遅くなってしまい、もうしわけない。
翌日、村の入口ではハクア、マイア、レオナ、ルー・ルー、エヴリンがアンナと村長、グレースに見送られていた。
村はルー・ルーの持ってきた資材と森の木々でさらに強固に修繕され、頑強になっている。
「この度は本当にありがとうございました。」
「ありがとうございます。」
「好きでやったことだからいいんですよ。」
「まぁ、役に立って良かったわね?」
「いや、あんた大して何もしてない「喧しい!!」……はぁ…。」
睨み合うルー・ルーとエヴリン。
そんなの光景を微笑ましく見ていると、アンナがハクアに尋ねる。
「これからどちらへ?」
「いいえ、特に決めてません。」
「それなら、この村を西に行くと“神聖アウレリア王国”があります。そちらに行ってみては?」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
新たな目的地の情報を得て、アンナ達に頭を下げて礼を言うハクア。
「んじゃ、あたしはここでお別れだね。」
「そうだね、あたしも帰るとするか。」
「あ、マイア姉達。一緒に来ないの?」
「あたしはあたしで自由にやるさ。また会えたらその時は宜しくな、ハクア。」チュッ。
「え?」
「「「「な!!?」」」」
「あらあら♡」
レオナから頬にキスをされて、呆然とするとハクア。すると、それを見ていたルー・ルーが負けじと反対の頬にキスをする。
「な!?る、ルー・ルー!?」
「こ、今度は負けないもんね!!ばいば〜い!」
手をブンブンっと振って去っていくルー・ルーを見て、ハクアも戸惑いながら手を振る。
「……。」
「いや、なに?」
「べっっっっっっっつに!!」
「え?なにが!?」
不機嫌になるエヴリンに戸惑うハクアと呆れるマイアであった。
その後、ハクア、マイアはアンナ夫妻、グレース、村の人々と別れ、フルスタージャにエヴリンと向かうと国王と面会し、娘を助けてくれたことへの礼を言われ、エヴリンに見送られながら再び旅に出た……。
◆◆◆
レオナSide
「〜〜っ♪〜〜っ♪」
よっしゃあぁぁぁぁっ!!
念願のハクアと交わる事が出来た……。
あんなに気持ちよかったの久々だなぁ……それに間違いなかった。あいつは……ハクアはあたしと相性がいい。
「……今度誘ってみるか、あたしの傭兵団に。」
あたしはそう決めると、自身の傭兵団へと戻った……。
◆◆◆
タイガは野宿などをしながら西に進んでいき、途中魔物や傭兵などと戦いながら向かっていくと、アンナの言っていた国、神聖アウレリア王国に辿り着く。
アウレリア王国は神聖王国とも呼ばれる歴史ある宗教大国であり、地下には神殿があるとされていて、西方域の中でも特に優れた騎士団を有しており、軍事力は有能である。
「ふぅ、ここがアウレリアか。」
タイガは早速宿を取るために国に入国した。
しかし、この国には“表”と“裏”があるのであった……。
コメントなど待ってます。
オリキャラ出して良いか?
-
出す
-
出さない