※この作品はR-18です。

黒獣~氷天の剣士~   作:ボルボロックス

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遅くなってしまい、申し訳ない。


神聖と邪神の国編
神聖王国アウレリア


 その白い国、アウレリア王国に辿り着いたハクア、彼は国内を散策していた。

 

 

 その国の民には笑顔が溢れており、皆が幸せそうに笑い合っており、近く通る兵士たちにも笑顔で会釈をしている。

 

 

 そんな様子を見てハクアは感心したように、辺りを見渡す。

 

 

「へぇ、結構大きい国だからどんなものかと思ったら、住みやすそうな国じゃないか。これなら宿も期待できそうだな。」

 

 

 ハクアは宿を探して街を散策していると、泊まる宿を見つけて部屋に入っていった。

 

 

「ふぅ……。今日は疲れたし、早めに休むとするか。にしても良い国だなぁ。このあとどっかで飯……ん?」

 

 

 窓の外を見ると、何やら路地裏の方を行く黒いローブを纏った集団(・・・・・・・・・・・・)がおり、その集団の動向が気になったハクアは、後を追うことにした。

 

 

 雪嶺を手に持ち、宿を出たハクアは集団の後を追っていると、その集団は何やら寂れた区画へと来ると、その中の一つの家へと入っていく。

 

 

「(なんだアイツら。明らかに怪しすぎだろ。)」

 

 

 ハクアは窓から中を見ると、中では集団が何やら話しているようであり、耳を当てて中の様子を探る。

 

 

「……“件の計画(・・・・)”はどうなっている?」

 

 

「……“生贄”に必要なまもなく数は揃う。あとは白の女神の片割れを見つけるだけとなっている。」

 

 

「……なんとしても見つけ出せ。我らの“大望(・・)”の為に。」

 

 

「(うわぁ、なんかヤバそうだなぁ……計画とか生贄とか、大望とか。ここは静かに)『パキッ!』あ……!」

 

 

「っ!?誰だ!!?」

 

 

「(うわぁ最悪……。どうするか……とりあえず。)どうも、夜分遅くに失礼しま〜す。」

 

 

 ハクアが何処か気まずそうに現れると、謎の集団は警戒心を露わにするが、は両手を前に出す。

 

 

「まぁまぁ、俺なんにも見てないから。計画とかも知らないから。」

 

 

「すっとぼけているつもりか?

ここで見聞きした事、地獄まで持っていってもらうぞ!!」

 

 

「あぁ、やっぱり見逃してくれないわけね……。

んじゃ……逃げよっと!!!」

 

 

「っ!!?逃がすな、追え!!」

 

 

 昼間が外へと駆け出すと、黒い集団は後を追い始めるが、夜の闇に紛れながら街の路地の中を進んでいくのは逃げ進むが、行き止まりに追い詰められてしまう。

 

 

「もう逃げられんぞ。」

 

 

「梃子摺らせてくれたな?」

 

 

「楽に殺すな。痛めつけてから贄にするんだ。」

 

 

 ジリジリと迫る謎の集団、しかしハクアは頭を掻くとため息を吐くと、鬼徹を鞘から抜きながら話す。

 

 

「せっかく穏やかな街に来て、ゆっくり観光でもしようかなって思ったのに……仕方ない。殺りますかねぇ。」

 

 

「こっちは10人以上いるんだ、この数相手に勝てると思ってるのか!!?」

 

 

 迫ってくる男達。しかし、ハクアは狭い空間を上手く使い、撹乱しながら全員を倒していく。

 

 

「くっ!?こ、このガキ強いぞ!?」

 

 

「どうする!?このままだと『こっちだ!!』な!?」

 

 

 その時、騒ぎを聞きつけた衛兵が路地裏に向かってくるのが聞こえてきた。

 

 

「親衛隊の奴らだ、どうする!?」

 

 

「一度退くぞ!!我らの計画を知られるわけには「逃がすかよ!」がはっ!?」

 

 

「ったく、コイツラなんなんだ?「おい、そこの!」ん?」

 

 

「この者たちと騒動を起こしていたのは、お前か?」

 

 

 赤毛の同い年くらいの少女に尋ねられて、ハクアはどう説明するべきかなやんだが、素直に答えることにした。

 

 

「あぁ、えっと……どっちかって言うと巻き込まれたって感じなんだよなぁ……。なんか計画とか言ってたし。」

 

 

「計画だと……?すまないが一緒に来てもらえるか。

詳しく話を聞きたい。えっと……。」

 

 

「あ、ハクアっていうんだ。そっちは?」

 

 

「私はイリス。この国のアウレリア王国の騎士団長をしている。すまないが、共に来てほしい。」

 

 

「……分かった。」

 

 

 アウレリア王国の騎士団長、イリス・アルケーディアと出会い、事情を話すこととなった……。

オリキャラ出して良いか?

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