こんこんこんこんこん
早朝、自宅の扉がすさまじい勢いで叩かれる音で目を覚ました。この時間に私を訪ねてくる人物は一人しかいない。しかし扉を開けるとそこには誰もいなかった。
「ばぁ!!!」
「うわぁ」
不思議に思っていたら下から大声が聞こえ思わずこちらも声が出る。
「おはよう!!元気かな?心臓止まってない?」
そう言って私に笑顔を向けてきたのは私の恋人胡桃だった。彼女とは以前往生堂で世話になった時に出会いこちらからアプローチをして交際に発展した。彼女の行動にはいつも振り回されているがその時間は私にとって楽しく幸せなものである。
「準備できた?早く出発するよ。ほら早く!!」
今日は彼女の提案で無妄の丘まで旅に出ることになった。とはいったものの2日前にいきなり連絡が来て職場へ休みの連絡や持ち物の用意やらでまだ終わりきっておらず朝早起きしてやろうと考えていたので出ることはできない。まさか日が昇る前に出発するなど考えていなかった。
「ごめん。まだ荷物を詰め終わっていないんだ。すぐ終わらせるから待って。」
「えー、しょうがないなぁ。じゃあその間家の中あさっちゃお。」
彼女はそう言うと家の中に入り物色し始めた。
20分後、荷物を詰め終わり家をでる。外を見ると港のはるか先水平線から太陽が顔を覗かせていた。
彼女の旅に同行することはこれまでも何度かあった。彼女の旅の目的は仕事。そうとしか言われていない。
私はただ同行するだけだ。旅の荷物は全て私が持つことになっており食料から彼女の着替えまで私が管理している。逆に私は戦えないので途中に遭遇したヒルチャールなどは彼女に任せている。
彼女は璃月のあちこちを回っては何かと話している。私には見えない何かだ。あまり深くは追求したことは無いが彼女の仕事を考えるとなんとなく想像が付く。おそらく幽霊と話しているのだろう。彼女はいつもその何かとしばらく話をするとご機嫌になり別の場所へ行く。これを繰り返している。私には見えないので何が起こっているのか分からないがこの時間が彼女を知ることができるのでよいものであった。
この間、私にできることは一切無くただ話を終えるのを待つだけなので少し退屈することがある。
しかしこのことは大した問題ではない。
「終わったよ~。待っててくれてありがとね。えへへ、、」
胡桃はそう言うと私に抱きついてくる。
「あれれ~。固まっちゃってどうしたの?照れてる?恋人同士なんだからこれくらい普通だよね。」
そうこの旅で大変なのは彼女のからかいだ。こういう旅の間、彼女は私との距離をいつも以上に近くして抱きついたり腕に絡ませてきたりとからかってくる。彼女の体温や柔らかな感触が伝わってくるのは男として非常に辛い。彼女はそれを完全に理解してやってくる。
こちらが何かしようとしても
「ここ外だよ。外で一体何しようって考えてるの?変態さんめー」
と言われてはぐらかされる。野宿をするときも旅館に泊まる時も一緒に寝るが
「寝てる女の子襲うなんてしないよねー?そんなことされたら幻滅しちゃうな」
と言われ一歩を進むことはなく。未だにキス止まりである。こんな旅路なおかげでこの間は急速に性欲が溜まっていく一方である。
「到着!!」
2日かけて望舒旅館を越え石門付近まで来た。胡桃と旅をするとき最後はいつも石門に来る。
そして無妄の丘へ向かうのだ。
「じゃあちょっと待っててね。絶対についてきてはいけないよ。」
普段では絶対に感じることのできないような真剣な表情で言われ私は丘の中腹の椅子で待っている。
ここまできたら胡桃は1人でどこかへ行く。彼女がこの後何処に行くのかは教えてもらったことはない。先祖代々秘密の場所なのだとか。1度こっそりついていこうとしたら見つかり本気の剣幕で怒られて今後はついて行かないと誓った。少々不気味で人魂のようなものが漂っている感じがするが気のせいである。、、、、気のせいだと思いたい。この場所は道中と違いヒルチャールなどが通ることは滅多に無く戦えない私でも安全に待つことができる。
3時間ほど経っただろうか彼女が帰ってきた。
「おまたせ。それじゃ、帰ろうか。ここは貴方の体には辛い場所だし。」
私たちは旅の予定を終え璃月港へと戻り始めた。
3日目の夜。この日は帰離原で野宿になった。ここまでの間胡桃に性欲を煽られ続けすでに限界を迎えていた私には同じテントで寝るのは毒以外の何物でも無かった。しかし外にはヒルチャールなどもいるため交代で寝ることになる。万が一襲われて対応できなかったら命に関わる。耐えるしか無かった。
テントの中に充満する女の子特有の甘い匂い。彼女の寝息。そして艶めかしい足。特に彼女の最大の魅力である足はいつものスパッツ同様、太ももから露出されており欲望は刺激され続けた。
結局悶々としたまま朝を迎え旅を続けることになる。そしてその日の夕方ようやく七天神像が見えてきた。
「やっとついたね。」
「途中まさかあんなに魔物に襲われることになるとは思わなかったよ。」
本来なら昼頃にはついていたはずなのだが途中魔物の軍団に襲われ迂回せざるを得なくなり遅くなってしまった。あとはこの階段を上り坂を下れば璃月港である。
「ねぇねぇ。こっち来てみて。」
それなのに胡桃は脇道に逸れていった。大通りの裏には小さな旅館があった。この場所は璃月港の目と鼻の先でありわざわざ泊まる必要がないので宿泊施設としての立地は悪い。ということはおそらくこの場所は恋人たちの秘密の逢瀬、つまりそういうことをするための場所なんだろう。
「ねぇ、宿泊以外にも休憩ってあるよ。ねぇ、休憩しちゃう?」
胡桃は私にそう囁いた。その瞬間、私の中で何かが切れた。
「そうしよう。」
「へ///」
私は端的に答えると彼女の手を引き中へ入った。後ろで彼女が何か言っていたが耳には言葉として届かなかった。鍵を受け取り中に入る。ベッドがあるだけだった。
振り返ると胡桃の顔は真っ赤に染まっていてこちらの行動に注目しているようだった。普段、私をからかっているような雰囲気は一切無い。体はガチガチになっており見るだけで完全に緊張しているのが分かる。今思えば彼女としてはいつものからかいだったのだろう。まさか本当に入ることになるとは思っていなかったようだ。そんなことを忘れてしまうほど私は限界を迎えていた。
「わー、思っていたよりもすごい!!ほら布団フカフカだよ。」
彼女は私の横を通り抜けて部屋に入り物色する。平常心を装っているが顔だけで無く耳まで真っ赤で明らかに動揺しているのが見て取れる。そんな彼女を見ているとたまらなく愛しくなる。
「胡桃」
私は彼女の名前を呼ぶ。聞えていないのか彼女は部屋の解説を止めない。
「胡桃」
「ひゃい!!!」
今度は気がついて声を上げた。私はゆっくりと彼女に近づいていく。彼女は一歩ずつ後ずさりしていく。しかしいつまでも下がれるわけでもなくベッドに追い詰められ乗った。
「胡桃」
再度私は名前を呼ぶ。彼女は私の目だけは見ず色々な場所に視線を動かしていた。
私は彼女の肩に手を置いて顔を近づける。
「あの、、待って。ここ、どんな場所か分かってる?それに私今汗くさいし、お風呂入れてないし・・・ん///」
早口で色々とまくし立てる彼女を無視して唇を重ねた。部屋は静まりかえり衣擦れの音だけが耳に届く。
最初はただ唇を重ねているだけだったがどうにも辛抱ならなくなり今度は舌をねじ込んだ。
「ん!?」
今までと違うことに驚いた彼女から抗議の意志を感じたが無視して口内へ侵略を続ける。
最初は抵抗して体を押し返そうとしていたが次第に私の服を握るだけになった。しばらくして唇を離した。
彼女の力は抜けてしまい顔を赤らめてこちらを見つめていた。
「待って!」
「ぐえ」
もう一度しようと顔を近づけると彼女の手が顎に当たり声が出る。
「お風呂!!お風呂入らせて。」
彼女はそれだけ言うと風呂場に入り顔を出さなくなってしまった。
「で、出たよ。次、入ってきて。いいから!」
十数分後彼女は出てきた。ただいつものように髪を結っておらず下ろしている。そのギャップに再び心を奪われていると風呂場に押し込められた。
汗と汚れを隅々まで洗って出ると胡桃はベッドに座っていた。
「き、、、来て」
彼女はそれだけ呟くと自身の隣をポンポンと叩く。私は隣に座るが気まずい雰囲気が流れる。1度洗ったことで私の気持ちの愚息も落ち着いてしまった。
「ん」
沈黙がしばらく続くと彼女が私の袖を引っ張った。彼女の方を見ると両腕を広げて目をつぶっている。
私は彼女を抱いて唇を再び重ねる。
「あ、あ、あ、あ、ああの!本当にホントに、、、、するの?」
「うん、いい?」
唇を離すと彼女は聞いてくる。それに対し私は素直に答える。
「あの、、私。初めてだから、優しくして。」
胡桃はそういうと顔を私の胸にうずめた。
胡桃の頭に手を置く。そして頬、首と段々と下げていくたびにくすぐったそうに体をねじらせていた。胸に手を当てると強ばるのが伝わった。私はそのまま服に手をかける。ヒモを解いて脱がし始める。服が緩まって普段隠されていた白い肌が目に映る。彼女は口を真一文字に閉じてうつむいている。
「あ、、、」
上半身を覆っていた服を脱がした。私の目に下着がとびこんでくる。けして大きくはないものの彼女のものであれば十分以上の魅力であり私は興奮を隠しきれなくなる。しかし胡桃は脱がせるやいなや手で隠してしまった。
「わ、私。他の人と違ってそんなに大きくないから、、、ごめんね」
そう言ってきた彼女を私は再び抱き寄せてキスをする。再び舌を入れると彼女も拙いながらに答えてくれた。
「ふっ!!んんんん///」
彼女は絡ませるたびに震わせて私の服を掴んでくる。
口を離すと緊張はだいぶほどけたようで先ほどと表情は変わって今はキスの余韻に浸っているようだ。
「あの、、、それ。」
胡桃は顔を下に向け指をさしていった。元気を取り戻した息子はキスの際に無意識に彼女に押しつけていたようだ。彼女は目をぱちくりさせながら服の上からでも分かってしまうほど膨らんだそれを見ている。
「見る?」
私がそう言うと彼女は小さくうなずいた。
私はズボンを下ろし息子を晒す。彼女は驚いて手で顔を覆ったが指の隙間から覗いていた。
「来て」
私はそれだけ言うと彼女を私の足の間に座らせた。今、息子は彼女のお尻と腰に押し当てている状態である。
そうしたら私はお腹に当てていた手を徐々に上に持って行った。そして下着越しに胸を触る。柔らかく、温かく感動する。普段は服によって完璧に隠されており見ることができなかった。感じることのできなかった部分に触れられたことでますます高まる。
しばらく堪能した後今度は手を下に這わせる。それだけで察したようでまた体を震わせた。
指で彼女の秘所を優しく撫でる
「ひっ!」
胡桃は小さく喘ぐ。最初は小さく動かしていた指を段々と全体に強く大きく動かす。
「あっ、んん!」
胡桃はしっかりと感じているようで時々声を震わせ上げた。
しばらく触れた後私は彼女の腰を浮かせてスパッツに手をかける。彼女はそれで次を察したらしく自ら腰を浮かしてくれた。この姿勢だと脱がしにくく私は1度立ち上がり彼女の足の方に移動する。正面から目があった彼女とキスをしてスパッツを脱がした。パンツにはシミができておりしっかりと感じてくれていたのが分かる。それも抜き取り完全に裸にした。
「指、入れるね。」
「んん、あっ。ふぁ。ふー、ふー」
そう言うと私は1本づつ彼女の秘所に入れる。最初は怖がっていたがすぐに快感に変わったらしく今では足を開いて受け入れている。
「あ、、待って。1回離して。ああぁ。お願い。ダメ。何か来る」
しばらくいじっていると急に反応が変わり始める。そろそろ彼女の限界が近づいてきたようだ。ここでダメと言われてもやめられるはずもなく続ける。
「あ、ホントにダメ。やめて、あ、、ああぁ。」
声がさらに大きくなる。私もその姿に耐えられずキスをする。
「んんんんんん!!!!ああ」
そして彼女はイッた。中に入れていた私の指に吸い付き絞り取ろうとしている。可愛くてしかたがない。
イッた彼女は顔を隠して余韻に浸っていた。その姿を見て私も辛抱ならなくなる。
「胡桃」
私はそう言って覆い被さる。
「うん。きて」
彼女はその一言で察して足を開いた。
彼女の秘所にあてがう。
「いくよ」
私はそう言ってゆっくりと挿入する。
「いっ!!!」
先っぽを入れた辺りで胡桃は声を上げて私の腕を掴んだ。
「痛い?」
「うん。でもいいから。そのまま入れて。お願い。」
彼女は涙目になりながら言った。私は彼女の言葉を聞いてそのまま入れた。ほぐしたとはいえ、しんどいらしく先ほどとは真逆の声を上げていた。
「全部入ったよ。」
「ほんと?」
奥まで入れきり伝えると彼女の目から涙がこぼれる。処女を失ったことによる痛みは彼女でも苦痛なようで動けそうにない。
「あ、、これ違うよ。嬉しいの。あ、でもまだ動かないで。ホントに!ホントに!痛いよ。でも初めて貴方にあげられたのホントに嬉しいの。大好きな貴方に。」
彼女はそういって笑顔を向けてくれた。
乗り越えたことで余裕が生まれたようでようやくいつもの胡桃が戻って来た。
「いいよ。動いて。もう大丈夫。へへへ、、、」
しばらくそのままの姿勢でいるとそう言われゆっくりと動き始める。
「あ、、」
ゆっくりと抜くと声をあげる。
「ふっ、、ん~~~~~/////あっ」
今度は挿入する。先ほどよりも強い快楽のようで一気に中がしまった。
しばらく続けていると段々と滑らかになっていくドンドンと彼女の中で愛液が分泌され自然と腰が早くなっていく。
「あ、、だめ。気持ちよすぎて声出ちゃう我慢できない。」
「あ、、ん。ひゃう。うん。貴方のおちんちん気持ちいいよ。ああ、はぁはぁ。んんんん」
緊張した様子はすでにそこにはなくただ私から与えられる快楽をひたすらに受け止めることに精一杯のようだ。
「あぁっぁぁぁぁ。ん!」
特段大きな声を出してしまったことが恥ずかしかったのか声が漏れ出ないように手で押さえている。
「ん、ん、ん、、んん」
しかしそれでは抑えきれず小さく漏れ出ていた。
普段天真爛漫に動き元気な声で周りを魅了する姿も、戦闘で圧倒するかっこいい姿も、仕事に対し真摯に対応する姿もそこにはない。ただ快楽を求め恋人と交わりとろけている彼女がそこにいた。
「ねぇ、、わらしの中気持ちいい?」
「うん、」
「えへへ」
私がそういうととろけた笑顔を見せてくれた。
彼女の中は温かく締め付けが強いせいでこちらの腰も砕けそうである。
「あ、、待って。またくる。またきちゃう。」
しばらく続けていると胡桃の声が一段と大きくなってきた。
「ふぁ。ダメ。ああッ!ふぅ。」
「いきそう?」
「うん。またくる。らめ、、もういくの。あ、、あぁぁ我慢できない。ねぇ、一緒、、、一緒に」
そう言って彼女はさらに締め付けてきた。
「ん!!!!」
私は彼女に密着しキスをする。彼女も答えてくれて彼女の足が私の腰に絡みつく。
「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
その瞬間に彼女は絶頂を迎え膣内が一気に収縮し私の彼女の中に放出した。
「あ、、あは、、、、ああああああああああ。はぁはぁはぁぁぁ」
絶頂し終えると私は彼女の中から抜き横に倒れる。腕に重みが来て見ると胡桃が絡ませており顔が目の前に来ていた。私はまた軽いキスをする。
「えへへ、今幸せだよ。」
彼女はそれだけ言って疲労から寝てしまい私も意識を手放した。
目覚めたのは次の日の朝だった。宿を出てまた璃月港に向かう。
「わーーー!ほらほら。見てみて。」
岩王帝君の像を通り過ぎ璃月港が見えてきた辺りで胡桃が叫ぶ。4日とはいえ色々なことがあったせいでなんだか懐かしい。
「こっち見て」
彼女の隣に立つとそう言われ向く。
ちゅ
顔を彼女の高さまで下げられ軽いキスをされた。唐突のことで驚き顔を上げてしまう。
「あれれ、昨日あんなことをしたのに~?」
そう言ってニヤニヤしている。
「もー、しょうがないなぁ」
胡桃はそう言って私の手を握りブンブン振り回しながら歩き始めた。
耳を赤くした彼女は家ので別れるまで結局こちらを見てくれはしなかった。
このシリーズのリクエストを募集します。
1 このシリーズは作者のモチベのこともありすべての採用はできません。来たものの中から気に入ったのがあれば採用します。
2 基本的にオリ主×女性キャラだけを書きます。空が出てくる予定はありません。
3 リクエストはお題箱で受け取ります。
4 書く内容はキャラ、シチュエーションなどを書いてください。作者は原神キャラ全員のキャラ設定を知っているほどやりこめてはいないのでシチュエーションがあると筆が進みやすいです。
5 同じキャラでも複数話投稿予定が現時点でもあるので1度書いたキャラを2度とかかないことはありません。
6 今後何か変更があればここに書き足します。
最後に
個人的なお願いですが感想やいいねなどの反応などを是非ください!!!モチベに繋がります。
これからもよろしくお願いします。
お題箱リンク
https://odaibako.net/u/energypixi
どの視点が一番いい?
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