気に入らないので書き直していたら遅くなりました!
すみません!!
???Side
俺が別の世界……黒獣とやらに転生してからボロボロの女の子マイアと共に森の中をさ迷っていると、ある傭兵団に拾われて俺達は寝床を確保することができ、そこで俺はマイアに面倒を見られた。
いや、意識がある内にオシメとか見られるのは本当に恥ずかしかったが、何とか乗りきったのだが……。
姉ちゃんは俺を本当の弟のように可愛がって、夜なんて近くで寝るくらいだった。お風呂とかご飯も一緒で、何回か遊ばれた事もある。
それから時間が流れて俺は5歳、マイア姉ちゃん(こう呼ばないと不機嫌になる)は9歳になって、一緒の戦場で傭兵団の手伝いをしながら暮らしていた。
「ハクア~!」
「あぐっ……マイア姉ちゃん、くすぐったい。」
「ハクアは温~い!ずっと一緒にいようね!」
「んぐぅ!姉ちゃん、きつい……。」
ハクア……それが俺の今の名前だが、正直言えば俺には違和感はなかった。俺にとって、この名前は証でもあるからだ。
けどまぁ、昔の名前でないのが少し寂しい……。
そんなある中、10歳になった俺はマイア姉と共に食材を探していた。俺は川で魚を釣って、ある程度たまった時であった。
「ふぅ。こんな感じか、マイア姉ちゃんは「うわああああああああっ!!?」マイア姉ちゃん!?」
マイア姉ちゃんの悲鳴が聞こえてそこへ向かうと、巨大なくすんだ肌の色の化け物がマイア姉を犯そうとしていた。
「この……!!なにしてんだ!!」
「は、ハクア!助けて……!」
「このっ!離れろ!!」ドンッ!!
「ぐぎゃあああああっ!!」
俺は咄嗟に右手を出して“神羅冥征(斥力)”を発動して化け物を吹き飛ばし、マイア姉を助け出すがその化け物は立ち上がると、こちらを斧を持って睨み付けてきた。
「ハクア?!なにしてんの!?早く逃げないと!!」
「マイア姉ちゃん、隠れてて!こんなデカブツに負けるか!」
俺は念の為に持ってきていた剣を抜いて怪物相手に接近していくと、その化け物は斧を降り下ろしてくるが、俺からすれば怖くなかった。
「(こんな奴、ゾッドに比べれば……怖くもなんともねぇ!!!)はあああっ!!」
「ぐううううっっ!!!?」
顔を切り裂かれて痛みに悶える化け物。しかし、逆にそれが火を着けたのか、斧を振り上げて俺に襲いかかってきた。
「ぶっ飛べ!!」
“神羅冥征(斥力)”を使って吹き飛ばすと、バランスを崩して倒れた化け物の心臓を剣で貫く。
「やあああああっ!!」ズドオオオオオッ!!
「ぐおおおおおっ!?」
化け物はそのまま僅かな時間もがき苦しむが最後には動かなくなり、それを見てからか俺の体から力が抜けて、後ろに倒れそうになるのをマイア姉が支えてくれた。
「マイア姉、ありがとう。」
「私こそ助けてくれてありがとう……でも、無茶はしないでよ。」
「ごめん……。あと、俺が使った力の事は。」
「大丈夫、言わないから。何かあるんなら、話せるときに話して。」
その後、俺達は傭兵団に戻って事情を話すと団長は今回は仕方ないと言ってくれたが、翌日からマイア姉と共に戦場に出ることになった……。
◆◆◆
それから時間が流れ、ハクアが13歳、マイアが17歳になり、セクハラした団員をマイアがしばいた事で傭兵団を抜けて2人で戦場を渡り歩いてから、それなりに稼ぐようになった。
その中でハクアはマイアに共感して、共に戦いたいという者達が集まり、ハクアとマイアが団長と副団長の小さな傭兵団……“
白狼兵団はハクアとマイアの2人に惹かれた者達の集まりで男女混合であったが、粒揃いであった。
2人の指導で剣や槍、ボウガンの使い方から火薬の調合なども教わり、その中でも和気藹々とした雰囲気で殺伐とした中でも楽しく過ごしていた。
その中でハクアが白狼兵団の一部と共に老貴族“サー・ジョン・マンデヴィル”から領地を脅かす魔物を討てとの依頼を承けたが、ハクアはマンデヴィルという男の眼が気に入らなかった。そこである計画を建てた……。
「「「「「領地を頂く!!!?」」」」」
「おう。あの貴族は何か気に入らない。それに何かきな臭い。」
「いやいやいやいや、待て待て待て待て!!ハクア、あんた本気!?そんな理由で貴族の領地を奪うなんて、正気でする!?」
「そうっすよ!団長、いくらなんでも……大体なんでそんな事?!」
「そうですぜ!マンデヴィルって言えば名のある貴族だ!その領地を奪うだなんて!」
「俺はあのじいさんの眼が気に入らない。それにあのじいさんは何か隠してる。だから、その秘密ごと奪ってやるんだ。それに、いつまでも馬小屋なんて嫌だしな♪」
ニカッといたずらっ子のような笑みを向けるハクアにマイアは呆れたように苦笑し、仲間達もやれやれといった感じで首を振る……。
◆◆◆
そしてその夜、白狼兵団はマンデヴィルが“ある男”と取り引きをして抱き込んだ魔物達と戦い、その様子を見ながらほくそ笑んでいる。
「ふんっ。愚かな傭兵どもめ、せいぜい魔物と殺し合え。わしの
そう言うとマンデヴィルは部屋を出ると、地下へと続く階段を降りて“ある部屋”に入り、そこに鎖で繋がれ、猿轡をされている1人の
「おお、可愛い可愛いわしの玩具よ。今日も楽しもうな「うわぁ、気色悪い趣味してますね?」!!!?」
マンデヴィルは突然聞こえた声に驚き、その声のした方向を向くとそこにはハクアが立っており、見張りの兵は気絶させられていた。
「き、貴様!なぜここにいる!?戦は!!?」
「ああ。あんたが誰かと組んで仕掛けたあの戦?あれなら少し暴れたら連中ビビって逃げ出したぞ。」
「な、なんだと!?」
計算外であった。しかし、目の前の小僧からそんな事を聞かされて信じることも出来ない。そこでマンデヴィルは脅しを仕掛ける。
「ふんっ。いっかいの獣が率いる傭兵の頭風情が貴族の城に踏みいって許されるのか?貴様らなんぞ、罪人として「民からの税金を玩具遊びに使う下衆がピーピー喚くな老害。」な!?き、貴様!!」
老害呼ばわりされて怒りを覚えてマンデヴィルが杖で殴ろうとした瞬間、ハクアがそれよりも早く四肢の健を切り、マンデヴィルを無力化する。
あまりの剣の速さにマンデヴィルは驚くよりも、痛みの方が先に来て倒れ込み、ハクアはそんなマンデヴィルを見下ろす。
「~~っ!!い、痛い……!!痛い痛い痛い痛い~!?この、こんな老人を切りおって……!貴様のような奴を生んだ親の顔が見てみたいわ!!?獣がッ!!」
「親、親かぁ……生憎だったな?俺は親の顔は知らねえんだ。だから見せてやれねえが、少なくともテメエみたいな下衆よりはマシだよ。」
「はぁ、はぁ……!お、おのれ~っ!!?」
「んじゃ、その子とか諸々貰ってくわ。じゃあな、じいさん。」
「や、やめ……!!?」
ブンッ!ズバッ!!
ハクアはマンデヴィルの頭に剣を突き立てると、深々と刺していき、マンデヴィルは動かなくなり、ハクアは拘束されているダークエルフの少女の目隠しと猿轡を取る。
「……。」
「初めまして、俺はハクア。君は?」
「……なぜ助けた?私が欲しくなったのか?」
「ん?いや、この老害がしてることが気に入らなかったからな。こいつ、裏で悪趣味な事してたし、あんまり民からの評判も良くなかったし、この領地を頂くつもりだったから。」
「そうか……。」
俯くダークエルフの少女の拘束を解き、ハクアは少女に手を伸ばす。
「改めて、君は?良かったら一緒に来ない?」
「……クロエだ。仲良くする気はない。」
ハクアは痩せ細ったダークエルフの少女、クロエを背負って地下牢を出ると仲間達と合流し、新たな城を手に入れたのであった……。
オリキャラ出して良いか?
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出さない