※この作品はR-18です。

身体が女になったからって、オレは男だから!ホモじゃねーから!男とヤるとかありえねーから!ち、ちが……♡ やめ……♡   作:ゲルパンマン♥山崎

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10 はじめての翌日

 

  ◇  ◆  ◇

 

 

 

「なぁ、いい加減機嫌直せよー」

「うっせぇこのレイプ魔。近づくんじゃねえ」

「悪かったって。次からはムード考えるから」

「そういうことじゃねえ! そういう目でオレを見んなっつってんだよ!」

「まーまー、お互い酒が入ってたんだし? 一夜の間違いだって」

「てんめー、しっかり中出しまでしやがったやつがよく言うわ。責任取れんのかてめーコラ」

「えっ、責任取る気満々だけど」

「えっ」

「それよりクリス、まさかもう生理きてんの?」

「うぇっ!? い、いや、それは……き、きてねえけど……」

「じゃあいいじゃん」

「なんもよくねえわ! されるほうの身にもなってみろやドアホ!」

「あ~、お前中出しでめちゃめちゃイキまくってて、最後にはおねだ」

「だああああ! しね! 消えろ! カス!」

「いて! いっち! やっめ! 地味に痛い! シュシュン!」

「てめ! 避けんな! 素直に殴られろや!」

「あのさぁ、一方的にキレてっけど、クリスにも責任あんだからね?」

「ああん!?」

「そんなに嫌だったらさ、ぶん殴るなりなんなりして、逃げる方法はあったろ? なんでそうしなかった?」

「うっ、そ、そりゃ、なぁ」

「まぁ確かに俺もちょっと強引だったのは認めるけどさ。でも、俺は別に暴力振るった訳でもないし、力尽くで無理矢理犯した訳でもねえじゃん」

「ううっ」

「お互い酔っ払ってたんだ。俺の責任がゼロとは言わねえけど、お前の責任もゼロではねえよ」

「う……わ、悪かったよ……」

 

 サイラスは思った。

 こいつチョロ。またやれそう。と。

 

「こいつチョロ。またやれそう」

「てんめ!」

「しまった、口にでてたか。でもいいじゃん。同じ家に住んでるんだし、身体の相性も最高だったじゃん」

「なんも良くねぇわ! てめぇのオナホ代わりなんぞ死んでもゴメンだね!」

「俺はお前のこと愛してるよ? 絶対幸せにする」

「んなっ!? バババカ! バーカ! バーカ!」

「クリスは俺のこと愛してねえの?」

「んんんんな訳ねえだろ!? 何言ってんだバカ! オレが! お前を! あああぁぃぃぃ……んんん! バカ! バーカ! バーカバーカ! うんこたれ! ハゲ! インポヤロー!」

「は、ハゲてねーし! てかインポじゃないのは昨日証明したろ」

「ぬがあああああああ言うんじゃねえええええええ!!!」

 

 顔を真っ赤に染め、語彙力がガキになったクリスが、サイラスをバシバシと叩く。

 そんなことを、二人は街の往来でやっていた。

 完全に痴話喧嘩である。

 

 街の顔見知り達は思った。

 あ、こいつらヤったんだ。と。

 

 

 




次回は今日の夜22時ごろ投稿予定
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