俺は目覚めたら、世界が変わっていた。
『フフッ、どうやら成功したようだ。』俺の名はゼロ。
前の世界では数千年以上も世界を支配していた魔王だ。
気に入らない奴を皆殺ししたり、いい女を自分のハーレムにいれてセックス三昧したりなど怒れる暴君のような振る舞いをしていた。
そんな生活にも飽きていき、退屈で死にそうになり、気紛れに転生魔法を使った。
それが今の状況という訳だ。
俺は目覚め時から自分がの見知っている自分の肉体ではなく別の肉体になっていたのだ。俺はどうやら別人の体に憑依転生していたのだ。
この体の持ち主はうずまきナルト。
火の国の隠れ里「木ノ葉隠れ」で暮らし、「火影」になる事を夢見る忍者の少年。イタズラ好きの問題児の上、アカデミーでは万年落ちこぼれ。さらには九尾の化け狐を身体に封印されているため里の者達からは忌み嫌われている12歳の小僧だ。
そんな時、この異界の魔王ゼロ(俺)が憑依したのだ。
この世界は面白い、前の世界の人間どもは取るに足らない存在だったからなここまで魔術いやここでは忍術か?
まあどっちでも構わんが、俺様がこんな小童の体の中にいるとはな。
しかもただのガキではないぞ!なんと四代目火影の子であり、あの波の国のうずまきクシナの息子でもあるのだ!!
これは面白そうだ。
こいつには色々と利用価値がありそうだし、しばらくはこいつの体を乗っ取ろうではないか。
さあて、これからどうしようかなぁ~?
まずは力だ。
力がなければ何も出来ないからな。
よし、まずはこの世界を征服する力を蓄えるために修行をするぞ。
だが俺には決定的にこの世界の奴らと違う部分がある。
それがチャクラだ。
チャクラはあまねく術の礎となるエネルギーで人体を構成する膨大な数の細胞一つ一つから取り出す「身体エネルギー」と、修行や経験によって蓄積した「精神エネルギー」の二つから構成され、双方のエネルギーを練り合わせ術者の意思である「印(いん)」を結ぶことにより「術」は発動される。
のだがこの俺の「精神エネルギー」は別の世界で数千年以上も魔王として経験値を積んできたため莫大な量を保有している。
その一方で「身体エネルギー」はこの12歳の小僧だ、明らかに釣り合いが取れていない。
このままではまともに術を発動できないだろう。
そこで俺はある考えを思いつき実行する事にした。
それは八門遁甲だ、これは体に8つある“門(経絡の弁≒リミッター)”をチャクラによって無理矢理外すことによって、通常では出すことのできない身体の潜在能力を引き出すことが出来る。
俺は物理的にも門を無理矢理外す為、俺はチートを使う事にした。それは【魔法】だ。魔法は前の世界では主流で生活の基盤だ。
そして、俺は特に前の世界では魔法の扱いは超一流で神として崇拝される程力の持ち主だ。
体に直接、この世界にはない俺、独自の魔法陣を書き込んだ。
これにより俺は体への負担を無くして八門の門を開ける事が出来た。
これで準備は整った。
早速、「精神エネルギー」と「身体エネルギー」が練り合わせ超強大なチャクラのエネルギーを生み出すことに成功した。
更に俺は中にいる九尾のチャクラも解放させた。
九尾本人は拒絶したが俺には関係ない。
前の世界ではドラゴンやフェ二クスなど強力な魔獣たちを力でねじ伏せて来た俺にとって造作もないことだ。
俺の魔術で思う通りに動かせればそれで良いのだ。
九尾のチャクラも解放したことにより、この世界のどの生物よりも遥かに膨大なチャクラを得た。
それによって兼ねてより考えていた修行方法を実行することにした。
それが影分身を使った修行法だ。
大量の分身の経験を本体に還元させる性質を利用したものだ。
これによって効率よく短期間で強くなることができるはずだ。
俺は早速、影分身を2千体以上生み出しそれぞれ別々の課題を与えて訓練を施した。
同時に俺は前の世界の知識を使って魔力回復薬を作ったり、魔道具を作成して、様々な効果のあるアイテムを大量に作り出し、自身の強化を行った。
しかも俺は写輪眼を強奪する為、木ノ葉の暗部養成部門「根」の創設者でありリーダー、志村ダンゾウを殺した。
その後、俺はダンゾウの記憶や知識やうちはシスイの万華鏡写輪眼や10個もの写輪眼をも手に入れた。
更には初代火影千手柱間の細胞を取り込み仙人モードも使えるようになった。
五影クラスでさえ圧倒してしまうほどの身体能力を発揮できる八門遁甲の陣や忍術・体術・幻術に分類される全ての術を視認するだけで見抜き跳ね返す事が出来る写輪眼の瞳術、その瞳術さえ凌駕するの万華鏡写輪眼も保有している。
更に俺は写輪眼をより強化する為、サスケ(大筒木インドラ)のチャクラを集め、輪廻眼を開眼したのだ。
元々、大筒木アシュラのチャクラを持っているため、サスケの血(チャクラ)を採取するだけなので時間はかからなかった。
そして俺は輪廻眼を超越する更なる力を手に入れる為、異世界なるエネルギー(魔力)をも取り込み融合させ、瞳力を強化したのだ。
このことにより輪廻眼から桁外れの力【輪魔眼】へと昇華させた。
この瞳力により、今まで見えてなかったものが見えたり、新たな術を開発することもできた。
更に仙人モードは自然エネルギーを取り込んで仙術チャクラを練成し、それを纏った状態で忍術・幻術・体術は大幅に強化される。
また、チャクラ感知ができ、危険感知が広く・早くなる等の特徴もある。
柱間は自然エネルギーを瞬間的に取り込むことが出来る体質を持っており、本来不可能とされている「戦闘中に動きながら自然エネルギーを貯める」ことが可能で一瞬でこのモードを発動するという離れ業を持っている。
俺はその柱間の細胞を取り込んだ事で千手柱間と同じに仙人モードが出来、血継限界で木遁忍術をも使いこなせるようになった。
強力な瞳術を使い上忍たちに幻術かけて記憶を読み取り忍術を学んだり
里に保管されている禁術に手を出すなどの強化をしている。
万華鏡写輪眼の幻術とこの魔王である我が幻影魔法の組み合わせは絶大な威力を発揮しあの三代目火影の猿飛ヒルゼンでさえ気付くことは出来ないでいる。
里に秘蔵している禁術書から数々の忍術を取得しているがその中でも【穢土転生】は別格だ。
九尾を封印した八卦の封印式から四代目火影・波風ミナトの精神エネルギーを抜き出しそのまま穢土転生させたのだ。
そうして呼び出し波風ミナトを操り十八番である飛雷神の術や螺旋丸などを学んだり
体内に存在する「陰」の九尾も取り込んでいる。
更に穢土転生で甦らせた者のチャクラは無限にある為、輪廻眼に関わる六道の
封術吸引でチャクラを吸収し俺自身に還元される。
封術吸引とは輪廻眼の基本能力の一つで触れた術、もしくは触れた相手からチャクラを吸引する力だ。
吸い込んだチャクラは体内で霧散させることも、自身のそれに還元することもできるのだ。
そうすれば多重影分身を使った修行がより格段に上昇したのだ。
膨大なチャクラでも数千人が限界だったがその制限もなくいくらでも生み出せるのだ。
そして、本来、人柱力である俺が里の外に出ることが出来ない。
木ノ葉の里は感知系の結界術が張られており、出入りを常に監視されている。
感知されずに出入りする方法が時空間忍術である飛雷神の術である。
この術のおかげで気付かれることなく里抜けが出来たのだ。
チャクラに動きや形を与えて武器とする「チャクラの形態変化」を極めた技【螺旋丸】も取得し、さらに性質変化(いわゆる属性付与)を加える修行もしている。
輪廻眼を開眼しているので五大性質全ての性質変化を加えたバリエーション豊かな技へと昇華している。
医療忍術の基本である掌仙術の修行もしている。
アニメだとなんか光を出して傷に触って治している感じのアレである。
医療忍術は自分のチャクラを相手のチャクラと同調させて、治癒能力自体を活性化させているものなので、ある程度のチャクラコントロールが必須条件なのだ。
ただ単純に多くチャクラを流し込めばいいわけではないので苦労する。
数十万体規模での大規模修行の為、五大国からかなり離れた辺境である田舎で実施しているのだ。
また、俺は魔王よりも前の世界(人間だった頃)でのアニメや漫画の技も開発している。
バキシリーズのマッハ突きやるろうに剣心の二重の極みなども修練しているがジョジョの奇妙な冒険に出てくる技術は破格だ。
まずは特殊な呼吸法により、体を流れる血液の流れをコントロールして血液に波紋を起こし、太陽光のエネルギーを生み出す秘法である波紋法は素晴らしく。
仙人モードの練り上げられた仙術チャクラをより強大していくので更なるパワーアップができるのだ。
次に肉体を動かさずに鉄球を回転させ、その振動波によって様々な効果を引き起こさせる技術。
鉄球は螺旋丸で代用し自然界に存在する黄金長方形によって黄金の回転エネルギーを加えたことで無限の回転エネルギーを得た螺旋丸が誕生したのだ。
止まることもなく回転し続けることでその破壊力は爆発的に上昇し威力の上限が存在しない凶悪な技である。
ボルトが考案・習得した螺旋丸「渦彦」と多少、似た術である。
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今、俺は月の上にいる。
「こ、こんなことが、あり得ない。がはっっ」
そして、今、月の大地に突っ伏して騒いでいるのが大筒木トネリだ。
劇場作品『THELAST』の悪役である。
奴が持つ転生眼を奪おうと月まで乗り込んだのだ。
我が輪魔眼を組み合わせた時空間忍術【飛雷神の術・改】によって月に乗り込むが出来たのだ。元々、仙人モード(波紋法)によって術が底上げされたことも大きいようだ。
映画では洞窟などによって行っていたがこの俺は直に来たのでトネリも驚愕の表情を浮かべていた。
元々、日向ハナビの純度の高い白眼を得ていない準備不足の状態だったこともあり簡単に倒すことが出来たのだ。
そうして、倒したトネリを穢土転生させ操り色々と情報を聞き出した。
転生眼の使い方や自動傀儡のことなど色々と調べ上げたのだ。
大筒木一族千年分の眼球を取り込んだ俺は更なる進化を遂げたのだ。
映画では太陽のエネルギーを吸収しきれずオーバーフローしてしまったトネリだが
そんな轍を踏まないよう慎重に行う。
その結果、九喇嘛モードと並行して転生眼チャクラモードも同時に使え、そこに我が魔王の力を加えることで新たなる【魔人モード】へと昇華したのだ。
白銀のチャクラを纏ったその姿は神々しく力が溢れ出るほどの強大さだ。
試しに月と同じにぐらいの小惑星に軽く攻撃してみると粉々に粉砕したようだ。
一撃でこれ程の破壊力とは満足する結果だな。