※この作品はR-18です。

身体が女になったからって、オレは男だから!ホモじゃねーから!男とヤるとかありえねーから!ち、ちが……♡ やめ……♡   作:ゲルパンマン♥山崎

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18 てきとうな理由つけてセックスするだけの話

 

  ◇  ◆  ◇

 

 

 買い物に出かけたあの日、結局クリスは自身の防具を買わなかった。

 正確に言えば、買えなかった。

 クリスの体格があまりに小さすぎて、サイズの合うまともな防具がなかったのである。

 当然と言えば当然だ。普通、こんな小さな女に戦わせる訳がない。

 

 そこに目を付けたのがサイラスだ。

 

 サイラスは、クリスの着替えの場に同席していた。

 やべえ目つきで凝視し、記憶に焼き付けていた。

 クリスの下着を選んだのもサイラスであり、その時スリーサイズを含めた寸法すべてを、サイラスは記憶していたのである。

 

 それを利用して、サイラスは防具を作らせた。

 完全特注品である。

 サイラスの趣味全開の、サイラスが喜ぶ、サイラスの為のクリス専用装備である。

 

 もちろん、クリスの許可は取っていない。

 

 それは、着る人間の羞恥心を全く考えていない服だった。

 

 それは、全くもって戦う為のデザインをしていなかった。

 

 それは、サイラスの性癖だけで構成された逸品だった。

 

 例えるならそれは、レオタードや水着、もしくはドレスに似ている。

 だが、素材もデザインも、尋常ではないこだわりようだった。

 

 レースがあしらわれた二の腕まである真っ白の長手袋。

 同じく純白レースの、太ももまであるハイニーソックス。

 胴体までもが、そのほとんどをレース編みで作られており、防御力などとても考えられているようには見えない。

 

 背中は大きく開き、腰から上の生地はほぼ前面にしかない。それをエプロンのように首から下げて、腰で結んでいる。

 肩、うなじ、そして背中にかけてシミ一つ無い素肌が露出し、激しく動けば横から可愛らしい乳房がちらりと覗いてしまいそうだ。

 

 鼠径部はきわどすぎるハイレグ。

 あまりにギリギリすぎるVラインは、いくらクリスが幼児体型と言えども、その愛らしさも相まって、特殊な性癖を持たない一般男性すら生唾を飲み込んでしまうだろう。

 

 腰回りには、短すぎるスカート。

 スカートと呼ぶにはあまりにも短く、骨盤あたりに縫い付けられたそれは、太腿すら隠せないほど短いが、実は計算され尽くされた長さだ。

 “ただ直立しているときのみ、股間まで隠れる長さ”に調節されている。

 逆に言えば、少しでも動いていれば、股間まで見えてしまう。

 まさしくただの飾りであり、その存在理由は“かわいくてエロいから”以外の意味を持たない、正真正銘ただの布きれである。

 

 何よりこの衣装、全体の実に8割がレース編みで作られており、その手間暇もさることながら、当然肌が透けて見える。

 わずかに膨らんだ胸元も、細い腰も、可愛らしいおへそも、ひらりと舞うスカートも、股間部分すらもレースによって作られ、よくよく見れば素肌が透けて見えるのだ。

 

 純白のこの衣装をクリスが着れば、その可憐さも相まって天使を思わせる容姿となるが、その実、その変態性はそんじょそこらの“如何わしい服”を遙かに超える如何わしさを誇る。

 

 しかし、これは単なる卑猥な衣装ではない。

 

 素材として使用した糸にはミスリルが練り込んであり、着用者の魔力を上げると同時に魔術発動の負担を減らす。

 全身の所々には宝石とルーンが組み込まれ、付与と刻印魔術によって着用者の筋力、瞬発力、スタミナを上昇させる。

 防御も一級であり、一定の速度を超えて接近する物に対して自動的に障壁が展開され、攻撃を弾く。

 その強度はフルプレートを遙かに凌駕し、サイラスが全力で振り抜いたバスタードソードの一撃まで耐えるほどだ。(サイラスはバスタードソードでフルプレートをオシャカにします!うーん蛮族!)

 

 これらの効果は、素肌と密着していなければ発動しない。

 通常、このような防具は多少素肌と阻害されてもある程度は効果を発揮するように設計する。だがこの防具は、一切の阻害を許さない。インナーを着用すれば、この防具は本当にただのエロ衣装に成り下がる。

 これは意図的なものだ。

 

 サイラスが、必ず、絶対に、否が応でも、素肌に着させることにこだわったのだ。

 インナーも、下着も許さない! 絶対にだ!

 だってエッチだろ!

 

 紛れもなく実戦で使うことを想定され、まさしくクリスに足りないものを補う、クリスの為だけに作られたレジェンダリーに匹敵する防具なのだ!

 

 サイラス一人が素材集めから職人の手配、デザインにもあれこれ注文を付け、更にはサイラス自身がレース編みを修得してその2分の1をたった一人で作成し、デザイン期間を抜きで、製作だけでも本来ならば数ヶ月はかかるであろうものを十日間でやり遂げた、まさに魂を削った逸品である。

 

 そんな衣装に身を包んだクリスが、そこにいた。

 

「ッああーー!!(血涙尊死)」

 

「隠れてなにやってるかと思えば、こんなもんを……」

 

「おおおぉ……ありがたや、ありがたや」

 

「お前さぁ、いくらなんでもコレは……これは流石に正気を疑うよ、オレでも」

 

「でもちゃんと着てるじゃん」

 

「そ、それはよぉ……お、お前が……」

 

「ん? なに?」

 

「……なんでもない」

 

「そっか! うん! いい! いいよぉクリス! 似合ってる! めっちゃかわいい! エロい! ポーズとってポーズ!」

 

「エロいのはテメエの思考と趣味と視線だ」

 

「よし! じゃあ新しい装備も手に入ったし、久しぶりに二人でダンジョンにでも行くか!」

 

「うーん、まぁいっか。ちょっと待ってろ。上着と短パンとってくるわ」

 

「は? このまま行くんだが?」

 

「は? アホか?」

 

「は? アホじゃねえし」

 

「お前さぁ、こんなんで外に出れるわけねえだろ。完全に痴女じゃん。こんなカッコのやつ見たことねえし」

 

「え? これは防具ですよ、防具。全然卑猥な格好では御座いません。全くもって健全! 健全で御座いますのよオホホホホ」

 

「しらじらしい……その、なんだ、こんな格好をお前いが……あー……その辺のオッサンたちに見られても、お前はいいのか?」

 

「むむむ……この愛らしいクリスをあらゆる人間に自慢したかったが、確かに他の男に見られるのは抵抗があるな……不届き者どもが、俺のクリスに邪な視線をネチネチネチョネチョと……ぐぬぬ……殺したくなってくる」

 

「一番邪なのはテメエだよ」

 

「マント……大きめのマントを……いや、それでは本末転倒か……クソッ、俺は一体どうすればいいんだ……」

 

「いっぺん死んだほうがいいのでは?」

 

 

 

 二人であーだこーだと言い合い、気がつけば日が暮れていたので、その日はお開きとなった。

 

 

 

 夜。

 

 食事も済ませ、風呂上がりのサイラスが頭をタオルで拭いていると……

 

「ムッ!」

「ふふ……」

 

 クリスと目が合った。

 布団の上で、寝そべっていたクリスと。

 

 その布団は、サイラスの寝床。

 最近ではサイラスの寝床と言うよりも、二人の性行為の場になっている布団だ。

 

 クリスが着ているものは、あの新しい防具。あの後、普段着に着替えたはずだが、サイラスが風呂に入っている間にまた着たようだ。

 真っ白の手袋。真っ白のニーソックス。真っ白のきわどいレオタード。

 思わせぶりな笑みを浮かべ、じっとサイラスを見つめる。

 誘っている。

 

 サイラスの股間将軍が反応しそうになる。

 だが、ぐっと堪える!

 

 サイラスは思案する。

 

 わ~~かわいいなぁ~天使かよ~昇天しそ~

 じゃなくてだ

 あそこまであからさまな挑発にホイホイと掛かるのは、なんだか悔しい! 流されてたまるか!

 いつもいつもテメェのおざなりな誘惑に負けると思ったら大間違いだ! 俺はそんな安い男じゃねえんだよ!

 その辺の娼婦を見習え! あいつらでも気の利いたセリフの一つくらいは言ってくれるぜ!

 

 

 サイラスはクールな視線を返した。

 

 クリスは微笑み、横向きに寝そべりながら体操のように片方の膝を立てる。

 股間がよく見える。もちろんわざとだ。

 サイラスの視線が鋭くなる。

 薄い布地一枚に隠されたソコ。

 サイラスが何度も突き刺し、情熱を注ぎ込んだソコ。

 割れ目に布が食い込み、スジが走っている。

 

 クリスの人差し指が、スッと股間の布の内側に入り、食い込みを直して戻っていく。

 その瞬間、サイラスの眼が鋭く光り、その僅かな時間だけ限界を超えた性能を……もはや魔眼の領域にまで至ったであろう眼力でクリスの股間を捉えた。

 その目には、数値化されたクリスの筋力、魔力、体力、狡猾、精神、秒間DPS、各属性耐性、各属性威力補正、体温、血圧、脈拍、健康状態(良好)、気分(エッチな気分)、調子(絶好調>ヮ<)、ストレス値(2)、好感度(+972)、生理周期(初潮前)、排卵日(初潮前)、淫乱度(+216)、堕落度(+31)、開発度(胸+128 アナル+5 膣+362)、初めての人(サイラス)、妊娠回数(0)が映ったと言う。

 

 またクリスの指が走る。

 わざとらしく胸元の衣装の内側に入り込み、ありもしない衣服のズレを直すかの如くスッと流れ、そのまま唇の前で指を立てた。

 視線誘導だ。クリスはサイラスの視線を口元へと誘導した。

 そして、声は出さず、唇だけが動く。

 読唇術を持つサイラスは、声が出なくともその言葉がわかった。

 

 

『 し よ ♡ 』

 

 

 ボギュン!

 サイラスが勃起した!

 バシュン!

 サイラスの奥義発動!

 影の中を伝う無音の高速移動術だ!

 寝そべったクリスの真後ろに、同じように横向きに寝そべった態勢で瞬時に現れ、強引にその唇を奪う!

 ついでに着てた服は元の場所に置いてきた! すっぽんぽんだ!

 

「ひはっ♡ んはっ♡ んちゅっ♡ んっ♡ んれるっ♡」

 

 クリスは少しだけ驚いたものの、すぐに自ら首を回して舌を絡めだした。

 

 クリスからサイラスを誘う。それは、今ではもう珍しいことではなかった。

 二人の性行為は、もはや日常の一つとなっていた。

 

 クリスの股の間から、サイラスの勃起チンポがにゅっと差し出される。

 サイラスの大きな手が、ハイレグの脇からその内側へと潜り込み、下腹部を撫でる。

 

「んふっ♡ んちゅるっ♡ んれるっ♡ んんっ♡」

 

 下腹部をサイラスに撫でられれば、すぐにそのナカが疼いてくる。

 じんわりと熱を持って、たまらなく切なくなってくる。

 

 クリスも攻勢に出る。

 股の間から顔を出すペニスを握りしめ、上質な布で出来た純白の手袋で、しゅこしゅことしごく。

 亀頭も撫で回し、鈴口を親指でいじめてあげると、サイラスはたまらない声を上げ、我慢汁が純白の手袋を汚していく。

 

 サイラスも負けじと、股間の布をずらしてその蜜壺に指を潜り込ませる。

 

「ひゃわ♡ あっ♡ んちゅ♡ んっ♡」

 

 そこは既にしっとりと濡れ、サイラスの指が抵抗なくぬるりと入った。

 

 ちゅく♡ ぬぷぬちゅ♡ ぬちゅっ♡

 

 蜜壺の中でサイラスの指が踊り、それに合わせてクリスが腰をくねらせる。

 身体が反射的に動いて唇が離れてしまうが、すぐにサイラスが再度唇を塞いで執拗にキスを続け、舌を絡ませ合う。

 

「んっ♡ んれるっ♡ さいら♡ んちゅ♡ んん~~っ♡」

 

 指だけでクリスが絶頂した。

 背中を反り、腰を突き出すように前へ出して、全身をこわばらせる。

 絶頂感と共に、愛しい人との行為の嬉しさが頭の中に木霊する。

 

「はっ♡ はっ♡ はぁ♡ んくっ♡ んん♡ んはう♡ んれる♡」

 

 荒い息を吐くクリスに、サイラスはまた唇を重ね、ぬろぬろと舌を絡める。

 激しく快感を分かち合うキスではなく、ゆったりとお互いを確かめ合うように舌を重ねる。

 

 サイラスがゆっくりと指を引き抜いていく。

 

「んおおお♡ はふっ♡ んちゅ♡ んれるる♡ んんんん♡」

 

 クリスの腰が、サイラスの指を追いかけるように勝手にせり上がり、少しでも引き抜かせるのを遅らせようとするが、指はぬるりと滑り、ぬぽっ♡と引き抜かれた。

 

 とろりとした愛液が指と蜜壺に橋を架け、滴り落ちていく。

 

 クリスがさすっていたペニスはビキビキに膨れ上がり、先端からよだれを垂らしてスタンバイし、クリスの蜜壺はヒクヒクと切なそうに震え、うずうずと愛しい男の到来を待ちわびている。

 

「クリス……入れるぞ」

「ん♡ うん♡ いっ、いれて♡」

 

 サイラスはクリスの片脚を持ち上げ、少し腰を引く。

 ペニスで直接レオタードをずらし、その先端がクリスの入り口に添えられ……

 

 じゅぷぷぷ……♡

 

「んふああぁ……♡」

 

 太いオトナペニスが、未熟なこどもまんこへと潜り込んでいく。

 サイラスは挿入の快感にぐっと耐える。

 もう幾度となく行為を繰り返している二人だが、クリスの膣は翌日になればまた狭さを取り戻し、その日始めて挿入する時には、処女にペニスを突き立てるかのような、狭い膣をかき分けて広げる感覚に襲われるのだ。

 サイラスは、この未熟な少女を犯すかのような感覚に後ろめたさを覚えながらも、“クリスを俺のカタチにしてやっている”と言う圧倒的なまでの支配欲の虜になっている。

 

 それはクリスも同様だった。

 ムリムリと自分の秘所を広げながらオスが入ってくる感覚は、今まさにサイラスのカタチに整えられている、サイラスの女にされているという強い実感に、愛しさが溢れてくる。

 

 粘り気の強い愛液が、結合部からじゅわりと溢れ、クリスの太腿を伝っていく。

 

 クリスの膣は、肉棒を内側へ取り込むかのようにうごめいて、愛しいペニスを奥へ奥へと導き、包み込んでいく。

 サイラスもその導きに逆らうこと無く、クリスの中心へ向かって侵攻する。

 クリスのナカへ、サイラスのペニスがすっぽり、ぬっぷりと収まっていく。

 

「はああぁぁ……♡ はぁっ♡ んんっ♡」

 

 いつものように、サイラスのオトナペニスが根元まで収まると、クリスは感嘆の吐息を吐く。

 クリスの頭の中に痺れるような快感が走り回り、多幸感が湧き上がる。

 

 もう数え切れないほどの経験をし、女としてすっかり出来上がったクリス。

 その姿は一見無垢な少女だが、その身体は男の味を覚え込まされ、女としての歓びを知ってしまった一人前のメスだ。

 しかしそれは、たった一人の男によって培われ、たった一人の男だけにしか捧げられない。

 長さも、太さも、形も、反りも、動きも、クセも、暖かさも、何もかも、シワの一つに至るまでしっかりと記憶し、それに最適化された、サイラスのためだけの、サイラス専用の鞘。

 みっちり、ぴったりと隙間なくかみ合うオスとメスの性器は、この男こそが自分の最適なパートナーであると確信すると同時に、自分こそがこの男の最適なパートナーなのだと確信する。

 その想いが、この上ない多幸感と安心感を与えてくる。

 

 サイラスの手が、優しく下腹部を撫でる。

 

「はぁ……♡」

 

 ペニスによって内部から押し上げられ、少し膨らんだ下腹部。

 サイラスと交じり合ったそこを撫でられると、頭の中からとろけてしまいそうになり、結合部からとろとろと愛液が溢れ、膣が勝手ににゅくにゅくとペニスに甘えだす。

 

「んっ♡ んちゅっ♡ ちゅるっ♡ んりゅっ♡ んっ♡ んっ♡」

 

 キスが激しさを増す。

 お互いがお互いを求め合う。

 

 じゅぷっ♡ ぬぷぷっ♡ じゅっぽ♡

 

 蜜壺の中を、肉棒がゆっくりと前後する。

 二人で横向きに寝そべって致しているため、激しいピストンは出来ないが、それでも二人はどんどん昂ぶっていく。

 ただ繋がれていることそのものが至福であるかの如く。

 

 ぐっぷ♡ ぬっぽ♡ じゅっぷ♡

「んっ♡ んくっ♡ れるっ♡ んちゅ♡ んんっ♡」

 

 カリが膣壁を引っ掻き、膣がペニスをしごく。

 精液を放つ口と精液を受け取る口が、にゅぶっ♡ちゅぶっ♡とキスをする。

 何度も何度も往復し、お互いの性器を感じ、お互いを高めていく。

 

 サイラスの限界が近づく。

 パンパンガチガチに膨れ上がったペニスを、ぎゅっと奥に密着させ、クリスを抱きしめ引き寄せる

 深く押し込んだペニスの先端が子宮口にぬぷぷ♡と潜り込み、その先の大事な部屋に顔を覗かせる。

 クリスの脳内が期待感で染まっていく。

 

 はやく♡ はやく♡ きて♡ きて♡

 

 膣がきゅううっ♡とペニスにしがみつき、意識が下腹部へ集中する。

 甘い甘いその瞬間を余すことなく味わうために、全意識がそこへと集中させる。

 ペニスの根元がむくりと膨らむ。サイラスの弾丸が睾丸から装填されてきたのだ。

 そのごく僅かな膨らみをクリスは敏感に感じ取り、更に期待感が高まっていく。

 

 くるっ♡ くるっ♡ くるぅ♡

 

 ペニスの膨らみは徐々に上へと昇っていく。

 そして……

 

 どぴゅるるるっ♡

 

「んんっ♡ んん~~っ♡ んちゅっ♡ んちゅるるっ♡ ん~~っ♡」

 

 きたあぁ~っ♡

 きたっ♡ せーし♡ きたぁ♡

 

 ぐぐっと限界まで奥に押し込まれたペニスから、どくんどくん、びくんびくんと、熱い精子が贈られてくる。

 おなかのなかで熱さを感じて、愛おしさと共にじわ~と全身に広がっていくこの感覚。

 嬉しい。嬉しい。

 頭がおかしくなりそうなほど嬉しい。

 初めて交わったときからずっと、もう数え切れないほど中に出されてる。

 サイラスの精子を、ナカで受けている。

 それがどういう意味を持つのか、知らないほど子供じゃない。

 あの時は、本当に不安だったのに。

 万が一デキちまったらどうするんだと憤ったのに。

 

 でも、今ではもう…… 

 自分から、望んじゃってる……♡

 すっごい幸せで、気持ち良くて……♡

 こいつとなら、いいかなって……♡

 

「はあぁ~っ♡ んっ♡ んくっ♡ はあぁ~っ♡」

 

 びゅるっ♡ びゅくんっ♡

 断続的に精液が吐き出され、そのすべてを容赦なく最奥へと中出しされる。

 クリスの身体をがっしりと抱きしめ、ペニスを奥へと押し込み、子宮口に潜り込ませ、女の準備さえ整えば確実に孕むであろう方法で、サイラスは射精する。その場所へ、精子を送り届ける。

 

 どくん……♡ どくん……♡

 

 クリスは抵抗一つせず、夢見心地でその中出しを受け入れた。

 

 

 精液を吐き出しきり、それでも未だ硬さを保つペニスと結合したまま、二人は絶頂の余韻に浸る。

 

 サイラスに抱き締められ、膣内で時折ビクリと跳ねるペニスに快感と愛おしさを感じながら、クリスがぽーっと惚けていると、サイラスが口を開いた。

 

「クリス……」

「ん? もっかいする? んふふ♡」

「……おう」

「ん♡」

「……少し激しくしていいか?」

「何遠慮してんだよ……しょーがねえやつだなぁお前は」

「ん?」

「……い、一回しか言わねーからな」

「何を?」

「……あー……」

「んん?」

「お、おお……」

「お?」

 

「……お前の、赤ちゃん、産んでやるよ……♡」

 

 それを耳に囁かれたサイラスは硬直した。

 

「ひおっ♡」

 

 クリスの膣内で、ペニスが一回り巨大化した。

 硬さまで一段上がり、ゴツゴツとした質感がクリスを襲う。

 

「さ、サイラス?」

「クリスぅっ!」

「ひゃっ!?」

 

 サイラスが突然叫び、クリスを押し倒してうつ伏せにした。その上からのしかかり、深々とペニスを突き立てる。

 

「んおおっ♡」

 

 強い圧迫感。

 ペニスがぎゅうぎゅうと押し込まれ、快感と共に息が吐き出される。

 

 そのまま、サイラスが激しく腰を打ち付ける。

 

「おっ♡ んおっ♡ さいっ♡ さいらっ♡ まっ♡ はげしっ♡」

 

「すまんっ! すまんっ! クリスっ! でもっ! そんなことっ! 言われたらっ! 男は! 男はなァ!」

 

「おっ♡ おっ♡ おっ♡ ひおっ♡」

 

 投げ出されたクリスの両手を、サイラスの手が上からかぶせられる。クリスの指の間に自分の指を割り込ませ、ぎゅっと握る。

 

「んひっ♡ いっ♡ いいかや♡ らいじょっ♡ らいじょうぶらから♡ おっ♡ ふおっ♡ おっ♡」

 

「フッ! フッ! クリスッ! クリスッ!」

 

 

 かくして、サイラス自慢のクリス専用防具の、その記念すべき第1回目の活躍は、コスプレセックスの衣装として存分にその役割を果たしたのだった。

 

 

 

   ◇  ◆  ◇

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