※この作品はR-18です。

黒獣~氷天の剣士~   作:ボルボロックス

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短いです。


管理者との再会

「……よっしゃ。おーーい、夕飯出来たぞ~!」

 

 

 ぐつぐつと煮える巨大な鍋、そこにはピリ辛でコクのある肉や野菜がたくさん入った茶色の料理……“カレー”が入っており、エルフたちはそのカレーに戸惑いながらも食べると、その美味しさにがっつく。

 

 

「熱い!辛い!でも美味い!」

 

 

「肉も野菜もゴロゴロ入ってて美味い!この米って穀物も美味い!」

 

 

「辛いけど、この辛さがたまらない!」

 

 

 タイガの作ったのは瑞々しく炒めれば甘くなる“ホワイトオニオン”と牛、豚、鶏の肉質が合わさった獣“牛豚鳥”の肉を様々なスパイスを混ぜて作ったカレー、それを一粒食せば極楽浄土に誘う如き味の米、“極楽米”のライスに掛けた物である。

 

 

「ハグハグッ!!美味~~~~い!ハクア、このカレーって美味いね!!」

 

 

「確かに、少し辛いけど後惹く美味さっ!」

 

 

「このお肉も美味しい~♪あむっ……熱いっ!辛いっ!!」

 

 

 ルー・ルー、マイア、エヴリン、レオナ達も辛さに戸惑いながらも、美味いと食べていく。

 

 

 ハクアの手伝いをグレースとアンナもしており、3人で回せる範囲でやっていく内にカレーは見る見る内に無くなっていき、最後には巨大な鍋が空になった。

 

 

「ふぅ、片付け終わりっと。グレースさん、アンナさんありがとうございました。」

 

 

「こちらこそありがとう。村の修繕から料理まで……本当に助かったわ。」

 

 

「あのカレーっていう料理、とても美味しかったわ。他にもあったら教えてちょうだいね。」

 

 

「はい、その機会があれば。あ、洗い物終わりましたので、先に休みます。失礼します。」

 

 

 タイガがそう言って用意された宿代わりの民家に戻ると、そこには寛いでいる飛鳥がいた。

 

 

 彼はカレーを食べながら寛いでおり、のんびりしている。

 

 

「久しいな、ハクア……いや、タイガ。」

 

 

「飛鳥、ここに来たのか?」

 

 

「まぁな。それよりだいぶ力を着けたみたいだな?

なら、新しい力(スキル)を開けても良いかな。」

 

 

「?新しい力(スキル)?」

 

 

「あぁ、解錠(かいじょう)。」

 

 

ガチャッ!

 

 

 飛鳥が解錠(かいじょう)というと、タイガの中で鍵のような物が開いた音がした。

 

 

 しかし、何も変化はない。

 

 

「?何も、起こってないぞ?」

 

 

「それはそうだ。スキルを目覚めさせたが肉体には干渉してないからな。

ちなみにハクア、今解錠して開けたスキルは……

・成長のスキル

レベレーター……戦いを経験した分だけ能力などが成長する。蓄積可能。

 

・強化のスキル

性上な性長(セクシャル・パワーメント)……性交した相手を強化する事ができる。稀にスキルに覚醒する力だ。」

 

 

「いや、レベレーターは良いけど、そのなんたらパワーメントはいるのか?」

 

 

「今後必要になるさ。じゃあ、俺はそろそろ帰るよ。またいつかね。」

 

 

 それだけ言うと飛鳥は帰ってしまい、残されたハクアはベッドで休むことにした……。

 

 

 その頃、別の民家に止まっているマイア、ルー・ルー、エヴリンは……。

 

 

「「「……。」」」

 

 

 互いに睨み合っていた……。




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