記念(?)に、11巻でとてもかわいい挿絵を貰ったクラリス先輩で一話書いてみることにしました。
時系列は神聖王国でリオンが戦後処理で苦労している辺りです。
神聖王国で、ローランドの隠し子という屈辱的な噂を必死に否定するため走り回り疲弊し切ったリオンは、癒やしを求めて再び、クラリスと獣人達の情事が記録された映像資料を見ようとしていた。
「マスターも飽きませんね」
「うるせー、こんなに苦労してるんだ。偶には癒やしが欲しいんだよ!」
「リビア達に頼めばいくらでも…」
「それとこれとは話が違うんだよ!」
そう言ってルクシオンに、リビア達が部屋に来ないか見張らせたリオンは、映像資料を鑑賞しようとするが…。
「ふあぁ、流石に疲れて…眠……」
何が記録されているのか確認しないまま、リオンの意識が遠のいていく……。
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アトリー家の所有する飛行船の一室、アトリー家の令嬢であるクラリスに割り当てられた豪華な船室で、クラリスは自らの服装を確認していた。
白いワンピースとお揃いのやや大きめの帽子をかぶり、髪も丁寧に整える。見た目はバカンス中の清楚なお嬢様のようだ。
姿見の前で服に乱れがないか何度も確認し、これから会う相手との会話を想像しながら頬を緩ませるクラリスの耳に、部屋をノックする音が届く。
…その音を聞いたクラリスは、辛そうに眉を顰める。
「開いているわ」
その声音は、極力感情を廃した硬いものだった。
「失礼します」
扉を開けて入ってきたのは、スラリとした長身の使用人だった。
だが、使用人の目には主に対する敬意はなく、獲物を狙う肉食獣のようなギラついた光が宿っている。
「公爵様に会うために随分とおめかししたようですね」
「…貴方には関係ないことよ」
帽子を帽子立てに置いたクラリスは彼に背を向け、素っ気なく答える。
「クク、大方どうやって公爵をその体で籠絡しようか考えていたのでしょう?」
「う…うるさいわよ。 用が無いならとっとと出ていきなさ…っ!?」
使用人の言葉に思わず振り返ったクラリスは、いつの間にか背後に迫っていた使用人に無理矢理唇を奪われる。
「っんん〜っ!!」
はじめは使用人を引き剥がそうと抵抗していたクラリスだが、口の中に侵入した使用人の舌に口腔内を蹂躙され、次第にその強気な目がトロンと蕩け始める。
そしてあろうことか、自ら舌を絡め乱暴に自分の口の中を暴れまわる使用人の舌を歓迎し、彼の唾液を飲み下す。
そして二人の唇が離れる頃には、クラリスの顔は熱に浮かされたように上気し、その唇からは涎が垂れていた。
「ふふ、素直じゃありませんね」
「っ…!誰がっ!」
嘲笑うような使用人の態度に、正気に戻ったクラリスが怒りを顕にした目で睨みつける。
だが使用人はニヤニヤ笑いながら、耳につけた自らのイヤリングに触れる。すると先程まで人間の見た目だった使用人の頭に耳が生え、顔つきも精悍なものに変わる。
「欲求不満なのでしょう? こうして専属使用人だった私達を呼び戻す位に」
「そ、それは貴方達があんな映像を…っ!」
講義しようとしたクラリスの唇を、普通の人間に変装していたかつての専属使用人である獣人に再び自らの唇で塞ぐ。
そしてその長い舌でクラリスの口腔内を蹂躙しながら、今度はクラリスの清楚なワンピースの胸元をそのゴツゴツした手で弄る。
「っん、や…やめっ!」
「もう乳首が勃ってきていますよ? キスだけでもう発情するとは随分と淫乱になりましたね」
「っ〜〜〜!!」
獣人の舌使いに陶然としながらも、自らの胸を弄る獣人に抵抗しようとしたクラリスは、その豊かな胸の頂で固く凝った乳首を摘まれ、声にならない声をあげ、膝をガクガクと震わせる。
そして獣人が離れると、クラリスはクタリと床に座り込む。
ハァハァと荒い息を吐き項垂れるクラリスの目前に、エラが張り静脈の浮いた獣人の剛直が突き出される。
「さあ、
「………わかったわ」
悔しそうに上目遣いに獣人を睨んだクラリスは、しかし口調と目つきとは裏腹に、手慣れた手付きで獣人の剛直を掴み、その先端にキスをする。
チロチロと、クラリスの赤い舌が獣人のペニスの先端を這い先走り液を舐め取る。そしてクラリスの白く透き通るような左手が、獣人の睾丸を優しくマッサージし、彼女の舌が獣人のペニスの裏筋を舐め上げる。
そして更に硬さの増したペニスの幹を、クラリスの右手が掴む。左手は睾丸をマッサージしたまま、自らの涎で濡れたペニスをクラリスは右手で扱く。
先程までクラリスの痴態を嘲笑っていた獣人がその手管に思わず腰を震わせ、ゴクリと唾を飲み込む。
その様子に少しだけ溜飲を下げたクラリスが怪しく唇を吊り上げ、そしてその美唇が、獣人のペニスの先端を飲み込む。そして獣人の平均より遥かに長く太い剛直を半ばまで飲み込んだクラリスは、頬を窄めながらゆっくりと唇からペニスを抜き取ってゆく。その過程で彼女の舌は獣人の逸物の裏筋や亀頭、そして鈴口を舐めあげ刺激する。そして唇からペニスが抜けるギリギリのところで、再びペニスを今度は根本まで咥え込む。
ちゅぷちゅぷと卑猥な音を響かせながら、何度もクラリスの頭が獣人の腰の前で前後し、彼女の美唇が獣人のペニスを唾液でコーティングしてゆく。
「お…おぉ…初めての頃に比べると随分…上達しましたね、お嬢様」
「……煩いわね、さっさとイきなさい」
上目遣いに獣人を睨めつけながら、更に彼女の頭は速度を上げて前後運動を繰り返す。そして獣人のペニスが更に一回り大きくなったところで、彼女の頭を獣人が強く掴み、彼女の美貌を自らの腰に押し付けるようにして、ペニスを彼女の口の奥まで突き込む。
「出しますよ、お嬢様っ!!」
「っ〜〜〜!!!」
ドピュッドピュッッと獣人の逸物から大量の精液が放たれ、クラリスの口の中を満たしてゆく。クラリスは頬を膨らませ、その大量の精液をすべて口の中で受け止めた。
獣人がペニスを抜き取ると、クラリスは口の中に溜まった精液を零さないようにしながら、その口をてで塞ぐ。そしてコクコクと、苦しそうにしながらも喉を鳴らしてその決して美味ではない、雄の欲望の証を飲み干す。
「…相変わらず酷い味。苦いし臭いし、ネバネバして飲み込み辛いわね」
「その割には全て飲み干したではないですか」
「…だって零したら服が汚れるもの」
「ああ、折角おめかしして公爵にお会いするつもりでしたからね。でも公爵も、まさか貴方がここまで淫乱だとは夢にも思わないでしょうね」
「っ…黙って!」
ハンカチで唇を拭ったクラリスが立ち上がり獣人を睨みつける。
「も、もう満足したでしょう!? 早く部屋から出ていきなさい!」
「ほお、いいのですか?」
「何が言いたいの…?」
「いえ、お嬢様こそ公爵に合う前に一度発散しておかなければ、こんなに濡らしているところを公爵に見られたら幻滅されるのでは」
「きゃあぁぉぁ!! 何を!!?」
獣人がいきなりクラリスのワンピースのスカートをたくし上げ、彼女のスカートの中、スラリとした白くそれでいて脂ののった太ももの付け根を外気に晒す。
彼女の股間を覆う、清楚な服装にマッチしたシンプルな白いパンツは先程の獣人の愛撫とフェラチオでぐっしょりと濡れて肌に張り付き、その下にある黒い陰毛で覆われた女陰が透けて見える程だった。
クラリスはすぐにスカートを抑え、獣人から距離をとる。
羞恥で耳まで赤くしたクラリスが獣人を睨みつけるが、獣人はニヤニヤ笑いながら彼女に近づいてゆく。
「さあお嬢様、服を汚したくないのならもうそんな服は脱いでしまいましょう。可愛くおねだりできたら、お嬢様が大好きなこの自慢の逸物で天国を見せて差し上げますよ?」
「くぅ……わかった…わよ…」
クラリスは悔しそうに唇を噛む。だが発情した体で密かに想いを寄せる男の前にでる勇気はなく、獣人の思惑通り、自らの服に手をかける。
シュルシュルと、クラリスが衣擦れの音と共に清楚なワンピースを脱ぎ捨てる。そしてその豊かな胸を覆う白いブラジャーも、ビショビショになって最早下着の意味を成さなくなったパンツも脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿を晒した。
そして壁に手を付き、その白くシミひとつないむっちりとした尻を獣人に向ける。そして足を軽く広げ、黒く濃い陰毛で覆われた膣口と、その上でヒクヒクと物欲しそうに収縮する色素の沈着した不浄の穴を獣人の目前に晒した。
「お…お願いします。どうかわたしのこの淫乱な穴を、貴方の逞しいモノでいっぱいにして…ください……」
羞恥心と屈辱に震え、白い肌をピンクに染めながらクラリスは獣人に、自らの処女を奪いここまで自分を淫乱に調教した男に懇願する。
かつてはピッタリと閉じていたその割れ目は、度重なる調教で形が崩れ、ピンク色だった腟内も少し色素が沈着している。そして膣内からはトロリとした愛液がとめどなく溢れ出し、陰毛がベッタリと彼女のふっくらと肉のついた肉土手に張り付き、彼女の清楚な見た目に反した淫猥さを際立たせている。
「ふっふふ、そこまで言われたら仕方がないですね。ではっ!!」
「きっ!ゃ♡っ゛っひ…ぃっ♡ん…っ!」
クラリスの魅惑的な尻を鷲掴みにし、獣人はその剛直をクラリスのドロドロに蕩けた膣内に根本まで一気に突きこむ。獣人の逞しい逸物は度重なる調教でも狭いままのクラリスの腟内を掻き分け、先端が子宮口に押し付けられる。
その乱暴な雄の侵入に、クラリスは絶頂しその細い腰を仰け反らせる。膣肉が収縮し、自らの膣内に侵入した雄の象徴を締め付け、熱い愛液のシャワーを浴びせ歓迎する。
「挿れただけでイッてしまうとは、やはり欲求不満だったようですね。それとも、このペニスがよほどお気に入りですかお嬢様?」
「い…言わない…でぇ……
大きすぎて…ぇ、も…もう…っ」
「ええ、ええ分かっていますよ。もっと激しくですね」
「ま、まっ…ひぃ♡いう…ぅっっ!!」
獣人は絶頂しヒクヒクと腰を震わせるクラリスの懇願を無視して、ペニスをギリギリまで引き抜いた後、再び根本まで押し込む。
エラの張った剛直で膣壁を削られ、再び子宮口を激しくノックされたクラリスははしたない喘ぎ声を上げて膣から大量の愛液を垂れ流す。
そして獣人は腰を何度も往復させ、クラリスの調教済みの淫乱な腟内をその剛直で躾け直す。
「や♡ぁ…あ…ああ゛んん♡っ゛っ」
パンパンと獣人の腰とクラリスのハリのある尻肉がぶつかる度に、クラリスは悩ましい喘ぎ声をあげる。そして肉と肉がぶつかる衝撃で、重力に従って垂れ下がるクラリスの豊満な乳房がユサユサと揺れ、獣人の目を愉しませる。
「ここも物欲しそうにしていますね」
「きぃゃひい♡ぃっ!!」
獣人がピストンを中断し、腰を密着させてクラリスを後ろから抱きしめる。そしてそのゴツゴツした手でクラリスの瑞々しく豊かな胸をグニグニと揉みしだき、指先で固く凝ったピンク色の乳首を弾く。
発情し敏感になったクラリスは、その刺激だけで再び絶頂し、プシュっと結合部から潮を吹いた。
「あ…あぁぁぁんっっ!!」
「っととと、危うくこっちまで出そうになるとは、さすがはお嬢様ですね」
強い締め付けで危うく射精しそうになった獣人は、ニヤリと笑うとクラリスの乳首を責めながら今度は彼女の耳の裏を舐め始める。
腟内、胸、耳裏と性感帯を3箇所同時に責められたクラリスは、最早恥じらいも忘れて涎を垂らしながら喘ぎ声をあげる。
「ではそろそろ出しますよ、お嬢様っ!!」
「あぁぁんっ、出して!! 中に沢山っ、お願い!!」
ラストスパートで激しく腰を振る獣人に、後ろを振り返ったクラリスが蕩けた瞳で懇願する。
完全に雌の顔になったクラリスの顎を掴み、彼女の唇を奪いその甘い唾液を吸い上げた獣人は、最後に力強くクラリスの尻に腰を叩きつけ、ペニスの先端を彼女の子宮口に密着させる。
「っ
ドピュドピュドピュッ!!!
ピッタリと子宮口に密着した鈴口から発射された獣人の特濃の精液が、クラリスの子宮口を越えて彼女の子宮の中を満たす。
たっぷりと子宮の中に精液を注がれたクラリスは最後は声にならない喘ぎ声を上げてその日最高の絶頂を経験し、よだれを垂らしながら蕩けた雌の顔をしながら体を震わせる。
そして獣人が半ば萎えたペニスを彼女の膣内から抜き去ると、支えを失ったクラリスは尻を上げた屈辱的な姿で床に崩折れる。
パックリと開いた彼女の腟内からは、彼女の愛液と獣人の精液の混合液がトロリと流れ出していた。
その姿を映像を精密に記録するロストアイテムで撮影しながら、獣人は嘲笑う。
「ふふっ、こんな姿を公爵に見られたら幻滅されるでしょうね」
「う…うぅ……」
涙を流し、だが体に力が入らず恥ずかしい姿を隠すことも出来ないクラリスは悔しげな声を漏らしながら意識を失った…。
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「っは!!?」
目を覚ましたリオンは慌てて映像資料を確認する。
そこには机から落下し、最早再生出来ない位に壊れてしまった映像資料があった。
「や、やべ…寝ぼけて壊しちまった!?」
「マスター…」
「ってルクシオン、いたんだったらむざむざ壊すなよ!」
「マスターが寝ぼけて机から払い除けたのでしょう。いくら私が優秀でもマスターの突拍子のない行動はどうにもできません」
「お、お前なあ!」
嫌味な相棒の言葉に言い返そうとするリオンだが、目を覚ます直前の記憶が気になりルクシオンに問いかける。
「…なあルクシオン、この映像資料って2年前のクラリス先輩の動画だよな?」
「当たり前でしょう。それにマスターはその動画を何度も見ているでしょう?」
「そう…だよな…」
「…?」
ルクシオンは主の不審な様子に疑念を抱きながらも、テキパキと壊れた映像資料を回収する。
「ではわたしはこれで。マスター、明日も早いのですからそろそろ寝てください」
「…ああ、そうさせてもらうぜ」
リオンは頭を振って疑念を打ち消す。
まさか先日会ったクラリス先輩が、未だに獣人の調教を受けているなどあり得ない…と。
リオンが見た夢なのかそれとも現実なのか、それは読者の皆様の想像にお任せします。