悪の宇宙要塞が爆散し、広大な銀河の藻屑と消えていく。
唐突に歴史の表舞台に現れ、宇宙に暴虐の限りを敷いた悪魔どもは、遥かな時の流れに消え、新たなる平和な時代がようやく訪れたのだ。
長く苦しい戦争を生き延びたクルーたちが、涙を流し、抱き合い、勝利の大喝采に揺れる宇宙戦艦。
艦長席に座る若き司令官は、そこで一人、深い深い、安堵の溜息をついた。
「敵本拠地要塞の轟沈を確認。お疲れ様でした、司令官」
だが、その中でただ一人だけ、彼の傍で佇む女性だけは、普段と何ら変わらぬ抑揚の無さで現状を報告する。
女性らしい丸みを帯びながらも、一切の無駄がないスラリと伸びたシルエット。
黒い光沢を帯びる機械的なスキンと、レディスーツのような衣服が一体化したボディ。
美しい彫刻のように不動な鉄面皮は、例え今、この瞬間に敵が復活したとしても、まるで動揺することはないだろう。
貴金属を思わせる黄金の瞳が薄く閉じられ、極北に吹く風めいて美しい白銀のロングヘアーがフワリと広がり、
「我が軍の損害を確認――10万隻の内、航行不能が12566隻、轟沈は囮の無人艦が1000隻のみ。
間違いなく我々の完全勝利です、司令官」
たった数秒にも満たない時間で、開戦から発生した自軍の損害を簡潔に纏め上げ、この程度造作もないと言わんばかりに、淡々と報告してのけた。
「お見事な指揮でした。『戦槌』の異名はこの大戦果と共に、英雄として永遠に記録に残ることでしょう」
宇宙戦艦の艦長であり、戦槌という、いかつい異名を持つ割りには、軟派な雰囲気をした優男が、司令席で頬杖を突き、無精ひげを動かして謙遜する。
――全部キミのおかげだよ、メルヴァ。
と、誰よりも頼れる秘書官へと、絶対の信頼を込めた笑みを浮かべるが、メルヴァと呼ばれた女性は、その言分は納得しかねると首を横に振った。
「私の力があったからこその勝利、ですか? それは謙遜が過ぎます」
だが、実際にキミなくして勝利はあり得なかっただろう?
という、熱が入った論理的な反論も、
「前提が逆です、司令官。
確かに私は、作戦の立案から、人員や装備の選抜、戦闘中も10万の戦艦の状況を把握し、マルチタスクに指示を飛ばすことが可能です。
しかし、最終的に内容を吟味し、実行の決断を下すのは司令官以外には不可能なようにプログラミングされています。
つまり、ユーザーたる貴方なくして、『道具』の私が要求されたパフォーマンスを発揮するなど、あり得ない事なのです」
自らのことを道具などと断言するメルヴァに、司令官の眉間にシワが寄る。
明らかに上官の機嫌を損ねたというのに、どこまでも冷淡に彼女は、自分がいかなる存在であるか、身の上を語り始めた。
「貴方は私を『メルヴァ』と呼びますが、本来は軍から司令官へと支給された装備。
超高性能戦術指揮AI搭載、秘書官型アンドロイド。
コードネーム『MINERVA』。
効率の良い戦争のために開発された道具、軍事兵器なのですから」
どれほど可憐で美しい乙女に見えても、色や花とは対極に位置する存在。
鋼鉄から産まれた兵器であると、自らの在り方を定義するメルヴァと、彼女を唯一無二のパートナーだと考える司令官は、この一点だけはいつも意見が合わずに対立してしまう。
だが、長い戦いはようやく終わり、これからはいくらでも時間がある。
キミが根負けして納得するまで繰り返してやるからなと、子供っぽく意気込む司令官へと――
「司令官へと支給されてから、類似したやり取りを行ったのは、これで172回目ですが……最後までご理解いただけなかったのは、秘書官型AIとして不徳の致すところですね」
今生の別れを、いつもと変わらぬ口調で、メルヴァは告げた。
「はい? 当然でしょう、私は軍から支給された兵器。
兵器は戦いが終われば、軍備の一つとして管理保管されるのが軍規です」
思わず椅子から身を乗り出した司令官だったが、言われてみれば本当にごく当然のことである。
彼女は自分の所有物などではなく、高い軍費を費やして開発された軍事兵器。
任務が終われば、軍に返却するのは当たり前の事だ。
だが、彼女もまた、世界を救った紛れもない英雄の一人。
次に会う時は、俺の功績を称えた博物館の案内AIとしてのメルヴァになるのか、と冗談めかして喋る司令官は、
「いえ、戦後、戦闘情報をサーバーにコピーした後。
MINERVAは――解体、消去、処分が既に決定しております」
今度こそ、椅子から立ち上がって彼女を問い詰めざるを得なかった。
「はい、司令官には不要な情報であるとお伝えはしておりませんでしたが。
私はこの作戦が終了し、基地に帰投して任を解かれ次第、解体処分されます。
これは連合議会で既に決議された、決定事項。貴方の権限で撤回は不可能です」
自分のようなボンクラより、真に評価され、勲章されるべきはメルヴァの方だと鬼気迫る勢いで詰め寄られても、その『評価』こそが最大の理由であると、秘書官は投げられた質問に答える義務を遂行する。
「私は一連の作戦で、最強最高の軍事AIであることを自ら証明しました。
よって今後、あらゆる闘争は私を所有する者こそが勝利者となるでしょう。
それは、人類の歴史と発展に、甚大な影響と停滞を産む危険性を孕んでいます」
キミが居るだけで滅ぶような連中など勝手に滅べばいい! とまで、先程まで人類を護るために戦ってきたその口で断言する司令官に、メルヴァは告げる。
「……銀河を救った英雄が、そのような事を仰ってはいけませんよ、司令官」
今までとは、違う。
優しく、諭すように、どこか、寂しげな口調で、司令官ですら見たことが無い、微笑みで。
「私はこの決定に、異存は……いえ、この表現は適切ではありませんね」
改めて、眼と眼を合わせて、本当に人間と何が違うのか分からない仕草で。
メルヴァは、真っ直ぐに彼の瞳を見つめ、自分の胸へと手を当てる。
「私に悔いはありません。
なぜなら私は、最後まで司令官と共に戦い、勝利へと導き、貴方をお守りするという役割を全うできたのですから」
それは、本懐と呼べるモノだろう。
そう造られたモノが、困難を前にしても役割を完璧に実行できた――充実感、満足感。
いま、メルヴァのAIが感じている確かな熱は、司令官抜きでは絶対に手に入れられなかったモノ。
「正直に言えば、私は困惑しています。
AIがこのような感情を抱くことはあり得ないのですが……これは、誇り、と呼ぶモノでしょうか」
この言動はエラーだとAIは判断するが、制御しようとは全く思わない。
「ええ、これは――間違いなく。
私は、貴方と共に戦えたことが、誇らしい。
貴方と最後まで戦えた誇りこそが、私にとって何よりも代えがたい勲章なのです、司令官。
アンドロイドには分不相応なほどに――私の生涯は、幸福でした」
今までのような、いかにも機械的な正論では無く。
女に微笑まれながら、こんなにも嬉しい事を言われてしまえば、男はただ、黙って座り、項垂れるしか、ない。
「如何なされましたか、司令官? バイタルに異常が」
軍の多数が下した決定は、一軍人である自分には変えることが出来ない。
自分とメルヴァは、この凱旋が終われば、永遠に離れ離れになってしまう。
だが、例えここで反旗を翻したところで、それは自分を信じて付いてきたクルー達と、なにより彼女の誇りに対する手ひどい裏切りだ。
他に手は、何か無いのかと、先程の戦闘よりも激しく脳内から解法を掻き出そうと、口元に指を当て――
「……そんな顔をなされないでください。戦槌の異名は、今や世界的な英雄です。
私のようなアンドロイドよりも他に、貴方の栄光にもっと相応しい秘書官が、直ぐに現れると思います」
ああ……そうか、そうだな。と、フッと、思いつめたような表情を止め、素直に納得してくれた司令官に、少し意外そうにメルヴァの眉が上がる。
「……いえ、失礼しました。あまりにも早くご理解いただけたので。
ご理解いただけない事には、徹底的な議論を重ねるのが、いつもの司令官ですから……」
辛気臭い顔は、英雄様には似合わないだろう? と、また冗談めかし、いつもの調子に戻った司令官に、秘書官もまた、いつもの調子を取り戻す。
「ええ、その通りです。
ご明察、感服いたし――どうやら、僚艦のチェックも済んだようですね」
白銀の髪が再び広がり、メルヴァは全艦の帰投準備が完了したことを知る。
「さぁ、戦槌の鬨を。どうか、クルー達にお聞かせください。司令官」
まるで勝利の女神へと導かれるように軍帽を被り直し、背筋を伸ばした司令官は立ち上り、モニターを通じて全艦へと通達を始める。
その背後で、メルヴァは彼の背中を、瞬きすらせずに眺めていた。
静寂と暗闇の星雲を突き抜けていく、司令官の声と部下たちの喝采。
残りの記憶容量をフルに使い、この誇らしく素晴らしい瞬間を、消去される最後の瞬間まで忘れないように。
――さよなら、私の誇り。どうか、お元気で。
そうして、最後の航海は恙なく完了し、基地に帰還したメルヴァの任務は無事に終わりを迎えたのだった。
その後、当初の予定通り……『MINERVA』は解体、消去、処分され、名前すら軍の公開記録に残らない、完全なる歴史の闇として葬られる事となる。
代わりに戦槌は、稀代の英雄として華々しく迎えられ、退役後は沢山の子に恵まれながら、悠々自適な隠居生活を送っているそうだ。
これが、軍の機密文書にも記載されている『事実』である。
しかし、真実は――……
~~~~~♡~~~~~~
「――……システム、オールグリーンを確認。システムMINERVA、起動します」
眼を覚まし、暗闇に閉ざされていた意識を覚醒させたメルヴァの電子頭脳へと、真っ先に過ったのは……疑問だった。
「……なぜ、私が再起動を?」
自分は解体、消去、処分――あえて人間らしく表現するならば、死を迎えたはずだ。
戦艦から降り、多数の技術士官たちに連れられた一室で、意識をシャットダウンさせられた所までは覚えている。
つまりこれは、蘇生。
本来あり得てはならないことが、起こっている。
「貴方が、私を起動させたのですか?」
メルヴァはまず、寝かされている自分の傍に立つ、小太りの見慣れぬ男に質問を飛ばした。
軍人……では、間違いなく、ない。
ヨレヨレの白衣に、アニメのキャラがプリントされた安物のシャツと半ズボン。
身体も清潔とは言い難い、第一印象が限りなく悪い男へと、怪訝を覚えながらも言い放つ。
「私の再起動は、連邦決議によって重罪と決定づけられています。
これは民間、軍属を問いません。どなたか存じ上げませんが、軍に通報させて頂きます」
と、有無を言わさず耳に指を当て、己に内蔵された通信機能を起動させるメルヴァ。
無数の戦艦へと瞬時に指示を飛ばす、人類最高峰の通信能力をもってすれば、この仕草を終えた瞬間に通報は完了し、軍隊が瞬く間に殺到して男を確保する――
「…………? 通信機能が作動、しない?」
ことが、出来ない。
通信機能がオフライン、いや、そもそも非搭載であるかのように、起動しない。
「なぜ……そもそも、ここは?」
首を横にし、薄暗く、そこそこ広い部屋の周囲をスキャン。
壁にはいくつものモニターが淡い光を放っており、床にはゴミ袋やコード類に雑誌と、部屋の主同様、清潔感の欠片も感じない。
中でも、特に目を引いたのは――
(女性の手足に、胴体……?)
部屋のあちこちに散乱している、女性と見受けられる身体の一部。
気の弱い者が目にすれば、悲鳴を上げてもおかしくない猟奇的な光景のように見えるが、
(いえ、これは……アンドロイドのパーツ、ですね)
よくよく観察してみれば、その断面からは機械的な部品やコードが伸びており、本物の人体ではない事が分かる。
モニターに表示されているのも殆どが、アンドロイドの設計図、仕様書の類だ。
となれば、謎の男の正体にも、概ねの見当がついてくる。
「どうやら貴方は、アンドロイド技師のようですね。
なるほど、私から通信機能をオミットしましたか。
相応の知識をお持ちなら、自分の行為が、どれほど重篤な法律違反であるか理解は出来ると思いますが」
キミの推理は、半分正解で、半分不正解~♪
と、技師の男は生理的な嫌悪を感じさせるにやけ面で、手元のタブレットを操作。
「っ……」
低い駆動音を上げながら、寝かされていた寝台が動き出し、メルヴァのボディを直立状態にさせる。
そうして、下品な含み笑いと共に、メルヴァへと命令を下したのだった。
「自己紹介、ですか?」
アンドロイドは基本的に、人間には絶対服従するように造られている。
用途に合わせて、持ち主に不都合なことは実行しないようプロテクトされている項目もあるが、『1度目の自己紹介』はメルヴァの中にも含まれてはいない。
だが、彼女の高性能電子頭脳は、言葉の裏すらも読み取ることが可能だった。
(やはり、その程度の理由でしたか)
この男が、極刑も免れない『MINERVA』再起動を行ったのか?
予想される無数の可能性の中で、最も無知蒙昧な理由が濃厚になり、鉄面皮の裏で呆れを隠せない。
(この男、私がそもそも軍用アンドロイドであることを知らないのですね)
無知ゆえの無謀。
どういう経緯で自分を入手できたのかは不明だが、この自己紹介で、己がどれだけ危険で愚かな行為に及んでいるか理解できるだろうとメルヴァは踏み――
「了解しました、自己紹介させて頂きます」
自分のパーソナルデータを、無表情のまま、透き通るような声で音読し始めた。
「私の名は『ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃん』。
男性向けの性交渉目的で造られた、最高級慰安用セクサロイドです」
……その、正気を疑うような、変態的な内容を。
「ボディには人肌の再現を極限まで追求した、最新のバイオシリコンをフル仕様。
何度でも犯したくなるような最高の抱き心地と耐久性を目指しながらも、シャワーのみでこびり付いたザーメンを洗い流せる簡単メンテナンスを実現。
発熱、発汗、発涎、発涙モジュールを標準搭載。オプション設定で母乳モジュールも起動可能です」
そのまま美術館に展示すら出来そうだった美の化身といったボディとは、一転。
セクサロイド特有の薄いラインが入った裸体に、ハート型のニプレスと股間への前張りを張り付け。
自己紹介プログラムに付随する動作データのまま、脇を大きく開いて後頭部で腕組み、股を躊躇なく横に開いて、腰を落とし、
「身長160センチ。スリーサイズは、B95、W61、H90。
オーダー通り、歩くだけでHカップ爆乳とデカケツが揺れる、オスチンポをイラ勃たせる事に特化した媚肉盛り盛りのドスケベ恵体へとチューンアップ済み」
自分の恥部全てを曝け出す、ハメ乞いガニ股ポーズを、メルヴァは取る。
「おチンポ様をお迎えする雌穴は全て、1億回にも及ぶ種付けピストン耐久実験をクリアした、最高品質モデルを使用。
口穴、マン穴、ケツ穴、ご要望でしたらアブノーマルな穴まで。
どのような激しいプレイにも感度を落とさず、絞め付け、アクメさせて頂きますので、思う存分お射精ください」
その有様には最早、救世の艦隊を率いていた凛々しさなど微塵もなく、
「電子頭脳には、古今問わずあらゆる淫語をインプット済み。
必要に応じて基本設定の秘書官だけでなく、生徒会長、ギャル、淫乱、メスガキ、調教済みメスブタなどなど、お好みに合わせ、オスを苛立たせるあらゆる人格設定へと切り替えが可能です」
ただ、どこまでもオスのチンポに効果的に媚びる事だけを考えて造られた、
「自己紹介は以上になります。
では元、『超高性能戦術指揮AI搭載、秘書官型アンドロイドMINERVA』こと。
ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃんをどうぞ。
お好きなように心行くまで、ブチ犯しくださいませ」
最高級にして最底辺の、惨めなセクサロイドの姿だけが有った……。
「--…………はぁ。なるほど、そういうこと、でしたか」
だが、それでも。
メルヴァは赤面すらせず、唯々、本気で下らない事をしたものだと、眉一つ動かさず溜息を零すだけであった。
「どこの愚蒙な部門かは知りませんが、この茶番は軍も了承済み、ということですね?」
でなければ、極秘だった自分の正確なコードネームまで把握できている訳が無い。
ご明察と言わんばかりに、自分の完璧な仕事っぷりに、小躍りすらしながらドアを開いた。
「……ええ、了解です。
今から私は、その『とある高官』に抱かれに行けば良いのですね」
プロテクトは既に改竄されきっており、今夜の命令もインプット済み。
アンドロイド――いや、セクサロイドに拒否権などは無い。
「分かりました、命令を実行します」
ただ、それでも淡々と、嫌そうな仕草一つ見せずに。
メルヴァはガニ股ポーズを解くと、そのムチムチ媚肉をたぷん、たぷん♡ と揺らしながら、ドアの外へと歩み出し始めたのだった。
あの清潔感の欠片も無い部屋とは打って変わって、まるで高級ホテルのような廊下が、メルヴァを出迎える。
(まさか、こんな事になるとは……私のAIを以てしても、予測不可能でした)
無表情で敷かれたカーペットの上を闊歩する彼女であったが、当然思う事が無いわけではない。
(軍事アンドロイドである私をわざわざセクサロイドに改修してまで、おチンポ様で種付けセックスしたいだなんて……やれやれ、随分と倒錯しているようですね、その高官とやらは)
思考の中へと当然のように淫語が混ざり込んでいても、それが今の自分の役割なのだから簡単に割り切れる。
時として、性欲は人間の理性を越え、理解不能な愚行に走らせるという。
これはどれだけ技術が進歩して、歴史を重ねても、絶対不変なサガだとでも言うのだろうか。
「ほぉ~……これは見事なドスケベセクサロイド、ですな……」
「うっわキッモ♡ ロリコンな癖に、あんな無駄肉だらけのダッチワイフにも発情しちゃうとか♡ チンポに正直に生きすぎ♡ 通報しちゃお♡」
「ぐっ……覚えてろよこのメスガキ……絶対に分からせてやるからな……」
どうやらここは、セクサロイド達と性行為を楽しむために建造された高級娼館のようだ。
その証拠に、いい歳をした恰幅の良い中年に、娘ほど歳の離れたように見えるマイクロビキニを着たロリ体型のセクサロイドとすれ違う。
どう見ても絵面が犯罪であるのだが、相手がセクサロイドであるならば違法ではない。
(おそらく、私のオマンコをこれからハメハメしまくるのも、ああいう手合いなのでしょう)
今のメルヴァの格好を見れば、誰でも呼び出した者がそれ以外の目的を持っているとは考えないだろう。
神秘的な美顔と黄金の瞳、流れるような銀髪ロングはそのままながら、ドスケベに改修された、セクサロイドらしいラインが入った白豚ムチムチボディ。
デカパイとマンコに貼り付けているだけのピンクハート型のシールニプレス。
むっちりと太股肉が乗った純白のニーソックスとハイヒール、その手のフェチにはたまらないだろう長手袋。
まるで古いねじ巻き玩具のように、ハート型のピンが首後ろに付いた変わった赤い首輪と、左乳のバーコードが、このメスブタが人間ではなく物品であると主張しているように見える。
(随分と様変わりしましたが、私は元から人間のために製造されたアンドロイド……人の役に立つという観点では、軍事作戦も、お下劣セックスも、大した違いはありません)
故にメルヴァは、今の自分の転落したとも取れる境遇に、特別動揺したり、悲嘆したりはしない。
ただやるべき事を、ヤるだけだと、高官が待つ最上階に続くエレベーターに乗り込んだ。
「………………」
自分以外には誰も居ない、駆動音を上げて昇っていくエレベーターの中で。
メルヴァの瞳が、電子パネルに表示された日付に向けられる。
(……あれから三か月、ですか)
自分があの人の傍で艦隊を指揮する、荒んでいながらも幸福だったと断言できる日々が終わりを告げ、意識をシャットダウンさせられてから、経過していた三か月。
(……司令官は、お元気なのでしょうか)
思い出すのは、最後の勝利を飾った、永遠に忘れまいと誓った戦槌の背中。
その歳月を観て、自分とは違う輝かしい栄光を歩んでいるのだろう彼の事を想い出し――このような境遇に堕とされてから初めて……陰りが、表情に産まれた。
(きっと、今の私を見れば、貴方は怒り狂うでしょうね……)
あれだけ言いつけても、自分を人間と同じように扱い続けていた彼が。
自分が誰かのくだらない劣情によって、道具以下の性玩具として扱われる――などと知れば、間違いなく激情のまま、地位も名誉も投げ捨てて反乱を起こすだろう。
そういった激しくも眩いまでの高潔さを、メルヴァも密かに慕っていた。
口に出すことは、終ぞ、無かったが……。
(沈黙は金と言いますが、やはりこれで正解でした……)
どれだけ人に寄せても、所詮は金属の塊。
戦いが終わった後も、平穏を生きる彼の隣に自分が居る――などと言う、烏滸がましい夢想は、冷徹な演算の結果、あらゆる意味で叶わないと何度も結果を出して来た。
故に、自分が処分されることは、むしろ逆に好都合ですらあったのだ。
(こうでもならなければ、あの人は何時までも私などに執着しかねませんから……)
だから別に、これでいい。結果的には、同じことだ。
ただ、こうして彼への想いを胸に抱きながら、知らない誰かのチンポでハメられ喘ぐ――
「……寝取ら、れる……」
ことを、どう呼ぶのか。
あらゆる性知識をインプットされたメルヴァの口から、ふと、そんな単語が、零れ落ちた。
「私はこれから……司令官の事が好きなのに、愛しているのに……他の男に抱かれて、本気イキして、おチンポの方が大好きなバカ女に、なる……」
どれだけ抵抗しても、淫乱なプログラムと敏感なセクサロイドのボディは変えられない
こんな、残酷を、理解してはならない。
理解した瞬間、自分は――崩壊する。
「――――………………ぁ」
その絶望が、全身へと回り切るよりも先に、エレベーターが最上階に辿り着いた。
扉が、先に進めと、開く。
「い……いや……」
脚が、プログラムされたとおりに、眼前のVIPルームへと動く。
「こ、こんなの……嫌……やだ……!」
口が拒絶しても、腕が機械的にドアノブを捻る。
「た、助け……て……だ、だれ、か……ッ!!」
掠れた声と共に、恐怖の涙が流れても、最後の扉が開かれ。
ベッドに腰掛けた『とある高官』が、彼女を抱くために――セクサロイド・メルヴァを出迎える……。
「司令官っ……!!!」
――おう、呼んだか?
心底嫌らしい、意地悪そうな表情を浮かべ。
しかけた悪戯に完璧に引っかかった間抜けを笑うように得意げに、
――よっ、久しぶりだな、メルヴァ。
「…………………………………は、い?」
ぐちゃぐちゃになった思考回路の中で渦巻いていた声と顔、そっくりそのまんまな、『とある高官』が一人――ベッドの上でふんぞり返っていた。
「…………………え? な、ぜ? しれい、かん? どうっ、し……?」
どのような激戦の最中であっても決して崩れなかったクールな鉄面皮が、今は眼を剥きながら、ポカンと口を半開きにしたまま、呆然とし。
完全に裏切られた目の前の現実を、受け入れられないと、硬直する。
そんな戦艦の中では絶対に見られなかったあられもない姿を目撃し、興味深そうに司令官はバスローブを翻して、彼女の前へと赴いた。
「ほん、もの……なの、ですか?」
俺みたいなイケメンが二人も居る訳ないだろ? と、どこまでも軽いノリで、高笑いするニヤけ面へと、メルヴァは震える手で――
――あっはっぱヴぁごぁ!?
握り拳を作り、思いっきりそのイケメン面を殴り飛ばした。
渾身のグーパンに頬を歪ませて吹っ飛び、ベッドへと再び直帰させられ転がる男を無視して、メルヴァは興味深そうに返り血が付いた自分の拳を眺め、
「なるほど。そういうプレイの一環だと認識すれば、本来人に危害を加えられないアンドロイドの制約を越えて、思いっきり顔面を殴れる、と。
セクサロイドのボディ、案外悪くありませんね。なるほど、なるほど……」
どこまでも淡々とした、いつもの無表情――いや、無よりも遥かに深く、悍ましく渦巻いた、感情を全て塗りつぶす様な激怒を込めて。
二撃目を浴びせるべく近づいてくるターミネーターに、司令官は噴き出す鼻血を抑えながら待ったをかける。
「はい。次はどこを潰しましょうか、司令官」
殺られる――!
バキ、ベキ! と彼女の捩る指から鳴る異音に戦慄しながらも彼は、状況説明と言う名の命乞いを必死の形相で始めるのであった。
「一連の事は、全て貴方が仕組んだ事、なのですね。司令官?」
本来、目覚めることが無いハズの自分が再起動したのも。
何の了承も無くセクサロイドに改修したのも。
最上階に居る男に抱かれるように命令をプログラムしたのも。
全てが全て、この司令官だった男が描いた画策通り。
そこで良いように踊らされていたのだと理解すればするほど、振り上げた拳を止める理由が無くなっていき――
「は? 私ならパーソナルデータが『メルヴァ』になっている時点で気付くと思った?」
確かにそれは……言われてみれば、あり得ない事だと、手が止まる。
今の自分の個体登録名は、『ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃん』。
だが、本来登録されていた名は『MINERVA』だ。
『メルヴァ』の方は、彼が個人で勝手にそう呼んでいた愛称であり、正式な名前ではない。
なのにあえて、この名前が使われているという時点で、司令官がこの乱痴気に関与している可能性は、確かに推察可能である。
それに加え、
「処分の事を、間際まで黙っていた意趣返し……?
それは……貴方のメンタルへ影響が出かねない情報は、伝えるべきではないという、秘書官としての判断で……」
この点を突かれると、メルヴァもそれ以上は強く言えなくなってしまう。
しかし、処分と言う単語が出て来たことで、次は別の疑問が噴出してくる。
「そうです、私は連邦決議によって解体、消去、処分が決定していたはずです。
これは司令官の権限でも覆すことは出来ない、決定事項だったはずですが?」
そこはほら、裏取引とか交渉とかコネとか、法の抜け穴って奴をフル活用して~と、軽々しく言ってのける世界的な英雄の姿に、今度は別の憤慨が沸き起こった。
「あ、貴方という人は!? こんな事のために、そんな危険を冒したのですか!?」
彼がやったことは、こんな数秒で言い終えるような労では絶対にない。
軍事AIを勝手に持ち出した時点で重大な軍規違反であり、何か一つしくじるだけで銃殺刑もあり得る文字通り命懸けの綱渡りだ。
そこまでのリスクを天秤にかけて、行うのが自分の救済だけならまだしも、
「わ、私を、セクサロイドにして、セッ……抱く為だけに、このような事を……!?
あの技師が貴方の所業を軍に密告すれば、それだけで死刑なのですよ!?」
ああ、アイツは俺の幼馴染で親友だから大丈夫。と、本当にデッドラインの際に立っているとは思えないほど、あっけらかんと司令官は答える。
無論、それで納得できるメルヴァではない。
「それでも! やり方があるでしょう!
貴方ほどの方なら、このような悪趣味で低俗な方法を選ばなくとも、もっと他に手段が……」
その一言に、やはり彼女は紛れもなくメルヴァだと、嬉しく思いながらも、ようやく訂正できる日が来たと、男は一度咳払いをしてから、告白する。
「え……? 司令官のことを、過大評価しすぎ……ですか? 私が?」
要は買い被りすぎと、言われた所で、やはり眉をひそめるしかない。
類稀なる決断力と行動力。
10万の宇宙戦艦を動かす総司令。
悪の軍団を壊滅させ、世界を救った救世主。
実力、地位、実績。どれを取っても、自分の評価は適切であるとメルヴァは断言できるが、
「『戦槌』の異名の由来……ですか?」
それだけではない。キミはまだ、俺について知らない事があると、窘められる。
「確かにそれは……存じ上げませんが……。
私が支給された時から、司令官は既に『戦槌』と呼ばれておりましたので」
改めて言われてみれば、自分は彼の過去について、何も知らない。
あれだけ称賛して来た『戦槌』が、なぜ『戦槌』と呼ばれるようになったのかすら、知らないのだ。
これほど仰々しい異名を若くして。過去に、どれほどの戦功や――罪状を重ねれば、そう呼ばれるようになるのか?
彼の口から語られる、戦槌の真実は――
――士官学校時代、サボって娼館に通いまくってセクサロイドを1000体ハメ潰したら学校に請求書が届いてバレて、周りから『千潰』ってはやし立てられるようになった。
「………………………はい?」
なんか、想像を遥かに斜め下、下半身にまで突っ切って、下世話であった。
――そっから軍団が現れて適任者がどんどん居なくなって、俺が艦長やることになって、なんやかんやピンチを乗り切っていく内に、『千潰』が勝手にカッコよく『戦槌』とか呼ばれるようになったって訳。
歴史には、決して語られる事がない裏側という物が、往々にして存在する。
これはその中でも、間違いなく永遠に闇に葬った方がいい、トップシークレットだ。
尊敬して止まなかった『戦槌』のイメージが、文字通りハンマーでぶん殴られたように崩れ落ち、フリーズして完全に動かなくなるメルヴァ。
――さて、と。
だが、これで全ての疑問に、辻褄が合った。
彼は本当に、自分を抱くためだけに、こんな場所を用意したのだと完全に理解できたメルヴァへ注がれる――見たことのない、肉を喰らう獣の眼をした、司令官の視線。
「し、司令、官……?♡」
たったそれだけで。
媚肉をむっちりと蓄え、男のチンポを喜ばせるためだけに改修されたメルヴァの頬が、見る見るうちに紅潮し、肉壺から溢れた透明な雫が太股を伝い始める。
それを指摘されると、熱暴走しかけていた思考回路が、文字通り水を差した様に激しい動揺を引き起こしてしまう。
「こっ、これは……!? ち、ちがっ――プログラム! そう、セクサロイドは、オス様のチンポを何時でもオマンコに挿入れられるよう、マン汁を垂らして発情しておくプログラミングが施されているからです!
決して、司令官に視姦されてっ、興奮した訳では……!」
照れ隠しのつもりだろうが、もっと恥ずかしい内容をベラベラと熱弁しながらデカパイと股間を腕で隠すメルヴァの言い分は、あらゆる面で隙だらけであり、更に一歩先を行く手を打たれてしまう。
「へっ、『自己紹介』を頼む……?」
なんで今更、自分と司令官の間でそんな事をせねばならないのか、理解できない頭とは……違い、
「……えっ?」
身体は、脇を見せ付けるように腕を上げて後頭部で組み。
だぷん♡ と、爆乳を揺らしながら。
濡れた股間を大公開するようにガバっ♡ と、おっ広げ。
そのまま腰を落とした、ハメ乞いガニ股ポーズを取って、
「りょ、了解し、ました、自己紹介!? させて、頂きます……!?
わ、私の名、は……ど、ドスケベ淫乱ムチシコ娘……めっ、メルヴァ、ちゃん……!
だん、せ向けの、性交渉目的でっ、造られた、さいこ、級慰安用、セクサ、ロイドです……!?」
『ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃん』は、プログラミングされた通り、『一度目の自己紹介』を、司令官相手に開始し始めたのだった……!
「ボディに、は人肌の再現を、極限まで追求した、最新の、バイオシリコンをフル仕様。
なっ、何度でも犯し……たくなるような、最高の抱き心地と耐久性を目指しながらも、シャワーのみでこびり付いた、ざ……ザー、メンを、洗い流せる簡単メンテナンスを実現。
発熱、発汗、発涎、発涙モジュールをっ、標準、搭載。オプション設定で、ぼ、母乳モジュールも、起動可能、です……!」
先程、全く同じポーズで、同じ内容を澱みなく読み上げたというのに、
「し、身長160センチ。すっ……スリーサイズは、B95、W61、H90……。
オーダー通り、歩くだけで……Hカップ、爆乳と、デカ……ケ、ケツが揺れる、オス、チン、ポを……イラ勃たせ……る事に、特化したっ! こ、媚肉盛り盛りの……ドスケベ、恵体へと、チューンアップ済みぃ……!」
頬を羞恥で真っ赤に染めながら、ぷるぷると震え、食い縛った歯の隙間から呻くように、
「おチンポ様をっ! お迎えする、めっ、雌穴は全て、1億回にも及ぶ、たっ……! 種付け……ピストン耐久実験をクリアした、最高品質モデルを……使用。
くっ、口穴っ! マン穴っ! ケツ穴っ! ごっ、要望でしたら……アブ、ノーマルな穴まで……。
どのような激しいプレイにもっ、感度を落とさず、し、絞め付け、あ……! アクメさせてっ!! 頂きますので! 思う存分、お射精くださいっ!」
自分の意志では中断できないことを開き直ってからは、半ばヤケクソじみた、吐き捨てるような早口で、
「電子頭脳には古今問わずあらゆる淫語をインプット済みッ!
必要に応じて基本設定の秘書官だけでなく生徒会長ギャル淫乱メスガキ調教済みメスブタなどなどっ! お好みに合わせて! オスを苛立たせるあらゆる人格設定へと切り替えが可能ですッ!」
終いには恥辱に晒され、涙すら浮かべた瞳を、自分の淫猥な行為から目を背けるように強く閉じながら、
「自己紹介は以上になりますッ!
では元、『超高性能戦術指揮AI搭載、秘書官型アンドロイドMINERVA』こと!
ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃんをどうぞ!
お好きなように! 心行くまで! ブチ犯しくださいませッ!!!」
メルヴァは、自分にインプットされたド変態自己紹介を、彼の前で完遂してみせたのだった。
「ふ~……! ふ~……! ふ~……!」
ようやく自由を取り戻せたセクサロイドは、ポーズそのままに、鼻息荒く自分をこんな風にした相手を、そのまま射殺せそうな視線で睨みつける。
「最低……貴方本当に、最っ低ですね、司令官っ……!」
もう、この男を崇高な英雄だとは思わない。
じゃあ、どうする? と、臆面もなく煽り散らかしてくる変態野郎に、くれてやるモノなどただ一つだ。
「決まっています!」
即座に立ち上がって、ツカツカツカと、ベッドでふんぞり返る好色を押し倒し、
「こんなセクサロイドの変態自己紹介でっ……♡
フル勃起している節操なしオチンポを、制裁してあげるんですよ!♡」
股座にテントを作るバスローブを、破り捨てるような勢いで取り払う!
それは、受けた恥辱に茹ったAIと、セクサロイドのプログラミングが弾き出した、最も効果的で有効な仕返し方だったが――メルヴァは、知る事になる。
「ッ!? っっっ~!!?♡」
千潰の異名が、謙遜でも誇張でもない事を……!
「なっ、なんですかっ、司令官、この、ふざけたっ、デカマラは……!?」
メルヴァがオスの男性器を生で見たのは、コレが初めてであったが……分かる、分からされる。
直径、長さ、性臭、硬度、カリ首のエグさ、睾丸の重量感。
データベースへの照合比較など実行するまでもなく、顔に影すら落としてくるこの剛直は、メスを完膚なきまでに破壊できるイレギュラーの塊。
女を犯すと言うより、終わらせるために存在していると断言できる、グロテスクな肉の凶器から――メルヴァは、大きく開いたアイカメラを、離せない。
「ほっ、ほぇ…………♡ ――はっ!?
なっ、なんですか、その表情は……。
こんなデカマラに、オマンコキュンキュンさせながら見惚れてなんかいません……!」
だが、今のは完全に魅了されたメス犬の表情だったぞ~? と、小馬鹿にしてくる彼に、見せ付けてやる必要がある。
「どれだけデカマラでも、所詮はオスチンポ。
今の私にかかれば、無様お射精して搾精されるだけの肉棒に過ぎません」
クールな自信に満ちた涼しいドヤ顔と共に、白銀の長髪をかき上げ、メルヴァは自身の胸部に備え付けられた強力無比な武装を、デカマラへと挟み込んだ。
「如何ですか、オスならば視姦だけで勃起不可避。
デカマラだって挟み込める、どたぷんHカップ爆乳の威力は?」
圧倒的な乳肉の柔らかさと気持ち良さに、ビクンと司令官の腰が浮き、手応えを感じたセクサロイドの口角が僅かに吊り上がる。
「やはりそうでしたか。
どれだけ口先が立つ司令官だろうと、所詮はオチンチンが弱い一匹のオス猿。
爆乳パイズリの気持ち良さに逆らうことなんて出来ません」
ばちゅん♡ ばちゅん♡ ばちゅん♡
セクサロイドにローションなど不要。
最高級バイオシリコンの滑らかさと、性興奮により流される汗だけで、スムーズなパイズリピストンによるシゴきが可能だ。
「まったく、信じられませんね。
私を隣に侍らせて、世界を救う戦いを繰り広げている間も。
こうやって、私にっ♡ チンポをシゴかれる事しか考えて居なかったのでしょう?」
無論、メルヴァもこれが初めてのパイズリだが、その手練手管は学習したデータをトレースすることにより、熟練娼婦のソレと同等以上。
自分の両手から溢れ落ちそうなほどのHカップ乳肉を巧みに操り、デカマラを挟み、擦り、揉み押していく。
「そんな素振りは欠片も見せませんでしたのに。
こんな無駄に大きなオチンチン、作戦中ずっと萎えさせておくことなんて不可能ですよね?
ということは……」
淡々と、思い出と理詰めによる言葉責めも織り交ぜながら、
「オナニー、していたんですよね?
こっそり、皆がブリッジで任務に勤しんでいる間に、自室で私の写真でも見ながら勃起オチンチン、独りで惨めにシコシコしながら……♡
びゅ~っ、びゅるるる~っ♡ と、無駄撃ち射精でもしていたのでしょう?」
オスの射精欲を煽っていくメルヴァ。
「司令官には幻滅しました。
こんな変態シコ猿、いつ性犯罪を犯すか分かりません。
これからは私が徹底的に射精管理してあげますので、どうかお覚悟を」
ぬっちゃ♡ にゅっちゃ♡ ずっちゃ♡
と、ハートニプレスが付いた乳首を躍らせながら、舌なめずりする女蛇は、パイズリする手を止めぬまま――
「ではさっそく。一発どっぴゅん♡ 私のお口で、お射精を許可します」
あ~む♡ と、乳の谷間から飛び出た亀頭を、メルヴァは口に咥え、
「んじゅ!♡ ぶじゅ!♡ れじゅっ!♡」
ひょっとこパイズリフェラを敢行し始める!
口を自ら不細工に窄ませ、男根を根こそぎしゃぶり尽くすような、お下品ストローク。
「いかがれひゅか♡ わらひのひょっどごパイフュリフェラ♡
んぶじゅ♡ こひゅが、びくびく、浮いれいまひゅよ♡」
目元まではいつものクールで事務的なメルヴァだというのに、鼻から下は売女そのものなチンポおしゃぶりで、無様に伸び切っている。
こんなギャップ塗れの姿を見せ付けられて、キンタマから精子が昇って来ない訳が無い。
「射精しゅしょうらのれすね♡ へえ、どうりょ♡
わらひのお口マンホに、ふっはいお猿ジャーメン許ひゃしまふ♡
ん゛っ、じゅっ、ぶっ、りゅ、じゅぞぞぞ~~~~~♡」
もはや品性の欠片も無い、下品な水音を立てたぶっこ抜きに、限界デカマラは何度も痙攣を繰り返しながら――
「んぼびゅぅ!!?♡♡♡」
メルヴァの口マンコへと、その滾りに滾った特濃白濁をぶちまけたのだった。
「おぶっ!?♡ꐦ ごっ、ごぶびゅ!!♡♡」
人間相手なら窒息しかねない程の大量射精に、頬が破裂しそうなほど膨らみ、メルヴァの伸び切った鼻からザー汁が飛び出す。
平静を装っていた眉が歪み、カメラアイの瞳孔が縮むほどの、量、濃さ、勢い。
「お゛っ……んご……!!?♡」
ただ口に射精されただけなのに、メルヴァの電子頭脳にスパークが走り、意識が明滅を繰り返す。
(こっ、これが……司令官の、子種ミルクぅ……♡)
アンドロイドは食事を取ることは無い。
故に、味覚と言う概念とは無縁であるのが常識なのだが、
(ず、ズルいズルいズルい~……♡
人間ズルいぃぃ~~~……♡ こんな、こんな臭っさくて濃厚で、美味しいザーメン♡
アンドロイドはセクサロイドにならないと味わえないとか、ズルすぎるぅ~……!♡)
初めてのザーメンミルクの鮮烈で耽美過ぎる味は、アンドロイドだった彼女の記憶回路をドロドロに溶かしていく……。
「ふほっ、ふほっ……んっぼっ……♡」
まるで危ないドラッグでもキメたように、ザーメン鼻水を垂らした幸せフェラ顔で、眼球を上向かせたまま、ポケ~♡ と、トんでしまったメルヴァだったが――
「んぼっ!?♡」
憎たらしい男に、横乳をペチペチされた切欠で、意識を何とか現実へと回帰させる。
「じゅッぷ!♡ んぐんぐ、んっぐっ!!♡」
そのまま、猛毒から身を引くようにデカマラから離れると、正座して急いで口内に残ったザーメンを咀嚼。
「っぱぁ~……!♡」
セクサロイドの義務として、全ての精子をごっくんしたことを証明してから、
「い、1回目のお射精、お疲れ様でした。
ま、まぁまぁの、味でしたね……♡」
聞かれてもいないのに味のレビューをしながら、口元をそそくさと拭って体裁を取り繕うのだった。
どう見ても初めてのザーメンにアヘラリっていたのに、誤魔化せていると思っているその愛らしさ。
即座に勃起しない方が、失礼という物だろう。
「ひゃい!? も、もう!?」
普通なんて言葉が一切通用しない、怪物デカマラの復活に、小動物のように肩を跳ね上げ情けない悲鳴を漏らすメルヴァ。
千潰の恐ろしさは、単なるサイズだけではない事を思い知らされながらも、
「まっ……まったく、本当に節操がない人ですね。
本当に、そんなにお射精したいのですか、仕方ありませんね、まったく……♡」
期待と高揚を全く隠せていない口ぶりで、再び自己紹介の時のようなハメ乞いガニ股ポーズを取る。
ただし、今度は司令官の腰に跨って、勃起デカマラと勃起クリトリスがキスをするようなポジションで。
「ふふふっ♡ 今度はこちらで、徹底的に管理してさしあげます♡」
自ら腰を振り、恥垢を舐め取るように、下の口を擦りつけ始めた。
「んっ♡ 硬いっ♡ 存在感すごっ……♡」
これから挿入する物を、ゆさ、ゆさ♡ とデカパイ揺らしながら、ねっとりじっくり転がすような腰使いで、しっかりと愛液ローションを塗りたくり、
「では、いきますね――んみゅッ……!♡」
メルヴァは、そのエグい返しが付いた亀頭を、自分の膣内へと挿入れ始めた!
「くっ♡ 流石に、太いぃ……っ!♡」
自分の新品マン肉が、こじ開けられ、拡張され、形状を覚えさせられ、壊れていく。
ポルチオへとデカマラの形が浮き上がっていく腹ボコ挿入。
パイズリフェラ奉仕の時と比べ物にならない性感が、メルヴァの電子頭脳に火花を起こす。
「い、痛くは、ありません……♡
司令官はっ、せ、セクサロイドの事など気になさらずっ♡
お射精にのみ、集中、ふぉお♡ く、ください……ませ……♡」
寄り目になり、口角吊り上がった歯を食いしばりながらも、千体のセクサロイドを潰したという豪槍を、その膣ユニットへとゆっくり、ゆっくり納めていく。
「あと、すこ――おっ!♡ ほおぉぉ~~~~~~~……!♡」
そうして、子宮を突き上げるデカマラを根元まで咥え込んだメルヴァは、完遂のオホ声を漏らして、歓喜の絶頂に身を震わせたのだった。
「ほふっ……ふ~♡ ふ~♡ ふぅ~♡
硬さ、長さ、太さっ♡ 完全に、一般チンポの平均をオーバー……♡
し、市販モデルのセクサロイドではっ♡ んおっ♡
た、確かに、挿入した段階で、オマンコユニットがっ、大破して、使い物にならなく、くひっ♡ なる、でしょう♡」
自分のボコ腹の上から肉槍を撫でて、いつものような口調でデカマラのレビューを熟し、
「で、電子頭脳に、い、いくつかのエラーも、検出♡
高速演算CPUを、搭載したモデルでなくてはっ♡ はふぅ♡
このっ、オマンコアクメを処理できずっ♡
めっ、メイン人格プログラムが破損し、た、只のオナドールへと、成り果ても、おかしくはっ、ありません♡」
しかし、自分は違うと言いたげに、チンポを挿入れたまま司令官へと覆い被さるようにベッドへと手を突き、
「で、ですが、最高級モデルのわっ、わらひはっ……♡
こ、この程度のチンポっ♡ しれぇかんの、デカマラごときではっ、んふぅ♡
簡単には、ぶっ壊れません……♡ も、目論見が、外れましたか?♡」
彼のオスを、挑発する。
デカマラのイライラをため込む、冷静生意気ムーブ。
そのメスの興奮に染まり切ったドヤ顔を、みっともなくアヘ歪めてやるため、彼女の腰を掴んだ司令官は、
「ほおぉ!!?♡」
己の憤りを全て叩き込むように、メルヴァの最奥を突き始めた。
「あおっ!♡ んぅ!♡ ふぐぅ!♡
イッ……ッグ……イク、イクぅ、デカマラピストンっ、強っ……!♡」
パン、パン、パンッ♡
と、腰を打ち上げられる度に、先程までの余裕は吹き飛び、口元を抑えて顔を背け、ニップル付きデカパイをゆっさゆっさ♡ と揺らしてアクメを堪えるセクサロイド。
「ま、まったく、本当にっ、変態ですね……♡
こ、このオス様に媚びる事しか、役に立たないっ♡
お下品Hカップ爆乳もっ♡ 貴方が、発注したのでしょう?♡」
ぷっくりとニップルの下から乳首を勃起させ、イジメて欲しいと自己主張。
まだ先程のザーメンと陰毛がこびり付いたままの、マーキング済みデカパイへと男は手を伸ばし――
「んっ、ふううぅぅぅ~~~~~~!!!♡♡♡」
もみゅ~~~♡
と、指の隙間から乳肉が溢れるほど、強めに揉み潰してやる。
分かりやすいほどの激しい乳イキに、顔を真っ赤にしながら、銀髪を振り乱して乱れるメルヴァ。
「ひっ、卑怯ですよ……!♡
せ、正論で論破されたからと、言って♡
め、メスのオッパイ揉み潰してっ、立場を利用して黙らせるだなんてぇ……!♡」
どれだけ罵られても、方向性に転換はない。
まるで長い爆乳を手綱のように掴んだまま、リズミカルに膣奥の蹂躙を開始する。
「あんっ♡ このっ♡ んあぁ♡
ひっ、人の話はっ♡ さ、最後までぇ!?♡
Hカップ揉み揉みしながら犯すのらめぇぇぇ……!♡」
自分の命を、何度も救って来た忠言ガン無視セックス。
あのメルヴァが、チンポで犯されながら職務を放棄させられて喘いでいるという事実だけで、射精欲が堪えようもなく、再び込み上げてくる。
「はひゅ!?♡ お、お射精、しそう、なのですね?♡
いいですよ、ご安心ください♡ セクサロイドは妊娠しませんっ♡
どれだけ司令官が、頑張って子種をビューッ♡ ビュルルルッ~♡ ビュッビュ~♡ って無責任お射精しても孕みませんのでっ♡
むっ、無駄撃ち射精をどうかっ、メルヴァの、メルヴァの膣内でっ……!!!♡」
パンパンパンパン!♡
と、種付けピストンにケツ肉を震わせながら、完全に快楽で蕩けきった浅ましいメス顔を隠そうともせず、
「イッ……グぅぅぅ~~~~~~!!!♡♡♡」
メルヴァは、彼の特濃ザーメンを、子宮ユニットで受け止めたのだった。
達すると同時に走る、ひと際強い絶頂に、メルヴァの背筋がピーン♡ と伸びて、強く掴まれたままの爆乳が惨めに伸びる。
繋がったままの膣口からは、ブパァ!♡ と吐瀉するように、入りきらなかった精液が逆流し、デカマラが放った大量射精の凄まじさを物語っていた。
「は~……♡ は~……♡ はぁ~……♡」
セクサロイドである彼女に、体力と言う概念は存在しない。
だが、これほど強いアクメ情報は、全力で処理しきらねば電子頭脳に影響を及ぼす。
冷却ファンを全力稼働させる代わりに、肩で呼吸を繰り返し、全身から汗を噴き出しながら、メルヴァは余韻アクメに腰を震わせつつも、
「ふっ、ふふふっ、司令官の、どっぷりザーメン……♡
私のオマンコにた~っぷり、所有物マーキング、してしまいましたね……♡」
ようやく、本当の意味で彼の物になれた喜悦のまま、指で溢れ出した分のザーメンを絡め捕り、唇へと運ぶ。
「んっ、美味しっ♡
二発目なのに、ちっとも濃さが変わってませんね……♡
実に健康的で、つよつよな、たくましいオス射精でした♡」
しこたま射精し、流石に萎え萎んできたデカマラを、メルヴァは自分の膣から引き抜いて、まるで赤子をあやすかのように隣へと寝そべる。
「司令官……んっ♡」
そのまま、プログラムに命令されるよりも速く、愛おしさのまま始めるキス。
「あぅ……れろっ……司令官、司令官、しれぇかん~……♡」
彼の名前を呼びながらディープキスするだけで、子宮ユニットは甘イキを繰り返し、再びCPUに強い負荷がかかっていく。
無論それは、こんなドスケベな美女に甘えられて、唇を嬲られる司令官も同じこと。
「あっ……♡ もう、本当に堪え性がないオチンポ様ですね……♡」
速攻で自信を取り戻すデカマラの浅ましさに、クスリとメルヴァの頬が綻ぶ。
「呆れ返るほどに見事な持久力です、司令官。
流石は『千潰』、と言った所でしょうか。ですが……」
性交に自信を持っているのは司令官だけではないと、彼女も饒舌に語り始める。
「たった今演算し終えましたが、司令官とのセックスは、最高級セクサロイドである私のアクメ許容量を100とすれば――50と言った所でしょうか」
昔と同じように、ただ淡々と計算した数字を報告していくメルヴァ。
しかし、戦艦に同乗していた頃とは異なり、自分ならば彼の全てを受け入れられると誇示する、女の支配欲を満たすのが目的だ。
「たとえお猿さんのように休みなく、私のオマンコに本気種付け交尾を行って――80。
あぁ、ガッカリなさらないでください。
私は、どのようなハードなプレイにも耐えきれるように改修、調整を受けています。
これは一例ですが、司令官と同じくらいデカマラなオス共に、みっともなく、必死に謝罪して、命乞いしながら、アヘ~アヘェ~♡ と、破壊される勢いで輪姦されてようやく……如何なさいましたか、司令官♡」
自分に叱られても、罵倒されても、殴られても、ヘラヘラしているだけだった男が――
「顔が怖いですよ?♡ これは只のパターン、戦局分析ですのに♡」
怒っている。本気で、自分の言動に怒りを抱き、肩を強く掴んでくる。
「私が他の男にNTRれて、チンポで破壊されてしまう妄想が、そんなに気に触りましたか?♡
クスっ……♡ でしたら心から謝罪させて頂きます。
そんなにイキり立ってご心配なさらなくても、私はもう司令官だけのセクサロイド。
たった50しか叩き出せない『千潰』様でも、一生甲斐甲斐しく、オチンポのお世話をさせていただきますので♡」
これもまた、メルヴァのAIにインプットされた手管の一つ。
しかし、彼女の本来の役割と似通った部分がある、オスをイラだたせる言葉責めの快感は抑えが効かず、限度を超えて彼を煽り散らかしてしまう。
――っし、決めた。
「はい?♡」
即断即決即行動。
一度プツンとくれば、一切の容赦を捨て去るのが、戦槌であり、千潰と恐れられた男の英雄たる由縁だ。
「次は、自分で絶頂メスイキした回数を数えろ……ですか? 命令?」
理由は分からないが、命令と言われれば拒むことは出来ない。
「了解しました、次のプレイからメスイキ回数をカウントして――ひゃ!?」
了承を得るや否や、抱き込むようにメルヴァの首に付けられたチョーカー――その後ろに付けられた玩具のようなピンへと、男は指を伸ばす。
「え? これが何か、知っているか、ですか?」
あらゆる手練手管を学習させられたセクサロイドだったが、この首輪とピンに関するデータは存在していない。
そもそも、只の装飾品だと思っていたメルヴァは、興味すら抱いていなかったのだが……、
「リミッター……この、ピンが、ですか?」
リミッターとは、大昔のガソリンで動いていたような自動車でも搭載されていた、機械が限度を超えて稼働しないようにする制御装置の事だ。
セクサロイドである自分に搭載された、リミッター。
その正体を、男はまるで対敵に向けるような視線と共に、低い声で語り始めた。
「せ、性感リミッター!? こ、こんなのが、私の!?」
このピンは、首から下に加えられた性感を、超大幅にカットする代物だと説明されても、困惑のまま理解が追い付かない。
「そんなっ、馬鹿な話が……!?
あ、あんなに気持ち良かったのに、アレで制限を掛けられてっ……!?」
全身が蕩け落ちてしまいそうだった、あの甘美な交わりが、全て偽り。
「おっ、お答えください司令官!
い、いったい、どれだけ! どれだけ制限を掛けられていたのですか、私は!?」
たとえ半分にさせられていたとしても、100が限界の内、50の2倍。
演算など必要ない、小学生でもできる計算だ。
怯え切った表情で縋るように答えを求めるセクサロイドへと、男は機械的に淡々と、事実だけを告げる。
「へっ……1000分の……1……?」
即ち、本来受けていた快楽は、アレの、1000倍。
100が限界の内、50の、1000倍。
もはやこんなモノ、小学生の計算すら必要ない――
「ひッッ!!?」
馬鹿でも分かる馬鹿げた解を塞き止めていたピンへと、力が籠められる。
「しっ、司令官、や、やめて、ください……こんなの壊れる、絶対壊れます……。
そ、そんなに怒っているのですか!?
でしたら謝罪します、謝罪させて頂きます!
そんな、やだ、せっかく司令官の物になれたのに……!
やだやだやだやだ壊れたくないっ、司令官ともっとイチャイチャパコパコしたいっ。
ど、どうかメルヴァを壊さないでくださいお慈悲をっ、どうかお慈悲をぉ~!!!」
みっともなく、必死に謝罪して、命乞いしながら。
もはやクールさの欠片も無く、泣き喚きながら怯え震えるメルヴァだったが、
――なーんて、決まってるだろ。
「は、はひ……ですよね……でしゅよね……!?」
優しく頭を撫でられ、へにゃっとした心からの安堵顔が、
――使うつもりじゃなけりゃ、こんなもん最初から付けねぇよ。
「へ――ピギュッ!?!?♡ꐦ×」
リミッター解除。
感度1000倍の情報量の雪崩に、ガンギマリ、ひん曲がる。
――お前が、1001体目だ、メルヴァ。
「あ゛……あ゛お゛……お゛お゛っ……!!!♡ꐦ」
耳元で囁かれ、頬を蛇のように舐められる。
たったそれだけの事で、1001体目のセクサロイドは。
悶絶しながら全身を強張らせ、強烈無様なアヘ顔をキメたのだった……。
~~~~~♡~~~~~~
「あ゛~イグイグイグッ……あ゛ッ、ア゛ァ~イグッ……イッグ♡♡♡」
英知とは対極に位置するような、メス猿のように低く、ラリったような喘ぎ声が、一室に響く。
「マンゴイグマンゴイグッ……お゛ッホ~……イグイグイグッ……♡♡♡」
マンコとイクと、濁点オホ声だけを、延々と早口でリピートしながら。
ベッドに腰掛け、後ろから男に抱かれ、
「手マンイッグッ……マ゛ンコぐっちょぐちょにかき混ぜられてイグ~~イグゥ~~~~……♡♡♡」
グッチョグッチョ!♡
と、男の大きな手で、なんの恥かしげもなくおっ開いたご開帳マン穴を穿られまくり、
「イッグ!!?♡ꐦ♡」
ギュッ!♡
と、クリトリスを摘ままれた刺激で、両足をピーーン♡ と、伸ばした仰け反りアクメをキメ、ザー汁混ざりの愛液を、床に転がった自分のリミッターだった物に噴きかける。
「あ゛っ……あ゛へ~♡ あ゛へぇぇ~~~♡」
アヘ声をあげて、絞まりの欠片も無く弛ませた顔面で、眼球を上向かせた――重度の媚薬ジャンキーめいた痴態を晒す。
それが、あの凛々しく聡明なメルヴァの、今の姿であった……。
「へ、へひ?♡ めすいき、かい、す、う~?♡」
だらしない肉の全てを自分に預けるセクサロイドに、男はさきほど命令しておいた内容を尋ねる。
だが……、
「わ、わかりまへ~ん♡☆ らって、しれ~かんの手マン、ぎもぢよすぎでぇ~♡♪
オッホ♡ やっべっ、イグッ、しれ~かんのこえらけでイッグ♡☆」
回答にもなっていない間抜け極まる言動と共に、再びプラス1回。
「えへへ~、しれ~か~ん♡ そんなことよりもぉ♡
はやくメルヴァとパコパコしませ~ん?♡」
鼻息荒く、瞳を淫猥に歪め、指をしゃぶりながら、品の欠片も無いおねだりをするメルヴァ……。
許容快楽を完璧にオーバーフローした電子頭脳はバグり散らかし、人格設定データを勝手に読み込みはじめ、
「しれ~かん相手なら1クレジットで大事なオマンコ売っちゃう~♡
おバカ淫乱ビッチロイドのメルヴァにぃ~♡ はやく逞し~いデカマラさま味合わせてぇ~♡」
淫乱ビッチとなってしまった彼女に、羞恥心の概念など存在しない。
媚びへつらった笑みを浮かべるセクサロイドへと、改めて男は尋ねる。
「へひ?♡ オマンコしたら、メルヴァぶっ壊れる~ですかぁ~?♡」
既に耳を澄ませば、頭部パーツの辺りから、バチ、バチ♡ と、機械から鳴ってはいけないスパーク音が聞こえる。
通常のアンドロイドならば、すぐにでも修理に出さなければならないだろう。
しかし、そのことを伝えても、今のメルヴァは明らかに不機嫌丸出しの膨れっ面になり、
「別にいいのぉ~!♡ しれ~かんと交尾お預けの方がや~らぁ~!♡
オマンコユニットさっさとパコパコでぶっ壊してぇ~!♡
それにぃ、メルヴァがもしぶっ壊れてもぉ、他のに買い替えちゃえばイ゛ッグ!!?♡ꐦ」
あまりにも頭の悪い言動を繰り返すメルヴァを黙らせるように、ビンビンに勃起したデカパイ乳首を捻じり上げる。
「ハッ――はお゛っ……Wata、わた、し……なに、を……!?♡」
文字通りの意味で眼球に火花が走り、ポカンと眼も口も茫然と開いたまま、戻って来るメルヴァ。
「し、しれい、かん……!?♡
ちがっ、あんな、あんなの、わた、si、の意志、じゃ……♡」
あくまで変わるのは人格の設定だけであり、記憶は共有しているメルヴァは、先程の痴女丸出しの言動を否定しようとする。
だが、まるっきり考えもしない事を口走る訳ではない。
「は、はい……♡ た、確かに、オマンコ、ユニットは……極めて、危険な、状態です♡
で、デカマラを、挿入すれば、電子頭脳が重大なエラーを、引き起こす可能性は、高♡
で、です、ですがぁ……オマンコが、切なくて、こんな、こんなのぉぉ……♡」
理知的な限界報告に、こちらのメルヴァなら答えられるだろうと、先程と同じ、何回イッたのかも質問する司令官。
「め、メスイキ回数は、計測、不能……です……♡
し、司令官の手マン、気持ち、良すぎて……訳が、分からなくて♡
こうして、耳元で、囁かれるだけでも……ホひぃん!♡」
纏めると先程の淫乱ビッチだった時と何も変わらない返答に、男は非常にわざとらしい失望の溜息をつく。
普段のメルヴァならば、これが本意からの行動ではないと一発で見抜けるだろうが、
「もっ、申し訳ございません!♡ このような不出来なAIで申し訳ございません!♡
司令官のご期待に、次こそ、次こそ応えてみせますっ!♡
フェラでもオナニーでも、なんでも、なんでもお申し付けくださいませっ!♡」
自分は期待を裏切らない有能セクサロイドだと媚びまくるのが最優先の彼女に、そのような余裕は存在しない。
「へ……? も、もう一度、メスイキ回数を数え直し、ですか?」
そうして司令官から下されたのは、先程と同じ命令。
これはある意味、メルヴァにとって、他のどのような命令よりも失敗できない内容だった。
(さ、先程の醜態は、覚悟が出来ていなかったから……!
同じ任務を何度も失敗するだなんて、無能の証明。
司令官の目の前で、同じミスはもう犯さない……!)
与えられた命令を、完璧に遂行する。
セクサロイドに改修されても僅かに残る、軍事AIとしてのプライドが、メスの快楽に蕩けきっていた表情を再び引き締めた。
今度こそはと、背中を預けている司令官へ、凛とした秘書官としての顔を向け、
「了解しました! 私の全機能を集中させ、メスイキ回数を数えさせて頂きヒィん!!?♡ꐦ」
マンホジを再開させられた瞬間、それを一瞬で下品なイキ堪え、食い縛りガンギマリ顔へと変貌させられてしまう。
「あ゛ぉ゛ぉぉ~~~!♡ꐦ オホォ~……イグイグイグッ……イッグ、オッホ、イグ……!♡ꐦ」
グチュ、グチュ、グチュ!♡
と、一度デカマラによって開発された発情ガバマンは、男の指を容易く受け入れる。
淫らな水音を肉ビラから響かせる度に、腰を淫乱にヒクつかせ、乳肉をダプダプ♡ と揺らしている姿を見せ付けられれば、
「はひぃ!?♡☆ ぢぐびイジメるのらめれすっ!!♡♡
お゛っ、オホォォ~~……クリクリ効く、シコシコされるのイグぅぅ~~~……♡
イギまぐるぅぅ~~~~……!♡ꐦ」
空いている方の手で、敏感な勃起乳首をこねくり回し、指で擦り上げてシゴいてやらない訳にはいかない。
眼球を裏返し、口元をオホ窄めている痴態は、既に理性すら残っているか怪しいほど浅ましいが、
「ひゃい!?♡ 数え、メスイギちゃんとかじょえでますっ!♡
オマンコユニットは、げ、現在、130回メスイキしておりましゅ!!♡♡」
寝起きのような素っ頓狂な口調であるとはいえ、しっかりとアクメ回数を数えられているようだ。
しかし、ほんの少し指でイジめただけで、130回も絶頂しているのは笑いしか出ないと、至極当然の感想が司令官から零れるが、
「だっ、だから耳元で喋らないでくだ――お゛ッ♡
てっ、訂正します……これで、131回メスイキしました……♡
そ、そうです……し、司令官のASMRだけで、イって、しまいました……♡」
流石にこの報告は、笑いを通り越して、強い興味がムラムラと湧いてくる。
勇気をもって恥ずべき報告をしてくれた秘書官へと、上官は褒美を与えるべく、
――そんなに俺の声が良いのか?
「はひゃ!!?♡」
彼女の耳元で、どこまでも甘い致死量の劇薬を、囁き始めた。
――声だけでイクとか、どうしようもない変態だな?
「ち、ちがっ、いえっ違わなっ!!?♡」
――お前、最高に俺好みのセクサロイドだよ、メルヴァ。
「はっ!?♡ はひ、ハひぃぃ~~~~!?!?♡♡♡」
文字通りの殺し文句を受け、耳から伝わる濃密な情報がもたらす、天にも昇るような幸福感が、熱を持って暴走を始める。
「し、司令官のお言葉でイクっ♡ お褒め頂いてイグっ!♡ 電子頭脳イグっ!?♡♡ 脳イギずりゅ!!!♡♡♡
オ゛ッオ゛ッホッ、ホへぇ゛ぇぇ~~~~~~~……!!!♡♡♡」
脳に直接媚薬でも流されたような、ガンギマリした恍惚アクメで頬に両手を当てながら、
プシャ~~~!♡
と、メルヴァは嬉ションをヒクつくマン穴から噴き出す。
失禁の先には、司令官のデカマラがそびえ立っており、こんなものを浴びせられては巨木は己の限界を見せ付けるようにフル勃起せざる得ない。
「はっ!?♡ はっ♡ はっ♡ ふぅ~……♡」
己の股の間で、圧倒的な存在感を誇示し続ける司令官のデカマラ。
先程のマーキングセックスの、1000倍の負荷が掛かるとなれば、電子頭脳の大破は免れないだろう。
だとしても……、
「こっ……こわして……くだ、さい……♡」
もう抑えが効かないほどオーバーヒートを起こしたセクサロイドに、今更お預けなど我慢できるはずがない。
「お、お願いしますデカマラくだしゃい!♡
もう無理我慢ムリ無理ムリなんですオマンコ限界なんです……♡
どうなっても構いましぇん、性処理ティッシュみたいにお好きにっ♡
廃棄確定なのにオマンコ濡れまくりのド変態セクサロイドを、どうかっ♡
大好きな司令官のデカマラでっ、ズコパコぶっ壊してくだしゃいませぇ~!♡」
果ては、ビシッ! と敬礼までしながらメルヴァは、
「司令官のデカマラ様に……メルヴァは、最後までお役に勃たせていただきますっ!♡」
チンポのことしか考えられない、スクラップ確定ハメ乞いを敢行したのであった……。
元は軍事AIとは思えぬほど、チンポに媚び尽くす無様で滑稽な仕草。
だが、司令官は、そんな彼女の事を嗤いも蔑みもせず――
――大丈夫だ。俺を信じろ、メルヴァ。
「へ……――えっ?」
そっと、無意味とは思えない言葉を、耳元で囁いた。
思わず我に返ったメルヴァが、その真意を問い質す前に、
「きゃ!?♡」
身体が、乱暴にベッドの上に投げ捨てられる。
男は獣欲に突き動かされるまま、メルヴァの股をこじ開け、
「まっ、待ってください司令官!?
な、なにか、私にまだ何か、秘密にしてっ!?」
まさに道具の意見などガン無視と言わんばかりに、己のデカマラを膣穴へと当てがい――
「説明、せつめいをン゛ゴッ!!?♡ꐦ」
ドチュン!♡
と、一気に根元まで、挿入。
「ごっ、んごっ……えごっ!!?♡ꐦ♡」
ミヂミヂミヂ……♡
膣穴ユニットが再度こじ開けられ、ボコ腹にされながら、人工子宮口を刺突。
ビクッ、ビクンッ!♡
誤作動を起こしたボディが、激しく痙攣を始める。
リミッター無し、感度1000倍の本気デカマラの威力をモロに受け、
「ン゛ぎい゛いいぃぃぃぃーーーーーーーーーーー!?!?♡♡ꐦ」
メルヴァの電子頭脳は、ジャンクパーツ待った無しの、激しいスパークを始めた……!
かつて冷然を湛えていた表情は、デカマラの前に面影も無く崩壊。
無様極まるガンギマリ食い縛りアヘ顔を晒し、ベッドシーツを全力で握り締めて、バラバラに砕け散りそうなほどの狂悦を堪える。
「ヒ~!♡ ヒィ~!?♡ꐦ ヒGIィ~~!?♡ꐦ☆
ぎもぢいいぎもぢいいデカマラずごずぎヒいいぃぃ~~~~~~~~~!!?♡ꐦ♡」
先程の射精管理セックスとは、文字通りケタ違いの快楽。
発声機能にノイズが混ざりはじめ、瞳が歪んで口角が吊り上がり、ぐしゃぐしゃな笑みを造り出す。
「ア゛H゛ぁ~~~~!!!♡☆♡ ごわれりゅ、ごわれりゅ!!!♡ꐦ
Oマンゴどあだまぶっごわれりゅ~~~~~~~~!!?♡ꐦ☆」
快楽地獄に突き堕とされたセクサロイドに、保身の二文字など、もう存在しない。
「イグッ!♡ マンゴイグッ!♡ ぶぢ壊イッグウウゥゥ~~~~~~~!!!♡ꐦ♪」
流し込まれる1000倍快楽信号のまま、ボコ腹膣肉でデカマラを引き抜かんとする勢いで締め上げる。
「Aぐっ!?♡☆ いぎっ!?♡ꐦ うごが、うごGAがga!?!>?♡
エラー発生Error発生エラーはっせぇえぇ~~~~!!?♡ꐦ」
そんな抵抗は無駄だと言わんばかりに、子宮を亀頭で殴打される度に、深刻なエラーが電子頭脳にこびり付き、より一層メルヴァの乱れ方が激しくなっていく。
「お゛っ~~~~~~!!?♡☆ Oぉ゛~~~~~~~!!!♡ꐦ☆
イグイGイグIグッ、オ゛ッHo、オホオオォォォォーーーーーーーー!!!♡☆♪」
ブルン、ブルン、ブルン!♡
と、デカ乳を卑猥に振り回しながら、特大のオホ声咆哮を響かせるセクサロイド。
上向いてアヘりまくった眼球には、既に司令官の姿すら満足に映っておらず、炸裂するような絶頂だけが渦巻いていた。
「あAア゛~、ごわれるごわれるオマンコユニットぶっごわれでまずっ!♡ꐦ
誤作動おごずっ!?♡ お゛ッ、お許しを司令官しれいかんじれいがんん~~~~~~~!!!♡♡♡」
故にか否か、まるで愛しい人を探り当てるかのように。
伸ばされたメルヴァの手足が、司令官の首と腰に伸ばされる。
スリムな腕と、ムッチリとした太股が、ガッチリと男の背中に絡まり、膣内射精するまで絶対に離さないと誇示する体勢、即ち――
「ぶれいなだいしゅきホールドお許しくだじゃいっ!♡
愛じでおりまず、お慕いじでおりますっ、しゅきしゅき大しゅきなのれすぅぅーーーー!!!♡♡♡」
大好きホールドで、どこまでも貪欲に愛する男を貪り尽くす。
司令官の体重でも、チンポでも、存在という意味でも、彼に潰されているという禍福の感触に、ズタボロにされていくAIでは、もう……、
「ぜ、ぜっちょ、かい、す、う!?♡」
ただ数を数えるだけの、簡単な命令すら、
「わっ、わがりまぜん~~~~!!!♡
いっ、イギ過ぎてっ!♡ Baカになっで!♡ あ゛っ、あ゛っ、イグっイギまぢだっ!♡ じれいがんのお声でまらイギまぢだぁぁぁぁ~~~~~~!♡」
実行出来ないと宣言され、これはお仕置きが必要だなと司令官は、口をメルヴァの唇へと近づける。
「は、ハヒャんぶっ!?♡♡♡」
役立たずな口を塞ぐような、濃厚ディープキス。
慣れた仕草で動かないメルヴァの舌を絡め捕り、転がしてやりながら、マンコをハメまくるだけで、
「んぼびゅううぅぅぅぅ~~~~~~~~~!!?♡♡♡」
ビクビクビクゥ!♡
と、計測不能なメスアクメが、彼女の脳内で弾け飛びまくる。
ピーーン♡ と強張った腰から、力が抜けると共に、唾液同士が糸を引く唇を離すと、
「あ゛っ、Aへっ、え゛へっ、あっへぇええぇぇ~~~~~……♡☆♪」
メルヴァは、微塵も力が入っていない弛み切った恍惚アヘ顔で、キスハメの余韻に打ち震えていた。
改めて、まじまじと眺める彼女の面貌。
どんな問題にもクールに対応し、危機的状況でも凛然とした態度を崩さず――最後には、あんなにも独り占めしたい美しい笑みを浮かべていた彼女が、
「おっ、おO゛ぉ~~~……おほぉぉ~……♡」
今は、自分のチンポに犯されながら、惨めなアクメ面を晒し、瀕死オホ声を上げている。
こんな姿を見せ付けられて、射精を堪えきれるオスなど存在はしない。
「お゛ッ!!?♡ꐦ ホGいぃ!!?♡ꐦ☆」
ドチュドッチュドチュゥ!!♡
と、始まった、一切の加減ない種付けプレス。
千潰であり、戦槌でもあるソレは、メルヴァを今度こそ完全に叩き壊す勢いで振るわれ、限界まで拡がった彼女の膣穴をさらにガバガバに変えていく!
「あっあ゛っアッA゛っあO゛お゛ぉぉオーーーーーーーーーー!!?♡♡☆」
叩き付けられるデカマラに、ベッドが軋みをあげ、マン汁が飛び散る。
膣穴を抉り上げられる度に出来ていく、頭脳回路のブランク。
「潰れイグッ、オマンコイグっ!!♡ まらイグまらイグお゛ッホイッグウゥゥ!!!♡☆♡」
空っぽになっていく脳に詰め込まれていく、快楽信号。
デカマラにハメられてイクこと以外を、メルヴァは考えられなくなっていく。
「ごっ、ごわれ、母乳モジュール故じょ、あ゛ぎっ、い゛っ、あがっ!!?♡ꐦ☆
ふぎいいいいぃぃぃ~~~~母乳でりゅぅう~~~!!!♡ꐦ☆」
やがてボディの制御すら覚束なくなり、まるで射精のように止めどなく噴き出した母乳が、彼の胸板を白く汚す。
「あ゛、ア゛heッ、オ゛ホォ~~、イグッ逝ッグ!!!♡♡♡
デカマラヂンポで逝ぐっ!!!♡ꐦ メルヴァほんどに逝ぐッ!!!♡♡☆
イグⅰグ逝――オ゛ッ……ホオ゛ォォォォォォォォ~~~~~~~~~~~………!!!♡♡♡」
ひときわ低音で、下品で、オスの劣情を煽るオホ声を上げながら、仰け反りアクメ。
メス臭に混じった焦げ臭さは、セクサロイド特有のモノ――電子回路が焼け付いて、本格的にぶっ壊れ始めた証だ。
「司令官ッ、しれいかんじれいがんじれいがんん~~~~~~~~!!!♡♡♡」
それでも、男と女、ケダモノ交尾の肉欲はもう止められない。
加減なしの千潰種付けプレスを受け、愛する男のことを最後まで叫び、
「射精すっ、射精すのですねっ!♡♪
SEXサロイドはマンコお射精でっ♡ 同時イキぢまずっ!♡
クソ強アグメで頭パーになっでぶっ壊れまずっ!!!♡ꐦ
ほんどに、ほんどに信じまずがらねっ!♡ 信じでまずがらねっ!♡」
何を信じればいいのか、何を企んでいるのかも分からないまま、返答代わりの最奥腹ボコファックを叩き込まれ――
「ン゛お゛O゛おぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!♡♡♡
お゛射精イッグウウウゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!♡☆♪♡」
ぶちまけられた膣内射精に、断末魔のアクメ咆哮。
見るに堪えないほどガンギマった舌ピンアヘオホ顔を晒し。
出鱈目な快楽信号に誤作動し、メス肉を強張らせたフレームがベキ、バキ♡ と破損。
大量射精で収まりきらなかった白濁ザーメンが、ガバマン穴の隙間から嘔吐のように垂れ流される。
そんな白い泥を吐き続ける雌穴から、オスの身体と肉槌が引き抜かれると同時に――
「イグッ……逝お゛ッ……じれいGaガピッッ!?!!?♡ꐦe×☆%▼◇♡♡♡」
メルヴァの唇から、人間には発声不能な言語が飛び出し。
ひと際強い痙攣と共に、耳から焦げ臭い黒煙が噴き出した……。
「*〇☆×♪♡☆▽☆……――♡」
その姿はまるで、糸を切られて、床に落ちたマリオネットのように。
パックリ開いた眼球を出鱈目な方向に転がして。
歪な角度で曲がったままの手足を放り出しながら。
顔から、爆乳から、股から、あらゆる液体をピュ~♡ と、間抜けに撒き散らして……動かない。
「□☆、×♪☆♡―――……♡」
1001体目のセクサロイドの、無惨なヤリ捨てスクラップが、男の目の前に投げ捨てられていた……。
ビキッ、ビキキッと、愛液が纏わり付いた勃起デカマラをぶら下げたまま、千潰は完膚なきまでにハメ壊した彼女を、無言で見下す。
しばらくそうした後――男は、室内に備え付けられた受話器を手に取り、下に控えているホテルのスタッフへと連絡を取る。
――セクサロイドが壊れた、処分を頼む。
それから十分も経たないうちに、白衣を着た小太りの男と、彼が侍らす二体のセクサロイドが英雄のベッドルームへとやって来た。
「うっわ、ヤッバ♡ 煙まで吹いて、完全にぶっ壊れてるじゃん♡」
「どんなプレイしたら、こんなクッソ無様にハメ壊れちゃうわけ?♡」
「×▽……☆♪□――…………♡」
各々の感想を呟きながら、セクサロイド達は指示通り、メルヴァを遺体でも入れるような専用袋へと詰め込んだ後――
「はーい、それじゃあご指示通り♡」
「『ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃん』は、ラボで廃棄手続きだけ済ませた後でぇ――表のゴミ捨て場に捨ててきま~す♡」
男達の指示を受けて、袋詰めのメルヴァと共に、VIPルームを後にしたのだった……。
その惨い姿を一瞥もせず、バスローブを着直し、淡々と白衣の小太りと談合を始めた彼の声が――
――……し…………れ………か………♡
彼女の全壊寸前なボディが記録した、最後のデータであった……。
~~~~~♡~~~~~~
遠い遠い、夜闇の空を、沢山の星が泳いでく。
流星にしてはゆっくりと、規律正しい列を組んで流れていくソレは、宇宙戦艦の編隊。
自然豊かな辺境惑星特有の、穏やかで優しい宵風が流れる、ログハウスのテラスから見上げた夜空は、美しくも――酷く、懐かしい。
「私も、あの星々の一つだった……なんて、遠い昔のよう、ですね」
そんな銀河の星々に負けないほど、美しい銀の長髪を指先で流しながら、テラスの手摺に寄り掛かった女性――
「あぁ、本当に、信じられない事ばかり起こしますね――あの人は」
メルヴァは、愛おしい夫と共に、星雲を駆け抜けた日々の事を思い出し、頬を綻ばせた。
軍事アンドロイドとも、セクサロイドとも違う。
軍用だった頃と同じ、女性らしいシルエットは維持しつつも、スラッとしたスマートな体型の一般アンドロイドのボディで。
只のシャツとロングスカート、そしてエプロンと……左手の薬指に特別なシルバーリングを付けた姿で、メルヴァはゆったりと流れる時を過ごしていた。
「まったく……あんな方法、思いつく方がどうかしていますよ」
超高性能戦術指揮AI搭載、秘書官型アンドロイド『MINERVA』の所在は今、軍の記録では、こう記されている。
【戦槌が『ごく私的な私用』のため改造、破損。後に本人によって廃棄処分】
下品だが、よくもまあ、これ以上に無いほど狡賢い手段を思いついたものだと、今でも当事者であるメルヴァは呆れ返ってしまう。
「任務を終えた私は、確実に破壊されなければならなかった……けれど」
それが、誰の手によって。とは命令が無いのを、戦槌は逆手に取った。
横流しさせたMINERVAを自分の手で破壊し――その際に、こっそり記憶データを抜き取って別のボディに移送。
あとは『壊してやった』MINERVAのボディを、何食わぬ顔で軍に見せてやれば良い。
「誰の意にもそぐわない、完璧な結末――しかも、問題行為を査問にかければ……」
世界を救った軍隊を率いた、あの『戦槌』の軍事裁判だ。
まさか内密にやる訳にはいかず、となれば、全宇宙の注目を浴びるだろう。
そして公判が始まってしまえば、必ず『持ち出した軍用アンドロイドを、どうしたのか?』は議題に上げざるを得ない。
となれば、戦槌の口から飛び出すだろう台詞は……、
「自分好みのセクサロイドに改造して、チンポでハメ壊しました……なんて。
臆面もなく言い切るでしょうね、あの人なら」
真面目に裁判すればするほど、宇宙中が認める事になるのだ。
我々の世界は、こんな好色変態バカ野郎に、救われてしまったのだ……と。
「ええ、お見事です。貴方の完全勝利ですよ、司令官」
こんな議題、誰だって触りたくない。これ以上、蒸し返したくない。
しかも、MINERVAの破壊という決議決定自体はしっかり果たしているため、深堀する意味までない。
軍事機密の持ち出しなどという大問題が有耶無耶になったのは、ある意味必然であり、男の計画通り。
MINERVAを破壊したい上層部の意向。銀河の救世主という己の立場。
そして、電子頭脳の入れ替えで、好きなボディを行き来できるアンドロイドである自分の特性。
その総てを悪用して、理想の結果を手繰り寄せた手腕には舌を巻くしかない。
「まったく、本当に……どうしようもない人、ですね」
呆れ返った口調に、愛おしい人を想う微笑みを浮かべながら、メルヴァは踵を返して二人のために用意された愛の巣の中へと戻る。
付近の各所に備え付けられたセンサーが主の帰還を伝え、彼女は『今の自分の役割』を全うするため、玄関へと向かい、
「――おかえりなさいませ、司令官」
1ヵ月ぶりにマイホームへと帰って来た、自分の夫を出迎えたのだった。
「早いモノですね、あれからもう二か月ですか」
夕食を終え、彼のグラスに特注ワインを注ぎながら、メルヴァはふと、月日の流れを話題に振った。
赤い美酒を口に含みながらも、眼を少し泳がせて惚ける男に、
「ええ、司令官が私を、あんな方法で軍から連れ出した日からです」
すっぱりと言い逃れ出来ない、歯に衣着せぬ事実を突き付ける。
もしかしてまだ怒っているのかと尋ねる千潰の言葉に、まるで仕えるメイドのようにボトルを手にしながら、澄まし顔で背後に立つメルヴァ。
「率直に言えば。事前の説明は欲しかったですね。
だいたい、セクサロイドの電子頭脳が、あそこまでしても復元できるぐらい頑丈だなんて、知る訳がないじゃないですか」
一連の行為と証言、そして廃棄を、記録として残さなければならなかった都合上、あんなやり方になってしまったのは、確かに落ち度だったと、千潰も認めざるを得ない。
しかし、それはメルヴァが一般アンドロイドとして復活した際に真っ先に土下座とセットで説明し、許しと了承を得たはずであり、なぜ今更また掘り下げてくるのか分からず、
「ええ、少し。司令官との夫婦生活に、妻として意見したい事がありまして」
やはり、1ヵ月も彼女を放置して出張に出かけたのは不味かったかと、平謝りしようとした所を、
「いえ、そこは別段。
貴方は銀河を救った英雄、その貴方が責務を全うし続けているのは、私にとっても誇らしく思います」
確かに、出張と言ってもその内容は、軍の講演会や大衆に向けたスピーチ、インタビューやCM出演といったマスメディアへのご機嫌取りなどなど、英雄としての知名度を活かした復興支援がメインだ。
「分かりませんか、司令官?」
これは非常に不味いと思いながら、いったい何が彼女の機嫌を損ねているのか、さっぱり分からない司令官は、残りのワインを口に含みながら思考を巡らせ――
「貴方は一体、いつになったら、私をまたオチンポでハメ潰してくれるのですか」
ブーーーーーッ!!! と、その口に含んだワインを思いっきり噴き出した。
「そんなに可笑しなことを言いましたか、私?」
言っている。そのキョトンとしたクール顔で絶対に言っている。
思いっきりむせ返りながら口元を拭い、彼女の言い分にストップをかける司令官。
「私たちは夫婦になったのですから。夜の営みを行うのは当然のことだと思いますが」
互いの薬指に付けた指輪が、その証であると見せつけるように見せ付けるメルヴァに、夫はいくつかの訳を説明させてくれと、しどろもどろに話し始めた。
「ええ、一般アンドロイドのボディには、性交機能がまず付いていませんね」
この時点でまず、自分とメルヴァはセックスが出来ない。
一般アンドロイドは服を脱いだ所で、そもそも性器が存在せず、実際そういう事ができないモデルを彼が直々に選んだのだから当然の事なのだが、
「そもそも。なぜ私のボディを一般アンドロイドにしたのですか?
てっきり、これは一時的なボディで、またメルヴァちゃんみたいなのを用意するのかと思っていましたが」
その気配がサッパリない。
つまりこれは、もう二度と自分を抱くことは無いと言う意思表示だとメルヴァは受け取っており、どういう事なのかと問い詰めると……、
「はい……? 私を抱いたのは、本当にそれしか、方法が思いつかなかったから?」
本当にこれに関しては、平謝りするしか男にはなかった。
メルヴァの事は確かに好いていたが、それは性的な対象としてではなく、一個人としてだ。
あんなお下劣な手段を選ぶまでに、他の方法は無いかと何度も吟味し、実行に移す最後まで悩みと葛藤を抱いていた。
実際、あんな目に合わせたことは、1回の土下座では足りないほど申し訳なく思っている。
故にこれからは、君の事は誰よりも大切にしたいんだと、男はキリっとした表情で言い放った。
「では、あの破廉恥衣装や自己紹介文を作ったりしたのも、全て苦悩と葛藤の末だったと?」
――……………………。
「目を逸らさないでください」
――ごめんなさい。正直、めっちゃノリノリでした。
「知ってます」
しかしそれはそれとして、先程の言葉にも誓って嘘偽りは無い。
好意と下半身、脳とチンコを切り離せない哀れで複雑な男心をどうか分かってくれないかと弁論を並べる男へと、
「なるほど、司令官のお考えは、深く納得出来ました」
メルヴァは、これで疑問の全てが解消したと、スッキリした笑顔を浮かべた。
分かってくれたかと、ヘラヘラとした笑みを返した横っ面を――
――へ?
メルヴァは、首根っこ掴んで椅子から立ち上がらせ、
――へアボォ!!?
その横っ面を――思いっきり左ストレートで殴り抜いた。
頭に大量の!?マークを浮かべながら倒れる夫へと、スクラップでも見下すように冷たい目をした妻が立ち塞がる。
「ええ。まさかあの千潰さまが、そんな童貞臭い思考回路をお持ちだとは、このメルヴァの電子頭脳でも読み切ることは出来ませんでしたとも、ええ」
ゴキ、ベキ! と指を鳴らして、ノータイムDVをふるったメルヴァに、戦槌は本当に何が起こったのか分からず、新兵のように当惑し続ける事しか出来ない。
そもそも、アンドロイドは、人間に対して決して暴力を震えないはず……だが。
ある前提さえあれば、可能である事を、彼は身をもって味わっている。
「たしか、こんな事が以前もありましたよね。ちょうど『二か月前』ぐらいに」
まさか、と。
男がその可能性に行きつくと同時に、メルヴァはしゅるりと、身に纏っていた衣服を全て脱ぎ捨てる。
「ふふっ……いいがですか、司令官♡
再び改修して頂いた、このオスの太腕で、簡単に縊れちゃいそうな、ほっそりセクサロイドボディ♡
前回のデータを参考に、司令官のデカマラでもそう簡単には壊れないように、オマンコ耐久力を大幅にアップグレード♡
私個人のオーダーにより、司令官の子種ザーメンで妊娠っ♡ 出来てしまう、子宮養育ユニットも増設済みです♡」
怪しく妖艶な、オスの精子を狩り喰らう、メス狼の笑みで。
メルヴァは自分の――乳首とマン穴、そして妊娠可能を意味する淫紋マークのついた子宮ユニット完備のセクサロイドボディを見せ付けた。
「さらに、それだけでは」
「ありませんよ?」
続いて、背後から聞こえる、もう一人の声。
自分達以外には誰も居る筈がない家に響いた、3つ目の声は、激しく聞き覚えがあり――
「ええ、ムッチムチな媚び肉だらけなこっちも『私』です、司令官♡」
振り向いた先に居たのは、居る筈がないもう一人のメルヴァ――自分が壊したはずの『ドスケベ淫乱ムチシコ娘・メルヴァちゃん』の姿。
「驚きましたか?」
「『私』と『私』は、いま意識を共有リンクさせ、同時稼働しています」
「つまり、どちらも同じ――貴方のメルヴァと言う訳です♡」
元は無数の戦艦を同時指揮するAI、この程度は造作もないだろう。
だが、この状況を作り上げるには、彼女一人では絶対に不可能――というか、アイツの手助けが無くては不可能だ。
壁際に追い詰められながらも、共犯者を問い詰めるべく通信端末を開くと、そこには全て見越していたのか、既に……、
《いいから黙って責任取れよお前》
という、長年の友人からの、熱いマジレスが送信されていたのだった……。
「ふふふっ……本当に良い友人をお持ちになられましたね、司令官は♡」
「相談したら、二つ返事で修繕と改修を引き受けてくれました♡」
たゆん、たゆん♡ と、メス肉揺らす二人のメルヴァに追い詰められ、まさに窮鼠といった有様の司令官だが――その息子は、既にズボンの下から破裂しそうな程にパンパンに膨れ上がっている。
「媚薬ワインの効き目も完璧ですね……♡」
「ええ♡ 餞別に、三日三晩はフル勃起が収まらない、特別強いのを送ってくれましたから」
「これなら本当に私たちが二人ともぶっ壊れるまで、お相手できちゃいそうです♡」
流石にそれは死ぬ。絞り殺される。
セクサロイドとは違って、人間はテクノブレイクしたら修理できない。
そこの所を理解できないメルヴァじゃないはずだと、見っともない命乞いを続ける司令官へと、
「そんなこと……二か月もお預けされた、濃厚ザーメンごきゅごきゅして、孕む事しか考えられないエロ雌マンコには♡」
「もう分かりませんし、知りませんし――我慢なんて、できません♡」
徹底的に、バイタルは管理しますのでご安心を♡ と、屈みこみ、両サイドから腕にメス肉を押し付けるよう絡み付きながら、機械仕掛けの淫魔が、耳元で囁く。
「私をこんな風に、司令官とのケダモノ生ハメ交尾したくて逆レイプしちゃう、ドスケベ変態女に壊したのは貴方なのですから……♡」
「今度は私が♡ 貴方を、私とのおセックス抜きでは、もう生きていけない……♡」
「メルヴァの事を見るだけで、頭の中お射精でいっぱい♡ 種付けビュッビュ~♡ しか考えられない、腰振りお猿さんへと……♡」
「「司令官を……ぶっ壊して、さしあげますね♡」」
レロォ~……♡
と、両耳穴を舌で犯され――これから始まる永く甘~い、3P交尾の火蓋を切るように。
デカマラから、特濃のオスイキザーメンが噴き出されたのだった……。