交わってヒロイン覚醒するスキル名、何が良いかなぁ。
◆☆◆
ニグラムスティアに向かうハクア。
そこで彼は国を治める女帝と再会する。
キミアの郷を出たハクアは、奉仕国家と呼ばれているニグラムスティア帝国へと向かっていたが、空は淀んでいた。
「降ってきそうだな。急ぐか。」
ハクアがニグラムスティアに走っていくと、雨が降る前に何とか入国できた。以前と同じ様に娼婦たちから誘われて戸惑う中、ハクアはラドミラに呼ばれて惜しまれながら玉座の間へと向かう。
そして玉座の間へと向かうハクアは、途中でニグラムスティア帝国の司教であるエレオノーラ・ベルンと再会していた。
「ハクアさん、お久しぶりです。再びようこそ、ニグラムスティアへ。」
「はい。……相変わらずこの街は賑やかですね。
それにその、色々目のやり場に困るというか……。」
「ふふっ、皆さん活気がありますからね。この国を変えてくれた陛下には感謝しかありません。」
楽しげに雑談しながら玉座の間へと向かうハクアとエレオノーラ。
しかし、その中でハクアは、この国を見ていて
「そういえば、この国には貧民街が有るんですね?」
「はい。ニグラムスティアでの税が高く、働くのがやっとという方が多いのです。なるべく不満が出ないように炊き出しなどは行っているのですが……。」
「不満が出る、か。中々難しいですね……。そういえばラドミラさんがこの国を変えたって言ってたけど、それって?」
「ラドミラ様が皇帝となる前は、この国の女性たちは“道具”の様な扱いを受けていました。殿方の性欲処理の為だけの存在として……。
しかし、そんな状況を変えたのが、即位したラドミラ陛下だったのです。」
「ラドミラさんが?」
「はい。陛下は国全体を変えるために、税制を僅かに重くしましたが、代わりに娼婦として扱われている女性たちに手当や労働に見合った対価を支給するようにしたのです。」
「それは……ある意味思い切った事をしましたね。」
「はい。ラドミラ陛下の改革のおかげで女性たちは以前よりも生きやすくなったのです。陛下は女帝と呼ばれていますが、同時にこの国を良くしようと思っておられるのです。」
ハクアはラドミラの行った改革の凄さに驚きながら、エレオノーラの後をついて行く。
そして、玉座の間に着いて扉が開かれると、そこには相変わらずほぼ裸の服を着たラドミラが、ベッドに横になっている。
「あら、ハクアじゃない。久しぶりねぇ♪」
「お久しぶりです、ラドミラさん。」
「堅っ苦しい挨拶ねぇ。そんな堅くならないで。堅くするのはチンポだけにしておきなさい❤」
「素面でセクハラですよ、それ。」
「うふふっ。それでしたらお茶をご用意いたしますね。」
エレオノーラが微笑みながら、そう言ってお茶とお茶菓子を用意しに出かける。すると、ラドミラはベッドから起きるとハクアに近づき、見上げるように下から微笑みかける。
そのラドミラの視線にハクアは戸惑う。
「な、なんですか?」
「いいえ、ずいぶんオスっぽくなったわね。沢山抱いたでしょ?」
「そ、それは……」
「隠さなくて良いわ。男なら堂々としてなさいな。
無闇矢鱈に種をばらまくのではなく、本当に愛したい相手にのみ種を注げるのは良いことなのよ。」
そう言いながらラドミラは、ハクアの耳を撫でながら自慢の紫の長髪を掛けて、匂いを嗅がせるとハクアはゾクゾクッと震わせる。
「ねぇハクア、このあと……私とエレオノーラと楽しいことしましょう❤後悔させないわ。」
「っ!!」
ラドミラの眼、それは獲物を狙う猛禽の様な眼であったが、ハクアはそんな彼女に頷くのであった……。
遅くなりました!
書き直しができましたので、読んでみてください!
オリキャラ出して良いか?
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出す
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出さない