ハクアとレオナがエルドニア王国に使者としての仕事を終えた後、旅に出ようとしていたハクアはエルドニア王に誘われて、レオナと共にエルドニアに向かった。
ハクアはそこで、エルドニアの図書館の使用権を貰い、図書館からこの世界を更に学ぼうと、ハクアは図書館に来ている。
図書館では、セレヌス大陸の成り立ちや女神ラーレンティアの“生まれ変わり”とされる存在がいることを知って興味を持ち、更に調べていた。
その時、後ろから肩を叩かれてハクアが振り返ると、そこには彼の義姉であるマイアがいた。
「よっ!久しぶり、ハクア!」
「マイア姉!久しぶり!」
久しぶりに義姉のマイアと出会ったことで、ハクアは驚きながらも喜び、その後は図書館を出た後は雑談をするために、レストランへと向かった。
雑談と言っても、主にハクアが喋り、それに対してマイアも楽しんで聞いているという状況だったが、彼らはお互いに元気そうな様子を見て安心する。
それから数分、食堂のテーブルで話に花を咲かせていた。
「なるほど、あんたは連れとここに来てたのね。会えるなんて意外だわ。あむ……今はなにしてんの?」
「各国を廻りながら見聞を広めてるんだ。お陰でいろんな国の行ったんだ!面白かったよ!!」
「ふふっ、あんたは相変わらずね(まぁ、そこが可愛いんだけど。)……ん?」
話に花を咲かせていた中で、突然街の中が騒がしくなり始め、二人は何かが来たことに気づく。
「なに?何かあったわけ?」
「何だろう?」
嫌な予感がする中、その予感は見事に的中し、巨大な怪物の影が遠くに現れており、砂を巻き上げていた。
「何あれ?モンスター?」
「お前ら知らないのか!?この砂漠地帯に現れるモンスターで、“サンドモス”っていうんだ!!肉食な上に獰猛で危険だからお前らも屋内に入れ!!」
「マジ?あんなのいるとか最悪なんだけど。」
「確かに。流石に……ん?」
タイガが音のした方を見ると、門を破って目の無い砂と岩で出来たモンスター、“サンドモス”が群れで雪崩込んできた。
すると、サンドモスは群れの前には2人の兄弟が走っており、弟が転んでしまう。
「あぐっ!?う、うわあああぁぁぁぁっ!!?」
サンドモスが少年を喰らおうと筒のような口を広げた時……。
「“
「え……!!?」
「取り敢えず走って!この先に
ハクアは氷の力で、サンドモスを凍結させ少年を助けると二振りの斧を氷の魔力で造り、サンドモスの群れに向かって1人の駆ける。
「はぁぁっ!!」
氷の力で凍結させてから砕いていき、サンドモスはその濡れた砂地では動けなくなっていく。
分厚い氷の壁によってサンドモス達は進めなくなり、壁をガリガリと引っ掻くが、幾つも固めてある氷の硬度を破れずにいたのを見て、タイガは必殺の一撃を放つ。
「はあぁぁぁぁっ!!!
ズガアアアァァァッ!!!
ハクアの放った雷撃を纏った斬撃は、サンドモスの大群を一掃し、その場には砂粒だけが残ったのであった……。
◆◆◆
「はぁ〜……お腹いっぱい。まさか、あんなに派手な宴をするなんて驚きだよ。」
サンドモスの群れを倒したハクア。
彼の活躍を見たエルドニア王はその活躍、そして自国の民を護ったという事から褒美としてハクアを宴に誘ったが、あまりにも豪華な宴であった。
砂漠とは思えないほどの料理、美しい踊り子達の舞いを見せてもらったが、基本的に食に夢中であったが……。
その宴が終わると、ハクアは自分の泊まっている宿に戻って休んでいると、誰かコンコンッと扉を叩き、尋ねてきたようだ。
「はい、誰?」
「やっほ、ハクア。」
「マイア姉!」
尋ねて来たのはマイアであった。
手には酒瓶があり、どうやら飲むつもりで来たらしく、それを見たハクアはマイアと語りながら、しばらくハクアとマイアが飲みながら話していると、彼女は神妙な様子で尋ねてきた。
「ねぇ、ハクア。あんた、何か変わった?」
「ん?変わったって……どこが?」
「何ていうか……少し雰囲気が柔らかくなった感じがするんだよねぇ。……何かあった?」
「……うん、何ていうか……その、
マイアはその一言で大半を察し、ふぅん……と眼を細める。
男にしてもらった……つまり、誰かと既に関係を持っているということであり、それを聞いたマイアは胸の内にモヤモヤした物を感じていた。
すると、
「ねぇ、ハクア。」
「?なに、マイア……うわっ!!?」
マイアはハクアをベッドに押し倒した……。
オリキャラ出して良いか?
-
出す
-
出さない