もしピエール君との決闘のときにロイクだけじゃなくてセルジュとイデアルがでしゃばって来たせいで、リオンが完全敗北してしまったら。
これはそんなもしものお話です。
ホルファート王国はアルゼル共和国に戦争を挑み敗北した。
共和国にとっては無敗神話が更新されただけの話であったが、王国にとっては新たな英雄を殺され、莫大な賠償金を支払わされる悲惨な結末になってしまった…。
〜〜共和国某所 オークション会場〜〜
「お集まりの皆様、お待たせいたしました!!
それでは皆様、今回愚かにも我らが共和国に戦いを挑み惨めにも敗北したホルファート王国から賠償金の代わりとして納品された
壇上に立った視界が拡声の魔導具を用いて、広い会場にとあるオークションの開催を宣言する。
会場の雰囲気ははっきり言って異様だった。
何故なら、壇上に立つ司会も、そして会場に集まった参加者たちも皆、顔を隠す仮面をつけている。また男女比も9:1と異様に男性に偏り、一部の女性は首輪をされたり、フォーマルな場では下品とされるような卑猥な衣装を着せられ、男性に侍っている。
会場の中でもVIPだけが通されるボックス席で豪奢なソファに腰掛けながら、一人の男が酒を飲んでいる。
「ひゃはははは! ようやく始まったか、待ちくたびれたぜ!
おいお前らよーく見とけよ、馬鹿なお前らの為に戦って負けた王国が俺様達に差し出した哀れな
不快な笑い声を上げながら酒を飲む男はピエール、六大貴族フェーベル家の次男であったが、戦争で活躍したことで正式次期当主となった男だった。
そして男が呼びかけた先には、手枷と足枷に猿轡までさせられ跪く5人の男達がいた。彼らこそ、王国が無謀にも戦争を起こすきっかけになった、王国の第一王子とその取り巻きたちの成れの果てだった。
「ぷっははは、言い返す気力もないか。おい馬鹿王子、目をそらすなよ。今からお前の元婚約者が競りにかけられるぞ!」
王子と呼ばれた男は血走った目でピエールを睨むが、すぐに取り巻きに蹴られ、そして無理矢理壇上に目を向けさせられた。
「さぁさぁ皆様ご注目! 1つ目の商品はこちらです!
なんとこの商品、王国では公爵家のご令嬢であり元は王子の婚約者でもあったとのこと! さあこの高貴な美貌をご覧ください!」
そして壇上に、何故か厚手のローブを被り顔以外の肌を全て隠した美少女が現れる。
「さあ、自己紹介をしろ、惨めな敗戦国の献上品」
先程まで明るく話していた司会が、会場の人間全てを射殺さんばかりに睨みつける美少女に冷たく言い放つ。
「逆らおうとしても無駄だ。聖樹の力で刻印された奴隷紋には逆らえないぞ!」
「下衆が! っくうぅ…」
気丈にも司会に食ってかかろうとした美少女は苦悶の声を上げその場に跪く。首に禍々しく輝く紋章が、逆らおうとした彼女に制裁を加えたのだ。
「おら、先がつかえてるんだ。さっさとしろ!」
「……アンジェリカ・ラファ・レッドグレイヴです」
よろよろと立ち上がり、名前を名乗る美少女。
彼女を含めた幾人かの高貴な女性たちが、賠償金を払いきれない王国が現物での納品として共和国に贈られた
彼女達は奴隷として、王国から売られ、共和国に買われたのだ。
「愛想がないのは申し訳ありません! で す か
!! こんな生意気で高貴な美少女も、奴隷紋には逆らえません!
競り落とした暁には、ぜひとも好きに調教してくださいね!」
司会は場を盛り上げるために再び明るく話し出す。
「では競りの前に、おい、とっととそのロープを脱げ」
「っく…地獄に堕ちろ…」
唇を噛み締め、屈辱に顔を歪めながら、アンジェは自らの肌を隠していた布を床に落とした。
「「「おおぉぉぉーーー」」」
会場が大いに沸き立つ。
何故なら、これからセリにかけられる美少女の、その17歳としては思えないほど見事に発育した肢体を隠している布が、紅いスリングショットの紐水着だけだったからだ。
ローブを脱いだアンジェは、羞恥に顔を赤くしながらも、奴隷紋の影響で肌を隠すこともできず、その場に立たされる。
彼女の爆乳とも言える大きさの胸は、その頂きのみを辛うじて水着の紐部分が覆っているのみで、魅惑的な谷間も下乳も全てさらされている。そして紐が食い込むVラインは、わざと手入れをさせて貰えなかったのだろう。彼女の赤みがかった金髪と同じ色の陰毛が、その紐の両脇からはみ出している。
そして辛うじて乙女の花園を隠す紐は、彼女の股間を通って彼女の背中へ繋がっていた。
「さて、ではセリの準備を整えましょう」
「な、何をする!」
司会が手を振ると、魔法陣が現れ、そこから発生した蔦がアンジェの手足を拘束し、彼女を空中へと拘束する。
「や、やめてくれ! こんな姿で人の前に…」
両腕を万歳の姿勢で拘束され、足を大きく開きその股間と水着からはみ出す陰毛を大々的に晒されたアンジェが涙を浮かべて懇願する。
だが彼女の受難は終わらない。
「さあ競売開始です。 では10万ディアから!」
そして競売がスタートする。
100万はあっという間に1000万になり、アンジェが羞恥で泣き叫ぶ度に会場のボルテージが上がり、1億の大台が見えてくる。
「1億! 1億が出ました! さあ他には…」
「2億だ!!」
競売を制したのは、ピエールの一声だった。
「2億!2億が出ました! 他にこれ以上の値段をつける方がいないため、元公爵令嬢アンジェリカの所有権はピエール様に決定しました!!!」
会場からは拍手と、嫉妬の声が湧き上がる。
ピエールはそんな喧騒を無視し、聖樹の力を使って空中に吊り下げられたまま晒し者にされているアンジェを、自分たちの待っているボックス席まで運ばせた。
「で、殿下…見ないでください……」
「すまない、アンジェリカ。すまない……」
惨めなアンジェの姿を見たユリウスが涙を流す。だが彼の同情はすぐに、ピエールの不快な声によって遮られる。
「ひゃはははは、おい馬鹿王子よーく見とけよ。今からお前の元婚約者の初物を俺様が奪ってやるからよぉ!」
「なっ…、きっさまぁ!!」
ピエールに殴りかかろうとしたユリウスたちだが、彼らは全員ピエールの取り巻きに制裁され地面に転がされる。
「殿下!」
「おいおい、他人の心配してていいのか〜?」
「きゃっ、やっやめ…っ!」
ピエールがアンジェリカのスリングショットの水着の背中側を掴む。そしてグイグイとその紐を引っ張る。
「あひゃぁぁん!!」
「ひゃははは、随分カワイイ声あげんじゃねえか!
会場で見られて感じてたのか?」
「ちっ違っ…はぁぁぁぁんっ」
引っ張られた紐が彼女の股間に食い込み、その度にアンジェの体に電撃のような快感を与える。
「それになんだこの胸はよぉ。お貴族様じゃなくて本当はウシだったのか?」
「や…あぁ…あ゛めてっっ ……いっいっやっあっああ」
水着を剥ぎ取られ、拘束から開放されたアンジェの爆乳は、プルンプルンと揺れる。そしてその爆乳を、彼女の落札者が揉みしだく。
「凄えな、指が完全に埋まっちまうぜ! ははは、こりゃあ2億も出した甲斐があったな」
「ひ♡い…♡…ぃ♡♡♡゛ゃ…!あ♡っあぁ!あ♡♡ぁぁぁぁああんん」
執拗にアンジェの爆乳を揉みしだき、その頂で存在を主張する充血した乳首を責めるピエール。
奴隷紋の効果で無理矢理性感を高められたアンジェには、その身勝手な愛撫ですら耐えられないほどの快感に置換されてしまう。
ポタポタと愛液を垂らし喘ぐアンジェを執拗に責めていたエミールは、ふとあることを思いつく。
「おいお前らの、そこの馬鹿王子を地面に転がせ」
「は、はい。ピエールさん」
取り巻きが従順に、ユリウスを地面に仰向けに転がす。ユリウスは抵抗しようとするが取り巻きに殴られてすぐに大人しくなった。
そんな惨めなユリウスを、ピエールは聖樹の力で動けないように固定する。
「くっ…何をするつもりだ!」
「ひゃはははは、優しい俺様はこれからお前に特等席でいいものを見せてやるよ!
おら奴隷女、そこの馬鹿王子の顔を跨げ」
「「なっ…!!」」
あまりにも無体な命令に、アンジェは逆らおうとするが奴隷紋の力に抗えず、かつての婚約者の顔を跨ぎ、股間をユリウスの目の前に晒した。
「そのまま四つん這いになれ」
「……はい」
もはや全てを諦めたように、なんの感情も感じられない声音で淡々とピエールの命令に従うアンジェ。
両膝をユリウスの顔を挟むように立て、ユリウスの体に上下逆に覆いかぶさるような体勢になる。
ユリウスは自分の目の前にさらされた元婚約者の股間から目を逸らそうとするが、頭も蔦で無理矢理固定され、目を閉じようとしても蔦でこじ開けられる。
そしてユリウスの目の前に、元婚約者であり幼く頃から自分の隣りにいた美少女の最も秘すべき器官が晒される。
アンジェの肉土手は彼女の発育の良さを体現してこんもりと盛り上がっている。そしてその股間を飾る黄金色の陰毛は、わざと手入れをさせてもらえなかったためもっさりと彼女の恥ずかしい股間の谷間を覆い隠している。
未だ男を受け入れていないその割れ目は、本来ならばピッタリと閉じている筈だが、執拗に胸を責められたことで汁気をおび、彼女の腟口から溢れた愛液が陰毛を濡らし肉土手にべっとりと張り付いている。
健全な男子であれば獣欲を抱かずにはおれないその姿に、ユリウスもまた己の分身を硬く勃起させてしまう。
そしてアンジェもまた、目の前でペニスを勃起させる元婚約者を目の当たりにし、女として暗い充足感を得ていた。
(あの女に寝取られたわたしが、今更殿下をこんなに興奮させているとはな…惨めだ……)
彼女の思いとは裏腹に、かつての婚約者に見つめられることで彼女の女としての器官はより活性化し、愛液を分泌する。
ポタリと、ユリウスの顔にアンジェの恥ずかしい汁が滴り落ちる。
「ヒャハハハハ、こいつこんな状況で見られて興奮してやがるぞ! おい良かったな馬鹿王子、お前見ただけで女の股を濡らしてるぞ!」
パァンとアンジェの脂の乗った美尻をピエールが叩く。そうするとアンジェが悩ましい声を上げ、その衝撃でアンジェの爆乳がゆさゆさと揺れる。
「さーて、そろそろお待ちかねのち○ぽだぞ奴隷女。
しっかり味わえよ」
「まあぁあ…ぁぁあっ…!てぇぇ…ぇえ…え」
アンジェのくびれた腰を掴んだピエールは、己の雄の象徴を奴隷女の雌穴へとあてがう。
「おい馬鹿王子、よーく見てろ。お前の元婚約者も、これから出品される王国の貴族の女達も、お前の母親も、全部俺様達のもんだ。目を見開いて現実を受け止めろよ?」
そしてピエールの、体格からすると不釣り合いなほど逞しい剛直が、アンジェの未だ誰も迎え入れたことのない乙女の秘密の園へと挿し込まれてゆく。
そしてプチプチと、何かを破る気配がした直後、ピエールが己のペニスをアンジェの最奥まで一気に押し込んだ。
「痛…………゛いぃ…ぃ」
「ヒャハハハハ、やったぞ! これでこの王国の雌犬は俺の物だ!」
勝ち誇り、得意の絶頂に至ったピエールが叫ぶ。
そして処女を失った直後のアンジェに欠片も気を使うことなく、その腰を動かす。
「うぅ…、痛いぃ」
「うるせぇぞ奴隷女。しばらくすりゃあこなれてくるんだよ!」
パンパンと、アンジェの尻肉にピエールが己の腰を叩きつける。
そして奴隷紋の効果のお陰か、痛がっていたアンジェから、次第に喘ぎ声が聞こえはじめる。
結合部からは愛液と、破瓜の証である鮮血が溢れ、真下にいるユリウスの顔にポタリとかかる。
ユリウスは何もできない自分に悔しさを覚えながらも、目の前で元婚約者が処女を失う瞬間を目の当たりにして興奮してしまったら股間の分身を抑えられないと自覚する。
「ああ、流石処女だ。スゲェ締め付けだ。
おい奴隷女、俺様の精液を恵んでやる! しっかりし受け止めろよ!」
「まっ待ってくれ! な、中出しはやめ…はあぁぁぁん,!!」
ひときは強くペニスの先端で子宮口を小突かれたアンジェはついにその刺激で絶頂してしまう。そしてその絶頂と共に膣内に吐き出された、憎むべき男の精液が腟内を、そして本来なら愛する男との愛の結晶を育むための小袋を我が物顔で満たしていく。
「あ、あぁぁ…」
「ヒャハハハハ、いいなぁその惨めな顔。高い金払っただけのことなある。」
「殺してやる…」
「ひゃはは、おれの精液を股から垂れ流しながらだと全然怖くねぇな」
パァンと再び尻を叩かれ、己を支えていた股間の一物を抜き取られたアンジェは、無様にユリウスの上に倒れ込む。
そしてユリウスの顔面に、愛液とピエールに出された精液、そして破瓜の血でベトベトになったアンジェの股間が密着する。
「…!!!」
「きゃっで、殿下、今は駄目で…」
雄の本能に従って、アンジェの股間を舐めてしまったユリウスと、その反応に暗い優越感を覚え言葉とは裏腹に元婚約者の顔面に股間を擦りつけようとするアンジェ。
「おいおい、奴隷同士でイチャツイてんじゃねえよ!」
ピエールはアンジェの髪を掴んで立ち上がらせ、再び聖樹の力で空中に貼り付けにする。
「しっかし王国の人間は惨めだな。元婚約者が侵された上に、それを観てアソコを勃たせてんだからよ」
「くっ…」
怒りで顔を歪ませるユリウスを見ながら、ピエールは酒を飲む。
「さあて、次はどの雌を手に入れるかだな」
衝動的に書いたものなので、続きは未定です。
あと書いてて、ユリウス役をリオンに替えようかなやんだんですが、あいつだとこの状況から逆転しそうなのでユリウスに頑張ってもらうことにしました(笑)