タイトルにて察しているとは思いますが、今回の話では個人的に『かぐや様は告らせたい』の中で最も不遇な扱いを受けていると思っているあのキャラが登場いたします。
もし、このキャラの曇らせが好きな方がいましたら、ここでUターンしていただくことをお勧めいたします。
とある日の高等部2-Bの教室。
本日の授業が全て終了した放課後。担任からの連絡もなかったため本日はホームルームがなく、授業が終わると席を立って友人と話し合ったり、部活に向かったり、帰宅したりとそれぞれが行動をし始めている教室内。そんな教室の中、皇は使用していた教科書や筆記類をカバンに入れながらこの後のことを考えていた。彼はいつもなら放課後はセフレたちと過ごしたりするが、今日は珍しくなんの予定もなかったためどうしようかと考えていたのだ。
すると、そんな皇に近づいてくる女子生徒がいた。その女子生徒は皇の前まで来ると、髪を弄りながら少々緊張した顔持ちで彼に話しかけた。
「ちょっと、皇。あんたこの後…暇?」
その女子生徒の名前は、四条眞妃という。四条という家はこの日本において四大財閥の一つである『四宮家』の血筋の家(俗に言う‶分家″)であり、彼女はその家の長女である。その家柄(実際には彼女の性格も大きく関わっている)から友人は少なく、自ら他者に対して積極的に関わることが少ない眞紀。ではなぜ皇に対して話しかけているのかというと、彼は彼女の数少ない友人であり、最近であれば友人として以上の関りを持つようになっているからだ。
そのことについては後に説明させていただく。
「どうかしたのかな? 四条さん」
「何で他人行儀なのよ!? いつも通りに呼びなさいよ!」
皇は友人である眞妃がらしくなく緊張している様子であったためそれをなくすため(揶揄う目的も半分)にわざと名字で彼女のことを呼ぶと、彼女は距離を感じる呼び方に対してピコピコとまとめられた2房の髪を動かしながら苦言を呈した。だがそれは皇がすでに予測していたことであり、更に悪ふざけを続けていく。
「それならツンデレちゃんになるけどいいか?」
「ブン殴るぞ?」
皇が彼女の性格を踏まえた呼び方をすると、ドスを利かせた声で物騒なことを言う眞妃。付き合いからこれ以上ふざけては本当に拳が飛んでくることは知っているため、彼は両手を合わせて冗談であることを告げて謝罪した。
「冗談だよ冗談。それで? どうしたのさ眞妃?」
「ふん! それでいいのよっ。…………ちょっと、‶相談″に乗ってほしいことがあるのよ」
「———あ~……なるほど……。OK、それじゃあ家に来るか?」
皇が用件を問うと、眞妃は相談があると告げた。彼はそれだけで彼女が何を言おうとしているのかは直ぐに理解できたため、眞妃に自宅へ来ることを提案すると彼女は首を動かして了承の意を伝える。眞妃がOKしたことを確認した皇は、素早く残りの物をカバンにしまうと彼女を連れて足早に教室を出て行ったのだった。
2人が出ていくと、未だに教室に残っていた数人の女子のグループが先程の光景を見たことで、思春期にありがちな‶色恋″の話をし始めた。
「ねぇねぇ、最近四条さんと柊木くんなんかいい感じじゃない!?」
「だよねー! よく一緒に帰ってる姿見かけるし!」
「もしかして付き合ってたりとかしてるのかな~?」
「だとしたら羨ましい~~!! 柊木くんなんて超が付くほどの‶優良物件″じゃん!」
「というか互いに名前で呼び合ってたけど、かなり深い仲なんじゃない?」
「だとしたら………もしかして既に大人の関係に……!!」
「「「「「キャ~~ッ///」」」」」
そのグループでは2人が‶恋人″関係であり、既に大人の関係に至っているとまで妄想して黄色い声を上げて盛り上がっている。そのグループほどでなくとも教室に残っていた者たちは2人の様子を見て少なからず関心を持ったようで、興味気に話をしたり考えたりしている中、ただ一人だけ周りとは違う感情を2人に対して向けていた男子生徒がいた。
「あいつも大変だな……(また‶あのこと″についてなんだろうなぁ…)」
その男子生徒の名は、『白銀 御行』。この秀智院学園高等部において、2年生ながら生徒会長を務めている男である。彼は2人に対してご愁傷様という哀れみの籠った目線を向けていた。理由としては、御行には眞妃が言っていた‶相談″の内容について心当たりがあったからだ。
その内容というのが…………『恋愛相談』である。
この時期の恋愛相談とすれば、「どうやったら告白できるか」や「彼氏・彼女との仲を深めるにはどうしたらいいか」などのことを思い浮かべるかもしれないが、彼女の相談内容はそんな生易しいものではなかった。眞妃が相談してきたことは、「既に好きな人に恋人がいるため、どうしたら付き合えるのか」という一高校生が請け負うには重すぎる内容であった。しかもそれに加えて、その好きな人の恋人というのが眞妃にとって幼等部からの『親友』だと言うのだから事の重さは猶更であった。
御行がこのことを知ったのは全くの偶然であった。ある日に生徒会長という役職に降りかかる激務の気分転換として屋上へと風に当たりに行くと、御行はベンチにて泣いている眞妃とそれを慰めている皇の姿を発見したのだ。最初は痴情のもつれかと思っていた御行であったが、暫しの間様子を見ているとそうではないことを察した。眞妃については同じクラスではあるがあまり話したことがなかった御行であったが、隣にいる皇とは友人であり何かと(家族も含めて)助けて貰っている仲であることや彼の性格として困っている者を放っておくことは憚られたため、彼はそんな2人に対して声をかけた。その判断を後に後悔する羽目になるとは知らずに。
そこにて上記に述べたことを聞かされた御行は、眞妃からの相談相手になってほしいと頼まれたことで、彼女からの相談という名の愚痴を皇と一緒に聞かされることが確定した。彼は生徒会長ということもあり日々激務に苛まれており(その証拠に彼の目には何十にも重なった隈が出来ている)、言い方は悪いがたかが一生徒の愚痴を聞いてやれるほど暇ではないのだ。だが彼は眞妃からの頼みを断ることが出来なかった。なぜなら、眞妃の悩みの種となっているカップルが出来た原因が、御行にもあるからだ。
実は眞妃の好きな相手である『田沼 翼』は、彼女の親友である『柏木 渚』に告白をするためにとある人物に相談をしに行っていたのだ。その相手というのが、何を隠そう御行であったのだ。翼は御行のことを恋愛マスターだと勘違いしており、どうすればうまく告白できるかを相談しに彼の元まで訪れていたのだ。御行としては自身のことを恋愛マスターと思っている翼に対して内心酷く困惑したが、ここで話を断れば自身が恋愛無経験者ということが高等部——ひいては彼が恋している『四宮 かぐや』にバレてしまう可能性があり、彼としてそれは何としても回避しなければならなかったため、何とか御行なりにアドバイスをしていったのだ。その中でどうやって告白をしたら付き合ってくれるのかを聞いた翼に御行が教えたのが、『壁ダァンッ!!』という技であった。内容としては完全に『壁ドン』のパクリ(そのことは当時の御行は知らない)であるが、それを行うことで必ず付き合えると御行が断言したことで翼は実際にその『壁ダァンッ!!』を渚に対して実行した。御行としても内心成功するとは思っておらず、告白が失敗したら責任もって慰めてやろうと考えていたところに、翼からのまさかの成功報告が来て思わず声を荒げてしまった彼を攻めることは出来ないであろう。だが、御行としては翼の告白が成功したことで、自身に恋愛マスターとしての箔が付いてかぐやとの告白合戦においてアドバンテージを得ることができたと内心喜んでいた。
しかし、それの結果が目の前の光景である。眞妃は親友と好きな人とのイチャイチャを目の前で見せつけられるという苦行を味合わされて、多大な精神的ダメージを受けて情緒不安定とも言っていい状態である。その癖、親友から奪い取るといった手段はとらずに自然に分かれるまで待ち続けると言う親友を思っての判断を下す優しさを目にして、この状況を作り出してしまった者の一人として罪悪感から放置することは許されないと思い、眞妃からの相談を御行は受けることにしたのだ。
因みに、眞妃は『壁ダァンッ!!』を翼に教えたのが御行だとは分かっていないが、皇の方は話を聞いている様子からそれを教えたのが彼であることは薄々感づいていた。しかし、もし言えば眞妃の手によってバラバラ(物理)にされてしまうことは目に見えていたため、敢えて真実を隠している。そのため、彼女がその犯人が御行であることを知ることは生涯ないであろう。
こういった事情もあり、御行は2人に対して哀れみや同情といった感情を向けていたのだ。今回は皇のみであったが、今までに何度か一緒に話を聞かされ続けたことで早くこいつにいい人が現れてくれと彼が願ったことは数えきれないほどだ。ここ2カ月ほどはなぜか皇のみに相談することが多いが、御行個人としては眞妃の重い話によって精神を削られることがないことは幸いのため、皇に対して申し訳なく思いつつもどうか自分に相談が向けられないように願っている。(因みにその件のカップルはというと、今日はデートの約束があったようで授業が終わった後直ぐに仲良さげに教室を後にしていたため、その光景を見ることはなかった。)
聞こえてくる女子グループの話を内心そんなあるはずないだろうという思いつつも実際に彼女たちが相談の内容を知ったらどんな反応をするのだろうかと考えた御行であったが、そろそろ生徒会室に行かねばならない時間のためにその考えを振り払うと、荷物をまとめて彼も教室を後にしたのだった。
———だが、白銀御行は知る由もない。適当な妄想を語っていると思っている女子生徒たちの推測が、まさか本当になっているということに。
場所は変わって、皇の自宅前。
あの後教室を出た2人は眞妃が呼んでいた迎えに車に乗って皇の自宅の前まで来ていた。彼の家はよくある一軒家である。だがこれは皇の実家ではなく、彼が両親に一人暮らしを経験したいと願い出て買い与えて貰った家である。皇の両親は、職業柄家にいないことが多いために別に構わないだろうと判断されたため、こうやって一人暮らしをしているのだ。
2人は車から降りると、眞妃は運転手に対して時間になったら迎えに来るようにと告げた。
「それじゃあ、3時間後に迎えに来てちょうだい」
運転手は畏まりましたと答えると、そのまま車を発進させていった。2人は車が遠ざかっていくのを確認すると家の中へと入って行った。
そして2人が家へと入り皇がカギを閉めると、眞妃はいきなり彼の首に手を回して抱き着くと、玄関だというのに彼の唇に自身の唇を押し付けてキスをした。
「んちゅっ❤ んむろっ❤ 皇ぃ…っ❤ れろっ❤ むちゅっ❤」
だが、眞妃はそれだけでは止まらずに、舌を皇の口内へと侵入させると彼の下に自身のモノを絡めさせて、ディープキスへと移行した。舌と舌が絡めあう淫音が玄関に響き渡っていく。
「んちゅぱっ……ふぅ。今日はやけに積極的だな、眞紀? んむっ」
「れろろっ❤ だってぇ…2週間ぶりなんだもん…っ❤ んちゅっ❤ しかも他の娘とぉ…❤ れろれろっ❤ その間いっぱい、セックスしてたんでしょ…❤ れりゅろっ❤ 私はぁ…できなかったからぁ…んちゅちゅっ❤ 凄いぃ……寂しかったのぉ…❤ だからぁ、んむむむっ❤ いっぱい、慰めてぇ…っ❤」
「んむろ……はいはい。分かりましたよ、お嬢様。——んちゅっ」
皇がやけに積極的な理由を眞紀に問うと、彼女は皇とキスをするのは久しぶりであり、その間に他のセフレとセックスをしてると思うと寂しかったと言い、キスを続けていく。皇は眞紀からの言い分を聞いてやれやれと言った表情を浮かべるが、キスを拒否することはなくむしろより舌を絡めさせて眞妃が満足できるようにキスを濃厚なものへとしていく。
現在の皇と眞紀の様子からただの友人の関係でないことは容易く想像できるであろう。それは間違っておらず、その関係とは眞紀は多数いる皇のセフレの内の一人である。ここで疑問に思うのは、「眞紀は翼が好きであるのになぜ皇のセフレになっているのか?」であろう。確かに眞紀は翼に対して恋愛感情を抱いていたし、2人は互いのことを仲のいい友人関係であると思っており、実際にその通りであった。
2人の関係が‶友人″から変化し始めたのはほんの2か月ほど前からであった。
とある日の放課後、皇は眞妃から屋上へと呼び出されていた。彼としてはまたいつものようにあのバカップルに対する愚痴を聞かされるのだろうと思いながら屋上へと向かっていった。そして、屋上へとたどり着くと、そこには既に皇を呼び出した眞妃の姿があった。彼女は顔を俯けて屋上に設置されているベンチに座っており、皇も声をかけた後に一つ間を空けてベンチへと腰掛けた。
皇は早速今日はどうして呼び出したのかを眞妃に問うた。しかし彼に問われた眞妃は未だに頭を俯かせたままであり、彼はもしかして具合が悪いのではないかと思い安否を確認しようとしたところで、彼女は唐突に頭を上げた皇の方へ顔を向けた。眞妃の顔は真っ赤になっておりどうしたのだろうと皇は疑問に思ったが、彼は次の瞬間にはその疑問について考えることが出来なくなる。
なぜなら、眞妃が彼を驚愕させる言葉を発したからだ。
『——皇!/// わ、私に……エッチなことを教えて頂戴っ!!///』
『————————はい?』
皇は眞妃の口から出てきた言葉の意味を理解することが出来なかった。あまりの衝撃に頭の中が機能停止になってしまったからだ。だが、いつまでのそのままというわけにもいかないため、何とか正気に戻った皇はまず眞妃に対してどうしてそのような事を言ったのかを理由を問うた。そう皇から問われた眞妃は、ゆっくりとだが先ほどの発言をした理由を説明し始めた。
どうやら眞妃は翼が現在の彼女である渚と別れた後に自分と付き合う上で、自分たちの様な年頃のカップルがどのようなことをするのかを独自に調べていたらしい(これを聞いた時に皇は『そんなこと調べるよりも自分に振り向いてもらえるように他の努力をするべきでは?』と内心思ったが、まずは先ほどの発言の理由を知る方が重要のため敢えて言及しなかった)。そして調べていく中でとある恋愛本にて、『高校生のカップルは付き合ってから1月ほどでキスをし、半年~1年以内には初体験を済ませる』とのことが書かれていたらしい。翼と渚のカップルは既に学園内でも有名になっているほどであり、キスを終えているのは実際に眞妃自身が何度も見てきているため知っている。そして2人が付き合い始めてからもう4か月ほどが経過しており、このまま順調に進んでいけば早ければ後1か月ほどでセックスにまで至るのではないかと眞妃は思った。彼女は高校生での恋愛など長続きはせずに自然に分かれる流れとなると信じており、最終的には自分を選んでもらえたらいいと思ってはいる。しかし、実際に付き合うならば最終的はそういったことをしていくわけで、当然ながら眞妃にはそういったことの経験はない。しかし、自身と付き合う(予定)の翼は既に何度もキスをしてきた経験者で、もしかしたら渚とそういったことに至る可能性がある。先程の本の中では片方が経験済みのカップルの場合、経験者側は満足できずに早期に分かれる確率が高いと言うことも書かれていたとのこと。それを見た眞妃は何とかしないといけないと感じ、仮に渚と別れて自身が付き合えたとしても直ぐに破局してしまうと危機感を覚えた。どうにかしようと思い友人に相談しようかと思ったが、自身を含めて同性の友人の中にはそういったことどころか彼氏がいる者が一人もいないことに気付いて絶望した眞妃。だが、そんな眞妃に天啓が閃いた。確かに同性では該当する者はいない。しかし、異性であれば当てはまる対象が一人いることに気付いたのだ。それが何を隠そう皇である。何かと恋愛相談に乗って貰っている上に、何人もの女性と付き合ったことがあるとの噂が学園内でも囁かれているほどの彼であればそういったことにも経験があるのではないかと思い、先程の発言へと繋がったというのが事の顛末であった。
そこまで聞いた皇は理由については何とか納得したが、それにしても何でエッチなことを教えることになるんだと感じた。皇からして眞妃は贔屓目なしに可愛くて魅力的な女子であると思っているが、彼としてはあくまで友人であるためセフレでもない女の子を……ましてや思い人がいる相手に性知識を教えることは彼としても憚られた。皇としては申し訳ないが断ろうと思い口を開きかけたが、その前に眞妃が彼に対して懇願を始めたためそれはさえぎられることとなった。
『お願いっ! 初めてで失敗して嫌われたくないの! それに皇には迷惑を掛けないようにするから! お願い!』
そう言って頭を下げてくる眞妃の姿を見て、彼女の意志の強さを見せつけられた皇はここまでしてお願いしてくる彼女を断れるほど非情ではなかった。そのため皇は最後の確認として眞妃に対して問いかけた。
『……本当にいいんだな? ファーストを翼ではなく、俺に捧げることになるんだぞ?』
『——ええ。構わないわ。確かに翼くんが良かったけど、彼に嫌われるぐらいなら経験を積んで彼に満足してもらえるようにする』
『………はぁ。分かったよ。ただし、条件付きでだ。それでいいな?』
『! ありがとう、皇っ!!』
眞妃の力強い返事を聞き、皇はもうどうしようもないなと思い、彼女からの提案に了承したのだった。
だが、皇は条件として本番…挿入はしないと約束させた。初めては翼に奪ってもらった方がいいだろうという判断であり、それについては眞妃も納得してその条件を受け入れた。こうして2人はただの友人関係ではなく、だからといって恋人やセフレとも違う歪で中途半端な関係へと変化した。
まず2人が最初に行ったのはキスであった。翼と渚が散々してきた行為であり、遠目で見ながらも眞妃はどのような感じであるのかと常々思っていた。そして皇のリードの元キスを行こととなった眞妃であるが、ファーストキスの感想としては「最高」の一言であった。皇が何人ものセフレとのキスをしていて経験豊富ということもあったが、それとは別に2人の身体の相性が良かったのもあったのだろう。そして、そのキスを行ってから眞妃にとある才能が表れることとなる。
眞妃は四宮の血を引いている四条の家の娘ということもあり、様々な分野において常人以上の才能を持っており、実際に勉学においては御行、かぐやについで学年3位というのが彼女の優秀さを現している。そして眞妃には自身も知らなかった隠れた才能があり、それは————性関連の才能であった。ファーストキスは初めてのことで緊張して皇にリードしてもらうこととなったが、2回目以降は回数を重ねる毎にキスが上手くなっていき、その成長速度は彼ですら内心驚くほどであった。そしてキス以外においても眞妃の成長は著しく、フェラや手コキ、素股などといった挿入以外にて男を悦ばせる技術についても、最初はたどたどしく決して上手なんて言えるものではなかったが、回数を重ねることで彼女はあっという間に玄人レベルといっても差し支えない程上手くなっていった。また、眞妃は性的欲求が強かったようで、キスや愛撫による快感を知ると、最初の内は5日に1回だったものが4日に1回、2~3日に1回とだんだんと増えていき、最終的には学内であっても合間の10分休みや昼休みにすら人気のない所に皇を呼び出して、そういったことをするほどまで嵌っていった。
そうして眞妃の中にとある感情が生まれてきていた。それは————皇に対する愛情であった。皇は十人に聞けば全員が迷いなくイケメンと答える程顔も容姿も整っており、性格についても問題はなくどれをとっても高スペックというまるで男の理想像を体現したような存在だ。それは眞妃自身も深く知っていたが、これまではあくまでも仲のいい友人と思っていたため、彼にそういった感情を向けるようなことはなかった。しかし、皇との秘密の性の特訓をするようになっては違った。想像して欲しい、全てが完璧と思えるような男から色々とソッチ方面のことをしてもらい快感を身体に教え込まれて、一切恋愛感情を持たずにいられると言えるだろうか? はっきり言ってほとんどの女性が無理と答えるであろう。そしてそれは眞妃も例外ではなく、自覚はしていなくても彼女は皇のことを友人ではなく一人の‶男″として見るようになってしまっていた。だが、眞妃は当然だが翼に対して恋愛感情を持っている。そのため皇のことを男として意識していても、それはエッチなことをしていることによる気の迷いだと彼女は自身に言い聞かせていたが、時が経つに連れて彼に対する思いがどんどん強くなっていった。そうなっていくことに眞妃は頭を悩まされることとなるが、とあることがきっかけでこの迷いから彼女は解放されることとなる。
それは皇との特訓を始めて一月が経った時のことである。その日は休日であったため、眞妃は友人である『紀 かれん』と『巨瀬 エリカ』の3人で遊びに出かけていた。そして夕方になって2人と別れて自宅に帰ろうとしたところで、眞妃の視界によく知った人物たちの姿が映った。それは翼と渚のカップルであった。皇に対しての思いが強くなってきていると言っても、未だに自分が好きな相手は翼だと思っている眞紀は、2人がどこかに行こうとしているのが気になり、その後をつけた。そして辿り着いた場所は………ラブホテルであった。そして2人はそのままホテルの中へと躊躇することなく入って行った。
その様子を見ていた眞妃はというと、一月前の彼女であれば泣き喚めいたりショックで気絶していたであろうが、今の彼女の心の中に出てきたのは『納得した』という思いであった。正直眞妃は心の奥底では、自分と翼は付き合うことは出来ないと思っていた。彼女としても親友から彼氏を奪うつもりはなかったし、2人の様子を見ていれば嫉妬はしてしまうがそのまま仲睦まじくいて欲しいという思いもあった。それでも初恋であった翼を諦めきれなかったために、それらの思いから目を背けていた。だが、今目の前の光景を見たことによって、それらの思いを受け止めることが出来た。そしてそんな眞妃の頭の中にとある人物の顔が浮かび上がった。それは皇であり、眞妃は彼のことを思い浮かべると、自身が彼に足して向けている感情に対してはっきりと理解した。『自分は皇のことを一人の男として、好いているのだ』と。
そこからの眞紀の行動は早く、すぐさま彼に対して連絡をすると、ここに来るようにと告げた。皇としてはなぜいきなりラブホテルまで行かねばならないと困惑していたが、眞妃は有無を言わせずに命令を下し、来なければ四条の力を使って拉致してでも連れて来るぞと伝える(脅し)と、皇は溜め息を吐きつつも了承した。それから20分ほどするとタクシーに乗ってきた皇がやって来たが、眞妃は無言のまま彼の腕を掴むとそのままラブホテルの中へと2人で入って行った。そして機械にてチェックを済ませると、すぐさま部屋へと移動した。部屋に入ると眞妃は困惑したままの皇をベッドに押し倒すと、彼の上に覆いかぶさってそのままキスをした。それはただのキスではなく、舌と舌を絡ませるディープキスであり、そこから1分近く部屋にはキスによる音のみが響き渡った。そうしてキスが終わると、ようやく正気を取り戻した皇が眞妃に対してどうしたのかと問いかけるが、彼女はその問いに答えることはなくその代わりにとある言葉を伝えた。
その言葉はこうであった。
『———皇……私はあんたのことが好き。だから……私を抱いて』
皇は眞妃からの告白に驚きのあまり絶句してしまった。皇にとっては眞妃の好きな相手は翼であり、自分ではない。それなのになぜ自分に告白をするのかが理解できなかったからだ。彼の表情を見て内心を察したのか、眞妃は先ほど見たことやそれを見て自身が感じたことを素直に皇に話した。それを聞いた皇は自分の所為で眞妃の思いを捻じ曲げてしまったのではないかと罪悪感と後悔が押し寄せてきたが、眞妃が彼の感じているであろうことを予測して自分を攻めないようにと彼に告げた。
『自分を責めないで頂戴、皇。確かにあんたと色々と……その…エッチなことをしてきた所為ではあるけど…/// それはあくまでも私から無理に頼んだことであんたが気にすることはないわ。それに………皇に対しての想いについて嘘偽りなんてない。それに私はあんたがその……いろんな女性と関係を持っていることは知っているわ。それでも私はあんたのことが———柊木皇のことが好き……いいえ、愛しているの』
皇が何人もの女性とセフレの関係があると知った上で好きであると告げた眞妃。真剣な表情と意志の強さが感じられる眼から、皇は彼女が言っていることが本心からのものであると理解し、それなら自分が後悔を感じることは返って彼女に失礼だろうと思いそれを辞めると、代わりに彼は彼女に対して最後の問いかけを行う。もし引き返すならここしかないからだ。
『本当にいいのか? 知っての通り俺は世間一般からしてみれば複数の女性と関係を持っている。自分で言うのもなんだが、最低男だぞ?』
『別にいいって言ってんのよ。私は皇の良さを知っている。他人から何と言われようと関係ないわ。私は私の意思であんたのことを愛してるの。だから皇………私も、あんたのセフレにして』
『…………そこまで言うなら俺からもう言うことはないよ。俺からも言うよ………眞妃、俺のセフレになってくれ』
『——ええ。もちろんよ。よろしくね、ダーリン❤』
眞妃からはっきりとした答えを聞いて覚悟を知った皇は、自身も覚悟を決めると彼の方からもセフレになってくれと彼女に告げた。眞妃からの答えは、当然のイエスであった。
その日、眞妃は自身の初めてを皇に捧げた。初めてのセックスは眞妃にとって忘れられない最高の思い出となった。皇としても今まで眞妃が快楽堕ちしないようにある程度手加減して行ってきた行為も、セフレとなった今では遠慮が無くなったことで彼女はすっかり彼とのセックスに嵌っていくこととなる。
こうして眞妃は皇のセフレの一人となったのだ。
――場面を戻す。
キスを終えた2人は皇の寝室へと一直線に移動した。滞在時間は3時間で、情事後に臭いや汗を流すために入浴をしないといけないため、実際にセックスを出来る時間は余裕を持たせて2時間ほどであり、無駄に時間を浪費したくないと眞妃が言ったためだ。
2人は寝室に移動すると直ぐにセックスを始め———なかった。
眞妃は今日のセックスはちょっと特別なことをしたいと言い、準備のために少し部屋の外で待っていてほしいと皇に頼んだ。彼としてはどんなことをするのかが気になったが、今聞かなくても終わればわかるかと思い内容については聞かずに、素直に部屋の外で彼女が言う準備が終わるまで待った。
そうして数分ほど待っていると、部屋の中から眞妃の「入ってきていいわよ」という声が聞こえてきたことで皇は中へと入って行った。
「ど、どうかしら……?/// 似合ってる?///」
「ああ、よく似合ってるよ眞妃」
眞紀が着ていたのは『メイド服』であった。黒と白を基調としたシンプルな物であったが、普通のメイド服が清楚さを重視した物であるのに対し、この服にはフリルやリボン、短めなスカートといった物が散りばめられており、メイド喫茶などである可愛らしさを重視した物と言えた。
皇はメイド服姿の眞妃を頭から足まで眺めた後に、とても似合っていると彼女に告げた。
「本当に可愛いよ、眞妃。ウチで雇いたいぐらいだ」
「ふ、ふん……っ!/// そ、そんなこと言われたって……嬉しくないだからっ♪///」
皇からの評価に対しツンとした態度を取る眞妃ではあるが、顔がニヤけていることからそれが照れ隠しであることは明白であった。
因みに眞妃がこの恰好をしているのは、以前にセフレ全員でメイド服で皇とセックスをすると言う催しがあったのだが、彼女は四条の娘ということもあり、家の予定の所為で一人だけそれに参加することが出来なかった。そのため他のセフレから最高のだったとの話を聞き、実際にしてみたいと思いこうやってコスプレをしているのだ。
「んんっ! そ、それじゃあ始めさせてもらうわね———ご主人様っ❤」
眞妃はどうやらもうメイドとしての役になりきっているようで、甘い声で皇のことをご主人様と呼び、奉仕を開始することを告げて来た。
皇をベッドの縁に座らせて彼の股の間に入って膝立ちになると、ズボンのチャックを開けてパンツの中から彼の既に硬くなり始めているペニスを取り出した。ペニスが硬くなっていることに眞妃は片手をやって上下に扱きながら、笑みを浮かべている。
「んふふ❤ オチンポ様、もうこんなに硬くさせちゃって❤ 私のメイド服姿見て、そんなに興奮してたんですか❤」
「さっきも言ったけど、眞紀が可愛すぎるからだよ。」
「んふふふっ❤ それじゃあ、精一杯心を込めてご奉仕させてもらうわ❤ ……あ~むっ❤ んりゅろっ❤ れろろっ❤」
眞妃は皇からの言葉に嬉しそうに微笑むと、一言告げてから奉仕を開始した。亀頭を咥えると唇で吸い付いたり舌で舐めまわしていく。そして、亀頭以外の場所においても右手で竿を緩急つけながら扱き、左手では睾丸の方にやって優しく揉みあげていっており、その動作には迷いやたどたどしさは感じられず、彼女の奉仕の熟練度が伺えた。
眞紀が奉仕を開始したことで、半勃ちであったペニスはどんどん本来の硬さを取り戻していき、あっという間に反り返るほどまでガチガチになった。
「ああ……っ。いいよ、眞紀……っ、最高だわ…! 前の時よりも上手くなってるわ…!」
「んりょっ❤ うふふっ❤ 当然です❤ んれろっ❤ 私は四条の娘ですよ? ご主人様に悦んでもらうべく、鍛錬は怠ってないわ❤ ちゅっ❤ んぱっ❤」
皇からの称賛の言葉に顔をふにゃっと蕩けさせながらも、当然のことだと言って謙遜する眞妃。だが、褒められて嬉しくないわけがなく、更に熱と想いを込めて奉仕を続けて行った。
そうしていくと、不意に皇から奉仕の要望が出てくる。
「眞紀、口で根元まで咥えてくれないか?」
「むちゅちゅっ❤ ぷはぁっ❤ うふふふっ❤ かしこまりました、ご主人様っ♪ ——あ~むっ❤ んぶぷぷぷぷっ❤」
皇からの要望を素直に聞き入れた眞紀は、一旦両手をペニスから離すと位置を少々修正して手を彼の太ももに添えると、ペニスの先端を咥えてそのまま根元へと頭を埋めてどんどんペニスを口内へと収納していき、最終的には喉奥まで使ってペニスを根元まで咥え込んだ。
皇のペニスは一般的なモノと比べると長大であるため、普通の女性であらばそれを咥えるなど苦しさから顔を歪めそうなものであるが、眞紀は何度もこのペニスを相手してきたため苦しいどころか嬉しそうな表情をして、上目遣いをしながら皇の表情を確認する余裕すらあった。
「おお…っ!? それ凄くいいよ、眞妃……!! そのまま口で扱いてくれ…!」
「(ああ……っ❤ ご主人様のオチンポ様❤ 相変わらず凄い熱い…❤ 喉の奥が、火傷しちゃいそう……っ❤) ぐじゅぽっ❤ じゅるるっ❤ ぐちゅぼっ❤」
「いいよ、眞妃! 眞妃のフェラチオはやっぱ最高だわ……っ!?」
「(喜んでくれる❤❤ 皇が……ご主人様がっ❤❤ 私のフェラで、気持ちよくなってくれてる❤❤ もっと……もっといっぱい気持ちよくなって…っ❤❤) んぐじゅぽっ❤❤ んぐぱぱっ❤❤ じゅぷぷっ❤❤ じゅぱぱっ❤❤ じゅるるるるっ❤❤」
皇の反応を見て満足そうに目を細めると、眞妃は校内に唾液を溜めて本格的にディープストロークを始める。内頬や喉奥をぴったりと密着させて舌をまるで捕食する蛇の如くペニスに巻きつけながらわざとらしく大きな音を立てることで、皇に興奮してもらおうとしており、それは絶大であり口内にてビクビクと震えるペニスが彼に快感を与えられていることを如実に表している。
そして皇の口からフェラチオのことを褒められると、眞妃は更に気分が高揚して頭の動きを加速させて射精を促して来ており、その姿は正に主に奉仕をするメイドのものに見えた。
そうして眞妃がフェラチオをしていくと、皇も我慢の限界が来たようで片手を彼女の頭にやって動かないように固定すると口内にて射精を行った。
皇の精液は一般の成人男性と比べて量も濃さも段違いであり、あっという間に中を精液によって満タンとなってしまった。鼻からは射精された精液の臭いが漂ってきており、眞妃はそれを嗅いだだけでも子宮が疼いてしまいパンツを濡らしてしまっている。
「眞紀、まだ飲むなよ。俺が許可するまで飲むのは禁止だからな」
「ん゙ぷっ❤❤ ん゙ぶぷっ❤❤ ん゙ん゙ん゙っ❤❤」
「よしよし、いい子だ♪」
眞妃は主である皇からの命令に忠実に従い、溺れそうになる精液を頬をリスのように膨らませることで何とか防いでいる。その頑張っている姿を見て皇は笑みを浮かべて、彼女の頭を優しく撫でる。そして、精液を全部出し終えると、眞妃に対して口の中を見せろと言った。眞妃はゆっくりとペニスから口を離すと、零れないように少し顔を上げ口を開けてその中を見せつけた。口内は皇の精液によって白濁一色になっており、彼はそれを確認すると飲んでいいよと眞妃に許可を出した。
「んくっ❤❤ んぐっ❤❤ ごくっ❤❤ ごくっ❤❤」
「随分嬉しそうに飲むね、眞妃。そんなに俺のザーメンア美味しいかい?」
「んごくっ❤❤ …んはぁ…っ❤❤ はいぃぃ❤❤ ご主人様の精液❤❤ 美味しかったですっ❤❤」
眞妃が顔を蕩けさせながら精液を飲んでいく様子を見て皇がそう聞くと、息を荒くしながらもはっきりと美味しかったと告げた。その目にはハートマークが浮かんでおり、すっかり発情してしまっているようであった。
眞妃は皇に対して今度は本番をさせていただきたいと懇願してきた。
「ご主人様ぁ…っ❤❤ 私……もう、限界なんですぅぅっ❤❤ オチンポ様を、私のマンコに入れさせてくださいっ❤❤」
「ああ、いいぞ。お前のマンコで俺のチンポに奉仕しろ、眞妃」
「~~っ❤❤ はいっ❤❤ かしこまりました❤❤」
眞妃からの願いに皇が主口調で命令すると、すっかりその役になりきっている彼女は、その命に軽く絶頂させて声を甘くしながらそれを了承した。
奉仕とのことで皇はベッドの上に仰向けになった。眞イサキは立ち上がると、まずはパンツを脱ぐと、ベッドの上に上がると今度はペニスの上に膝立ちになった。そして、片手でペニスを持って位置調整をして先端をマンコにあてがうと、皇に対して始めることを告げた。
「それでは、始めさせていただきますね❤❤」
「ああ、よろしく頼むぞ。眞妃」
「お任せくださいませっ❤❤ ——んっ❤❤ んぐっ❤❤ ん゙んん~~~~っっ❤❤」
眞妃は皇からの許可を得ると、腰をゆっくりと下ろしていきペニスを膣内へと迎え入れていく。そして、徐々に徐々にペニスを入れて行ってカリ首まで入れると、そこからは一気に腰を下ろして根元までペニスをマンコ内に収納した。
「はぁ……はぁ……❤❤(やっぱり…凄く大きいっ❤❤ 私のおまんこ…あっという間に征服されちゃったっ❤❤ オチンポ様の硬さと熱さが伝わってくる……❤❤)」
「どうした? 入れただけで終わりじゃないだろう?」
「! …そ、それでは、動いていきますね❤❤ んっ❤❤ ああんっ❤❤ んふっ❤❤」
眞妃は改めて自身の主のペニスの凄さにうっとりとしていたが、彼から始めるように促されたことで両手を彼の腹の上に置くと腰ふりを始めた。
元々眞妃のマンコは先ほどのフェラチオの時点でしっかり濡れていたこともあり、彼女の愛液が潤滑液の役割をしているために腰ふりはスムーズに行われている。眞妃のマンコは皇のペニスをしっかりと包み込んでおり、肉ヒダの一つ一つが密着することでペニスを締め上げることとなって彼に快感を与えていっている。しかし、眞妃に余裕があるわけではなく、皇のペニスのカリ首は酷く大きいため腰を下ろすたびに膣内をゴリゴリと刺激して彼女に強い快感を与えているからだ。だが、眞妃にとってはマンコから伝わってくる快感によって幸せを感じられるため、快感に脳が溶けそうになるのを必死に踏ん張りながら腰の動きをどんどん加速させていっている。
「んんっ!❤❤ あはっ!❤❤ んはぁっ!❤❤ どう、ですかぁっ❤❤ ああっ!
❤❤ 上手く、出来てますかぁ❤❤」
「ああ…! 凄い気持ちいいよ、眞妃…っ」
「んああっ!❤❤ うふふっ❤❤ それならっ、良かったですぅぅ❤❤ あんっ!❤❤ んはっ!❤❤」
眞妃からの問いに対し皇が快感に耐えながらそう答えると、言葉や表情から気持ちよく出来ていることを確認した彼女は、情婦のような色気を感じさせる笑みを浮かべながらもっと気持ちよくなってもらおうと更に腰の動きを加速させていく。
皇は眞妃からの攻めに対して奉仕ということで動いていなかったが、彼女の動きが激しくなっていったことで彼も行動を始める。両手で彼女の手を掴むと自身の方へと引き寄せた。眞妃はいきなりのことになすすべなく皇の身体の上に被さるように倒れた。そうすると皇は眞妃の顔に手をやると顔を向かせて彼女のぷりっと瑞々しい唇にキスをした。
唐突なキスに目を見開いた眞妃だったが、それも一瞬のことでキスされていることを理解すると腰を振りながらも自分の方からも皇のことを求めて唇を密着させる。互いの首に手を回してディープキスを開始する2人。上下で繋がったまま互いに快感を貪ろうと絡み合っていく。
そうしてその状態が何分か続いた後にどうやら皇の方に射精欲の限界が来たようで、キスを一旦止めると射精することを眞妃に告げる。
「んちゅるっ……ぷはぁ! おい、眞妃! そろそろ射精すぞ!?」
「んむちゅるっ❤❤ らしてぇぇぇっ❤❤ んれろっ❤❤ いっぱい、らしてくださいぃぃぃっ❤❤ 私の子宮にぃっ❤❤ ちゅるるるっ❤❤ ご主人様のぉ、お情けをぉぉっっ❤❤❤」
皇の言葉を聞いた眞妃は、蕩けた声で遠慮くなく射精して欲しいと告げ、マンコの方も早く欲しいと言わんばかりに強烈に彼のペニスを締め上げて射精を促してくる。
マンコの急激な締め付けが最後の一押しとなったことで、ペニスを子宮口にピッタリと密着させた状態で皇は射精を行った。
「んあぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!?❤❤❤❤❤❤(熱いの、来たぁぁぁあああああああああああああああっっっ❤❤❤❤)」
眞妃の子宮にはペニスから放出された精液が濁流の如き勢いで侵入し、そこを彼の色に染め上げていく。あまりの量ゆえに子宮が満タンになると、接合部から入りきらなかった精液が漏れ出てきている。眞妃は子宮に中出しされたことで嬌声を上げて快感により身体を痙攣させているが、その顔は子宮から伝わってくる温かさと快感によって蕩け切っており、そこには普段の高飛車で高慢なお嬢様の姿はなく、皇によって堕とされた性処理メイドの顔であった。
暫くすると長かった射精が治まったようで、皇はマンコにペニスを挿入した状態のまま目の前で息を荒くしながらも中出しによる快感の余韻に浸っている眞妃に話しかける。
「気持ちよかったよ、眞妃」
「はぁ……っ❤❤❤ 喜んで、いただけたなら…よかったですぅ❤❤❤」
皇がご褒美代わりに頭を撫でてやると、目を閉じて嬉しそうにそれを受け入れる眞妃。皇は2月前のことを思い出し、あの時から随分変わったなと思いつつ彼女を自分好みに仕込んでここまで成長したことを改めて実感すると、どことなく優越感と目の前の女は自分のだという独占欲が出てくる。そんなことを考えてたからか、今出したばかりなのに未だに硬さを保っているペニスにビクビクと反応する。マンコに入れているためそれは当然眞妃にもバレるわけで、マンコから伝わってきた感覚に目を開けると嬉しそうに微笑みながら言葉を発した。
「んふふふっ❤❤❤ ご主人様❤❤❤ オチンポ様がビクビクしてますよ❤❤❤ まだまだ犯し足りないんですね❤❤❤」
「そうだな。まだまだ眞妃を愛し足りないからな。残りの1時間半もたっぷりお前を犯すからな。覚悟しろよ♪」
「っ❤❤❤ はいっ❤❤❤ もっと、も~っと私を愛してくだいさい❤❤❤ ——旦那様っ❤❤❤」
眞妃がそう言うと、それに獰猛な笑みを浮かべながら彼女の言葉を肯定した皇は、続きを行うことを宣言した。
彼の宣言を聞いた眞妃は、皇のことを旦那様と言って彼からの行為を受け入れる言葉を発した。彼女の皇の『旦那様』呼びは、メイドという役としてのものか眞妃の願望かは彼女しか知らない事であるが、少なくとも皇が分かったのは彼女が自分に犯されたがっているということのため、皇は身体を動かして正常位にすると今度は彼が動いてセックスを開始していった。
こうして2人は残りの時間を濃密に絡み合いながら過ごすのであった。
どうだったでしょうか? 今回の話はアニメを見た際に眞妃ちゃんがあまりに可哀そうで、個人的には幸せになって欲しいと思ったため、投稿させていただきました。
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