を入れれば、それに連動し胸の縄が引っ張られ、服の上からはち切れんばかりに張った乳房が更に締め付けられる。

立ち上がる事も叶わず、お尻を突き出した無様な格好で屈してしまうドロシー

 

あられもない姿で恥ずかしさを噛み締める心中

コツコツと聞き慣れた革靴の音が近づく。

 

「お目覚めかな?ドロシー」

 

声の主はヨハン

ドロシーは状況が掴めない

 

「ちょっと、コレどういう事!?

ふざけないでッ!

シキは何処に居るの?」

 

床に伏せた無様な格好で抗議するドロシーを横目に

ヨハンが淡々と続ける。

 

「彼の肉は筋張っていて素質がない。

だが、ドロシー...キミには素質がある。」

 

「素質?何の話よッ!

助けてくれたんじゃなかったの?」

 

わめくドロシーの意に介さず、天井の滑車に新たな縄を通し

緊縛されたドロシーの背中に結ぶ

 

自分が今からどうなるのか、容易に想像がついた。

 

「こんな事をして、ただで済むと思って...うううぅぅんッ!」

 

言い終わる前にドロシーが喘ぐ

滑車の縄が勢いよく巻かれ、強引に吊り上げられる。

 

「い...痛いッ!」

 

後ろ手に縛られたまま爪先立ちになり、吊り上げられた肩関節が極まる。

痛みから逃れようと背中を反らせるも、胸を張った態勢になり羞恥心を刺激される。

 

自分の意に反し差し出してしまった胸

ヨハンがそれを鷲掴みにする

 

「きゃぁんッ!」

 

ドロシーの高い悲鳴が木霊する。

両手で鷲掴みにし、揉み解しながら肉質を確認するヨハン。

 

「素晴らしい肉質だ、張りがあり、そして揉めば揉む程柔らかく。

やはり、キミには素質があるようだ。」

 

上下左右に弄ばれるドロシーの胸

 

「あんッ...だ..だめぇッ..あッ..あッ!」

 

恥ずかしさで頬を赤く染め、発狂寸前のドロシーが喘ぎながら耐える

だが、苦痛とも羞恥心とも違う妙な感覚を覚え...

 

「やめろ...変態..これ以上...されたら..」

 

揉まれて感度が高まった乳首を撫でられ

 

「やあぁぁあッ!」

 

反射的に飛び上がってしまい、その反動で更に縄が食い込む。

それでも、妙な感覚をプライドで跳ね除けヨハンを拒む

 

次はドロシーの太ももへ魔の手を忍ばせ

 

「んんッ!?」

 

キュッと引き締まった太ももを撫でまわし、その肉質を確認する。

暖炉の明かりが、ドロシーの太ももに妖艶な光沢を映し

 

「くぅッ!」

 

ドロシーも必死に堪える。

足を曲げれば宙吊りになり、全体重が縄に掛かってしまう。

これ以上、縄が食い込んだら堪えられないかも知れない。

つま先をビクビクと震わせながら、成す術なく脚を弄ばれ

 

「ああぁッ!」

 

ホットパンツからはみ出したお尻にまで、その魔の手が伸びる。

 

・・・

 

「はぁ、はぁ...」

 

全身を撫でまわされ、ぐったりしたまま呼吸を荒くするドロシー

満足したヨハンが告げる

 

「合格だドロシー」

 

「合格...?

一体、何の話よ...はぁ..はぁ...」

 

「キミには今から、人間ホットドッグになってもらう。」

 

意味が分からない...

人間ホットドッグ!?

 

混乱するドロシーを他所目に滑車の縄が少し巻かれる。

 

「きゃあッ!」

 

つま先が地面から数センチ離れ、宙吊りになってしまうドロシー

この宙吊り、フィクションの世界では多々見かけるが実際は拷問にも使われる危険な行為

ドロシーもそれを理解していた

 

「いッ...痛いッ、痛い痛いぃぃッ!」

 

抵抗できないまま、ドロシーが涙を流し泣き叫ぶ。

縄に全体重が掛かり、胸や二の腕を容赦なく締め付け、後ろ手に縛られた肩関節が悲鳴をあげる。

吊り責めは拷問の一つ、素人が興味本位に行ってはいけない。

 

相手に激痛を与え、後遺症が残る程の怪我を負わせかねない危険な行為だ。

だが、ヨハンの目的は宙吊りなど序の口...

 

持ってきた鉄板の上にはアツアツに焼けたフランクフルト

それを手始めに、縛られたドロシーの右腋の下に差し込む。

 

「熱ッ!くううぅぅッ!」

 

腋の下に感じる熱さに呻くドロシー

続いて、左の腋の下にも差し込まれる。

 

「あぁッ!あッ..あぁぁぁッ!」

 

両脇を焼かれ、反射的に身をよじる。

もがけばもがくほど、縄が深く食い込み苦痛を倍増させる。

これが、人間ホッドドッグと言われる拷問?なのだろう。

 

「や...やめて..」

 

胸の谷間に迫るフランクフルト

 

「きゃあああぁぁッ!」

 

懇願虚しく、揉まれて敏感になった谷間へ差し込まれる。

 

「あぁんッ...あッ、あッ、んんんッ!」

 

肉棒を谷間で上下させ、強制的にパイ〇リさせる。

熱さ、痛み、恥ずかしさを気力で振り切ろうとするも、既にドロシーは発狂寸前

 

「あああううぅぅッ!」

 

肉棒が閉じた太ももの間に差し込まれる。

宙吊りにされ、腋の下、胸の谷間、太ももにフランクフルトを挟まれた、何とも間抜けなオブジェとなったがプライドの高いドロシーにとって、これほどの屈辱はない。

 

更にヨハンがハサミでドロシーのホットパンツとショーツを切り開き

 

「だ...だめッ!いやぁッ!」

 

一番大事な場所を露出させる。

 

「最近はフランクロールという、ソーセージが中に入ったパンも人気でね。」

 

「やめて、お願い、それだけはやめてッ!」

 

既に心が折れてしまったドロシーには泣いて懇願するしか術はなかった。

しかし、無情にも肉棒が、大事な場所に迫り...

 

「いやああああぁぁぁぁぁッ!」

 

 

という、妄想をするシキがドロシーに抗議する所から今回は始まります。

 

トウキョウエリア

バーガーショップ「Trick or treat!」

二階客室

AM.8:45

 

オリエント埠頭での激闘を終え、ヨハンに助けられ現在に至るシキとドロシー。

今朝は色々あったが、二人とも落ち着きを取り戻し

自分が倒れてからの一部始終を聞いたシキがドロシーに抗議する!

 

「あいつとは関わるなドロシー!

人間ホットドッグにされるぞッ!」

 

そのあいつこそ、シキと同じナイトランカーのヨハンなのだが。

シキにとっては、どうなのか知らないがドロシーにとっては仮にも救いの恩人であり

今後の行動の指針を握る手掛かり

 

「人間ホットドッグ!?

何の話をしてるかわからないんだけど?」

 

「人間ホットドッグっていうのは、その...あれだッ!

縛られて、おっぱいの間にソーセージ挟まれたり..」

 

ゴンッ!

 

言い終わる前にドロシーの鉄拳がシキの額に炸裂する

 

「最低ッ!ぶっ殺すよシキッ!」

 

とんでもない妄想をするシキに、顔を真っ赤にするドロシー

こいつの頭の中では今、自分は何をされていたのだろう...

そう考えただけで、気が付けばいつもの「引っ叩く」から「ぶっ殺す」にランクアップしてしまった。

 

額を抑えながらシキが続ける。

だが、興奮が抑えられず

 

「あのスクリーチが逃げ出したのも頷ける。

ヨハン・ハーミット、何でそんな大物が今出てくるんだよッ!

俺が殺されてねーのもオカシイだろッ!?

メルテクはうちと敵対関係だぞ!?」

 

どうやらシキの所属するムラマサ社と、ヨハンのメルテクノロジー社は敵対関係にあるようだ。

確かにスクリーチやアイリーンの好戦的な動向を見る限り、ナイトランカー同士の関係は友好的に感じられない。

お互い敵対同士であるなら、自分だけでなくシキも"必要としている"昨日のヨハンの発言にも疑問が残る。

 

人間ホットドッグはさておき、格上のスクリーチ相手に戦意を剝き出しにしていたシキが、此処まで取り乱すのも気掛かりだ。

 

そう思考する刹那

ドアをコンコンとノックする音

「どうぞ」と応えるドロシーと身構えるシキ

 

当然、ノックの主はヨハンなのだが

 

「おはようドロシー、シキエルくん。

今朝はゆっくり休めたかな?」

 

相変わらずの甘い囁きのような美声のヨハンと...

 

「てめぇッ!何でドロシーだけ呼び捨てなんだッ!

やはりメルテクはこの地下で、人間ホットドッグを作っているというのかッ!」

 

相変わらず意味不明な事を言うシキ

 

「残念ながら、うちはハンバーガー屋だよシキエルくん。

朝食を作ろうと思い起こしに来たのだが...

良かった、二人とも元気そうで。」

 

「手伝うわ」とドロシーが応える

だが、シキの暴走は止まらない。

 

「ハンバーガー?

俺は全てを理解したぞ、おっぱいバーガーだなッ!?」

 

またシキが暗い地下室を想像する前に

 

「うげぇぇッ!」

 

ドロシーの腹パンチがシキのミゾオチに炸裂する。

蹲るシキに、ドロシーが満面の笑みで問う

 

「ねぇシキ...死ぬ?」

 

ニッコリと笑っているが、その殺気は魔女というより死神の域

シキも何とか応えたいがミゾオチにクリティカルヒットしてしまい声が出ない。

このままでは、シキが殺されてしまうかもしれない。

 

流石にヨハンも間に入る

 

「待ってくれドロシー、シキエルくんが取り乱すのも無理はないんだ。

私とシキエルくんは公には敵対関係だからね。

お互い雇い主から命じられてるはずだ、所属ナイトを確認次第...抹殺せよと。」

 

呼吸を整え立ち上がるシキ

 

「だったら、何で殺さねぇ...

俺が何も知らねぇと思ってるのか?」

 

シキから語られるヨハンの正体にドロシーも息を呑んだ

 

ARM製造大手

巨大企業メルテクノロジー社

暗殺部隊ナイトスレイヤー所属

コードネーム"死神(デスサイス)"

 

ナイトランク2位

ヨハン・ハーミット

 

ナイトスレイヤー

それは、他企業のナイトを抹殺するために作られた部隊。

このヨハンは、その中でも最強の殺し屋、死神の通り名で恐れられていた。

 

「確かに私はキミの言うよう世間でいう殺し屋だ、隠すつもりはない。

だが、信じて欲しい、キミ達に危害を加えない。

そして、私もまた...メルテクを内側から破壊しようと考えている。

それにはシキエルくん、キミの力が必要なんだ。」

 

話のスケールが拡大してしまいドロシーも困惑する。

ヨハンが殺し屋で、それもナイトランク2位

更に所属組織を裏切ろうと?

 

シキが返す

 

「その話、俺聞いてもよかったのか?

メルテクにチクってやっても良いんだぞ?」

 

「構わないさ。

どの道、シキエルくん...キミのツクヨミをなくして私の計画は成せない。

何故なら、私が魔力を使えるのは夜のみ。

日中は一般市民と力は大して変わらないよ。」

 

サラッと自分の弱点を告白するヨハン。

これには、ドロシーもシキも驚愕した。

もし、本当だとすればトンデモない事実なのではないだろうか?

つまり、ここでシキが...

 

「つまり、俺がここでアンタを殺せば一気にナイトランク2位

メルテクも後ろ盾のナイトを失うってことか。」

 

「そうなる...だが、私も覚悟があって、此処までの話をしている。

いや、賭けと言っていい。

ここでもし、私の首がキミに落とされたとしても...

それが運命だと受け入れよう。

もう一度言う、シキエルくん、キミの力が必要なんだ。」

 

これ以上、この二人が会話をするのはマズイ予感がした。

ドロシーがパンッ!と手を叩き

 

「はいはい、そこまで!

お腹空いた、とりあえずご飯にしましょ?

シキもシャワー浴びておいで。」

 

だが、シキも話が中断されて納得がいかない。

 

「殺し屋とドロシーを二人にさせたくねぇ!」

 

これがシキの本心であるとドロシーも何処となく気付いていた。

ドロシーも行動に出る。

 

「ヨハン、助けてくれた事には感謝してる。

でも、シキが守ってくれた事にも私は感謝してる。

だから、シキの話も聞いて納得のいく決断をしたいんだ。

貴方が殺し屋で何故、雇い主を裏切るのか聞かせて貰えるよね?」

 

「勿論だ。」

 

「もし、貴方の口から話すことに嘘偽りがあったら

その時はシキと一緒に、私も貴方と闘う。」

 

「シキエルくんを招き入れた時点で、覚悟はしている。

キミ達二人に、今の私は絶対に勝てない。

だから、どうか私を助けてほしい。」

 

シキとドロシーも、今のヨハンが本物の覚悟の目をしているのを感じ取れた。

何より、ドロシーがまだシキ側と知れただけでも安堵できる。

 

「そういうことだからシキ

美味しいご飯、作ってやるからシャワー浴びてきな。」

 

ヨハンに戦意がないことは信じていいのかもしれない。

しかし、ヨハンとドロシーが同じ厨房で共同作業するのだけは納得がいかねぇッ!

 

「シャワー浴びないとご飯抜きだよ?」

 

「ぐぬぬ...」

 

だが、今のドロシーにはナイトランク2位、7位の二人が逆らえないのも現状。

ここで、2位のヨハンも行動に出る。

 

「シキエルくん、確かメルテクの資料で、キミが大のロボットアニメ好きと聞いている。

初代から最近のSEED、ダブルオー、鉄血まで制覇したとか?」

 

「メルテクは俺の何を調べてんだよ!

ユニコーンとAGE忘れやがって。」

 

「そんなキミにとって有益な資料があるのだが次回作の...何の魔女だったかな?」

 

ある一冊のファイルをシキに手渡す。

ドロシーにとって興味のないアニメの資料...

 

と思いきや!

 

シキはその資料を手に驚愕した。

そこに書かれているのはロボットアニメではない。

 

メイド服、ナース、チャイナドレス、バニーガール、体操着にブルマとコスプレ衣装の数々!

その中に、ドロシーが今着ているタンクトップにホットパンツのエロイ格好も載っている。

ヨハンが続ける。

 

「私も趣味でね...

シャワーの後、男同士で語りたくはないか?」

 

ドロシーから見て、ロボットアニメの話でヨハンがシキを誘惑しているようにしか見えない。

気高いカルデアの魔女が興味を示すこともない。

 

全てはヨハンの偽装!

 

それは、シキも瞬時に理解した。

今着ているドロシーのエロエロコスチュームはヨハンの用意したものだ!

 

「シキエルくん、お互い敵同士でも私達は分かり合えると思うんだ。

ある程度の装備は私も抜かりなく揃えているぞ?」

 

装備、つまりドロシーのコスチュームだろう。

シキの返答

 

「ヨハン...何でこの装備を選んだ?」

(ホットパンツと膝枕は最高だったけど、でもナース服で看護もされたかった畜生!)

 

「何故って、初回から主人公(ドロシー)にメイドやナースの格好をさせるのは不自然だろう?

こういうのは、物語が進むにつれ解禁していき視聴者の心を掴むんだ。」

 

何の話をしているのかドロシーはサッパリ理解していない。

まさか、自分が会話の主人公であることも...

 

「ヨハン...お前も、中々のマニア(変態)だな!」

 

「否定はしない。

だが、いつか敵と味方の垣根を越えて趣味を語り合える同志を探していた。

そんな時、シキエルくんとドロシーが現れた。

 

これは運命だと感じたよ。

色んな装備(コスプレ衣装)で動く姿を、お互いに共有し語り合いたくはないか?

脚のフォルムや、胸の装甲、装備の隙間から覗く生身に、男はロマンを感じ得ないと思うのだが。」

 

こんなコスプレ好きの変態野郎とドロシーを一緒にさせて良いのか悩む!

だが、シキも見たい!

メイド、ナース、ブルマ、いやセーラー服やOLなんかも良いぞ!

ぶっちゃけ、ホットパンツにタンクトップを初回に違和感なく出すセンスも認めざるを得ない!

そして、ヨハンがトドメの一言

 

「私と組めば更なる刺激をキミに提供すると約束しよう。

膝枕は、まだ序の口

水中戦装備(水着)も、いつか追加していく予定だ。」

 

つまりだ...

ビキニ姿でたわわな胸を揺らしながらビーチで遊ぶドロシーを拝めるということか?

モウヤメルンダ‼

 

シキの中でSEEDが弾けた!

 

「ヨハン、俺の事はシキで良い!

負けたよ、アンタとは上手い酒が飲めそうだ!」

 

「よろしく頼むよシキ!

キミも今から私と対等な関係とみて良いのかな?

未成年にお酒は出せないが。」

 

「当たり前だ!

最初は敵対してても、今は連合とザフト、フリーダムとジャスティスみたいな関係だろ!?」

 

この会話の 辿り着く場所さえもわからない

ドロシーの知らぬ間に、お互いを認め合うシキとヨハン

男のロマン、ますます理解できない魔女であった。

 

「シャワー浴びてくる!

守りたい世界があるんだぁぁぁッ!」

 

意味不明なことを叫びながらシャワーに向かうシキ

もはや、洗脳じゃないかと困惑するドロシー

 

「男の子って...ああいうモノなの?」

 

あれだけ、敵意を剥き出しにしていたシキがロボットアニメの話でここまで懐柔するだろうか?

 

「君のおかげだよドロシー」

 

9割そうだろうが

もう一つ気掛かりな事がドロシーにはあった。

 

「私はともかく、何でシキを選んだの?

ナイトランカーって言うくらいだから、シキより強いランクの人も居るんでしょ?」

 

「革命を成し遂げるのは、必ずしも力とは限らない。

スクリーチやアイリーンをキミも見ただろう?

ナイトランカーは基本、私欲と力に溺れたクズ人間の集まりだ。

だから躊躇なく殺せた。

だが、シキエルくん...いや、シキは違うと確信した。」

 

紳士なヨハンがクズと切って捨てる...

この先、ナイトランカーが自分達に立ちはだかると予期しながら

ドロシーが長い髪を頭の後ろに束ねる。

そして、口に咥えた髪留めのゴムで束ねた髪を結び

 

まずは朝食の支度からだ。

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