※この作品はR-18です。

身体が女になったからって、オレは男だから!ホモじゃねーから!男とヤるとかありえねーから!ち、ちが……♡ やめ……♡   作:ゲルパンマン♥山崎

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20-4 スキあらば理由なくてもセックスする話

 

 

「う、うん……♡」

 

 クリスが腰を上げる。

 セーターの中から、べっとりと精液にまみれたペニスが、どろりと糸を引いて滴らせながら姿を現す。

 クリスの手がペニスを支え、その位置(・・・・)へと誘導すると、クリスは腰を下ろし、ペニスはまたセーターの内側へと隠れていく。

 

 ぬちゅ……♡ ぬぷぷぷ♡

「んくぁ……♡ ひぁ……♡」

「おおお……っ」

 

 じゅぷん♡

「はっ♡ はっ♡ はぁっ♡」

 

 そしてまた、サイラスの上に座り込んだ。

 その結合部は、やはり見えない。

 だが、二人の表情が、息遣いが、物語っていた。

 

 

「んっ♡ んんっ♡」

 

 クリスはサイラスに跨がったまま、ぐいんぐいんと二、三度腰をひねる。

 そして、後ろ手をついて、一度深呼吸した。

 

「す~っ、んはあぁ~………♡」

 

 少し股を開いた女の子座り。

 股間からおへそ辺りまで、下腹部の内部にはっきりと感じる男根の存在。

 結合部は隠れていても、間違いなく“挿入(はい)って”いる。

 今も強い存在感を、身体の内側から主張してくる。

 

「あはっ♡ はっ♡ はっ♡ はぁっ♡」

 

 目を瞑ると、余計に強く実感する。

 今まさに結合している性器の姿が、ありありと脳裏に浮かび上がる。

 

 あの精液まみれのペニスが。

 出したばかりのくせに、バッキバキに勃起したペニスが。

 見るからに、“種付けしてやる”、“孕ませてやる”と訴えかけるペニスが。

 サイラス(大切な人)のペニスが。

 

 今、自分の性器(ナカ)に、挿入って……♡

 

 子宮口にぎゅっ♡て押しつけて……♡

 

 オスの願望、叶えようとしてる……♡

 

 いいよ……♡

 

 いくらでも中出しして……♡ 種付けして……♡

 

 オレの卵子、お前の精子で目覚めさせて……♡

 

 お前の子、孕んでやるから……♡

 

「んっ♡ あっ♡ んっ♡ はぁっ♡」

 

 クリスの腰が勝手にへこ♡へこ♡と動き出す。

 密着した二つの粘膜がこすれ合い、痺れる快感と愛しさがこみ上げてくる。

 ぬるぬるの愛液がたっぷり絡みついたペニスが、ぬぽっ♡ぬぷっ♡と出入りする。

 

「あっ♡ あんっ♡ あは♡ はっ♡ これっ♡ やばっ♡」

 

 勝手に動いていたはずの腰は、すぐにクリスの意思で動かすようになった。

 

 まるで娼婦のように、くいっ♡くいっ♡と扇情的に、サイラスの上で腰を振る。

 サイラスもそれに合わせて、真下から腰を突き上げる。

 

「ふっ! ふっ! ふんっ! ふっ!」

 じゅぷっ♡ ぬぢゅっ♡ ぱちゅっ♡ ぱんっ♡

「ひゃっ♡ あっ♡ あっ♡ んっ♡ あんっ♡」

 

 二人で激しいピストンを繰り返す。

 精液で汚れたセーターがぱたぱたとはためき、二人の結合部がチラチラと覗く。

 

 どちゅっ♡どちゅっ♡と子宮に響く衝撃は、メスの悦びとなって頭の中にまで響き渡る。

 クリスは夢中で腰を振り、サイラスも負けじと突き上げる。

 

 どれだけ激しくピストンしようとも、その子宮口は、ペニスの先端、その発射口に、吸盤のようにちゅ~っ♡と張り付いたまま、柔軟に伸び縮みして決して離れようとしない。

 

 いつまでもこの快感を、この瞬間を味わっていたい願望と、一刻も早くこの快楽の先へ、この行為の本来の目的を成就させたい願望がせめぎ合う。

 

 しかし、ペニスが往復する度に、その綱引きは一方へと傾いていく。

 

 いっ♡ イくっ♡ イくぅ♡

 やぁ♡ まだ♡ もっと♡ こうしてっ♡

 だめっ♡ イくっ♡ ほしいっ♡

 せーし♡ ほしいっ♡

 らめ♡ もうっ♡ イくっ♡ イくっ♡

 でもっ♡ もうちょっと♡ もうすこし♡

 あっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡ イくっ♡

 

「うぁっ♡ んんっ♡ しゃいらっ♡ しゃいあすっ♡ おれっ♡ おれっ♡ もうっ♡」

「ああっ! 俺も! 限界だ! クリスッ!」

 

 イっくううううっ♡♡♡

 

 どびゅるるるっ♡

「んくぅ~~~っ♡♡♡」

 

 ペニスの火山が噴火する。

 

 胎に伝わる射精の衝撃。

 

 背筋がぐっと仰け反る。

 

 子種の熱さで満たされていく。

 

 頭の中がメスの悦びで染まっていく。

 

「おお~~っ♡ んおお~っ♡ お~っ♡」

 

 心臓のごとくペニスが脈動する。

 

 どくんっ♡ どくんっ♡

 

 先程のピストンの力強さに比べれば、射精の衝撃などあまりにも小さい。

 だがそれは、ピストンを遙かに超える快感と多幸感を伴ってクリスに襲いかかる。

 

 どくっ♡ どくんっ♡

 

 深い深い絶頂で仰け反ったまま、ペニスから贈り物が届けられる度に、びくんっ♡びくんっ♡と身体が歓喜に震える。

 

 下腹部の筋肉がヒクッ♡ヒクヒクッ♡と痙攣し、その内部では愛しいペニスを隙間なくぎゅ~っ♡と包み込み、締め付ける。

 それでいて、舐め回すかのようににゅるりにゅるりと膣壁が絡みつき、もっと出せ♡と言わんばかりにペニスをしゃぶる。

 

 その時。

 

 ふよ……っ♡

 

 クリスの下腹部に、未知の感覚が走る。

 それを感じた瞬間、クリスはそれが何かを確信した。

 

 あっ♡ あっ♡ あああぁっ♡

 で、でた♡ でちゃった♡

 ら、らんし♡

 おれの♡ らんし♡

 はいらん♡ はいらんした♡

 ぜったいした♡ ぜったいそう♡

 おれの♡ おれのらんし♡

 

 わかるわけがない感覚。

 根拠など何一つない直感。

 しかしクリスは、それを信じて疑わない。

 

 そして、現状を再認識する。

 

 あっ♡ あっ♡

 せーし♡ なからしっ♡

 これっ♡ するっ♡ じゅせいするっ♡

 

   ♡じゅせいっ♡

  ♡♡じゅせいっ♡♡

 ♡♡♡じゅせいっ♡♡♡

 

 おれと♡ こいつの♡

 

 ♡こども♡

 

 ♡ ♡ ♡ デキちゃうぅっ ♡ ♡ ♡

 

 そう思った瞬間、クリスの頭の中が爆発した。

 

 やった♡やった♡嬉しい♡産める♡サイラスの子供♡孕める♡つくる♡赤ちゃんつくる♡いま♡サイラスの赤ちゃん♡オレと♡サイラスの♡やった♡嬉しい♡嬉しい♡やった♡良かった♡できる♡孕む♡絶対孕む♡精子♡サイラスの精子♡がんばれ♡合体して♡卵子と♡卵子負けろ♡精子がんばれ♡受精して♡こども♡孕む♡サイラス♡サイラス♡好き♡好き♡サイラスのこども♡オレの子宮に♡種付け♡精子♡中出し♡子宮に♡イくっ♡イくっ♡イってる♡ずっとイってる♡イくの♡止まらない♡精子♡中出し♡まだ出てる♡子作り♡子作りセックス♡すご♡精子♡たっぷり♡まだ射精してる♡すご♡孕む♡孕む♡絶対孕む♡こんなの♡嬉しい♡子作りしてる♡ホントの子作り♡受精する中出し♡デキちゃう♡やった♡妊娠♡サイラス♡精子♡中出し♡どぷどぷ♡精子♡すごい♡受精♡孕む♡サイラス♡すき♡

 

「ふえぇっ♡ しゃいらっ♡ しゃいあすっ♡ んあっ♡ あっ♡ ひおっ♡ んあっ♡」

 

 突然のクリスの変化に訝しんだサイラスは、腹筋に力を込めて起き上がり、種付け中出し連続絶頂のクリスをしっかりと抱きしめる。

 

「ひあっ♡ ひうあ♡ さいら♡ しゃいあすっ♡ あうっ♡」

 

 全身をこわばらせて絶頂していたクリスは、サイラスに抱きしめられるとすぐに脱力しはじめ、安心しきった顔でとろけるような絶頂へと入っていった。

 

 勢いこそ大分弱まり量も減ったが、サイラスの中出しはまだ続いている。

 クリスが大人しくなると、サイラスは少し力を込めてクリスの身体を引き寄せ、ぐいぐいと腰を押しつける。

 

「ふあっ♡ んあぁっ♡ んくぁん♡ ひくっ♡」

 

 クリスは完全に脱力し、されるがままに精液を注入される。

 

 全身を包み込まれるように抱かれ、ペニスを最奥にねじ込まれ、一滴残らず絞り出すように、大事な部屋へと精液を出されながら、クリスはただ幸せと歓喜の海に沈み込んでいく。

 

 なからし……♡ きもちぃ……♡

 イきすぎて……♡ あたまんなか、とろけるぅ……♡

 あぁ……♡ これ、じゅせーする……♡

 ぜったいするぅ……♡

 はらむ……♡ さいらすのこ、にんしんする……♡

 あは……♡ うれし……♡

 よかった……♡ こうなって……♡

 おんなになって……♡ 

 おれ……♡ しあわせ……♡

 

 

 

 

 

 

 ………

 

 

 

 

 

 

「お前、いくらなんでも出し過ぎじゃね? 身体大丈夫か?」

 

「自分でもおかしいと思うが、なんともない」

 

「まぁなんともなけりゃいいんだけどよ……」

 

「なに? 心配してくれんの? 俺感激」

 

「ウッゼ」

 

「ひっど。それで、満足した?」

 

「あ? なにに?」

 

「何って、セックスにだよ。欲求不満だったんだろ?」

 

「ていっ!」

 

「あった!」

 

「ちげーし!」

 

「なんだよ……ノーパンで誘っておきながら……別に今更照れるような間柄でもないじゃん……」

 

「そりゃ、まぁ、そうなんだが、言い方ってもんがあるだろ」

 

「セーターで腰振るの、エッチですっごい興奮した」

 

「んぬぬぬ……」

 

「照れんな照れんな。クリスは? あれが良かったとかこうしてくれたほうが好きとか」

 

「……オレはやっぱ、抱き合いながらの方がいいな」

 

「抱き締められるの好きだよね。ほら、ぎゅーっとな」

 

「今じゃねーよ」

 

「あ、ちがった?」

 

「……ちげーけど、そのままでいい」

 

「りょーかい、お姫様」

 

「ふん、良きにはからえ」

 

「次はあの服着てヤろうな」

 

「う…………」

 

「嫌か?」

 

「……い、いやじゃ、ねーよ……♡」

 

「じゃあ、次回着てね」

 

「う、うん……♡」

 

 ……なんか悔しいから、まだ黙っといたろ。

 オレの気のせいかもしれんし。

 でも、ホントだったら……

 ホントに、デキてたら……♡

 こいつ、どんな顔すんのかな……♡ くひひ……♡

 

 

 

   ◇  ◆  ◇

 




次回最終回。22時更新。
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