ラドミラSide
「ラドミラさんの……過去?エレオノーラさん、聞いたことは?」
「いいえ、ラドミラ様の過去は私も存じ上げません。いったいどのような?」
お気に入りの彼、氷狼族の男の子であるハクアとのセックスをエレオノーラと交わった後、私は2人に自分の過去を話す事にした。
ハクアは珍しい氷狼族という事を差し引いても、セックスの相手としても問題ないと思っているし、エレオノーラは口が硬いから信用出来る。
まぁハクアの場合は最初にセックスをした時に、彼のチンポが身体に馴染んだ感じがしたし、なんというかあぁいう感じの子って良いって思えたからね。
「この国も変わったの。
…………でも、昔は酷いものだったわ。」
「酷い?」
「ハクアさんが知らないのも無理ありません……ニグラムスティアはラドミラ様が玉座に着くまで、前王の独裁政治でした。……その中でも、女性への扱いは酷く、モノと同じ扱いだったのです。」
「そうだったのか……。」
「昔の私は元々ニグラムスティア帝国の奴隷商で雑用兼、性処理係としてこき使われていたわ。……私の正体が淫魔とも呼ばれるティーフリング族であることは私自身を含めて誰も知らず、私はただの獣人だと思われていたの。」
「マジでか。じゃあいつから力が覚醒したんです?」
「昔の王が死ぬ寸前まで分からなかったわ。
当時の幼い私は奴隷商での扱いが酷かったし、未来に希望の持てない後ろ向きで、引っ込み思案な性格になってしまっていたもの。
でも、ある日、前王に仕えてた重鎮の男が作った娼館で私は娼婦として買われて、娼館の主でもあった重鎮から娼婦としての知識や技術を叩き込まれたのよ。」
「まさかそこで力が?」
「えぇ。重鎮の男はしばらくした後に不慮の事故にあってぽっくり死んだわ。
けど、やがて私は娼婦としての才能やティーフリングとしての才能を開花させ、自分に自信を持てるようになった……。
そこからこの美貌と性技で前国王の寵姫にまで上り詰めて篭絡し、前国王の死によって女帝の地位を得て、今に至るってわけ。そこから私が国を変えていったのよ。」
私の話を聞き終えると、ハクアもエレオノーラも少し俯いていて、暗い雰囲気になってしまったのを見て、頭を抱える。
「あのねぇ、別にあなた達が落ち込まなくていいのよ。私の過去なんて誰も興味ないでしょ?」
「いやガッツリ興味引いたわ。ラドミラさん、俺はかなり見方が変わった。」
「私も、ラドミラ様の過去を聞き、今後も微力ながらお力添え致します。」
「ふぅん。まぁいいわ……ハクア、私の髪を梳きなさい。特別に許してあげるわ。」
「え!?あ、ありがとうございます!」
その後はハクアに髪を整えさせて、エレオノーラに身支度を整えさせると、私達は旅立つハクアの見送りをした。
その後は面倒で仕方ない女帝としての仕事や、城下街の視察を行って、その仕事が終わると大好きな果実酒を煽ったわ……。
コメントなど待ってます。
オリキャラ出して良いか?
-
出す
-
出さない