※この作品はR-18です。

黒獣~氷天の剣士~   作:ボルボロックス

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ラドミラが綺麗……。


え!?あんた、誰!!!?


奉仕国家(綺麗な方)へ!!
美しき黒の女帝と白き女司教


 キミアを旅立ったハクアは、次なる目的地を目指して歩みを進めていた。

 

 

 そんな中ハクアは、山を抜けた平原地帯を進んでいると、遠くから叫び声と剣劇の音が聞こえ、さらに血の臭いもしていた。

 

 

「ん?……あっちか。」

 

 

 ハクアが血の臭いを頼りに向かうと、そこには1台の馬車を取り囲む賊らしき男達と馬車を守る兵士達がいた。賊の中には鎧を着た豚の魔物、オークなどもいた。

 

 

 ハクアは氷の槍を造り出すと、即座に賊達の方へと投げ放つ。

 

 

 ズバァッ!!ドドドドドドドドドドドッ!!

 

 

「「「ぎゃあああああああっ!!!?」」」

 

 

「な、何だあのガキ!?!!?邪魔する気か!?」

 

 

「構わねぇ!やっちまえ!!」

 

 

「“電光の爪(ライトニングクロー)”!!!」バリバリッ!!

 

 

「「「ぎゃあああああああっ!!!?」」」

 

 

「……まだやる?」

 

 

「「「っ!!?ば、化け物だああぁぁぁぁっ!!!?」」」

 

 

 巨大な雷の斬撃を受けた賊徒達は黒焦げになって倒れ臥し、残っていた賊徒達は蜘蛛の子を散らすように逃げ去っていった。

 

 

 ハクアはそれを見て鬼徹を仕舞うと、馬車を守る兵士達の方を見る。

 

 

「大丈夫ですか?」

 

 

「あ、ああ。お陰で助かった。ところでキミは?」

 

 

「俺はハクアと言います。旅をしている途中の身なんです。あなた方は?」

 

 

「これはすまない。我々はニグラムスティア帝国、そこにある教会の者だ。近隣の村の視察を終えた帰りだったのだが……そこを奴等に襲われてな。正直助かったよ。」

 

 

「そうですか。ん?」

 

 

 その時、馬車の扉が開き、中から現れたのは1人の白い装束に身を包んだ美しい女性であり、その女性に兵士達は膝を付くが、その扇情的な格好の女性を見たハクア茫然としていた。

 

 

 その女性はハクアに優しく微笑みかける。

 

 

「ハクアくん……でしたね?初めまして、私(わたくし)はニグラムスティア帝国教会の司教をしている者で、“エレオノーラ・ベルン”と申します。この度は助けていただき、感謝いたします。」ペコリ。

 

 

「え……?あ、は、はい!あ、ああ、ありがとうございます!」

 

 

「うふふっ。そんなに緊張なさらなくても大丈夫ですよ。そうだ、良ければこれからニグラムスティアへいらっしゃいませんか?宿も御座いますし。」

 

 

「ほ、本当ですか!?あ、ありがとうございます!」

 

 

 ハクアは馬車の警護をしながら、エレオノーラや兵士達と共にニグラムスティア帝国こと“奉仕国家”へと向かうことにした。

 

 

 初めて行く土地にワクワクしていたハクアであったのだが……。

 

 

♡◆♡

 

 

「ねぇお兄さん、寄ってかな~い❤」

 

 

「みんなで気持ちよくしてあげるわ~❤」

 

 

「(こ、ここ、ここって“歓楽街”って奴!?み、みんなほとんど下着……!!?こ、これが“奉仕国家”!!?)~~っ!!!!?」

 

 

 ハクアはエレオノーラの案内でニグラムスティア帝国、通称“奉仕国家”の歓楽街に来ており……というよりも道に迷ってしまったために歓楽街に迷い混んでしまった。

 

 

 帝国の歓楽街の女性達は皆、活気がある上に過激なビキニや薄着の女性が多く、未だ“経験の無い”ハクアには刺激が強く、その場から動けずにいた。

 

 

(エレオノーラ・ベルンの宰相服も中々に過激な為に、直視できなかった。)

 

 

 すると、1人の長くて青い髪の娼婦がハクアの頭に巨乳を乗せ、抱き寄せた。

 

 

「あら、中々格好いい子じゃない❤ここは初めてかしら❤」むにゅっむにゅっ!

 

 

「~~っ!!!?」

 

 

「あ、本当ね❤結構顔立ち整ってて可愛いじゃない❤」

 

 

「お姉さん達と大人の遊びをしましょう❤」

 

 

「♣♥♬♩♝♞♥♞♜♩♞~~っ!!?お、俺は、そ、その……!!?(やばい、ここにいたら、頭が可笑しく……!!?それ以上に、理性が持ちそうにない!!)」

 

 

「あぁ、こちらにいらしたのですね?」

 

 

 ハクアが彼女らに“美味しく食べられる”前に、ハクアを見つけたエレオノーラが現れた。 

 

 

「え、ええ、エレオノーラ、さん……!?」

 

 

「あら司教様、こんばんわ❤」

 

 

「皆様もお疲れさまです。あの、そちらの方はこれからラドミラ様にお会いなさるので、これで失礼します。」

 

 

「あら。そうなの?残念ねぇ……♡♡うふふっ、良かったらまた後でね?」チュッ❤

 

 

「んひゃ!!?」

 

 

「あらあら。」

 

 

 娼婦達に遊ばれるハクアを見て、エレオノーラは何だか微笑ましくなってしまい、クスリと笑うのであった。

 

 

 そして、刺激の強すぎる歓楽街を抜けたハクアは、エレオノーラに連れられて“女帝”ラドミラの下へと向かいながら呼吸をしていた。(エレオノーラは直視できていないが。)

 

 

「もうすぐ“謁見の間”です。まぁ気を張らずに楽にしてくださいね。」

 

 

「は、はい。」

 

 

 そして、いよいよ“女帝”の謁見の間へと着いたのだ。

 

 

「『コンコンッ。』ラドミラ様、エレオノーラです。お話しした方を連れて参りました。」

 

 

「良いわ。入りなさい。」

 

 

「はい、失礼します。」

 

 

 エレオノーラが扉を開けると、そこには“半裸”というか……ほぼ裸の女性の魔族、“淫魔(ティーフリング)”ラドミラがベッドに座っており、ハクアに微笑んだ。

 

 

「初めまして。私はこのニグラムスティア帝国の女帝ラドミラ……あら?」

 

 

「ハクアくん?どうされ」

 

 

「ぶはっ!!?」どさっ!!

 

 

「は、ハクアくん!?」

 

 

「あら、大丈夫?」

 

 

 ハクア、15歳(童貞)にはラドミラの姿(胸元と股しか隠れてない布?)は刺激が強く、鼻血を噴いて倒れてしまったのであった。

 

 

 享年15歳

 

 

『ま、まだ死んでない……!!!』




次回に続きます。

あぁ、コメントなどあればヤル気でます。

オリキャラ出して良いか?

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