【弟が】うちの姉ちゃん一度寝たら起きないんだぜ!【こんなこと言ってる件】 作:破戒僧
私の『狸寝入り』……からの『睡姦』遊びの相手は、主に弟の裕一と、勇作おじさんの2人だ。
裕一はもうすっかり私の体で気持ちよくなることに味を占めてしまっているので、自発的にほとんど毎日、朝か夜に寝ている私を犯す。
勇作おじさんは、たまに我が家に遊びに来たときや、逆に私が勇作おじさんのところに遊びに行った時に、チャンスをうかがって私を犯す。
細かいシチュエーションやプレイ内容の違いはあれど、大体この2パターンだ。
けど、実は私の『睡姦』遊びの相手は……この2人だけではなかったりする。
今日は私は、めずらしく学部の課題を片づけるのに苦戦してしまって……棟の資料室に遅くまで残って資料をあさっていた。
その甲斐あってどうにか課題は片付いて、あとは明日提出するだけである。
が、今言った通り『遅い』時間になってしまった。
この時期は暗くなるのも遅いから大丈夫だと思ってたんだけど……さすがに10時近くなると普通に真っ暗だ。
まあ。電車はまだあるから大丈夫だけど……最近色々物騒だし、気をつけて帰らないといけないかもな……と思っていた時のことだ。
「え、乗せてくれるんですか?」
「ああ、田澤の家、俺んちと方向同じだからな。大した手間でもないし、遠慮しなくていいぜ?」
学部の2つ上の先輩にそう言ってもらえたので、私はそのご厚意に甘えることにした。
彼の言う通り、帰る方向は同じだし……私の家は、普段は確かに電車で通ってるけど、車でもそんなに時間は変わらない場所なのだ。
「それに、今色々と物騒だろ? 女の子1人、駅までとはいえ夜道を歩かせるってのも考え物だしな」
「ありがとうございます。じゃあ……お願いします」
きちんとお礼を言って、私は先輩の車に乗せてもらうことになった。
助手席は先輩が色々荷物を置いて占領してしまっていたので、後部座席に座らせてもらった。
……そして乗り込む時に、先輩がバックミラー越しににやりと笑ったのが一瞬だけ見えたけど……最初から私は、先輩が考えてることなんかわかっていたので、別に気にもせず、そのまま乗り込んだ。
帰り道、先輩はオーディオをいじって音楽をかけ始める。
落ち着いたクラシックの音色が聞こえてきた。へー、先輩ってクラシック好きなんですか? 知りませんでした(棒読み)。
「まあ、たまに聞く程度だよ。普段はもっとロックとか聞いてるしな」
「そうなんですか。私、クラシック聞くと眠くなっちゃうんですよねー……なので、どうにも……あ、すいません。先輩の趣味を悪く言うつもりはないんですけど」
「いいっていいって、そのくらいで気にしねえよ。俺には似合ってないのも自覚あるしな」
「いや、そこまではまだ言ってませんけど」
「ほう、まだと申したか」
「はっ、口が滑った!」
「あっはっは、相変わらず生意気な後輩だな。まーなんだ、遅くまでレポートやって疲れてるだろうし、なんなら寝てもいいぞ? お前の家についたら起こすからよ」
「そんな、そこまでしてもらうわけには……ていうか私、一度寝たらなかなか起きないタチなもんで……ご迷惑ですよ」
「どうってことねえよそのくらい。ま、もしどうしても起きなかったら、お前の弟呼んで回収してもらうから心配すんな。ケータイの番号も知ってるし」
「え、なんで先輩、裕一……私の弟と知り合いなんです?」
「この前の飲み会の帰りにまさにそんな感じでお前を送り届けたからな」
「……マジですいません」
「今更だ、気にすんな。つーわけで寝ていいぞ別に」
「いや、そんな、今回もそんなご迷惑をおかけするわけには…………」
数分後。
「…………zzz……」
「おーい、田澤ー? ……寝たかー?」
健闘虚しく?睡魔に負けてしまった感じで、私は先輩の車の後部座席で爆睡。
背もたれに体を預けていた者の、車の振動で少しずつ体は動き、ずりずりと崩れ落ちて……横になる形になった。
まあ、もちろん狸寝入りなんだけどね。
そうとは知らず、何度か声をかけても反応が返ってこなくなったのを確認すると……先輩は、まっすぐ私の家に向かって進んでいた道をそれて、人気のない道を進んでいく。
そして、無料のパーキングとして24時間使える、公園地の駐車場まで来ると……その、通りからなるべく遠い位置に車を止めて、降りてくる。
後部座席のドアを開けて、念のため私の顔とか肩をぺしぺしと叩いて、やはり起きないことを確認した後……中に入ってきてドアを閉めて、私に覆いかぶさってきた。
私は最初から知っていた。この先輩が私に声をかけたのが、下心ありきだということも。
クラシックをかけたのも、私が以前に『クラシック聞くと眠くなっちゃうんですよー』と言っていたのを覚えていたからだということも。
そして……これから何をされるのかということも。
全て知っていた上で、先輩の車に乗って……半ば自分の意思で、期待しつつここに来た。
☆☆☆
―――ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ……
車のサスペンションが微妙に頑張っているような音で軋むのが、わずかに聞こえる。
しかしそれは、車が悪路を走っているからではなく……後部座席で、先輩が私の上で腰を振っているからだ。
バキバキに勃起したチンポが私の中に突き刺さって、引き抜かれて、また突き入れられて……を繰り返す振動がつたわっているせいだ。
「はぁっ、はぁっ……ああ、やっぱすげえなこいつ。今までやった女子の誰よりも……う、っ……絞られる、っ……!」
私のズボンを下ろして下半身裸にした先輩は、自分の腰ごと上から叩きつけるような動きで腰を振り、ひたすら私の肉壺を責め立てている。
ぐちょぐちょ水音が鳴って、零れ落ちたお汁が後部座席にしみこんでいってしまうけど、気にしてないようだ。
一応先輩は、最低限のマナーのつもりなのか、きちんとゴムはつけている。妊娠はさすがに回避、ということのようだ。私がピル飲んでるの知らないからな。
……まあ、睡姦しといてマナーも何も無いとは思うけど、そこらへんは別に私が気にしてないのでいいことにして。
「日高の奴も、こんだけ具合のいい彼女がいるんだから、さぞヤリまくってるんだろうと思ってたんだが……もしかして、あんまり使ってねえのか? もったいないなおい……俺がもらっちまうぞ」
そんなことを言いながら、先輩は私の足を持ち上げて、お尻側からさらに激しく叩きつけるように突っ込んでくる。
ちょっと本気で車のサスペンションとかが心配になるくらい、ガツンガツン突いてくる。……変な姿勢になってちょっとだけ腰が痛い、かも。
けどそんなことはお構いなし、自分の快楽だけを考えて……あるいは、『どうだ、激しくて気持ちいいだろ!』とでもいうように、私に快楽の暴力を叩きつけていく。
「くそっ、なんで……っ、ぅ……!」
かすかに聞こえた、小声でつぶやかれたようなそんな声は、気のせいか……怒っている、あるいは悔しがっているように聞こえた……かも?
だんだんと、先輩の腰がぶるぶると小刻みに震えてくるようになり……限界が近いことがなんとなくわかる。
すると先輩は、抱え上げていた私の足と腰をシートにおろすと、自分の体全体で私に覆いかぶさるようにして……ぶちゅっ、と唇を奪い、れろれろと嘗め回しながら、ラストスパートに入って腰を振る。
片方の手を肩に、もう片方を腰に回して、抱き寄せて……ちょっと痛いくらいに抱きしめられる。
「おぉっ、いくぞ、行くぞ……お前の中でイってやるぞ、美沙っ……!」
そして先輩は、私のことを抱き寄せながら、目いっぱい奥までちんちんを突き込んで、精液を吐き出した。
コンドーム越しだから、ねばついた感触が広がることはない。ただ、どくん、どくん、と脈打つリズムで吐き出される熱い感触は、はっきりと感じ取れた。
これは、私の自意識過剰なのかもしれないけど……私の友達数名に聞いてみても同じ見解っぽいので、多分間違ってないんだと思う。
先輩は、私のことが好きらしい。
しかし、すでに私には彼氏がいる。高校の頃から付き合っていて、同じ大学に入り、今も付き合いを続けている彼氏が。
そのことは別に隠していないので、当然先輩も知っているんだが……どうやら私のことを諦めきれていないようで。
しかし、面と向かって私に『今の彼氏と別れて俺と付き合ってくれ!』とかは言ってこない。そこまでの勇気はない、らしい。
けれどやっぱりあきらめきれなくて……そんな感じで悶々としているときに、偶然、私が『一度寝たら起きない』という体質だと知って……少し前からこんな感じである。
ごくたまにではあるけど、飲み会の帰りや、今日みたいに遅くなった帰り道に『送るぜ』って言って乗せてくれる。そして、乗っている間に運よく私が眠ったら……まあ、後は今日と同じ。
……どうしてそうなったんだか。
男ってやっぱ、行動原理のどこかで欲望とかスケベ心が関わってこずにはいられないのかな?
まあともあれ、そんな風に、微妙に歪んではいるものの、私のことを好いてくれてる先輩の好意を、私は確信犯で『睡姦』のために利用しているわけで……
でも、先輩は先輩で、好意を変な感じに歪ませた結果、私の体を無断で弄ぶという、犯罪そのものな行為に及んでいるわけなので……
ここはひとつ、おあいこということで。
その後、先輩はもろもろの証拠を隠滅すると、何事もなかったかのようにもとの道に戻って車を走らせる。
その間、私はずっと寝たふりを続けて……しかし、運んでもらうのもアレだったので、家に着くちょっと前くらいで自力で起きた(ふりをした)。
その後、先輩にお礼を言って家に入り……
「こら美沙。今何時だと思ってるの」
玄関に立って待ち受けていたお母さんのジト目に射抜かれた。
……やばい、怒ってる。
「遅くなるなら事前に電話なりメールなりしなさいって言ったでしょう? こっちから電話しても全然でないし……LINEも既読つかないし……」
「ご、ごめん母さん……忘れてた。資料室でレポートしてたから、携帯サイレントにして鞄に入れてて……あ、ホントだ、めっちゃ電話とか来てる」
「全くもう……心配したのよ? 最近色々物騒なんだから。理由があるなら遅くなるのは仕方ないけど、それならそれできちんと連絡はしなさい。あと、お父さんと裕一も心配してたから、ちゃんと謝っておくこと。いいわね?」
「はい。……まあ、今日は先輩が送ってくれたからさ。それこそ、そういう『物騒なこと』にならないように、って心配してもらって」
「よく言うわ、どうせその先輩が『物騒なこと』をしてきたんでしょう?」
「…………ええと、わかる?」
当り前よ、と言って、母さんは私の体を上から下まで見る。その途中何カ所かで、目が一瞬だけ止まったのがわかった。
さらに私の後ろまでちらっと見て……ため息を一つ。
「所々服が乱れてるし、その裾と胸、それにベルトの入り方……あなたが自分で着たなら、そんな風にはならないわ。誰かに脱がされて、その後その誰かが着せなおしたみたいに見えるわね。それと服の背中に折り目がついてしわが寄ってるのは、あおむけで寝ながらもぞもぞ動いた、あるいは動かされた証拠。どうかしら?」
「……お見事です。100点」
「まったくもう……火遊びもほどほどにしなさいね。いつか痛い目見るわよ。……私が言えた義理じゃないのはわかってるけどね」
「大丈夫だって、そのへんはきちんと気を付けてるから」
お説教が雑談になり、怒りを収めてくれたお母さんに笑いかけつつ、私は指摘された服の乱れを直してから、靴を脱いで家に入った。
色々な意味で私の『理解者』であるお母さんは、も1つため息交じりに、しかし安心したような様子で迎え入れてくれた。
感想などいただけると、作者が狂喜乱舞します。
よろしければお願いします。
あと、もし『こんなシチュエーションの睡姦が見たい!』というリクエスト等があれば、活動報告かメッセージでお願いします。
感想欄でのアンケートやリクエストはアウトだそうなので。
作者のノリと発想力次第なので、必ず採用されるとは限りません。ご了承ください。
今後ともよろしくです。