次回は女帝と教祖と女王のエロです。
ハクアSide
フルスタージャを救った事で、エヴリンを七盾同盟に加える事に成功し、七盾同盟は更に戦力を増すことが出来た。
エヴリンと生き残ったアンナさん、グレースさん達フルスタージャの民達を七の砦に住まわせる事もでき、とりあえず一安心……だったんだが。
「ハクア〜❤️」
「(なんでこうなった?)」
何故かエヴリンがいつも側に居るようになった。
フルスタージャでエヴリンを助けてから、何故かエヴリンが側にいる。
まぁ、犯される寸前だったから怖かったのもあるとは思うが、何故こんなに抱き着かれたり、密着されるのか分からない。
「なぁエヴリン。」
「何かしら?」
「なんで俺にべったり付いてくるんだ?」
「そんなの決まってるじゃない!ハクアの事が好きだからよ❤️」
何を言ってらっしゃるんだこの女王様は?
俺はただ助けただけなのに、何故好きになるのかが分からない。
「ハクア、私あなたのこと気に入ったって言ったと思うけど、私あなたの事が好きになったわ!!」
「あ、ありがとう。」
好意を向けられるのは嬉しいけど、そこまでまっすぐに言われるのには驚いている。
まぁこれだけなら可愛げで済むんだが…。
「ハクア、そんなお子様に構ってないで、私の相手でもしてくれないかしら?」
「誰がお子様よ!私はフルスタージャの女王だってば!」
「キャンキャン喧しいわね。子犬じゃあるまいし。」
「なんですってぇ!!?」
「ラドミラさん、エヴリン。喧嘩はやめてくれ。」
こういう口論が絶えない。いや口論で済んでるのは良いことなんだが、エヴリンは基本的にわがままな所だ。
エヴリンは基本的に俺にべったりな上に今までがわがままに過ごしていた為に、基本的に自分の思い通りにいかないと怒る。
ルー・ルーが来た時なんて睨み合って取っ組み合いの喧嘩寸前まで行ったが、マイア姉とレオナのおかげで喧嘩は収まり、その際に俺が言った「わがままを言うなら口聞かないぞ。」というと、エヴリンは大泣きした。
しかし、エヴリンはセレスティン様に会った時、頭のてっぺんから爪先まで見て、そして、自分とセレスティン様を見比べてなぜか悔しそうにしていたが、あれは何だったんだ?
まぁそれはさておき、今七の砦にはアリシアとその従姉妹のプリムちゃんが遊びに来ており、食事処で話をしている。
何でもイリスから息抜きに七の砦に行ってこいと言われたらしいのだ。
「すまないハクア、突然来てしまって。」
「気にすんな。こっちも鍛錬や仕事の息抜きがしたかった所だ。アリシア、プリムちゃん、1の砦は今大丈夫か?」
「今の所は問題は起きていない。騒ぎがあればすぐに動けるようにしてあるしな。」
「イリスさん、アリシア姉様と並んで剣の腕も立ちますし、すごく強いんですよ。」
「そうなのか。今度稽古の相手してもらおうかな。」
食事をしながら他愛ない雑談を楽しんだ後、アリシアとプリムちゃんを見送って、俺は七の砦の警護に戻り、その後は砦にある自室に戻った。
それにしても……。
「(黒犬が一切動かないのが引っ掛かるな。戦の前に力を蓄えてるのか……?だとしたら、あまり余裕を見せてるわけにはいかないな。)」
「ハクア。今良いかしら?」
「?ラドミラさん?なんだろう?」
ラドミラさんの声に向かい、部屋の扉を開けると、そこにはラドミラさんとエレオノーラさん、そしてエヴリンが立っていた……。
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