八幡ハーレム4Pになるので、苦手な方は飛ばしてください。
「まだ出し足りませんよね?」
その問いかけに答えるように、いろはの手の中で俺の肉棒がびくんと返事をした。我ながらどうしようもないなと思いながらも、やはりここでやめるなんて選択肢はなく──。
「あ、あのさ⋯⋯」
いろはの手でシゴかれている俺の肉竿を見ながら、由比ヶ浜はぽしょりと言った。先ほどまで雪ノ下を責めていた時と違った色欲をその瞳に灯して、どこか陶然とした雰囲気をまとっている。
その隣で、雪ノ下はこくりと小さく頷いた。
「⋯⋯ええ」
そして何が「ええ」なのか。
「きゃ⋯⋯あ♡ ゆ、雪乃せんぱ⋯⋯あぁっ♡」
雪ノ下はそう言うと、どういうわけだかいろはを押し倒して仰向けにさせた。有無を言わさぬ勢いで脚を開かせると自らの脚を差し込み、拙速なまでにその割れ目を指でなぞる。
「ひぁっ♡ あぅ♡ ああぁっ♡」
「ふふっ♡ 一色さんって、思っていた以上に性欲が強いのね? 可愛がり甲斐があるわ」
流れるように始まってしまった、雪ノ下雪乃による一色いろはへの愛撫。興奮のピークを迎えたと思っていたのに、それを見ているとそのピークすら突き抜けてしまう。
「ヒッキー⋯⋯。その、ね? いろはちゃんたちしちゃってるし⋯⋯あたしたちも始めない?」
「い、いや、それは⋯⋯」
流石に挿入はアウトだろ⋯⋯と思いながら見た先では、雪ノ下がいろはの膣口に指を入れていた。手の動かし方からして、Gスポットを執拗に責めているのだと分かる。
「ああぁぁっ♡ ちょっ、これっ♡ んんあぁぁっ♡ ゆ、雪乃先輩っ♡ ん⋯⋯ああぁっ♡♡」
「あらあら。
快楽に身悶えているいろはを見続けていると、ようやく目が合った。しかしいろはは何も言わず、口をパクパクさせている。
「いろはちゃん、ちょっとヒッキー借りるね」
「ああぁぁっ♡ ゆ、雪乃、せん、ぱ⋯⋯♡ あぅぅっ♡ そこダメですってばっ♡」
いろはは由比ヶ浜の問いには答えず、また雪ノ下の指技で喘ぎを上げていた。
これは⋯⋯、どっちなんだ? 今の状況では、暗黙の上に了解したと捉えられても仕方ない反応だ。
「あのね⋯⋯後ろからがいいな⋯⋯」
そう言って由比ヶ浜は四つん這いになると、形のいい尻を俺に向けた。間近で見る桃尻は期待に赤らんでいるように見えて、頭がおかしくなってくる。
もう一度いろはの方を見ると、そこでは雪ノ下といろはの唇が重なっていた。いろははこちらを気にする様子もなく、雪ノ下と熱烈なキスを交わしながら、ビクビクとその細身を仰け反らせている。
⋯⋯もう、いいだろう。ここまでの痴態を見せられて、まともでいられる気がしない。
「⋯⋯後悔すんなよ」
「うん⋯⋯。しないよ、絶対」
俺は新しいゴムを箱から出すと、するすると硬くなったままのペニスに装着させていく。俺は膝立ちになって由比ヶ浜の腰を引き寄せると、彼女の入口に自らの分身を擦り付けた。
「入れるぞ」
「う、うん⋯⋯。⋯⋯あ♡ あぁぁっ♡ おっきぃ⋯⋯ああぁっ♡♡」
俺が肉竿を挿入していくと、桃色の声が響き渡った。
由比ヶ浜の膣内は熱く、包み込んでくれたと思ったら強烈に吸い付いてくる。いろはの中とは違った快感に、俺は思わず声を出していた。
「は、あぁぁ⋯⋯。全部、入ったぞ」
「あぁぁ⋯⋯♡ うん♡ ヒッキーの、すっごい太いっ♡ 指でしてもらう時と全然違う⋯⋯あ♡」
そんないやらしい言葉にペニスがびくんと反応してしまっただけで、由比ヶ浜はまた甘い声を出す。
眼下には俺の肉棒をずっぷりと咥え込んだ由比ヶ浜。少し空けたその隣では、未だにいろはが雪ノ下に愛撫され喘ぎ声を上げている。
状況が状況だけに、入れてしまったという後悔よりも興奮の方が強かった。何せ俺は元同級生で部活仲間だった女の子と、勢いとはいえセックスしているのだから。
「動くぞ⋯⋯」
「うん⋯⋯っ。あ♡ あぁっ♡ あんっ♡♡」
俺は宣言の後に、まずはゆっくり腰を動かし始めた。入れているだけで感じていた由比ヶ浜は、抽挿が開始されると声の甘さをもう一段階引き上げる。
正直、これはやばい。由比ヶ浜の膣はねっとりと絡みついてきて、奥に挿入するたびに強烈な快感に見舞われる。
「ああぁぁっ♡ これすごっ♡ 奥まで、くるっ♡ ああぁっ♡♡」
その喘ぎに促されるようにして、腰を振るスピードを段々と上げていく。
知り得る限りの情報から推察すると、由比ヶ浜が男を受け入れたのはこれが初めてのはずだ。そう認識するとより興奮が深まってしまい、思わずびくんと肉棒を脈打たせた。
「あんっ♡ あぁぁっ♡ イクっ♡ イッちゃいますっ♡ 雪乃先輩っ♡ これダメっ♡ 雪乃せんぱいぃぃっ♡♡」
「ふふっ♡ 本当に可愛いわね、一色さん。ほら、彼氏に見られながらたくさんイキなさい♡」
俺たちがセックスを加速させている間に、いろはと雪ノ下の絡みは最高速度に達しようとしていた。いろはは
「あぁぁっ♡ ヒッキーの、また大きくなった♡ あんっ♡ ああぁっ♡」
「あっ♡あっ♡あっ♡ イクっ♡ イッ、くぅぅっ♡♡ ああぁぁ~~──♡♡」
俺と由比ヶ浜が繋がり合っている横で、いろははガクガクと腰を揺らして絶頂に達した。俺以外の手で、その性技で、いろははイッてしまったのだ。
その行為を認めると、パンパンパンといつの間にか激しく腰を振っていた。見下ろせば、由比ヶ浜の綺麗な背中が仰け反っている。ぷるんぷるんと揺れまくっている胸が背中からはみ出し、その存在を主張していた。
「はぁ、はぁ⋯⋯。由比ヶ浜」
「ああんぅっ♡♡」
気づけば無意識に、俺は後ろから由比ヶ浜の胸を鷲掴みにしていた。あんなのを見せられて、もう何も我慢できない。
「はっ、はっ、は、あぁ⋯⋯。もうすぐ出そうなんだけど、もっと激しくしても大丈夫か?」
「あぁ⋯⋯♡ うん⋯⋯っ。大丈夫だよ♡ あたしもイッちゃいそうだから、思いっきりして?」
その言葉に、俺は頭を射抜かれたかのような錯覚を覚えた。次の瞬間、俺は全てを諦めて腰振りの速度を上げていく。
「はぁっ、はぁっ、ふっ、うぁ⋯⋯。ふっ、ふっ⋯⋯!」
「ああぁぁっ♡ これすごいぃっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡ ヒッキー、もっとっ♡ あぁっ♡ あんっ♡あんっ♡ああぁぁっ♡♡」
まるで犬の交尾のように激しく、由比ヶ浜を後ろから突きまくる。強烈な快感と熱さに頭が真っ白になっていき、そして──。
「は、あぁぁっ。由比ヶ浜っ、出るっ! イクっ!!」
「あ♡あ♡あぅ♡ ああぁっ♡ あたしも、イクっ♡ ひっきぃっ♡ 一緒にイこっ♡ あ♡あっ♡ ああぁぁああぁ~~──♡♡」
ビュルルルルルルゥゥッ! びゅっ。ビュルルルルッ! ビュクンッ!!
──そして俺は、由比ヶ浜結衣の中で、思いっきり射精した。
安産型の尻に股間を押し付けながら、その膣内に向けて生殖液を放出する。クラクラするほどの快楽に体中を満たされて、射精は中々止まらない。
「うぁ、あぁ⋯⋯。まだ、出る⋯⋯っ」
「あああぁっ♡ すご♡ ヒッキーの、あたしの中でビクビクしてる♡ ああぁっ♡♡」
ビュクビュクビュクッ!! ビュプッ、びゅっ、ビュルルルルッ!!
同時に絶頂に達した由比ヶ浜は、ぷるぷると身体と胸を揺らしている。その姿が庇護欲と嗜虐性を刺激してやまず、頭がどうにかなってしまいそうだった。いやもう、実際になっているのかも知れないが。
「はぁ、はぁ⋯⋯。抜くぞ」
「あぁっ♡ うん⋯⋯あ♡」
にゅるんっ、と肉竿を引き抜くと、またペニスの先にはたっぷりとザーメンの溜まったコンドームがぶら下がっていた。使用済みとなった避妊具を外して口を縛ると、仰向けになった由比ヶ浜はそれに手を伸ばす。
「うわぁ、すっご⋯⋯。まだこんなに出るんだ」
「⋯⋯」
由比ヶ浜は豊かすぎるおっぱいを惜しげもなく晒したまま、マジマジと精液の入ったゴムを見ていた。こうしていると本当にいろは以外の女の子とヤッてしまったのだと実感が湧いてきて、興奮と後悔が綯い交ぜになる。
「はぁ、あぁぁ⋯⋯っ。どうでしたか、結衣先輩?」
「すっごい⋯⋯気持ちよかった。ありがとね、いろはちゃん」
由比ヶ浜はそう言うと、いろはに覆いかぶさって濃厚なキスを始めた。ぽたり、といろはの胸の間に落ちた中身入りのコンドームがどこまでも怠惰で扇情的で、俺は湧き上がってくる情動を抑えきれなくなってくる。
「さあ、比企谷くん」
艶めかしいキスを繰り返す二人の横で、雪ノ下は俺に向けて手を差し伸べていた。夜蝶のような美しさに吸い寄せられて、俺は彼女へと近づいていく。
「⋯⋯俺の彼女を寝取ったからには、それ相応の対応が必要だよな」
「あら、あなたの恋人は悦んでいたみたいだけど?」
雪ノ下はそう言って艶笑を浮かべると、自ら脚を開いた。その行為に酷い興奮を覚えながら新しい避妊具を装着すると、俺はガチガチになったままのペニスを雪ノ下の膣口に押し付ける。
「入れるからな」
「ええ⋯⋯♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
ずぷぷ、とゆっくり雪ノ下の中へと入っていく。自分でも不思議なぐらい彼女との行為に抵抗がなく、今俺の核にあるのは純粋な情欲であることを認識させられる。
「は、あぁ⋯⋯。入ったぞ」
「んぁっ♡ ああぁぁ⋯⋯♡ 結衣の言う通り、凄く太いのね⋯⋯あっ♡」
びくんっ、と雪ノ下の膣内で肉竿が跳ねると、彼女の身体もまた跳ねる。
雪ノ下の膣はとにかく狭くて、
「ぁん⋯⋯♡ ねえ、動いてみて」
「ああ⋯⋯」
雪ノ下に急かされて、俺はゆっくり腰を動かし始めた。抜けるギリギリまでペニスを引いて、またその奥を目指して進入させていく。
「あ、ああぁぁっ♡♡」
たった一度の大きなストロークで、雪ノ下は快感に目を瞑った。正常位だと顔がよく見えるせいで、否応なく雪ノ下と性行為に及んでいることを認識させられる。
「あは⋯⋯♡ ゆきのんも、気持ちよさそう」
「⋯⋯ですね。先輩のアレ、すっごいですし」
百合ゆりタイムはもう終わったのか、いろはと由比ヶ浜は雪ノ下を挟むように両脇に寝そべった。二人に見られながら、俺はどんどん腰の動きを速くしていく。
「あぁっ♡ あんっ♡ あっ♡ これっ、気持ちいっ♡ あぁぁっ♡♡」
パンパンと腰を動かしていると、小さいと思っていた雪ノ下の乳房がゆさゆさと揺れた。高校の時から成長していないように見えたが、こうして突いてやれば立派に揺れるのだからまた興奮してしまう。
「ゆきのん、ヒッキーのおちんちんで突かれて感じちゃってるんだ? 可愛いなぁ⋯⋯」
「あぁっ♡ 結衣、見ないで⋯⋯♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
積極的に見えた雪ノ下だったが、恋人に対する罪悪感があったりするのだろうか。そう言った雪ノ下の唇が、由比ヶ浜の唇で塞がれる。由比ヶ浜はそのまま雪ノ下の胸を愛撫し始めると、それを見ていたいろはも彼女の身体に手を伸ばした。
「雪乃先輩って、責められると急に可愛くなるんですね♡」
「んぅっ、ん~~っ♡ んっ♡ んんぁぁっ♡♡」
続いていろはまで雪ノ下の乳首を弄り始めると、思わずと言った調子で甘い喘ぎを漏らす。
俺は腰を動かしながらも、目の前の光景が信じられなかった。雪ノ下とセックスしてしまっただけではなく、いろはと由比ヶ浜まで混じって行為に耽るなんて、以前の俺には想像すらできないことだった。
「はぁ、はぁっ⋯⋯。お前ら、エロすぎだろ⋯⋯」
「んっ、は、あぁぁっ♡ 比企谷くん、そこっ♡ あぁっ♡ 深いっ♡♡」
俺は雪ノ下の膝裏に手を差し込むと、大きく脚を開かせて最奥を突く。脳が痺れるほどの快感を覚えながら、夢中になって腰を振る──。
「あは⋯⋯♡ ねぇ、先輩⋯⋯」
いい加減射精しそうになってくると、いろはは不意に雪ノ下への愛撫を止めた。俺の後ろにまわりこむと、ぴったりとその柔らかい身体を重ねてくる。肩越しに耳元へ口を寄せると、甘美な声で言った。
「浮気えっち、そんなに気持ちいいんですか?」
「⋯⋯っ!」
瞬間、ゾクゾクっと快感と怖気が奔った。一瞬だけ腰が止まって、またすぐ動き出してしまうのだから俺もどうしようもない。
「今日だけですからね。こういうことするの」
いろはは俺の頬にちゅっとキスをすると、ふふっと艶やかな笑みを零す。こんな異常な行為ですら許されてしまった俺に、もう理性も倫理も欠片だって残っていなかった。
「はぁ、はぁ⋯⋯。あぁ⋯⋯っ。もう、我慢できん⋯⋯。雪ノ下、イクぞっ」
「んっ、んちゅっ♡ は、あぁっ♡ ええ、いいわ♡ 私も⋯⋯あ♡ 結衣、ダメっ♡ ああぁっ♡♡」
「あー、ゆきのんイッちゃうんだ♡ あたし以外の人と、えっちして♡」
いろはも中々だが、性欲を解き放った由比ヶ浜も凄まじいものがあった。また胸を責められだした雪ノ下を、俺は興奮のままに突き続ける。
「あは♡ 先輩、イッちゃうんですか?」
「はぁっ、はぁっ、あ、ああ⋯⋯」
いろはは俺の肩に顎をのせて、そんな扇情的なことを聞いてくる。挑発的な行為にまた射精が近くなっていき、もう我慢も何もできなくなっていく。
「さ、先輩」
ぎゅっといろはは俺の背中に裸の胸を押し付けてくると、両手で乳首を触ってくる。試すように、追い詰めるように愛撫され、そんなことをされれば耐えられるはずもなく──。
「雪乃先輩の中で、思いっきり出しちゃってください♡」
「は、おぉぉ⋯⋯っ! 出るっ! 雪ノ下、イクっ!!」
「あっ♡あっ♡あっ♡ ああぁぁっ♡ 私も、イクっ♡ イッちゃ、うぅぅっ♡♡」
びゅるるるるるううううぅぅ! びゅーっ、びゅーっ、びゅっ! びゅくううぅぅっ!!
俺はいろはに責められながら、これでもかというぐらい思いっきり、雪ノ下の膣内で射精した。
身体がバラバラになってしまうんじゃないかと思うほどの、激しい快感と興奮。前後不覚になるほどの強烈な絶頂を迎え、ドクンドクンと陰茎を雪ノ下の膣で暴れさせる。いろはが指で俺の乳首を転がすたびにビュッ、ビュッ! と雪ノ下の膣奥に向けて精を吐き出し、二人してぶるぶると快感に悶えていた。
「あ♡ ああぁぁんああぁぁっ~~──♡♡」
どぷっ、びゅるる、ビュくぅっ!! びゅっ、びゅるるっ、ドプゥッ!!
俺は雪ノ下の中で射精を続けながら、その美しい顔が快楽に蕩けるのを見ていた。彼女もまた、俺の射精に合わせて激しい絶頂に達している。
俺の頭は快楽物質でいっぱいになり、言いようのない多幸感さえ覚えていた。それほどまでに彼女たちとの行為は、淫らで耽美だった。
「ぁんっ♡ あ♡ あぁぁ⋯⋯♡♡」
「あは♡ 雪乃先輩もイッちゃったんですね♡」
「ふふっ♡ ゆきのん、びくんびくんしてる♡」
射精が終わっても、雪ノ下は絶頂に達したまま性感に反応を続けている。そんな雪ノ下を見て二人は嬉しそうにするのだから、もう堪らなかった。
「⋯⋯抜くぞ」
「んあぁっ♡♡」
雪ノ下の膣内からペニスを引き抜くと、それだけで気持ちいいのか彼女の身体がびくんと反応した。抜け出た肉竿には案の定、たっぷりと白濁液が入ったコンドームがぶら下がっている。
「あは⋯⋯先輩、またいっぱい出してますね♡ ほら、雪乃先輩? 見てますかー?」
いろはは俺のペニスからコンドームを取ると、口を結んで雪ノ下の前でぷらんぷらんと揺らす。しかしイッたばかりの雪ノ下は、焦点の合わない目を天井に向けているだけだった。
「イキすぎて見えてませんね。じゃあ、次はわたしということで」
「⋯⋯うお」
雪ノ下の胸の上に使用済みになったコンドームを置くと、いろはは新しいゴムを俺のペニスに装着させていく。手慣れた動きで避妊を完了させると、いろはは雪ノ下の隣で仰向けになった。
「さあ、先輩」
「ああ⋯⋯」
俺は勃ちっぱなしのペニスの根本を握ると、誘われるがままいろはに覆いかぶさった。亀頭の先でなぞったいろはの秘裂は、さっきよりも潤いが増しているように思える。
「あ♡ ああぁぁっ♡♡」
特に断ることなくいろはの中に入っていくと、甘い喘ぎが寝室に響き渡る。最奥に到達するといろはは軽くイッてしまったかのように、ぴくぴくとその身体を仰け反らせていた。
「あぁっ♡ 先輩? さっきみたいに手加減なんてしなくて大丈夫ですからね♡」
手加減、というのは由比ヶ浜と雪ノ下への行為のことを言っているのだろう。あれは手加減ではなくゆっくりじゃないとイッてしまいそうだったからなのだが⋯⋯それはいろはに伝えなくていいことだ。
俺は雪ノ下にそうしたように膝裏に手を入れると、ぐっと脚を開かせて腰を密着させる。
「んああぁっ♡ 先輩、突いて⋯⋯♡ あ♡ ああぁっ♡♡」
「あー、いいなぁ⋯⋯。あたしも、ヒッキーに前から入れて欲しいかも⋯⋯♡」
由比ヶ浜はそう言うと、いろはの隣で脚を開いていく。そんなおねだりのポーズを見せられて放っておけるはずもなく、俺はいろはから肉竿を抜くと今度は由比ヶ浜に覆いかぶさった。
「あんっ♡ 先輩、抜いちゃダメですよぉ⋯⋯♡」
「いろはもまたシてやるから。⋯⋯由比ヶ浜」
「うん⋯⋯♡ 入れて⋯⋯あ♡ ああぁぁっ♡♡」
目を合わせると、俺は正常位で由比ヶ浜に挿入した。ずぶんと突き入れてやれば、ぷるんとプリンのようにその豊満な乳房が揺れる。
「もう、わたしの番なのに⋯⋯」
「ああぁっ♡ あんっ♡ あんっ♡ ヒッキーの、あぁっ♡ また奥までクるっ♡ あっ♡あっ♡あぁぁっ♡♡」
見事なまでに揺れまくるおっぱいに夢中になって、俺はパンパンパンと由比ヶ浜を突きまくっていた。それを羨ましそうに見ているいろはがいじらしく、また可愛がりたくなってしまう。
「はぁ、はぁっ⋯⋯。ほら、いろは」
「ひっきぃ⋯⋯♡ あっ♡ やん⋯⋯♡」
「あ⋯⋯♡ はい、ください♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
由比ヶ浜からペニスを抜くと、今度はいろはに挿入する。躊躇いなく俺を受け入れたいろはは、部屋の外まで聞こえそうなほど大きな声で喘いでいた。
「⋯⋯ずるいわよ、二人とも」
ようやく絶頂の向こうから帰ってきたのか、仰向けになったままだった雪ノ下がぽしょりと言った。そしてさっき俺を誘ったように、自ら脚を開いてしどけない姿を見せてくる。
「比企谷くん⋯⋯。私も、もう一回入れて欲しい⋯⋯」
「⋯⋯ああ」
「あん♡ 先輩、抜いちゃやぁ⋯⋯♡」
切ない声を上げるいろはから肉棒を抜くと、今度は雪ノ下の膣内にねじ込んだ。雪ノ下の細い身体が、俺の男根に貫かれてぶるぶると震えている。
「あ♡ ああぁぁっ♡♡ やっぱり比企谷くんの、凄いわ⋯⋯♡ あんっ♡ もっと、突いて♡ あ♡ ああぁっ♡♡」
最初からトップスピードで腰を振ると、雪ノ下は絶頂の直前かのように激しく快感の声を上げていた。その声をもっと聞きたくて、俺は壊れた玩具みたいにただ腰を振りまくる。
「先輩? わたしにももっとしてくださいよぉ⋯⋯♡」
「えー? 次はあたしだよ♡」
「はぁ、はぁ⋯⋯。ちょっと待ってろって」
「やぁ、あんっ♡ 比企谷くん、まだ抜いちゃ駄目よ♡ あ♡ ああぁっ♡ やん⋯⋯っ♡」
俺はパァンッ! と激しく雪ノ下の奥を突いた後、ペニスを抜いてまたいろはに覆いかぶさる。
「ああぁぁっ♡ 先輩のが、入って⋯⋯♡ あぁぁっ♡♡」
「もぉ⋯⋯。ヒッキー、次はあたしだからね♡」
もう無茶苦茶だった。求められるがまま、俺は代わる代わる挿入する相手を変えていく。濃密な青春時代を一緒に過ごした、彼女たちの身体を貪るように──。
「あんっ♡ あんっ♡ 先輩っ♡ ああぁぁっ♡ わたし、イッちゃいますっ♡ はぁっ♡ ああぁっ♡♡」
「はぁっ、はぁっ、あー⋯⋯っ! 俺も、出るっ! イクぞっ、いろはっ!!」
何度か挿入する相手を変えた後に、俺はいろはの腰を掴んで全速力で腰を打ち付けていた。
もう何も俺を縛り付けているものはなくなって、ただただ性衝動のままにいろはを突く。我慢の限界をとうに越えてもなお、解放を求めて動き続ける──。
「あ♡あっ♡あぁっ♡ イクっ♡ 先輩っ♡ せんぱいっ♡ あぁぁっ──♡ イクっ♡ イッちゃいますっ♡♡ ああぁぁっ~~──♡♡」
ビュルルルルルルゥゥッ! びゅっ。ビュルルルルッ! ビュクンッ!!
俺はいろはの最後までペニスを突っ込むと、奥に向かって思いっきり射精した。
猛り狂った肉棒はビクンビクンと暴れまわり、そのたびにいろはの身体が快感に仰け反る。その反応が堪らなくて、俺は吐精しながら腰を動かし続けていた。
「ああぁぁっ♡ 先輩の、すごいですっ♡ またいっぱいビクビクして⋯⋯あぁぁっ♡♡」
「あは⋯⋯♡ 二人ともすご⋯⋯♡ めっちゃイッちゃってる♡」
「はぁ、はぁ⋯⋯。ええ。私たちよりも、容赦がないわね♡」
ビュクビュクビュクッ!! ビュプッ、びゅっ、ビュルルルルッ!!
いろはの中で射精しているのを雪ノ下と由比ヶ浜に見られながら、俺は何もかもが真っ白になるぐらいの快感を覚えていた。
きっとこんなのはまちがっていて、それでもいいと思ってしまう。そのぐらい圧倒的に気持ちよくて、正しさなど忘れてしまうほどにその刺激は強烈だった。
「はぁ、はぁ⋯⋯。抜くぞ」
「あ⋯⋯はい♡ あぁぁっ♡」
宣言の後に抜いたペニスには、あいも変わらず生殖液がたっぷり入った避妊具をぶら下がっている。さっきからほとんど量が変わっていかないなんて、俺の身体はどうなってしまったんだろうか。
「ねえ、次はあたしの中でイって欲しいな♡」
由比ヶ浜はそう言うと、また四つん這いになって俺を振り返った。まるで発情した雌犬のような仕草に、俺のペニスはビクンと反応する。
「ずるいわよ、結衣。私だってその⋯⋯中に、もっと欲しい」
「はぁ、はぁ⋯⋯。もー⋯⋯先輩はわたしの彼氏なの、分かってます?」
そう言っていろはと雪ノ下も四つん這いになると、三人が俺の方を振り返る。
その顔は色欲に蕩けていて、その姿はどこまで婬靡で背徳的で──。
「ふふっ。せんぱーい♡ もう一回わたしとシましょう♡」
「ねえ、ダメだよ。あたしとシよ♡」
「比企谷くん⋯⋯♡ 私とシたいわよね?」
俺はゴムが足りるか不安に思いながら、肉竿に薄っぺらいものを装着させるのだった⋯⋯。
* * *
もぞり、と誰かが動く気配で、俺は目を覚ます。目蓋を開くと、薄闇の中で見慣れない天井が見えた。
頭を持ち上げてみると、軽い頭痛がする。どうも昨日は、飲みすぎてしまったみたいだが──。
「あ⋯⋯」
あたりを見回した瞬間、俺は思わず声を出してしまった。
やけに肌寒いと思ったら俺は何も身に着けておらず、それは隣で寝息を立てている
それで全てを思い出した。
「んん⋯⋯っ」
俺が起きた気配で目覚めたのだろうか。いろはは薄っすらを目を開いたかと思うと、裸のままの俺を見て薄っすら微笑む。俺の裸なんぞ見慣れたものだからこその反応だが⋯⋯。
「あ⋯⋯。ああぁー⋯⋯」
生まれたままの姿で眠りこけている雪ノ下と由比ヶ浜を見て、彼女もまた全てを思い出したようだった。まるでイタズラが見つかった子どもみたいに顔を伏せて、近くにあった浴衣を引き寄せる。
「んー⋯⋯おはよぉ⋯⋯」
「んん⋯⋯っ」
雪ノ下と寄り添うように寝ていた由比ヶ浜は、徐々に目を開くと隣の雪ノ下に向けて言う。その一言で起きたらしい雪ノ下と一緒に身体を起こすと、その一部始終を見ていた俺たちと目が合った。
「「「「⋯⋯⋯⋯」」」」
死ぬほど気まずい沈黙だった。
黙って布団を引き寄せると、それぞれ身体を隠す。いやまあ、もうばっちり見ちゃった後なんですけど⋯⋯。
何も言わないまま各々が背中を向けあって、とりあえずは浴衣を着る。んんっ、と雪ノ下の咳払いが聞こえると、俺は畳を見つめながら言った。
「もう、そっち向いて大丈夫か」
「⋯⋯ええ」
努めて冷静な声が返ってくると、俺は恐るおそる振り返った。そこには正しく浴衣を着込んだ彼女たちが、居心地悪そうに座っている。
「⋯⋯あのな。昨日は、その」
「あ、あのさっ。そろそろご飯の時間だよねっ」
由比ヶ浜は時計も確かめないまま、そう言って俺の言葉を遮った。その隣で雪ノ下は、こくりと小さく頷く。
「⋯⋯そうね。そろそろ行きましょうか」
「いや、ちょ⋯⋯」
「先輩」
今度はいろはが俺の手を引いて、ふるふると頭を横に振った。
その反応を見れば、流石にもうその意図を汲み取らないわけにはいかない。つまりは、触れてくれるなということだ。
「⋯⋯行くか」
「はい」
いそいそと立ち上がった雪ノ下たちに続いて、俺たちも立ち上がる。寝室を出ようとした直前、いろははくいと浴衣の袖を引っ張ってきた。
「⋯⋯昨日のことは忘れて上げますから、先輩も忘れてください。思い出すのも駄目です」
「それは無理だろ⋯⋯」
いろはがそう言いたくなる気持ちも分かるが、後生忘れることはないだろう。考えないようにすることすら難しい。そのぐらい昨晩の出来事は、俺にとっても衝撃的すぎた。
「あれ? ヒッキー、いろはちゃん?」
寝室に留まったままの俺たちを怪訝に思ったのだろう、襖の向こうから由比ヶ浜の声がした。いろははそれに応えないまま、俺に抱きつくようにして口を耳元に寄せてくる。
「なら」
腕に力が込められると、いろはの胸が俺の胸板に押し付けられた。それにドキリと反応してしまうと、いろはは艶めく唇を開く。
「もっと凄いことして、上書きするしかないですね」
そう言ってちゅっと頬に触れるだけのキスをすると、一級品の笑みを向けてくる。
あのぅ⋯⋯いろはさん。昨日のより凄いのって、一体どんなプレイなんでしょうか⋯⋯。
「はーい。じゃあ行きましょー」
けろりと表情を変えて手を引いてくるいろはに、俺は一生勝てる気がしない。
まあ勝てなくても、全然いいんだけど。
「はぁ⋯⋯」
俺は仕方ないなってため息を一つついてから。
非日常から日常への一歩を、確かな覚悟をもって踏み出した──。