※この作品はR-18です。

黒獣~氷天の剣士~   作:ボルボロックス

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お久しぶりです。

東方が生まれ変わります。
※オリジナルです。ワンピ関係ないです。



東方改め、“倭國(ワノクニ)”

 旅を再開したハクアは、久々にカグヤの顔を見に東方へと向かっていた。

 

 

 しかし、東方の領域に入ったハクアが見たのは、巨大な鳥居であった。

 

 

「なんだこの鳥居?こんなのあったか?」

 

 

「キョロキョロと見るものではないぞ、ハクア殿。」

 

 

「あ、コハクさん!」

 

 

 鳥居を眺めていたハクアに声をかけてきたのは、フクスヴァルト公国の公主である、狐人族の長であり、くノ一の長でもあるコハクであった。

 

 

「お久しぶりです、コハクさん。」

 

 

「うむっ。そなたも息災のようだな。元気そうで何よりだ。」

 

 

「はい。というか、ここってフクスヴァルトの入口?」

 

 

「お主は知らなかったのか?今や東方はフクスヴァルトと一体となり、新たな国…“倭國(ワノクニ)”と名乗っていてな、この鳥居はその都である“アマテラス”に続いてるのだ。」

 

 

「“倭國(ワノクニ)”と都、“アマテラス”……それは知らなかったです。」

 

 

「それで?そなたは何用で倭国に?」

 

 

「久々に東方……違った。倭國に来たのでカグヤに会いに来たんです。カグヤは元気ですか?」

 

 

「あぁ、カグヤか。カグヤなら息災だぞ。ついて参れ。」

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

 ハクアはコハクに連れられて、倭國への入り口である鳥居を潜って中に入っていく。

 

 

 すると、そこには以前の東方には無い賑わいが広がっており、民達が思い思いに過ごしながら楽しそうに暮らしていた。

 

 

 倭國の町並みは情緒溢れる造りであり、町には狐人族と人間達が楽しげに笑っており、遠くには桜の咲く丘とそこには巨大な社が建っている。

 

 

「賑わってますね。」

 

 

「ここまで来るのにかなり時と手間が掛かったがな。

オロチを討ち、さらに我らフクスヴァルトの民達と東方の者達、そしてカグヤの尽力があって、今や倭國はなくてはならない國となった。」

 

 

「カグヤは何を?」

 

 

「カグヤはこの國の巫女長であり、国長となっている。」

 

 

「まだ巫女をやってるのか。大変だろうに。」

 

 

「こうなるまでにカグヤは沢山骨を折った。だが、我らくノ一は今やカグヤがいなくては成り立たん。」

 

 

「カグヤ……凄いな。俺も頑張らないとな。」

 

 

 そんな事を話していると、カグヤのいる社に到着し、ハクアは外で待つように言われて待つことにした。

 

 

 そしてしばらくすると、コハクから中に入るように言われて襖を開けて部屋に入ると、そこには巫女服を整えて正座して、自分を見ている大人びた雰囲気のカグヤがいた。

 

 

「カグヤ、久しぶり。」

 

 

「ハクアさん、お久しぶりです。お元気そうで安心しました。」

 

 

 物静かな口調ではあるが、カグヤの温かで優しげな笑みにハクアは驚いた。

 

 

 以前よりも顔色が良くなっているからである。

 

 

「来てくださって、嬉しいです。息災なようですね。」

 

 

「まぁな。あちこち旅してるから元気でないと。」

 

 

「ふふっ、ハクアさんは変わりませんね。ですが、私としてはハクアさんが元気なのが嬉しいです。」

 

 

「そう言ってくれて嬉しいよ、カグヤ。そういえば、国長になったって?凄いじゃないか。」

 

 

 他愛ない雑談に花を咲かせるカグヤとハクア、しかし、互いに楽しげであり笑みが溢れる。

 

 

 その中でハクアは以前よりも、少し成長したカグヤに何となくだが、安心感を抱いていた。

 

 

「オトナになってんなぁ、カグヤ。あの周りにいた人達は?」

 

 

「他の者は皆、別の所にいます。今の私が信を置いているのは、コハク殿だけですよ。」

 

 

「コハクさんを?それは安心できるだろうけど、ずいぶん思い切ったな。」

 

 

「反発はありましたが、これくらいしなければ國は変えられません。それに、私も大人にならなければ。」

 

 

 お茶を静かに飲むカグヤに釣られて、ハクアもお茶を飲んでいく。そのお茶の温かさにホッと息を漏らす。

 

 

「此度はどれくらいいらっしゃるのですか?」

 

 

「ん?少し長くいようかなって思う。」

 

 

「それでしたら、社に泊まっていってください。

私も、ハクアさんに御用がありましたので。」

 

 

「(用事?用事ってなんだろ?)分かった、ならお言葉に甘えるよ。」

 

 

 その夜、ハクアはカグヤの客人として迎えられ、社の客間に泊まったのであった……。




コメントなど待ってます。

次回、カグヤ、コハクのエロ行きます。

オリキャラ出して良いか?

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