呆然と膝をつくリオンと視線を合わせ、ヘルトルーデは申し訳なさと悲しみ、そして僅かな喜びの綯い交ぜになった卑屈な笑みを浮かべる。
「ごめんなさい」
そう呟き、ヘルトルーデはハート型の錠剤を見せつけるように口に含む。
「ぅん…♡」
ヘルトルーデは全て知っていた。
リオンをこの部屋へ案内する前から、この部屋で行われる駆け引きが初めからリオンの敗北で終わる事を。そして最後に、売れ残りの自分がリオンの欲望を受け止め、彼の子供を孕む事すらも。
「はっ♡ はぅ、ん♡」
既に何度も汚され、つい先程も肛門をリオンに犯され火照りきったその身体は、確実に子供を孕む為に薬によって強制的に発情する。
一糸まとわぬ透けるように白い肌はピンク色に染まり、汗の浮かぶ若々しい肢体が艶めかしく光る。
「ヘルトルーデ…さん」
「良いわ…こんな貧相な身体だけど…っん♡ 好きに、犯して…♡」
ヘルトルーデは床にそのむっちりとした肉付きの良い尻をつき、スラリと長い脚をM字に開く。子供のような薄い胸と対照的に成熟した女性器には濃い陰毛が生え揃い、ここに至るまでに何度も蹂躙され綻んだその割れ目を覆い隠している。
白魚の様なヘルトルーデの指が見せつけるように黒々とした茂みを割り開き、何度も精を放たれた膣口をリオンへと曝け出す。ふしだらに開いた孔からはコポコポと愛液と共に何度も無遠慮に流し込まれた精液が零れ、陰毛に絡まりながらヒクヒクと物欲しそうに収縮する肛門へと流れ落ちてゆく。
「早く…挿れて……薬を飲む前に出された精液だと、妊娠しないらしいけど、確実じゃ…ないの」
媚びるように瞳を潤ませ、ヘルトルーデはリオンへ早く己を犯すよう催促する。強い催淫作用を有する薬の作用で脳を侵され、既に彼女はひたすら目の前の雄の精を求める。
薄い胸の頂で桜色の乳首は充血し、汗の浮いた肌に長い黒髪が張り付き背徳的な色香を放つ。
誇り高く凛々しい彼女の姿を知るリオンにとって、その惨めな姿は理性を崩壊させる最後の一押しとなった。
「っ…うおおぉぉぉ!!」
「ひゃううぅぅぅんん♡♡♡っ♡♡」
リオンは雄叫びを上げながらヘルトルーデの括れた腰を掴み、他人汁に満たされた雌孔に己の逸物を根本まで一気に埋め込む。
何人もの男達によって鋤き耕された膣肉はリオンの隆々とした逸物に吸い付き、肉襞が貪欲に収縮して己を孕ませんとするその欲棒を歓待する。
「あぁぁくそ、なんで…こんなっ」
「ひいっぃ♡いいぃっうう♡ぅぅっぅう♡っぅっっ♡♡♡」
蜜壺を先有していた他人汁を掻き出すように、リオンは激しく腰を前後させてヘルトルーデの腟内をかき回す。結合部からは愛液と共に看守達がヘルトルーデに放った精液が溢れ、濃い陰毛を濡らしながら床に飛び散る。
「はあっぁっ♡っあっ゛あぁぁ…っ…ぁっぁぁ…♡゛っん…ん♡ん…」
ヘルトルーデの腕がリオンの背中に回され、スラリとした脚がリオンの腰に巻き付く。
神聖王国によって高級娼婦もかくやの性の英才教育を受けた彼女にとって、本能で腰を振るだけのリオンの動きに合わせて腰を動かし、膣肉を収縮させてその快感を増幅させるなど容易い。
「もっと♡♡ もっと強く突いてぇぇ♡♡」
リオンの剛直がヘルトルーデの子宮口を叩き、子種を求める発情した子袋が電流の如き快楽を若い肢体を駆け巡る。
「やぁぁん♡♡ ちくび、らめぇぇ♡♡♡」
リオンが噛み付く様にヘルトルーデの薄い胸に吸い付き、硬く凝った乳首をねぶる。彼の婚約者達と異なり悲しいほど薄い代わりに感度抜群なそのなだらかな丘を責め立てられたヘルトルーデは切なげな喘ぎ声を上げながら絶頂する。
「あっ♡♡あっ♡♡ああぁぁぁぁん♡♡♡♡♡」
まるで赤子の様に乳首から口を離さないリオンの頭を抱え、スラリとした脚をリオンの腰に絡めながらヘルトルーデは暴力的な快感に身を任せる。
「うぁぁクソっ孕め、孕めぇぇ!!」
ヘルトルーデの柔らかな尻を鷲掴みにして、リオンは狭隘な肉壺の最奥に己の肉棒の先端を密着させる。
複雑に折り重なった肉襞が根元まで挿入されたリオンの剛直に絡みつき、己を孕ませる雄の肉汁を搾り取らんと収縮する。
肉棒を食い千切られと錯覚する程の強烈な締め上げに、リオンの腰から脳髄へ電撃のような快感が駆け上がる。
「っううぅぅああああ!!!」
「ひ…っう……うぅぅう♡♡っん♡♡♡……っんっん…っ♡♡♡♡」
リオンの亀頭から放たれた熱い奔流が、ゼロ距離で密着するヘルトルーデの子宮口へと注ぎ込まれる。柔らかくも狭隘なヘルトルーデの膣穴が限界まで収縮し、火傷しそうな程に熱いその奔流をこぼすこと無く子宮口の奥へと送り込む。
既に3桁を越える男達に汚されたヘルトルーデの子宮口に、彼女が最も求めていた雄の精汁が流し込まれ、神聖王国の悪意によって精製された薬により強制的に排卵されたヘルトルーデの卵子へとリオンの精子が群がる。
「あっ♡♡っああぁん♡♡♡♡」
脂肪の薄いヘルトルーデの白いお腹が、リオンの吐き出した大量の精子によりポッコリと膨らむ。
不本意な、だが何よりも願っていた想い人の精子で満たされた己の腹に触れながら、ヘルトルーデは蕩けた顔で嗤う。
「ふっ、フフ…あはは…あっ♡♡ ごめんなさい、ごめんなさい……」
ヘルトルーデの瞳から涙が溢れる。
「ごめんなさい、リオン………ありがとう」
大量の精子を放って放心するリオンに、ヘルトルーデが口づけする。既に何人もの男達に無理やり奪われたキスとは違う、本当に想いの籠もった口づけを。
そして新たな命を宿したヘルトルーデの下腹部には、孕み奴隷の証したる淫紋が浮かび上がった。