バルトファルド領を壊滅させた神聖王国の飛行戦艦の大部屋で行われているイベントは、第二幕へ移ろうとしていた。
「さあ、早く檻から出ろ」
「くっ…離しなさい!」
神聖王国に捕虜にされた令嬢達の一人、ディアドリー・フォウ・ローズブレイドが神聖王国の兵士によって檻から引きずり出される。
彼女はその美しい顔を憤怒に染めて、周囲の兵士達を睨みつける。
「よくもお姉様を…」
彼女は、先程まで神聖王国の兵士達に凌辱されていた金髪碧眼の美女、ドロテアの妹であり、彼女と同じ青色の瞳と、姉とは異なり豪奢な巻き毛にした金髪を有する迫力のある美少女だった。
そんな彼女に睨まれながらも、神聖王国の兵士達はニヤニヤと下卑た笑みを浮かべたままだ。
彼らのボスである神聖王国の貴族、カビノが彼らを代表してディアドリーを皮肉る。
「おやおや、貴方のお姉様ならそちらでお楽しみ中ですよ?」
「っ…」
ディアドリーは悔しそうに、全裸で美しい金髪を振り乱しながら喘ぐ姉と、彼女に跨がられてその逸物を貪られている滅ぼされたバルトファルド領の跡取り息子を見る。
「それに彼女は捕虜になった他の方々を護るために身体を張ったのですよ? 何をそんなに怒っているのです?」
「ひ…卑怯な真似をしておいてその言い草は!」
「おやおや、勝負の内容を了承したのは彼女ですよ?
それに媚薬を使わないとは一言も言っていなかったではありませんか」
「このっ…!!」
怒りに任せてガビノに平手打ちしようとするディアドリーを周囲の兵士達が抑え込む。
「おやおや恐ろしい。まだ逆らう元気があるとは。
これはお仕置きが必要ですねぇ…」
「な…何を、っきゃああああ!!!」
周囲の兵士がディアドリーの着ていたドレスを剥ぎ取ってゆく。
彼女の着ていた高価なドレスは兵士達の無遠慮な手によって引き裂かれ、あっという間に彼女の体を包むのは、彼女の性格を反映するような情熱的な赤い下着と、太腿までを覆うロングソックスだけになる。
「い…いやぁぁ!!」
いつも自信満々で強気な彼女が、まるで気弱な少女のような声をあげ、必死に胸と股間を腕で隠すようにして蹲る。
「ははははは!先程までの強気な態度はどこへ行ったのですかぁ?」
「う…うぅ」
いかに普段強気でいるとはいえ、まだ男を知らない乙女であるディアドリーにとって、多数の男に囲まれて服を剥ぎ取られるのは恐怖そのものだ。その美貌に怯えた色を浮かべ、それでもガビノを睨みつける。
その様子に嗜虐心を刺激されたガビノは、ディアドリーにさらなる命令を下す。
「さあ立ちなさい。さっさと立たないと、捕虜の首を一人づつ刎ねますよ?」
「なっ…くぅぅ」
女性としての恥じらいと、貴族として自らの庇護下にある人々を守る矜持。一瞬だけ葛藤したディアドリーだが、プライドの高い彼女は、自らを守るために戦ってくれた兵士や船員達を守るために、恥じらいを捨てた。
ディアドリーは立ち上がり、堂々と赤いブラジャーに包まれた豊満な胸を張る。
「さ…さぁ、これでよろしくて?」
顔を赤らめ、声を震わせながらも彼女はその豊かな胸を張ってガビノに対峙する。だが悪辣な侵略者は、そんな彼女の矜持を叩き潰すべく次の命令を下す。
「おや、まだ服が残っていますよ?
貴方達は敗者なのですから敗者らしく、全ての服を脱いで勝者に従いなさい」
「なっ!?」
ディアドリーが驚愕の声を上げてガビノを見つめるが、彼はニヤニヤ笑いながらも命令を撤回することはなかった。
「どうしますか?また兵士達に服を剥ぎ取られて、情けない悲鳴を上げますか?」
「この外道…」
「ふはははは! 外道騎士なら我々が討ち取りましたよ?
さあさあ、早くそのはしたない下着を脱ぎなさい!」
ガビノが笑いながらディアドリーに催促する。ジリ、と周囲の兵士達もディアドリーに詰め寄ってゆく。
「わ…わかりました…」
ディアドリーは血走った目で自分の肢体を見つめる兵士達に怯えながら、震える手で自らの体を守る最後の砦を脱ぎ去ってゆく。
彼女はまず、彼女の豊満な胸を覆うブラジャーを脱ぐ。その巨峰の頂点を隠すように片手で胸を隠し、パサリとブラジャーを床に落とした。
すると近くにいた兵士が即座にまだ彼女の体温の残っているその赤いブラジャーを奪う。
「なっやめなさい!!」
ディアドリーが顔を赤らめ抗議するが、その兵士は手に入れた戦利品をマジマジと見つめたり匂いを嗅いだり、好き放題に扱いはじめる。自らの肌を包んでいた下着をそのように扱われたディアドリーは背筋が震えるほどの羞恥と嫌悪感を覚える。
「なにをしているんです? さっさと下も脱ぎなさい」
だがガビノから無慈悲な催促を受け、羞恥と屈辱にその美貌を歪めながらも、ディアドリーは命令に従い自分の肌を覆う唯一の布地に手をかける。
「「「おおお」」」
兵士達から軽いどよめきがおこる。パンツを脱ぐために前屈みになり、胸を隠すための手を離したディアドリーの、その豊かな胸の先端がついに彼らの眼前に晒されたからだ。
前屈みになり、その大きさを更に強調された2つのメロンのような大きさの肉果実。その先端には、派手な見た目の彼女からすると以外なほど透き通ったピンク色の乳首がその存在を主張している。
ディアドリーは目を伏せ、周囲の視線を無視してただ無心に下着を脱ぎ去った。
そして、取られないように握りしめたパンツは、屈強な兵士達に無惨に奪い去られた。
「きゃああああ!!」
「おい見ろよ、エッロいパンツだな!!」
「ああ、貴族のお嬢様のクセにこんなパンツ履いてやがるのか!」
「いやいや、王国の雌共は淫乱だからな。いつでも男を誘惑できるようにエロい下着を履いてんだろうよ」
「違いねぇ! それによく見ろよ、この下着ちょっと濡れてるぞ?
」
「ギャハハハ、まじかよ。見られて感じてたのか?
やっぱり王国の女どもは変態だな!」
自らの下着を弄ばれ、好き勝手批評される屈辱に体を震わせながら、ディアドリーは両腕で必死にその豊かな乳房と股間の陰りを隠そうとする。
だが無慈悲なガビノの宣告が彼女を追い詰める。
「何度言わせるつもりです? 捕虜の分際で肌を隠そうとするなど、我々に対する反逆と受け取りますよ?」
「……いつか殺してやりますわ」
観念したディアドリーは、万感の殺意を乗せた目線をガビノに送りながら、自らの体を隠していた腕を下ろす。
「ほお、なかなかどうしてそそる体ではないですか」
ガビノが感嘆の声をあげる。
ディアドリーのシミ一つない白い肌は羞恥でピンク色に染まっている。姉ほどではないが十分に巨乳と呼んで差し支えない豊満な乳房は、若さのおかげか垂れることなくツンと正面に突き出している。そして彼女の股間には、薄っすらと金色の恥毛が生えているが、色が薄いため遠目には無毛にも見える。
迫力のある美少女であるディアドリーだが、まだ処女である彼女の股間は清楚な乙女のようにピッチリと閉じ、薄い陰毛と合わせて彼女の成熟した肢体と比べると幼く見える。そしてそれがガビノと、周囲の兵士達の獣欲を煽る。
舌舐めずりをしたガビノが、ついにディアドリーに今回の“勝負”のお題を告げる。
「貴方のお題は“開放対決”です」
「開…放? 一体どういうことですの?」
一体何を“開放”するのか。意味が分からずディアドリーが問い返す。
それに対してガビノは豪華な一人がけのソファに座りふんぞり返りながら詳細を告げる。
「なに、簡単に言えば先程の貴方のお姉様の勝負の逆です。
貴方には制限時間までに、貴方のその未熟なオマ○コで私を含めた一定人数を射精させれば勝ち。逆に制限時間までにその人数の精子をそのオマ○コに受け止められなければ負けです」
「なっ…!」
それは性経験の乏しいディアドリーにとって、死刑にも等しい過酷な条件だった。
長くなったので一旦区切ります。
次回、ディアドリー先輩の処女喪失編予定!